JPH08305519A - 無線式遠隔操作ユニットおよび遠隔操作式印刷装置 - Google Patents

無線式遠隔操作ユニットおよび遠隔操作式印刷装置

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JPH08305519A JP7131050A JP13105095A JPH08305519A JP H08305519 A JPH08305519 A JP H08305519A JP 7131050 A JP7131050 A JP 7131050A JP 13105095 A JP13105095 A JP 13105095A JP H08305519 A JPH08305519 A JP H08305519A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷装置と複数の遠隔操作ユニットとを含む
無線式印刷システムにおいて、複数のユーザ間での円滑
な操作と正常な印刷動作とを確保する。 【構成】 プリンタ10に着脱可能な無線式の複数の操
作ユニット20,40は、各々、プリンタ10に関する
各種の設定操作(印刷出力形式等)を行うための操作部
26と、この操作部26によって設定された内容をプリ
ンタ10に無線送信する送信部と、他の操作ユニットか
らプリンタ10に対する制御電波信号を受信する受信部
とを備えている。受信部が制御電波信号を受信している
ときは、その操作ユニットの送信部の送信動作は禁止さ
れる。これにより、複数の操作ユニットからの同時送信
による混信や干渉が回避され、誤設定や誤動作が防止さ
れる。ある操作ユニットからなされた設定は、その操作
ユニットからの許可がない限り変更できない。設定に用
いられた操作ユニットはプリンタ10の表示部に表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1台の印刷装置と複数
の遠隔操作ユニットとを含む印刷システムに係り、特に
そのようなシステムに用いられる無線式遠隔操作ユニッ
トおよび遠隔操作式印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のオフィス環境等においては、印刷
装置の多機能化、高速化に伴い、資源としての印刷装置
の有効利用を図るため、1台の印刷装置を複数の端末装
置と接続して共有することが行われている。このような
システムにおいては、各端末装置のユーザーの多用な要
求に応じて印刷装置の出力形式(書式)を様々に設定す
る必要があるが、ユーザーは一般に印刷装置から離れた
所に位置しているため、わざわざ印刷装置の設置場所ま
で移動して設定操作を行うのはたいへん不便である。
【0003】このような問題を解決するための方策とし
て、例えば特開平5−2460号公報に開示されている
技術では、遠隔して配置された印刷装置の電源を無線装
置により制御するようにしたものが示されている。ま
た、特開平5−173735号公報に開示されている技
術では、操作パネルを着脱可能にし、これを用いて無線
方式でデータのやりとりを行うようにしたものが示され
ている。さらに、特開平6−28120号公報には、各
使用者がリモコン(遠隔操作ユニット)を所持すること
により、この遠隔操作ユニットのディスプレイを通じて
印字装置の状態を知ることができるようにした技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数の端末装置で1台
の印刷装置を共有するシステムにおいては、上記の方策
を組合せた方法、すなわち、各端末装置の使用者ごとに
着脱可能な遠隔操作ユニットを所持し、これを用いて無
線方式で書式の設定・変更等の操作を行うようにする方
法が有効と考えられる。しかしながら、この場合には、
次のような問題が生ずる可能性がある。
【0005】第1に、その印刷装置への印刷要求が同時
競合した場合である。この場合には、各使用者のリモコ
ン装置から同時に制御電波が送信されるため、混信や干
渉が生じ、正常な操作が行われない虞れがある。第2
に、あるユーザー甲が自己の遠隔操作ユニットによって
印刷装置への所定の書式設定Aを終了した後、実際の印
刷出力を実行する前に、他のユーザー乙が自己の遠隔操
作ユニットからAと異なる書式設定Bを行う可能性があ
る。この場合、甲が自己の設定した内容が変更されたこ
とを知らずに印刷データを送出すると、印刷結果は書式
Bによるものとなり、希望した形式での印刷結果を得る
ことができない。
【0006】このような事態を防止するためには、遠隔
操作ユニットに印刷装置の設定状態を表示し、甲が最終
的な設定内容を確認することができるようにすればよ
い。しかしながら、この場合、甲は印刷前に他のユーザ
ーによって設定内容が変更されたことを知ることはでき
るものの、そのような他のユーザーの操作自体を禁ずる
ことはできないという不都合が残る。さらに、第3に他
のユーザー乙が印刷装置を使用しようとするときに、遠
隔操作ユニットの表示によって印刷装置の現在の設定状
態を確認できたとしても、その設定がどのユーザーによ
ってなされたものかが不明であると、その設定を無断で
変更してよいものか、あるいは印刷装置本体を操作して
設定内容をリセットしてもよいものか、の判断をするこ
とができないという不都合がある。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、1台の印刷装置とこの印刷装置に
対して着脱可能な複数の遠隔操作ユニットとを含む無線
式印刷システムにおいて、複数のユーザー間での円滑な
操作と正常な印刷動作とを確保することができる無線式
遠隔操作ユニットおよび遠隔操作式印刷装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線式遠
隔操作ユニットでは、着脱可能な複数の無線式遠隔操作
ユニットを備えた印刷装置において、当該無線式遠隔操
作ユニットに、印刷装置本体に関する各種の設定操作を
行うための操作部と、この操作部によって設定された内
容を印刷装置本体に無線送信する送信部と、他の無線式
遠隔操作ユニットから印刷装置本体に対する制御電波信
号の一部を受信する受信部と、この受信部が前記制御電
波信号の一部を受信しているとき、前記送信部の送信動
作を禁止するように制御する送信制御手段とを備えるこ
とで前記目的を達成する。
【0009】請求項2記載の遠隔操作式印刷装置では、
着脱可能な複数の遠隔操作ユニットを備えた印刷装置
に、前記遠隔操作ユニットからの送信信号を受信する受
信部と、いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によ
って前記受信部を通じて印刷に必要な設定が行われたと
き、その設定内容を記憶する記憶手段と、前記一の遠隔
操作ユニットからの変更許可がない限り、当該一の遠隔
操作ユニット以外の他の遠隔操作ユニットからの操作に
よって前記設定の内容が変更されることを禁止する設定
変更禁止手段とを備えることで前記目的を達成する。
【0010】請求項3記載の遠隔操作式印刷装置では、
着脱可能な複数の遠隔操作ユニットを備えた印刷装置
に、前記遠隔操作ユニットからの送信信号を受信する受
信部と、いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によ
って前記受信部を通じて印刷に必要な設定が行われたと
き、その遠隔操作ユニットを特定して表示する表示手段
とを備えることで前記目的を達成する。
【0011】
【作用】請求項1記載の無線式遠隔操作ユニットでは、
他の無線式遠隔操作ユニットから印刷装置本体に対する
制御電波信号を受信(傍受)しているときは、自機の送
信部の送信動作が禁止されるため、複数の無線式遠隔操
作ユニットからの同時送信による混信や干渉が防止され
る。
【0012】請求項2記載の遠隔操作式印刷装置では、
印刷に必要な設定を行った一の遠隔操作ユニット以外の
他の遠隔操作ユニットからの操作によってはその設定内
容は変更できない。一方、当該一の遠隔操作ユニットか
らの変更許可信号があったときは、他のユーザーからの
変更も可能となる。
【0013】請求項3記載の遠隔操作式印刷装置では、
いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によって印刷
に必要な設定が行われると、その遠隔操作ユニットが特
定されて表示される。
【0014】
【実施例】以下、図1ないし図4を参照して、本発明の
好適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施例に係る遠隔操作式印刷装置と無線式遠隔操作ユニッ
トとの配置関係、および無線式遠隔操作ユニットの外観
構成を表すものである。この図に示すように、遠隔操作
式印刷装置としてのプリンタ10が1台配置されるとと
もに、これと離間した所に無線式遠隔操作ユニット(以
下、単に操作ユニットという。)20,40が配置され
ている。操作ユニット20,40はそれぞれ異なるユー
ザーが所持するものである。プリンタ10は、単独機能
機としてのレーザプリンタでも、あるいはプリンタ機能
やファクシミリ機能等を備えた複合型複写機等でもよ
い。
【0015】操作ユニット20は、プリンタ10による
印刷出力の形式、すなわち書式を設定するために必要な
項目等を表示するための表示部21と、書式を設定する
際に操作される各種の設定キー22〜24と、設定した
内容の送信を開始するための送信キー25とを含む操作
部26を備えている。表示部21は、例えばLCD(液
晶表示装置)で構成される。設定キー22は設定項目の
種類(モード)を選択するのに用いられるモードキーで
あり、設定キー23,24は設定項目の表示内容をそれ
ぞれスクロールアップおよびスクロールダウンするのに
用いられるスクロールキーである。操作ユニット40も
同様の構成である。なお、本図では説明の簡単のため2
台の操作ユニットとするが、より多くの操作ユニットが
設けられていてもよい。
【0016】図2は、図1の操作ユニット20の要部構
成を表すものである。この操作ユニット20は、アンテ
ナ27と、切替器28と、送信部29と、受信部30
と、これらの各部並びに上記した表示部21および操作
部26を制御する制御部31とを備えている。アンテナ
27は、他の操作ユニット40からプリンタ10に対し
て発信された送信信号の一部を受信する。切替器28
は、通常時は受信部30の側に切り替えられているが、
必要に応じて(送信時に)送信部29の側に切り替えら
れるようになっている。
【0017】送信部29は、制御部31からの信号を変
調する変調部33と、変調部33の出力信号と局部発振
器38の出力とを混合する混合部32と、混合部32の
出力を増幅する電力増幅器31とを備えている。そし
て、電力増幅器31の出力は切替器28を介してアンテ
ナ27から送信されるようになっている。受信部30
は、アンテナ27から切替器28を介して入力された受
信信号を増幅する高周波増幅器34と、高周波増幅器3
4の出力信号と局部発振器38の出力とを混合する混合
部35と、混合部35の出力から検波を行う検波部36
と、検波部36の出力を増幅する低周波増幅器37とを
備えている。そして、低周波増幅器37の出力は制御部
31に入力されるようになっている。
【0018】受信部30の受信周波数は送信部29の送
信周波数と同一であり、したがって、切替器28が受信
側に切り替えられた状態では、他の操作ユニット40等
からプリンタ10に送信された電波信号を受信できるよ
うになっている。制御部31には、自機を他の操作ユニ
ットから識別するためのID番号が設定されている。そ
して、制御部31は、操作部26から入力された設定情
報をID番号とともに送信部29に出力し、この送信部
29によってプリンタ10に無線送信するようになって
いる。この設定情報としては、プリンタ10の印刷出力
形式を設定するための書式設定情報や、操作ユニット2
0のユーザーがその設定した内容を変更してもよいと判
断したときに送信する設定変更許可信号等が含まれる。
【0019】図3は、図1におけるプリンタ10の要部
構成を表すものである。このプリンタ10は、装置全体
を制御する制御部11と、実際の印刷動作を行うプリン
タエンジン12と、いずれかの遠隔操作ユニットから送
信された電波信号をアンテナ14を介して受信する受信
部13と、各種の操作を受け付けるための操作部15
と、装置の動作モードその他必要な情報を記憶するメモ
リ16と、必要な表示を行う表示部17とを備えてい
る。メモリ16に記憶される情報には、設定された印刷
出力形式、その設定を行った操作ユニットのID番号、
および装置の動作モードを示す情報等が含まれる。この
ように、プリンタ10と操作ユニット20,40等の間
では、すべて同一周波数の信号でやりとりが行われるよ
うになっている。
【0020】次に、以上のような構成のプリンタ10お
よび操作ユニット20の動作を説明する。操作ユニット
20の制御部31は、通常時においては、切替器28を
受信側に切り替えて受信可能状態にしておく。この状態
で、送受信周波数と同一周波数の何らかの受信信号を感
知したときは、制御部31は他の操作ユニット40等に
よる操作が行われているものと判断し、自機の送信動作
を禁止する。すなわち、たとえ操作部26によって設定
が行われて送信キー25が押されたとしても、切替器2
8は送信側に切り替えられることはない。このため、他
の操作ユニット40からプリンタ10に対する設定操作
中は操作ユニット20からの送信が制限されることとな
る。したがって、複数の操作ユニットからの同時送信に
よる混信や干渉によって生ずる誤設定や誤動作等の不都
合を確実に防止することが可能となる。
【0021】また、受信部では、一定周波数(送信周波
数と同一周波数)の電波の受信の有無を検出することで
他の操作ユニットからの送信の有無を判別するようにし
ているため、受信信号の内容を調べるために必要な回路
(復調部等)は不要である。そのため、回路構成を簡潔
にすることができる。
【0022】一方、操作ユニットからプリンタ10に対
する設定操作を行う場合の動作は図4に示す通りであ
る。すなわち、ユーザーが操作ユニット20の表示部2
1を見ながら操作部26の設定キー22〜24を操作し
て所望の設定を行った後(ステップ101)、送信キー
25を押すと、切替器28が送信側に切り替えられ、こ
の設定内容が設定情報としてID番号とともにアンテナ
27から発信される(ステップ102)。
【0023】プリンタ10の受信部13は、アンテナ1
4を介して受信した設定情報およびID番号を制御部1
1に送る。制御部11は、そのID番号を確認し、受信
した設定内容を受け付けるか否かを判断する。具体的に
は、この受信内容が書式設定を要求するものであったと
きは(ステップ103;Y)、メモリ16を参照してプ
リンタ本体の動作モード情報を調べる。この結果、動作
モードが設定変更許可モードであったときは(ステップ
104;Y)、既にメモリ16に設定されている書式設
定値を、新たに受信した内容に変更すると共に、受信し
たID番号を表示部17に表示する(ステップ10
5)。
【0024】一方、装置が設定変更禁止モードであった
ときは(ステップ104;N)、制御部11は、メモリ
16を参照して、今回の設定者(新たに要求をしてきた
操作ユニット)のID番号が、前の設定者(現在の設定
を行った操作ユニット)のID番号と一致するかどうか
を調べる(ステップ106)。この結果、一致したとき
には(ステップ106;Y)、同一の操作ユニットから
の設定変更要求と判断し、メモリ16の設定値の変更と
識別番号の表示とを行う(ステップ105)。このよう
に、同一操作ユニットからは、プリンタ10の動作モー
ドの如何にかかわらず、設定値の変更が可能となる。I
D番号が一致しなかったときは(ステップ106;
N)、メモリ16の設定値の変更は行われない(ステッ
プ107)。
【0025】これに対し、操作ユニット20からの送信
の内容が書式設定要求でなく(ステップ103;N)、
同一のユーザー(操作ユニット20)からの設定変更許
可信号であったときは(ステップ108;Y)、装置の
動作モードを設定変更許可モードに切り替える(ステッ
プ109)。具体的には、メモリ16内の動作モード情
報の内容を変更する。これにより、これ以降、他の操作
ユニットからの設定要求が受け付けられるようになる。
【0026】このように、一旦設定された印刷書式内容
は、その設定を行った操作ユニットからの設定変更許可
信号がない限り保持され、他の操作ユニット40等から
の設定変更要求は受け付けられないため、例えば書式設
定後印刷データ転送前に他の操作ユニットからの操作に
よって書式設定が変更されてしまうという事態を回避す
ることができる。なお、このような効果を奏する構成で
ある限り、操作ユニットは無線式には限定されず、有線
式であってもよい。また、同一の操作ユニットからの設
定変更は、動作モードにかかわらず可能なので、あるユ
ーザーが、一旦印刷したもののその印刷結果に満足でき
ず、再度他の書式で印刷しようとする場合に特に有効で
ある。
【0027】また、プリンタ10の表示部17には、現
在の設定を行った者(操作ユニット)のID番号が表示
されるようになっているので、設定を変更しようとする
他のユーザーは、自分の操作ユニットからの設定要求が
受け付けられない場合には、プリンタ10の表示を見て
現設定者を確認し、その現設定者に設定変更の許可を求
めることが可能になる。これは、現設定者が既に印刷を
終了しているにもかかわらず、設定変更許可信号の送信
を忘れていた場合に特に有効である。なお、このような
効果を奏する構成である限り、操作ユニットは無線式に
は限定されず、有線式であってもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の無線式遠隔操作ユニット
によれば、他の無線式遠隔操作ユニットから印刷装置本
体に対する制御電波信号を受信(傍受)しているとき
は、自機の送信部の送信動作を禁止するようにしたの
で、複数の無線式遠隔操作ユニットからの同時送信によ
る混信や干渉によって生ずる誤設定や誤動作等の不都合
を確実に防止することができる。
【0029】請求項2記載の遠隔操作式印刷装置によれ
ば、印刷に必要な設定を行った一の遠隔操作ユニット以
外の他の遠隔操作ユニットからの操作によってはその設
定内容が変更されないようにしたので、一旦なされた書
式設定の内容は、その設定を行った操作ユニットからの
設定変更許可信号がない限り保持され、他の操作ユニッ
トからの設定変更要求は受け付けられない。このため、
例えば書式設定後印刷データ転送前に他の操作ユニット
からの操作によって書式設定が変更されてしまうという
事態を回避することができる。
【0030】請求項3記載の遠隔操作式印刷装置によれ
ば、いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によって
印刷に必要な設定が行われた場合に、その遠隔操作ユニ
ットを特定して表示するようにしたので、設定を変更し
ようとする他のユーザーは、自分の操作ユニットからの
設定要求が受け付けられない場合には、印刷装置本体の
表示を見て現設定者を確認し、その現設定者に設定変更
の許可を求めることが可能になる。これにより、現設定
者が既に印刷を終了しているにもかかわらず設定変更許
可信号の送信を忘れていたような場合の不都合を回避で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遠隔操作式印刷装置と
無線式遠隔操作ユニットとの配置関係、および無線式遠
隔操作ユニットの外観構成を表す図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施例に係る操作ユニッ
トの要部構成を表すブロック図である。
【図3】図1のプリンタの要部構成を表すブロック図で
ある。
【図4】図1に示す無線印刷システムの動作の手順を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ 11 制御部 13 受信部 14 アンテナ 16 メモリ 17 表示部 20 操作ユニット 21 表示部 26 操作部 27 アンテナ 28 切替器 29 送信部 30 受信部 31 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な複数の無線式遠隔操作ユニッ
    トを備えた印刷装置において、 印刷装置本体に関する各種の設定操作を行うための操作
    部と、 この操作部によって設定された内容を印刷装置本体に無
    線送信する送信部と、 他の無線式遠隔操作ユニットから印刷装置本体に対する
    制御電波信号の一部を受信する受信部と、 この受信部が前記制御電波信号の一部を受信していると
    き、前記送信部の送信動作を禁止するように制御する送
    信制御手段とを備えたことを特徴とする無線式遠隔操作
    ユニット。
  2. 【請求項2】 着脱可能な複数の遠隔操作ユニットを備
    えた印刷装置であって、 前記遠隔操作ユニットからの送信信号を受信する受信部
    と、 いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によって前記
    受信部を通じて印刷に必要な設定が行われたとき、その
    設定内容を記憶する記憶手段と、 前記一の遠隔操作ユニットからの変更許可がない限り、
    当該一の遠隔操作ユニット以外の他の遠隔操作ユニット
    からの操作によって前記設定の内容が変更されることを
    禁止する設定変更禁止手段とを備えたことを特徴とする
    遠隔操作式印刷装置。
  3. 【請求項3】 着脱可能な複数の遠隔操作ユニットを備
    えた印刷装置であって、 前記遠隔操作ユニットからの送信信号を受信する受信部
    と、 いずれか一の遠隔操作ユニットからの操作によって前記
    受信部を通じて印刷に必要な設定が行われたとき、その
    遠隔操作ユニットを特定して表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする遠隔操作式印刷装置。
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