JP2005149371A - 情報記録装置および情報記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ミラーリング記録する情報記録装置において、プリアラーム記録時の、記録データ量を削減する
【解決手段】 入力されたデータを記録する複数の記録手段14,15と、前記複数の記録手段を接続する接続手段と、前記複数の記録手段を制御する記録制御手段12を備えた情報記録装置1であって、複数の記録手段の内の1台以上をバックアップ用記録手段15とし、他の記録手段の内1台以上をオリジナル用記録手段14として記録を行うミラーリング記録により、プリアラーム記録用データD21をオリジナル用記録手段14にのみ記録するように制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 入力されたデータを記録する複数の記録手段14,15と、前記複数の記録手段を接続する接続手段と、前記複数の記録手段を制御する記録制御手段12を備えた情報記録装置1であって、複数の記録手段の内の1台以上をバックアップ用記録手段15とし、他の記録手段の内1台以上をオリジナル用記録手段14として記録を行うミラーリング記録により、プリアラーム記録用データD21をオリジナル用記録手段14にのみ記録するように制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録媒体としてハードディスクドライブ等の複数の記録装置をオリジナル記録手段およびバックアップ記録手段として接続して、2台以上の記録装置に同時に同じデータの記録と行なうミラーリング記録と称される記録を行なうディジタル情報記録装置において、ミラーリング記録によって前記オリジナル記録手段と前記バックアップ記録手段に記録された通常記録用データ以外に、一時的に前記記録手段に記録されるプリアラーム記録用データ或いはタイムシフト再生中の通常記録用データを、前記オリジナル用記録手段にのみ記録するようにした情報記録装置および情報記録方法に関する。
近年、映像等を記録再生する記録再生装置においては、高画質化に対する要望が増えてきたことによりアナログ信号の記録からディジタル信号の記録へ移行している。ディジタル信号で記録するための様々な記録媒体のうち、記録映像の検索性および操作性の観点から最近ハードディスクドライブ(以下、HDDと略称することがある)を使用する記録再生装置が増加している。
このようなHDDを記録媒体とするディジタル記録再生装置において、記録の長時間化への要求の高まりに対応するため、記録容量を増大させることが必要とされてきており、HDD単体としての容量アップが進んでいる。また、一方でSCSI、USB等のインターフェースを使用することにより装置外部に複数のHDDを増設できるようにすることで、簡単に記録容量を増加することができる装置が多くなってきている。
しかしながら、HDDは、可動部品が多くまた精密制御を行なっているためクラッシュ等の故障が起こった場合、データが破壊されデータの読み出しができなくなるという問題があった。
このため、従来から、データの破壊への信頼性を高めるためにミラーリング記録という技術を用いる情報記録再生装置がある。このミラーリング記録という技術用いた記録方式としては、情報記録再生装置に、常に記録をする特定のHDDと少なくとも任意の第1のHDDおよび第2のHDDとを備え、特定のHDDと任意の第1のHDDを1組として設定してデータを記録し、記録残量がなくなった場合は、特定のHDDと任意の第2のHDDとを1組として再設定し、引き続きデータを記録する技術がある(例えば、特許文献1等参照)。すなわち、特定のHDDは共通で、ペアとなる任意のHDDを第1のHDD→第2のHDD→第3のHDDのように順次切替えていく方法である。特定のHDDは、バックアップ用として常に記録および上書き記録を繰り返し、データは任意のHDDに順次切替えて記録するようにする。これにより、データは任意のHDDに順次記録され、また所定の量のデータは特定のHDDに記録されるので、常にデータを2台のHDDで同時に記録していることになり、記録時にいずれかのHDDにクラッシュ等が発生したことによるデータの破壊によって、読み出しができなくなることを防止できる。
しかしながら、上記方式によりミラーリング記録を行ったとき、監視カメラシステム等の一機能である、異常発生時刻からさかのぼって記録を行っているかのように処理を行うプリアラーム記録用データを記録した際、通常記録用データとプリアラーム記録用データに対してミラーリング記録を行うことによる記録データ量の増加が問題となる。
このプリアラーム記録とは、例えば異常発生時に記録される異常発生後の画像に加えて、異常発生時の異常発生前の画像を記録する機能である。
このプリアラーム記録の方法の一例として、一定時間、例えば異常発生前五分間の記録を残したい時は、最低でも現在時刻から過去五分間分の画像を、HDDあるいは半導体メモリなどに記録を行い、ある一定量(一定時間)の異常発生前のプリアラーム記録用データを異常発生時まで常時蓄積する方法があり、その蓄積記録にはHDDや半導体メモリの一定領域に繰り返し記録を行い、異常が発生したとき、そのプリアラーム記録用データをHDD等にデータとして確定、保存するなどの方法が用いられている。
以上のように、監視カメラシステムなどにおいて、異常発生時のプリアラーム記録用データを記録する機能を用いてミラーリング記録を行うと、プリアラーム記録用データを記録しないミラーリング記録に比較して2倍のデータ量を記録しなければならず、多数のソースからの画像データを記録する場合には処理の負担が大きくなりすぎるという問題がある。
特開平11−27611号公報(第4−7頁、第1図)
本発明の目的は、2台のHDDに同時に同じデータを記録する上記ミラーリング記録と称される記録を行い、さらに監視カメラ等の一機能である、異常発生時のプリアラーム記録用データを記録するディジタル情報記録装置において、HDDへの記録処理負荷の軽い、信頼性の高いディジタル情報記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する為に、本発明は、2台のHDDに同時に同じデータを記録するミラーリング記録と称される記録を行い、異常発生時などのプリアラーム記録用データを記録するディジタル情報記録装置において、複数の記録装置(HDD)の内の1台以上にバックアップ用として記録し、前記1台以上のバックアップ用の記録装置以外の記録装置にオリジナル用として記録するディジタル情報記録装置へのミラーリング記録による記録方式において、異常発生時のプリアラーム記録用データの記録はミラーリング記録を行わずオリジナル用HDDにのみデータの記録を行うこととする。
本発明によれば、バックアップ用HDDおよびオリジナル用HDDを有するディジタル情報記録装置において、2台のHDDに同時に同じデータを記録するミラーリング記録と称される記録を行なうディジタル情報記録装置において、異常発生前のプリアラーム記録用データはミラーリングによる記録を行わずオリジナル用HDDにのみデータの記録を行うことによりHDDへの記録処理負荷を軽くし、信頼性の高いディジタル情報記録装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて以下に説明する。図1を用いて本発明にかかる第1の実施形態を説明する。図1は、ミラーリング記録によってオリジナル記録手段(以下、オリジナル用HDDという)とバックアップ記録手段(以下、バックアップ用HDDという)に通常記録データを記録し、プリアラーム記録用データ(画像データ、音声データを含む)をオリジナル用HDDにのみ記録するようにした、例えば監視カメラシステムに用いるディジタル情報記録装置の全体構成の概要を示す図である。
この情報記録装置において、通常記録用データはプリアラーム記録用データに比較してフレームを間引きするなどして小容量にされ、長時間のデータをバックアップできるようにされている。
図1において、監視カメラシステムに用いるディジタル情報記録装置1は、外部データ入力インタフェース11と、記録制御手段12と、HDDインタフェース13と、オリジナル用HDD14と、バックアップ用HDD15とを有して構成され、ディジタル情報記録装置あるいはハードディスクレコーダと称する。
図1において、D10はミラーリング記録用の通常記録用データ、D11はオリジナル用HDD記録用の通常記録用データ、D12はバックアップ用HDD記録用の通常記録用データ、D20は非ミラーリング記録用の異常(アラーム)発生前のデータをHDDに一時的に記録しておくプリアラーム記録用データ、D21はミラーリング記録されないオリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データである。
なお、本実施形態では、記録手段としてHDDを用いた例を説明するが、記録手段としてはHDDに限らず他の記憶手段でも本発明の方法を運用することが可能である。また、図1では、特定HDDをオリジナル用HDDとして説明を行う。
始めに、第1の実施の形態を詳細に説明する前に、図1を用いてミラーリング記録を行う通常記録用データと、オリジナル用HDDにのみ記録するプリアラーム記録用データの内容について説明する。
まず、監視カメラシステムを構成する情報記録装置の記録機能には、ボタン操作などによりデータの記録を開始する記録機能や異常発生後のデータの記録を開始する記録機能(図1では通常記録用データD10の記録に相当)と、異常発生時に異常発生前のデータを記録するための機能として、異常発生時刻から過去のデータを記録するプリアラーム記録機能(図においてプリアラーム記録用データD20の記録に相当)がある。
第1の実施の形態では、上記ボタン操作や異常発生後にデータの記録を開始したデータを通常記録用データ、異常発生時刻から過去のデータを記録する記録機能によるデータをプリアラーム記録用データとしてある。
まず、図1に示した通常記録データについて説明する。通常記録用データは上記ボタン操作や異常発生時からデータを記録開始するデータで、本実施の形態ではミラーリング記録を行っているため、外部より入力された通常記録データD40は記録制御手段12によって、オリジナルデータとしてオリジナル用HDD14に対して記録をするように制御を行い、さらにバックアップデータとしてバックアップ用HDD15に対して記録するように制御が行われる。そして、通常記録用データD10はHDDインタフェース13を介して、それぞれオリジナル用HDD14に対してオリジナルHDD記録用の通常記録用データD11が、バックアップ用HDD15に対してバックアップHDD記録用の通常記録用データD12が、それぞれ記録される。
次に、図1のプリアラーム記録用データに相当する、異常発生時刻から過去のデータを記録する記録方式によって異常発生前のデータの記録を行う方式について説明する。まず、異常等の記録開始のトリガとなる事象発生時に異常発生前データを記録するためには、第1にボタン操作や異常発生といった記録を開始する要因(以下、外部トリガという)が発生していなく、記録が開始していない状態から、プリアラーム記録用データD21をオリジナル用HDD14に記録しておく。
そして、保持されているプリアラーム記録用データD21は、異常発生などの外部トリガをきっかけにして、外部トリガが入力された異常発生時刻から過去のデータをプリアラームデータとして上書き禁止、或いはHDDの他の領域にコピーするといった処理をおこない異常発生前データとして確定、保持される。
また、通常この異常発生前のデータは、異常発生時刻より一定時間前からの画像或いは一定のデータ量分の画像を保持するデータであり、HDDやメモリの使用領域を抑える為に、現在時刻からある時刻が経過したデータあるいはある一定のデータ量を保持し、一定のデータ量をオーバーしたデータのうち最古時刻のデータから消去することで、現在時刻からある一定期間前のデータ或いはある一定量のデータを、常にHDD或いはメモリ等に繰り返し記録を行いながら保持している。
以上のような記録方式によって、外部トリガD30入力以前のデータを記録しておくことによって、外部トリガD30発生などの異常発生時刻よりも過去のデータを記録することができる。
次に、第1の実施の形態について、上記ボタン操作や異常発生時から記録開始する通常記録用データの記録方法とオリジナル用HDD14にのみ記録を行うプリアラーム記録用データの記録方式を踏まえ、以下、説明を行う。
始めに、外部データ入力インタフェース11から入力されたデータD40は、記録制御手段12によって、上記ボタン操作や異常発生時からデータを記録開始する通常記録用データD10か、異常発生前のデータとして記録されるプリアラーム記録用データD20かによって、記録先のHDDが選択される。
まず,ボタン操作や異常発生時からデータを記録開始する通常記録用データD10が入力された時は、上記通常記録データの記録方式のように、記録制御手段12によってミラーリング処理が行われ、通常記録用データD11はオリジナル用HDD14に、通常記録用データD12はバックアップ用HDD15に記録するように制御が行われる。
次に、異常発生前のデータDとして記録されるプリアラーム記録用データD12が入力された時は、たとえミラーリング記録中であっても上記異常発生前のデータの記録方式と同様、記録制御手段に12よってプリアラーム記録用データD21はオリジナル用HDD14にのみ記録するように制御を行う。
図2を用いて、ミラーリング記録制御を行った時の、オリジナルHDD14およびバックアップ用HDD15に記録されるデータを説明する。オリジナルHDD14には、通常記録用データ領域141と、正規化プリアラーム記録用データ領域142と、プリアラーム記録用データ領域143を設けることができる。通常記録用データ領域142には通常記録用データD11が記録される。ボタン操作等により正規化プリアラーム記録用データ領域142には、ボタン操作や異常発生時などの外部トリガ入力後の正規のデータ化されたプリアラーム記録用データが記録される。プリアラーム記録用データ領域143には、プリアラーム記録用データD21が所定のデータ量毎に上書き記録される。
バックアップ用FDD15には、通常記録用データD11と同じ通常記録用データD21がミラーリング記録される。
上記の処理によってオリジナル用HDD14には通常記録用データD11と、外部トリガ入力前の一時的に記録されたプリアラーム記録用データD21と、外部トリガ入力後の正規のデータ化されたプリアラーム記録データが記録され、バックアップ用HDD15には通常記録用データD12がバックアップ記録されている状態になる。
この説明では、プリアラーム記録用データ領域143と正規化プリアラーム記録用データ領域142とを設けた例を説明したが、正規化プリアラーム記録用データ領域142を設けることなくプリアラーム記録用データ領域143を複数個設けて、プリアラーム記録がなされた後は次のプリアラーム記録領域にそれ以降のプリアラーム記録を行うようにしてもよい。
図3を用いて、従来のミラーリング処理によって、通常記録用データに加え異常発生前のデータであるプリアラーム記録用データもオリジナル用HDDとバックアップ用HDDにミラーリング記録処理を行うディジタル情報記録装置1´の構成を説明する。ディジタル情報記録装置1´は、外部データ入力インタフェース11と、記録制御手段12´と、HDDインタフェース13と、オリジナル用HDD14と、バックアップ用HDD15とを有している。
ミラーリング記録用通常記録用データD10は、HDDインタフェース13を介して、オリジナルHDD記録用の通常記録用データD11としてオリジナル用HDD14に記録されるとともに、バックアップHDD記録用の通常記録用データD12としてバックアップ用HDD15に記録される。同様に、ミラーリング記録用プリアラーム記録用データD25は、HDDインタフェース13を介して、オリジナルHDD記録用のプリアラーム記録用データD26としてオリジナル用HDD14に記録されるとともに、バックアップHDD記録用のプリアラーム記録用データD27としてバックアップ用HDD15に記録される。
このように、プリアラーム記録用データの記録に対してもミラーリング記録方式により二重化記録を行うと、通常記録用データのみをミラーリング記録によって記録するとともにプリアラーム記録用データをオリジナル用HDDにのみ記録する時に比べて、記録しなければならないプリアラーム記録用データは2倍に増加してしまう。そのため、従来のミラーリング記録方式のまま、異常発生前のデータとして記録されるプリアラーム記録用データの記録を行おうとすると、HDDの記録帯域や処理能力が不足してしまうおそれがあった。
以上のように、第1の実施の形態では、ミラーリング記録によってバックアップ用HDDに対して記録していたプリアラーム記録用データを削減することで、通常記録用データとプリアラーム記録用データに対してミラーリング記録処理を行う従来処理に比べ、記録データ量の増分を2倍から1.5倍に削減できる。また、本実施の形態は、異常発生時直前の期間のプリアラーム記録用データにのみ機能するため、異常発生時のデータは異常発生後直ちに確認が行われるのでHDDの故障などが発生する確率も低く、データ保護の為のミラーリング機能が必要となる場合が少ないことから、本発明によってミラーリング記録時の記録処理負荷を軽減くし、信頼性の高いディジタル情報記録装置を提供することができる。
図4を用いて、本発明の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態は、特定HDDを別途設け、プリアラーム記録用データの繰り返し記録を行うHDDとして、オリジナル用HDD或いはバックアップ用HDD以外の特定HDDになるように記録制御手段によって記録する方式である。すなわち、第2実施の形態にかかるディジタル情報記録装置1は、外部データ入力インタフェース11と、記録制御手段12と、HDDインタフェース13と、オリジナル用HDD14と、バックアップ用HDD15と、特定HDD16を有して構成される。
本実施の形態ではミラーリング記録を行っているため、外部より入力された通常記録データD40は記録制御手段12によって、オリジナルデータとしてオリジナル用HDD14に対して記録をするように制御を行い、さらにバックアップデータとしてバックアップ用HDD15に対して記録するように制御が行われ、プリアラーム記録用データは、特定HDD15に対して記録するよう制御が行われる。そして、通常記録用データD10はHDDインタフェース13を介して、それぞれオリジナル用HDD14に対してオリジナルHDD記録用の通常記録用データD11が、バックアップ用HDD15に対してバックアップHDD記録用の通常記録用データD12が、それぞれ記録される。プリアラーム記録用データD20は、HDDインタフェース13を介して特定HDD記録用プリアラーム記録用データD22として特定HDD16に記録される。
上記のような制御をすることにより、異常発生前のプリアラーム記録用データの繰り返し記録を行う特定HDD16とオリジナル用HDD14とバックアップ用HDD15が異なる時、第1実施の形態の効果に加え、HDDに対する記録処理負荷を分散させることができるため、特定HDD16だけに対して記録が集中することを回避することが可能で、さらにオリジナル用HDD14に対する記録帯域の占有を回避することが可能となる。
図5および図6を用いて、本発明の第3の実施の形態にかかるディジタル記録再生装置の構成をを説明する。この実施の形態は、1つ以上の通常記録用データを記録中の監視カメラシステムやAVレコーダにおいて、通常記録データをオリジナル用HDD14とバックアップ用HDD15にミラーリング記録中に、オリジナル用HDD14に記録されたデータをタイムシフトして再生しながらタイムシフト再生中のデータを記録するディジタル記録再生装置5に関する。
このディジタル情報記録再生装置5は、該部データ入力インタフェース11と、記録制御手段12と、HDDインタフェース13と、オリジナル用HDD14と、バックアップ用HDD15とを有して構成される。通常記録用データD10は、HDDインタフェース13を介して、オリジナル用HDD記録用の通常記録データD11はオリジナル用HDD14に、バックアップ用HDD記録用の通常記録データD12はバックアップ用HDD15に、それぞれ記録される。このときオリジナル用HDD14に記録された通常記録用データD11は図示を省略した再生手段によってタイムシフトされて再生され、図示を省略したモニタなどに出力されるとともに、非ミラーリング記録用タイムシフト再生中記録データD28として記録制御手段12からHDDインタフェース13に送られ、オリジナル用HDD記録用タイムシフト再生中記録データD29として、オリジナル用HDD14にのみ非ミラーリング記録される。
この実施の形態のHDDにおけるデータの記録状態は、図6に示すように、オリジナル用HDD14には、通常記録データ141と、タイムシフト再生しながら記録されたデータ141が記録され、バックアップ用HDD15には、通常記録用データ151がバックアップされる。
これにより、ミラーリング記録によるオリジナル用HDD14とバックアップ用HDD15への二重化された記録を行わず、オリジナル用HDD14にのみに正規のデータとして記録を行うことで、同時録画/再生を行うことによるバックアップ用HDD15に対する記録帯域の占有を回避することが可能となる。
以上の説明では、ミラーリング記録を行う記録手段としてHDDを用いた例を説明したが、本発明に用いる記録手段は、HDDに限ることなく半導体メモリや、リムーバブル記録媒体としてもよい。
1…ディジタル情報記録装置
5…ディジタル情報記録再生装置
11…外部データ入力インタフェース
12…記録制御手段
13…HDDI/F
14…オリジナル用HDD
15…バックアップ用HDD
16…特定HDD
141…通常記録用データ領域
142…正規化データ領域
143…プリアラーム記録用データ領域
152…通常記録用データのバックアップ
D10…ミラーリング記録用の通常記録用データ
D11…オリジナル用HDD記録用の通常記録用データ
D12…バックアップ用HDD記録用の通常記録用データ
D20…非ミラーリング記録用のプリアラーム記録用データ
D21…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D22…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D25…非ミラーリング記録用のプリアラーム記録用データ
D26…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D27…バックアップ用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D28…非ミラーリング記録用のタイムシフト再生中記録データ
D29…オリジナル用HDD記録用のタイムシフト再生中記録データ
5…ディジタル情報記録再生装置
11…外部データ入力インタフェース
12…記録制御手段
13…HDDI/F
14…オリジナル用HDD
15…バックアップ用HDD
16…特定HDD
141…通常記録用データ領域
142…正規化データ領域
143…プリアラーム記録用データ領域
152…通常記録用データのバックアップ
D10…ミラーリング記録用の通常記録用データ
D11…オリジナル用HDD記録用の通常記録用データ
D12…バックアップ用HDD記録用の通常記録用データ
D20…非ミラーリング記録用のプリアラーム記録用データ
D21…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D22…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D25…非ミラーリング記録用のプリアラーム記録用データ
D26…オリジナル用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D27…バックアップ用HDD記録用のプリアラーム記録用データ
D28…非ミラーリング記録用のタイムシフト再生中記録データ
D29…オリジナル用HDD記録用のタイムシフト再生中記録データ
Claims (4)
- 入力されたデータを記録する複数の記録手段と、前記複数の記録手段を接続する接続手段と、前記複数の記録手段を制御する記録制御手段を備えた情報記録装置であって、
前記複数の記録手段の内の1台以上をバックアップ用とし他の記録手段の内1台以上をオリジナル用として記録を行うミラーリング記録により、プリアラーム記録用データは前記記録制御手段によってオリジナル用記録手段にのみ記録するように制御する
ことを特徴とする情報記録装置。 - 請求項1に記載の情報記録装置において、ミラーリング記録によって記録されている通常記録用データをタイムシフト再生する時、前記通常記録用データは前記記録制御手段によりオリジナル用記録手段にのみ記録するように制御する
ことを特徴とする情報記録装置。 - 請求項1に記載の情報記録装置において、バックアップ用記録手段とオリジナル用記録手段の他に特定の一台の記録手段を設け、前記プリアラーム記録用データは前記記録制御手段によって特定の一台の記録手段にのみ記録するように制御する
ことを特徴とする情報記録装置。 - 入力されたデータを記録する複数の記録手段と、前記複数の記録手段を接続する接続手段と、前記複数の記録手段を制御する記録制御手段を備えた情報記録装置の情報記録方法において、
前記複数の記録手段の内の1台以上をバックアップ用とし、他の記録手段の内1台以上をオリジナル用とし、
通常記録用データはバックアップ用記録手段とオリジナル用記録手段にミラーリング記録により記録し、
プリアラーム記録時には、プリアラーム記録用データをオリジナル用記録手段にのみ記録することを特徴とする情報記録装置の情報記録方法。
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