JP2005166991A - アライメント装置及び加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェーハに関する各種の加工において、アライメントに要する時間を短縮する。
【解決手段】ウェーハWを撮像して加工すべき領域を検出するアライメント装置3において、ウェーハWの光学像を取得する光学系30と、光学像を撮像する第一の撮像手段310及び第二の撮像手段311と、第一の撮像手段310及び第二の撮像手段311が取得した画像に処理を施す画像処理手段32と、処理後の画像を表示する表示手段33とを備え、第一の撮像手段310の光軸310aと第二の撮像手段311の光軸311aとが光学系30の光軸30aに合流し、第一の撮像手段310は、第二の撮像手段311より低倍率の撮像を行って低倍率画像を取得し、第二の撮像手段311は、第一の撮像手段310より高倍率の撮像を行って高倍率画像を取得し、画像処理手段32は、低倍率画像と高倍率画像とを同時に表示手段33に表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ウェーハの加工すべき領域を検出するアライメント装置及びこのアライメント装置を備えた加工装置に関するものである。
IC、LSI等の回路が格子状のストリートによって区画されて形成された半導体ウェーハは、切削ブレードやレーザ光を用いてストリートを縦横に切ってダイシングすることによって個々の回路ごとの半導体チップに分割される。
ダイシングはストリートに沿って行われるため、ダイシングに先だって予めストリートを検出するアライメントと呼ばれる作業が行われる。このアライメントは、半導体ウェーハの表面を撮像し、当該表面に形成されたアライメント用のキーパターンと予めアライメント装置に記憶させておいたキーパターンとのパターンマッチングにより行われるため、生産性向上のためには、キーパターンの検出を迅速に行う必要がある。
そこで、最初に比較的低倍率で半導体ウェーハの表面を撮像してキーパターンを大まかに検出した後に、比較的高倍率でその部分を撮像して精密なパターンマッチングをすることによりアライメントに要する時間を短縮するような工夫も行われている。
特公平3−27043号公報
しかしながら、低倍率による撮像を行った後に、高倍率による撮像に切り替えてアライメントが行われるため、なお比較的時間がかかるという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ウェーハに関する各種の加工において、アライメントに要する時間を更に短縮することである。
本発明は、複数の回路がストリートによって区画されて形成されたウェーハを撮像して加工すべき領域を検出するアライメント装置であって、ウェーハの光学像を取得する光学系と、光学像を撮像する第一の撮像手段及び第二の撮像手段と、第一の撮像手段及び第二の撮像手段が取得した画像に処理を施す画像処理手段と、処理後の画像を表示する表示手段とを備え、第一の撮像手段の光軸と第二の撮像手段の光軸とが光学系の光軸に合流し、第一の撮像手段は、第二の撮像手段より低倍率の撮像を行って低倍率画像を取得し、第二の撮像手段は、第一の撮像手段より高倍率の撮像を行って高倍率画像を取得し、画像処理手段は、低倍率画像と高倍率画像とを同時に表示手段に表示できることを要旨とするものである。
画像処理手段には、低倍率画像に対応する低倍率キーパターンの画像情報と高倍率画像に対応する高倍率キーパターンの画像情報と低倍率キーパターンと高倍率キーパターンとの所要の位置関係とを少なくとも記憶するアライメント情報記憶部と、低倍率キーパターンに基づく低倍率パターンマッチングを行う低倍率パターンマッチング部と、高倍率キーパターンに基づく高倍率パターンマッチングを行う高倍率パターンマッチング部とを少なくとも備え、低倍率マッチングと高倍率マッチングとを連続的に遂行することが望ましい。
低倍率キーパターン及び高倍率キーパターンが、ウェーハの第一の検出領域及び第一の検出領域から所定距離離れた第二の検出領域にそれぞれ形成されている場合は、第一の検出領域から所定間隔離れた該第二の検出領域に光学系を位置付ける駆動手段を備える。この場合、第一の検出領域の座標情報と第二の検出領域の座標情報とに基づいて、加工すべき領域の向きを調整する調整手段を備えていることが望ましい。
また、加工すべき領域を照明する照明機器を備え、光学系の光軸には、照明機器の光軸が合流することが望ましい。
更に本発明は、被加工物を保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持された被加工物の加工すべき領域を検出するアライメント装置と、アライメント装置によって検出した加工すべき領域に加工を施す加工手段とを少なくとも備えた加工装置であって、アライメント装置が上記のように構成されることを要旨とする加工装置も提供する。この加工装置において、加工手段は、切削ブレードを備えた切削手段であってもよいし、レーザー光を照射するレーザー光照射手段であってもよい。
本発明においては、第一の撮像手段の光軸と第二の撮像手段の光軸とが光学系の光軸に合流しており、第一の撮像手段によって取得した低倍率画像と第二の撮像手段によって取得した高倍率画像とを同時に表示手段に表示できるようにしたため、両画像をオペレータが同時に確認することができ、オペレータの作業効率が向上し、アライメントに要する時間を短縮することができる。
また、画像処理手段に、低倍率キーパターンの画像情報と高倍率キーパターンの画像情報とそれらの所要の位置関係とを少なくとも記憶するアライメント情報記憶部と、低倍率キーパターンに基づく低倍率パターンマッチングを行う低倍率パターンマッチング部と、高倍率キーパターンに基づく高倍率パターンマッチングを行う高倍率パターンマッチング部とを少なくとも備えていることにより、低倍率によるパターンマッチングと高倍率によるパターンマッチングとを連続的に行うことができるため、この点からもアライメントに要する処理時間を短縮することができる。
また、このようなアライメント装置を備えた加工装置においては、アライメント時間に短縮に伴い加工に要する時間も短縮することができる。
図1に示す切削装置1は、半導体ウェーハ等の被加工物を切削する加工装置であり、被加工物を保持するチャックテーブル2と、チャックテーブル2に保持された被加工物の切削すべき領域を検出するアライメント装置3と、アライメント装置3によって検出した領域に切削加工を施す加工手段である切削手段4とを備えている。なお、加工手段としては、レーザー光を照射するレーザー光照射手段を用いることもできる。
チャックテーブル2は、切削送り部5によってX軸方向に移動可能となっている。切削送り部5には、X軸方向に配設されたボールネジ50及びガイドレール51と、ボールネジ50の一端に連結されたパルスモータ52と、図示しない内部のナットがボールネジ50に螺合すると共に下部がガイドレール51に摺動可能に係合した基台53と、基台53の上部に配設されチャックテーブル2の下部と連結された回転駆動部54とを備えており、パルスモータ52に駆動されてボールネジ50が回動するのに伴い基台53がガイドレール51にガイドされてX軸方向に移動し、これによってチャックテーブル2もX軸方向に移動する構成となっている。またチャックテーブル2は、回転駆動部54に駆動されて回転可能となっている。
切削手段4は、スピンドルハウジング40によって回転可能に支持されたスピンドル41の先端に切削ブレード42が装着された構成となっており、全体として切り込み送り部6によってZ軸方向に移動可能となっている。また、スピンドルハウジング40には、被加工物の光学像を取得する光学系30及びその光学像を撮像して画像情報を取得する撮像部31が固定されており、これらも切削手段4と同様に切り込み送り部6によってZ軸方向に移動可能となっている。また、撮像部31には画像情報に対して処理を施す画像処理手段32が接続され、画像処理手段32には処理後の画像を画面表示する表示手段33が接続されており、光学系30と撮像部31と画像処理手段32と表示手段33とでアライメント装置3を構成している。
切り込み送り部6は、Z軸方向に起立した壁部の一方の面にZ軸方向に配設されたボールネジ(図示せず)及びガイドレール60と、ボールネジの一端に連結されたパルスモータ61と、図示しない内部のナットがボールネジに螺合すると共に側部がガイドレール60に摺動可能に係合した支持部62とを備え、パルスモータ61に駆動されてボールネジが回動するのに伴い支持部62がガイドレール60にガイドされてZ軸方向に移動し、これによって支持部62に支持された切削手段4もZ軸方向に移動する構成となっている。
アライメント装置3、切削手段4及び切り込み送り部6は、全体として割り出し送り部7によってY軸方向に移動可能となっている。割り出し送り部7は、Y軸方向に配設されたボールネジ70及びガイドレール71と、ボールネジ70の一端に連結されたパルスモータ72と、図示しない内部のナットがボールネジ70に螺合すると共に下部がガイドレール71に摺動可能に係合した基台73とを備えており、パルスモータ72に駆動されてボールネジ70が回動するのに伴い基台73がガイドレール71にガイドされてY軸方向に移動し、これによってアライメント装置3、切削手段4及び切り込み送り部6がY軸方向に移動する構成となっている。
図2に示すように、撮像手段31には、第一の撮像手段310及び第二の撮像手段311を備えており、第一の撮像手段310の光軸310a及び第二の撮像手段311の光軸311aは、共にハーフミラー34を介して光学系30の光軸30aに合流している。また、照明機器36の光軸も、ハーフミラー35を介して光学系30の光軸30aに合流している。第一の撮像手段310は、低倍率、例えば光学的に1倍の倍率でCCDに撮像されるように構成され、第二の撮像手段311は、高倍率、例えば光学的に10倍の倍率でCCDに撮像されるように構成され、CCDの画素数が640×480で画素の大きさが10μm×10μmの場合は、低倍率のCCDの1画素当たりの精度は10μm×10μm、高倍率のCCDの1画素当たりの精度は1μm×1μmである。
第一の撮像手段310及び第二の撮像手段311は、共に画像処理手段32に接続されている。画像処理手段32には、アライメントを行うために必要な情報が予め記憶されるアライメント情報記憶部320と、第一の撮像手段310によって取得した実際の低倍率キーパターンの画像とアライメント情報記憶部320に記憶された低倍率キーパターンとのパターンマッチングを行う低倍率パターンマッチング部321と、第二の撮像手段311によって取得した実際の高倍率キーパターンの画像とアライメント情報記憶部320に記憶された高倍率キーパターンとのパターンマッチングを行う高倍率パターンマッチング部322と、第一の撮像手段310及び第二の撮像手段311によって取得した画像を表示手段33に表示させる表示処理部323とを備えている。
図3に示すように、後にチップとなる複数の回路CがストリートSによって区画されて形成された半導体ウェーハWをダイシングする場合、半導体ウェーハWは、図1にも示すように、ダイシングテープTを介してダイシングフレームFと一体となった状態でチャックテーブル2に保持される。そして、半導体ウェーハWは、チャックテーブル2が+X方向に移動することにより光学系30の直下に位置付けられる。
半導体ウェーハWが光学系30の直下に位置付けられると、切削すべき領域を検出するために、チャックテーブル2がX軸方向に移動したり光学系30がY軸方向に移動したりしながら第一の撮像手段310と第二の撮像手段311の双方によって同時に表面が撮像され、図2に示すように、2つの画像情報が表示処理部323によって1つの画面に収まるように表示手段33に同時に表示され、低倍率のパターンマッチングが遂行され、その後直ちに高倍率のパターンマッチングが遂行される。従ってオペレータは、両方の画像を同時に確認することができるため、作業効率が向上し、アライメントに要する時間を短縮することができる。
図2の表示手段33の表示画面例においては、右側に表示されている画像は、第一の撮像手段310によって取得された低倍率画像33aであり、左側に表示されている画像は、第二の撮像手段311によって取得された高倍率画像33bである。低倍率画像33aでは略くの字型の低倍率キーパターン100及び三角形状の高倍率キーパターン101が表示され、高倍率画像33bでは低倍率キーパターン100が表示されている。いずれの画像においても、光学系30の対物レンズに形成されているアライメント基準線30bが画像の中央にX軸方向に表示されている。
パターンマッチングのために必要となる低倍率キーパターン100及び高倍率キーパターン101と同一の画像情報は、予めアライメント情報記憶部320に記憶されている。また、アライメント情報記憶部320には、半導体ウェーハWを構成する総チップ数、隣り合うチップ同士のチップ間隔、高倍率キーパターン101からストリートの中心までの距離、低倍率キーパターン100と高倍率キーパターン101との間の所要の位置関係等も記憶されている。
第一の撮像手段310による撮像によって取得された低倍率画像33aは、低倍率パターンマッチング部321に転送される。そして、低倍率パターンマッチング部321においては、アライメント情報記憶部320に予め記憶されている低倍率キーパターンの画素情報と、実際に第一の撮像手段310が取得した低倍率画像33a中の低倍率キーパターン100の画素情報とのパターンマッチングを行う。このパターンマッチングは、画面上のカーソル330aが移動して予め記憶された低倍率キーパターンと同じ低倍率キーパターン100を走査し、最初に発見した低倍率キーパターン100が画面上の所定の位置に位置付けられるように、光学系30がY軸方向に移動したりチャックテーブル2がX軸方向に移動したりしながら遂行される。なお、低倍率キーパターン100が所定の位置に位置付けられると、低倍率キーパターン100と高倍率キーパターン101との位置関係から、高倍率キーパターン101が表示手段33の左側の画面に表示されるようにする。
一方、第一の撮像手段310による撮像と同時に第二の撮像手段311による撮像も行われているため、上記低倍率キーパターンに基づく大まかなアライメントの後には、直ちに連続的に高倍率キーパターンに基づく精密なアライメントに移ることができる。
第二の撮像手段311により取得された高倍率画像33bは、高倍率パターンマッチング部322に転送される。そして、高倍率パターンマッチング部322において、アライメント情報記憶部320に予め記憶されている高倍率キーパターンの画素情報と、高倍率画像33b中の高倍率キーパターン101の画素情報とのパターンマッチングを行う。
高倍率キーパターン101は、低倍率キーパターン100との関係で所要の位置にあり、この位置関係がアライメント情報記憶部320に記憶されているため、高倍率パターンマッチング部322においては、この位置関係に基づいてカーソル330bを移動させ、アライメント情報記憶部320に記憶されたキーパターンの画素情報と取得した高倍率画像33bに含まれる高倍率キーパターン101の画素情報とのパターンマッチングを行う。両キーパターンが合致したときは、精密な位置合わせができたと判断する。
そして、アライメント情報記憶部320に記憶されている高倍率キーパターン101の中心からストリートSの中心までの距離L(図4参照)の値を読み出し、この距離分だけ光学系30を移動させると、図4に示すように、ストリートSの中心線S1とアライメント基準線30bとが合致する。
但し、半導体ウェーハWをチャックテーブル2に載置する際には、半導体ウェーハWに形成されたオリエンテーションフラットによって機械的な位置合わせが行われるものの、載置状態に誤差が生じている。そこで、図5に示すように、第一の検出領域110と、第一の検出領域111から所定間隔離れた第二の検出領域111との2箇所でアライメントを行う。この場合、第一の検出領域110と第二の検出領域111との距離は予めアライメント情報記憶部320に記憶されており、第一の検出領域110における高倍率パターンマッチング終了後に光学系30またはチャックテーブル2をその距離だけ移動させ、第二の検出領域111においては高倍率パターンマッチングのみを行う。チャックテーブル2の移動は、図1に示した切削送り部5によって行われるため、切削送り部5がこの際の駆動手段としての役割を果たす。なお、必要であれば、第一の検出領域110と同様に低倍率パターンマッチングを行ってもよい。
チャックテーブル2の移動後、高倍率キーパターンがマッチングしなかった場合、即ち、第一の検出領域110の高倍率キーパターンと第二の検出領域111のキーパターンとが座標情報において一致しなかったときは、半導体ウェーハWがずれて載置されていると判断し、この2箇所を結ぶ線とアライメント基準線30bとがなす角の角度を算出し、その角度分だけチャックテーブル2を回転させる。チャックテーブル2の回転は、図1に示した回転駆動部54の駆動により行われ、この回転駆動部54が半導体ウェーハWの向きを調整する調整手段としての役割を果たす。
図6に示すように、光学系30のアライメント基準線30bと切削ブレード42とはX軸方向に一直線上に位置しているため、切削すべき領域であるストリートSの中心線S1がアライメント基準線30bと合致したときは、切削位置の位置合わせがなされたことになる。
このようにしてストリートSの中心線S1と切削ブレード42とのY軸方向の位置合わせがなされると、チャックテーブル2が更に+X方向に移動すると共に、切削ブレード42が高速回転しながら切削手段4が加工することにより、そのストリートSが切削される。
また、チャックテーブル2が往復移動すると共に、ストリート間隔分ずつ切削手段4をY軸方向に割り出し送りしながら高速回転する切削ブレード42を切り込ませると、同方向のすべてのストリートが切削される。また、チャックテーブル2を90度回転させてから同様の切削を行うと、すべてのストリートが縦横に切削されて個々のチップとなる。直交するストリートについても前記したアライメントが遂行される。
本発明では、低倍率画像と高倍率画像とが同時に表示され、低倍率によるパターンマッチングと高倍率によるパターンマッチングとを連続的に行うことができるため、効率の良いアライメントが必要とされる各種加工に利用することができる。
本発明の加工装置の一例である切削装置を示す斜視図である。 本発明のアライメント装置の構成の一例を示す説明図である。 半導体ウェーハの一例を示す斜視図である。 アライメント装置の表示画面の一例を示す説明図である。 半導体ウェーハの第一の検出領域と第二の検出領域とを示す斜視図である。 光学系と切削ブレードとの関係を示す説明図である。
符号の説明
1:切削装置 2:チャックテーブル
3:アライメント装置
30:光学系
30a:光軸 30b:アライメント基準線
31:撮像部
310:第一の撮像手段 311:第二の撮像手段
32:画像処理手段
320:アライメント情報記憶部 321:低倍率パターンマッチング部
322:高倍率パターンマッチング部 323:表示処理部
33:表示手段
33a:低倍率画像 33b:高倍率画像
330a、330b:カーソル
34、35:ハーフミラー 36:照明機器
4:切削手段
40:スピンドルハウジング 41:スピンドル 42:切削ブレード
5:切削送り部
50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:パルスモータ 53:基台
54:回転駆動部
6:切り込み送り部
60:ガイドレール 61:パルスモータ 62:支持部
7:割り出し送り部
70:ボールネジ 71:ガイドレール 72:パルスモータ 73:基台
W:半導体ウェーハ
S:ストリート
S1:中心線
100:低倍率キーパターン 101:高倍率キーパターン
110:第一の検出領域 111:第二の検出領域
F:ダイシングフレーム T:ダイシングテープ

Claims (7)

  1. 複数の回路がストリートによって区画されて形成されたウェーハを撮像して加工すべき領域を検出するアライメント装置であって、
    ウェーハの光学像を取得する光学系と、該光学像を撮像する第一の撮像手段及び第二の撮像手段と、該第一の撮像手段及び該第二の撮像手段が取得した画像に処理を施す画像処理手段と、該処理後の画像を表示する表示手段とを備え、
    該第一の撮像手段の光軸と該第二の撮像手段の光軸とが該光学系の光軸に合流し、
    該第一の撮像手段は、該第二の撮像手段より低倍率の撮像を行って低倍率画像を取得し、
    該第二の撮像手段は、該第一の撮像手段より高倍率の撮像を行って高倍率画像を取得し、
    該画像処理手段は、該低倍率画像と該高倍率画像とを同時に該表示手段に表示できる
    アライメント装置。
  2. 前記画像処理手段には、
    前記低倍率画像に対応する低倍率キーパターンの画像情報と、前記高倍率画像に対応する高倍率キーパターンの画像情報と、該低倍率キーパターンと該高倍率キーパターンとの所要の位置関係とを少なくとも記憶するアライメント情報記憶部と、
    該低倍率キーパターンに基づく低倍率パターンマッチングを行う低倍率パターンマッチング部と、
    該高倍率キーパターンに基づく高倍率パターンマッチングを行う高倍率パターンマッチング部と
    を少なくとも備え、該低倍率パターンマッチングと該高倍率パターンマッチングとを連続的に遂行する
    請求項1に記載のアライメント装置。
  3. 前記低倍率キーパターン及び前記高倍率キーパターンは、前記ウェーハの第一の検出領域及び該第一の検出領域から所定距離離れた第二の検出領域にそれぞれ形成されており、
    該第一の検出領域から該所定間隔離れた該第二の検出領域に前記光学系を位置付ける駆動手段を備えた請求項2に記載のアライメント装置。
  4. 前記第一の検出領域の座標情報と前記第二の検出領域の座標情報とに基づいて、前記加工すべき領域の向きを調整する調整手段を備えた請求項3に記載のアライメント装置。
  5. 前記加工すべき領域を照明する照明機器を備え、前記光学系の光軸には、該照明機器の光軸が合流する請求項1、2、3または4に記載のアライメント装置。
  6. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物の加工すべき領域を検出するアライメント装置と、該アライメント装置によって検出した該加工すべき領域に加工を施す加工手段とを少なくとも備えた加工装置であって、
    該アライメント装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載のアライメント装置である加工装置。
  7. 前記加工手段は、切削ブレードを備えた切削手段またはレーザー光を照射するレーザー光照射手段である請求項6に記載の加工装置。
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