JP2005158732A - プラズマ平板ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラズマ平板ランプを提供する。
【解決手段】 放電容器内の放電空間内に収容される放電ガスと、放電空間内にガス放電を起こす少なくとも2枚の放電電極11、12と、電極間の放電経路上に位置して放電時に発生したガスイオンが衝突する低仕事関数物質層15と、前記放電容器の内で前記放電時に発生する紫外線により可視光線を発生させる蛍光体層14とを含むプラズマ平板ランプである。イオンが衝突する低仕事関数物質層15により駆動電圧が下げられ、低仕事関数物質層15による紫外線の吸収を構造的に抑制することによって発光効率が高い。
【選択図】 図1

Description

本発明はプラズマ平板ランプに係り、さらに詳細には輝度と発光効率とが高く、輝度分布が均一化されたプラズマ平板ランプに関する。
主に、LCD(Liquid Crystal Display)のバックライトとして開発されている平板ランプは、従来、冷陰極蛍光ランプを利用したエッジライト方式またはダイレクトライト方式が主流であったが、発光効率、発光輝度の均一度などの優れた、発光面下部全体が放電空間になる面放電型または対面放電型プラズマランプの形態にシフトしてきている。
特許文献1にはさまざまな形態の放電構造の問題点およびこれを改善するための方法が開示されている。プラズマランプの発光効率の向上と低電力駆動技術の開発は性能向上と製品コスト節減のための重要な課題である。一般に、面放電型プラズマランプは対面放電型に比べて放電特性が安定しているという利点を有しているが、全体的な輝度は対面放電型に比べて低い。発光効率を高めるための一般的な方法は放電間隔を拡大することである。このような放電間隔の拡大は放電空間の大きさにより制限される。発光効率向上のための他の方案として、放電ガス(例えばNe−Xe)の全体圧力を高めたり、Xeの分圧を高めたりすることが考えられる。しかし、全体圧力やXeの分圧を高めるには、高い放電電圧が必要となる。このような放電電圧の上昇はランプの寿命を短縮させるだけではなく、ランプを駆動するドライバの製作コストを上昇させる。
米国特許出願公開第2003/0098643号(US-2003-0098643-A1)明細書
本発明の解決しようとする課題は、発光効率が高く、動作電圧の低いプラズマ平板ランプを提供することである。従って、本発明は、寿命が長く、製作コストを低く抑えることができるプラズマ平板ランプを提供することがを目的とする。
本発明の一類型によれば、所定間隔を保持して放電空間を形成する第1板と第2板とを備える放電容器と、前記放電容器内の放電空間内に収容される放電ガスと、前記放電容器に形成され、前記放電空間内にガス放電を起こす少なくとも2枚の電極と、前記放電容器の内で前記ガス放電時に発生する紫外線により可視光線を発生させる蛍光体層と、前記電極間の放電経路上に位置して放電時に発生したガスイオンが衝突する低仕事関数物質層とを含むプラズマ平板ランプが提供される。
本発明の他の類型によれば、所定間隔を保持して放電空間を形成する第1板と第2板と、前記放電空間内に収容される放電ガスと、前記第1板の内面に形成される少なくとも2枚の電極と、前記第1板の内面に形成されて前記電極を覆う誘電体層と、前記誘電体層上で少なくとも前記電極に対応する部位に形成される低仕事関数物質層と、少なくとも前記誘電体層上の、前記低仕事関数物質層が形成されていない部分に、前記低仕事関数物質層が前記放電空間に露出するように、形成される蛍光体層と、を含むプラズマ平板ランプが提供される。
前記第二類型のランプにおいて、前記蛍光体層は前記誘電体層と前記低仕事関数物質層間の領域に拡張されるか、または前記低仕事関数物質層は前記誘電体層上に全面的に形成される。
本発明のさらに他の類型によれば、所定間隔を保持して放電ガスが収容される放電空間を形成する第1板と第2板と、前記放電空間内に収容される放電ガスと、前記第1板の内面に形成される少なくとも2枚の電極と、前記第1板の内面に形成されて前記電極を覆う誘電体層と、前記誘電体層の上部に形成される蛍光体層と、前記誘電体層上に80ないし200Åの厚さに形成される低仕事関数物質層とを含むプラズマ平板ランプが提供される。
本発明の具体的な実施例によれば、前記電極は前記容器の内面または外面に形成され、さらに具体的には前記容器の部品の第1板と第2板のうち少なくともいずれか1つの内面または外面に形成される。
本発明の具体的な他の実施例によれば、前記低仕事関数物質層は前記蛍光体層の底部または上部に設けられ、望ましくは前記蛍光体層は前記放電経路に対応する部分を外れた部分に形成される。
本発明によるプラズマ平板ランプは従来の平板ランプに比べて駆動電圧が低い。このような低放電電圧に寄与する低仕事関数物質層による紫外線(特に真空紫外線)の吸収を防止または抑制するために放電経路から外れた部分では低仕事関数物質が蛍光体層を隠さないようにして蛍光体層に紫外線を直接入射させる。そして、蛍光体層上に低仕事関数物質層が存在する場合、この厚さを最適値に調節してこれによる紫外線の損失を最小限に抑制する。
以下、添付された図面を参照しつつ本発明によるプラズマ平板ランプの実施例を詳細に説明する。
図1を参照して、本発明の第1実施例によるプラズマ平板ランプについて説明する。図1に示すように、第1実施例の平板ランプでは、平板ランプの容器(放電容器)の1部品である第1板10a上に駆動電源16に連結される2放電電極11,12が形成され、前記2放電電極11,12上には誘電体層13が形成されている。そして、誘電体層13上に蛍光体層14および低仕事関数物質層15が形成されている。ここで、MgOのような低仕事関数物質層15は2放電電極11,12間の放電経路上で放電時にイオンの衝突により二次電子が発生するように配置される。そして、この時に低仕事関数物質層15による紫外線の吸収を抑制して蛍光体層14に対する紫外線入射量が減少しないように蛍光体層14が配置される。従って、前記低仕事関数物質層15は2放電電極11,12上の部分にだけ形成され、蛍光体層14はその残りの部分に形成される。一方、前記第1板10aから所定間隔を保持して設けられている第2板10bの内面にも蛍光体層14が形成されている。
前記のような構造によれば、2放電電極11,12間でガス放電が起こる時にイオンが2放電電極11,12上の低仕事関数物質層15に衝突するようになり、ここから二次電子が発生することによって放電電圧の低下が可能になる。一方、このような構造においては、質量の大きいイオンの衝突が蛍光体層14に対しては起こらないので、イオンの衝撃から蛍光体層14が保護される。
図2を参照して、本発明の第2実施例によるプラズマ平板ランプについて説明する。図2に示すように、第2実施例の平板ランプでは、第1板10a上に駆動電源16に連結される2放電電極11,12が形成され、前記2放電電極11,12上には誘電体層13が形成されている。そして、誘電体層13上に蛍光体層14が全面的に形成されており、蛍光体層14上に低仕事関数物質層15が部分的に形成されている。ここで、MgOのような低仕事関数物質層15は2放電電極11,12間の放電経路上で放電時にイオンの衝突により二次電子が発生するように2放電電極11,12上にだけ形成される。そして、この時に低仕事関数物質層15による紫外線の吸収を抑制し、蛍光体層14に対する紫外線の入射量減少を防止するために、低仕事関数物質層15は、2放電電極11,12を外れた部分には形成されない。前記第1板10aから所定間隔を保持して配設されている第2板10bの内面にも蛍光体層14が形成されている。
前記のような構造によれば、2放電電極11,12間でガス放電が起こる時にイオンが2放電電極11,12上の低仕事関数物質層15に衝突するようになり、ここから二次電子が発生することによって放電電圧の低下が可能になる。一方、このような構造はやはり質量の大きいイオンの衝突が蛍光体層14に対しては起こらないので、イオンの衝撃から蛍光体層14が保護される。
図3を参照して、本発明の第3実施例によるプラズマ平板ランプについて説明する。図3に示すように、第3実施例の平板ランプでは、平板ランプの容器の1部品である第1板10a上に駆動電源16に連結される2放電電極11,12が形成され、前記2放電電極11,12上には誘電体層13と低仕事関数物質層15とが順次に積層されている。そして、低仕事関数物質層15の上には蛍光体層14が形成され、2放電電極11,12の上の部分には蛍光体層14は形成されない。これは2放電電極11,12間の放電経路上で放電時に発生するイオンが前記低仕事関数物質層15に衝突して二次電子を発生させるためである。一方、前記第1板10aから所定間隔を保持して配設されている第2板10bの内面にも蛍光体層14が形成されている。
前記のような構造によれば、2放電電極11,12間でガス放電が起こる時にイオンが2放電電極11,12上の低仕事関数物質層15に衝突するようになり、ここから二次電子が発生することによって放電電圧の低下が可能になる。一方、このような構造は質量の大きいイオンの衝突が蛍光体層14に対しては起こらないので、イオンの衝撃から蛍光体層14が保護される。
図4を参照して、本発明の第4実施例によるプラズマ平板ランプについて説明する。図4に示すように、第4実施例の平板ランプでは、第1板10a上に駆動電源に連結される2放電電極11,12が形成され、前記2放電電極11,12上には誘電体層13が形成されている。そして、誘電体層13上には蛍光体層14が形成されており、蛍光体層14上に低仕事関数物質層15が形成されている。ここで、蛍光体層14上で、前記低仕事関数物質層15は2放電電極11,12間の放電時にイオン衝突が起きる2放電電極11,12上にだけではなく、他の部分の上にも形成されている。このように、蛍光体層14上の全ての部分に低仕事関数物質層が形成される構造では、二次電子発生により駆動電圧の低下は誘導されるが、蛍光体層14上で前記低仕事関数物質層15が紫外線を吸収して蛍光体層14に対する紫外線の入射量を減少させてしまう。このような低仕事関数物質層15による紫外線吸収を最小化するために、本発明では、蛍光体層14上で前記低仕事関数物質層15は80Åないし200Åの厚さに形成される。
一方、前述した誘電体層13の機能を前記第1板10aが行うよう構成してもよい。これは、第1板10aの一側面に2放電電極11,12を形成し、他側面に蛍光体層14および低仕事関数物質層15を形成する構造とすることにより達成される。
図5ないし図7は、第1板10aがランプの容器の1部品としてだけではなく、AC駆動のための誘電体として作用するよう構成した場合の、変形例(第5実施例〜第7実施例)を図示する。
図5を参照して本発明の第5実施例を説明すれば、第5実施例のプラズマ平板ランプでは、第1板10aの底面に2放電電極11,12が形成され、その反対側上面に蛍光体層14と低仕事関数物質層15とが形成されている。低仕事関数物質層15は2放電電極11,12の上に対応するように形成され、蛍光体層14はその残り部分に対応するように形成される。
図6を参照して本発明の第6実施例を説明すれば、第6実施例のプラズマ平板ランプでは、第1板10aの底面に2放電電極11,12が形成され、その反対側の上面に低仕事関数物質層15が全面的に形成されている。そして、低仕事関数物質層15上には蛍光体層14が形成されているが、前記2放電電極11,12の上に対応する部分には蛍光体層14は形成されておらず、従って低仕事関数物質層15が前記2放電電極11,12に対応する位置で露出している。
図7を参照して本発明の第7実施例を説明すれば、第7実施例のプラズマ平板ランプでは、第1板10aの底面に2放電電極11,12が形成され、その反対側の上面に蛍光体層14が全面的に形成されている。そして、蛍光体層14上で前記2放電電極11,12に対応する部分に低仕事関数物質層15が形成されている。従って、蛍光体層14は前記2放電電極11,12に対応しない部分で露出する。
図8Aおよび図8Bは、図7に図示された形態の放電構造を応用した本発明の望ましい実施例による平板ランプを示す。図8Aおよび図8Bを参照すれば、第1板10aと第2板10bとが壁体10cにより所定間隔に保持され、放電ガスが充填される放電空間10dを形成する。
第1板10aの内面に低仕事関数物質層15が形成されており、そして前記第1板10aの外側面に2放電電極11a,11bが形成されている。一方、前記第1板10aの内面および第2板10bの内面に蛍光体層14が形成されている。この時、第1板10aで前記2放電電極11a,11bに対応する部位には蛍光体層14が形成されていない。従って、前記2放電電極11a,11b間に放電が起これば、2放電電極11a,11bに対応する部位で放電空間10dに露出している低仕事関数物質層15にイオンが衝突する。
図9Aおよび図9Bは、図7に図示された形態の放電構造を応用した本発明の望ましい他の実施例による平板ランプを示す。図9Aおよび図9Bに示すように、第1板10aと第2板10bとが壁体10cにより所定間隔に保持され、放電ガスが充填される放電空間10dを形成する。
第1板10aの内面に低仕事関数物質層15が形成されており、そして前記第1板10aと第2板10bの外側面に放電電極対11a,11bがそれぞれ形成されている。一方、前記第1板10aの内面および第2板10bの内面に蛍光体層14が形成されている。この時、第1板10aで前記2放電電極11a,11bに対応する部位には蛍光体層14が形成されていない。
前記第1板10aおよび第2板10bに形成された各電極対の2放電電極11a,11bは放電空間10dを挟んで相互に対向するように位置し、互いに対向する第1板10a側の放電電極11aと第2板10b側の放電電極11aとは互いに同電位を保持するように電気的に連結されているので、それら間には放電が誘導されない。同様に互いに対向する第1板10a側の放電電極11bおよび第2板10b側の放電電極11bも同電位を保持することにより相互間に放電が誘導されないよう構成される。
図10は図9Aおよび9Bに示すように、第1板10aおよび第2板10bに対称的な構造の電極対11a,11bが設けられる構造を有する、本発明の望ましいさらに他の実施例によるランプの概略的断面図である。本実施例のランプは、図10に示すように、第1板10aと第2板10bの内面に蛍光体層14が形成され、蛍光体層14上に前記電極対11a,11bに対応する低仕事関数物質層15が局部的に形成された構造を有する。
前記のような本発明によるランプの性能を検討するための実験が実施された。Ne−Xeを放電ガスとして利用し、ガス圧力は152mbarに調節し、駆動周波数は20kHz、デューティは20%に設定され、5,000ÅのMgOを蛍光体層14上に形成されたサンプルとMgOが形成されていないサンプルとを実験した結果、蛍光体層14にMgOが形成されていないランプの放電開始電圧が2.76kVであったが、本発明によるランプは2.12kVであり、MgOを蛍光体層14上に形成した時にそうでない場合に比べて約640kWの放電開始電圧の低下を示した。また、放電保持電圧は1.72kVから1.10kVと約620Vの放電保持電圧の低下を示した。
ここで、前記のように放電経路を外れた領域に低仕事関数物質層15が形成された場合、これによる紫外線の吸収が懸念される。そこで、図1ないし図3に図示したように、放電経路上にだけ低仕事関数物質層15を形成または露出させ、その残りの部分で蛍光体層14を露出させることが望ましい。一方、図4に図示した実施例のように、低仕事関数物質層15による紫外線吸収を最小化するために、前記のように低仕事関数物質層15の厚さを80ないし200Å範囲に調節することが望ましい。このような低仕事関数物質層15の厚さは吸収係数が0.3であるMgO膜に対して紫外線(特に147nm波長のVUV(真空紫外線))の透過率を80%に設定した場合の値である。
前記低仕事関数物質層15は前述のようにMgOより形成される。本発明に用いることができる低仕事関数物質層15は、MgO以外にMgF2、CaF2、LiF、Al23、ZnO、CaO、SrO、SiO2およびLa23からなるグループから選択された少なくともいずれか1つの物質より形成することができる。
以上、本願発明の理解を助けるためにいくつかの典型的な実施例が説明されて、添付された図面に図示されたが、これらの実施例は単に例示にすぎず、本発明の範囲を制限するものではないと理解されねばならない。したがって、本発明は図示されて説明された構造と配列とに限定されず、当該技術分野の当業者であれば多様な変更が可能である。
本発明によれば、駆動電圧が低くかつ発光効率の高いプラズマ平板ランプを得られる。かかる平板ランプは光源装置、例えばLCD用バックライト装置として好適である。
本発明の第1実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 本発明の第2実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 本発明の第3実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 本発明の第4実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 基板を誘電体層に利用する本発明の第5実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 基板を誘電体層に利用する本発明の第6実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 基板を誘電体層に利用する本発明の第7実施例によるプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 図7に図示された実施例の具体的な構造を示す斜視図である。 図7に図示された実施例の具体的な構造を示す断面図である。 図8Aおよび図8Bに図示されたランプの応用例であり、両基板に対称的構造の電極が形成されたプラズマ平板ランプの概略的斜視図である。 図8Aおよび図8Bに図示されたランプの応用例であり、両基板に対称的構造の電極が形成されたプラズマ平板ランプの概略的断面図である。 両基板に対称的構造の電極が形成されたプラズマ平板ランプの他の応用例の概略的断面図である。
符号の説明
10a 第1板
10b 第2板
11、12 放電電極
13 誘電体層
14 蛍光体層
15 低仕事関数物質層
16 駆動電源

Claims (8)

  1. 所定間隔を保持して放電空間を形成する第1板と第2板とを備える放電容器と、
    前記放電容器内の放電空間内に収容される放電ガスと、
    前記放電容器に形成されて前記放電空間内にガス放電を起こす少なくとも2枚の電極と、
    前記電極間の放電経路上に位置して放電時に発生したガスイオンが衝突する低仕事関数物質層と、
    前記放電容器の内で前記放電時に発生する紫外線により可視光線を発生させる蛍光体層と、を含むことを特徴とするプラズマ平板ランプ。
  2. 前記低仕事関数物質層は、MgO、MgF2、CaF2、LiF、Al23、ZnO、CaO、SrO、SiO2およびLa23より構成されるグループから選択された少なくともいずれか1つの物質より形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ平板ランプ。
  3. 所定間隔を保持して放電空間を形成する第1板と第2板と、
    前記放電空間内に収容される放電ガスと、
    前記第1板の内面に形成される少なくとも2枚の電極と、
    前記第1板の内面に形成されて前記電極を覆う誘電体層と、
    前記誘電体層上で少なくとも前記電極に対応する部位に形成される低仕事関数物質層と、
    少なくとも前記誘電体層上の、前記低仕事関数物質層が形成されていない部分に、前記低仕事関数物質層が前記放電空間に露出するように、形成される蛍光体層と、を含むことを特徴とするプラズマ平板ランプ。
  4. 前記低仕事関数物質層は、MgO、MgF2、CaF2、LiF、Al23、ZnO、CaO、SrO、SiO2およびLa23より構成されるグループから選択された少なくともいずれか1つの物質より形成されることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ平板ランプ。
  5. 前記蛍光体層は前記誘電体層と前記低仕事関数物質層間の領域に拡張されていることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ平板ランプ。
  6. 前記低仕事関数物質層は前記誘電体層上に全面的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ平板ランプ。
  7. 所定間隔を保持して放電空間を形成する第1板と第2板と、
    前記放電空間内に収容される放電ガスと、
    前記第1板の内面に形成される少なくとも2枚の電極と、
    前記第1板の内面に形成されて前記電極を覆う誘電体層と、
    前記誘電体層の上部に形成される蛍光体層と、
    前記誘電体層上に80ないし200Åの厚さに形成される低仕事関数物質層と、を含むことを特徴とするプラズマ平板ランプ。
  8. 前記低仕事関数物質層は、MgO、MgF2、CaF2、LiF、Al23、ZnO、CaO、SrO、SiO2およびLa23より構成されるグループから選択された少なくともいずれか1つの物質より形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマ平板ランプ。
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