JP2006019277A - プラズマ表示パネル - Google Patents

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勳永 崔
Young-Do Choi
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尊久 水田
Yooh-Hyoung Cho
允衡 趙
Hyea-Weon Shin
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Abstract

【課題】 維持放電を対向放電に誘導して、放電開始電圧を低くしながらも発光効率を向上させアドレス放電を容易にするプラズマ表示パネルに関する。
【解決手段】 プラズマ表示パネルは、対向配置される第1基板及び第2基板と;前記第1基板に一方向に沿って平行に形成されるアドレス電極と;前記第1基板と前記第2基板との間の空間に前記アドレス電極と平行な方向に配置される第1隔壁部材、及び前記アドレス電極と交差する方向に配置される第2隔壁部材を含んで、複数の放電セルを区画する隔壁と;前記各放電セル内に形成される蛍光体層と;前記第1基板と前記第2基板との間で、前記各放電セルを構成する第2隔壁部材に対応して、これと平行な方向に沿って長く連結されて形成される第1電極と;互いに隣接する一対の前記第1電極の間に配置されて、前記第1隔壁部材を横切って前記放電セルの内部空間を貫通して通過するように形成される第2電極と;を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラズマ表示パネルに関し、特に、高精細(higher density)、高輝度(high luminance)表示の実現に有利な電極構造のプラズマ表示パネルに関する。
一般に、プラズマ表示パネルは、気体放電によって得られたプラズマから放射された真空紫外線(VUV)が蛍光体を励起させることによって発生する可視光を利用して、映像を実現する表示素子である。このようなプラズマ表示パネルは、60インチ以上の超大型画面を僅か10cm以内の厚さに実現することができ、CRTのような自発光表示素子であるので、色再現力が優れていて、視野角による歪曲現象がない特性を有する。また、LCDなどに比べて製造工法が単純で、生産性及び製造原価の側面からもメリットがあるので、次世代の産業用平板表示パネル及び家庭用TV表示パネルとして脚光を浴びいている。
プラズマ表示パネルの構造は、1970年代から長期間にわたって発展してきたが、現在、一般に知られている構造は、3電極面放電型構造である。3電極面放電型構造は、同一面上に位置する二つの電極を含む一つの基板、及びこれから一定の距離をおいて離隔して、垂直な方向に連結されるアドレス電極を含む他の基板からなり、その間に放電ガスが封入された構造である。一般に、放電の有無は、各ラインに連結されて、独立的に制御される走査電極、及びこの走査電極に対向しているアドレス電極の放電によって決定され、輝度を表示する維持放電は、同一面上に位置する二つの電極群によって行われる。
プラズマ表示パネルは、人の目に見える可視光を生成するためにグロー放電を利用するが、このグロー放電が起きた後に人の目に可視光が到達するまで、いくつかの段階を経るようになる。つまり、グロー放電が起きると、電子と気体との間の衝突によって励起された気体が生成されて、このように励起された気体から紫外線が発生する。紫外線は、放電セル内の蛍光体と衝突して可視光を生成し、この可視光は、前面の透明基板を通過して、人の目に到達する。このような段階を経ながら、入力エネルギーは相当量が損失される。
グロー放電は、普通、低気圧(<1atm)下で、放電開始電圧以上の電圧を二つの電極の間に印加することによって得られる。放電開始電圧は、気体の種類、気体の圧力、電極間の距離の関数である。AC放電の場合、この三つの他に、誘電体のキャパシタンス(誘電率、電極面積、誘電体の厚さ)及び印加電圧の周波数が放電開始電圧に影響を与える。
放電が開始されるためには非常に高い電圧が必要であるが、一度放電が起これば、負極及び正極の周辺に生成される空間電荷の差によって、負極と正極との間での電圧分布は、図1のように歪曲された形態になる。図1は、二つの電極の周辺、つまりカソードシス(cathode sheath)及びアノードシス(anode sheath)と呼ばれる領域で電圧の大半が印加されていることを示しており、相対的に、ポジティブコラム(positive column)領域で印加される電圧は微小であることが分かる。特に、プラズマ表示パネルで起こるグロー放電の場合、カソードシスで印加される電圧がアノードシスで印加される電圧より遥かに高いことが分かっている。
蛍光体からの可視光の放出は、紫外線及び蛍光体の衝突によって発生し、紫外線は、励起状態(excited state)のゼノン(Xe)が安定した状態(ground state)のゼノンにエネルギー準位が変化する時に生成される。一方、励起状態のゼノンは、安定した状態のゼノン及び電子の衝突によって形成される。したがって、入力エネルギーのうちの可視光を生成する比率、つまり発光効率を向上させるためには、電子加熱効率(electron heating efficiency)が増加しなければならない。
一般に、ポジティブコラム領域での電子加熱効率がカソードシス領域での電子加熱効率に比べて高いので、プラズマ表示パネルの発光効率の向上は、ポジティブコラム領域を増加させることによって可能である。シス領域は、同一な圧力下ではその厚さがほとんど同一であるので、発光効率を向上させるためには、放電距離の長さを増加させる必要がある。
3電極構造のプラズマ表示パネルの場合、二つの電極の間が最も近い領域(放電セルの中心部分)で放電が開始されて、その後、放電は、電極の周縁領域に移動する。放電が中心領域で起こる理由は、この領域での放電開始電圧が低いためである。一般に、放電開始電圧は、圧力と電極の間の距離との積の関数であり、プラズマ表示パネルの動作領域は、パスェン曲線(Paschen curve)の最少値の右側に位置する。一度放電が開始されれば、空間電荷の形成により放電開始電圧より遥かに低い電圧下で放電が維持され、二つの電極の間にかかる電圧は時間に伴って次第に低くなる。放電開始後、中心領域にイオン及び電子が蓄積されるのに伴って電場の強さは弱くなり、この領域で放電は無くなる。
カソード及びアノードスポット(spot)は、時間の流れに伴って、表面電荷(surface charge)がない領域、つまり電極の周縁付近に移動するようになる。この時、二つの電極の間にかかる電圧が時間に伴って減少するので、放電セルの中心領域(発光効率が低い構造)では強放電が起こり、放電セルの周縁付近(発光効率の高い構造)では弱放電が起こるようになる。このような原理で、既存の3電極面放電構造は、入力エネルギーの中で電子を加熱するのに使用される比率が低くならざるをえず、結果的に発光効率も低下する。
このような3電極構造が有する弱点を克服するためには、表示電極の間の距離を大きくする方法を考慮してみることができるが、これは放電開始電圧の上昇を招く。
本発明の目的は、維持放電を対向放電に誘導して、放電開始電圧を低くしながらも発光効率を向上させて、アドレス放電を容易にするプラズマ表示パネルを提供することにある。
本発明によるプラズマ表示パネルは、対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板に一方向に沿って平行に形成されるアドレス電極と、前記第1基板と前記第2基板との間の空間に前記アドレス電極と平行な方向に配置される第1隔壁部材、及び前記アドレス電極と交差する方向に配置される第2隔壁部材を含んで、複数の放電セルを区画する隔壁と、前記各放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第1基板と前記第2基板との間で、前記各放電セルを構成する前記第2隔壁部材に対応して、これと平行な方向に沿って長く連結されて形成される第1電極と、互いに隣接する一対の前記第1電極の間に配置されて、前記第1隔壁部材を横切って前記放電セルの内部空間を貫通して通過するように形成される第2電極とを含む。
前記第1電極の各々は、外面が誘電層で囲まれて形成され、この第1電極及びこれらに各々対応する前記第2隔壁部材をその長さ方向に垂直な平面で切断した各断面は、実質的に同一な対称軸を有する。
また、前記第1電極を長さ方向に垂直な平面で切断した前記第1電極の断面は、前記基板と平行な方向への長さより前記基板に垂直な方向への長さの方がより長く形成される。
前記第1電極には、少なくとも前記各放電セルの内部空間に向かう側面に保護膜が形成され、前記保護膜は、可視光非透過性特性を有する。
前記第2電極の各々は、外面が誘電層で囲まれて形成され、前記第2電極の前記第1電極と対向する面に形成された誘電層の厚さより前記第2電極の前記第1基板に向かう面に形成された誘電層の厚さの方がより厚く形成される。
前記第2電極を長さ方向に垂直な平面で切断した前記第2電極の断面は、前記基板と平行な方向への長さより前記基板に垂直な方向への長さの方がより長く形成される。
前記第2電極は、少なくとも前記放電セルの内部空間に露出される外面が保護膜で囲まれるように形成され、前記保護膜は、可視光非透過性特性を有する。
前記第2電極は、前記第1隔壁部材を貫通するように形成される。
前記第1隔壁部材及び前記第2隔壁部材は、前記第1基板に隣接して、前記第2基板面に向かって突出形成され、前記第2基板に隣接して、前記第1隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第3隔壁部材が形成され、前記第2基板に隣接して、前記第2隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第4隔壁部材が形成される。
前記第1電極は、前記第2隔壁部材と前記第4隔壁部材との間に位置し、前記第2電極は、前記第1隔壁部材と前記第3隔壁部材との間に位置する。
前記第3隔壁部材と第4隔壁部材とによって区画される前記第2基板の領域内に蛍光体層が形成される。
また、前記アドレス電極の各々は、前記第1電極と前記第2電極との間に各々対応して形成されるアドレス放電誘導部、及びこのアドレス放電誘導部の間に対応して、これらを互いに電気的に連結する連結部を含む。
前記連結部の前記アドレス電極と交差する方向に測定される幅は、前記アドレス放電誘導部の前記アドレス電極と交差する方向に測定される幅より狭く形成される。
前記アドレス放電誘導部は、各放電セルに二つずつ配置される。このアドレス放電誘導部は、互いに平行に配置される前記第1電極と前記第2電極との間に対応する四角形に形成される。
前記アドレス放電誘導部は、アドレス電極の伸張方向に沿って前記第1電極と第1間極δ12を形成し、前記第2電極と第2間極δ22を形成する。第1間極δ12は、ミスアドレシングを防止するために、第2間極δ22より大きく形成される。
互いに隣接する一対の前記第2隔壁部材の間には、前記第2隔壁部材と平行に補助隔壁部材がさらに配置され、前記第2電極は、前記補助隔壁部材に対応して、これと平行な方向に沿って長く連結されるように形成される。
前記補助隔壁部材は、その側面に蛍光体層が形成される。
前記第2電極及びこれらに各々対応する前記補助隔壁部材の長さ方向に垂直な断面は、実質的に同一な対称中心線を有する。
前記第1電極は、互いに対応する前記第2隔壁部材と前記第4隔壁部材との間に位置し、前記第2電極は、互いに交差する前記補助隔壁部材と前記第3隔壁部材との間に位置する。
前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくともいずれか一方には、放電セル内で互いに対向する面に向かって突出する突起が含まれる。
前記第1電極は、前記第2電極に向かう面に突起を含み、この突起は、前記第1電極の長さ方向に対する垂直断面で、前記第1基板側と前記第2基板側との間の中間に形成される。
前記第1電極の各々は、外面及び突起が誘電層で囲まれて形成される。
前記第2電極は、前記第1電極に向かう面に突起を含み、この突起は、前記第2電極の長さ方向に対する垂直断面で、前記第1基板側及び前記第2基板側のうちのいずれか一方に偏って形成されたり、その間の中間に形成される。この第2電極の各々は、外面及び突起が誘電層で囲まれて形成される。
また、前記第1電極は、前記第2電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、前記第2電極は、前記第1電極の前記突起に向かって突出する突起を含む。
前記第1電極は、前記第2電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、前記第2電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成される。
前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含む。
前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起を囲む誘電層が突起と同一な方向に突出するように形成される。
前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、前記第2電極は、第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起は、前記第1基板側に偏って形成される。
前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起は、前記第2基板側に偏って形成される。
本発明によるプラズマ表示パネルによれば、維持放電を対向放電に誘導して、放電開始電圧を低くしながら、一つの放電セルで二つの維持放電を起こして発光効率を向上させる効果があり、これに加えて、アドレス電極を広い面積のアドレス放電誘導部、及びこれを連結する連結部から形成して、このアドレス放電誘導部を第1電極と第2電極との間に対応させることによって、第1電極及び第2電極側に多量の壁電荷が蓄積されるようにして、アドレス放電をより容易にする効果がある。
また、前面基板に誘電層及び透明電極を形成しなくてもよいので、プラズマ表示パネルの製造原価が節減されるだけでなく、可視光透過率も高める。
さらに、可視光透光性MgO保護膜を利用することによって、放電開始電圧をより低くすることができ、前面基板にも蛍光体を形成することによって、真空紫外線の損失を最少化して、発光効率を向上させることができる。
また、維持放電に関与する電極に突起を形成することによって、維持放電電圧をより低くすることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様な相異した形態で実現でき、ここで説明する実施例に限定されない。図面では本発明を明確に説明するために、説明に不必要な部分は省略し、明細書全体にわたって同一または類似した構成要素については、同一な参照符号を付けた。
図2は、本発明の第1実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図であり、図3は、本発明の第1実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図であり、図4は、図2に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のIV-IV線による部分断面図である。
この図面を参照すれば、本発明の第1実施例によるプラズマ表示パネルは、基本的に、第1基板10(以下、‘背面基板’と言う)と第2基板20(以下、‘前面基板’と言う)とが所定の間隔をおいて対向配置され、この背面基板10と前面基板20との間の空間には複数の放電セル18が隔壁16、26によって区画されている。
放電セル18内には、紫外線を吸収して可視光を放出する蛍光体層19、29が隔壁面及び底面に沿って形成され、また、前記放電セル18内には、プラズマ放電を起こすように放電ガス(一例として、ゼノン(Xe)、ネオン(Ne)などを含む混合ガス)が充填されている。
背面基板10の前面基板20と対向する面には、一方向(図面のy軸方向)に沿ってアドレス電極12が形成され、これらアドレス電極12を覆いながら背面基板10の内面全体に誘電層14が形成される。アドレス電極12は、隣接する他のアドレス電極12と放電セル18に対応する間隔(x軸方向)を維持しながら互いに平行に配置される。
隔壁16、26は、背面基板10に隣接して、前面基板20に向かって突出形成される背面板隔壁16、及び前面基板20に隣接して、背面基板10に向かって突出形成される前面板隔壁26から構成される。
背面板隔壁16は、背面基板10に形成される誘電層14上に形成されるが、本実施例で、前記背面板隔壁16は、アドレス電極12と平行な方向に配置される第1隔壁部材16a、及びこの第1隔壁部材16aと交差するように形成されて、各々の放電セル18を独立的な放電空間に区画する第2隔壁部材16bから構成される。そして、前面板隔壁26は、前記第1隔壁部材16aと対応する形状に形成される第3隔壁部材26a、及び前記第2隔壁部材16bと対応する形状に形成される第4隔壁部材26bから構成される。したがって、第3隔壁部材26a及び第4隔壁部材26bは、互いに交差する方向に形成されて、前記各放電セル18に対応する領域28を前面基板20に形成する。
一方、前記背面基板10と前記前面基板20との間で、各放電セル18を区画する第2隔壁部材16bに対応して、前記第2隔壁部材16bと平行な方向(図面のx軸方向)に沿って第1電極31が長く連結されて形成される。本実施例で、第1電極31は、前記第2隔壁部材16bの各々に一つずつ対応して、これら第2隔壁部材16b上を通るように配置されるので、アドレス電極12の長さ方向(図面のy軸方向)に隣接する放電セル18を区画する基準になる。
また、互いに隣接する一対の第1電極31、31の間には、第2電極32が配置される。第2電極32は、前記第1隔壁部材16aを横切って放電セル18の内部を貫通して通過するように形成される。
この時、第2電極32は、アドレス電極12と共にアドレス期間の放電に関与して点灯する放電セル18を選択する役割を果たし、第1電極31、31は、前記第2電極32と共に維持期間の放電に関与して画面を表示する役割を果たす。しかし、各電極は、印加される信号電圧によってその役割を異ならせることができるので、本発明はこれに限定されない。
図3を参照すれば、各放電セル18は、第2電極32によって二つの領域18a、18bに区画されて、放電維持期間には、これら各々の領域18a、18bで前記一対の第1電極31、31と第2電極32との間に維持放電が起こるようになる。つまり、放電セル18を横切る第2電極32と、その両側に配置された一対の第1電極31、31との間で維持放電が起こるので、維持放電に関与する電極が放電セル18の周縁に各々隣接する場合の放電ギャップより、放電を起こす二つの電極の間の放電ギャップが半分近くに減少するようになり、したがって、低い放電開始電圧でも駆動が可能になる。
図4を参照すれば、本実施例で、一対の第1電極31、31とこれらに各々対応する第2隔壁部材16bをその長さ方向(図面のx軸方向)に垂直な平面で切断した各断面は、実質的に同一な対称中心線(L)を有する。このようにすることによって、第1電極31は、前記アドレス電極12の長さ方向(y軸方向)に隣接する一対の放電セル18a、18bの両方に関与することができる。
また、本実施例で、第1電極31の長さ方向に垂直な平面で切断した第1電極31の断面は、基板10、20面と平行な方向への長さw1より基板10、20面に垂直な方向への長さh1の方がより長く形成され、第2電極32の長さ方向に垂直な平面で切断した第2電極32の断面も、基板面と平行な方向への長さw2より基板面に垂直な方向への長さh2の方がより長く形成される。したがって、第1、第2電極31、32間により容易に対向放電が誘導でき、それによって高い発光効率が得られる。
一方、第1電極31及び第2電極32の各々は、外面が誘電層34、35で囲まれて形成される。これら第1、第2電極31、32は、TFCS(Thick Film Ceramic Sheet)法で製造可能である。つまり、第1電極31及び第2電極32を含む電極部を別途に製造した後、隔壁16が形成されている背面基板10に結合して、製造することもできる。この時、電極はセラミックを塗布される。
第1電極31及び第2電極32を各々覆っている誘電層34、35の表面には、MgO保護膜36が形成される。特に、MgO保護膜36は、放電セル18の内部の放電空間で起こるプラズマ放電に露出される部分に形成される。本実施例で、第1電極31及び第2電極32は、前面基板20に形成されるものではないので、これら第1、第2電極31、32を覆っている誘電層34、35に塗布されるMgO保護膜36は、可視光非透過性特性を有するMgOからなることができる。この可視光非透過性MgOは、可視光透過性MgOに比べて遥かに高い二次電子放出係数(secondary electron emission coefficient)値を有し、したがって、放電開始電圧をより低くすることができる。
本実施例の第2電極32は、第1電極31と対向する第2電極32の面に形成された誘電層の厚さδlより背面基板10に向かう第2電極32の面に形成された誘電層の厚さδhの方がより厚く形成される。このようにすることによって、アドレス電極12と第2電極32の下面との間でアドレス放電が起こるのが防止され、第2電極32の側面と前記アドレス電極12との間でアドレス放電が起こるようにする。
このように誘電層34及びMgO保護膜36を含む第1電極31は、第2隔壁部材16bと第4隔壁部材26bとの間で、この第2、第4隔壁部材16b、26bと平行に位置する。しかし、誘電層35及びMgO保護膜36を含む第2電極32は、第1隔壁部材16aと第3隔壁部材26aとの間で、この第1、第3隔壁部材16a、26aと交差するように位置する。
特に、第2電極32を形成するために第1隔壁部材16aの一部に溝が形成されて、誘電層35及びMgO保護膜36が塗布された第2電極32が前記溝に嵌合されることができる。この時、前記第2電極32及び第1電極31は、背面基板10から測定される距離を同一に形成することができ、また、前記第2電極32は、前記第2電極32を囲む誘電層35の上端面が前記第1隔壁部材16aの上端面とほぼ一致するように形成することができる。また、このような第2電極32が第1隔壁部材16aを貫通するように形成されることもできる。
このような第1電極31及び第2電極32は、通電性に優れた金属電極から形成されるのが好ましい。
一方、前面基板20に隣接して形成される第3隔壁部材26aと第4隔壁部材26bとによって区画される前面基板20の領域28内には、蛍光体層29が形成される。このような蛍光体層29は、前面基板20上に誘電層を塗布して、前面板隔壁26を形成した後に前記誘電層上に塗布され、選択的に前記誘電層を前面基板20に塗布せずに、この前面基板20上に前面板隔壁26を形成した後に塗布されることもできる。さらに、前記前面基板20を放電セル18の形状に合うようにエッチングした後に、その上に蛍光体層を塗布することも可能である。この時、前面板隔壁26は、前面基板20と同一な材料からなる。
以上の場合で、前面基板20に形成される蛍光体層29は、放電セル18の内部で放電が起こった後に、前面基板20側へ向かう真空紫外線(VUV)を吸収して、可視光を発生させるのに利用される。このような蛍光体層29は、可視光を透過させることができる必要があり、このために、背面基板10に形成された蛍光体層19より薄い厚さに前面基板20に蛍光体層29が形成される。
このようにすることによって、真空紫外線の損失を最少化して、発光効率が向上する。
図5は、本発明の第2実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図である。
本発明の第2実施例によるプラズマ表示パネルは、前記第1実施例の基本的な特徴を全て有するので、これに対する詳細な説明は省略する。ただし、本実施例のアドレス電極は前記第1実施例のアドレス電極と異なる形状を有するため、これを中心に説明する。
図5を参照すれば、本発明の第2実施例によるプラズマ表示パネルのアドレス電極122は、前記放電セル18の二つの領域18a、18bに各々対応するアドレス放電誘導部122a、及びこのアドレス放電誘導部122aを電気的に互いに連結する連結部122bを含み、一方向(y軸方向)に長く形成される。
アドレス放電誘導部122aは、第1電極31と第2電極32との間に対応する前記領域18a、18bに形成され、連結部122bは、第2電極32及び隔壁16bに対応して形成されるので、前記のように、第2電極32の下でアドレス放電が起こるのが防止されながら、第1電極31と第2電極32との間に対応する放電セル18の二つ領域18a、18bでアドレス放電が起こるように誘導される。これによって、第1電極31及び第2電極32の側面の誘電層に多量の壁電荷が形成されて、維持放電が起こるようになる。
このために、連結部122bのアドレス電極122と交差する方向(x軸方向)に測定される幅WA1は、アドレス放電誘導部122aの前記アドレス電極122と交差する方向に測定される幅WA2より狭く形成される。相対的に、アドレス放電誘導部122aは広い幅WA2に形成され、連結部122bは狭い幅WA1に形成される。広い幅WA2に形成されるアドレス放電誘導部122aは、各放電セル18に二つずつ配置されて、連結部122bに比べてアドレス放電を容易にする。
このようなアドレス放電誘導部122aは多様に形成することができ、本実施例では、互いに平行に配置される第1電極31と第2電極32との間に対応する四角形に形成されることが例示される。この四角形は、第1、第2電極31、32の間に相応する、四角形の放電セル18内の領域18a、18bで、アドレス放電誘導部122aが最大の面積を有することができるようにする。したがって、アドレス放電誘導部122aは、放電セル18の形状によって適切に対応する形状に形成される。
このアドレス放電誘導部122aは、アドレス電極122の伸張方向(y軸方向)に沿って第1電極31との間に第1間隙δ12を形成し、第2電極32との間に第2間隙δ22を形成する。また、第1間隙δ12は隣接する他の放電セル18のミスアドレシングを防止し、第2間隙δ22は第2電極32のすぐ下でアドレス放電が起こるのを防止するものであって、第1間隙δ12が第2間隙δ22より大きく形成されるのが好ましい。
図6は、本発明の第3実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図であり、図7は、本発明の第3実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図であり、図8は、図6に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のVIII-VIII線による部分断面図である。
図6及び図7を参照すれば、本実施例によるプラズマ表示パネルの構造は、前記第1実施例と類似しているが、互いに隣接する一対の第2隔壁部材16bの間に、これらと平行に補助隔壁部材17がさらに配置される。つまり、第2隔壁部材16b及び補助隔壁部材17は、アドレス電極12の長さ方向(y軸方向)に沿って交互に配置される。したがって、この補助隔壁部材17は、放電セル18の背面基板10側を二つの領域18a、18bに区画する。また、第2電極32は、前記第2隔壁部材16bの間に配置される補助隔壁部材17に対応して、前記補助隔壁部材17と平行な方向(図面のx軸方向)に沿って長く連結されて形成される。
図8を参照すれば、本実施例で、第2電極32及びこれらに各々対応する補助隔壁部材17をその長さ方向(図面のx軸方向)に垂直な平面で切断した各断面は、実質的に同一な対称中心線(L)を有する。このようにすることによって、第2電極32は、一つの放電セル18の二つの領域18a、18bに関与することができるようになる。
また、誘電層34及びMgO保護膜36を含む第1電極31は、互いに対応する第2隔壁部材16bと第4隔壁部材26bとの間で、この第2、第4隔壁部材16b、26bと平行に位置する。しかし、誘電層35及びMgO保護膜36を含む第2電極32は、互いに交差する補助隔壁部材17と第3隔壁部材26aとの間で、補助隔壁部材17と平行に第3隔壁部材26aと交差するように位置する。
特に、第2電極32及び補助隔壁部材17を形成するために第1隔壁部材16aの一部に溝が形成され、誘電層35及びMgO保護膜36が塗布された第2電極32が補助隔壁部材17上で前記溝に嵌合されることもできる。
本実施例の第2電極32が補助隔壁部材17に対応して形成されることによって、前記第2電極32が放電セル18内で安定した構造に支持され、また、アドレス電極12と第2電極32の下面とでアドレス放電が起こるのが防止されて、前記第2電極32の側面と前記アドレス電極12との間でアドレス放電が起こるようにする。
また、前記補助隔壁部材17の側面にも蛍光体層19が形成されることによって、真空紫外線が衝突して、可視光が発生する蛍光体層19の面積がより増大される。
図9は、本発明の第4実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図であり、図10は、本発明の第4実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図であり、図11は、図10に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のXI-XI線による部分断面図である。
前記図面を参照すれば、本発明の第4実施例によるプラズマ表示パネルは、前記第3実施例と類似しているが、第1電極314及び第2電極324に放電セル18内で互いに対向する面に向かって突出形成される突起314a、324aが各々形成される。もちろん、第1電極314にだけ突起314aが形成されたり、第2電極324にだけ突起324aが形成されることもできる。
一方、前記突起314a、324aは、第1電極314の長さ方向(x軸方向)に対する垂直断面で、背面基板10側と前面基板20側との間の多様な位置に形成される。前記第4実施例は、前記突起314a、324aが前記背面基板10側と前面基板20側との中間に形成されたことを例示しているが、背面基板10側又は前面基板20側に偏って形成されることもできる。
また、前記第4実施例には、補助隔壁部材17が形成されるが、前記補助隔壁部材17が形成されない場合でも、第1電極314と対向する第2電極324の面に形成された誘電層354の厚さδ1より背面基板10に向かう第2電極32の面に形成された誘電層の厚さδhの方がより厚く形成されることによって、アドレス電極12と第2電極324の下面とでアドレス放電が起こるのが防止される効果が得られる。
また、前記突起314a、324aによって、第1、第2電極314、324の間で放電を開始する放電ギャップがより減少するようになって、放電開始電圧をより低くすることができる。また、この突起314a、324aは、放電開始後の放電経路を長く形成して、発光効率をより向上させる。
前記第1、第2電極314、324の形状によって、図13から図17に示されているように、第5から第9実施例の多様なプラズマ表示パネルが実現される。以下の各実施例の作用効果は、前記第4実施例の作用効果と類似するか同一であるので、これに対する詳細な説明は省略して、互いに異なる構成についてのみ説明する。
これらに対応される第4実施例で、第1電極314は、第2電極324の互いに対向する面に向かって突出する突起314aを含み、第2電極324は、第1電極314の前記突起314aに向かって突出する突起324aを含む。つまり、第1、第2電極314、324の全てが対向する突起314a、324aを各々含んでいる。
図12は、本発明の第5実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
この図面を参照して第5実施例を説明すれば、第1電極315は、第2電極325の互いに対向する面に向かって突出する突起315aを含み、第2電極325は、突起を含んでいない。つまり、第2電極325は、その長さ方向に対する垂直断面を四角形に形成している。この四角形は、前記のように背面基板10及び前面基板20と平行な方向の長さよりこれら基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成される。
図13は、本発明の第6実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
この図面を参照して第6実施例を説明すれば、第1電極316は、突起を含まず、第2電極326は、第1電極316の互いに対向する面に向かって突出する突起326aを含む。つまり、第1電極316は、その長さ方向に対する垂直断面をこのような四角形に形成する。
図14は、本発明の第7実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
この図面を参照して第7実施例を説明すれば、第1電極317は、突起を含まず、第2電極327は、第1電極317の互いに対向する面に向かって突出する突起327aを含む。また、この突起327aを囲む誘電層357も突起327aと同一な方向に突出形成される。
図15は、本発明の第8実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
この図面を参照して第8実施例を説明すれば、第1電極318は、突起を含まず、第2電極328は、第1電極318の互いに対向する面に向かって突出する突起328aを含む。また、この突起328aは、背面基板10側に偏って形成される。
図16は、本発明の第9実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
この図面を参照して第9実施例を説明すれば、第1電極319は、突起を含まず、第2電極329は、第1電極319の互いに対向する面に向かって突出する突起329aを含む。また、この突起329aは、前面基板20側に偏って形成される。そして、第9実施例は、補助隔壁部材を含まない。
以上で、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は、これに限定されず、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、及び添付した図面の範囲内で多様に変形または変更して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属するのは当然である。
一般的なグロー放電で負極と正極との間にかかる電圧分布を概略的に示したグラフである。 本発明の第1実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図である。 本発明の第1実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図である。 図2に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のIV-IV線による部分断面図である。 本発明の第2実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図である。 本発明の第3実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図である。 本発明の第3実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図である。 図7に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のVIII-VIII線による部分断面図である。 本発明の第4実施例によるプラズマ表示パネルを示した部分分解斜視図である。 本発明の第4実施例によるプラズマ表示パネルにおける電極及び放電セルの構造を概略的に示した部分平面図である。 図10に示されたプラズマ表示パネルを結合した状態のXI-XI線による部分断面図である。 本発明の第5実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。 本発明の第6実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。 本発明の第7実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。 本発明の第8実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。 本発明の第9実施例によるプラズマ表示パネルの部分断面図である。
符号の説明
10 第1基板
12 アドレス電極
14、34、35、354、357 誘電層
16、26 隔壁
16a 第1隔壁部材
16b 第2隔壁部材
17 補助隔壁部材
18 放電セル
18a、18b、28 領域
19、29 蛍光体層
20 第2基板
26a 第3隔壁部材
26b 第4隔壁部材
31、314、315、316、317、318、319、329 第1電極
32、324、325、326、327、328 第2電極
36 MgO保護膜
122 アドレス電極
122a アドレス放電誘導部
122b 連結部
314a、324a、315a、326a、327a、328a、329a 突起
h1、h2 長さ
w1、w2 長さ
WA1、WA2 幅
δ12 第1間極
δ22 第2間極
δh 厚さ

Claims (41)

  1. 対向配置される第1基板及び第2基板;
    前記第1基板に一方向に沿って平行に形成されるアドレス電極;及び
    前記第1基板と前記第2基板との間の空間に前記アドレス電極と平行な方向に配置される第1隔壁部材、及び前記アドレス電極と交差する方向に配置される第2隔壁部材を含んで、複数の放電セルを区画する隔壁;
    前記各放電セル内に形成される蛍光体層;
    前記第1基板と前記第2基板との間で、前記各放電セルを構成する前記第2隔壁部材に対応して、これと平行な方向に沿って長く連結されて形成される第1電極;及び
    互いに隣接する一対の前記第1電極の間に配置されて、前記第1隔壁部材を横切って前記放電セルの内部空間を貫通して通過するように形成される第2電極;
    を含むことを特徴とするプラズマ表示パネル。
  2. 前記第1電極の各々は、外面が誘電層で囲まれて形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  3. 前記第1電極及びこれらに各々対応する前記第2隔壁部材を長さ方向への垂直な平面で切断した各断面は、実質的に同一な対称軸を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  4. 前記第1電極を長さ方向に垂直な平面で切断した前記第1電極の断面は、前記基板と平行な方向への長さより前記基板に垂直な方向への長さの方がより長く形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  5. 前記第1電極には、少なくとも前記各放電セルの内部空間に向かう側面に保護膜が形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  6. 前記保護膜は、可視光非透過性特性を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  7. 前記第2電極の各々は、外面が誘電層で囲まれて形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  8. 前記第2電極の前記第1電極と対向する面に形成された誘電層の厚さより前記第2電極の前記第1基板に向かう面に形成された誘電層の厚さの方がより厚く形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマ表示パネル。
  9. 前記第2電極を長さ方向に垂直な平面で切断した前記第2電極の断面は、前記基板と平行な方向への長さより前記基板に垂直な方向への長さの方がより長く形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  10. 前記第2電極は、少なくとも前記放電セルの内部空間に露出される外面が保護膜で囲まれるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  11. 前記保護膜は、可視光非透過性特性を有することを特徴とする請求項10に記載のプラズマ表示パネル。
  12. 前記第2電極は、前記第1隔壁部材を貫通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  13. 前記第1隔壁部材及び前記第2隔壁部材は、前記第1基板に隣接して、前記第2基板面に向かって突出形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  14. 前記第2基板に隣接して、前記第1隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第3隔壁部材をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のプラズマ表示パネル。
  15. 前記第2基板に隣接して、前記第2隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第4隔壁部材をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のプラズマ表示パネル。
  16. 前記第1電極は、前記第2隔壁部材と前記第4隔壁部材との間に位置することを特徴とする請求項15に記載のプラズマ表示パネル。
  17. 前記第2電極は、前記第1隔壁部材と前記第3隔壁部材との間に位置することを特徴とする請求項14に記載のプラズマ表示パネル。
  18. 前記第2基板に隣接して、前記第1隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第3隔壁部材;及び
    前記第2基板に隣接して、前記第2隔壁部材と対応する形状に前記第1基板面に向かって突出形成される第4隔壁部材;を含み、
    前記第3隔壁部材と前記第4隔壁部材とによって区画される前記第2基板の領域内に蛍光体層が形成されることを特徴とする請求項13に記載のプラズマ表示パネル。
  19. 前記アドレス電極の各々は、
    前記第1電極と前記第2電極との間に各々対応して形成されるアドレス放電誘導部、及びこのアドレス放電誘導部の間に対応して、これらを互いに電気的に連結する連結部を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  20. 前記連結部の前記アドレス電極と交差する方向に測定される幅は、前記アドレス放電誘導部の前記アドレス電極と交差する方向に測定される幅より狭く形成されることを特徴とする請求項19に記載のプラズマ表示パネル。
  21. 前記アドレス放電誘導部は、各放電セルに二つずつ配置されることを特徴とする請求項19に記載のプラズマ表示パネル。
  22. 前記アドレス放電誘導部は、互いに平行に配置される前記第1電極と前記第2電極との間に対応する四角形に形成されることを特徴とする請求項19に記載のプラズマ表示パネル。
  23. 前記アドレス放電誘導部は、アドレス電極の伸張方向に沿って前記第1電極と第1間隙を形成し、前記第2電極と第2間隙を形成して、前記第1間隙が前記第2間隙より大きく形成されることを特徴とする請求項19に記載のプラズマ表示パネル。
  24. 互いに隣接する一対の前記第2隔壁部材の間に前記第2隔壁部材と平行に配置される補助隔壁部材をさらに含み、
    前記第2電極は、前記補助隔壁部材に対応して、これと平行な方向に沿って長く連結されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  25. 前記補助隔壁部材は、その側面に蛍光体層が形成されていることを特徴とする請求項24に記載のプラズマ表示パネル。
  26. 前記第2電極及びこれらに各々対応する前記補助隔壁部材の長さ方向に垂直な断面は、実質的に同一な対称中心線を有することを特徴とする請求項24に記載のプラズマ表示パネル。
  27. 前記第2基板には、前記第1基板に向かって前記第1隔壁部材と対応する形状に突出形成される第3隔壁部材が形成され、前記第1基板に向かって前記第2隔壁部材と対応する形状に突出形成される第4隔壁部材が形成され、
    前記第1電極は、互いに対応する前記第2隔壁部材と前記第4隔壁部材との間に位置し、前記第2電極は、互いに交差する前記補助隔壁部材と前記第3隔壁部材との間に位置することを特徴とする請求項24に記載のプラズマ表示パネル。
  28. 前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくともいずれか一方には、放電セル内で互いに対向する面に向かって突出する突起が含まれることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。
  29. 前記第1電極は、前記第2電極に向かう面に突起が形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  30. 前記突起は、前記第1電極の長さ方向に対する垂直断面で、前記第1基板側と前記第2基板側との間の中間に形成されることを特徴とする請求項29に記載のプラズマ表示パネル。
  31. 前記第1電極の各々は、外面及び突起が誘電層で囲まれて形成されることを特徴とする請求項29に記載のプラズマ表示パネル。
  32. 前記第2電極は、前記第1電極に向かう面に突起が形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  33. 前記突起は、前記第2電極の長さ方向に対する垂直断面で、前記第1基板側及び前記第2基板側のうちのいずれか一方に偏って形成されることを特徴とする請求項32に記載のプラズマ表示パネル。
  34. 前記突起は、前記第2電極の長さ方向に対する垂直断面で、前記第1基板側と前記第2基板側との間の中間に形成されることを特徴とする請求項32に記載のプラズマ表示パネル。
  35. 前記第2電極の各々は、外面及び突起が誘電層で囲まれて形成されることを特徴とする請求項32に記載のプラズマ表示パネル。
  36. 前記第1電極は、前記第2電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、
    前記第2電極は、前記第1電極の前記突起に向かって突出する突起を含むことを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  37. 前記第1電極は、前記第2電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、
    前記第2電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  38. 前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、
    前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含むことを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  39. 前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、
    前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起を囲む誘電層が突起と同一な方向に突出するように形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  40. 前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、
    前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起は、前記第1基板側に偏って形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。
  41. 前記第1電極は、その長さ方向に対する垂直断面が四角形に形成されて、この四角形は、前記基板と平行な方向の長さより前記基板に垂直な方向の長さの方がより長く形成され、
    前記第2電極は、前記第1電極の互いに対向する面に向かって突出する突起を含み、この突起は、前記第2基板側に偏って形成されることを特徴とする請求項28に記載のプラズマ表示パネル。

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