JP2005164871A - 光半導体素子実装用基板及びその製造方法 - Google Patents

光半導体素子実装用基板及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の入射光部材を配置する溝と光を反射する部材双方の性能向上を可能とする。
【解決手段】
入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板であって、前記シリコン基板に、該シリコン基板とは別体の光反射部材を配置する。或いは、シリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の製造方法であって、前記シリコン基板に、入射光部材を配置するための溝を加工する工程と、該シリコン基板とは別体の光反射部材を取り付ける工程とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、光半導体素子実装用基板及びその製造方法に関する。
本発明は、光半導体素子であるレーザダイオードやホトダイオードを実装するための光半導体素子実装用基板に関し、特開平5−303028号公報等があげられる。
特開平5−303028号公報
従来、入射光部材を配置する溝と光を反射する部材との双方の性能を考慮していなかった。本発明の目的は、入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の入射光部材を配置する溝と光を反射する部材双方の性能向上が可能な光半導体素子実装用基板及びその製造方法を提供することにある。
入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板であって、前記シリコン基板に、該シリコン基板とは別体の光反射部材を配置する。
本発明によると、入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の入射光部材を配置する溝と光を反射する部材双方の性能向上が可能な光半導体素子実装用基板及びその製造方法を提供することができる。
光半導体素子であるレーザダイオードやホトダイオードを実装するための光半導体素子実装用基板技術について説明する。
結晶面方位{100}のシリコン基板を用いた光半導体実装用基板においては、光ファイバやレンズを高精度に配置するために、シリコンの異方性エッチングにより形成された溝が用いられる。この他に、同じ異方性エッチングにより形成された溝を光の反射面として用いる。これは、レーザダイオードやホトダイオードの光半導体素子と光ファイバまたはレンズとの光結合を達成するために用いるものである。
例えば、図12(a)及び図12(b)は、光半導体素子実装用シリコン基板31の断面における光結合現象を示す図である。溝の側面32を光ファイバ20からの出射光30の反射面として用いている。光ファイバ20からの出射光30は、反射面である溝の側面32で反射してホトダイオード21へ入射させるよう構成されている。ここで、図12
(a)は、溝の側面32の傾斜角が、光ファイバ20からの出射光30の向きに対して、54.7° の場合を示し、図12(b)は、溝の側面32の傾斜角が、光ファイバ20からの出射光30の向きに対して、45°の場合を示す。
図12(a)の場合、溝の側面32が54.7° の傾斜を持つことにより、光の漏れが大きく、効率よく出射光30をホトダイオード21へ入射させることが困難である。また、図12(b)の場合、溝の側面32の角度を45°にし、光ファイバ20からの出射光30をホトダイオード21へ効率よく入射させることができる。
結晶面方位{100}のシリコン基板に角度45.0° の反射面を形成する異方性エッチング方法について説明する。この場合のエッチング液としては、水酸化カリウム水溶液にイソプロピルアルコールを混ぜた溶液またはエチレン・ジアミン・プロカテコール水が挙げられている。但し、角度45゜の溝と異方性エッチングにより形成される角度54.7゜を備えたV溝に代表される高精度な溝とを同時に形成することが困難である。そのため、光反射効率の向上と光ファイバやレンズに代表される光部品の高精度位置決めとの両方を達成することが困難である。角度45゜の溝に関しては、例えば、エチレンジアミンプロカテコール水を結晶面方位{100}のシリコン基板のエッチング液として用いる場合、図13の形成されたエッチング溝33に、結晶面方位{111}35が現れるだけでなく、結晶面方位{110}34の斜面上に光を遮蔽・乱反射させうる突起36が形成される。そのため、光の反射効率を向上させるには適さない形状となる。また、エッチング液にイソプロピルアルコールを混入させた水酸化カリウム水溶液を結晶面方位{100}のシリコン基板のエッチング液として用いた場合、エチレンジアミンピロカテコール水に比べて結晶面方位{111}の面粗さが大きくなる。その面を光の反射面として用いると、光が散乱し反射効率が落ちる。そのため、光の反射面として用いるのには適していない。次に、例えば、オフアングル9.7゜の結晶面方位{100}のシリコン基板を用いる場合、図14のように、エッチング溝33には基板表面と45゜の角度をなす結晶面方位
{111}35が溝の一側面として形成される。しかし、結晶面方位{111}35の面粗さは小さいものの、角度45゜と対向する面の角度はおよそ64.4゜ となるので、エッチング形状が非対称構造になる。そのため、光ファイバやレンズを高精度に配置可能な対称構造のV溝を形成することが困難である。
また、エッチング液の管理が困難なため生産性を低下させることが考えられる。上記のイソプロピルアルコールを混入させた水酸化カリウム水溶液はイソプロピルアルコールが揮発しやすく液の濃度管理が困難である。特に、エッチング液を60〜80℃に加熱して用いる場合、顕著である。エッチング液の組成は、エッチング形状に大きく影響するため、組成が変化しない対策を施した機構が必要となる。また、エチレンジアミンプロカテコール水の使用は管理が困難である。
このように、生産性が良く、光ファイバやレンズを高精度に配置できる溝と、光を効率よく反射させる側面を備えた溝とを有する光半導体素子実装用基板を実現が望まれる。
(実施例)
まず、入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の構造について、図1〜図4を用い説明する。図1は、本発明の実施例の光半導体素子実装用基板の斜視図である。
結晶面方位{100}のシリコン基板7からなる光半導体素子実装用基板には、光入射部材である光ファイバを配置するために用いられる溝であるV溝1(例えば、深さ約100μm)が形成されている。そのV溝1の一側面に交わるように、V溝1と同程度以上の深さのスリット3が形成されている。本実施例では、そのスリット3内に三角柱の光反射用部材2を配置している。つまり、シリコン基板7に、シリコン基板7とは別体の光反射用部材2を配置している。シリコン基板7の表裏面には絶縁膜であるシリコン酸化膜8が形成されている。また、V溝1が形成された光半導体素子実装用基板の表面には、シリコン酸化膜8を介してホトダイオード用第一金属薄膜配線4やホトダイオード用第二金属薄膜配線5が形成されている。さらに、ホトダイオード用第一金属薄膜配線4上にはホトダイオード搭載用はんだ薄膜6が形成されている。
図2は、図1のa−a′断面を示す断面図である。光半導体素子実装用基板を構成するシリコン基板7の表面にはシリコン酸化膜8が形成されている。そのシリコン酸化膜8上にホトダイオード用第一金属薄膜配線4やホトダイオード搭載用はんだ薄膜6が形成されている。
光反射用部材2は、スリット3内に設置されており、スリット3と光反射用部材2とはおよそ接触している状態にある。光反射用部材2は接着材9によりスリット3内に固定されている。すなわち、光反射用部材2とシリコン基板7との間には、接着材9が存在する。接着材9は光反射用部材2およびシリコン基板7を構成する以外の材料である。また、シリコン酸化膜8に関しても同様である。すなわち、シリコン基板7と光反射用部材2との間にはこれらと異なる材料から成るものが存在している。
図3は、光反射用部材2を表している。光反射用部材2は、四角柱の形状をしており、その一側面を光反射面10として利用する。図4は、第二の構造の三角柱の光反射用部材11を示している。光反射用部材2と同様にその一側面を光反射面10に適用する。図のように第二の光反射用部材11はその断面が直角二等辺三角形である。この第二の光反射用部材11を光反射用部材2の代わりにスリット3内に設置しても光反射用部材2と同様の効果が得られる。その際、スリット3の深さと第二の光反射用部材11の高さとが一致することが好ましい。
いずれの光反射面10上に光の反射効率がさらに向上するように金属薄膜や透過防止膜を形成してもよい。
シリコン基板7と光反射用部材2とを別体としているので、シリコン基板7上で光入射部材である光ファイバを配置するV溝1の傾斜部形成と、光反射面を有する光反射用部材2とを夫々別々に製作することが出来、V溝1の傾斜部、光反射面に夫々適した傾斜(角度)に精度良く製作することができる。また、光反射部材の反射面が、入射光方向と約
45°の角度をなすよう構成することで、基板として性能向上に繋がる。
なお、約45°とは、45°が望ましいが、基板として性能が維持できうる範囲であれば良いものである。
次に、図1に示した光半導体素子用実装基板の製造工程を図5(a)〜(k)を用いて説明する。
図5(a)に示すように、結晶面{100}のシリコン基板7(例えば板厚1mm)を用いる。この基板の両表面に、熱酸化により、シリコン酸化膜8(例えば膜厚1μm)を成膜する。このシリコン酸化膜8はシリコンの異方性エッチング液となる水酸化カリウム水溶液からシリコンを保護するマスク層となる。このマスク層は水酸化カリウム水溶液に耐えられる材料であればよく、他にシリコン窒化膜でもよいし、シリコン窒化膜とシリコン酸化膜の積層膜であってもよい。
次に、図5(b)に示すように、ホトリソグラフィによりレジストパターン12を形成する。このレジストパターン12をマスクにして、シリコン酸化膜8のエッチングを行う。エッチングには、例えば、BHF(フッ化水素酸とフッ化アンモニウム水溶液の混合水溶液)を使用したウェットエッチングやRIE(Reactive Ion Etching)を用いることができる。エッチング終了後、レジストパターン12を除去する。こうしてホトダイオード13が形成される。
次に、図5(c)に示すように、ホトダイオード13が形成された後、シリコン基板7にV溝1を形成する。V溝1の形成には、水酸化カリウム水溶液(濃度約40wt%,温度60〜80℃)による異方性エッチングを用いる。エッチングの進行は、結晶面方位
{111}で表される{111}面14が表面に現れた時点で、見かけ上停止した状態になる。これは、水酸化カリウム水溶液による{111}面14のエッチング速度が、他の結晶面と比較して格段に遅いためである。このため、V溝1の側面は{111}面14から構成される。こうして作製されたV溝1は、幅及び深さが高精度に定まる。また、
{111}面14は面粗さの小さい面になるため、光ファイバを高精度に配置するのに適している。
そして、図5(d)に示すように、マスクとして使用したホトダイオード13を、BHFを使用して除去する。
以上のようにして作成したV溝1の側面は、結晶面方位{111}から構成されることから、シリコン基板7の表面と54.7°の角度を成す。
次に、この結晶面方位{111}からなる側面の一つを光反射用部材2の光反射面10で置き換えるため、機械的なスリット加工を施し、一側面を除去する。図5(e)に示すように、スリット3を形成する。
次に、ホトダイオードからの電気信号を取り出すための金属配線を形成する。まず、図5(f)に示すように、電気絶縁層としてシリコン酸化膜8を例えば1.0μm 形成する。そして、図5(g)に示すように、そのシリコン酸化膜上に真空蒸着法やスパッタ法などにより、金属薄膜15を成膜する。
次に、図5(h)に示すように、ホトリソグラフィで配線用レジストパターン16を形成し、イオンミリングなどによるエッチングで金属配線17を形成する。エッチング終了後、図5(i)に示すように、配線用レジストパターン16を除去する。なお、この金属配線17を構成する薄膜は任意である。例えば、Ti/Pt/AuやCr/Auとする。金属配線17とホトダイオードとを電気的に結線する際、または金属配線17から外部へ電気信号を取り出す際にワイヤボンディングを行うため、金属配線17の最上層は、ワイヤボンディングに適したAuまたはAlが望ましい。
最後にホトダイオード搭載用のはんだ薄膜6を形成する。まず、図5(j)に示すように、ホトリソグラフィではんだ用レジストパターン18を形成する。次に真空蒸着法などを用いて、はんだ薄膜19を成膜する。はんだ薄膜19には例えば、AuSnやPbSnを用いる。そして、図5(k)に示すように、リフトオフ法によりホトダイオード搭載用はんだ薄膜6を形成する。
以上の工程によりシリコン基板7を構成するシリコンウエハを切断し所望の大きさにする。最後に、光反射用部材2をスリット3内に接着材等で配置して光半導体素子実装用基板が完成する。
ここで、図3のような光反射用部材2の形成には、オフアングル9.7° のシリコン基板を使用する。そして、前述の水酸化カリウム水溶液による異方性エッチングを行うことで基板表面と45°の角度を成す側面を形成できる。この側面は結晶面{111}から成り、面粗さが小さいため、光の反射面として適している。最後にダイシングすることで、この側面を一側面として有する四角柱の光反射用部材2が完成する。
この光反射用部材は、光を効率よく反射できるような面粗さの小さい側面を有するものであればよく、例えばガラスから成っていてもよいし、シリコンから成っていてもよい。ガラスの場合、プリズムを形成するように図4に示した構造の第二の光反射用部材11を形成することができる。ただし、光半導体素子実装用基板の材料と同じシリコンとすることが、熱膨張率などの熱特性の観点から好ましい。
図6は、図1の光半導体素子実装用基板に光ファイバ20およびホトダイオード21を実装したときの構成を示す。一方、図7は図6のb−b′断面を示す断面図である。これらの図のようにして、光ファイバ20からの出射光をスリット3に接着材9を挟んで実装された光反射用部材2の光反射面10で屈折させてホトダイオード21に光を入射させることができる。
図6では、図1に示した光半導体素子実装用基板はホトダイオード13を搭載させるための基板であるが、光ファイバ20の代わりに、ボールレンズ等のレンズを搭載した光半導体素子実装用基板にも本発明を適用することができる。
図8はレンズ22およびホトダイオード21を実装するための光半導体素子実装用基板の実施例を示している。この場合の異方性エッチングで形成する溝は、レンズ22を搭載するための深溝23と、光路を確保するための浅溝24の連結した溝である。そして、浅溝24の一側面を光反射用部材2で置き換えることで、レンズ22を通した光を効率よくホトダイオード21に入射させることができる。図9は図8のc−c′断面を示す断面図である。レンズ22を通った光がスリット3に設けられた光反射用部材2の光反射面10により90゜折り曲げられホトダイオード21に入射される。なお、光反射用部材2はスリット3に接着材9により実装されている。
図10は、本発明の光半導体素子実装用基板にレーザダイオード25とホトダイオード21と光ファイバ20とを実装したときの構成を示す。ここでのホトダイオード21はレーザダイオード25からの出力光をモニタするために用いられる。レーザダイオード25は光ファイバ20とホトダイオード21との間に位置する。図11は図10のd−d′断面を示す断面図である。スリット3には光反射面10を備えた第二の光反射用部材11が接着材9を介して実装されている。レーザダイオード25からの出力光が第二の光反射用部材11にて90゜折り曲げられ、レーザダイオード25の動作をモニタするためのホトダイオード21に入射される。また、レーザダイオード25からの出力光は光ファイバ
20を通って外部に送信される。
本実施例の光半導体素子実装用基板は、スリット内に角度45゜を持つ光反射用部材を備えるのでスリットは角度45゜の溝と認識することができる。そのため、本実施例の光半導体素子実装用基板は、角度45゜の反射用溝と角度54.7゜ を備えた異方性エッチングにより形成された高精度なV溝とを備えているので、光反射効率の向上と光ファイバやレンズに代表される光部品の高精度位置決めとの両方を達成し、製作も容易である。また、異方性エッチングには水酸化カリウム水溶液を用いることができるので、液の管理が容易であり製造性が向上する。
本発明は、光半導体素子実装用基板及びその製造方法に適用される。
本発明における光半導体素子実装用基板の斜視図である。 図1の光半導体素子実装用基板のa−a′断面を示す断面図である。 本発明における光反射用部材の構造を示す斜視図である。 本発明における光反射用部材の第二の構造を示す斜視図である。 本発明の光半導体素子実装用基板の加工プロセスを示すフロー図である。 本発明の光半導体素子実装用基板にホトダイオードと光ファイバとを実装した場合の模式図である。 図6の光半導体素子実装用基板のb−b′断面を示す断面図である。 本発明の光半導体素子実装用基板にホトダイオードとレンズとを実装した場合の模式図である。 図8の光半導体素子実装用基板のc−c′断面を示す断面図である。 本発明の光半導体素子実装用基板にレーザダイオードとホトダイオードと光ファイバとを実装した場合の模式図である。 図10の光半導体素子実装用基板のd−d′断面を示す断面図である。 光半導体素子実装用シリコン基板を用いた光ファイバとホトダイオードとの光結合の様子を示す模式図である。 エチレンジアミンプロカテコール水によるエッチングで形成される溝を示す模式図である。 オフアングル9.7゜の結晶面方位{100}のシリコン基板を用いた場合にエッチングで形成される溝を示す模式図である。
符号の説明
1…V溝、2…光反射用部材、3…スリット、4…ホトダイオード用第一金属薄膜配線、5…ホトダイオード用第二金属薄膜配線、6…ホトダイオード搭載用はんだ薄膜、7…シリコン基板、8…シリコン酸化膜、9…接着材、10…光反射面、11…第二の光反射用部材、12…レジストパターン、13,21…ホトダイオード、14…{111}面、15…金属薄膜、16…配線用レジストパターン、17…金属配線、18…はんだ用レジストパターン、19…はんだ薄膜、20…光ファイバ、22…レンズ、23…深溝、24…浅溝、25…レーザダイオード、30…出射光、31…光半導体素子実装用シリコン基板、32…溝の側面、33…エッチング溝、34…結晶面方位{110}、35…結晶面方位{111}、36…突起。


Claims (6)

  1. 入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板であって、
    前記シリコン基板に、該シリコン基板とは別体の光反射部材を配置したことを特徴とする光半導体素子実装用基板。
  2. 入射光部材を配置するための溝を有するシリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板であって、
    前記シリコン基板に光反射部材を配置し、且つ、該光反射部材の反射面が、入射光方向と約45°の角度をなすよう構成したことを特徴とする光半導体素子実装用基板。
  3. 異方性エッチングにより形成された溝を備えた結晶方位{100}面のシリコン基板を備えた光半導体素子実装用基板であって、矩形断面を持つ溝を備え、前記溝内に三角柱又は四角柱を配置することを特徴とする光半導体素子実装用基板。
  4. 請求項3に記載の光半導体素子実装用基板において、
    前記溝の底面と前記三角柱又前記四角柱との間に、前記シリコン基板および前記三角柱又前記四角柱と異なる材料部材を配置することを特徴とする光半導体素子実装用基板。
  5. 請求項3に記載の光半導体素子実装用基板において、
    前記溝内に三角柱または四角柱を配置し、該三角柱または四角柱により、約45°の傾斜を形成することを特徴とする光半導体実装基板。
  6. シリコン基板を備え、光反射を行う光半導体素子実装用基板の製造方法であって、
    前記シリコン基板に、入射光部材を配置するための溝を加工する工程と、
    該シリコン基板とは別体の光反射部材を取り付ける工程とを含むことを特徴とする光半導体素子実装用基板の製造方法。
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