JP2005136890A - 遠隔操作システムの本体装置、遠隔操作装置、制御方法 - Google Patents

遠隔操作システムの本体装置、遠隔操作装置、制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本体装置の設定を複数のリモコンから変更できる遠隔操作システムにおいて、本体および各リモコンの設定に矛盾が生じないようにする。
【解決手段】 遠隔操作システム1は、所定の動作を行う本体装置10と、本体装置10の設定を遠隔位置から変更する複数のリモコン20…とを含む。本体装置10は、現在の設定に変更したリモコン20Aを特定可能な装置識別情報を本体側本体側記憶部13に記憶する変更装置保持部31と、現在の設定に変更したリモコン20Aを除いた他のリモコン20Bとの通信が可能であるか否かを判定する本体側通信可否判定部32と、他のリモコン20Bとの通信が可能になったとき、リモコン20Bへ本体装置10の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知部33とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の動作を行う本体装置の設定を変更するための遠隔操作装置(リモコン)を複数有する遠隔操作システムの本体装置、遠隔操作装置、制御方法に関するものである。
近年、車上荒しや車両盗難の被害が増加していることから、車両警備装置への必要性が急速に高まっている。そして、もっとも広く市販されているものとして、不正なドアのこじ開けや、車両の傾斜等の車両異常を感知する機能を備え、異常が発生した際にはサイレンで車両への侵入者を威嚇するタイプの車両警備装置を挙げることができる。さらに高価なタイプの車両警備装置では、異常発生を感知すると同時にオペレーションセンターへ異常信号を送信するタイプのものもある。
さらに、下記非特許文献1には、車両に取り付けられた本体装置を操作するためのリモコンを備えた車両警備システムが記載されている。この車両警備システムでは、本体装置のセキュリティレベルをリモコンから設定できる。また、本体装置は異常を検知した際、リモコンが通信圏内にある場合には、危険レベルをリアルタイムにリモコンへ通報する。一方、リモコンが通信圏内にない場合には、圏外時に異常が発生したことを、通信成立時にリモコンで確認できるようになっている。また、「圏外表示」付きで受信可能かどうかを表示する。
また、下記非特許文献2には、本体装置とリモコンが相互通信可能である車両警備システムが記載されている。この車両警備システムでは、本体装置とリモコンとの相互通信により、本体装置の作動状態や警報の発生をリモコンへアンサーバックする。また、本体装置が異常を感知した場合でも、車両側ではサイレンやライトフラッシュでの警報を発生させず、リモコンにのみ警報の発生を報告することも可能である。なお、非特許文献2には、1つのリモコンに複数台の本体装置を登録して、複数台の車に装着された本体装置を、それぞれ制御することが記載されている。
また、下記の非特許文献1〜5に記載されているように、車両警備システムにおいて、車両に取り付けられた本体装置を操作するためのリモコンを複数備えたものがある。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては、次の非特許文献1〜5がある。
"ATOZ FORCE 2000"、[online]、[平成15年10月17日検索]、インターネット、<URL:http://www.kami-station.co.jp/security/F2000/index.htm> "車の盗難を防止する警報装置(カーセキュリティー) マークスマン セキュリティ システム"、[online]、マークスマン、[平成15年10月17日検索]、インターネット、<URL:http://www.south.ne.jp/~marksman/lineup.html> "SUPER BARRICADO"、[online]、カーメイト、[平成15年10月17日検索]、インターネット、<URL:http://www.carmate.co.jp/networkbarricado/super/sq5000.html> "HORNET 719G"、[online]、加藤電機、[平成15年10月17日検索]、インターネット、<URL:http://www.kato-denki.com/products/hornet/719g.html> "HORNET 728M"、[online]、加藤電機、[平成15年10月17日検索]、インターネット、<URL:http://www.kato-denki.com/products/hornet/728m.html>
しかしながら、上記従来のリモコンを複数備えた車両警備システムでは、本体装置の設定と、リモコンが変更結果として記憶している設定とが食い違うという問題が生ずる。
すなわち、リモコンが1つの場合には、リモコンと本体装置間で双方向の通信を行うことにより、リモコンによる操作完了を確認することができた。しかし、複数のリモコンを使用する場合、本体装置の設定は他のリモコンによっても変更されるため、本体装置の設定と通信圏外のリモコンの設定とを常に同期させることは困難である。よって、本体装置の設定とリモコンの設定とに矛盾が生じるおそれがあった。
このように、本体装置の設定とリモコンの設定とに食い違いがあると、不便なばかりでなく、事故の原因ともなりかねず、解決が望まれていた。なお、設定を記憶しないリモコンであっても、リモコンのユーザが自分のした設定を覚えているため、他のリモコンで異なる設定に変更された場合であってもことが通知されないのは好ましいことではない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、本体装置の設定を複数のリモコンから変更できる遠隔操作システムにおいて、本体および各リモコンの設定に矛盾が生じないようにすることができる遠隔操作システムの本体装置、遠隔操作装置、制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶手段に記憶する変更装置保持手段と、現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、上記他の遠隔操作装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ自装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、上記設定情報をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶する変更装置保持ステップと、現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、上記他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ本体装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、自装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信する設定通知要求取得手段と、上記設定通知要求取得手段にて上記設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信したとき、当該遠隔操作装置へ上記設定情報を送信する設定通知手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を当該本体装置へ送信する設定通知要求手段と、上記設定情報を上記本体装置より受信する設定取得手段と、を備えることを特徴としている。
さらに、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、上記本体装置より受信した上記設定情報をユーザに提示する提示手段を備えることを特徴としている。
さらに、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、上記本体装置より受信した上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置から本体装置へ送信する設定通知要求ステップと、上記設定情報を本体装置から遠隔操作装置へ送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、いずれか1つの遠隔操作装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、自装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定があらかじめ決められた規定値設定に変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、あらかじめ決められた規定値設定を本体装置の設定状態を示す設定情報として記憶手段に記憶する設定管理手段、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、本体装置と遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、本体装置といずれか1つの遠隔操作装置との通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、本体装置の設定が他の遠隔操作装置によって変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、自装置が行った変更による本体装置の設定状態を示す設定情報とともに、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、当該遠隔操作装置の設定情報および変更順情報によって、上記記憶手段の設定情報および変更順情報を更新する設定情報修正手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、各遠隔操作装置にて、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶する変更順管理ステップと、各遠隔操作装置にて、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換ステップと、各遠隔操作装置にて、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶手段に記憶する優先順位保持手段と、遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶手段に記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶する優先順位保持ステップと、本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、各遠隔操作装置には当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲が権限としてあらかじめ設定されており、遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定手段と、上記権限判定手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、各遠隔操作装置に当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲を権限として設定する権限設定ステップと、本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定ステップと、上記権限判定ステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定手段と、複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定手段と、上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定ステップと、複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定ステップと、上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウント手段と、上記要求カウント手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、本体装置にて、遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウントステップと、上記要求カウントステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
以上のように、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶手段に記憶する変更装置保持手段と、現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、上記他の遠隔操作装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ自装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知手段と、を備える構成である。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信可能になった時、本体装置の設定内容を遠隔操作装置に通知する。よって、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、上記設定情報をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信可能になった時、遠隔操作装置が本体装置の設定内容を取得して、ユーザに提示する。よって、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とに食い違い生じた場合でも、ユーザに対応を選択させることができる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信可能になった時、遠隔操作装置が本体装置の設定内容を取得して、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に変更する。よって、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とに食い違い生じた場合でも、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に自動的に同期させることができる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶する変更装置保持ステップと、現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、上記他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ本体装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信可能になった時、本体装置の設定内容を遠隔操作装置に通知する。よって、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、自装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信する設定通知要求取得手段と、上記設定通知要求取得手段にて上記設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信したとき、当該遠隔操作装置へ上記設定情報を送信する設定通知手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置のユーザの操作に応じて、本体装置の設定内容を遠隔操作装置に通知する。よって、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を当該本体装置へ送信する設定通知要求手段と、上記設定情報を上記本体装置より受信する設定取得手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置のユーザの操作に応じて、遠隔操作装置は本体装置の設定内容を取得する。よって、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
さらに、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、上記本体装置より受信した上記設定情報をユーザに提示する提示手段を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置は取得した本体装置の設定内容をユーザに提示する。よって、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とに食い違いが生じた場合、対応をユーザに選択させることができる。
さらに、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、上記本体装置より受信した上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置は取得した本体装置の設定内容を記憶手段に記憶する。よって、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とに生じた食い違いを自動的に解消できる。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置から本体装置へ送信する設定通知要求ステップと、上記設定情報を本体装置から遠隔操作装置へ送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置のユーザの操作に応じて、遠隔操作装置は本体装置の設定内容を取得する。よって、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定に同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、いずれか1つの遠隔操作装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、自装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信不可能な状態が一定時間続いた時、本体装置の設定を規定値設定に変更する。よって、同時に遠隔操作装置においても設定を規定値設定に変更することにより、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とを同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定があらかじめ決められた規定値設定に変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信不可能な状態が一定時間続いた時、本体装置の設定が規定値設定に変更された旨をユーザに提示する。よって、通信不可能な状態であっても、対応をユーザに選択させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、あらかじめ決められた規定値設定を本体装置の設定状態を示す設定情報として記憶手段に記憶する設定管理手段、を備えることを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信不可能な状態が一定時間続いた時、遠隔操作装置の設定を規定値設定に変更示する。よって、同時に遠隔操作装置においても設定を規定値設定に変更することにより、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とを同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、本体装置と遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、本体装置といずれか1つの遠隔操作装置との通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置と遠隔操作装置が通信不可能な状態が一定時間続いた時、本体装置の設定を規定値設定に変更する。よって、同時に遠隔操作装置においても設定を規定値設定に変更することにより、本体装置の設定と遠隔操作装置の設定とを同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、本体装置の設定が他の遠隔操作装置によって変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置同士で最後の設定を特定し、それが自装置によるものでなければ、その旨をユーザに提示する。よって、本体装置と通信できない状況においても、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定と同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置は、自装置が行った変更による本体装置の設定状態を示す設定情報とともに、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、当該遠隔操作装置の設定情報および変更順情報によって、上記記憶手段の設定情報および変更順情報を更新する設定情報修正手段と、を備えることを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置同士で最後の設定を特定し、それが自装置によるものでなければ、自装置に記録する。よって、本体装置と通信できない状況においても、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定と同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、各遠隔操作装置にて、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶する変更順管理ステップと、各遠隔操作装置にて、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換ステップと、各遠隔操作装置にて、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、遠隔操作装置同士で最後の設定を特定する。よって、本体装置と通信できない状況においても、遠隔操作装置の設定を本体装置の設定と同期させることが可能となる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置および各遠隔操作装置の設定に生じた食い違いを解消できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶手段に記憶する優先順位保持手段と、遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶手段に記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶する優先順位保持ステップと、本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置は、現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位よりも高い優先順位の遠隔操作装置からの変更要求のみを受け付ける。よって、最も高い優先順位の遠隔操作装置からの変更要求に従って、本体装置の設定を変更できる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置をルールに従って変更できるため、本体装置および各遠隔操作装置の設定に食い違いが生じることを防止できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、各遠隔操作装置には当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲が権限としてあらかじめ設定されており、遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定手段と、上記権限判定手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、各遠隔操作装置に当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲を権限として設定する権限設定ステップと、本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定ステップと、上記権限判定ステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置は、遠隔操作装置に付与された権限に従って変更要求のみを受け付ける。よって、権限を有する遠隔操作装置からの変更要求に従って、本体装置の設定を変更できる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置をルールに従って変更できるため、本体装置および各遠隔操作装置の設定に食い違いが生じることを防止できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定手段と、複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定手段と、上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定ステップと、複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定ステップと、上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置は、最も近い遠隔操作装置からの変更要求を受付け、他の離れた遠隔操作装置からの変更要求を受け付けない。よって、離れた位置の遠隔操作装置からの予期せぬ設定変更を防止できる。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置をルールに従って変更できるため、本体装置および各遠隔操作装置の設定に食い違いが生じることを防止できるという効果を奏する。
また、本発明に係る遠隔操作システムの本体装置は、遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウント手段と、上記要求カウント手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る遠隔操作システムの制御方法は、本体装置にて、遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウントステップと、上記要求カウントステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴としている。
それゆえ、本体装置は、同一内容の設定変更の要求を所定数の遠隔操作装置から受けたときに、変更を実行する。よって、所定数を満たさない数の遠隔操作装置からの変更要求は実行されない。
したがって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システムにおいて、本体装置をルールに従って変更できるため、本体装置および各遠隔操作装置の設定に食い違いが生じることを防止できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態について図1から図18に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図1は、本実施の形態に係る遠隔操作システム1の構成の概略を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、遠隔操作システム1は、所定の動作を行う本体装置10と、本体装置10の設定を遠隔位置から変更する複数のリモコン(遠隔操作装置)20…とを含んで構成されている。なお、図1では、リモコン20を2つ示しているが、3つ以上であってもよい。
本体装置10は、リモコン20と無線通信を行う通信部11、自装置の設定を制御する本体側設定制御部12、自装置の設定状態を示す設定情報や設定制御のために使用する情報を記憶する本体側記憶部(記憶手段)13を少なくとも備えている。さらに、本体側設定制御部12は、変更装置保持部31、本体側通信可否判定部32、設定通知部33、設定通知要求取得部34、設定変更部35、優先順位保持部61、優先順位比較部62、権限判定部63、距離測定部64、距離判定部65、要求カウント部66を有する。ただし、後述する(1−1)〜(2−4)のうち実装しない機能に対応するブロックを省略できる(図1、図4、図6、図8、図10、図12、図15、図17)。
リモコン20は、本体装置10と無線通信を行う通信部21、本体装置10の設定状態を実際と食い違わないように記憶するための制御を行うリモコン側設定制御部22、本体装置10の設定状態を示す設定情報や自装置が行った変更の情報を記憶するリモコン側記憶部(記憶手段)23を少なくとも備えている。さらに、リモコン側設定制御部22は、設定取得部41、提示部42、設定管理部43、設定通知要求部44、リモコン側通信可否判定部45、変更順管理部46、変更順情報交換部47、変更順比較部48、設定情報修正部49を有する。ただし、後述する(1−1)〜(2−4)のうち実装しない機能に対応するブロックを省略できる(図1、図4、図6、図8、図10、図12、図15、図17)。なお、リモコン20には、ユーザインターフェイスとしての表示パネル、スピーカ、操作ボタン等(図示せず)が設けられている。
なお、図1には、設定変更および設定情報の同期のためのブロックを示しており、その他の機能ブロックは省略されている。すなわち、図1には示していないが、例えば遠隔操作システム1が車両警備システムである場合には、本体装置10は警備の動作を行う機能を備えており、リモコン20は本体装置10が異常検出時に発信した信号を受信してユーザに警報を発する機能を備えている。
ここで、図2(a)〜(c)を参照しながら、遠隔操作システム1において、本体装置10とリモコン20との間で設定に食い違いが起こるパターンについて説明する。
図2(a)は、本体装置10とリモコン20との間で設定に食い違いが生じない正常なパターンである。まず、リモコン20Aが本体装置10へ設定情報を送信して本体装置10の設定を変更する(S1)。このとき、本体装置10は、変更された状態を示す設定情報(これはリモコン20Aから受信したものと同じであってもよい)を他のリモコン20Bへ送信する。そして、他のリモコン20Bは、本体装置10より受信した設定情報によって、自装置の記録を書き換える。これにより、本体装置10の設定と、リモコン20Aが記憶している設定と、リモコン20Bが記憶している設定とが一致する。
図2(b)は、本体装置10とリモコン20との間で設定に食い違いが生じるパターンである。まず、リモコン20Aが本体装置10へ設定情報を送信して本体装置10の設定を変更する(S1)。このとき、本体装置10は、変更された状態を示す設定情報を他のリモコン20Bへ送信する処理を行うが、送信できなかったとする(S2f)。その結果、他のリモコン20Bは、本体装置10より現在の設定状態を示す設定情報を受信できず、本体装置10の設定およびリモコン20Aが記憶している設定と、リモコン20Bが記憶している設定とに食い違いが生じる。
その後、図2(c)に示すように、リモコン20Bが本体装置10へ設定情報を送信して本体装置10の設定を変更(S3)した場合を考える。このとき、本体装置10は、変更された状態を示す設定情報を他のリモコン20Aへ送信する処理を行うが、送信できなかったとする(S4f)。その結果、他のリモコン20Aは、本体装置10より現在の設定状態を示す設定情報を受信できず、本体装置10の設定およびリモコン20Bが記憶している設定と、リモコン20Aが記憶している設定とに食い違いが生じる。すなわち、リモコン20Aのユーザの知らないうち、自分のした設定が変更されていることになる。
[1]本体装置とリモコンの状態の食い違いを修正する
上記遠隔操作システム1では、本体装置10とリモコン20の設定情報の食い違いを以下の(1−1)から(1−4)のように修正する。なお、以下の説明では、本体装置10の設定を最後に変更したリモコン20をリモコン20A、他のリモコン20をリモコン20Bとする。
(1−1)本体装置とリモコンが通信可能になった時、本体装置の設定をリモコンに通知する
この場合、図1に示すように、本体装置10およびリモコン20は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、変更装置保持部(変更装置保持手段)31、本体側通信可否判定部(通信可否判定手段)32、設定通知部(設定通知手段)33を少なくとも備えている。
変更装置保持部31は、現在の設定に変更したリモコン20Aを特定可能な装置識別情報を本体側記憶部13に記憶する。
本体側通信可否判定部32は、現在の設定に変更したリモコン20Aを除いた他のリモコン20Bとの通信が可能であるか否かを判定する。
設定通知部33は、他のリモコン20Bとの通信が可能になったとき、他のリモコン20Bへ本体装置10の設定状態を示す設定情報を送信する。
なお、本体装置10において、リモコン20ごとに最後に設定した変更を記憶しておき、その設定が現在の設定と異なるリモコン20との通信可否を判定し、それらのリモコン20のみに設定情報を送信するようにしてもよい。
また、リモコン20はリモコン側設定制御部22に、設定取得部(設定取得手段)41、提示部(提示手段)42、設定管理部(設定管理手段)43を少なくとも備えている。
設定取得部41は、本体装置10の設定状態を示す設定情報を本体装置10より受信する。
提示部42は、設定情報を表示パネルやLED等によりユーザに提示する。
設定管理部43は、設定情報をリモコン側記憶部23に記憶する。
リモコン側記憶部23は、本体装置10の設定状態を示す設定情報を記憶する。ただし、本体側記憶部13の設定情報は、本体装置10の設定状態と常に一致しているが、リモコン側記憶部23の設定情報は、状況により本体装置10の実際の設定状態と食い違いが生じる。
上記構成により、遠隔操作システム1では、現在の設定に変更したリモコン20Aを特定可能な装置識別情報を記憶し(変更装置保持ステップ)、現在の設定に変更したリモコン20Aを除いた他のリモコン20Bと本体装置10との通信が可能であるか否かを判定し(通信可否判定ステップ)、上記他のリモコン20Bと本体装置10との通信が可能になったとき、当該リモコン20Bへ本体装置10の設定状態を示す設定情報を送信する(設定通知ステップ)。
ここで、図3を用いて、上記構成による動作例を説明する。
まず、リモコン20Aから本体装置10に設定Aが送信され、本体装置10は設定Aを記憶する(S1)。このとき、本体装置10はリモコン20Bへ送信を試みるが、送信できなかったので、不一致が発生する(S2f)。よって、リモコン20Bは設定Aに変更されない。
次に、本体装置10は、リモコン20Bと通信可能になったことを検出し、リモコン20Bへ設定Aを送信する。リモコン20Bでは、設定Aが上書きされる。よって、本体装置10の設定とリモコン20Bの設定の不一致を解消できる。
なお、リモコン20Bに設定Aが送信されたとき、(a)ユーザに不一致があることを提示して、対応をユーザに選択させてもよし、(b)リモコン20Bの設定を本体装置10に書き戻してもよいし(リモコン20Bが優先される)、(c)受信した設定Aの時刻と記憶していた設定Xの時刻を比較して、新しい方を優先させてもよい。
(1−2)リモコンにてユーザが特定の操作をした時、本体装置の設定をリモコンに通知する
この場合、図4に示すように、本体装置10およびリモコン20は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、設定通知要求取得部(設定通知要求取得手段)34、設定通知部(設定通知手段)33を少なくとも備えている。
設定通知要求取得部34は、本体装置10の設定状態を示す設定情報の通知要求をリモコン20より受信する。
設定通知部33は、記設定通知要求取得部34にて設定情報の通知要求をリモコン20より受信したとき、当該リモコン20へ設定情報を送信する。
また、リモコン20はリモコン側設定制御部22に、設定通知要求部(設定通知要求手段)44、設定取得部(設定取得手段)41、提示部(提示手段)42、設定管理部(設定管理手段)43を少なくとも備えている。
設定通知要求部44は、本体装置10の設定状態を示す設定情報の通知要求を本体装置10へ送信する。
設定取得部41は、設定情報を本体装置10より受信する。
提示部42は、本体装置10より受信した設定情報を表示パネルやLED等によりユーザに提示する。
設定管理部43は、本体装置10より受信した設定情報をリモコン側記憶部23に記憶する。
リモコン側記憶部23は、本体装置10の設定状態を示す設定情報を記憶する。ただし、本体側記憶部13の設定情報は、本体装置10の設定状態と常に一致しているが、リモコン側記憶部23の設定情報は、状況により本体装置10の実際の設定状態と食い違いが生じる。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、本体装置10の設定状態を示す設定情報の通知要求をリモコン20から本体装置10へ送信し(設定通知要求ステップ)、設定情報を本体装置10からリモコン20へ送信する(設定通知ステップ)。
ここで、図5を用いて、上記構成による動作例を説明する。
まず、リモコン20Aから本体装置10に設定Aが送信され、本体装置10は設定Aを記憶する(S1)。このとき、本体装置10はリモコン20Bへ送信を試みるが、送信できなかったので、不一致が発生する(S2f)。よって、リモコン20Bは設定Aに変更されない。
次に、ユーザの操作により、リモコン20Bが設定情報の通知要求を本体装置10へ送信し(S21)、取得した設定Aを記憶する(S22)。よって、本体装置10の設定とリモコン20Bの設定の不一致を解消できる。
なお、リモコン20Bに設定Aが送信されたとき、(a)リモコン20Aと本体装置10の設定が一致しているかどうかの比較命令を発行して、比較の結果をユーザに提示した後、対応をユーザに任せてもよいし、(b)本体装置10に対して設定読み出し命令を発行し、設定Aの時刻と設定Xの時刻とを比較し、新しい方を優先させてもよい。
(1−3)本体装置とリモコンが通信できない状態が一定時間続くと、本体装置およびリモコンの設定を規定値に変更する
この場合、図6に示すように、本体装置10およびリモコン20は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、本体側通信可否判定部(通信可否判定手段)32、設定変更部(設定変更手段)35を少なくとも備えている。
本体側通信可否判定部32は、リモコン20との通信が可能であるか否かを判定する。
設定変更部35は、いずれか1つのリモコン20と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置10の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する。なお、設定情報として記憶すべき規定値設定の内容は、あらかじめ本体側記憶部13に格納されている。
また、リモコン20はリモコン側設定制御部22に、リモコン側通信可否判定部(通信可否判定手段)45、提示部(提示手段)42、設定管理部(設定管理手段)43を少なくとも備えている。
リモコン側通信可否判定部45は、本体装置10との通信が可能であるか否かを判定する。
提示部42は、本体装置10と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置10の設定があらかじめ決められた規定値設定に変更された旨を表示パネルやLED等によりユーザに提示する。
設定管理部43は、本体装置10と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、あらかじめ決められた規定値設定を本体装置10の設定状態を示す設定情報としてリモコン側記憶部23に記憶する。なお、設定情報として記憶すべき規定値設定の内容は、あらかじめリモコン側記憶部23に格納されている。
リモコン側記憶部23は、本体装置10の設定状態を示す設定情報を記憶する。ただし、本体側記憶部13の設定情報は、本体装置10の設定状態と常に一致しているが、リモコン側記憶部23の設定情報は、状況により本体装置10の実際の設定状態と食い違いが生じる。
ここで、規定値設定には、ユーザがあらかじめ選択した設定を利用してもよいし、最も一般的な設定や最も安全な設定を利用してもよい。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、本体装置10とリモコン20との通信が可能であるか否かを判定し(通信可否判定ステップ)、本体装置10といずれか1つのリモコン20との通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置10の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する(設定変更ステップ)。
ここで、図7(a)(b)を用いて、上記構成による動作例を説明する。
まず、リモコン20Aから本体装置10に設定Aが送信され、本体装置10は設定Aを記憶する(S1)。このとき、本体装置10はリモコン20Bへ送信を試みるが、送信できなかったので、不一致が発生する(S2f)。よって、リモコン20Bは設定Aに変更されない。
次に、本体装置10とリモコン20Bとが通信できない状態で一定時間が経過すると、本体装置10、リモコン20A,20Bのすべての設定を設定Bに変更する(S31)。よって、本体装置10の設定とリモコン20Bの設定の不一致を解消できる。
なお、本体装置10とリモコン20Bとが通信できない状態で一定時間が経過したとき、リモコン20Aと本体装置10は設定Aのままとし、(a)リモコン20Bにおいて設定が無効であることを表示してもよいし、(b)本体装置10とリモコン20Bとが通信可能になった時点で、本体装置10の設定をリモコン20Bが自動的に読み込み記憶してもよい。
(1−4)リモコンとリモコンが通信可能になった時、最後に設定したリモコンの内容を他のリモコンに通知する
この場合、図8に示すように、リモコン20は、特に以下の構成を有する。
リモコン20はリモコン側設定制御部22に、変更順管理部(変更順管理手段)46、変更順情報交換部(変更順情報交換手段)47、変更順比較部(変更順比較手段)48、提示部(提示手段)42を少なくとも備えている。
変更順管理部46は、自装置(リモコン20A)が行った変更と他のリモコン(20B)が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報をリモコン側記憶部23に記憶する。
変更順情報交換部47は、他のリモコン20との間で変更順情報を交換する。
変更順比較部48は、変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他のリモコン20が行った変更との先後関係を特定する。
提示部42は、他のリモコン20による変更が自装置による変更より後であった場合、本体装置10の設定が他のリモコン20によって変更された旨を表示パネルやLED等によりユーザに提示する。
リモコン側記憶部23は、本体装置10の設定状態を示す設定情報を記憶する。ただし、本体側記憶部13の設定情報は、本体装置10の設定状態と常に一致しているが、リモコン側記憶部23の設定情報は、状況により本体装置10の実際の設定状態と食い違いが生じる。
変更順情報としては、変更との先後関係が特定できればよく、変更要求の時刻でもよいし、本体装置10が変更する際、変更順の情報を送信し、受信したリモコン20がこれを変更順情報として記憶してもよい。
これにより、リモコン20A・20Bで設定に食い違いが発生した場合でも、リモコン20A・20B間の通信可能になった時、最後に設定したリモコン20Aの内容を他のリモコン20Bに通知できる。
また、リモコン20はリモコン側設定制御部22に、提示部42の代わりに、設定情報修正部(設定情報修正手段)49を備えていてもよい。
設定情報修正部49は、他のリモコン20による変更が自装置による変更より後であった場合、当該リモコン20の設定情報および変更順情報によって、リモコン側記憶部23の設定情報および変更順情報を更新する。
このとき、変更順管理部46は、自装置が行った変更による本体装置10の設定状態を示す設定情報とともに、自装置が行った変更と他のリモコン20が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報をリモコン側記憶部23に記憶する。
これにより、リモコン20A・20Bで設定に食い違いが発生した場合でも、リモコン20A・20B間の通信可能になった時、最後に設定したリモコン20Aの内容を他のリモコン20Bに記憶できる。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、各リモコン20にて、自装置が行った変更と他のリモコン20が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶し(変更順管理ステップ)、各リモコン20にて、他のリモコン20との間で変更順情報を交換し(変更順情報交換ステップ)、各リモコン20にて、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他のリモコン20が行った変更との先後関係を特定する(変更順比較ステップ)。
その後、他のリモコン20による変更が自装置による変更より後であった場合、本体装置10の設定が他のリモコン20によって変更された旨をユーザに提示する、あるいは、他のリモコン20の設定情報および変更順情報によって、リモコン側記憶部23の設定情報および変更順情報を更新する。
ここで、図9(a)〜(c)を用いて、上記構成による動作例を説明する。
まず、リモコン20Aから本体装置10に2回目の変更として設定Aが送信されるが(S1)、リモコン20Bには送信できなかったので、不一致が発生する(S2f)。なお、リモコン20Bは、1回目の変更として設定Cを転送していたとする。
次に、リモコン20Bから本体装置10に3回目の変更として設定Bが転送されるが(S3)、リモコン20Aには送信できなかったので、不一致が発生する(S4f)。
次に、リモコン20Aとリモコン20Bが通信可能になった時、最後の設定であるリモコン20Bの設定Bがリモコン20Aに通知される(S43)。
なお、図9(c)では、リモコン20A・20B間で、変更順情報と一緒に設定情報を交換する場合を示している。このように、リモコン20A・20B間で、変更順情報と同時に設定情報を交換してもよい。
なお、最後の設定を取得したリモコン20では、(a)受信した設定に変更してもよいし、(b)本体装置10へ設定変更要求を送信してもよいし、(c)取得した設定を本体装置10の設定としてユーザに提示し、対応を選択させてもよい。
一般に、複数のリモコン20が存在しても機能制限等の区別がない場合、すなわち、本体装置10が複数のリモコン20を区別無しに扱う場合、本体装置10はリモコンから操作した最後の設定変更を採用することになる。そして、この方式では、リモコン20が自装置からの変更結果として記憶している設定と、本体装置10の設定との同期をとる必要がある。
この点、遠隔操作システム1では、上述のように設定の食い違いを修正して、リモコン20と本体装置10の設定の同期を取ることができる。なお、設定の食い違いをユーザへ提示するだけでは、リモコン20と本体装置10の設定の同期が取れない可能性もあるが、操作・運用上で問題が無ければ通信量を抑えることができる。
[2]複数のリモコンで異なる設定をする
つぎに、本体装置10において、複数のリモコン20・・・からの設定変更にルールを設けて、本体装置10、リモコン20・・・間で矛盾が生じないように設定変更を行う方式について説明する。以下の(2−1)から(2−4)では、設定変更の制御を本体装置10において行うため、リモコン20は、変更要求が受け付けられた否かを受信する変更可否受信部51のみを備えていればよい。
(2−1)リモコンに設定の優先順位をつける
この場合、図10に示すように、本体装置10は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、優先順位保持部(優先順位保持手段)61、優先順位比較部(優先順位比較手段)62を少なくとも備えている。
優先順位保持部61は、現在の設定に変更したリモコン20に付与された優先順位(変更装置優先順位)を本体側記憶部13に記憶する。
優先順位比較部62は、リモコン20から設定変更の要求を受信したとき、当該リモコン20に付与された優先順位と、本体側記憶部13に記憶した優先順位とを比較し、当該リモコン20に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する。
各リモコン20には、優先順位があらかじめ設定されている。この情報は、本体装置10の本体側記憶部13に優先順位テーブルとして各リモコン20に対応付けて記憶されていてもよいし、リモコン20から設定要求とともに受信してもよい。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、現在の設定に変更したリモコン20に付与された優先順位を記憶し(優先順位保持ステップ)、本体装置10がリモコン20から設定変更の要求を受信したとき、当該リモコン20に付与された優先順位と、上記記憶した優先順位とを比較し、当該リモコン20に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する(優先順位比較ステップ)。
ここで、図11を用いて、上記構成による動作例を説明する。
メインリモコン20Aとサブリモコン20Bの2台がある場合、同時に操作されたときは、メインリモコン20Aからの設定指示を採用する。時間的なずれが生じた場合でも、メインリモコン20Aで変更した設定に関しては、サブリモコン20Bでは変更できない。サブリモコン20Bで変更した設定に関しては、メインリモコン20Aで再変更することができる。なお、サブリモコン20Bは、本体装置10の比較において優先順位が低かった場合、変更要求が受け付けられなかった旨の通知を受信する。
(2−2)設定の機能制限をつける
この場合、図12に示すように、本体装置10は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、権限判定部(権限判定手段)63、設定変更部(設定変更手段)35を少なくとも備えている。
権限判定部63は、リモコン20から設定変更の要求を受信したとき、当該リモコン20が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する。具体的には、権限判定部63は、図13に示すような操作権限テーブルに従って、変更可能な機能をリモコン毎に制御する。
設定変更部35は、権限判定部63にて変更が許可された場合、設定を変更する。
各リモコン20には、当該リモコン20から変更可能な設定の範囲が権限としてあらかじめ設定されている。この情報は、本体装置10の本体側記憶部13に操作権限テーブルとして記憶されている。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、各リモコン20に当該リモコン20から変更可能な設定の範囲を権限として設定し(権限設定ステップ)、本体装置10がリモコン20から設定変更の要求を受信したとき、当該リモコン20が当該変更の権限を有する場合に変更を許可して(権限判定ステップ)、設定を変更する(設定変更ステップ)。
ここで、図14(a)(b)を用いて、上記構成による動作例を説明する。
例えば、メインリモコン20Aとサブリモコン20Bの2台のリモコンを登録している場合、メインリモコン20Aは本体装置10に対して全ての設定を変更できるが、サブリモコン20Bは基本機能の設定変更しかできない(図14(a)(b))。3台以上の場合は、1台がメインの機能でその他がサブの機能を持つ場合やそれぞれに設定の範囲を設定しても良い。
また、メインリモコン20Aで設定の一部または全部をロックすることでも同じ機能を実現できる。この場合は、メインリモコン20Aがロック設定をしてからロック解除するまで、サブリモコン20Bからの設定操作を受け付けない(図14(b))。この間はメインリモコン20Aからは全ての設定操作ができるようにしても良いし、ロック解除の設定ができるようにしても良い。
サブリモコン20Bは、本体装置10において権限を満たさないと判定された場合、変更要求が受け付けられなかった旨の通知を受信する。なお、リモコン20において、権限に応じた機能のみをユーザが操作できるように設定することも可能である。
(2−3)本体装置に近い方のリモコンを優先する
この場合、図15に示すように、本体装置10は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、距離測定部(距離測定手段)64、距離判定部(距離判定手段)65、設定変更部(設定変更手段)35を少なくとも備えている。
距離測定部64は、設定変更の要求を送信してきたリモコン20と、自装置との距離を測定する。
距離判定部65は、複数のリモコン20から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近いリモコン20を特定する。
設定変更部35は、距離判定部65によって特定された最も近いリモコン20からの設定変更の要求に従って設定を変更する。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、設定変更の要求を送信してきたリモコン20と、自装置との距離を測定し(距離測定ステップ)、複数のリモコン20から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近いリモコン20を特定し(距離判定ステップ)、該特定された最も近いリモコン20からの設定変更の要求に従って設定を変更する(設定変更ステップ)。
ここで、図16を用いて、上記構成による動作例を説明する。
本体装置10との通信距離内にあるリモコン20A・20Bの2台がある場合は、本体装置10に近いリモコン20Aの操作を優先する。この方式では、車内や車の近辺にリモコンがあれば、そのリモコンの操作が優先され、他の離れたリモコンからは操作できない。したがって、リモコンを持ったユーザーが車に乗っていたり、乗降中のユーザーのみが操作することができ、離れた位置からの予期せぬ設定変更を受け付けない。
なお、本体装置10とリモコン20との距離は、通常、対象リモコンからの電波強度によって測定できる。また、本体装置10やリモコン20の内部クロックを完全に同期させて電波の送受信のタイムラグや通信の往復時間によって距離を測定したり、GPS(global positioning system)による位置情報を利用して判断しても良い。また、同じ尺度で測定すれば厳密なものでなくてよく、実際の距離と誤差があっても問題は無い。
(2−4)複数のリモコンが同じ設定をしないと設定できない
この場合、図17に示すように、本体装置10は、特に以下の構成を有する。
本体装置10は本体側設定制御部12に、要求カウント部(要求カウント手段)66、設定変更部(設定変更手段)35を少なくとも備えている。
要求カウント部66は、リモコン20より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する。
設定変更部35は、要求カウント部66にて変更が許可された場合、設定を変更する。
上記の構成により、遠隔操作システム1では、本体装置10にて、リモコン20より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可して(要求カウントステップ)、設定を変更する(設定変更ステップ)。
ここで、図18(a)(b)を用いて、上記構成による動作例を説明する。
上記遠隔操作システム1では、複数のリモコンが同じタイミングで同じ設定操作を行わない限り変更ができない(図18(a)(b))。すなわち、本体装置10にリモコン20A・20Bの2台が登録されている場合は、1個のリモコンだけでは設定の変更が行えない。
なお、このような制御に適した設定としては、設定変更を行ったことを全てのリモコン20で確認するような重要な設定変更が挙げられる。すなわち、本体装置10の全ての設定ではなくてもよい。
また、設定変更は、完全に同じタイミングである必要は無く、1つのリモコン20が操作を行ってから一定時間内に別のリモコン20が操作を行い、最終的に本体装置10に登録された全てのリモコン20で同一の操作が行われたことが確認できた時点で設定を変更する。アンサーバックリモコンの場合は、設定変更を全リモコンに通知できる。
ここで、本発明に係る遠隔操作システムが、詳細な設定が可能な多機能リモコンを複数含む場合に好適であることについて補足する。
例えば車両警備システムにおいては、本体装置(車載機)を搭載した車両を使用するユーザが複数いる場合、同機能のリモコンを使用者の数だけ使えることが望ましい。このようなシステムでは、本体装置とリモコン間が双方向の通信を行って設定の同期を取ることができる。ただし、通信に特定小電力などの無線を使用している場合は通信可能範囲が狭く制限されるため、本体装置とシステムに登録された全てのリモコン間で設定の同期を保障することができない。
具体例として、2台のリモコンA,Bから、1台の本体装置に対して設定の変更操作を行う場合を考える。リモコンA,Bからは3つの設定変更((1)異常発生時の車内ブザーのオン/オフ、(2)警戒設定のオン/オフ、(3)異常発生時のリモコン・バイブ通知のオン/オフ)がそれぞれ可能であり、本体装置の現在の設定がリモコンA,Bに表示されるとする。
まず、リモコンAから本体装置の警戒設定をオンにする。このとき、リモコンBが本体装置との通信可能範囲内にあれば、警戒設定をオンしたことがリモコンBに対して通知される。しかし、リモコンBが通信可能範囲内になければ、警戒設定を変更したことはリモコンBには伝わらない。したがって、本体装置の警戒設定はオンだが、リモコンAではオンと表示され、リモコンBではオフと表示されることになる。これが、複数のリモコンを使用するシステムにおいて、リモコンと本体装置の設定動作の同期が取れない現象である。
この問題の解決方法の1つとして、本体装置とリモコンが全ての時間で同期処理を行う方法がある。この方法では、リモコンは常に受信状態にあり、本体装置は変更処理後同期が取れるまで送信を行う必要があるため、消費電力の点で不利である。したがって、バッテリに余裕がない限り、特にユーザが持ち運ぶリモコンには常時同期の方法は非常に採用しにくい。
また、上記の例では、「通常は動作変更をしないもの」(上記の(1))、「常に同期を取ることが望ましいもの」(上記の(2))、「同期を取る必要のないもの」(上記の(3))のように、本体装置の設定に重要度や機能による種別がある。よって、本体装置とリモコンの設定の同期を取るには、これらの種別を考慮して同期処理を行う必要がある。
そこで、本発明では、矛盾を含みかねない設定変更に対して、様々なルール設定を提案している。なお、同期処理にルールがない場合、ユーザはリモコンと本体装置の設定に同期があるのかないのかすらまったく分からない。すなわち、ユーザは設定変更の可能性があることも把握できずに、混乱することになる。
本発明では、矛盾した設定動作が発生しないように設定変更にルールが設定されている。よって、ユーザは、設定の同期が取れていないことを把握すれば、それに応じた操作を行うことができる。例えば、上記の例であれば、次のような操作が可能となる。(1)異常発生時の車内ブザーのオン/オフのように通常は動作変更をしない設定に関しては、確認を行わず必要とした人が設定変更をする。(2)警戒設定のオン/オフのように常に同期を取ることが望ましい設定に関しては、変更前に設定確認を行い、他のユーザの操作を確認する。(3)異常発生時のリモコン・バイブ通知のオン/オフのように同期を取る必要のない設定に関しては、本体装置と同期していないので、全く考慮する必要がない。
なお、本実施の形態は本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、以下のように構成することができる。
本体装置10の本体側設定制御部12およびリモコン20のリモコン側設定制御部22は、例えばCPU(Central Processing Unit)が、内部の各機能ブロックにおける処理動作を実現するためのプログラムを実行することによって実現することができる。また、これらのプログラムは、例えば記憶装置(本体側記憶部13、リモコン側記憶部23であってもよい)に記憶されており、必要時にRAMなどの作業領域記憶手段に読み出されてCPUによって実行されることになる。上記プログラムを記憶する記憶装置は、例えばフラッシュEEPROMなどの不揮発性ICメモリやハードディスクなどの不揮発性記録媒体によって構成することができる。また、各種リムーバブルメディアに上記プログラムが記憶されており、必要時にこのリムーバブルメディアからプログラムが読み出されることによって実行される形態でもよい。また、上記プログラムは、通信ネットワークを介して外部からダウンロードされて実行されるようになっていてもよい。さらに、上記本体側設定制御部12およびリモコン側設定制御部22は、上記各機能ブロックを実現するICによって構成されていてもよい。
本発明に係る遠隔操作システムによれば、本体装置の設定と各遠隔操作装置の設定とを同期させることができる。よって、複数の遠隔操作装置が本体装置に対して独立に設定変更が可能であり、本体装置と遠隔操作装置とが通信可能でない場合がある遠隔操作システム、例えば、車両警備システムにおいて、好適に利用できる。
本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図2(a)〜図2(c)は、遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 図3(a),図3(b)は、図1に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図5(a),図5(b)は、図4に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図7(a),図7(b)は、図6に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図9(a)〜図9(b)は、図8に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図10に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図12に示した遠隔操作システムで利用する操作権限テーブルの具体例を示す説明図である。 図12に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図15に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る遠隔操作システムの本体装置およびリモコンの構成の概略を示す機能ブロック図である。 図18(a),図18(b)は、図17に示した遠隔操作システムの動作を示す説明図である。
符号の説明
1 遠隔操作システム
10 本体装置
13 本体側記憶部(記憶手段)
20(20A・20B) リモコン(遠隔操作装置)
23 リモコン側記憶部(記憶手段)
31 変更装置保持部(変更装置保持手段)
32 本体側通信可否判定部(通信可否判定手段)
33 設定通知部(設定通知手段)
34 設定通知要求取得部(設定通知要求取得手段)
35 設定変更部(設定変更手段)
41 設定取得部(設定取得手段)
42 提示部(提示手段)
43 設定管理部(設定管理手段)
44 設定通知要求部(設定通知要求手段)
45 リモコン側通信可否判定部(通信可否判定手段)
46 変更順管理部(変更順管理手段)
47 変更順情報交換部(変更順情報交換手段)
48 変更順比較部(変更順比較手段)
49 設定情報修正部(設定情報修正手段)
61 優先順位保持部(優先順位保持手段)
62 優先順位比較部(優先順位比較手段)
63 権限判定部(権限判定手段)
64 距離測定部(距離測定手段)
65 距離判定部(距離判定手段)
66 要求カウント部(要求カウント手段)

Claims (24)

  1. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶手段に記憶する変更装置保持手段と、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、
    上記他の遠隔操作装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ自装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  2. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、
    上記設定情報をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  3. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    本体装置の設定状態を示す設定情報を当該本体装置より受信する設定取得手段と、
    上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  4. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置を特定可能な装置識別情報を記憶する変更装置保持ステップと、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置を除いた他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、
    上記他の遠隔操作装置と本体装置との通信が可能になったとき、当該遠隔操作装置へ本体装置の設定状態を示す設定情報を送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  5. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    自装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信する設定通知要求取得手段と、
    上記設定通知要求取得手段にて上記設定情報の通知要求を遠隔操作装置より受信したとき、当該遠隔操作装置へ上記設定情報を送信する設定通知手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  6. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を当該本体装置へ送信する設定通知要求手段と、
    上記設定情報を上記本体装置より受信する設定取得手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  7. 上記本体装置より受信した上記設定情報をユーザに提示する提示手段を備えることを特徴とする請求項6記載の遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  8. 上記本体装置より受信した上記設定情報を記憶手段に記憶する設定管理手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  9. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    本体装置の設定状態を示す設定情報の通知要求を遠隔操作装置から本体装置へ送信する設定通知要求ステップと、
    上記設定情報を本体装置から遠隔操作装置へ送信する設定通知ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  10. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、
    いずれか1つの遠隔操作装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、自装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  11. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、
    本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定があらかじめ決められた規定値設定に変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  12. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    本体装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定手段と、
    本体装置と通信不可能な状態が所定時間継続したとき、あらかじめ決められた規定値設定を本体装置の設定状態を示す設定情報として記憶手段に記憶する設定管理手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  13. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    本体装置と遠隔操作装置との通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定ステップと、
    本体装置といずれか1つの遠隔操作装置との通信不可能な状態が所定時間継続したとき、本体装置の設定をあらかじめ決められた規定値設定に変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  14. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、
    他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、
    上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、
    他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、本体装置の設定が他の遠隔操作装置によって変更された旨をユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  15. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの遠隔操作装置であって、
    自装置が行った変更による本体装置の設定状態を示す設定情報とともに、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶手段に記憶する変更順管理手段と、
    他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換手段と、
    上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較手段と、
    他の遠隔操作装置による変更が自装置による変更より後であった場合、当該遠隔操作装置の設定情報および変更順情報によって、上記記憶手段の設定情報および変更順情報を更新する設定情報修正手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの遠隔操作装置。
  16. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    各遠隔操作装置にて、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定可能な変更順情報を記憶する変更順管理ステップと、
    各遠隔操作装置にて、他の遠隔操作装置との間で変更順情報を交換する変更順情報交換ステップと、
    各遠隔操作装置にて、上記変更順情報に基づき、自装置が行った変更と他の遠隔操作装置が行った変更との先後関係を特定する変更順比較ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  17. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶手段に記憶する優先順位保持手段と、
    遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶手段に記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  18. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    現在の設定に変更した遠隔操作装置に付与された優先順位を記憶する優先順位保持ステップと、
    本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置に付与された優先順位と、上記記憶した優先順位とを比較し、当該遠隔操作装置に付与された優先順位の方が高いときのみ設定の変更を許可する優先順位比較ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  19. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    各遠隔操作装置には当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲が権限としてあらかじめ設定されており、
    遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定手段と、
    上記権限判定手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  20. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    各遠隔操作装置に当該遠隔操作装置から変更可能な設定の範囲を権限として設定する権限設定ステップと、
    本体装置が遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、当該遠隔操作装置が当該変更の権限を有する場合に変更を許可する権限判定ステップと、
    上記権限判定ステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  21. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定手段と、
    複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定手段と、
    上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  22. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    設定変更の要求を送信してきた遠隔操作装置と、自装置との距離を測定する距離測定ステップと、
    複数の遠隔操作装置から設定変更の要求を受信したとき、自装置に最も近い遠隔操作装置を特定する距離判定ステップと、
    上記距離判定手段によって特定された最も近い遠隔操作装置からの設定変更の要求に従って設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
  23. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの本体装置であって、
    遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウント手段と、
    上記要求カウント手段にて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更手段と、を備えることを特徴とする遠隔操作システムの本体装置。
  24. 所定の動作を行う本体装置と、該本体装置の設定を遠隔位置から変更する複数の遠隔操作装置とを含む遠隔操作システムの制御方法であって、
    本体装置にて、遠隔操作装置より受信した設定変更の要求を保持し、同一内容の設定変更の要求が所定数集まったときに、当該設定変更を許可する要求カウントステップと、
    上記要求カウントステップにて変更が許可された場合、設定を変更する設定変更ステップと、を含むことを特徴とする遠隔操作システムの制御方法。
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