JP2005160185A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのモータを駆動制御するために設けられた2つの電力変換装置がそれぞれPWM制御を行うための2つのキャリア信号の位相差を所望の値に変更する。
【解決手段】同期PWM生成部21および任意位相PWM生成部22は、それぞれ第1電力変換装置5および第2電力変換装置6を制御するためのPWM信号を生成するための、キャリア信号を生成する。任意位相PWM生成部22は、位相信号sig_phaseに基づいて、キャリア信号の周期を変更する。これにより、同期PWM生成部21および任意位相PWM生成部22でそれぞれ生成されるキャリア信号の位相差を所望の値に変更することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、二つのモータを駆動制御する装置であって、二つの電力変換装置がそれぞれPWM制御を行うためのキャリア信号の位相差を任意の値に変更することができるモータ制御装置に関する。
二つのモータを駆動制御する装置において、二つの電力変換装置を備え、それぞれの電力変換装置を制御するためのPWM信号を生成するために用いる三角波(キャリア信号)に所定の位相差を設けることにより、電力変換装置で発生するリプル電流を抑制する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−300800号公報
しかしながら、従来の装置では、キャリア信号である三角波の位相差を任意の値に変更することはできなかった。
本発明によるモータ制御装置は、二つの電力変換手段がそれぞれPWM制御を行うための第1のキャリア信号および第2のキャリア信号の位相差を変更する位相差変更手段を備えることを特徴とする。
本発明によるモータ制御装置によれば、二つの電力変換手段がそれぞれPWM制御を行うための第1のキャリア信号および第2のキャリア信号の位相差を任意の値に変更することができるので、同期していないクロックを用いたモータ制御装置においても、二つのモータの位相差を所望の値に設定することができる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明によるモータ制御装置の第1の実施の形態の全体構成を示す図である。以下では、第1の実施の形態におけるモータ制御装置により、ハイブリッド電気自動車に搭載されるモータの駆動を制御する例について説明する。第1モータ1は、車両駆動用モータであり、第2モータ2は、始動および発電用モータであり、それぞれ3相交流同期モータである。
第1電力変換装置5および第2電力変換装置6は、それぞれ直流電源(バッテリ)3および平滑コンデンサ4と並列に接続されている。第1電力変換装置5は、第1モータ制御装置7から入力されるPWM信号に基づいて、直流電源3および平滑コンデンサ4から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換して、第1モータ1に印加する。同様に、第2電力変換装置5は、第2モータ制御装置8から入力されるPWM信号に基づいて、直流電源3および平滑コンデンサ4から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換して、第2モータ2に印加する。
第1モータ制御装置7は、図示しない他の制御装置から入力されるトルク指令値Te*_A、および、後述するキャリア位相決定装置9から入力される位相信号sig_phaseに基づいて、第1電力変換装置5を制御するためのPWM信号を生成する。第2モータ制御装置8は、図示しない他の制御装置から入力されるトルク指令値Te*_B、および、キャリア位相決定装置9から入力される位相信号sig_phaseに基づいて、第2電力変換装置6を制御するためのPWM信号を生成する。
キャリア位相決定装置9は、第1モータ1の動作状態を示す信号state_A、および、第2モータ2の動作状態を示す信号state_Bに基づいて、第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8がPWM信号を生成するために用いるキャリア信号(三角波)の位相差を決定する。決定した位相差は、位相信号sig_phaseとして、第2モータ制御装置8に出力される。
図2は、第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8の詳細な構成を示す図である。第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8の構成要素のうち、同一の構成要素については、同一の番号を付して、アルファベット(A,B)により区別することにする。例えば、後述するトルク制御部10Aとトルク制御部10Bとは同一の処理機能を有しており、「A」の付されたトルク制御部10Aは第1モータ制御装置7の構成要素であり、「B」の付されたトルク制御部10Bは、第2モータ制御装置8の構成要素である。以下では、第1モータ制御装置7と第2モータ制御装置8の構成のうち、同一の構成部分については、第1モータ制御装置7についてのみ説明する。
第1モータ制御装置7は、第1モータ1に流れる電流iua、iva、iwaの励磁電流成分に対応するd軸とトルク電流成分に対応するq軸とからなる直交座標系、すなわち、モータ回転に同期して回転するdq座標系において、各種演算処理を行う。第2モータ制御装置8も同様に、dq座標系において、各種演算処理を行う。
回転位置センサ25は、例えばエンコーダであり、第1モータ1の回転位置θmを検出する。位相速度計算部16Aは、回転位置センサ25からの回転位置信号θmに基づいて、第1モータの回転位相θeaを演算するとともに、θmを時間微分することにより、第1モータ1の回転速度ωeaを算出する。
動作状態判断部15Aは、位相速度計算部16Aにより算出される回転速度ωeaと、トルク指令値Te*_Aとに基づいて、第1モータ1が力行運転を行っているのか、回生運転を行っているのかを判定し、判定結果を信号state_Aとして、キャリア位相決定装置9に出力する。
トルク制御部10Aは、第1モータ1のトルク指令値Te*_Aと、第1モータ1の回転速度ωeaとに基づいて、第1モータ1のd軸電流指令値ida*とq軸電流指令値iqa*とを算出する。なお、トルク制御部10Aは、予め用意した、トルク指令値Te*_Aとモータ回転速度ωeaとを座標軸とするマップを参照することにより、電流指令値ida*,iqa*を算出する。
3相/dq変換部13Aは、電流センサ23により検出されたU相電流iua、V相電流iva、W相電流iwa(=−iua−iva)をdq座標系上のd軸電流idaおよびq軸電流iqaに変換して、電流制御部12Aに出力する。
電流制御部12Aは、トルク制御部10Aにて算出された電流指令値ida*,iqa*と、3相/dq変換部13Aから入力されるd軸電流ida,q軸電流iqaとに基づいて、d軸電圧指令値Vda*およびq軸電圧指令値Vqa*を算出する。具体的には、電圧指令値と実電流との偏差(ida*−ida),(iqa*−iqa)をそれぞれ演算し、演算した偏差に対して、PI(比例・積分)演算を行うことにより、d軸電圧指令値Vda*およびq軸電圧指令値Vqa*を算出する。
非干渉制御部11Aは、dq座標系における速度起電力を補償してd軸,q軸電流の応答性を改善するために、d軸補償電圧Vda_cmpとq軸補償電圧Vqa_cmpとを算出する。加算器17Aは、電流制御器12Aにより算出されたd軸電圧指令値Vda*と、非干渉制御部11Aにより算出されたd軸補償電圧Vda_cmpとを加算して最終的なd軸電圧指令値vdoa*を算出するとともに、q軸電圧指令値Vqa*とq軸補償電圧Vqa_cmpとを加算して、最終的なq軸電圧指令値vqoa*を算出する。
dq/3相変換部14Aは、第1モータ1の回転位相θeに基づいて、加算器17Aから出力されるd軸とq軸の最終的な電圧指令値vdoa*,vqoa*を3相交流座標系における電圧指令値vua*,vva*,vwa*に変換する。
同期PWM生成部21は、後述するスイッチング周期基準信号生成部20から入力される周期タイミング信号ref_pwmとの間の位相差が0°のPWMキャリア信号である三角波を生成し、生成した三角波と、dq/3相変換部14Aから入力される電圧指令値vua*,vva*,vwa*とに基づいて、第1電力変換装置5を制御するためのPWM信号を生成する。
第2モータ制御装置8の構成要素のうち、第1モータ制御装置7と異なる構成要素について説明する。スイッチング周期基準信号生成部20は、同期PWM生成部21および後述する任意位相PWM生成部22がPWM信号を生成するためのキャリア信号である三角波の周期タイミング信号ref_pwmを生成し、同期PWM生成部21および任意位相PWM生成部22に出力する。
任意位相PWM生成部22は、キャリア位相決定装置9から入力される位相信号sig_
phaseと、周期基準信号生成部20から入力される周期タイミング信号ref_pwmとに基づいて、PWMキャリア信号である三角波を生成する。この三角波は、周期タイミング信号ref_pwmと、位相信号sig_phaseに示された位相差を有する。任意位相PWM生成部22は、生成した三角波と、dq/3相変換部14Bから入力される電圧指令値vub*,vvb*,vwb*とに基づいて、第2電力変換装置6を制御するためのPWM信号を生成する。
図3は、周期タイミング信号ref_pwm、同期PWM生成部21で生成される三角波、任意位相PWM生成部22で生成される三角波、および、位相信号sig_phaseの関係を示す図である。周期タイミング信号ref_pwm(図3の(i))は、パルス信号であり、パルスの立ち下がりエッジがPWMキャリア信号の周期タイミングとなる。
第1モータ制御装置7の同期PWM生成部21は、周期タイミング信号ref_pwmの立ち下がりエッジに同期した三角波(図3の(ii)参照)を生成する。第2モータ制御装置8の任意位相PWM生成部22は、動作開始時において、位相信号sig_phase(図3の(iv)参照)により指示された位相(図3では、180°)を初期位相差とする三角波(図3の(iii)参照)を、周期タイミング信号ref_pwmの立ち下がりエッジを基準として生成する。従って、この時点では、同期PWM生成部21により生成される三角波と、任意位相PWM生成部22により生成される三角波との間の位相差は、180°となる。
ここで、図3に示すように、キャリア位相決定装置9から出力される位相信号sig_phaseが変化すると、変化した位相信号sig_phaseに基づいた位相差となるような制御が行われる。すなわち、任意位相PWM生成部22は、前回の三角波の谷の時点(図3の(v))の位相信号と、今回の三角波の谷の時点(図3の(vi))の位相信号との間で変化があった場合には、変化後の位相信号sig_phaseにより指示された位相差となるように、今回の三角波の谷(図3の(vi))と次の三角波の谷(図3の(viii))までの間の三角波の周期(図3の(vii))を変更する。図3では、位相信号sig_phaseにより指示された位相差が180°から90°に変更されている。
第1の実施の形態におけるモータ制御装置では、三角波の山の上限値を変更することにより、三角波の周期を変更する。すなわち、図3に示すように、三角波の山の上限値を上限値1から上限値2に変更している。三角波の上限値の変更は、例えば、三角波を生成するカウンタの上限値を変更することにより実現することができる。これにより、同期PWM生成部21により生成される三角波と、任意位相PWM生成部22により生成される三角波との間の位相差を180°から90°に変更することができる。
図4は、任意位相PWM生成部22に入力される電圧指令値と、キャリア信号である三角波、および、電圧指令値と三角波との比較に基づいて生成されるPWM信号の出力とを示す図である。任意位相PWM生成部22にて生成される三角波の周期を変更することにより、変更部分において、電圧指令値と異なった電圧が第2モータ2に印加されることになる(図4の(i)参照)。
従って、第1の実施の形態におけるモータ制御装置では、三角波の周期を変更した場合には、周期変更と同時に、周期を変更した部分における電圧指令値も変更する。図5は、三角波の周期変更に対応させて値を変更した電圧指令値およびその時のPWM信号出力を示す図である。三角波の周期変更に対応させて、電圧指令値を変更(補償)することにより、dq/3相変換部14Bから任意位相PWM生成部22に入力される電圧指令値vub*,vvb*,vwb*に基づいた電圧値を第2モータ2に印加することができる。
上述したように、第1の実施の形態におけるモータ制御装置によれば、二つの電力変換装置を制御するためのPWM信号を生成するための第1のキャリア信号および第2のキャリア信号の位相差を任意の値に変更することができる。これにより、同期していないクロックを用いたモータ制御装置においても、二つのモータの位相差を所望の値に設定することができる。また、二つのキャリア信号の位相差を任意の値に変更することができるので、電力変換装置5,6で発生するリプル電流をより効果的に抑制することができる。
第1の実施の形態におけるモータ制御装置では、キャリア信号である三角波の周期を変更することにより、二つのキャリア信号の位相差を変更した。すなわち、三角波の波形の形状は、相似形状を保ちつつ周期を変更するようにしたので、位相差を変更しない場合と同様の順序で出力電圧ベクトルが出力される。また、三角波の周期の変更を、キャリア信号を生成するカウンタの上限値を変更して行うことにより、位相差を変更した際にモータに流れる電流が乱れることはない。
また、第1の実施の形態におけるモータ制御装置によれば、周期を変更したキャリア信号に対する電圧指令値を補正するので、適切な電圧をモータに印加することができる。
−第2の実施の形態−
図6は、第2の実施の形態におけるモータ制御装置の全体構成を示す図である。第2の実施の形態におけるモータ制御装置が第1の実施の形態におけるモータ制御装置と異なるのは、第2モータ制御装置8aである。すなわち、第2モータ制御装置8aには、トルク指令値Te*_B、位相信号sig_phaseの他に、PWMキャリア周波数指令sig_frq*が入力される。
図7は、第2の実施の形態におけるモータ制御装置を構成する第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8aの詳細な構成を示す図である。第1モータ制御装置7の構成は、図2に示す第1モータ制御装置7の構成と同じである。従って、以下では、第2モータ制御装置8aの構成のうち、第2モータ制御装置8と異なる構成部分について詳しく説明する。
スイッチング周期基準信号生成部20aは、外部の装置から入力されるPWMキャリア周波数指令sig_frq*に基づいて、同期PWM生成部21および任意位相PWM生成部22で生成される三角波の周期タイミングおよびキャリア周波数情報を有する信号ref_pwmを生成する。
図8は、(a)PWMキャリア周波数指令sig_frq*、(b)スイッチング周期基準信号生成部20aで生成される信号ref_pwm、(c)同期PWM生成部21で生成される三角波、(d)任意位相PWM生成部22で生成される三角波、および、(e)位相信号sig_phaseの関係を示す図である。
スイッチング周期基準信号生成部20aは、動作開始時において、外部装置から入力されるキャリア周波数指令sig_frq*により指示された周期で、かつ、立ち下がりエッジと立ち上がりエッジの間の時間がキャリア周波数指令sig_frq*により指示された周期の1/2となる矩形波を出力する。その後、矩形波の立ち下がりエッジごとに、次の(S1)〜(S3)の3つの動作を行う。
(S1)今回の立ち下がりエッジの時点(図8の(m))と、前回の立ち下がりエッジの時点(図8の(l))とにおいて、キャリア周波数指令sig_frq*に変化があった場合には、今回の立ち下がりエッジから次回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(h))を変更後のキャリア周波数指令sig_frq*により指示された周期の1/2に変更する。図8では、キャリア周波数指令sig_frq*がX[Hz]からY[Hz]されたので、(h)の区間の時間は、1/(2Y)に変更されている。ただし、今回の立ち下がりエッジから次回の立ち下がりエッジまでの時間は、1/Xのままで変更しない(図8の(h)+(i)の区間)。
(S2)今回の立ち下がりエッジの時点(図8の(g))から、前回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(i))と、前回の立ち下がりエッジから前回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(h))とが異なる場合には、今回の立ち下がりエッジと次回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(j))を、前回の立ち下がりエッジから前回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(i))と同じになるようにする。また、今回の立ち下がりエッジから次回の立ち下がりエッジまでの時間(図8の(k))を、前回の立ち下がりエッジから前回の立ち上がりエッジまでの時間(図8の(h))の2倍の時間に変更する。
(S3)上述した(S1),(S2)に該当しない場合には、前回と同じ波形の矩形波を出力する。
第1モータ制御装置7の同期PWM生成部21は、信号ref_pwmの立ち下がりエッジに同期し、信号ref_pwmを構成する矩形波の立ち下がりエッジから次の矩形波の立ち上がりエッジまでの時間(図8では、(f),(h),(j))の2倍の時間を周期とする三角波を生成する(図8の(c)参照)。
第2モータ制御装置8aの任意位相PWM生成部22は、動作開始時において、位相信号sig_phaseにより指示された位相(図8では、180°)を初期位相差とする三角波を、信号ref_pwmを構成する矩形波の立ち下がりエッジを基準として生成する(図8の(d)参照)。従って、この時点では、同期PWM生成部21により生成される三角波と、任意位相PWM生成部22により生成される三角波との間の位相差は、180°となる。また、任意位相PWM生成部22により生成される三角波の周期は、信号ref_pwmを構成する矩形波の立ち下がりエッジから次の矩形波の立ち上がりエッジまでの時間の2倍の時間とする。
なお、同期PWM生成部21および任意位相PWM生成部22は、信号ref_pwmの立ち上がりエッジを最初に検出した後の最初の立ち下がりエッジに同期して、三角波の生成を開始する。
その後、三角波の谷の時点ごとに、次の(T1)〜(T4)のうちのいずれかの動作を行う。
(T1)前回の三角波の谷の時点における信号ref_pwmの立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまでの時間(図8の(f))と、今回の三角波の谷の時点(図8の(o))における信号ref_pwmの立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまでの時間(図8の(h))との間で変化があった場合には、次の三角波の周期を変更する。すなわち、次の三角波の谷の位置(図8の(r))と、信号ref_pwmの立ち上がりエッジ(図8の(p))の位置とが一致するように、次の三角波の周期(図8の(q))を変更する。
(T2)上述した(T1)の処理を行った次の三角波は、前回の信号ref_pwmの立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまでの時間(図8の(h))の2倍の周期、すなわち、1/Yの周期の三角波を出力する。
(T3)前回の三角波の谷の時点(図8の(r))の位相信号sig_phaseと今回の三角波の谷の時点(図8の(s))の位相信号sig_phaseに変化があった場合には、二つの三角波の位相差が変化後の位相信号sig_phaseの指示に基づいた位相差になるように、次の三角波の周期を変更する。図8では、位相信号sig_phaseの指示が180°から270°に変化しているので、次の三角波の周期(図8の(t))を変更することにより、同期PWM生成部21により生成される三角波と、任意位相PWM生成部22により生成される三角波との間の位相差が270°になるようにする。
(T4)上述した(T1)〜(T3)に該当しない場合には、信号ref_pwmの立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまでの時間の2倍の周期を有する三角波を出力する。
第2の実施の形態におけるモータ制御装置によれば、第1の実施の形態におけるモータ制御装置と同様に、二つの電力変換装置を制御するためのPWM信号を生成するための第1のキャリア信号および第2のキャリア信号の位相差を任意の値に変更することができる。また、第1のキャリア信号および第2のキャリア信号の周期が、第1のキャリア信号および第2のキャリア信号を生成するための基準信号となるパルス信号ref_pwmの周期と一致するように制御するので、二つのキャリア信号の周波数を連動して変更することができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、第1の実施の形態におけるモータ制御装置では、図3に示すように、キャリア信号である三角波の周期を1回の周期変更により変更したが、複数回にわたって変更するようにしてもよい。図9は、二つの三角波の位相差を指定の値に変更するために(180°→90°)、2回の周期変更を行った例を示す図である。これにより、モータ制御装置の制御性能により、1回の周期変更にて、二つのキャリア信号の位相差を所望の値に変更できない場合でも、複数回の周期変更を行うことにより、二つのキャリア信号の位相差を所望の値に変更することができる。
第1の実施の形態では、二つのキャリア信号の位相差を180°から90°に変更し、第2の実施の形態では、二つのキャリア信号の位相差を180°から270°に変更したが、変更する位相差はこれらの値に限定されることはなく、所望の値に変更することができる。
第1の実施の形態におけるモータ制御装置では、三角波の周期を変更するために、三角波を生成するカウンタの上限値を変更する例を挙げたが、カウンタの下限値を変更するようにしてもよい。また、第1および第2の実施の形態では、一方の三角波の周期を変更することにより、2つの三角波の位相差を変更したが、双方の三角波の周期を変更するようにしてもよい。
特許請求の範囲の構成要素と第1および第2の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、第1電力変換装置5が第1の電力変換手段を、第2電力変換装置6が第2の電力変換手段を、同期PWM生成部21が第1のキャリア信号生成手段を、任意位相PWM生成部22が第2のキャリア信号生成手段を、任意位相PWM生成部22が位相差変更手段および電圧指令値補正手段を、スイッチング周期基準信号生成部20aがパルス信号生成手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明によるモータ制御装置の第1の実施の形態の全体構成を示す図 第1の実施の形態におけるモータ制御装置を構成する第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8の詳細な構成を示す図 周期タイミング信号ref_pwm、同期PWM生成部で生成される三角波、任意位相PWM生成部で生成される三角波、および、位相信号sig_phaseの関係を示す図 電圧指令値を変更しない場合において、電圧指令値、キャリア信号である三角波、および、電圧指令値と三角波との比較に基づく出力値との関係を示す図 三角波の周期変更に対応させて値を変更した電圧指令値、三角波、および、電圧指令値と三角波との比較に基づく出力値との関係を示す図 第2の実施の形態におけるモータ制御装置の全体構成を示す図 第2の実施の形態におけるモータ制御装置を構成する第1モータ制御装置7および第2モータ制御装置8aの詳細な構成を示す図 PWMキャリア周波数指令sig_frq*、スイッチング周期基準信号生成部で生成される信号ref_pwm、同期PWM生成部で生成される三角波、任意位相PWM生成部で生成される三角波、および、位相信号sig_phaseの関係を示す図 第1の実施の形態におけるモータ制御装置において、三角波の周期を2回に渡って変更した時の信号ref_pwm、同期PWM生成部で生成される三角波、任意位相PWM生成部で生成される三角波、および、位相信号sig_phaseの関係を示す図
符号の説明
1…第1モータ
2…第2モータ
3…直流電源
4…平滑コンデンサ
5…第1電力変換装置
6…第2電力変換装置
7…第1モータ制御装置
8,8a…第2モータ制御装置
9…キャリア位相決定装置
10A,10B…トルク制御部
11A,11B…非干渉制御部
12A,12B…電流制御部
13A,13B…3相/dq変換部
14A,14B…dq/3相変換部
15A,15B…動作状態判断部
16A,16B…位相・速度計算部
17A,17B…加算器
20…スイッチング周期基準信号生成部
21…同期PWM生成部
22…任意位相PWM生成部
23,24…電流センサ
25,26…回転位置センサ

Claims (6)

  1. 直流電圧をPWM制御により交流電圧に変換して、第1のモータに印加する第1の電力変換手段と、
    直流電圧をPWM制御により交流電圧に変換して、第2のモータに印加する第2の電力変換手段と、
    前記第1の電力変換手段がPWM制御を行うための第1のキャリア信号を生成する第1のキャリア信号生成手段と、
    前記第2の電力変換手段がPWM制御を行うための第2のキャリア信号を生成する第2のキャリア信号生成手段と、
    前記第1のキャリア信号生成手段により生成される第1のキャリア信号と前記第2のキャリア信号生成手段により生成される第2のキャリア信号との位相差を変更する位相差変更手段とを備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記位相差変更手段は、前記第1のキャリア信号および前記第2のキャリア信号のうちの少なくとも一方の周期を相似形状を保って変更することにより、前記位相差を変更することを特徴とするモータ制御装置。
  3. 請求項2に記載のモータ制御装置において、
    前記位相差変更手段は、前記第1のキャリア信号および前記第2のキャリア信号のうち、周期を変更する方のキャリア信号を生成するカウンタの上限値または下限値を変更することにより、前記周期を変更することを特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項2または3に記載のモータ制御装置において、
    前記位相差変更手段により前記第1のキャリア信号および前記第2のキャリア信号のうちの少なくとも一方の周期を変更した時に、周期を変更したキャリア信号に対する電圧指令値を補正する電圧指令値補正手段をさらに備えることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のモータ制御装置において、
    前記位相差変更手段は、複数のPWM周期の間に前記位相差を変更することを特徴とするモータ制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のモータ制御装置において、
    前記第1のキャリア信号および前記第2のキャリア信号を生成するための基準信号となるパルス信号を生成するパルス信号生成手段をさらに備え、
    前記第1のキャリア信号生成手段および前記第2のキャリア信号生成手段はそれぞれ、キャリア信号の周期が前記パルス信号生成手段により生成されるパルス信号の周期と一致するように、前記第1のキャリア信号または前記第2のキャリア信号を生成することを特徴とするモータ制御装置。
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