JP2005160594A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 演出の実行に伴う遊技者の期待感を効果的に高めることができるスロットマシンを提供すること。
【解決手段】 遊技の制御を行うメイン制御部41と演出の制御を行うサブ制御部91とを備える。メイン制御部41は、1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して実行される予告演出の実行を決定したときに、その旨を示す演出種別コマンドを送信するとともに、サブ制御部91は演出種別コマンドが示す演出種別の予告演出を実行する。更に、サブ制御部91は、前回のゲームにて受信した演出種別コマンドに基づく予告演出の実行中に新たなゲームの開始に基づいて予告演出の実行を示す演出種別コマンドを新たに受信したときに、該新たに受信した演出種別コマンドが示す予告演出を実行せずに、当該実行中の予告演出を継続して実行する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンに関し、特には遊技に関連して演出が行われるスロットマシンに関する。
近年、ビッグボーナス等、遊技者にとって有利な遊技状態の発生に対する遊技者の期待感を高めるために、ボーナス予告等の演出を行うスロットマシンが多数実用化されている。更に、これらのスロットマシンの中には、遊技者の期待感を持続させるために、一定期間継続して行われる演出を行うものがある。
従来、この種のスロットマシンでは、遊技の制御と、遊技に関連して行われる演出の制御とが、1つの制御手段にて行われていた。しかしながら、この制御手段の処理能力には一定の限界があり、ゲームの多様化やそれに伴う演出の多様化を図ることが極めて困難であった。
このため、遊技の制御を行うメイン制御手段とは別個にサブ制御手段を設け、このサブ制御手段がメイン制御手段から送信された演出オーダー(コマンド等)に基づいて遊技に関連した演出の制御を行うようにしたスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−126339号公報(第1頁)
しかしながら、サブ制御手段がメイン制御手段から送信された演出オーダーに基づいて演出を行うスロットマシンでは、サブ制御手段が演出の実行中でも、演出オーダーを受けた時点で次の演出に移行してしまう。このため、前述のように一定期間継続して行われる演出の最中に、新たに演出オーダーを受けると継続中の演出はキャンセルされて次の演出に移行してしまうこととなり、当該実行中の演出を最後まで見せることができなくなるため、これら演出の実行に伴う遊技者の期待感を十分に高めることができなかった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、演出の実行に伴う遊技者の期待感を効果的に高めることができるスロットマシンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスロットマシンは、1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
ゲームの進行を制御する遊技制御手段と、
演出を実行するか否かを決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段に基づく演出の実行を指示するとともにゲームの開始時に送信される演出指示制御情報を含む複数種類の制御情報をゲームの進行に応じて送信する制御情報送信手段と、
を含むメイン制御手段と、
前記演出指示制御情報を受信したときに、複数種類の演出のうち前記受信した演出指示制御情報が指示する演出を実行するサブ制御手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記サブ制御手段が演出を実行中であるか否かに関わらずゲームを進行することが可能であり、
前記サブ制御手段は、1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して行われるとともに遊技者にとって有利な有利状態の可能性を示す特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報が指示する特定演出を実行するとともに、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報に基づく特定演出の実行中において新たなゲーム開始に基づく前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を新たに受信したときに、当該受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を実行することなく、前回のゲーム開始時に受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を継続して実行する特定演出実行手段を含む、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演出の制御がサブ制御手段にて行われるため、ゲームの進行を制御するメイン制御手段の制御負荷を軽減させることができる。また、少なくとも1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して行われるとともに遊技者にとって有利な有利状態の可能性を示す特定演出が実行されるため、有利状態に対する遊技者の期待感を複数ゲームにわたる期間にかけて持続させることができる。更に、サブ制御手段は、前回のゲームにおいて受信した演出指示制御情報に基づく特定演出の実行中に新たなゲームの開始に基づき特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を新たに受信したとき、すなわち特定演出の実行中にメイン制御手段の制御が次のゲームへ移行し、演出決定手段により新たに特定演出の実行が決定されたときでも、当該実行中の特定演出が継続して実行されることから、実行中の特定演出が途中で新たな特定演出に切り替わってしまうことにより遊技者に対して違和感を与えてしまうことを防止できるうえに、実行中の特定演出を最後まで見せることが可能となるため、これら特定演出の実行に伴う遊技者の期待感を効果的に高めることができる。
尚、所定数の賭数とは、少なくとも1以上の賭数であって、2以上の賭数が設定されることや最大賭数が設定されることでゲームが開始可能となるようにしても良い。
本発明の請求項2に記載のスロットマシンは、請求項1に記載のスロットマシンであって、
前記演出決定手段は、前記特定演出を実行すると決定したときに複数種類の特定演出からいずれか1つの種類の特定演出を選択する特定演出選択手段を含み、
前記制御情報送信手段は、前記特定演出選択手段が選択した特定演出の種類を特定可能な情報を含む前記演出指示制御情報を送信し、
前記特定演出実行手段は、前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報により特定される種類の特定演出を実行する、
ことを特徴とする。
この特徴によれば、特定演出の内容を多様化させることが可能となり、これら特定演出を興趣の高いものにできる。更に、特定演出の種類がメイン制御手段により選択されるため、メイン制御手段側の制御内容と特定演出の内容との整合性がはかりやすくなる。
尚、前記演出決定手段は、特定演出を実行するか否かの決定を行うための抽選と特定演出の種類を選択するための抽選とを別個に行っても良いし、特定演出を実行するか否かを決定するための抽選及び特定演出の種類を選択するための抽選を一括抽選にて行うようにしても良い。
また、上記では、前記特定演出選択手段が選択した特定演出の種類を特定可能な情報を含む演出指示制御情報を送信し、前記特定演出制御手段が、該演出指示制御情報により特定される種類の特定演出を実行するようになっているが、前記特定演出選択手段が選択した特定演出の種類を特定可能な情報を前記演出指示制御情報とは別個に送信し、前記特定演出制御手段が、前記特定演出の種類を特定可能な情報により特定される種類の特定演出を実行するようにしても良い。
本発明の請求項3に記載のスロットマシンは、請求項1または2に記載のスロットマシンであって、
前記サブ制御手段は、前記可変表示装置に導出された表示結果を装飾する特定演出である装飾特定演出を実行する装飾特定演出実行手段を含み、
該装飾特定演出実行手段は、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報に基づく前記装飾特定演出の実行中に新たなゲームの開始に関連する操作がなされた旨を示す制御情報を受信したときに、当該実行中の装飾特定演出を中止することを特徴とする。
この特徴によれば、装飾特定演出、すなわち可変表示装置の表示結果を利用した特定演出が前回のゲームから継続して実行されている状態で新たなゲームの開始に関連する操作がなされたときには、当該実行中の装飾特定演出が中止されるため、装飾特定演出が継続することに伴い可変表示装置の視認性が低下することにより遊技者に対して煩わしさを感じさせてしまうことを防止できる。
尚、装飾特定演出とは、例えば可変表示装置の表示内容を背後から照射することにより装飾するバックライト等を用いた特定演出が該当する。
本発明の請求項4に記載のスロットマシンは、請求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記サブ制御手段は、前記特定演出の実行中に前記有利状態の発生を示す制御情報を受信したときに、当該実行中の特定演出を中止し、前記有利状態に対応する演出を実行する有利状態演出実行手段を含むことを特徴とする。
この特徴によれば、特定演出の実行中であっても有利状態が開始することで、有利状態に対応する演出に切り替わるため、遊技状態と異なる特定演出が継続してしまうことにより遊技者に対して違和感を与えてしまうことを極力防止できる。
本発明の請求項5に記載のスロットマシンは、請求項1〜4のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記メイン制御手段は、
前記有利状態を発生させるか否かを決定する有利状態決定手段を含み、
前記特定演出実行手段は、前記有利状態決定手段の決定結果に応じて最終結果が異なる特定演出を実行するとともに、前記有利状態の発生が決定されていない旨を示す最終結果となる特定演出の実行中に前記有利状態決定手段が有利状態の発生を決定したときに、当該実行中の特定演出の最終結果を前記有利状態の発生が決定された旨を示す最終結果に変更する、
ことを特徴とする。
この特徴によれば、特定演出の最終結果によって有利状態の発生が決定されるか否かが報知されるため、特定演出が実行されることにより有利状態の発生に対する遊技者の期待感を効果的に高められるうえに、特定演出が終了するまでその結果がわからないため、遊技者の期待感を効果的に持続させることができる。更に、有利状態の発生が決定されていない時点で開始した特定演出の実行中に有利状態の発生が決定されたときには、当該実行中の特定演出の最終結果が有利状態の発生が決定された旨を示す最終結果となるため、有利状態の発生が決定されているにも関わらず、特定演出の最終結果が有利状態の発生が決定されていない旨を示すために、遊技者が遊技を終了してしまう等、遊技者に損失が生じてしまうことを極力防止することができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明が適用されたスロットマシンの実施例を図面を用いて説明すると、図1に示すように、本実施例のスロットマシン1には、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リールともいう)が水平方向に並設されており、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄がスロットマシン1の前面に設けられた透視窓3から見えるように配置されている。
各リール2L、2C、2Rは、各々対応して設けられたリールモータ34L、34C、34R(図2参照)によって回転されることで、各リール2L、2C、2Rの図柄が透視窓3に連続的に変化しつつ表示されるとともに、各リール2L、2C、2Rの回転を停止させることで、透視窓3に3つの連続する図柄が表示結果として導出表示されるようになっている。
また、本実施例のスロットマシン1には、メダルが投入可能なメダル投入部4、クレジットを用いて賭数を設定する際に操作される1枚BETスイッチ5及びMAXBETスイッチ6、ゲームを開始する際に操作されるスタートスイッチ7、リール2L、2C、2Rの回転を各々停止する際に操作されるストップスイッチ8L、8C、8Rが設けられている。
本実施例のスロットマシン1においてゲームを行う場合には、まず、メダルをメダル投入部4から投入するか、あるいはクレジットを使用して賭数を設定する。クレジットを使用するにはMAXBETスイッチ6、または1枚BETスイッチ5を操作すれば良い。所定数の賭数が設定されると、設定された賭数に応じて入賞ラインL1、L2、L2’、L3、L3’(図1参照)が有効となり、スタートスイッチ7の操作が有効な状態、すなわち、ゲームが開始可能な状態となる。本実施例では賭数として最大賭数である3が設定された時点でゲームが開始可能な状態となる。尚、所定数の賭数とは、少なくとも1以上の賭数であれば良い。
ゲームが開始可能な状態でスタートスイッチ7を操作すると、各リール2L、2C、2Rが回転し、各リール2L、2C、2Rの図柄が連続的に変動する。この状態でいずれかのストップスイッチ8L、8C、8Rを操作すると、対応するリール2L、2C、2Rの回転が停止し、表示結果が導出表示される。
そして全てのリール2L、2C、2Rが停止されることで1ゲームが終了し、賭数に応じて有効化されたいずれかの入賞ラインL1、L2、L2’、L3、L3’上に予め定められた図柄の組合せが各リール2L、2C、2Rの表示結果として停止した場合には入賞が発生し、その入賞に応じて定められた枚数のメダルが遊技者に対して付与され、クレジットに加算される。また、クレジットが上限数(本実施例では50)に達した場合には、メダルが直接メダル払出穴9(図1参照)から払い出されるようになっている。
図2は、スロットマシン1の構成を示すブロック図である。スロットマシン1には、図2に示すように、遊技制御基板40、演出制御基板90が設けられており、遊技制御基板40によって主に遊技状態(ゲームの進行)が制御され、演出制御基板90によって遊技状態に応じた演出が制御される。
遊技制御基板40には、前述した1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8Rが接続されているとともに、メダル投入部4から投入されたメダルを検出する投入メダルセンサ31、メダル払出穴9から払い出されるメダルを検出する払出センサ33、リール2L、2C、2Rの基準位置を検出するリールセンサ35が接続されており、これら接続されたスイッチ、センサの検出信号が入力されるようになっている。
また、遊技制御基板40には、前述したリールモータ34L、34C、34Rが接続されているとともに、メダル払出穴9よりメダルを払い出すためのホッパーモータ32が接続されており、これら電気部品は、遊技制御基板40に搭載された後述のメイン制御部41の制御に基づいて駆動されるようになっている。
遊技制御基板40には、所定の手順で演算を行うCPU、CPUの制御プログラムや各種データテーブル等を格納するROM、必要なデータの書き込み及び読み出しを行うRAMを備えるメイン制御部41、遊技制御基板40に接続されたスイッチ、センサから入力された検出信号が入力されるスイッチ回路42、ホッパーモータ32、リールモータ34L、34C、34Rの駆動制御を行うモータ回路43等、が搭載されており、メイン制御部41は、遊技制御基板40に接続されたスイッチ、センサの検出信号を受けて、ゲームの進行に応じた各種の制御を行う。
演出制御基板90には、スロットマシン1の前面に配置された液晶表示器51(図1参照)、遊技効果LED52、スピーカ53、54、リール2L、2C、2Rを背後から照射してリール2L、2C、2Rの表示領域を装飾するリールランプ55(バックライト)が接続されており、これら電気部品は、演出制御基板90に搭載された後述のサブ制御部91による制御に基づいて駆動されるようになっている。
演出制御基板90には、メイン制御部41と同様のCPU、ROM、RAMを備えるサブ制御部91、演出制御基板90に接続された液晶表示器51の駆動制御を行う液晶駆動回路92、遊技効果LED52の駆動制御を行うランプ駆動回路93、スピーカ53、54からの音声出力制御を行う音声出力回路94等、が搭載されており、サブ制御部91は、遊技制御基板40に搭載されたメイン制御部41から送信されるコマンドを受けて、演出を行うための各種の制御を行う。
図3は、各リール2L、2C、2Rの図柄配列を示す図であり、各リール2L、2C、2Rには「1」〜「21」の各図柄番号に対応して、「黒7」、「白7」、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ」の図柄が21個配列されている。
本実施例では、図4に示すように、通常遊技状態において「チェリー−any−any」の組合せが有効化された1本の入賞ライン上に揃った場合には、2枚のメダルが払い出されるチェリー入賞が発生する。また、「スイカ−スイカ−スイカ」の組合せが有効化された1本の入賞ライン上に揃った場合には、12枚のメダルが払い出されるスイカ入賞が発生する。また、「ベル−ベル−ベル」の組合せが有効化された1本の入賞ライン上に揃った場合には、8枚のメダルが払い出されるベル入賞が発生する。本実施例では、チェリー入賞、スイカ入賞、ベル入賞を小役入賞ともいう。また、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」の組合せが有効化された1本の入賞ライン上に揃った場合には、当該ゲームと同一の賭数にて次回のゲームを実施可能なリプレイゲーム(再ゲーム)が付与されるリプレイ(再遊技)入賞が発生する。
また、通常遊技状態において有効化されたいずれかの入賞ライン上に「BAR−BAR−BAR」の図柄の組合せが揃えば、RB入賞が発生し、その対価として15枚のメダルが払い出されるとともに、遊技者にとって有利なレギュラーボーナス(RB)が発生し、前述したJac入賞が高確率で発生する複数回のレギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)が遊技者に対して付与される。
また、通常遊技状態において有効化された入賞ライン上に、「黒7−黒7−黒7」または「白7−白7−白7」の図柄の組合せが揃えば、BB入賞が発生し、その対価として15枚のメダルが払い出されるとともに、遊技者にとって有利なビッグボーナス(BB)が発生し、通常遊技状態よりも小役入賞の発生確率が高い複数回のビッグボーナスゲーム(BBゲーム)と前述したRBが遊技者に対して付与される。
メイン制御部41は、通常遊技状態におけるRB入賞の発生を契機として前述したRBを発生させる制御を行うとともに、通常遊技状態におけるBB入賞の発生を契機として前述したBBを発生させる制御を行う。
本実施例では、遊技制御基板40に搭載されたメイン制御部41が、乱数抽選により入賞の発生を許容するか否かを決定するための内部抽選処理を毎ゲーム実行するとともに、この内部抽選処理においていずれかの入賞の発生が許容されたときに、その旨を示す内部当選フラグを設定する(以下フラグの当選ともいう)。
内部当選フラグは、図4に示すように、各入賞に対応して定められており、内部抽選処理により各々対応する内部当選フラグが設定されたことを条件に対応する入賞の発生が許容されることとなる。
図4に示すように、通常遊技状態におけるチェリー入賞、スイカ入賞、ベル入賞、リプレイ入賞、BB入賞、RB入賞の組合せは、内部抽選処理により該当する入賞を許容する内部当選フラグ(チェリーフラグ、スイカフラグ、ベルフラグ、リプレイフラグ、BBフラグ、RBフラグ)が当選したことを条件に、各リール2L、2C、2Rの停止操作が行われた際に該当する図柄が引込範囲(本実施例では最大4図柄)内にあれば有効化された入賞ラインに揃う。
また、通常遊技状態において対象となる入賞を許容する内部当選フラグのうち、チェリーフラグ、スイカフラグ、ベルフラグ、リプレイフラグは、当該内部当選フラグが当選したゲームにおいてのみ有効とされており、そのゲームの終了後にクリアされる。これに対してBBフラグまたはRBフラグは、当該BBフラグまたはRBフラグにより許容されるBB入賞またはRB入賞が発生するまで次ゲーム以降に持ち越される。尚、これらBBフラグまたはRBフラグが当選したゲームをBBフラグまたはRBフラグの成立ゲームとも呼び、BBフラグまたはRBフラグが当選した後、BB入賞またはRB入賞が発生するまでの状態をBBフラグまたはRBフラグの成立状態とも呼ぶ。
次に、本実施例における遊技制御基板40のメイン制御部41がゲームの進行に伴い実行する各種制御内容を、図5のフローチャートに基づいて以下に説明していく。
まず、電源投入に伴いゲームスタートに備えるための初期処理を実行する。具体的には、各種装置の接続、及び作動状況、等の確認を行い、電源断前の遊技状態に復帰可能であれば復帰する処理を行う(Sa1)。
次いで、BET処理(Sa2)、内部抽選処理(Sa3)、予告演出決定処理(Sa4)、リール回転処理(Sa5)、リール停止処理(Sa6)、入賞判定処理(Sa7)、払出処理(Sa8)、遊技状態更新処理(Sa9)を繰返し実行するループ処理に以降する。
Sa2のステップにおけるBET処理では、メダルやクレジットを受付可能な状態で待機し、メダルやクレジットの受付に応じて賭数を設定し、スタートスイッチ7の操作が検出された時点で賭数を確定する処理を実行する。また、前回のゲームでリプレイ入賞が発生した場合には、前回のゲームと同じ賭数を設定する。
Sa3のステップにおける内部抽選処理では、Sa2のステップにおけるスタートスイッチ7の検出によるゲームスタートに伴い取得した乱数値と各入賞の当選確率を定めた内部当選確率テーブルとの比較結果に基づいて入賞の発生を許容するか否かを決定し、その結果に応じて内部当選フラグを設定する処理を実行する。
Sa4のステップにおける予告演出決定処理では、内部当選フラグを確認し、内部当選フラグの設定状況に応じて、BBフラグまたはRBフラグが当選している可能性を予告する予告演出を行うか否かを決定するための予告演出決定処理を行う。詳しくは、図6に示すように、演出なしを含むA〜Eの演出種別{A:演出なし、B:液晶演出ショート(S)、C:液晶演出ロング(L)、D:ルーレット演出ショート(S)、E:ルーレット演出ロング(L)}からいずれか1つの演出種別を乱数抽選によって選択することにより、予告演出を行うか否かを決定するとともに、予告演出の種類も決定する。尚、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、まず予告演出を行うか否かを第1の抽選により決定した後、予告演出を行うと決定したときに更に予告演出の種類を第2の抽選で決定するようにしても良い。
Sa5のステップにおけるリール回転処理では、各リール2L、2C、2Rを回転させる処理を実行する。このリール回転処理においては、全てのリール2L、2C、2Rが定速回転した時点でストップスイッチ8L、8C、8Rの操作を有効とする。
Sa6のステップにおけるリール停止処理では、遊技者によるストップスイッチ8L、8C、8Rの操作が検出されるか、リール2L、2C、2Rの回転開始時から遊技者によるストップスイッチ8L、8C、8Rの操作が検出されることなく自動停止時間が経過したことに応じて対応するリール2L、2C、2Rの回転を停止させる処理を実行する。このリール停止処理では、Sa3のステップにおける内部抽選処理の結果に応じてリール2L、2C、2Rを停止させる制御を行う。
Sa7のステップにおける入賞判定処理では、Sa6のステップにおいて全てのリール2L、2C、2Rの回転が停止されたと判定した時点で、各リール2L、2C、2Rに導出された表示結果に応じて入賞が発生したか否かを判定する処理を実行する。
Sa8のステップにおける払出処理では、Sa7のステップにおいて入賞の発生が判定された場合に、その入賞に応じた払出枚数に基づきクレジットの加算並びにメダルの払出等の処理を行う。
Sa9のステップにおける遊技状態更新処理では、内部当選フラグの更新処理等、次のゲームへ移行するための処理を行うとともに、BB入賞やRB入賞が発生した場合に、遊技状態をBBまたはRBに移行させる処理や、BB中のBBゲームやRB中のRBゲームのカウンタの設定や更新を行う処理、BBやRBの終了条件の成立に基づき遊技状態を通常遊技状態に移行させる処理、等を行う。
本実施例では、メイン制御部41がその制御状態を示すコマンドをサブ制御部91に対して送信する処理を行う。
図7は、遊技制御基板40のメイン制御部41から演出制御基板90のサブ制御部91に対して送信される主要なコマンドの一例を示す図である。以下、それぞれのコマンドについて説明する。
BETコマンドは、設定された賭数、設定済みの賭数等を示すコマンドであり、メダルが投入されたとき、または1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6の操作が検出されたときに送信される。内部当選コマンドは、内部当選フラグの当選状況を示すコマンドであり、スタートレスイッチ7が操作されたときに送信される。演出種別コマンドは、予告演出の演出種別の選択結果を示すとともに、当該選択結果に基づく予告演出の実行を指示するコマンドであり、スタートレスイッチ7が操作されたときで、内部当選コマンドの送信後に送信される。リール始動コマンドは、リールの回転が開始した旨を示すコマンドであり、リールの回転が開始したときに送信される。リール停止コマンドは、停止リール(左、中、右)及び停止位置を示すコマンドであり、各リール2L、2C、2Rを停止するときに送信される。入賞判定コマンドは、入賞の種類及び入賞の発生により払い出されるメダル枚数を示すコマンドであり、入賞判定を行ったあとに送信される。払出コマンドは、メダルの払出を示すコマンドであり、メダルの払出が開始したときに送信される。
本実施例では、前述したように演出制御基板90に搭載されたサブ制御部91が遊技制御基板40から送信されたコマンドを受信することに基づいて各種の演出を実行することが可能とされている。
特に本実施例では、演出種別コマンドを受信したときに、当該演出種別コマンドが示す演出種別及び当該ゲームの内部当選状況に応じて前述した予告演出の演出パターンを選択し、選択した演出パターンに応じた予告演出を実行する。
予告演出の演出パターンは、液晶表示器51の表示内容を変動させることによってBBフラグまたはRBフラグの当選を予告する液晶演出とリールランプ55の点灯態様を変化させることによりBBフラグまたはRBフラグの当選を予告するルーレット演出とに分類される。更に、図8に示すように、液晶演出に分類される演出パターンは、液晶演出1〜4の4種類の演出パターンを含み、ルーレット演出に分類される演出パターンは、ルーレット演出1〜4の4種類の演出パターンを含む。
これら演出パターンのうち、液晶演出1は、ゲーム開始(スタート)時に開始して10秒間継続した後、最終結果としてBBフラグまたはRBフラグが当選していない旨(以下ハズレ告知ともいう)を示す演出パターンであり、演出種別B、すなわち液晶演出(S)を示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選していないとき、すなわち直前に受信した内部当選コマンドがBBフラグ及びRBフラグの当選を示していないときに選択される。液晶演出2は、ゲーム開始(スタート)時に開始して15秒間継続した後、最終結果としてハズレ告知を示す演出パターンであり、演出種別C、すなわち液晶演出(L)を示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選していないときに選択される。液晶演出3は、ゲーム開始(スタート)時に開始して10秒間継続した後、最終結果としてBBフラグまたはRBフラグが当選している旨(以下当選告知ともいう)を示す演出パターンであり、演出種別Bを示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選しているとき、すなわち直前に受信した内部当選コマンドがBBフラグまたはRBフラグの当選を示しているときに選択される。液晶演出4は、ゲーム開始(スタート)時に開始して15秒間継続した後、最終結果として当選告知を示す演出パターンであり、演出種別Cを示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選しているときに選択される。
ルーレット演出1は、全リール停止後(ゲーム終了時)に開始して5秒間継続した後、最終結果としてハズレ告知を示す演出パターンであり、演出種別D、すなわちルーレット演出(S)を示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選していないとき、すなわち直前に受信した内部当選コマンドがBBフラグ及びRBフラグの当選を示していないときに選択される。ルーレット演出2は、全リール停止後(ゲーム終了時)に開始して10秒間継続した後、最終結果としてハズレ告知を示す演出パターンであり、演出種別E、すなわちルーレット演出(L)を示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選していないときに選択される。ルーレット演出3は、全リール停止後(ゲーム終了時)に開始して5秒間継続した後、最終結果として当選告知を示す演出パターンであり、演出種別Dを示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選しているとき、すなわち直前に受信した内部当選コマンドがBBフラグまたはRBフラグの当選を示しているときに選択される。ルーレット演出4は、全リール停止後(ゲーム終了時)に開始して10秒間継続した後、最終結果として当選告知を示す演出パターンであり、演出種別Eを示す演出種別コマンドを受信し、当該ゲームにおいてBBフラグ及びRBフラグが当選しているときに選択される。
尚、図8に示す演出パターンのうち予告演出なしの演出パターンは、液晶演出もルーレット演出も実行しないパターン、すなわち予告演出を実行しない演出パターンであり、演出種別Aを示す演出種別コマンドを受信したときに選択される。
また、本実施例のスロットマシン1には、1ゲームに費やすべき最小遊技時間として4.1秒が定められているため、1ゲームを実行するのに最小でも約4.1秒間を要するのに対して、液晶演出及びルーレット演出は、前述のように、5秒間、10秒間または15秒間が経過するまで継続して実行されるようになっている。すなわち液晶演出及びルーレット演出は、最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して実行されるようになっている。
次に、これら予告演出の実行状況を図9〜12に示すタイミングチャートに基づいて説明する。
まず、液晶演出について説明すると、液晶演出は、図9に示すように、基本的には、演出種別コマンドを受信した直後から演出を開始し、当該演出パターンに応じた継続時間の経過により最終結果が示されて演出が終了する。また、液晶演出の実行中は、次のゲーム以降の賭数の設定操作が行われた旨を示すBETコマンドを受信したり、次ゲーム以降において選択された演出種別を示す演出種別コマンドを受信したりしても、実行中の演出が継続して実行される。すなわち次ゲームを開始するための操作が行われても、実行中の演出が中止されることもなく、途中で受信した演出種別コマンドが示す演出種別の予告演出に切り替わることもない。更に、本実施例では、液晶演出開始時に、BBフラグ及びRBフラグが内部当選していないために、液晶演出1、2の演出パターンに基づく演出が開始した後、最終結果が示される前までの間にBBフラグまたはRBフラグの当選を示す内部当選コマンドを受信した場合には、当該実行中の液晶演出1、2の最終結果がBBフラグまたはRBフラグが当選している旨を示す最終結果に切り替わるようになっている。尚、図10に示すように、液晶演出の実行中に受信した入賞判定コマンドがBB入賞またはRB入賞の発生を示す場合、すなわちBB入賞またはRB入賞が発生してBBやRBに移行する場合には、液晶演出を中止してその後移行するBB用演出またはRB用演出に切り替える。
次に、ルーレット演出について説明すると、ルーレット演出は、図11に示すように、基本的には、演出種別コマンドを受信した後、入賞判定コマンドを受信した直後、すなわちゲームの終了後から演出を開始し、当該演出パターンに応じた継続時間の経過により最終結果が示されて演出が終了する。尚、図12に示すように、ルーレット演出の実行中に次のゲームの賭数の設定操作が行われた旨を示すBETコマンドを受信した場合、すなわち次ゲームを開始するための操作が行われた場合には、ルーレット演出を中止するとともに、その際、BBフラグまたはRBフラグが当選している場合、すなわちルーレット演出3または4の実行中の場合には、BBフラグまたはRBフラグが当選している旨を示す当選告知を実行して、その旨が報知されるようになっている。
次に、本実施例における演出制御基板90に搭載されたサブ制御部91が実行する制御内容を、図13及び図14のフローチャートに基づいて以下に説明していく。
まず、電源が投入されると、初期設定が行われる(Sb1)。具体的には、各部の接続チェックや各レジスタの設定等を行い、電源断前の演出状態に復帰可能であれば復帰する処理を行う。
初期設定の後、遊技制御基板40から送信されるコマンドの受信待ちの状態で待機し(Sb2)、この状態でコマンドを受信した場合には、受信したコマンドが内部当選コマンド、演出種別コマンド、入賞判定コマンド、BETコマンドのいずれかのコマンドであるかを確認する(Sb3、Sb8、Sb14、Sb20)。尚、これらSb3、Sb8、Sb14、Sb20のステップにおいて、内部当選コマンド、演出種別コマンド、入賞判定コマンド、BETコマンド以外のコマンドの受信が確認された場合には、遊技制御基板40から受信したコマンドに対応する演出の制御パターンを定めた制御パターンテーブルを選択し、選択した制御パターンテーブルに応じて各種演出用部品の制御を行う演出実行処理を実行した後(Sb7)、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。
Sb3のステップにおいて内部当選コマンドの受信が確認された場合には、当該内部当選コマンドに基づいてBBフラグまたはRBフラグが当選しているか否かを確認し(Sb4)、BBフラグまたはRBフラグが当選していれば、更に後述する演出実行時間の計時状況に基づいて液晶演出1または液晶演出2、すなわち最終結果がハズレ告知を示す液晶演出の実行中か否かを確認し(Sb5)、最終結果がハズレ告知を示す液晶演出の実行中であれば、当該実行中の液晶演出の最終結果をハズレ告知から当選告知に変更する。そして、Sb7のステップに移行し、前述した演出実行処理を実行した後、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。このように本実施例では、最終結果としてハズレ告知を示す液晶演出の実行中にBBフラグまたはRBフラグが当選した場合には、実行中の液晶演出の最終結果が当選告知に変更されるようになっている。また、Sb4のステップにおいてBBフラグもRBフラグも当選していない場合や、Sb5のステップにおいて液晶演出1や液晶演出2の実行中ではない場合には、Sb7のステップに移行し、前述した演出実行処理を実行した後、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。
また、Sb8のステップにおいて演出種別コマンドの受信が確認された場合には、後述する演出実行時間の計時状況に基づいて液晶演出1〜4の実行中か否かを確認し(Sb9)、液晶演出1〜4の実行中でなければ、当該演出種別コマンドが示す演出種別、すなわちメイン制御部41が決定した演出種別、及び当該演出種別コマンドの直前に受信した内部当選コマンドが示す内部当選フラグの当選状況、すなわち当該ゲームの内部当選フラグの当選状況に応じた演出パターン(図8参照)を選択する(Sb10)。そして、Sb10のステップにおいて液晶演出1〜4の演出パターンが選択されたか否かを確認し(Sb11)、液晶演出1〜4のいずれかが選択された場合には、当該液晶演出に応じた演出実行時間の計時を開始するとともに(Sb12)、選択した液晶演出を開始した後(Sb13)、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。尚、Sb12のステップにおける演出実行時間は、前述したSb5やSb9のステップにおいて液晶演出の実行中か否かを確認する際に参照される。また、Sb9のステップにおいて液晶演出1〜4の実行中である場合や、Sb11のステップにおいて液晶演出1〜4の演出パターンが選択されていなかった場合には、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。このように本実施例では、メイン制御部にて決定した演出種別を示す演出種別コマンドを受信しても、その時点で液晶演出の実行中であれば、新たに演出パターンの選択は行わずに実行中の液晶演出が継続して実行されるようになっている。
また、Sb14のステップにおいて入賞判定コマンドの受信が確認された場合には、当該入賞判定コマンドに基づいてBB入賞またはRB入賞が発生したか否かを確認する(Sb15)。そして、Sb15のステップにおいてBB入賞またはRB入賞の発生が確認された場合には、液晶演出の実行中であるか否かに関わらず発生した入賞に応じてBB用演出またはRB用演出を開始する(Sb16)。このように本実施例では、液晶演出の実行中であっても、その途中でBB入賞またはRB入賞が発生した場合には、液晶演出を中止してBB用演出またはRB用演出に切り替わるようになっている。また、Sb15のステップにおいてBB入賞もRB入賞も発生していない場合には、当該入賞判定コマンドを受信する前に受信した演出種別コマンドの受信を契機にルーレット演出1〜4の演出パターンが選択されたか否かを確認し(Sb17)、ルーレット演出1〜4の演出パターンのいずれかが選択された場合には、当該ルーレット演出に応じた演出実行時間の計時を開始するとともに(Sb18)、選択されたルーレット演出を開始した後(Sb19)、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。尚、Sb18のステップにおける演出実行時間は、後述するSb21のステップにおいてルーレット演出の実行中か否かを確認する際に参照される。また、Sb17のステップにおいてルーレット演出1〜4が選択されていなかった場合には、Sb7のステップに移行し、前述した演出実行処理を実行した後、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。
また、Sb20のステップにおいてBETコマンドの受信が確認された場合には、前述した演出実行時間の計時状況に基づいてルーレット演出1〜4の実行中か否かを確認し(Sb21)、ルーレット演出1〜4の実行中であれば、当該ルーレット演出を中止する(Sb22)。そして、前回受信した内部当選フラグに基づいてBBフラグまたはRBフラグが当選しているか否かを確認し(Sb23)、当選していればBBフラグまたはRBフラグが当選している旨を示す当選告知を行った後(Sb24)、Sb7のステップに移行し、前述した演出実行処理を実行した後、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。このように本実施例では、ルーレット演出、すなわちリール2L、2C、2Rの表示領域を利用して行われる予告演出の実行中に、BETコマンドを受信したとき、すなわち遊技者により次ゲームを開始するための賭数の設定操作が行われたときに、当該実行中の予告演出が中止されるようになっている。更に、予告演出が中止された場合でも、BBフラグまたはRBフラグが当選していれば、その旨が告知されるようになっている。また、Sb21のステップにおいてルーレット演出1〜4の実行中でない場合や、Sb23のステップにおいてBBフラグまたはRBフラグが当選していない場合には、再びSb2のステップにおけるコマンドの受信待ちの状態で待機する。
以上説明したように、本実施例におけるスロットマシン1では、演出の制御がサブ制御部91にて行われるため、ゲームの進行を制御するメイン制御部41の制御負荷を軽減させることができる。また、1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して行われるとともに、BBフラグまたはRBフラグが当選している可能性を示す予告演出が実行されるため、BBやRBの発生に対する遊技者の期待感を複数ゲームにわたる期間にかけて持続させることができる。更に、サブ制御部91は、前回のゲームで受信した演出種別コマンドの受信に基づく予告演出の実行中に、新たなゲームの開始に基づき予告演出の実行を指示する演出種別コマンドを新たに受信したとき、すなわちメイン制御部41の制御が次のゲームへ移行し、新たに予告演出の実行を決定したときでも、新たに受信した演出種別コマンドが指示する予告演出は実行せずに、当該実行中の予告演出が継続して実行されるようになっており、実行中の予告演出が途中で新たな予告演出に切り替わってしまうことにより遊技者に対して違和感を与えてしまうことを防止できるうえに、実行中の予告演出を最後まで見せることが可能となるため、これら予告演出の実行に伴う遊技者の期待感を効果的に高めることができる。また、予告演出がゲームの終了後にわたって継続する場合でも、予告演出が継続した状態で次のゲームを開始することが可能であるため、早く次のゲームへ進みたいと考える遊技者に対してもゲームを進行させながら最後まで演出を見せることができる。
また、本実施例では、複数種類の演出種別から選択された演出種別の予告演出が実行されるようになっており、予告演出の内容を多様化させることが可能となるため、これら予告演出を興趣の高いものにできる。更に、予告演出の演出種別がメイン制御部41により選択されるため、メイン制御部41側の制御内容と予告演出の内容との整合性がはかりやすくなる。
尚、本実施例では、メイン制御部41はサブ制御部91に対して、予告演出の実行を指示する旨と予告演出の演出種別とを1つのコマンド(演出種別コマンド)にて送信しているが、予告演出の実行を指示する旨を示すコマンドと演出種別を示すコマンドとを別個のコマンドとして送信し、これら2つのコマンドに基づいてサブ制御部91が予告演出を行うようにしても良い。
また、本実施例では、サブ制御部91が、予告演出のうちリール2L、2C、2Rの表示領域、すなわちゲームの進行に直接関連する部分を用いたルーレット演出の実行中にBETコマンドを受信したとき、すなわち次ゲームを開始するために賭数の設定操作が行われたときに、当該実行中のルーレット演出を中止するようになっており、予告演出が継続することに伴い、リール2L、2C、2Rの変動状況の視認性が変化してしまう等、リール2L、2C、2Rの視認性が低下することにより遊技者に対して煩わしさを感じさせてしまうことを防止できる。
尚、本実施例では、ゲームの進行に直接関連する部分を用いた予告演出の実行中に賭数の設定操作がなされた旨を示すBETコマンドを受信したときに、当該実行中の予告演出を中止するようになっているが、例えば、スタートスイッチ7が操作された旨を示すコマンドを受信したとき、すなわちゲームの開始操作がなされたときに、当該実行中の予告演出を中止するようにしても同様の効果が得られる。
また、本実施例では、ルーレット演出が賭数の設定操作により中止されたときに、BBフラグまたはRBフラグが当選している場合には、BBフラグまたはRBフラグが当選している旨を示す当選告知が行われるため、BBフラグやRBフラグが当選しているにも関わらず、ルーレット演出が途中で中止されたために、遊技者が遊技を終了してしまう等、遊技者に損失が生じてしまうことを極力防止することができる。
また、本実施例では、サブ制御部91が予告演出の実行中にBB入賞またはRB入賞の発生を示す入賞判定コマンドを受信したとき、すなわちBB入賞またはRB入賞が発生したときに、当該実行中の予告演出を中止してBB用演出またはRB用演出に切り替わるようになっており、BB入賞またはRB入賞の発生を契機としてBBまたはRBが発生しているにも関わらず、これらBBやRBと異なる演出が継続してしまうことにより遊技者に対して違和感を与えてしまうことを極力防止できる。
尚、本実施例では、予告演出がBBフラグまたはRBフラグが当選している可能性、すなわちBBやRBが発生する可能性を示す演出であるため、BBやRBが発生することで実行中の予告演出を中止してしまうが、例えば、前述したJacゲームが高確率で発生するボーナスゲームが1ゲームのみ付与されるシングルボーナス(SB)が発生した場合や、BBやRB以外の特典に対する可能性を示す演出の場合には、BB、RB、SBの発生により実行中の予告演出を一時中断し、これらBB、RB、SBが終了したときに、中断した予告演出の続きを実行するようにしても良く、このようにすれば、遊技状態の違いによって中断された予告演出を最後まで見せることができるため、予告演出の実行に伴う遊技者の期待感を効果的に高めることができる。
また、本実施例では、予め定められた時間にわたり継続して実行される予告演出の最終結果によってBBフラグまたはRBフラグが当選しているか否か、すなわちBBやRBを発生させることができるか否かが報知されるため、予告演出が実行されることによりBBやRBの発生に対する遊技者の期待感を効果的に高められるうえに、予告演出が終了するまでその最終結果がわからないため、遊技者の期待感を効果的に持続させることができる。更に、BBフラグやRBフラグが当選する前に開始した予告演出の実行中にBBフラグやRBフラグが当選したときには、当該実行中の予告演出の最終結果がBBフラグまたはRBフラグが当選した旨を示す当選告知に変更されるため、BBフラグやRBフラグが当選しているにも関わらず、予告演出の最終結果がBBフラグやRBフラグが当選していない旨を示すために、遊技者が遊技を終了してしまう等、遊技者に損失が生じてしまうことを極力防止することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。
例えば、前記実施例では、遊技者にとって有利な有利状態としてBBやRBを適用しているが、例えば、入賞を発生させるための導出条件を満たすリールの停止操作方法が報知されるアシストタイム(AT)、リプレイ入賞の発生が許容される確率が通常遊技状態に比較して高確率となるリプレイタイム(RT)、RTとATを組み合わせたART、一部の入賞を除き入賞図柄の組合せが揃うことを回避する制御(いわゆる蹴飛ばし制御)を行わない、すなわち目押しを行うことにより入賞を発生させることが可能となるチャレンジタイム(CT)等を遊技者にとって有利な有利状態として適用するようにしても良い。
また、前記実施例では、遊技用価値としてメダル並びにクレジットを使用してゲームを実施可能な通常のスロットマシンを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技用価値としてパチンコ球を用いてゲームを行うスロットマシンや、メダルが外部に排出されることなくクレジットを使用して遊技可能な完全クレジット式のスロットマシン、更には可変表示装置が画像にて表示される画像式のスロットマシンにも適用可能であることはいうまでもなく、これら遊技機の種別が限定されるものではない。
前記実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
本発明の請求項1は、1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を変動表示可能な可変表示装置(リール2L、2C、2R)の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン1であって、ゲームの進行を制御する遊技制御手段(ゲームの進行に伴う各部の制御)と、演出を実行するか否かを決定する演出決定手段(予告演出決定処理)と、前記演出決定手段に基づく演出の実行を指示するとともにゲームの開始時に送信される演出指示制御情報(演出種別コマンド)を含む複数種類の制御情報(コマンド)をゲームの進行に応じて送信する制御情報送信手段(コマンドの送信処理)と、を含むメイン制御手段(メイン制御部41)と、前記演出指示制御情報を受信したときに、複数種類の演出のうち前記受信した演出指示制御情報が指示する演出を実行するサブ制御手段(サブ制御部91)と、を備え、前記遊技制御手段は、前記サブ制御手段が演出を実行中であるか否かに関わらずゲームを進行することが可能であり、前記サブ制御手段は、1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間(約4.1秒間)よりも長い時間(5秒間、10秒間、15秒間)が経過するまで継続して行われるとともに遊技者にとって有利な有利状態(BB、RB)の可能性を示す特定演出{予告演出(液晶演出、ルーレット演出)}の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報が指示する特定演出を実行するとともに、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報に基づく特定演出の実行中において新たなゲーム開始に基づく前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を新たに受信したときに、当該受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を実行することなく、前回のゲーム開始時に受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を継続して実行する特定演出実行手段を含む。
本発明の請求項2は、前記演出決定手段(予告演出決定処理)は、前記特定演出{予告演出(液晶演出、ルーレット演出)}を実行すると決定したときに複数種類の特定演出{液晶演出(S)(L)、ルーレット演出(S)(L)}からいずれか1つの種類の特定演出を選択する特定演出選択手段(複数の演出種別から1つの演出種別を選択する処理)を含み、前記制御情報送信手段(コマンドの送信処理)は、前記特定演出選択手段が選択した特定演出の種類を特定可能な情報を含む前記演出指示制御情報(演出種別コマンド)を送信し、前記特定演出実行手段は、前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報により特定される種類の特定演出を実行する。
本発明の請求項3は、前記サブ制御手段(サブ制御部91)は、前記可変表示装置(リール2L、2C、2R)に導出された表示結果を装飾する特定演出である装飾特定演出(ルーレット演出)を実行する装飾特定演出実行手段を含み、該装飾特定演出実行手段は、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報(演出種別コマンド)に基づく前記装飾特定演出の実行中に新たなゲームの開始に関連する操作(賭数の設定操作)がなされた旨を示す制御情報(コマンド)を受信したときに、当該実行中の装飾特定演出を中止する。
本発明の請求項4は、前記サブ制御手段(サブ制御部91)は、前記特定演出{予告演出(液晶演出、ルーレット演出)}の実行中に前記有利状態(BB、RB)の発生を示す制御情報(コマンド)を受信したときに、当該実行中の特定演出を中止し、前記有利状態に対応する演出(BB用演出、RB用演出)を実行する有利状態演出実行手段を含む。
本発明の請求項5は、前記メイン制御手段(メイン制御部41)は、前記有利状態(BB、RB)を発生させるか否かを決定する有利状態決定手段(内部抽選処理)を含み、前記サブ制御手段(サブ制御部91)は、前記有利状態決定手段{予告演出(液晶演出、ルーレット演出)}の決定結果に応じて最終結果が異なる特定演出を実行するとともに、前記有利状態の発生が決定されていない旨を示す最終結果(ハズレ告知)となる特定演出の実行中に前記有利状態決定手段が有利状態の発生を決定したときに、当該実行中の特定演出の最終結果を前記有利状態の発生が決定された旨を示す最終結果(当選告知)にに変更する。
本発明が適用された実施例のスロットマシンの正面図である。 スロットマシンの構成を示すブロック図である。 リールの図柄配列を示す図である。 通常遊技状態において入賞の対象となる図柄の組合せ等を示す図である。 メイン制御部がゲームの進行に伴い実行する制御内容を示すフローチャートである。 予告演出の演出種別の選択率を示す図である。 メイン制御部からサブ制御部に対して送信されるコマンドの一例を示す図である。 演出パターンの選択条件等を示す図である。 液晶演出の実行状況を示すタイミングチャートである。 液晶演出の実行状況を示すタイミングチャートである。 ルーレット演出の実行状況を示すタイミングチャートである。 ルーレット演出の実行状況を示すタイミングチャートである。 サブ制御部が実行する制御内容を示すフローチャートである。 サブ制御部が実行する制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
2L、2C、2R リール
41 メイン制御部
91 サブ制御部

Claims (5)

  1. 1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
    ゲームの進行を制御する遊技制御手段と、
    演出を実行するか否かを決定する演出決定手段と、
    前記演出決定手段に基づく演出の実行を指示するとともにゲームの開始時に送信される演出指示制御情報を含む複数種類の制御情報をゲームの進行に応じて送信する制御情報送信手段と、
    を含むメイン制御手段と、
    前記演出指示制御情報を受信したときに、複数種類の演出のうち前記受信した演出指示制御情報が指示する演出を実行するサブ制御手段と、
    を備え、
    前記遊技制御手段は、前記サブ制御手段が演出を実行中であるか否かに関わらずゲームを進行することが可能であり、
    前記サブ制御手段は、1ゲームに費やすべき、予め定められた最小遊技時間よりも長い時間が経過するまで継続して行われるとともに遊技者にとって有利な有利状態の可能性を示す特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報が指示する特定演出を実行するとともに、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報に基づく特定演出の実行中において新たなゲーム開始に基づく前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を新たに受信したときに、当該受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を実行することなく、前回のゲーム開始時に受信した演出指示制御情報に基づく特定演出を継続して実行する特定演出実行手段を含む、
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記演出決定手段は、前記特定演出を実行すると決定したときに複数種類の特定演出からいずれか1つの種類の特定演出を選択する特定演出選択手段を含み、
    前記制御情報送信手段は、前記特定演出選択手段が選択した特定演出の種類を特定可能な情報を含む前記演出指示制御情報を送信し、
    前記特定演出実行手段は、前記特定演出の実行を指示する演出指示制御情報を受信したときに、該演出指示制御情報により特定される種類の特定演出を実行する、
    請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記サブ制御手段は、前記可変表示装置に導出された表示結果を装飾する特定演出である装飾特定演出を実行する装飾特定演出実行手段を含み、
    該装飾特定演出実行手段は、前回のゲーム開始時に受信した前記演出指示制御情報に基づく前記装飾特定演出の実行中に新たなゲームの開始に関連する操作がなされた旨を示す制御情報を受信したときに、当該実行中の装飾特定演出を中止する請求項1または2に記載のスロットマシン。
  4. 前記サブ制御手段は、前記特定演出の実行中に前記有利状態の発生を示す制御情報を受信したときに、当該実行中の特定演出を中止し、前記有利状態に対応する演出を実行する有利状態演出実行手段を含む請求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシン。
  5. 前記メイン制御手段は、
    前記有利状態を発生させるか否かを決定する有利状態決定手段を含み、
    前記特定演出実行手段は、前記有利状態決定手段の決定結果に応じて最終結果が異なる特定演出を実行するとともに、前記有利状態の発生が決定されていない旨を示す最終結果となる特定演出の実行中に前記有利状態決定手段が有利状態の発生を決定したときに、当該実行中の特定演出の最終結果を前記有利状態の発生が決定された旨を示す最終結果に変更する、
    請求項1〜4のいずれかに記載のスロットマシン。
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