JP2003259466A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP2003259466A
JP2003259466A JP2002059845A JP2002059845A JP2003259466A JP 2003259466 A JP2003259466 A JP 2003259466A JP 2002059845 A JP2002059845 A JP 2002059845A JP 2002059845 A JP2002059845 A JP 2002059845A JP 2003259466 A JP2003259466 A JP 2003259466A
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field strength
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remote control
terminal
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JP2002059845A
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Kenji Akamatsu
健治 赤松
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電子機器の制御を円滑に行うことがで
きるリモートコントロール装置を提供する。 【解決手段】 所定の通信方式により電子機器を遠隔
制御するリモートコントロール装置である。電子機器か
ら送信される信号の電界強度を測定する電界強度測定手
段と、電界強度測定手段により測定された各電子機器の
電界強度の測定結果のデータを電子機器に関する固有情
報に対応して記憶する電界強度記憶手段とを備える。電
界強度のデータと、固有情報とに基づき、予め登録され
て遠隔制御可能な電子機器に対応する固有情報を有する
電子機器の中で最も大きな電界強度に対応する電子機器
を選択して、選択された電子機器を遠隔制御するための
遠隔制御プログラムを読みだして実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートコントロ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテレビ、ビデオ、エアコン
等複数の電子機器を遠隔操作可能なプログラム機能付き
リモートコントロール送信機(以下、リモコンという)
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が上記リモコンにより複数の電子機器を操作する際に
は、操作対象となる電子機器毎に、その操作プログラム
を選択実行したり、電子機器を選択するための例えば選
択用スライダ等を操作したりする必要があった。そのた
め、これらの作業が煩わしいものとなるだけでなく、ユ
ーザが所望の電子機器を操作したい場合に時間がかかり
直ちに操作することができなかった。
【0004】なお、電子機器を操作する方法として、相
互間で赤外線通信を行う電子機器と赤外線リモコンを備
えたリモートコントロールシステムが提案されている
(特開平10−336769号)。しかし、上記のリモ
ートコントロールシステムでは、リモコンを所望の電子
機器の方に向けて操作する必要があるため、例えば壁や
家具等によって遮られた電子機器を操作するためにはリ
モコンを遮蔽物のない位置まで移動させなければならな
かった。また、近い将来、ブルートゥース(Bluetoot
h)規格の通信方式による制御が可能な電子機器が数多
く提案されてくると、現在の赤外線リモコンの代わりに
例えばブルートゥース規格に準じたPDA、携帯電話、
腕時計等を電子機器の制御に使用する可能性があり、例
えば、ブルートゥース規格に準じた電子機器の遠隔操作
データをダウンロードして、このデータに基づき電子機
器を遠隔操作可能な無線携帯端末が提案されている(特
開2001−94675号)。しかし、この無線携帯端
末を用いても、所望の電子機器を操作する際には操作対
象となる電子機器の操作画面に切り換える必要があり、
電子機器を直ちに操作することができなかった。
【0005】本発明の課題は、複数の電子機器の制御を
円滑に行うことができるリモートコントロール装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ブルートゥース規格の通信方式により電
子機器を遠隔制御するリモートコントロール装置におい
て、周囲に存在する電子機器に対する問い合わせのため
の信号、前記電子機器に関する固有情報を示す信号、前
記電子機器のうちの少なくとも一部を遠隔制御するため
の信号の送受信を行うための無線通信手段と、予め登録
された複数の電子機器をそれぞれ遠隔制御するための遠
隔制御プログラムを記憶したプログラム記憶手段と、前
記電子機器から送信される信号の電界強度を測定する電
界強度測定手段と、前記電界強度測定手段により測定さ
れた各電子機器の電界強度の測定結果のデータを前記電
子機器の固有情報に対応して記憶する電界強度記憶手段
と、前記電界強度記憶手段に記憶された電界強度のデー
タと、固有情報とに基づき、予め登録されて遠隔制御可
能な電子機器に対応する固有情報を有する電子機器の中
で最も大きな電界強度に対応する電子機器を選択する選
択手段と、前記選択手段に選択された電子機器に対応す
る遠隔制御プログラムをプログラム記憶手段から読みだ
して実行するプログラム実行制御手段と、遠隔制御可能
な前記電子機器の操作画面を表示可能な表示手段とを備
え、前記遠隔制御プログラムには、遠隔制御可能な各電
子機器の操作画面のデータが含まれていることを特徴と
している。
【0007】本発明のリモートコントロール装置によれ
ば、電界強度のデータと、固有情報とに基づき、予め登
録されて遠隔制御可能な電子機器に対応する固有情報を
有する電子機器の中で最も大きな電界強度に対応する電
子機器を選択して、選択された電子機器を遠隔制御する
ための遠隔制御プログラムを読みだして実行するので、
所望の電子機器を制御するためにその電子機器に対応す
る遠隔制御プログラムを選択せずとも、最も大きな電界
強度に対応する電子機器、すなわちリモートコントロー
ル装置から最も近距離にある電子機器に対応する遠隔制
御プログラムを自動的に実行して、その電子機器を制御
することができる。従って、所望の電子機器を選択する
ためには、リモートコントロール装置の位置を所望の電
子機器に近づけるように移動させるだけで良く、複数の
電子機器の制御を円滑に行うことができる。また、遠隔
制御プログラムの実行に基づいて遠隔制御可能な電子機
器の操作画面を表示するので、ユーザは表示された操作
画面を操作するだけで所望の電子機器を遠隔操作するこ
とができる。さらに、所定の通信方式がブルートゥース
規格の通信方式であるので、リモートコントロール装置
は電子機器と互いに信号を無線通信して、例えば壁や家
具等によって遮られた電子機器でも、リモートコントロ
ール装置を遮蔽物のない位置まで移動させることなく制
御することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。この実施の形態の
リモートコントロール装置(以下、リモコンという)1
00は、ブルートゥース(Bluetooth)規格の通信(以
下、BT通信という)方式により無線信号を相互に送受
信して例えばテレビ、ビデオ、エアコン等の各種複数の
電子機器(図示略;以下、BT端末という)を遠隔制御
するためのものであり、例えば図1に示すように、ブル
ートゥースモジュール(無線通信手段;以下、BTモジ
ュールという)1と、制御部2と、表示部(表示手段)
3とを備えている。
【0009】BTモジュール1は、ブルートゥース規格
の無線通信装置であり、BT端末に搭載されたブルート
ゥース規格の無線通信装置との間で無線通信を行うため
のものである。このBTモジュール1は、CPU(Cent
ral Processing Unit)11と、ROM(Read Only Mem
ory)12と、RAM(Random Access Memory)13
と、ベースバンド部14と、RF(Radio Frequency)
部15、インターフェース16とを備えている。
【0010】CPU11は、ROM12に記憶されてい
る各種プログラムの中から指定されたプログラムをRA
M13内のワーク領域に展開し、このプログラムに従っ
た各種処理を実行する。例えば、CPU11は、周囲に
存在するBT端末を問い合わせるためにIQパケット
(信号;後述)を送信して、この問い合わせに対して応
答したBT端末の電界強度(後述)を測定して、その測
定結果のデータを記憶する問い合わせ処理を実行する。
【0011】ROM12は、例えばフラッシュメモリや
EEPROM、EPROM等の書き換え可能な半導体記
憶素子から構成されており、例えば、BTモジュール1
全体を制御するためのシステムプログラムや、IQパケ
ットを送信して周囲に存在するBT端末を問い合わせる
ための問い合わせプログラムや、前記問い合わせに対し
て応答したBT端末の電界強度を測定する電界強度測定
プログラム及びこれらプログラムの実行に必要な諸デー
タのほか、BTモジュール1との間でピコネット(後
述)を形成しているBT端末の数等を記憶する。
【0012】RAM13は、CPU11によって実行さ
れる各種プログラム及びこれらプログラムの実行に必要
な諸データのワーク領域等として用いられ、ROM12
の記憶内容等を一時的に保存する。
【0013】ベースバンド部14は、CPU11から出
力された無線信号をRF部15へ出力し、RF部15
は、ベースバンド部14から入力された無線信号をデジ
タル変調し、被変調無線信号を周波数ホッピングにより
スペクトラム拡散した後、例えばアンプ(図示略)等に
より増幅して例えばアンテナ(図示略)等から送信す
る。また、RF部15は、BT端末から送信され、例え
ばアンテナ等により受信した無線信号をスペクトラム逆
拡散しデジタル復調した後、ベースバンド部14へ出力
する。また、RF部15は、BT端末の放射する電波の
電界強度を測定する電界強度測定手段として機能する。
【0014】インターフェース16は、例えば制御部2
が電気的に接続されている。
【0015】なお、ブルートゥース規格とは、複数の民
間企業が中心となって提唱している携帯情報機器向けの
無線通信技術の規格であり、ノート型コンピュータやP
DA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等の
各種BT端末を、ケーブルを使わずに接続して音声やデ
ータをやりとりすることを目的として策定され、現状の
規格では、2.45GHz (ギガヘルツ)帯の電波を利用し、
約1Mbps(メガビット/秒)の速度で通信を行うもので
ある。
【0016】制御部2は、CPU21と、ROM22
と、RAM23と、インターフェース24とを備えてい
る。
【0017】CPU21は、ROM22に記憶されてい
るシステムプログラム等に規定されている手順に従っ
て、インターフェース24に接続された各構成要素を統
一的に制御することにより、リモコン100としての様
々な機能を実現する。例えば、CPU21は、周囲に存
在するBT端末のうち、電界強度のデータに基づいて最
も大きな電界強度に対応するBT端末を選択して、この
BT端末を遠隔制御するための遠隔制御プログラムを実
行する制御プログラムランチャー処理を実行する。ま
た、CPU21は、インターフェース24を介してBT
モジュール1との間でBT通信に係わる制御信号及び送
受信データの転送処理を行う。なお、インターフェース
24には、BTモジュール1や表示部3などが電気的に
接続されている。
【0018】ROM22は、例えばフラッシュメモリや
EEPROM、EPROM等の書き換え可能な半導体記
憶素子から構成されており、例えば、リモコン100全
体を制御するためのシステムプログラムや、BTモジュ
ール1を制御するためのBT制御プログラムや、予め登
録された各種複数のBT端末をそれぞれ遠隔制御するた
めの遠隔制御プログラムや、各電子機器の電界強度の測
定結果のデータをBT端末のサービス情報(固有情報;
後述)に対応して記憶するための電界強度記憶プログラ
ムや、予め登録されて相互接続(遠隔制御)可能なBT
端末に対応する前記サービス情報を有するBT端末を選
択する第1BT端末選択プログラムや、前記選択された
BT端末の中で、前記記憶された電界強度のデータに基
づいて最も大きな電界強度に対応するBT端末を選択す
る第2BT端末選択プログラムや、前記選択されたBT
端末に対応する遠隔制御プログラムを読み出して実行す
る制御プログラム実行プログラム及びこれらプログラム
の実行に必要な諸データ等を記憶する。
【0019】RAM23は、CPU21によって実行さ
れる各種プログラム及びこれらプログラムの実行に必要
な諸データのワーク領域等として用いられ、ROM22
の記憶内容等を一時的に保存する。
【0020】表示部3は、例えばLCD(Liquid Cryst
al Display)、LED(Light Emitting Diode)等から
構成されており、制御部2から入力される表示制御信号
に従って、各種表示データを表示する。例えば、表示部
3は、遠隔制御プログラムに含まれている遠隔制御可能
な各BT端末の操作画面のデータに基づいて、その操作
画面を表示可能となっている。
【0021】次に、このリモコン100によるBT端末
とのBT通信の際の制御及び動作について説明する。
【0022】先ず、BT通信におけるBTモジュール1
の遷移状態について説明する。BTモジュール1の遷移
状態は、「待ち受けフェーズ」、「同期確立フェー
ズ」、「通信フェーズ」の3段階のフェーズからなって
いる。
【0023】「待ち受けフェーズ」は、如何なるパケッ
トの送受信も行われていない状態であり、リモコン10
0やBT端末の電源を入れた直後及び通信リンクを切断
した場合の状態である。
【0024】「同期確立フェーズ」は、「問い合わせ
(Inquiry)」と「呼び出し(Page)」の2種類の状態
から構成されている。この「同期確立フェーズ」におい
て、リモコン100は、周囲にどのようなBT端末があ
るのかを調べる「問い合わせ」を行い、この結果、各種
BT端末を検知すると、リモコン100自身がマスタ
(Master;後述)となってBT端末をスレーブ(Slav
e;後述)とするピコネットを形成する。さらに、リモ
コン100は、ピコネット内のスレーブと同期を確立す
るための「呼び出し」を行って、スレーブであるBT端
末毎にIDを付与する。このようにして、リモコン10
0とBT端末とが同期する。なお、ピコネットとは、各
種BT端末群が相互に通信状態にあるネットワークのこ
とであり、このネットワーク内に相互に通信可能なマス
タとスレーブが存在する。この実施の形態では、ネット
ワーク(ピコネット)において、リモコン100をマス
タとしているが、リモコン100がスレーブとなっても
良いし、また、リモコン100もこのリモコン100の
制御対象となるBT端末もともにスレーブとなって、こ
れらスレーブどうしでマスタを介在させずに通信するよ
うにしても良い。
【0025】「通信フェーズ」は、「同期確立フェー
ズ」を経て同期しているマスタ及びスレーブが通信可能
な状態であり、「接続(Connect)」と「データ転送(D
ata Transfer)」の2種類の状態から構成されている。
この「通信フェーズ」では、リモコン100は、「接
続」状態にて、BT端末から送信されたサービス情報
(例えば、通信リンクを設定するための制御パケットと
セキュリティ関連の制御パケット等)を受信し、このサ
ービス情報に基づいて通信リンクを設定可能であると判
断した場合に「データ転送」状態に遷移して、例えば
「ACL(AsynchronousConnection Less)リンク」を
用いて通信リンクを設定する。ここで、ACLリンクと
は、パケット交換型の通信リンクである。なお、リモコ
ン100により通信リンクを設定不可能であると判断さ
れたBT端末は、自身を低消費電力状態にする「低消費
電力モード」に移行する。
【0026】次に、リモコン100において、各種BT
端末を制御する際に実行される各種の処理について説明
する。
【0027】<制御プログラムランチャー処理>以下、
制御プログラムランチャー処理について図2を参照して
説明する。この制御プログラムランチャー処理では、先
ず、例えばリモコン100の電源が入れられた際に、C
PU21は、制御プログラム実行プログラムを実行し
て、最も近距離にあるBT端末に対応するアプリケーシ
ョンを自動的に立ち上げる自動ランチャーが設定されて
いるかどうかを判定する(ステップS1)。このとき、
リモコン100は、「待ち受けフェーズ」の状態となっ
ている。ここで、CPU21は、自動ランチャーを設定
していると判定した場合には(ステップS1;Ye
s)、周囲のBT端末に定期的(例えば10秒毎)に問
い合わせを行うためのタイマーを起動し(ステップS
2)、その後、タイマーがタイムアップしているかどう
かを判定する(ステップS3)。ここで、CPU21
は、タイマーがタイムアップしていると判定した場合に
は(ステップS3;Yes)、「待ち受けフェーズ」か
ら「同期確立フェーズ」に移行して、タイマーがタイム
アップする毎に問い合わせ処理(後述)を実行する(ス
テップS4)。そして、CPU21は、問い合わせ処理
の結果ピコネット内同期が確立した場合に、「同期確立
フェーズ」から「通信フェーズ」に移行して、サービス
情報取得処理(後述)を行い(ステップS5)、この
後、ランチャー処理(後述)を実行する(ステップS
6)。
【0028】[問い合わせ処理]以下、問い合わせ処理
について図3を参照して説明する。この問い合わせ処理
は、CPU21の制御下でBT制御プログラムに従って
BTモジュール1において行われる処理である。
【0029】先ず、CPU11は、ROM12に記憶さ
れ周辺に何台のBT端末が存在するのかを示す変数であ
る「端末数」を初期化した後(ステップS41)、問い
合わせプログラムを実行して、IQパケットをブロード
キャストし周囲にどのようなBT端末があるのかどうか
「問い合わせ」を行う(ステップS42)。なお、IQ
パケットとは、「問い合わせ」の状態で用いられるパケ
ットのことである。ここで、IQパケットを受信したB
T端末は、マスタ、スレーブ、ピコネットの形成に係わ
らず、自分が何であるのかを示す情報(例えば、Blueto
othアドレスやBluetoothクロック等)であるFHSパケ
ットを、リモコン100に対してブルートゥースプロト
コルで決められた手順に従って送信(返答)する。次
に、CPU11は、BT端末から送信されたFHSパケ
ットを受信中であるのかどうかを判定する(ステップS
43)。ここで、CPU11は、FHSパケットを受信
中であると判定した場合には(ステップS43;Ye
s)、電界強度測定プログラムを実行して受信している
FHSパケットの電界強度を測定した後、測定した電界
強度のデータをROM12に格納する(ステップS44
〜ステップS45)。続いて、CPU11は、FHSパ
ケットの受信を完了したかどうかを判定する(ステップ
S46)。ここで、CPU11は、FHSパケットの受
信を完了していないと判定した場合には(ステップS4
6;No)、ステップS43に移行する。また、CPU
11は、FHSパケットの受信を完了したと判定した場
合には(ステップS46;Yes)、少なくとも1回以
上測定された電界強度からその平均値を算出しその値を
BT端末毎の電界強度として、その電界強度のデータを
ROM12に記憶するとともに、「端末数」を「+1」
インクリメントする(ステップS47)。その後、CP
U11は、ブルートゥースプロトコルに従ってIQパケ
ットのブロードキャストを規定回数行ったかどうかを判
定する(ステップS48)。ここで、CPU11は、規
定回数行ったと判定した場合には(ステップS48;Y
es)、問い合わせ処理を終了し、一方、規定回数行っ
ていないと判定した場合には(ステップS48;N
o)、ステップS42に移行する。なお、CPU11
は、FHSパケットを受信中でないと判定した場合には
(ステップS43;No)、FHSパケットの受信を待
機している状態であるのどうか判定する(ステップS4
9)。ここで、CPU11は、受信を待機している状態
であると判定した場合には(ステップS49;Ye
s)、ステップS46に移行し、一方、受信を待機して
いる状態でないと判定した場合には(ステップS49;
No)、ステップS43に移行する。
【0030】また、リモコン100は、FHSパケット
の受信を完了すると、BT端末に対して自身のFHSパ
ケットを送信する。これにより、リモコン100とBT
端末との間で、BluetoothアドレスとBluetoothクロック
を相互に認識でき、リモコン100をマスタとしBT端
末をスレーブとするピコネットが同期した状態となる
(ピコネット内同期の確立)。
【0031】[サービス情報取得処理]以下、サービス
情報取得処理について説明する。このサービス情報取得
処理は、CPU21の制御下でBT制御プログラムに従
ってBTモジュール1において行われる処理であり、
「通信フェーズ」の「接続」状態において、サービス情
報を取得する処理である。なお、取得したサービス情報
は、例えばROM12等に記憶される。リモコン100
は、サービス情報の取得を完了した場合には、ランチャ
ー処理を実行する。
【0032】[ランチャー処理]以下、ランチャー処理
について図4を参照して説明する。このランチャー処理
では、リモコン100は、接続しようとするBT端末と
相互接続(通信リンクの設定)が可能であるのかチェッ
クする相互接続チェック処理を行った後(ステップS6
1)、相互接続が可能であると判定したBT端末のう
ち、最も大きな電界強度を有するBT端末を制御対象B
T端末とする電界強度最大値検索処理を行い(ステップ
S62)、制御対象BT端末の遠隔制御プログラムを実
行(アプリケーションを起動)する(ステップS6
3)。
【0033】[相互接続チェック処理]以下、相互接続
チェック処理について図5を参照して説明する。この相
互接続チェック処理は、CPU21の制御下で第1BT
端末選択プログラムに従って行われる処理である。先
ず、CPU21は、リモコン100とピコネットを形成
しているBT端末のサービス情報をROM12から呼び
出す(ステップS611)。続いて、CPU21は、サ
ービス情報とROM22に予め記憶されリモコンが制御
可能なBT端末に係わるBT端末データとに基づいて、
サービス情報に対応するBT端末と相互接続可能である
のかどうかを判定する(ステップS612)。ここで、
CPU21は、BT端末と相互接続可能であると判定し
た場合には(ステップS612;Yes)、接続可能な
BT端末に関するデータ(以下、接続可能端末データと
いう)を例えばROM22に記憶されている「接続可能
リスト」に格納する(ステップS613)。このとき、
電界強度記憶プログラムを実行して、ROM12に記憶
されている電界強度のデータの中で、サービス情報に基
づいて選択された接続可能なBT端末に対応する電界強
度のデータを呼び出して、接続可能端末データに対応付
けてROM22に記憶する。その後、接続可能端末デー
タとして記憶されたサービス情報が、ROM12に記憶
されているサービス情報の中で最後のサービス情報であ
るのかどうかを判定する(ステップS614)。ここ
で、そのサービス情報が最後のサービス情報であると判
定した場合には(ステップS614;Yes)、相互接
続チェック処理を終了し、一方、最後のサービス情報で
はないと判定した場合には(ステップS614;N
o)、ステップS611に移行してROM12に記憶さ
れている次のサービス情報を呼び出す。なお、ステップ
S612において、BT端末と相互接続が不可能である
と判定した場合には(ステップS612;No)、ステ
ップS614に移行する。
【0034】このように、CPU21は、ROM12に
記憶されている全てのサービス情報に対して相互接続チ
ェック処理を行うことによって「接続可能リスト」を作
成する。
【0035】[電界強度最大値検索処理]以下、電界強
度最大値検索処理について図6を参照して説明する。こ
の電界強度最大値検索処理は、CPU21の制御下で第
2BT端末選択プログラムに従って行われる処理であ
る。先ず、CPU21は、ROM22に記憶され電界強
度の最大値がいくつであるのを示す変数である「電界強
度最大値」を初期化した後(ステップS621)、「接
続可能リスト」に記憶されている接続可能端末データを
呼び出す(ステップS622)。次に、呼び出された接
続可能端末データに対応するBT端末の電界強度が「電
界強度最大値」を越えているのかどうかを判定する(ス
テップS623)。ここで、電界強度が「電界強度最大
値」を越えていると判定した場合には(ステップS62
3;Yes)、その電界強度を「電界強度最大値」とし
て(更新して)、その電界強度に対応するBT端末を制
御対象BT端末として選択する(ステップS624)。
続いて、前記接続可能端末データが「接続可能リスト」
に記憶された接続可能端末データの中で最後の接続可能
端末データであるのかどうかを判定する(ステップS6
25)。ここで、その接続可能端末データが最後の接続
可能端末データであると判定した場合には(ステップS
625;Yes)、電界強度最大値検索処理を終了し、
一方、最後の接続可能端末データではないと判定した場
合には(ステップS625;No)、ステップS622
に移行して「接続可能リスト」に記憶されている次の接
続可能端末データを呼び出す。なお、ステップS623
において、電界強度値が「電界強度最大値」を越えてい
ないと判定した場合には(ステップS623;No)、
ステップS625に移行する。
【0036】このように、CPU21は、「接続可能リ
スト」に記憶されている全ての接続可能端末データに対
して、電界強度最大値検索処理を行って、最大の電界強
度を有するBT端末、すなわち最も近距離にあるBT端
末を制御対象BT端末として選択する。この後、CPU
21は、制御プログラム実行プログラムに従ってアプリ
ケーションを起動し、表示部3にBT端末の操作画面を
表示するとともに(ステップS63)、BTモジュール
1を制御することにより、「通信フェーズ」の「データ
転送」状態に遷移して、制御対象BT端末とACLリン
クを設定しデータの送受信を可能な状態にする。
【0037】以上のように、この実施の形態のリモコン
100によれば、FHSパケットの受信中に電界強度を
測定した後、BT端末のサービス情報を取得して、その
サービス情報に基づいて予め登録されて遠隔制御可能な
BT端末を選択し、その結果選択されたBT端末の中で
電界強度の測定結果のデータに基づいて最も大きな電界
強度に対応するBT端末を選択して、選択されたBT端
末を遠隔制御するための遠隔制御プログラムを読みだし
て実行するので、所望のBT端末を制御するためにその
BT端末に対応する遠隔制御プログラムを選択せずと
も、最も大きな電界強度に対応するBT端末、すなわち
リモコン100から最も近距離にあるBT端末に対応す
る遠隔制御プログラムを自動的に実行して、そのBT端
末を制御することができる。従って、所望のBT端末を
選択するためには、リモコン100の位置を所望のBT
端末に近づけるように移動させるだけで良く、複数のB
T端末の制御を円滑に行うことができる。具体的には、
例えば、リモコン100を持った人の周囲に等距離で異
なる方向に複数のBT端末が存在する場合に、例えば手
に持ったリモコン100を所望のBT端末に近づけるよ
うに手を差し伸ばすだけで、そのBT端末を制御するこ
とができる。また、例えば各部屋にBT端末が一つずつ
ある場合に、リモコン100を持って所望のBT端末の
ある部屋に行くだけでそのBT端末を制御することもで
きる。また、表示部3に遠隔制御プログラムの実行に基
づいて遠隔制御可能なBT端末の操作画面を表示するの
で、ユーザは表示された操作画面を操作するだけで所望
のBT端末を遠隔操作することができる。さらに、リモ
コン100は、ブルートゥース規格の通信方式によりB
T端末と互いに無線信号を送受信するので、例えば壁や
家具等によって遮られたBT端末でも、リモコン100
を遮蔽物のない位置まで移動させることなく制御するこ
とができる。
【0038】なお、本実施の形態では、FHSパケット
の受信中にBT端末の電界強度を測定するようにした
が、これに限られるものではなく、電界強度を測定する
タイミングは電界強度最大値検索処理が実行される以前
であれば任意である。例えば、サービス情報の取得中に
BT端末の電界強度を測定するようにしても良い。ま
た、制御プログラムランチャー処理において、CPU1
1が問い合わせ処理、サービス情報取得処理を実行し
て、CPU21がランチャー処理を実行するようにした
が、これに限られるものではなく、例えばCPU11が
問い合わせ処理、サービス情報取得処理に加えて、ラン
チャー処理における相互接続チェック処理或いは電界強
度最大値検索処理のいずれか一方、もしくはそれら両方
の処理を実行するようにしても良い。さらに、ランチャ
ー処理において制御対象BT端末を選択するために相互
接続チェック処理と電界強度最大値検索処理の2段階の
処理を行うようにしたが、これに限られるものではな
く、制御対象BT端末を選択するための処理の回数は任
意であり、例えば、制御対象BT端末を一度の処理で選
択するようにしても良いし、3段階以上の複数回の処理
で選択するようにしても良い。加えて、ピコネットの形
成において、リモコン100をマスタとしBT端末をス
レーブとするようにしたが、これに限られるものではな
く、例えばリモコン100をスレーブとしBT端末の何
れかをマスタとするようにしても良い。また、例えばリ
モコン100がマスタであるかスレーブであるかに係わ
らず、ピコネットどうしが通信リンクを設定することに
より形成されたスキャッターネットに含まれる全てのB
T端末を制御するようにしても良い。さらに、通信リン
クとして、ACLリンクを用いるようにしたが、これに
限られるものではなく、例えば、回線交換型のリンクで
あり、リアルタイムに通信を行うことができるSCO
(Synchronous Connection-Oriented)リンクを用いて
も良い。
【0039】
【発明の効果】本発明のリモートコントロール装置によ
れば、電界強度のデータと、固有情報とに基づき、予め
登録されて遠隔制御可能な電子機器に対応する固有情報
を有する電子機器の中で最も大きな電界強度に対応する
電子機器を選択して、選択された電子機器を遠隔制御す
るための遠隔制御プログラムを読みだして実行するの
で、所望の電子機器を制御するためにその電子機器に対
応する遠隔制御プログラムを選択せずとも、最も大きな
電界強度に対応する電子機器、すなわちリモートコント
ロール装置から最も近距離にある電子機器に対応する遠
隔制御プログラムを自動的に実行して、その電子機器を
制御することができる。従って、所望の電子機器を選択
するためには、リモートコントロール装置の位置を所望
の電子機器に近づけるように移動させるだけで良く、複
数の電子機器の制御を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のリモートコントロール
装置の全体構成の概略を示すブロック図である。
【図2】図1のリモートコントロール装置による制御プ
ログラムランチャー処理に係る動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図3】図1のリモートコントロール装置による問い合
わせ処理に係る動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1のリモートコントロール装置によるランチ
ャー処理に係る動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】図1のリモートコントロール装置による相互接
続チェック処理に係る動作の一例を示すフローチャート
である。
【図6】図1のリモートコントロール装置による電界強
度最大値検索処理に係る動作の一例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100 リモートコントロール装置 1 ブルートゥースモジュール(無線通信手段) 15 RF部(電界強度測定手段) 2 制御部(選択手段、プログラム実行制御手
段) 22 ROM(プログラム記憶手段、電界強度記憶
手段) 3 表示部(表示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブルートゥース規格の通信方式により電子
    機器を遠隔制御するリモートコントロール装置におい
    て、 周囲に存在する電子機器に対する問い合わせのための信
    号、前記電子機器に関する固有情報を示す信号、前記電
    子機器のうちの少なくとも一部を遠隔制御するための信
    号の送受信を行うための無線通信手段と、 予め登録された複数の電子機器をそれぞれ遠隔制御する
    ための遠隔制御プログラムを記憶したプログラム記憶手
    段と、 前記電子機器から送信される信号の電界強度を測定する
    電界強度測定手段と、 前記電界強度測定手段により測定された各電子機器の電
    界強度の測定結果のデータを前記電子機器の固有情報に
    対応して記憶する電界強度記憶手段と、 前記電界強度記憶手段に記憶された電界強度のデータ
    と、固有情報とに基づき、予め登録されて遠隔制御可能
    な電子機器に対応する固有情報を有する電子機器の中で
    最も大きな電界強度に対応する電子機器を選択する選択
    手段と、 前記選択手段に選択された電子機器に対応する遠隔制御
    プログラムをプログラム記憶手段から読みだして実行す
    るプログラム実行制御手段と、 遠隔制御可能な前記電子機器の操作画面を表示可能な表
    示手段とを備え、 前記遠隔制御プログラムには、遠隔制御可能な各電子機
    器の操作画面のデータが含まれていることを特徴とする
    リモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】所定の通信方式により電子機器を遠隔制御
    するリモートコントロール装置において、 周囲に存在する電子機器に対する問い合わせのための信
    号、前記電子機器に関する固有情報を示す信号、前記電
    子機器のうちの少なくとも一部を遠隔制御するための信
    号の送受信を行うための無線通信手段と、 予め登録された複数の電子機器をそれぞれ遠隔制御する
    ための遠隔制御プログラムを記憶したプログラム記憶手
    段と、 前記電子機器から送信される信号の電界強度を測定する
    電界強度測定手段と、 前記電界強度測定手段により測定された各電子機器の電
    界強度の測定結果のデータを前記電子機器の固有情報に
    対応して記憶する電界強度記憶手段と、 前記電界強度記憶手段に記憶された電界強度のデータ
    と、固有情報とに基づき、予め登録されて遠隔制御可能
    な電子機器に対応する固有情報を有する電子機器の中で
    最も大きな電界強度に対応する電子機器を選択する選択
    手段と、 前記選択手段に選択された電子機器に対応する遠隔制御
    プログラムをプログラム記憶手段から読みだして実行す
    るプログラム実行制御手段とを備えることを特徴とする
    リモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のリモートコントロール装置
    において、 遠隔制御可能な前記電子機器の操作画面を表示可能な表
    示手段を備え、 前記遠隔制御プログラムには、遠隔制御可能な各電子機
    器の操作画面のデータが含まれていることを特徴とする
    リモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載のリモートコントロ
    ール装置において、 前記所定の通信方式がブルートゥース規格の通信方式で
    あることを特徴とするリモートコントロール装置。
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