JP2005160064A - 歩行支援システムとこのシステムで使用する携帯端末機及びアダプタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】歩行支援を要する場所に無線標識RSを設置して微弱電波により歩行支援情報を放送し、この歩行支援情報を携帯電話機MSにより受信して歩行者に報知する。また上記歩行支援情報の報知開始時点から一定時間内に歩行者が携帯電話機MSの特定キーを押すと、援助用性情報が携帯電話機MSから無線標識RSを経由して管理センタCSに送られ、管理センタCSにおいて係員を派遣するための処理が行われる。さらにその際、管理センタCSから援助要請元の携帯電話機MSに対し、援助要請に対する回答情報が無線標識RSを経由して通知され、歩行者に報知される。
【選択図】 図1
Description
第1の構成は、無線標識に対し第2の通信回線を介して接続可能な管理センタをさらに備える。そして、携帯端末機に、歩行支援情報の報知開始後一定時間内に歩行者が特定のキー操作を行った場合に、援助を要請する情報を第1の通信回線を介して無線標識へ送信する手段をさらに設け、無線標識は携帯端末機から第1の通信回線を介して送信された上記援助を要請する情報を受信して、第2の通信回線を介して上記管理センタへ転送する。管理センタは、上記無線標識から第2の通信回線を介して転送された援助を要請する情報を受信し、この受信された援助を要請する情報を援助担当者に通知する。
このような構成であれば、例えば駅構内の通路を歩行中の目の不自由な方や老人、子供等が、道に迷ったり切符の買い方が分からなかったり、さらには具合が悪くなった場合に、自身が所持する携帯端末機の特定キーを操作することで、援助を要請する情報が無線標識を介して管理センタに伝えられ、管理センタから係員が出向くことが可能となる。
このような構成により、援助を要請する情報の送信に対し管理センタから、例えば援助の要請を受領した旨の回答情報が無線標識を経由して返送されて携帯端末機に表示される。このため、援助を求めた障害者や老人、子供等にとっては、係員が到達するまでの不安感が軽減される。
このように構成すると、無線標識の設置費用やシステムの運用費用の一部又はすべてを広告料により賄うことが可能となり、これによりシステムの普及をさらに促進することが可能となる。また、歩行者にとっては周辺の店舗や商品等に関する有益な情報が得られ、商店等の広告主にとっては販売促進効果が得られる。
このように構成すると、無線標識が送信する歩行支援情報の内容を、定期的又は随時管理センタから変更することが可能となる。
第1の構成は、移動通信網を介して他の通信端末との間で移動通信を行う携帯電話機能を備え、かつ上記移動通信網からの着信を報知するための動作を規定する第1の報知モードが設定されている場合に、歩行支援情報を報知するための動作を規定する第2の報知モードを記憶しておき、歩行支援情報が受信された場合に、上記第1の報知モードの設定を一時に解除して、上記記憶された第2の報知モードに従い上記歩行支援情報を歩行者に報知するものである。
このような構成により、着信報知動作を規定する第1の報知モードが例えばマナーモードに設定されている場合でも、歩行支援情報を受信した場合には上記マナーモードが一時解除されて音声などにより明確に報知することが可能となる。
このように構成することで、移動通信網から着信が到来した場合の報知動作よりも歩行支援情報の報知動作が優先されるため、例えば横断歩道や階段等にさしかかった歩行者に対し支援情報をもれなく確実に報知することができる。
このように構成することで、例えば歩行者が歩行支援情報に従い横断歩道を渡りきった後に、或いは階段を下りきった後に、自動的に着信情報が報知される。このため、歩行者は着信が発生したことを確実に知ることができ、この着信情報をもとに再発信することが可能となる。
このように構成すると、歩行者はバイブレータの駆動パターンにより先ず報知対象場所の存在とその種類を知り、続いて音声メッセージにより歩行者支援情報の詳細な内容を知ることができる。このため、歩行者支援情報の内容をその頭から聞き漏らすことなく確実に把握することが可能となる。
したがってこの発明によれば、道路や通路等の歩行路上の変化、設備や施設等について、その位置は勿論のこと種類や属性等を歩行者が明確に把握できるようにして歩行安全性の向上を図り、特に目の不自由な歩行者や老人、子供にとって有益な歩行支援システムとこのシステムで使用する携帯端末機を提供することができる。
駅構内の通路上には、歩行ルートを示す点字ブロックT1が一列に設置されており、また横断歩道や階段、ホームの端付近には、停止位置を示す点字ブロックT2が設置されている。
無線タグ送受信部6は、小型でチップ状をなす半導体集積回路からなり、不揮発性メモリと、無線部とを備える。不揮発性メモリには、RFID(Radio Frequency IDentification)が記憶されている。無線部は、アンテナ61を備え、携帯電話機MSとの間で微弱電波により無線信号の送受信を行う。無線信号の送受信範囲は、歩行者の平均的な歩行速度をもとに例えば直径2〜3m程度に設定される。また、上記無線信号の周波数としては、移動通信用の周波数や無線LAN用の周波数帯とは異なる周波数帯が使用される。
無線LAN送受信部7は、アンテナ71を備え、無線LAN基地局LSとの間で所定のアクセス方式に従い無線通信を行う。アクセス方式としては、例えばIEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11gが使用される。
支援情報送信制御手段8aは、支援情報記憶部9に記憶されている歩行支援情報を、上記無線タグ送受信部6から一定の周期で繰り返し送信する。歩行支援情報は、無線標識RSの設置場所ごとに定められるもので、当該場所の名称を表す情報と属性情報とを含む。場所の名称を表す情報は、例えばその場所が階段の上り口又は下り口であるのか、エレベータやエスカレータの乗り口であるのか、ホームであるのか、券売機や改札口であるのかを示す。属性情報には、当該場所に関する構造などの詳細な情報(例えば階段であればその形式や段数、幅であり、また横断歩道であればその長さや信号が変わるまでの所要時間である)や、注意事項、行き先名や地名、施設名等を表す情報が含まれる。
回答情報転送制御手段8cは、管理センタCSから送信された回答情報を無線LAN送受信部7で受信した場合に、この受信された回答情報を無線タグ送受信部6から援助要請元の携帯電話機MSに向け送信する。
同図において、移動通信網の基地局から移動通信システム用の無線回線を介して到来した無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。そして、上記無線信号を低雑音増幅器で低雑音増幅したのち、周波数変換器において周波数シンセサイザ(SYN)14から発生された受信局部発振信号とミキシングして受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周波数変換し、その出力信号を復調器でディジタル復調する。復調方式としては、例えばQPSK(Quadriphase Phase Shift Keying)方式に対応した直交復調方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される受信局部発振信号周波数は、ベースバンド部2に設けられた主制御部21から指示される。
なお、上記受信画像データは必要に応じて主制御部21内のRAMに格納される。またLCD34には、主制御部21から出力された自装置の動作状態を表す種々情報、例えば電話帳や受信電界強度検出値、バッテリの残量なども表示される。
無線標識RSは、歩行者の有無にかかわらず、図4に示すように歩行支援情報を送信している。この歩行支援情報の送信は、一定の周期(例えば2〜3秒周期)で繰り返し行われる。
「1m先に直線の上り階段があります。階段を上るとコンコースに出られます。」
が報知され、またホームであれば
「この場所は○○○方面行きホームの先頭車両停車位置です。点字ブロックより後ろに下がってお待ち下さい。」
が報知される。さらに切符売り場であれば、
「左側に券売機があります。操作が分からない場合は特定キーを押してください。」
が報知される。
なお、イヤホン端子にイヤホンが挿着されている場合には、上記情報歩行支援情報はイヤホンから出力される。
さらにその際、管理センタCSから援助要請元の携帯電話機MSに対し、援助要請に対する回答情報が無線標識RSを経由して通知され、歩行者に報知される。このため歩行者は、係員が到着するまでその場で安心して待つことが可能となる。
すなわち、歩行支援情報の報知モードを着信報知モードと異ならせ、歩行支援情報を受信した場合には報知モードを着信報知モードから歩行支援報知モードに一時的に変更して、この歩行支援報知モードにより歩行支援情報を報知するようにしている。このため、着信報知モードとして例えばマナーモードが設定されているような場合でも、歩行支援情報を確実に歩行者に報知することができ、しかも歩行者は着信報知と明確に区別して歩行支援情報を明確に認識することが可能となる。
「横断歩道です。この横断歩道の幅は16mです。信号を確認し余裕をもって渡りましょう。」
が報知され、またバス停であれば
「▽▽バスの□□方面行きのバス停があります。運賃は×××円の均一料金です。」
が、さらに地下鉄の出入り口であれば
「地下鉄△△△線、○○駅の入り口があります。入り口には段差があります。足下に気を付けてください。」
がそれぞれ報知される。
なお、上記広告情報は、先に述べた歩行支援情報の内容変更と同様に、管理センタから無線LAN等を介して遠隔的に変更可能とする。このようにすると、無線標識が送信する広告情報を管理センタから定期的又は随時効率良く変更することが可能となる。
図6に示すように、アダプタ装置ADは携帯端末機としての携帯電話機MSの外部接続用コネクタに装着される。アダプタ装置ADは、図7に示すようにアンテナ100と、無線タグ送受信回路101と、アダプタ制御回路102と、携帯電話機インタフェース103と、上記携帯電話機MSの外部接続用コネクタに対し着脱自在に装着可能なコネクタ104とを備えている。無線タグ送受信回路101は、無線タグからなる無線標識RSから送信された無線信号をアンテナ100を介して受信し復調する。
Claims (18)
- 歩行者が支援を必要とする場所に設置される無線標識と、この無線標識との間で第1の通信回線を介して無線通信が可能な携帯端末機とを具備し、
前記無線標識は、
前記支援を必要とする場所に係わる歩行支援情報を、歩行者の平均的な歩行速度により決まる所定の限定された報知対象範囲に向け前記通信回線を介して送信する手段を備え、
前記携帯端末機は、
前記無線標識から前記第1の通信回線を介して送信された歩行支援情報を受信する手段と、
前記受信された歩行支援情報を、前記携帯端末機を所持する歩行者に報知する手段と
を備えることを特徴とする歩行支援システム。 - 前記無線標識に対し第2の通信回線を介して接続可能な管理センタを、さらに具備し、
前記携帯端末機は、
前記歩行支援情報の報知開始後一定期間内に前記歩行者が特定のキー操作を行った場合に、援助要請情報を前記第1の通信回線を介して前記無線標識へ送信する手段を、さらに備え、
前記無線標識は、
前記携帯端末機から前記第1の通信回線を介して送信された援助要請情報を受信する手段と、
前記受信された援助要請情報を前記第2の通信回線を介して前記管理センタへ転送する手段と
を、さらに備え、
前記管理センタは、
前記無線標識から前記第2の通信回線を介して転送された援助要請情報を受信する手段と、
前記援助要請情報を送信した携帯端末機に対し最寄りの位置に存在する援助担当者を選択する手段と、
前記受信された援助要請情報を、前記選択された援助担当者が所持する通信端末へ送信する手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。 - 前記管理センタは、
前記受信された援助要請情報に対する回答情報を作成し、この作成された回答情報を前記第2の通信回線を介して前記転送元の無線標識へ返送する手段を、さらに備え、
前記無線標識は、
前記返送された回答情報を、前記援助要請情報を送信した携帯端末機へ前記第1の通信回線を介して送信する手段を、さらに備え、
前記携帯端末機は、
前記無線標識から前記第1の通信回線を介して送信された回答情報を受信する手段と、
前記受信された回答情報を、前記携帯端末機を所持する歩行者に報知する手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項2記載の歩行支援システム。 - 前記無線標識は、路上の歩行者が支援を必要とする場所に設置された点字ブロックに設けられる無線ICタグからなることを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。
- 前記無線標識は、路上の歩行者が支援を必要とする場所に設置された点字ブロックに設けられる発光器からなり、この発光器により歩行支援情報を含む可視光を発光し、
前記携帯端末機は、前記発光器から発光された可視光を受光してこの受光された可視光から歩行者支援情報を検出し、この検出された歩行者支援情報を音声メッセージに変換して当該携帯端末機を所持する歩行者に報知することを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。 - 前記無線標識は、当該無線標識の設置場所周辺に存在する施設に関連する広告情報を歩行者支援情報に含めて又は付加して送信する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。
- 前記無線標識は、当該無線標識の設置場所に関係する交通機関の運行情報を歩行者支援情報に含めて或いは付加して送信する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。
- 前記無線標識に対し第2の通信回線を介して接続可能な管理センタを、さらに具備し、
前記管理センタは、前記無線標識が送信する歩行支援情報を第2の通信回線を介して遠隔的に変更する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の歩行支援システム。 - 歩行者が支援を必要とする場所に設置され、当該設置場所に係わる歩行支援情報を歩行者の平均的な歩行速度により決まる所定の限定された報知対象範囲に向け第1の通信回線を介して送信する機能を備える無線標識と、この無線標識との間で前記第1の通信回線を介して通信が可能な携帯端末機とを備える歩行支援システムで使用される前記携帯端末機であって、
前記無線標識から前記第1の通信回線を介して送信された歩行支援情報を受信する手段と、
前記受信された歩行支援情報を、前記携帯端末機を所持する歩行者に報知する歩行支援情報報知手段と
を具備することを特徴とする携帯端末機。 - 移動通信網を介して他の通信端末との間で第2の通信回線を介して移動通信を行う携帯電話機能と、前記移動通信網からの着信を報知するための動作を規定する第1の報知モードを設定する手段とを、さらに備える場合に、
前記歩行支援情報報知手段は、
前記歩行支援情報を報知するための動作を規定する第2の報知モードを記憶する手段と、
前記歩行支援情報が受信された場合に、前記第1の報知モードの設定を一時解除して、前記記憶された第2の報知モードに従い前記受信された歩行支援情報を歩行者に報知する手段と
を備えることを特徴とする請求項9記載の携帯端末機。 - 移動通信網を介して他の通信端末との間で第2の通信回線を介して移動通信を行う携帯電話機能を備える場合に、
前記歩行支援情報報知手段は、前記歩行支援情報の報知動作と、前記移動通信網から着信が到来した場合の着信報知動作とが時間的に競合する場合に、前記歩行支援情報の報知動作を優先することを特徴とする請求項9記載の携帯端末機。 - 前記歩行支援情報報知手段は、前記歩行支援情報の報知動作と、前記移動通信網から着信が到来した場合の着信報知動作とが時間的に競合する場合に、前記移動通信網から着信が到来した旨の情報を保存し、前記歩行支援情報の報知動作終了後に、前記保存された着信が到来した旨の情報を報知することを特徴とする請求項11記載の携帯端末機。
- 前記歩行支援情報を受信する手段は、前記無線標識から送信される歩行支援情報を受信する機能を有し、かつ携帯端末機の筐体に対し着脱自在に挿着されるICカード又はメモリカードからなることを特徴とする請求項9記載の携帯端末機。
- 前記歩行支援情報報知手段は、先ず報知対象となる場所の存在とその種類を当該種類に対応付けて予め設定したパターンでバイブレータを駆動することにより報知し、続いて歩行支援情報の詳細な内容を音声メッセージにより報知することを特徴とする請求項9記載の携帯端末機。
- 前記無線標識が、路上の歩行者が支援を必要とする場所に設置された点字ブロックに設けられ歩行支援情報を含む可視光を発光する発光器からなる場合に、
前記携帯端末機は、前記発光器から発光された可視光を受光してこの受光された可視光から歩行者支援情報を検出し、この検出された歩行者支援情報を音声メッセージに変換して当該携帯端末機を所持する歩行者に報知することを特徴とする請求項9記載の携帯端末機。 - 歩行者が所持しかつ移動通信網との間で第1の回線を介して通信が可能な携帯端末機と、前記歩行者が支援を必要とする場所に設置される無線標識と、前記無線標識との間で第2の通信回線を介して通信が可能でかつ前記携帯端末機との間で第3の通信回線を介して通信が可能なアダプタ装置とを具備し、
前記無線標識は、
前記支援を必要とする場所に係わる歩行支援情報を、歩行者の平均的な歩行速度により決まる所定の限定された報知対象範囲に向け第2の通信回線を介して送信する手段を備え、
前記アダプタ装置は、
前記無線標識から第2の通信回線を介して送信された歩行支援情報を受信する手段と、
前記受信された歩行支援情報を前記第3の通信回線を介して前記携帯端末機へ転送する手段と
を備え、
前記携帯端末機は、
前記アダプタ装置から前記第3の通信回線を介して送信された歩行支援情報を受信する手段と、
前記受信された歩行支援情報を当該携帯端末機を所持する歩行者に報知する手段と
を備えることを特徴とする歩行支援システム。 - 歩行者が所持しかつ移動通信網との間で第1の通信回線を介して通信が可能な携帯端末機と、前記歩行者が支援を必要とする場所に設置され、当該場所に係わる歩行支援情報を歩行者の平均的な歩行速度により決まる所定の限定された報知対象範囲に向け第2の通信回線を介して送信する無線標識と、前記無線標識及び携帯端末機との間で通信可能なアダプタ装置とを具備する歩行支援システムで使用される前記アダプタ装置であって、
前記無線標識から第2の通信回線を介して送信された歩行支援情報を受信する手段と、
前記受信された歩行支援情報を第3の回線を介して前記携帯端末機へ転送する手段と
を具備することを特徴とするアダプタ装置。 - 前記携帯端末機が、歩行者の特定のキー操作に応じて当該歩行者又は携帯端末機の識別情報を含む援助要請情報を生成し、この生成された援助要請情報を前記第3の通信回線へ送信する手段を、さらに備える場合に、
前記歩行支援情報の転送後の一定期間内に前記携帯端末機から第3の通信回線を介して前記援助要請情報が送信された場合に、この援助要請情報を受信する手段と、
前記受信された援助要請情報に含まれる識別情報に基づいて、当該受信された援助要請情報が予め対応付けられた歩行者又は携帯端末機からのものであるか否かを判定する手段と、
前記受信された援助要請情報が予め対応付けられた歩行者又は携帯端末機からのものであると判定された場合に、前記受信された援助要請情報を前記第2の通信回線を介して前記無線標識へ転送する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項17記載のアダプタ装置。
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