JP2005155887A - ボールねじ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 循環部品をナットに確実、且つ容易に固定できると共に、転動体の循環不良の発生時に循環部品の浮き上がりを防止する。
【解決手段】 負荷領域を転動する転動体をナット14の側面に設けられた二個一組の循環孔20の内の一方の循環孔20から該ナット14の外部に導き、他方の循環孔20から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく各循環孔20に両端部が嵌合された樹脂製の循環部品17を備えたボールねじ装置10において、前記循環部品17を金属製の押え具30を用いて前記ナット14に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば各種産業機械等に用いられるボールねじ装置に関する。
従来のこの種のボールねじ装置としては、例えば図29に示すものが知られている。
このボールねじ装置1は、外周面に螺旋状のねじ溝2を有するねじ軸3に、内周面にねじ溝2に対応する螺旋状のねじ溝4を有するナット6が螺合されている。
ナット6のねじ溝4とねじ軸3のねじ溝2とは互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷領域を形成しており、該負荷領域には転動体としての多数のボール5が転動可能に装填されている。そして、ねじ軸3(又はナット6)の回転により、ナット6(又はねじ軸3)がボール5の転動を介して軸方向に移動するようになっている。
また、ナット6の側面の一部は平坦面とされ、この平坦面に両ねじ溝2,4間に連通する2個一組の循環孔7をねじ軸3を跨ぐように形成して、この一組の循環孔7に略コ字状をなすチューブ状の循環部品8の両端を嵌め込むことにより、両ねじ溝2,4間の負荷領域に沿って公転するボール5を一方の循環孔7からすくい上げてナット6の外部に導き、他方の循環孔7から前記負荷領域に戻すボール循環経路を形成している。
なお、循環部品8をナット6の平坦面に固定するには、図30に示すような押え具9を用いている。この押え具9は安価に大量生産すべく板金プレス加工により製作されたもので、図31〜図33に示すように、ナット6の軸方向に長い金属製の板材の下面略中央に、循環部品8に嵌め込んで該循環部品8を押えるための溝部9aが、該循環部品8の軸方向に沿って斜めに形成されている。また、溝部9aの両側はフランジ部9bとされており、該フランジ部9bにはねじ挿通孔9cが形成されている。
そして、押え具9の溝部9aを循環部品8に嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔9cに挿通したねじ9dをナット6の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品8がナット6に固定される。
ところで、このようなチューブ式の循環部品では、ナットの側面方向からボールをナットのねじ溝から完全に離し、多列化が可能な外部循環方式であるため、特に小リード品の高負荷容量化には好適であるが、最近のボールねじ装置の高回転化に伴って、ボールが循環部品に衝突するスピードが速くなって衝突エネルギーが大きくなると、循環部品やねじ溝(ねじ溝の両肩部など含む)が破損して高速化への妨げとなるため、循環部品によるボールのすくい上げ方向をねじ軸の接線方向で、且つリード角方向に傾けたものが提案されている。
しかしながら、このようにねじ軸の接線方向で且つねじ溝のリード角方向にボールをすくい上げようとすると、循環部品は複雑な形状となり(単純なコ字型ではなくZ型)、ナットの平坦面に開けられる循環孔が単純な座ぐり孔では、該循環部品の両端部を嵌め込むことができなくなる。
そこで、従来においては、ナットの平坦面に形成する循環孔を大きく座ぐったり、斜め(接線方向)に加工するなどの方法がとられてきた(例えば特許文献1参照)。
実開昭63−132156号公報
上記従来の循環チューブ式ボールねじ装置においては、例えばボールねじ装置の取り付けに誤差があったり、ボールねじ装置を組み込んだ機械自体の剛性不足等によってボールねじ装置に大きなモーメント荷重が作用するような用途等では、ボール5の公転速度が場所によって異なることでボール5が循環部品8内に詰まり、ボール5が循環部品8を押し上げる力が働くことがある。このような力が循環部品8に作用した場合、板金プレス加工により製作された押え具9は、ナット6の平坦面に接する座面(フランジ部9b)か変形しやすく、循環部品8が浮き上がってしまう虞れがある。
この循環部品8の浮き上がりを防止する対策として、押え具に強度が求められる用途では、鋼材の削り出しで製作された押え具を用いているが、この押え具は一個一個を機械加工で製作するため、加工コストが高くつくという問題が生じてくる。
一方、上記特許文献1に記載のボールねじ装置においては、ナットの平坦面に形成する循環孔の加工が複雑となり、また、該循環孔が大きいため、小リードや多条ねじのように小ピッチのねじ溝では循環孔が隣接するねじ溝に干渉してしまうという問題がある。
そこで、本出願者等は、接線方向で、且つリード角方向のボールのすくい上げを容易に実現することができると共に、小リードや多条ねじのように小ピッチのねじ溝に対しても適応することができる循環部品を備えたボールねじ装置を先に提案した(特願2002−015129号明細書)。
このボールねじ装置は、循環部品が合成樹脂製とされたもので、両端部にナットの循環孔に嵌合される脚部を有し、各脚部内に転動体をすくい上げる通路及び戻す通路がそれぞれ前記脚部の外周面に対して傾斜して形成されている。
そして、循環部品をナットに固定する方法として、例えば、ナットに循環部品をねじ等を介して直接固定するか、環状の弾性リングを介して循環部品をナットに弾性的に押し付けて固定するか、或いは、循環部品の脚部に突起を形成して該突起をナット側に引っ掛けることで固定する等の方法を提案している。
しかしながら、ナットに循環部品をねじ等を介して直接固定する法では、ねじ止めした樹脂製の循環部品の座面がクリープ変形することによってねじの締め付けが緩んでしまう虞れがある。
また、環状の弾性リングを介して循環部品をナットに弾性的に押し付けて固定する方法では、ボールの循環不良が生じた際に循環部品が僅かに浮き上がることで循環経路の全長が長くなって循環不良を解消する効果が期待できるものの、ボールの循環不良による循環部品の浮き上がりが大きくなりすぎると、ボールの循環に悪影響を及ぼす可能性がある。
更に、循環部品の脚部に突起を形成して該突起をナット側に引っ掛けることで固定する方法では、ボールの循環不良の発生時に循環部品が浮き上がったり、抜けたりしないようにするには、循環部品の脚部の形成する突起を大きくする必要があるが、この突起が大きいと循環部品の脚部を循環孔に嵌め込み難しくなり、組立性に問題がでてくる。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、循環部品をナットに確実、且つ容易に固定することができると共に、転動体の循環不良の発生時に循環部品の浮き上がりを防止することができ、しかも循環部品の低コスト化を図ることができるボールねじ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
前記循環部品を樹脂製とすると共に、該循環部品を金属製の押え具を用いて前記ナットに固定したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記押え具を板金プレス加工又は板金曲げ加工により製作したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2において、前記押え具を絞り加工により製作したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記循環部品の前記ナットの側面から露出する部分の60%以上を前記押え具で覆ったことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか一項において、前記押え具に補強リブを設けたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記押え具の曲げ部分の一部に凸部を設けたことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
前記循環部品を板金プレス加工により製作した金属製の押え具を用いて前記ナットに固定し、且つ前記押え具の前記ナットの座面に補強用の曲げ部を設けたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか一項において、前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合される脚部を有し、各脚部内に前記転動体をすくい上げる通路及び戻す通路がそれぞれ前記脚部の外周面に対して傾斜して形成されていることを特徴とする。
本発明の第1の態様(請求項1〜6に対応)によれば、樹脂製の循環部品を金属製の押え具を用いてナットに固定しているので、樹脂製の循環部品の座面がクリープ変形することによってねじの締め付けが緩む等の心配がなく、該循環部品をナットに確実、且つ容易に固定することができ、しかも転動体の循環不良の発生時においても循環部品の浮き上がりを防止することができる。
また、本発明の第2の態様(請求項7に対応)では、循環部品を板金プレス加工により製作した金属製の押え具を用いてナットに固定し、且つ押え具のナットの座面に補強用の曲げ部を設けているので、ナットの座面での強度が増して転動体の循環不良の発生時においても循環部品の浮き上がりを防止することができ、しかも板金プレス加工により製作されるため低コストで大量生産可能な押え具を提供することができる。
更に、本発明の第1の態様及び第2の態様共に、循環部品として、両端部にナットの循環孔に嵌合される脚部を有し、各脚部内に転動体をすくい上げる通路及び戻す通路がそれぞれ前記脚部の外周面に対して傾斜して形成されたものを用いることで、接線方向で、且つリード角方向の転動体のすくい上げを容易に実現することができると共に、小リードや多条ねじのように小ピッチのねじ溝に対しても適応することができるボールねじ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の第1の態様の実施の形態(請求項1〜6、請求項8に対応)であるボールねじ装置を説明するための説明図、図2は図1の矢印A方向から見た図、図3は図2の軸方向に沿う断面図、図4は押え具の平面図、図5は図4の矢印A方向から見た図、図6は図4の矢印B方向から見た図、図7〜図21は押え具の変形例を説明するための図、図22〜図28は本発明の第2の態様の実施の形態(請求項7に対応)であるボールねじ装置に取り付ける押え具を説明するための図である。
本発明の第1の態様の実施の形態であるボールねじ装置10は、図1〜図3に示すように、外周面に螺旋状のねじ溝11を有するねじ軸12に、内周面にねじ溝11に対応する螺旋状のねじ溝13を有するナット14が嵌合されており、ナット14のねじ溝13とねじ軸12のねじ溝11とは互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷領域を形成している。 該負荷領域には転動体としての多数のボール15が転動可能に装填されており、ねじ軸12(又はナット14)の回転により、ナット14(又はねじ軸12)がボール15の転動を介して軸方向に移動するようになっている。
ナット14の側面の一部には平坦面が形成されており、該平坦面には、例えば軸方向に沿って二つに分割された部材を分割面で互いに接合して構成された合成樹脂製の循環部品17が取り付けられている。
循環部品17は、本体17aと、該本体17aの下面側に設けられてねじ軸12の軸方向に対して略直角方向に延びる柱状又はブロック状等の一対の脚部19とを備えており、一対の脚部19は、ねじ軸12の軸方向に互いに離間し、且つねじ軸12の径方向に互いに離間して配置されている。これらの脚部19は前記両ねじ溝11,13間の負荷領域に連通してナット14の平坦面に穿孔された二個一組の長孔状の循環孔20に嵌合されている。
また、循環部品17の各脚部19の内部には、ねじ軸12の略接線方向で、且つ両ねじ溝11,13のリード角と略一致する方向に延びるボールすくい上げ(又はボール戻し)通路21が形成され、本体17aの内部には各ボールすくい上げ通路21間を接続するボール通路22が形成されている。
そして、これらの各ボールすくい上げ通路21及びボール通路22によって、前記両ねじ溝11,13間の負荷領域を転動するボール15を二個一組の循環孔20の内の一方の循環孔20からすくい上げてナット14の外部に導き、他方の循環孔20から前記負荷領域に戻すボール循環経路を循環部品17内に形成している。
この循環部品17が図29に示す従来のボールねじ装置に用いられるチューブ式の循環部品8と異なる点としては、一対の脚部19をナット14の平坦面に形成した循環孔20にほとんど隙間なく、単純にはめ込みながら、脚部19の内部に形成するボールすくい上げ通路21の方向を脚部19の外周面に対して傾けることが可能な点である。
このため、ナット14の平坦面には、従来のボールねじ装置のように、ねじ軸12に対して垂直方向に循環孔20を加工しておき、この循環孔20に単純に循環部品17の脚部19をはめ込む構造としながら、脚部19内に形成したボールすくい上げ通路21のボール15の進行方向をねじ軸12の略接線方向で、且つ両ねじ溝11,13のリード角と略一致する方向に傾けることが可能となり、これにより、ナット14の加工が簡単で、且つボール15のすくい上げ通路及び戻し通路の設計的自由度の向上を図ることができる。
ここで、この実施の形態では、樹脂製の循環部品17の脚部19をナット14の循環孔20に嵌め込んだ状態で該循環部品17を金属製の押え具30を用いてナット14に固定している。
この押え具30は、図4〜図6に示すように、ナット14の径方向に長い直方体形状の鋼材の下面略中央に循環部品17の本体17aに嵌め込んで該本体17aを押えるための溝部31が該本体17aの軸方向に沿って斜めに形成されており、該溝部31の両側にはねじ挿通孔33が形成されている。
そして、押え具30の溝部31を循環部品17の本体17aに嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔33に挿通したねじ34をナット14の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品17がナット14に固定される。
このようにこの実施の形態では、樹脂製の循環部品17を金属製の押え具30を用いてナット14に固定しているので、樹脂製の循環部品17の座面がクリープ変形することによってねじ34の締め付けが緩む等の心配がなく、該循環部品17をナット14に確実、且つ容易に固定することができ、しかもボール15の循環不良の発生時においても循環部品17の浮き上がりを防止することができる。
次に、押え具の変形例について説明する。
図7〜図9は押え具の第1の変形例を示したものであり、この押え具40は、ナット14の径方向に長い金属製の板材の下面略中央に循環部品17の本体17aに嵌め込んで該本体17aを押えるための溝部41が板金プレス加工又は板金曲げ加工等により該本体17aの軸方向に沿って斜めに形成されており、該溝部41の両側はフランジ部42とされ、該フランジ部42にねじ挿通孔43が形成されている。
そして、押え具40の溝部41を循環部品17の本体17aに嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔43に挿通したねじ34をナット14の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品17がナット14に固定される。
このように金属製の板材に板金プレス加工や板金曲げ加工等を施すことにより、押え具40を簡単で安価に製作することができる。
図10〜図13は押え具の第2の変形例を示したものであり、この押え具50は、金属製の板材にプレス機による絞り成形を施して製作され、循環部品17のナット14の側面に露出する部分の略全域(この例では循環部品17の本体17aの全域)を覆うキャップ部51と、キャップ部51の幅方向両側にそれぞれ設けられたフランジ部52とを備え、該フランジ部52にねじ挿通孔53が形成されている。
そして、押え具50のキャップ部51を循環部品17の本体17aに嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔53に挿通したねじ34をナット14の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品17がナット14に固定される。
このような構造であれば、万一、ボール15が循環不良を起こした場合等に、ボール15が循環部品17を内部から押して循環部品17の合わせ目を押し広げようとしても、循環部品17の略全域がキャップ部51によって覆われているので、合わせ目が開くのを防止することができる。また、循環部品17の略全域がキャップ部51によって覆われているので、循環部品17の内部から透過して外部に放出される音を遮音して、騒音を低減することもできる。
図14〜図18は押え具の第3の変形例を示したものであり、この押え具60は、循環部品17の本体17aの両端部を除く部分を覆うキャップ部61と、キャップ部61の幅方向両側にそれぞれ設けられたフランジ部62とを備え、該フランジ部62にねじ挿通孔63が形成されている。
そして、押え具60のキャップ部61を循環部品17の本体17aに嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔63に挿通したねじ34をナット14の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品17がナット14に固定される。
なお、上記第2の変形例のように循環部品17の略全域を覆う形状の押え具ではなく、この例のように循環部品17の一部が露出した形状の押え具でもよいが、循環部品17のナット14の側面に露出する部分の60%以上覆う形状の押え具とするのが好ましい。
このような構造の押え具であれば、板金の曲げ加工で簡単に製作できるので、プレス加工のように大量生産ではなく、少量を安価に生産するのに適しているが、プレス加工で大量生産してもよいのは勿論である。
ところで、図7〜図18で説明した板材を曲げた押え具では、何らかの理由でボール15の循環不良が発生した場合、循環経路に詰まったボール15が循環部品を押し上げようとした場合等に、ねじ挿通孔の周辺の板が曲がることで循環部品が浮き上がってしまう可能性が否定できない。そこで、循環部品17と接して該循環部品17を押える部分とナット14側にねじ止にて固定される部分との間に補強用のリブを設けてもよい。このような例を第4の変形例として図19及び図20に示す。この例では、図12及び図13に示す第2の変形例の押え具50にリブを設けたものであり、循環部品17と接して該循環部品17を押えるキャップ部51とナット14側にねじ止にて固定されるフランジ部52との間にリブ70を設けている。
また、リブに代えて、板材の曲げの部分の一部に補強用の凸部を設けても良い。このような例を第5の変形例として図21に示す。この例では、図7〜図18に示す第1の変形例の押え具40の曲げ部分の一部に凸部80を設けている。このような構造であれば、プレス加工で簡単に凸部を加工することが可能でありながら、押え具に強度を持たせ、循環部品17の浮き上がりを防ぐことができる。
なお、本発明は上記第1の態様の実施の形態や各変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記第1の態様の実施の形態では、樹脂製の循環部品として、両端部にナット14の循環孔20に嵌合される脚部19を有し、各脚部19内に転動体15をすくい上げる通路21及び戻す通路がそれぞれ脚部21の外周面に対して傾斜して形成されているものを例に採ったが、必ずしもこれに限定されず、循環部品が樹脂製であることを条件に、例えば図29で示したボールねじ装置のチューブ状循環部品8の押え具に本発明を適用してもよい。
次に、図22〜図28を参照して、本発明の第2の態様の実施の形態(請求項7に対応)であるボールねじ装置に取り付ける押え具を説明する。なお、この実施の形態では、図30の符号を流用して、チューブ式の循環部品(金属製又は樹脂製)を固定する押え具を例に採る。
この押え具90は、板金プレス加工により製作されたもので、図22〜図24に示すように、ナット6の軸方向に長い金属製の板材の下面略中央に、チューブ式の循環部品8に嵌め込んで該循環部品8を押えるための溝部91が、該循環部品8の軸方向に沿って斜めに形成されている。また、溝部91の両側はフランジ部92とされており、該フランジ部92にはねじ挿通孔93が形成されている。
ここで、この実施の形態では、押え具90のフランジ部92(座面)の幅方向両側に、斜め上方に屈曲した補強用の曲げ部95を一体に成形している。
そして、押え具90の溝部91を循環部品8に嵌め込み、この状態で、ねじ挿通孔93に挿通したねじ9dをナット6の平坦面に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることにより、循環部品8をナット6に固定する。
このようにこの実施の形態では、循環部品8を板金プレス加工により製作した金属製の押え具90を用いてナット6に固定し、且つ押え具90のナット6の座面であるフランジ部92に補強用の曲げ部95を設けているので、フランジ部92の強度が増して転動体の循環不良の発生時においても循環部品8の浮き上がりを防止することができ、しかも板金プレス加工により製作されるため低コストで大量生産可能な押え具を提供することができる。
なお、本発明は上記第2の態様の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記第2の態様の実施の形態では、フランジ部92(座面)の幅方向両側に、斜め上方に屈曲した補強用の曲げ部95を一体に成形した場合を例に採ったが、補強用曲げ部の数や、曲げ形状は特に限定されず、例えば図26〜図28に示すように、フランジ部92の上面に凸条の補強用曲げ部96を一体に成形するようにしてもよい。
また、上記第2の態様の実施の形態では、一つの押え具90で一つの循環部品を押える場合を例に採ったが、必ずしもこのようにする必要はなく、一つの押え具90で複数の循環部品を押える形状でもよい。
更に、上記第2の態様の実施の形態では、チューブ状循環部品8の押え具に本発明を適用した場合を例に採ったが、これに代えて、図1〜図3に示すように、両端部にナット14の循環孔20に嵌合される脚部19を有し、各脚部19内に転動体15をすくい上げる通路21及び戻す通路がそれぞれ脚部21の外周面に対して傾斜して形成された循環部品に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の態様の実施の形態であるボールねじ装置を説明するための説明図である。 図1の矢印A方向から見た図である。 図2の軸方向に沿う断面図である。 押え具の平面図である。 図4の矢印A方向から見た図である。 図4の矢印B方向から見た図である。 押え具の第1の変形例を示す平面図である。 図7の矢印A方向から見た図である。 図7の矢印B方向から見た図である。 押え具の第2の変形例を説明するための図である。 図10の矢印A方向から見た図である。 図10に示す押え具の斜視図である。 図12の下方向から見た斜視図である。 押え具の第3の変形例を説明するための図である。 図14の矢印A方向から見た図である。 図14に示す押え具の平面図である。 図16の矢印A方向から見た図である。 図16の矢印B方向から見た図である。 押え具の第4の変形例を示す斜視図である。 図19の下方向から見た斜視図である。 押え具の第5の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2の態様の実施の形態であるボールねじ装置に取り付けられる押え具を説明するための図である。 図22の矢印A方向から見た図である。 図22の矢印B方向から見た図である。 図22の矢印C方向から見た図である。 補強用曲げ部の変形例を示す図である。 図26の矢印A方向から見た図である。 図26の矢印B方向から見た図である。 従来のボールねじ装置を説明するための要部断面図である。 循環チューブに従来の押え具を取り付けた状態を示す図である。 従来の押え具を示す図である。 図31の矢印A方向から見た図である。 図31の矢印B方向から見た図である。
符号の説明
10 ボールねじ装置
11 ねじ溝
12 ねじ軸
13 ねじ溝
14 ナット
15 ボール
17 樹脂製循環部品
19 脚部
20 循環孔
21 ボールすくい上げ通路
30 金属製押え具
70 リブ
80 凸部
90 金属製押え具
95 補強用曲げ部
96 補強用曲げ部

Claims (8)

  1. 外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
    前記循環部品を樹脂製とすると共に、該循環部品を金属製の押え具を用いて前記ナットに固定したことを特徴とするボールねじ装置。
  2. 前記押え具を板金プレス加工により製作したことを特徴とする請求項1に記載したボールねじ装置。
  3. 前記押え具を絞り加工により製作したことを特徴とする請求項2に記載したボールねじ装置。
  4. 前記循環部品の前記ナットの側面から露出する部分の60%以上を前記押え具で覆ったことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  5. 前記押え具に補強リブを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  6. 前記押え具の曲げ部分の一部に凸部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  7. 外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
    前記循環部品を板金プレス加工により製作した金属製の押え具を用いて前記ナットに固定し、且つ前記押え具の前記ナットの座面に補強用の曲げ部を設けたことを特徴とするボールねじ装置。
  8. 前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合される脚部を有し、各脚部内に前記転動体をすくい上げる通路及び戻す通路がそれぞれ前記脚部の外周面に対して傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
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