JP2005155806A - 可撓性排水管 - Google Patents

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Abstract

【課題】
床下空間等の排水配管に用いられる可撓性排水管について、
1)可撓性を備え、且つ温水乃至熱水が内部を通過しても管体が伸張しない。
2)切断後の加工が容易且つ接続部分の水密性保持が良好である。
以上の特徴を備えた可撓性排水管を提供する。
【解決手段】
可撓性排水管(1)を、円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、該内樹脂管の外側面に設けられた金属層(3)と、円筒形状にして該金属層の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた環状凸条部(5)を軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、を一体的に配設して構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋内の床下配管等に用いられ、洗面台や浴室、台所などの排水を屋外に処理する排水管であって、更に詳しくは側面方向に対して多少の可撓性を有する可撓性排水管に関するものである。
従来より、洗面台や浴室、台所などにおいて生じた排水を下水側に排出するために、屋内の床下に排水管を配管する方法が良く知られている。通常、排水管は、
ほぼ平坦な床面上に、
管体の任意の複数箇所を任意の高さ位置に支持する配管支持具(図10、図16以外は省略)を用い、
排水のための傾斜勾配を設けて配設し、その内部を通じて排水を流出させる方法が採用されている。このため、排水管には、図14に示したように、使用によってたるみを生じる軟質のチューブ管等ではなく、硬質塩ビ管又は金属管など、傾斜した状態を維持できる硬質の管体が採用されていた。しかしながら、このような硬質の管体によって配管を行う場合、管体が硬質のため位置や角度を調節することが困難であり、管体の接続位置が数ミリメートルずれても、接続ができなかったり、あるいは接続のために過大な応力を管体に加えて管体を破損するといった問題が生じていた。
これに対して、特許文献1に記載した可撓性自在継手の場合、図15に示したように、内周面に柔軟で且つ平滑な樹脂管を配設すると共に、その外周面にスパイラル状に硬質な部材を内管に対して一体に配設したため、管体が傾斜を維持できる程度の硬度を有すると共に、管体の接続位置が数ミリメートルずれた場合に、それらの誤差を容易に補正し、管体に負担が生じない程度の適切な可撓性が付与されている。
実登3005417号(請求項3、第1図乃至第3図参照)
しかしながら、特許文献1に記載した可撓性自在継手の場合、以下a)乃至d)に記載したような問題点があった。
a)内管は軟質合成樹脂の管体であるため、その内部を浴槽や流し台などで使用された温水乃至熱水が流れると、樹脂が軸方向に熱膨張し、管体の全長が伸張する。他方、外管は硬質の部材がスパイラル状に係合しているだけで、互いに固定されてはいないため、内管が軸方向に膨張した場合、それに合わせて軸方向に伸張するだけで、管体の伸張を抑止することは無い。このため、管体内を温水乃至熱水が流れると、管体が伸張してたるみを生じ、軟質のチューブ管と同様に排水の排出性能が悪化したり、またこのたるみに塵芥や水が溜まって異臭を発生する、という問題が生じていた。
b)外管は硬質の部材がスパイラル状に係合しているだけで、隣り合う外管の部材同士は互いに固定されてはいない。このため、外管の端部を切断すると、図16のように、スパイラル状の部材の端部が内管から剥がれるなどして施工が困難になったり、水密性が失われ、端部から漏水を生じるなど製品の品質に問題が生じていた。
c)特許文献1の可撓性排水管は、側面方向に可撓性を有するものの、屈曲させた形状を維持する構成・機能を備えないため、配管支持具などによって屈曲した状態を維持する必要がある。また、配管支持具に施工後も常時応力が作用し、配管支持具などが破損しやすい、という問題があった。
d)可撓性排水管同士の接続には、通常、接着材が用いられる。しかしながら、この接着材による方法では、接着を円周方向に沿って、隙間なく確実に行わないと漏水を生じてしまう。また上記c)に記載したように、施工時に可撓性排水管には、屈曲させたことによる応力が生じるが、接着箇所の乾燥が不十分の状態で施工を行うと、この応力によって接着箇所に裂け目が生じて漏水したり、最悪の場合、接着箇所が外れてしまうため、乾燥に十分な時間を取らねばならない。このように、接着による可撓性排水管の接続方法では、漏水無く接続するためには多少の技術が必要で、また施工時間の短縮を計れない、という問題があった。
本発明はこれらの問題点を解決するために考案されたものであって、
A)可撓性を備え、且つ温水乃至熱水が内部を通過しても管体が伸張しない可撓性排水管を提供する。
B)切断後の加工が容易且つ接続部分の水密性保持が良好である可撓性排水管を提供する。
C)可撓性排水管に、屈曲させた形状を維持する構成・機能を付加して、配管支持具などに負担を生じないようにする。
D)可撓性排水管において、接続を容易且つ短時間に行うことができるようにする。
以上を目的とするものである。
請求項1に記載の可撓性排水管は、円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、該内樹脂管の外側面に設けられた金属層(3)と、円筒形状にして該金属層の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた環状凸条部(5)を、軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、を一体的に配設した事を特徴とする可撓性排水管である。
請求項2に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、金属層(3)を、軸方向に沿って帯状に設けたことを特徴とする上記段落0005に記載の可撓性排水管である。
請求項3に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)外側面に、金属層(3)を帯状にて設けたことで生じた形状保持機能の差異の状態を示す可撓マーキング(6)を施したことを特徴とする上記段落0006に記載の可撓性排水管である。
請求項4に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の、軸方向支持可能な長さ毎に支持長さマーキング(7)を施したことを特徴とする上記段落0005乃至0007のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項5に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の特定方向に、軸方向に沿って配管時特定の方向に配管することを指示する方向マーキング(8)を施したことを特徴とする上記段落0005乃至0008のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項6に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の端部に、上記可撓性排水管(1)を挿通する内径を備えた袋ナット(10)と、略C字状の部材であって、略C字状の内周部分が環状凸条部(5)間に嵌合すると共に、可撓性排水管(1)と嵌合時に袋ナット(10)の抜脱を防止する外縁部を有した係止部材(11)と、略O字状の弾性材からなる部材であって、係止部材(11)よりも端部側にある環状凸条部(5)間に嵌合するOリング(12)と、からなる接続部(9)を備えたことを特徴とする上記段落0005乃至0009のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項7に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)に凹凸部(13)を設けると共に、該可撓性排水管(1)と接続する部材に、上記凹凸部(13)と嵌合して、可撓性排水管(1)の回転を防止する被凹凸部(14)を設けたことを特徴とする上記段落0005乃至0010のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項8に記載の可撓性排水管は、管体の任意の複数箇所を任意の高さ位置に支持する配管支持具(15)を用い、ほぼ平坦な床面上に、上記可撓性排水管(1)を、排水のための傾斜勾配を設けて配設したことを特徴とする上記段落0005乃至0011のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項9に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、内樹脂管(2)及び外樹脂管(4)をポリエチレンにて構成したことを特徴とする上記段落0005乃至0012のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項10に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、内樹脂管(2)をエラストマーにて、また外樹脂管(4)をポリエチレンにて構成したことを特徴とする上記段落0005乃至0012のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項11に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、金属層(3)をアルミニウムの薄膜にて構成したことを特徴とする上記段落0005乃至0014のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
請求項12に記載の可撓性排水管は、上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)を厚み0.3乃至1ミリメートルのポリエチレンにて構成すると共に、金属層(3)を厚み0.3乃至1ミリメートルのアルミニウムの薄膜にて構成したことを特徴とする上記段落0005乃至0015のいずれか1つに記載の可撓性排水管である。
本発明の、請求項1、及び請求項9乃至請求項12に係る発明によれば、側面方向に若干の可撓性を備えた可撓性排水管において、次の1)乃至4)のような効果を有する。
1)最内に、内面が平滑な内樹脂管を採用したため、管体の可撓性を確保すると共に、内面に塵芥などが引っかかって留まることが無い。内樹脂管の材料としては、ポリエチレンあるいはエラストマー等が適当である。
2)内樹脂管の外側面に、金属層を設けたため、内樹脂管及び外樹脂管が軸方向に伸張しようとしても、該金属層によって伸張が防止される。これによって、管体が伸張してたるみを生じ、排水の排出性能が悪化したり、またこのたるみに塵芥や水が溜まって異臭を発生する、という問題を防止することができる。また金属層の厚みを適切に調整すれば、可撓性排水管を、屈曲した形状に維持することができ、施工性を向上することができる。金属層の材料としては、アルミニウム等が適当である。
3)該金属層の外側面を、樹脂材からなる円筒形状の部材を採用すると共に、外側面に円周に沿って設けた環状凸条部を、軸方向に沿って複数設けてなる。この環状凸条部がリブの役割を果たし、施工時に可撓性排水管を屈曲させる時など、管体に応力が加わる際、管体が押しつぶされて管が閉塞する、といった問題の発生を防止することができる。また、外樹脂管は引用文献1の従来例と違い、全てを一体の部材として成型されており、隣り合う環状凸条部が係合しているということがない。このため、可撓性排水管を切断した後、スパイラル状の部材の端部が内管から剥がれるなどして施工が困難になったり、水密性が失われ、端部から漏水を生じるなどといった問題も生じない。外樹脂管の材料としては、ポリエチレン等が適当である。
4)可撓性排水管において、上記1)乃至3)のような効果を備えたため、可撓性排水管全体として、
側面方向に可撓性を有すると共に、温水乃至熱水を内部に流したとしても軸方向に対して伸張せず、結果たるみが生じない上、更に可撓性排水管を屈曲させても管体が押しつぶされることの無い可撓性排水管とすることができる。また管の最内部分が樹脂管であるため、金属層を排水から保護することができ、金属層が錆びる等して劣化することを防止できる。
請求項2に係る発明によれば、
本発明の可撓性排水管において、金属層を帯状に設けたことで、金属層の部分を減少させることができる。これによって、金属層の部分が過剰にあるため、可撓性が損なわれる、という問題を解消することができる。
請求項3に係る発明によれば、
上記請求項2の方法を採用したことで、可撓性排水管の屈曲について、屈曲形状を維持しやすい方向と、維持しにくい方向が生じるところ、それらを容易に確認し、可撓性排水管の配管施工を更に容易なものとしている。
請求項4に係る発明によれば、
可撓性排水管において、可撓性排水管が垂れ下がらない程度で、且つできる限り配管支持具の使用を減少させることができ、部材費用を減じ、また省施工を達成することができる。
請求項5に係る発明によれば、屈曲した状態を維持することができる可撓性排水管において、可撓性排水管を屈曲させた際に、可撓性排水管の上下方向を間違えて、屈曲がたるみとなる問題を解決することができる。
請求項6に係る発明によれば、
本発明の可撓性排水管に、袋ナットと、略C字状の係止部材と、Oリングと、からなる接続部を用いることによって、他の排水部材との接続を極めて容易に行うことができる。
請求項7に係る発明によれば、
可撓性排水管を各種の部材と接続する際に、凹凸部と被凹凸部を嵌合させることで、接続した部材と可撓性排水管とが回転してしまう、という問題を解決することができる。これは、例えば上記請求項6に記載した可撓性排水管の接続構造のように、可撓性排水管を各種の部材と接続について、必要に応じて接続を解除することができる可撓性排水管の接続構造を採用した場合に、特に有効である。
請求項8に係る発明によれば、
本発明の可撓性排水管を、ほぼ平坦な床面上に、管体の任意の複数箇所を任意の高さ位置に支持する配管支持具を用い、排水のための傾斜勾配を生じるように配設することによって、本発明の可撓性排水管における、内部を温水乃至熱水が流れても管体が伸張せず、管体がたるみを生じないため、配管に逆勾配が生じないという特徴を特に効果的に活用することができる。
円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、該内樹脂管(2)の外側面に設けられた金属層(3)と、円筒形状にして該金属層(3)の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた環状凸条部(5)を軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、を一体的に配設する。
この場合において、内樹脂管(2)にはポリエチレンまたはエラストマーが、金属層(3)にはアルミニウムの薄膜が、また外樹脂管(4)にはポリエチレンが、それぞれ望ましい。このように構成することで、排水管に施工に適切な可撓性を付与すると共に、内部に温水乃至熱水を流しても膨張やたるみの生じない可撓性排水管(1)とすることができた。
また、この可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の端部に、上記可撓性排水管(1)を挿通する内径を備えた袋ナット(10)と、略C字状の部材であって、略C字状の内周部分が環状凸条部(5)間に嵌合すると共に、可撓性排水管(1)と嵌合時に袋ナット(10)の抜脱を防止する外縁部を有した係止部材(11)と、略O字状の弾性材からなる部材であって、係止部材(11)よりも端部側の環状凸条部(5)間に嵌合するOリング(12)と、からなる接続部(9)を備える。このように構成することで、可撓性排水管(1)をいかなる位置で切断しても、容易に可撓性排水管(1)の端部に、他の排水機器(17)との接続を行う接続部(9)を設けることができた。
また、上記可撓性排水管(1)において、金属層(3)を、軸方向に沿って帯状に設けたことによって、可撓性排水管の可撓し易さを調節することができた。
また、上記帯状に金属層(3)を設けた可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)外側面に、金属層(3)を帯状にて設けたことで生じた形状保持機能の差異の状態を示す可撓マーキング(6)を施したことで、形状維持が容易な方向を明示することができた。
また、上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の、軸方向支持可能な長さ毎に支持長さマーキング(7)を施したことで、配管の際、たるみが生じない配管を行うことが容易になった。
また、上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の特定方向に、軸方向に沿って配管時特定の方向に配管することを指示する方向マーキング(8)を施したことで、可撓性排水管(1)が誤った方向に配管されることを容易に防止できるようになった。
以下に本発明の第一実施例を、図面を参照しつつ説明する。図1乃至図4に記載した本発明の実施例は、図5に示したような、屋内の床下空間に配管される排水配管であって、以下に記載する接続部(9)を備えた複数の可撓性排水管(1)と、該可撓性排水管(1)の上流に接続される排水機器(17)、及び下流側に接続される集水桝(16)と、から構成されてなる。
可撓性排水管(1)は、図1及び図2に示したように、円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、該内樹脂管(2)の外側面に内樹脂管(2)の外側面全体を筒状に覆うように設けられた金属層(3)と、円筒形状にして該金属層(3)の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた断面四角形状の環状凸条部(5)を、軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、を一体的に配設してなり、内樹脂管(2)及び外樹脂管(4)はポリエチレンにて、また金属層(3)はアルミニウムの薄膜にてそれぞれ構成されてなる。内樹脂管(2)、金属層(3)、外樹脂管(4)それぞれについて、特に各部分の径方向の厚みを限定するものではないが、この実施例では、管体の径(内樹脂管(2)の内径)約48ミリメートルに対して、内樹脂管(2)の厚みを0.6ミリメートル、金属層(3)の厚みを0.5ミリメートル、外樹脂管(4)の厚みを0.6ミリメートルとし、可撓性排水管(1)の可撓性及び耐熱伸張性を効果的となるようにしている。
更に、上記可撓性排水管(1)の端部に、図3に示したように、その内径が上記可撓性排水管(1)を挿通する大きさ、即ち環状凸条部(5)の外径よりも若干大きく形成した袋ナット(10)と、略C字状の部材であって、略C字状の内周部分が環状凸条部(5)間に嵌合すると共に、略C字状の外周部分が袋ナット(10)の内径よりも大きく、可撓性排水管(1)と嵌合時に袋ナット(10)の抜脱を防止する外縁部を有した係止部材(11)と、略O字状の弾性材からなる部材であって、係止部材(11)よりも端部側の環状凸条部(5)間に嵌合するOリング(12)と、からなる接続部(9)を備えてなる。
該可撓性排水管(1)の一端、上流側に接続される排水機器(17)は、浴槽、洗面台、流し台など、使用の際に排水を生じる部材であって、屋内の床下部分で継手管等を介して可撓性排水管(1)と接続される。
該可撓性排水管(1)の他端、下流側に接続される集水桝(16)は、可撓性排水管(1)を介して上記排水機器(17)の排水を集水し、更にこれらからの排水を、可撓性を有さず、また耐火性を有する排水主管などを介して、屋外の下水管等に排出する。
また上記可撓性排水管(1)を任意の位置と高さに固定する配管支持具(15)(図10、図16以外は省略)を備えてなる。
上記のように構成された排水配管は以下のようにして図5に示したような床下空間に配管される。
施工現場にて、ほぼ平坦な床面(スラブ面)上に、排水機器(17)および集水桝(16)の配設場所を設定し、必要な可撓性排水管(1)の長さを確認して、その長さに可撓性排水管(1)を切断する。次に、図3にあるように、可撓性排水管(1)の両端に袋ナット(10)を挿通し、その後係止部材(11)を可撓性排水管(1)の端部に嵌合させ、更にOリング(12)を係止部材(11)よりも端部側にある環状凸条部(5)間に嵌合させる。更に可撓性排水管(1)の一端を集水桝(16)に接続する。この時、図6にあるように、その端部には袋ナット(10)、係止部材(11)、Oリング(12)、からなる接続部(9)が備えられているため、袋ナット(10)を集水桝(16)にねじ込むだけで、Oリング(12)により可撓性排水管(1)と集水桝(16)間がシールされ、容易に可撓性排水管(1)と集水桝(16)を水密的に接続することができる。
次に下水側の排水主管に接続した集水桝(16)を設置し、また可撓性排水管(1)を施工現場の所定の位置に配設する。この際には、排水管を任意の高さ位置に支持する配管支持具(15)を複数用い、可撓性排水管(1)に排水に必要な勾配を設けて配設する。この時、可撓性排水管(1)は側面方向に可撓性を有しているので、排水機器(17)と集水桝(16)の方向が正確に合致せずとも、可撓性排水管(1)を屈曲させ、排水配管に応力の負担を掛けることなく方向を調整することができる。また可撓性排水管(1)は内部に金属層(3)を設けているため、可撓性排水管(1)を屈曲させた際、その形状を保持することができ、配管施工をより一層容易なものとしている。
この後、浴槽、洗面台、流し台など各排水機器(17)を所定の位置に設置し、継手管等を介して可撓性排水管(1)と排水機器(17)とを接続する。この際、可撓性排水管(1)と継手管との微少な位置ずれを、可撓性排水管(1)の側面方向の可撓性により吸収することができ、位置ずれの問題を解消することができる。また、継手管と可撓性排水管(1)とは、可撓性排水管(1)の接続部(9)によって、袋ナット(10)を継手管にねじ込むだけで、Oリング(12)により可撓性排水管(1)と継手管の間がシールされ、容易に可撓性排水管(1)と継手管を水密的に接続することができる。
上記のように構成した排水配管において、外樹脂管(4)は引用文献1の従来例と違い、全てを一体の部材として成型されており、隣り合う部分が係合しているだけ、という事はない。このため、可撓性排水管(1)を切断した後、スパイラル状の部材の端部が内管から剥がれるなどして施工が困難になったり、水密性が失われ、端部から漏水を生じるなどといった問題も生じない。
また温水乃至熱水を排水した場合に、金属層(3)部分が可撓性排水管(1)の伸張を防止するため、可撓性排水管(1)が伸張せず、たるみなどを生じない。
以下に本発明の第二実施例を、図面を参照しつつ説明する。図8乃至図12に記載した本発明の実施例は、屋内の床下空間に配管される排水配管であって、以下に記載する接続部(9)を備えた複数の可撓性排水管(1)と、該可撓性排水管(1)の上流に接続される排水機器(17)、及び下流側に接続される集水桝(16)と、から構成されてなる。
可撓性排水管(1)は、図8に示したように、円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、該内樹脂管(2)の外側面に内樹脂管(2)の外側面全体を筒状に覆うように設けられた金属層(3)と、円筒形状にして該金属層(3)の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた断面四角形状の環状凸条部(5)を、軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、を一体的に配設してなり、内樹脂管(2)をエラストマーにて、金属層(3)を、図9に示したように内樹脂管(2)の外側面に、可撓性排水管(1)の軸を中心とした対称位置に、軸方向に沿って帯状に配置したアルミニウムの薄膜にて、また外樹脂管(4)はポリエチレンにて、それぞれ構成されてなる。内樹脂管(2)、金属層(3)、外樹脂管(4)それぞれについて、特に各部分の径方向の厚みを限定するものではないが、この実施例では、管体の径(内樹脂管(2)の内径)約48ミリメートルに対して、内樹脂管(2)の厚みを0.6ミリメートル、金属層(3)の厚みを0.5ミリメートル、外樹脂管(4)の厚みを0.6ミリメートルとし、可撓性排水管(1)の可撓性及び耐熱伸張性を効果的となるようにしている。
また該可撓性排水管(1)の外樹脂管(4)の環状凸条部(5)上外側面であって、
1.金属層(3)上に、可撓方向であることを示す可撓マーキング(6)を、
2.可撓性排水管(1)が自重によって可撓しない程度の間隔に、支持限界長さを示す支持長さマーキング(7)を、
3.可撓マーキング(6)の間の一方に、配管時に上方方向となることを示す方向マーキング(8)を、
4.環状凸条部(5)の外周縁上であって、可撓性排水管(1)の軸を中心とした軸対称位置に凹凸部(13)を、
それぞれ備えてなる。
更に、上記可撓性排水管(1)の端部に、その内径が上記可撓性排水管(1)を挿通する大きさ、即ち環状凸条部(5)の外径よりも若干大きく形成した袋ナット(10)と、略C字状の部材であって、略C字状の内周部分が環状凸条部(5)間に嵌合すると共に、略C字状の外周部分が袋ナット(10)の内径よりも大きく、可撓性排水管(1)と嵌合時に袋ナット(10)の抜脱を防止する外縁部を有した係止部材(11)と、略O字状の弾性材からなる部材であって、係止部材(11)よりも端部側の環状凸条部(5)間に嵌合するOリング(12)と、からなる接続部(9)を備えてなる。
該可撓性排水管(1)の一端、上流側に接続される排水機器(17)は、浴槽、洗面台、流し台など、使用の際に排水を生じる部材であって、屋内の床下部分で継手管等を介して可撓性排水管(1)と接続され、その可撓性排水管(1)との接続箇所には、可撓性排水管(1)の凹凸部(13)と嵌合する被凹凸部(14)を形成してなる。
該可撓性排水管(1)の他端、下流側に接続される集水桝(16)は、その可撓性排水管(1)との接続箇所に可撓性排水管(1)の凹凸部(13)と嵌合する被凹凸部(14)を形成してなり、可撓性排水管(1)を介して上記排水機器(17)の排水を集水し、更にこれらからの排水を、可撓性を有さず、また耐火性を有する排水主管などを介して、屋外の下水管等に排出する。
また上記可撓性排水管(1)を任意の位置と高さに固定する配管支持具(15)(図示せず)を備えてなる。
上記のように構成された排水配管は以下のようにして図5に示したような床下空間に配管される。
施工現場にて、ほぼ平坦な床面(スラブ面)上に、排水機器(17)および集水桝(16)の配設場所を設定し、可撓性排水管(1)を必要に応じて、方向マーキング(8)を上方に向けた状態で、可撓マーキング(6)の方向に合わせて屈曲させる。その後、可撓性排水管(1)の必要な長さを確認し、その長さに可撓性排水管(1)を切断する。
次に、可撓性排水管(1)の両端に袋ナット(10)を挿通し、その後係止部材(11)を可撓性排水管(1)の端部に嵌合させ、更にOリング(12)を係止部材(11)よりも端部側にある環状凸条部(5)間に嵌合させる。更に可撓性排水管(1)の一端を集水桝(16)に接続する。
この時、方向マーキング(8)が上方を向くようにして、可撓性排水管(1)の凹凸部(13)と、集水桝(16)の被凹凸部(14)とを嵌合させ、集水桝(16)に対して可撓性排水管(1)が回転しないようにした上で、集水桝(16)と可撓性排水管(1)を接続する。この際、可撓性排水管(1)の端部には袋ナット(10)、係止部材(11)、Oリング(12)、からなる接続部(9)が備えられているため、袋ナット(10)を集水桝(16)にねじ込むだけで、Oリング(12)により可撓性排水管(1)と集水桝(16)間がシールされ、容易に可撓性排水管(1)と集水桝(16)を水密的に接続することができる。
次に下水側の排水主管に接続した集水桝(16)を設置し、また可撓性排水管(1)を施工現場の所定の位置に配設する。この際には、排水管を任意の高さ位置に支持する配管支持具(15)を複数用い、可撓性排水管(1)に排水に必要な勾配を設けて配設する。この時、配管支持具(15)は可撓性排水管(1)の支持長さマーキング(7)に合わせて配置することで、図10のような状態に効率良く配置することができる。
この後、浴槽、洗面台、流し台など各排水機器(17)を所定の位置に設置し、継手管等を介して可撓性排水管(1)と排水機器(17)とを接続する。この際、可撓性排水管(1)と継手管との微少な位置ずれを、可撓性排水管(1)の側面方向の可撓性により吸収することができ、位置ずれの問題を解消することができる。
次に、可撓性排水管(1)の両端に袋ナット(10)を挿通し、その後係止部材(11)を可撓性排水管(1)の端部に嵌合させ、更にOリング(12)を係止部材(11)よりも端部側にある環状凸条部(5)間に嵌合させる。更に可撓性排水管(1)の一端を継手管に接続する。
この時、集水桝(16)との接続時と同様に、方向マーキング(8)が上方を向くようにして、可撓性排水管(1)の凹凸部(13)と、継手管の被凹凸部(14)とを嵌合させ、集水桝(16)に対して継手管が回転しないようにした上で、集水桝(16)と可撓性排水管(1)を接続する。また、継手管と可撓性排水管(1)とは、可撓性排水管(1)の接続部(9)によって、袋ナット(10)を継手管にねじ込むだけで、Oリング(12)により可撓性排水管(1)と継手管の間がシールされ、容易に可撓性排水管(1)と継手管を水密的に接続することができる。
上記のように構成した排水配管において、外樹脂管(4)は上記段落0016に記載した効果に加えて、
1.金属層(3)を帯状に設けたことで、金属層(3)の部分を減少させることができ、金属層(3)の部分が過剰にあるため、可撓性が損なわれる、という問題を解消することができる。
2.金属層(3)を帯状にしたことで、可撓性排水管(1)の屈曲について、屈曲形状を維持しやすい方向と、維持しにくい方向が生じるところ、それらを容易に確認し、可撓性排水管(1)の配管施工を更に容易なものとしている。
3.支持長さマーキング(7)によって、可撓性排水管(1)が垂れ下がらない程度で、且つできる限り配管支持具(15)の使用を減少させることができ、部材費用を減じ、また省施工を達成することができる。
4.方向マーキング(8)を常に上方に配置したことで、図11に示したように左右方向に向けた屈曲が、排水桝(17)と可撓性排水管(1)との接続の際、接続方向を誤ったため、図12に示したような方向に接続され、たるみが生じる、という問題を防止することができる。
5.可撓性排水管(1)を各種の部材と接続する際に、凹凸部(13)と被凹凸部(14)を嵌合させることで、接続した部材と可撓性排水管(1)とが回転してしまう、という問題を解決することができる。
本発明の実施例は上記のようであるが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲でその構成を変更することが可能である。
例えば上記実施例では、外樹脂管(4)の環状凸条部(5)を断面四角形状としているが、これに代えて外樹脂管(4)を図7に示すように蛇腹形状としても良い。このように構成することで、側面方向の可撓性をより高いものとすることができる。
また、上記実施例においては、内樹脂管(2)、金属層(3)、外樹脂管(4)を、成形時に一体成形したものとしているが、当該方法以外に、内樹脂管(2)、金属層(3)、外樹脂管(4)を接着にて貼り付けて一体的に備えたようにしても良い。このような方法をもっても、本発明の目的・効果を達成することができる。
本発明の可撓性排水管の第一実施例を示す断面図である。 本発明の可撓性排水管の第一実施例を示す斜視図である。 本発明の可撓性排水管の第一実施例の、接続部を示す参考図である。 本発明の可撓性排水管の第一実施例の、接続部を示す参考図である。 本発明の実施例における、排水配管を示す参考図である。 本発明の第一実施例の、可撓性排水管と集水桝との接続部分を示す断面図である。 本発明の可撓性排水管の、他の実施例を示す断面図である。 本発明の可撓性排水管の第二実施例を示す斜視図である。 本発明の可撓性排水管の第二実施例の金属層を露出させた参考図である。 本発明の可撓性排水管の第二実施例の、側面方向の施工状態を示す参考図である。 本発明の可撓性排水管の、正しい方向に施工された状態を示す、(a)正面(b)平面(c)右側面のそれぞれ概略図である。 本発明の可撓性排水管の、誤った方向に施工された状態を示す、(a)正面(b)平面(c)右側面のそれぞれ概略図である。 本発明の実施例における、集水桝の接続箇所を示す参考図である。 たるみを生じた排水配管を示す参考図である。 特許文献1にある従来例の断面図である。 特許文献1にある従来例の、課題を示す斜視図である。
符号の説明
1 可撓性排水管
2 内樹脂管
3 金属層
4 外樹脂管
5 環状凸条部
6 可撓マーキング
7 支持長さマーキング
8 方向マーキング
9 接続部
10 袋ナット
11 係止部材
12 Oリング
13 凹凸部
14 被凹凸部
15 配管支持具
16 集水桝
17 排水機器

Claims (12)

  1. 円筒形状にして内面が平滑な内樹脂管(2)と、
    該内樹脂管の外側面に設けられた金属層(3)と、
    円筒形状にして該金属層の外側面に設けられた、外側面に円周に沿って設けた環状凸条部(5)を、軸方向に沿って複数設けた外樹脂管(4)と、
    を一体的に配設した事を特徴とする可撓性排水管。
  2. 上記可撓性排水管(1)において、金属層(3)を、軸方向に沿って帯状に設けたことを特徴とする、請求項1に記載の可撓性排水管。
  3. 上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)外側面に、金属層(3)を帯状にて設けたことで生じた形状保持機能の差異の状態を示す可撓マーキング(6)を施したことを特徴とする請求項2に記載の可撓性排水管。
  4. 上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の、軸方向支持可能な長さ毎に支持長さマーキング(7)を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  5. 上記可撓性排水管(1)において、可撓性排水管(1)の特定方向に、軸方向に沿って配管時特定の方向に配管することを指示する方向マーキング(8)を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  6. 上記可撓性排水管(1)において、
    可撓性排水管(1)の端部に、
    上記可撓性排水管(1)を挿通する内径を備えた袋ナット(10)と、
    略C字状の部材であって、略C字状の内周部分が環状凸条部(5)間に嵌合すると共に、
    可撓性排水管(1)と嵌合時に袋ナット(10)の抜脱を防止する外縁部を有した係止部材(11)と、
    略O字状の弾性材からなる部材であって、係止部材(11)よりも端部側にある環状凸条部(5)間に嵌合するOリング(12)と、
    からなる接続部(9)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  7. 上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)に凹凸部(13)を設けると共に、
    該可撓性排水管(1)と接続する部材に、上記凹凸部(13)と嵌合して、可撓性排水管(1)の回転を防止する被凹凸部(14)を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  8. 管体の任意の複数箇所を任意の高さ位置に支持する配管支持具(15)を用い、ほぼ平坦な床面上に、
    上記可撓性排水管(1)を、排水のための傾斜勾配を設けて配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  9. 上記可撓性排水管(1)において、
    内樹脂管(2)及び外樹脂管(4)をポリエチレンにて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  10. 上記可撓性排水管(1)において、
    内樹脂管(2)をエラストマーにて、また外樹脂管(4)をポリエチレンにて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  11. 上記可撓性排水管(1)において、
    金属層(3)をアルミニウムの薄膜にて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
  12. 上記可撓性排水管(1)において、外樹脂管(4)を厚み0.3乃至1ミリメートルのポリエチレンにて構成すると共に、
    金属層(3)を厚み0.3乃至1ミリメートルのアルミニウムの薄膜にて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1つに記載の可撓性排水管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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