JP2005141809A - 光記録媒体および情報記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い生産性および高い記録密度を有し、良好な信頼性を発揮しながら副情報の再生を行うことができる光記録媒体を提供する。
また、低コスト、かつ、短時間で、副情報を記録することが可能な情報記録方法を提供する。
【解決手段】 主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体であって、
副情報が、主情報を記録する際に使用する短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて記録されてなり、
副情報が記録される領域における長波長レーザの吸光度が、0.05以上であることを特徴とする光記録媒体である。
また、主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体の情報記録方法であって、
500nm以下の短波長レーザにより前記主情報を記録し、
既述の長波長レーザを用いて副情報を記録することを特徴とする情報記録方法である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、光記録媒体および情報記録方法に関し、特に、レーザを用いて主情報および副情報の記録及び再生を行うことができる追記型の光記録媒体および情報記録方法に関する。
従来より、レーザ照射により情報の記録が可能な光記録媒体として、所謂CD−R/RW、DVD−R/RW/RAMなどの媒体が知られている。
CD−R/RWを除く上記媒体の中では、主にコピープロテクション等の目的で、バーコード状の信号(副情報に相当する信号)が記録されたバーストカッティングエリアと呼ばれる領域が設けられている(例えば、特許文献1〜4参照)。そして、当該領域からは、コピープロテクションを含む著作権管理情報等に相当する信号が発せられ、コピープロテクション等の機能が発揮される。
上記バーコード状の信号は、記録再生信号(ピット)と比較してサイズが大きく、記録には高パワー、大面積のレーザーを用いるのが有効である。
例えば、相変化型の光記録媒体では、波長が810nmのレーザが用いられる。DVD−Rでは、650nmの波長のレーザーが検討されたが、これは、DVD−Rの記録再生波長と同じ波長であった。
青色レーザー(405nm付近)等の短波長のレーザを用いる光記録媒体の中で、相変化型の光記録媒体では、従来の媒体(DVD+/−RW)と同様に長い波長のレーザーで、副情報の記録が可能である。
しかし、有機色素を記録層に用いた追記型の光記録媒体では、未だ、バーコード状の信号を記録する技術は確立されていない。DVD+/−RWと同様な考えをすれば、波長が405nmのレーザーで記録することになるが、現在の技術では、波長405nmの高パワーのレーザーは高価であり、サイズの大きなバーコード状の信号を記録しようとすると時間がかかる等、実用面で種々の問題がある。
特開平10−188361号公報 特開平10−233019号公報 特開2001−76345号公報 特開2001−243634号公報
以上から、本発明は下記目的を達成することを課題とする。すなわち、本発明は、高い生産性および高い記録密度を有し、良好な信頼性を発揮しながら副情報の再生を行うことができる光記録媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、低コスト、かつ、短時間で、副情報を記録することが可能な情報記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく鋭意検討の結果、本発明者は、下記本発明に想到し当該課題を解決できることを見出した。
すなわち、本発明は、主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体であって、
前記副情報が、前記主情報を記録する際に使用する短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて記録されてなり、
前記副情報が記録される領域における前記長波長レーザの吸光度が、0.05以上であることを特徴とする光記録媒体である。
前記短波長レーザの波長は、500nm以下であることが好ましい。また、前記記録層は、色素を含有することが好ましい。
また、本発明は、主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体の情報記録方法であって、
500nm以下の短波長レーザにより前記主情報を記録し、
前記短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて前記副情報を記録することを特徴とする情報記録方法である。
前記副情報が記録される領域における前記長波長レーザの吸光度は、0.05以上とすることが好ましい。
本発明によれば、高い生産性および高い記録密度を有し、良好な信頼性を発揮しながら副情報の再生を行うことができる光記録媒体を提供することができる。
また、本発明は、低コスト、かつ、短時間で、副情報を記録することが可能な情報記録方法を提供することができる。
本発明の光記録媒体は、主情報および副情報が記録される記録層を有する。
「主情報」とは、ユーザーが記録する種々の情報をいい、CD−RやDVD−R等に記録される一般的な情報をいう。
ここで、主情報の記録には、従来のDVD−R等よりも高い記録密度を達成すべく、短波長レーザ(波長:500nm以下)を使用する。短波長レーザの好ましい波長としては、350〜450nmであることが好ましく、390〜420nmであることがより好ましい。
また、「副情報」とは、使用可能者指定情報、使用期間指定情報、使用可能回数指定情報、レンタル情報、分解能指定情報、レイヤー指定情報、ユーザ指定情報、著作権者情報、著作権番号情報、製造者情報、製造日情報、販売日情報、販売店または販売者情報、使用セット番号情報、地域指定情報、言語指定情報、用途指定情報、製品使用者情報、使用番号情報等の情報をいう。
副情報は、例えば、DVD等でいうバーストカッティングエリア(BCA)に相当する領域(以下、「BCA相当領域」ということがある)に記録される。
なお、「BCA相当領域」とは、DVD等に形成される光記録媒体の識別情報等を記録する領域で、いわゆるBCA(バーストカッティングエリア)と同様の機能を有する領域をいう。BCA相当領域は、例えば、光記録媒体の中心から、22mm以上24mm以下の範囲に設けられる。
BCA相当領域は、トラックの最内周部で複数のトラックに跨って、YAGレーザ、炭酸ガスレーザ等の高出力レーザにより、その円周方向にバーコード状に形成される。
このとき、副情報は、主情報を記録する際に使用する短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて記録される。長波長のレーザは、比較的安価であり、短時間で副情報の記録が行える利点がある。副情報の記録方法としては、上記高出力レーザを使用し、従来のDVD−R等に採用される条件を適用することができる。なお、副情報を記録する際の光記録媒体の回転数は、100〜3000r.p.mとすることが好ましい。上記範囲とすることで、記録時間を短くしながら、良好な記録を行うことができる。より好ましくは200〜1500r.p.mであり、さらに好ましくは300〜1000r.p.mである。
波長405nm等の青紫色レーザで、大出力のものは、高価となり、作製される光記録媒体の生産性を低下させてしまう。
また、副情報が記録される領域における長波長レーザの吸光度は、0.05以上である。
0.05未満では、吸光度が低すぎるために記録に時間がかかり、生産性を低下させてしまう。一方、0.05以上とすることで、生産性を高め、また、従来の光記録媒体(DVD−R等)と同等の信頼性(例えば、違法コピー防止に対する信頼性等)を発揮することができる。
好ましい吸光度は、0.07以上であり、より好ましくは、0.1〜0.8である。
当該吸光度を0.05以上とするには、長波長レーザの当該波長における吸光度が0.05以上の色素を記録層に含有させればよい。吸光度が0.05以上となれば、複数種の色素を併用してもよい。なお、色素の詳細については、後述する。また、当該吸光度は、基板上に記録層を形成した積層体の吸光度と基板単体の吸光度の差から求めることができる。
副情報を記録する際に形成されるマーク(バーコード状記録部)は、その長手方向(円周方向)の長さが、5〜50μmであることが好ましい。長手方向が上記範囲あることで、再生信号振幅および線記録密度を十分なものとすることができる。より好ましくは、10〜30μmである。
また、幅方向(半径方向)の長さは、0.1〜2mmであることが好ましい。上記範囲にあることで、トラッキングを充分なものとし、データ領域を多くすることができる。より好ましくは、0.2〜1mmである。
本発明の光情報記録媒体の代表的な構成としては、(1)基板上に、記録層、反射層、接着層、ダミー基板、任意の印刷層が設けられた構成(HD−DVD構成)、(2)基板上に、反射層、記録層、接着層、透明シート(光透過層)、が設けられた構成(ブルーレイディスク構成)等が挙げられる。
なお、基板とダミー基板もしくは透明シートとの間、または、ダミー基板もしくは透明シート上には、接着性・記録特性・保存性等を高める目的で、下塗層や中間層やハードコート層等のその他の層を適宜、設けてもよい。
以下、HD−DVD構成を例に、本発明の光情報記録媒体の基板や上記各層について説明する。なお、本発明はこれらに限定されるものではない。
(基板)
基板材料の具体例としては、ガラス;ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂;ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂;エポキシ樹脂;アモルファスポリオレフィン;ポリエステル;アルミニウム等の金属;等を挙げることができ、所望によりこれらを併用してもよい。
上記材料の中では、耐湿性、寸法安定性および低価格等の点から、ポリカーボネート、アモルファスポリオレフィンが好ましく、ポリカーボネートが特に好ましい。また、基板の厚さ(記録層が形成される領域の平均の厚さ)は、0.1〜0.7mmの範囲とすることが好ましい。
基板には、トラッキング用の案内溝またはアドレス信号等の情報を表わす凹凸が形成されている。より高い記録密度を達成するためにCD−RやDVD−Rに比べて、より狭いトラックピッチのグルーブが形成された基板を用いることが好ましい。
グルーブのトラックピッチは、200〜500nmの範囲とすることが好ましい。より好ましくは、350〜450nmの範囲とする。
また、グルーブの深さ(溝深さ)は、20〜120nmの範囲とすることが好ましい。かかる範囲とすることで、トラッキングエラー信号が小さくなってトラッキングがかかりにくくなることを防ぎながら、成形が困難となることを防ぐことができる。より好ましくは、25〜110nmである。
溝幅は、50〜250nmの範囲とすることが好ましい。かかる範囲とすることで、トラッキングエラーの低下を防ぎながら、ジッターを低減させることができる。より好ましくは、70〜230nmの範囲とし、さらに好ましくは、90〜200nmとする。
なお、後述する記録層が設けられる側の基板表面には、平面性の改善、接着力の向上の目的で、下塗層を形成してあってもよい。
該下塗層の材料としては、例えば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸・メタクリル酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体、ポリビニルアルコール、N−メチロールアクリルアミド、スチレン・ビニルトルエン共重合体、クロルスルホン化ポリエチレン、ニトロセルロース、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリオレフィン、ポリエステル、ポリイミド、酢酸ビニル・塩化ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の高分子物質;シランカップリング剤等の表面改質剤;を挙げることができる。
下塗層は、上記材料を適当な溶剤に溶解または分散して塗布液を調製した後、この塗布液をスピンコート、ディップコート、エクストルージョンコート等の塗布法により基板表面に塗布することにより形成することができる。下塗層の層厚は、一般に0.005〜20μmの範囲にあり、好ましくは0.01〜10μmの範囲である。
(記録層)
記録層は、基板上に形成され、色素(有機色素)を含有する色素型であることが好ましい。当該色素としては、記録層に含有させることで、短波長(波長500nm以下)レーザにより主情報の記録が可能となり、かつ、既述の長波長レーザに対しても当該波長において、吸光度が0.05以上となるものを使用する。
前記有機色素の代表例としては、副情報を記録する長波長レーザの波長にもよるが、フタロシアニン化合物が挙げられる。
例えば、主情報を記録する波長を405nmとし、副情報を記録する長波長レーザの波長を、600〜700nmとする場合は、下記化学式で表される色素(1)を使用することが好ましい。
Figure 2005141809
また、主情報を記録する波長を405nmとし、副情報を記録する長波長レーザの波長を、500〜550nmとする場合は、下記化学式で表される色素(2)を使用することが好ましい。
Figure 2005141809
さらに、トリアゾール化合物、トリアジン化合物、シアニン化合物、メロシアニン化合物、アミノブタジエン化合物、桂皮酸化合物、ビオロゲン化合物、アゾ化合物、オキソノールベンゾオキサゾール化合物、ベンゾトリアゾール化合物等の有機化合物も、記録層素材として併用してもよい。これらの化合物の中では、シアニン化合物、アミノブタジエン化合物、ベンゾトリアゾール化合物が特に好ましい。
記録層は、有機色素である上記記録物質を、結合剤等と共に適当な溶剤に溶解して塗布液を調製し、次いでこの塗布液を基板表面に形成された反射層上に塗布して塗膜を形成した後、乾燥することにより形成される。塗布液中の記録物質(例えば、既述の色素(1)や色素(2)等)の濃度は、一般に0.01〜15質量%の範囲であり、好ましくは0.1〜10質量%の範囲、より好ましくは0.5〜5質量%の範囲、最も好ましくは0.5〜3質量%の範囲である。
塗布液の溶剤としては、酢酸ブチル、乳酸エチル、セロソルブアセテート等のエステル;メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン等のケトン;ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタン、クロロホルム等の塩素化炭化水素;ジメチルホルムアミド等のアミド;メチルシクロヘキサン等の炭化水素;テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン等のエーテル;エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノールジアセトンアルコール等のアルコール;2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール等のフッ素系溶剤;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類;等を挙げることができる。
上記溶剤は使用する記録物質の溶解性を考慮して単独で、あるいは二種以上を組み合わせて使用することができる。塗布液中にはさらに酸化防止剤、UV吸収剤、可塑剤、潤滑剤等各種の添加剤を目的に応じて添加してもよい。
結合剤を使用する場合に、結合剤の例としては、ゼラチン、セルロース誘導体、デキストラン、ロジン、ゴム等の天然有機高分子物質;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイソブチレン等の炭化水素系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル・ポリ酢酸ビニル共重合体等のビニル系樹脂、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル樹脂、ポリビニルアルコール、塩素化ポリエチレン、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、ゴム誘導体、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性樹脂の初期縮合物等の合成有機高分子;を挙げることができる。記録層の材料として結合剤を併用する場合に、結合剤の使用量は、一般に記録物質に対して0.01倍量〜50倍量(質量比)の範囲にあり、好ましくは0.1倍量〜5倍量(質量比)の範囲にある。このようにして調製される塗布液中の記録物質の濃度は、一般に0.01〜10質量%の範囲にあり、好ましくは0.1〜5質量%の範囲にある。
塗布方法としては、スプレー法、スピンコート法、ディップ法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロール法、スクリーン印刷法等を挙げることができる。記録層は単層でも重層でもよい。また、記録層の層厚は、一般に20〜500nmの範囲にあり、好ましくは30〜300nmの範囲にあり、より好ましくは50〜250nmの範囲にある。
なお、形成される記録層の内径は、基板に形成されたスタックリングの径と揃えるようにすることが好ましい。成形後の基板ハンドリングを吸盤を用いて行った場合、基板内周部には、吸盤と接触したことによる付着汚れがある場合が多い。これは目視では確認できないが、塗布液を塗布した場合にハジキ状の欠陥となって現れる。このハジキ状の欠陥が現れると、記録層内周部分が完全な円状とならず、波打ってしまい外観ムラという問題が発生する。
このような場合、記録層の塗布内径をスタックリングの半径と一致させると、2枚の基板を貼り合わせた場合、記録層内周部分は両側のスタックリングで挟まれるためにスタックリング越しに見ることになり、外観ムラを目視で判別し難くできるという利点がある。
記録層には、該記録層の耐光性を向上させるために、種々の褪色防止剤を含有させることができる。
褪色防止剤としては、一般的に一重項酸素クエンチャーが用いられる。一重項酸素クエンチャーとしては、既に公知の特許明細書等の刊行物に記載のものを利用することができる。
その具体例としては、特開昭58−175693号公報、同59−81194号公報、同60−18387号公報、同60−19586号公報、同60−19587号公報、同60−35054号公報、同60−36190号公報、同60−36191号公報、同60−44554号公報、同60−44555号公報、同60−44389号公報、同60−44390号公報、同60−54892号公報、同60−47069号公報、同63−209995号公報、特開平4−25492号公報、特公平1−38680号公報、および同6−26028号公報等の各公報、ドイツ特許350399号明細書、そして日本化学会誌1992年10月号第1141頁等に記載のものを挙げることができる。
前記一重項酸素クエンチャー等の褪色防止剤の使用量は、色素の量に対して、通常0.1〜50質量%の範囲であり、好ましくは、0.5〜45質量%の範囲、さらに好ましくは、3〜40質量%の範囲、特に好ましくは5〜25質量%の範囲である。
(反射層)
反射層には、レーザ光に対する反射率が高い光反射性物質が用いられる。当該反射率は、70%以上であることが好ましい。
反射率の高い光反射性物質としては、Mg、Re、Rh、Pt、Ag、Au、Zn、Al、Po、P、Sb等の金属および半金属を挙げることができる。これらの光反射性物質は単独(主成分として、好ましくは50質量%以上、より好ましくは70質量%)で用いてもよいし、あるいは二種以上の組合せで、または合金として用いてもよい。これらのうちで好ましいものは、Cr、Ni、Pt、Cu、Ag、Au、Al、Zn、Rh、Sbおよびステンレス鋼である。特に好ましくは、Au、Ag、Alあるいはこれらの合金であり、最も好ましくは、AgまたはAgを主成分とする合金(Ag:50質量%以上)である。
また、腐食防止の目的で、上記材料の他に、B、C、N、O、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Ni、Ga、Ge、Se、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Pd、Cd、In、Sn、Te、ランタノイド、Hf、Ta、W、Ir、Pb、Bi、Th等の金属および半金属を含んでもよい。これらのうちで、好ましいものは、B、C、N、O、Si、Ti、Pb、Bi、Th、V、Cr、Co、Cu、Ni、Ge、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、ランタノイド、Hf、Wであり、より好ましくは、C、N、O、Si、Cu、Mo、W、Biである。
反射層は、例えば、上記光反射性物質を蒸着、スパッタリングまたはイオンプレーティングすることにより記録層上に形成することができる。反射層の層厚は、一般的には10〜300nmの範囲とし、50〜200nmの範囲とすることが好ましい。
既述のように、基板とダミー基板との間には、種々の中間層を設けてもよい。例えば、中間層として、バリア層を形成してもよい。
バリア層を構成する材料としては、レーザ光を透過する材料であれば、特に制限はないが、誘電体であることが好ましく、より具体的には、ZnS、ZnO、ZnO−Ga23、ZnO−Al23、TiO2、SiO2、ZnS−SiO2、GeO2、Si34、Ge34、MgF2、等の無機酸化物、窒化物、硫化物が挙げられ、ZnO−Ga23、ZnO−Al23、ZnS−SiO2、またはSiO2が好ましい。バリア層は、スパッタリング、イオンプレーティング等により形成すること可能で、その厚さは、1〜100nmとすることが好ましい。
(ダミー基板)
ダミー基板としては、既述の基板と同じ材質で、形状が同じものを使用することができる。ダミー基板の貼り合わせには、種々の接着剤を使用することができるが、当該接着剤としては、紫外線硬化樹脂を使用することが好ましい。紫外線硬化樹脂としては、カチオン硬化型エポキシ樹脂のような遅効型接着剤や紫外線硬化型アクリレート樹脂のようなスピン硬化型接着剤でもよく、その他、熱硬化樹脂、粘着剤でもよい。接着剤は、スピンコート等の塗布により反射層上やダミー基板の貼り合わせ面に付与することができる。なお、紫外線硬化樹脂を使用した場合は、公知の条件に従い、紫外線を照射すれば、ダミー基板を貼り合わせることができる。
このようにして、ダミー基板を貼り合わせることで、光記録媒体が作製される。
なお、光記録媒体を作製した後で、既述のように、YAGレーザや炭酸ガスレーザ等を使用して、所望の副情報が記録されて、本発明の光記録媒体が作製される。
また、基板上に、反射層、記録層、接着層、透明シート(光透過層)が設けられた構成(ブルーレイディスク構成)の場合、透明シート以外の各層の材質等は、HD−DVD構成と同様である。以下、透明シートについて説明する。なお、上記基板の厚さは、1.1±0.3mmの範囲とすることが好ましい。また、トラックピッチは、250〜350nmとすることが好ましい。
(透明シート(光透過層))
透明シートは、光記録媒体内部を汚染や傷、衝撃などから防ぐため、あるいは水分の浸入などを防ぐなどのために形成される。材料としては、透明な材質であれば特に限定されないが、好ましくはポリカーボネート、三酢酸セルロース等であり、より好ましくは、23℃50%RHでの吸湿率が5%以下の材料である。
なお、「透明」とは、記録光および再生光の光に対し、該光を透過する(透過率:90%以上)ほどに透明であることを意味する。
透明シートは、例えば以下のようにして設けることができる。光硬化性樹脂を適当な溶剤に溶解して塗布液を調製した後、この塗布液を所定温度で記録層上(バリア層等が形成されている場合はその上)に塗布して塗布膜を形成し、該塗布膜上に、例えば、プラスチックの押出加工で得られた三酢酸セルロースフィルム(TACフィルム)をラミネートし、ラミネートしたTACフィルムの上から光を照射して塗布膜を硬化させて形成される。前記TACフィルムとしては、紫外線吸収剤を含むものが好ましい。透明シートの厚さは、0.01〜0.2mmの範囲であり、好ましくは0.03〜0.1mmの範囲、より好ましくは0.05〜0.095mmの範囲である。
なお、透明シートとして、ポリカーボネートシート等を使用することもできる。また、透明シートの代わりに、紫外線硬化樹脂等からなる光透過層を形成してもよい。
粘度制御のため、塗布温度は23〜50℃の範囲が好ましく、24〜40℃の範囲がより好ましく、25〜37℃の範囲がさらに好ましい。
ディスクの反りを防止するため、塗布膜への紫外線の照射はパルス型の光照射器(好ましくは、UV照射器)を用いて行うのが好ましい。パルス間隔はmsec以下が好ましく、μsec以下がより好ましい。1パルスの照射光量は特に制限されないが、3kW/cm2以下が好ましく、2kW/cm2以下がより好ましい。
また、照射回数は特に制限されないが、20回以下が好ましく、10回以下がより好ましい。
なお、透明シートの貼り合わせ面に粘着剤が付与されている場合は、上記接着剤は必要ない。
次に、本発明の光記録媒体への主情報の記録方法および記録した主情報の再生方法について説明する。
光記録媒体への主情報の記録は、例えば、次のように行われる。
まず、光記録媒体を定線速度にて回転させながら、透明シート側またはダミー基板とは反対の基板側から記録用の350〜500nm(好ましくは、400〜440nm)のレーザを照射する。このレーザの照射により、記録層がその光を吸収して局所的に温度上昇し、物理的あるいは化学的変化(例えば、ピットの生成)が生じてその光学的特性が変化する。この光学的特性の変化により、主情報が記録される。
350〜500nmの発振波長を有するレーザ光源としては、例えば、390〜415nmの範囲の発振波長を有する青紫色半導体レーザ、中心発振波長約430nmの青紫色SHGレーザ等を挙げることができる。
また、記録密度を高めるために、ピックアップに使用される対物レンズの開口率(NA)は0.6以上が好ましい。
一方、記録された主情報の再生は、光記録媒体を上記と同一の定線速度で回転させながら、主情報の記録に使用したレーザと同一波長もしくはそれ以下の波長のレーザを記録時にレーザを入射した面から照射して、その反射光を検出することにより行うことができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されることはない。
(実施例1)
帝人化成(株)社製のポリカーボネート樹脂(パンライトAD5503)を用いて射出成形により厚さ0.6mmの基板(外径120mm、内径15mm)を成形した。基板の溝トラックピッチは400nm、グルーブ部(溝部)の半値幅は200nm、溝深さは85nmであった。
既述の化学式で表される色素(1)を、TFP(2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール)100ml中に2.5g添加し、この溶液に超音波を2時間照射して色素(1)をさらに溶解させた。その後、23℃50%の環境に0.5時間以上静置し、0.2μmのフィルターで濾過した。濾過後の溶液を用いて、スピンコート法で基板上に厚さ140nmの記録層を形成した。記録層の塗布内径は、基板裏面にあるスタックリングの径と揃えて塗布した。
なお、記録層形成後の積層体および基板単体の吸光度を分光光度計(島津製作所社製 UV−3100PC)を用いて測定した。なお、測定波長領域は、後述するBCAカッターで使用する波長を含む領域とし、全データの中からBCAカッターで使用する波長での吸光度の値を求めた。そして、記録層形成後の積層体の吸光度から基板単体の吸光度の値を差し引いて、副情報が記録される領域における吸光度を求めた。結果を下記表1に示す。
記録層形成後、80℃のクリーンオーブン中で1時間加熱処理を施した。
この記録層上に、Ag:98.1質量部、Pd:0.9質量部、Cu:1.0質量部からなるターゲット(APC)を用いて、真空成膜法により反射層を100nmの厚みで成膜した。投入電力は2kW、Ar流量は5sccmであった。
基板上に、記録層、反射層が順次形成された積層体を、60r.p.mで回転させながら、中心孔から半径25〜30mmの範囲に、紫外線硬化樹脂(大日本インキ社製 SD640)を反射層上に円弧状に塗布し、その上から、厚さ0.6mmのポリカーボネート製のダミー基板(グルーブが形成されていない点以外は、上記基板と同様)を載置した。その後、3000r.p.mで回転させて紫外線硬化樹脂を反射層とダミー基板との間に延展させた後、紫外線を照射してダミー基板を貼り合わせて、光記録媒体を作製した。
作製した光記録媒体を、BCAカッター(パルステック工業社製 レーザー波長663nm)にセットし、0.28Wのパワーで、バーコード状の信号(副情報)を記録した(記録した範囲は、光記録媒体の中心から、22mm以上24mm以下の範囲とした)。記録スポットの大きさは、長手方向が0.9μmで、幅方向が35μmであった。また、信号の大きさは、長手方向が24μmで、幅方向が500μmであった。記録時間は30秒、回転数は500r.p.m、送りピッチは10μmであった。
バーコード状の信号を記録した光記録媒体を、波長:404nm、NA(開口率)=0.65のレーザー光学系を搭載したDDU−1000(パルステック工業社製)にセットして、6.5m/秒の線速度、0.5mWのパワーで再生して、その再生波形をオシロスコープで評価した。具体的には、未記録部分電圧(IBH)と記録部電圧(IBL)との比(IBL/IBH)を算出し、(IBL/IBH)<0.8を満足した場合を「○」とし、満足しない場合を「×」とした。結果を下記表1に示す。
(比較例1)
バーコード状の信号を記録するときに、BCAカッター(パルステック工業社製)の波長を810nmとし、2.7Wのパワーで記録を行い、記録時間を3分とし、記録スポットの大きさ(長手方向1μm、幅方向180μm)を変更した以外は実施例1と同様にして、光情報記録媒体の評価を行った。結果を下記表1に示す。
(比較例2)
色素(1)を色素(2)に変更した以外は、実施例1と同様にして、光記録媒体を作製し、評価を行った。結果を下記表1に示す。
Figure 2005141809
主情報の記録波長を404nmとし、記録層の色素(1)含有させて副情報の記録波長を663nmとした実施例1の光記録媒体では、IBL/IBHが0.7で、ノイズに対する信号の判別が良好であった。これに対し、比較例1の光記録媒体では、記録層に色素(1)を含有させてはいるものの、副情報を記録する際の記録波長のおける吸光度が低かったため、記録が不可能となった。また、比較例2の光記録媒体も同様に、副情報を記録する際の記録波長のおける吸光度が低かったため、記録が不可能となった。

Claims (2)

  1. 主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体であって、
    前記副情報が、前記主情報を記録する際に使用する短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて記録されてなり、
    前記副情報が記録される領域における前記長波長レーザの吸光度が、0.05以上であることを特徴とする光記録媒体。
  2. 主情報および副情報が記録される記録層を有する光記録媒体の情報記録方法であって、
    500nm以下の短波長レーザにより前記主情報を記録し、
    前記短波長レーザの波長よりも30nm以上長い波長の長波長レーザを用いて前記副情報を記録することを特徴とする情報記録方法。
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