JP2005153346A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 操作手段におけるオペレータ操作に従ったジョブ処理を実行するジョブ処理装置の操作履歴を複数記憶可能な記憶手段に記憶された操作履歴を利用可能にしたジョブ処理システムであって、
   認証手段によるオペレータの認証処理がなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段に表示させる表示制御手段と、
   前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が前記操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を前記ジョブ処理装置により実行させる制御手段と、
   を有することを特徴とするジョブ処理システム。
2. 前記制御手段は、
   前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段に表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて、前記操作履歴を利用するジョブ処理を制限することを特徴とする請求項１記載のジョブ処理システム。
3. 前記表示制御手段は、
   前記認証処理がなされたオペレータに対して、当該オペレータ自身の操作履歴と他の操作履歴とを区別して前記操作手段を介して提示可能とすることを特徴とする請求項１又は２記載のジョブ処理システム。
4. 前記表示制御手段は、
   前記認証処理がなされたオペレータに対しては、少なくとも当該オペレータ自身の操作履歴を、前記操作手段を介して提示可能にし、
   前記認証処理がなされないオペレータに対しては、少なくとも当該認証処理がなされた時点にて利用可能な操作履歴を、前記操作手段を介して提示可能にすることを特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載のジョブ処理システム。
5. 前記表示制御手段は、
   前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段により表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用不可の操作履歴と利用可能な操作履歴とを区別して前記操作手段により表示させることを特徴とする請求項１乃至４の何れかに記載のジョブ処理システム。
6. 前記表示制御手段は、
   前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段による表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用不可の操作履歴を、オペレータからの明示的な要求がなされた場合に、前記操作手段により表示させることを許可し、
   前記オペレータからの明示的な要求がなされない場合には、前記利用不可の操作履歴は前記操作手段により表示させずに、前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用可能な操作履歴を、前記操作手段により表示させることを特徴とする請求項１乃至５の何れかに記載のジョブ処理システム。
7. 前記操作履歴を利用するジョブ処理は、
   スキャナ手段からの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置により実行させるコピージョブの処理、及び、
   スキャナ手段からの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置とは異なる他のジョブ処理装置により実行させるリモートコピージョブの処理、及び、
   ホストコンピュータからの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置により実行させるプリントジョブの処理、及び、
   前記ジョブ処理装置が具備する記憶手段に画像データを保存するボックスジョブの処理、及び、
   前記ジョブ処理装置から外部装置へ画像データを送信する送信ジョブの処理、のうちの、
   少なくとも何れかのジョブ処理であることを特徴とする請求項１乃至６の何れかに記載のジョブ処理システム。
8. 前記表示制御手段は、
   前記認証手段によるオペレータの認証処理が前記ジョブ処理装置にてなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を当該ジョブ処理装置の操作手段に表示させ、
   前記制御手段は、
   前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記ジョブ処理装置の操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が当該ジョブ処理装置の操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を当該ジョブ処理装置により実行させることを特徴とする請求項１乃至７の何れかに記載のジョブ処理システム。
9. 前記表示制御手段は、
   前記認証手段によるオペレータの認証処理が前記ジョブ処理装置とデータ通信可能な情報処理装置にてなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を当該情報処理装置の操作手段に表示させ、
   前記制御手段は、
   前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記情報処理装置の操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が当該情報処理装置の操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を前記ジョブ処理装置により実行させることを特徴とする請求項１乃至７の何れかに記載のジョブ処理システム。
10. 操作手段におけるオペレータ操作に従ったジョブ処理を実行するジョブ処理装置の操作履歴を複数記憶可能な記憶手段に記憶された操作履歴を利用可能にしたジョブ処理システムの制御方法であって、
    認証手段によるオペレータの認証処理がなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段に表示させ、
    前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が前記操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を前記ジョブ処理装置により実行させることを特徴とする制御方法。
11. 前記制御方法は、
    前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段に表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて、前記操作履歴を利用するジョブ処理を制限することを特徴とする請求項１０記載の制御方法。
12. 前記制御方法は、
    前記認証処理がなされたオペレータに対して、当該オペレータ自身の操作履歴と他の操作履歴とを区別して前記操作手段を介して提示可能とすることを特徴とする請求項１０又は１１記載の制御方法。
13. 前記制御方法は、
    前記認証処理がなされたオペレータに対しては、少なくとも当該オペレータ自身の操作履歴を、前記操作手段を介して提示可能にし、
    前記認証処理がなされないオペレータに対しては、少なくとも当該認証処理がなされた時点にて利用可能な操作履歴を、前記操作手段を介して提示可能にすることを特徴とする請求項１０乃至１２の何れかに記載の制御方法。
14. 前記制御方法は、
    前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段により表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用不可の操作履歴と利用可能な操作履歴とを区別して前記操作手段により表示させることを特徴とする請求項１０乃至１３の何れかに記載の制御方法。
15. 前記制御方法は、
    前記認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を前記操作手段による表示させる時点における前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用不可の操作履歴を、オペレータからの明示的な要求がなされた場合に、前記操作手段により表示させることを許可し、
    前記オペレータからの明示的な要求がなされない場合には、前記利用不可の操作履歴は前記操作手段により表示させずに、前記ジョブ処理装置の状態に基づいて決定される利用可能な操作履歴を、前記操作手段により表示させることを特徴とする請求項１０乃至１４の何れかに記載の制御方法。
16. 前記操作履歴を利用するジョブ処理は、
    スキャナ手段からの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置により実行させるコピージョブの処理、及び、
    スキャナ手段からの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置とは異なる他のジョブ処理装置により実行させるリモートコピージョブの処理、及び、
    ホストコンピュータからの画像データの印刷処理を前記ジョブ処理装置により実行させるプリントジョブの処理、及び、
    前記ジョブ処理装置が具備する記憶手段に画像データを保存するボックスジョブの処理、及び、
    前記ジョブ処理装置から外部装置へ画像データを送信する送信ジョブの処理、のうちの、
    少なくとも何れかのジョブ処理であることを特徴とする請求項１０乃至１５の何れかに記載の制御方法。
17. 前記制御方法は、
    前記認証手段によるオペレータの認証処理が前記ジョブ処理装置にてなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を当該ジョブ処理装置の操作手段に表示させ、
    且つ、前記制御方法は、
    前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記ジョブ処理装置の操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が当該ジョブ処理装置の操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を当該ジョブ処理装置により実行させることを特徴とする請求項１０乃至１６の何れかに記載の制御方法。
18. 前記制御方法は、
    前記認証手段によるオペレータの認証処理が前記ジョブ処理装置とデータ通信可能な情報処理装置にてなされた場合に、前記記憶手段から取得した当該認証処理がなされたオペレータに対する提示を許可する操作履歴の選択候補を当該情報処理装置の操作手段に表示させ、
    且つ、前記制御方法は、
    前記選択候補のなかから何れかの操作履歴が前記情報処理装置の操作手段を介してオペレータにより選択され、且つ、当該選択された操作履歴を利用するジョブ処理の実行要求が当該情報処理装置の操作手段を介して入力された場合に、当該操作履歴を利用するジョブ処理を前記ジョブ処理装置により実行させることを特徴とする請求項１０乃至１６の何れかに記載の制御方法。
19. 請求項１０乃至１８の何れかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
20. 請求項１０乃至１８の何れかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
21. 請求項１０乃至１８の何れかに記載の制御方法を実行するためのジョブ処理装置。