JP2005130429A - 受信方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 位相回転部40は、後述の補正量確定部58から出力される補正信号によって、デジタル受信信号200の位相を回転する。FWT演算部50は、CCK変調された信号をFWT演算し、ウォルシュ変換値FWTを出力する。最大値検索部52は、64個のウォルシュ変換値FWTを入力し、それらの大きさにもとづいて、ひとつを選択する。さらに、選択したひとつのウォルシュ変換値FWTに応じて、φ1の遅延検波される前の信号に相当したφ1信号208と、φ2からφ4の組合せをφ成分信号210として出力する。φ1復調部54は、φ1信号208を遅延検波して、φ1を生成する。第2位相誤差検出部56は、φ1復調部54からの出力信号にもとづいて、位相誤差を検出する。
【選択図】 図3
Description
以上の装置により、信号点が配置されるべき位相に近づくように、受信した信号の位相を補正してから、信号点が配置されるべき位相に近いほど値が大きくなるような近似を行ない、大きな値に対応した信号を選択するため、受信特性が向上する。
「ウォルシュ符号の同相成分と直交成分の絶対値が等しくなる位相」とは、具体的には、同相成分の軸を水平方向に、直交成分の軸を垂直方向に取り、かつ0を同相成分の軸上に定義すれば、π/4、3π/4、5π/4、7π/4になる。
以上の装置により、残留の位相誤差の推定を開始する際において、予め位相誤差がある程度補正されているので、推定すべき残留の位相誤差が小さくなり、残留の位相誤差を推定するための期間が短くなる。また、位相誤差の推定と周波数オフセットの推定を並列に行うので、位相誤差の推定のための期間が短くなる。
「位相の誤差」の検出は、複素演算によって求められてもよいし、位相の演算によって求められてもよい。
以上の装置により、残留の位相誤差の推定を開始する際において、予め初期位相がある程度補正されているので、推定すべき残留の位相誤差が小さくなり、残留の位相誤差を推定するための期間が短くなる。また、初期位相の推定と周波数オフセットの推定を並列に行うことによって、位相誤差の推定のための期間が短くなる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例1は、IEEE802.11b規格の無線LANの受信装置に関する。受信装置は、受信した信号に含まれたCCK変調された信号をFWT演算する。さらに受信装置は、FWT演算して得られた複数の相関値の中から大きさが最大の相関値を選択し、当該選択した相関値に対応した位相信号の組合せをCCKに含まれた位相信号を再生する。ここで相関値は同相成分と直交成分を有した複素数であり、通常は、相関値の大きさの計算には、2乗和を計算するために、演算処理量が増大する。なお、CCKは差動符号化した信号にもとづいてチップ信号を生成しているため、通常は、受信装置において絶対的な位相の補正を必要としなかった。
なお、IEEE802.11b規格ではCCK変調の他に、DBPSKやDQPSKの位相変調した信号が既知の拡散符号によって拡散されて送信される。
相関器44は、図1のバーストフォーマットのプリアンブルとヘッダ領域のような所定の拡散符号で拡散された位相変調信号を逆拡散するために、等化器42から出力された信号を当該拡散符号で相関処理する。相関処理は、スライディング型の相関処理であってもよいし、マッチドフィルタ型の相関処理であってもよい。相関器44は、前述のごとく図1のバーストフォーマットにおいて、プリアンブルとヘッダでのみ動作するが、データが所定の拡散符号で拡散した位相変調信号である場合には、データの部分でも動作する。
第1位相誤差検出部48は、逆拡散信号204にもとづいて位相誤差を検出する。詳細は後述するが、検出した位相誤差は、位相誤差信号206として出力される。
FWT演算部50は、図1のバーストフォーマットのデータ領域のようなCCK変調された信号をFWT演算し、ウォルシュ変換値FWTを出力する。具体的には、CCK変調単位のチップ信号を入力して、チップ信号間の相関処理によって、64個のウォルシュ変換値FWT、すなわち相関値を出力する。
φ1復調部54は、φ1信号208を遅延検波して、φ1を生成する。さらに、φ1からφ4の組合せから、伝送すべき情報信号のd1、d2、・・・d8を再生して出力する。
補正量確定部58は、位相回転部40でデジタル受信信号200の位相を回転させるための信号を出力する。図1のバーストフォーマットのプリアンブルとヘッダ領域の区間では、第1位相誤差検出部48で検出した位相誤差を出力し、バーストフォーマットのデータ領域の区間では、第2位相誤差検出部56で検出した位相誤差を出力する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされた予約管理機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
記憶部74は、図1のバーストフォーマットのプリアンブル領域に対応した既知の信号を記憶し、プリアンブル領域に該当するタイミングで記憶した既知の信号を出力する。
判定部70は、図1のバーストフォーマットのヘッダ領域の区間において、予め定めた判定のしきい値にもとづいて、逆拡散信号204の値を判定する。当該判定は、逆拡散信号204の同相成分と直交成分に対してそれぞれ行う。
スイッチ部76は、プリアンブルの区間で記憶部74からの信号を参照信号として出力し、ヘッダ領域の区間で複素共役部72からの信号を参照信号として出力する。
乗算部78は、スイッチ部76から出力される参照信号と、逆拡散信号204を乗算し、参照信号に対する逆拡散信号204の誤差を位相誤差信号206として出力する。
0位相回転部86、π/2位相回転部88、π位相回転部90、3/2π位相回転部92は、X0の位相をそれぞれ0、π/2、π、3π/2回転させる。それらの出力は、加算部94でX1と加算される。
選択部110は、FWT0からFWT63の64個のデータを入力し、8個ずつのデータを出力する。例えば、最初のタイミングでFWT0からFWT7を出力し、次のタイミングでFWT8からFWT15を出力する。
(数3)
R = |I|+|Q|
比較部114は、8個のRを比較し、最大の大きさをもつウォルシュ変換値FWTを選択する。
最大値Index格納部120は、最大値格納部118に最終的に格納された最大のウォルシュ変換値FWTに対応したφ2からφ4の組合せを出力する。
本発明の実施例2は、実施例1と同様に、IEEE802.11b規格の無線LANの受信装置に関し、FWT演算結果の相関値の大きさを絶対値和で求める。しかしながら、受信した信号の絶対的な位相の補正方法が実施例1と異なる。
図9は、実施例2に係るベースバンド処理部26の構成を示す。図3のベースバンド処理部26と異なって、第1位相回転部130、第2位相回転部132を含む。
第1位相回転部130は、位相回転部40と同様にデジタル受信信号200の位相を回転させるが、第1位相誤差検出部48で検出された位相誤差によって、回転させる。なお、デジタル受信信号200の位相とウォルシュ符号が配置された位相のいずれかとの位相誤差によって、当該位相誤差が小さくなるように、デジタル受信信号200の位相を回転させてもよい。
本発明の実施例2によれば、位相誤差を検出してから、信号を回転させるまでの処理遅延が小さいため、信号に含まれた残留周波数誤差が大きい場合でも位相誤差を補正可能である。
本発明の実施例3は、実施例2と同様に受信した信号の絶対的な位相を補正するための方法に関する。前述のごとく、絶対的な位相を補正すればマルチパス環境下におけるCCK復調の受信特性が向上される。絶対的な位相の補正は、一般的に何らかの誤差信号をフィードバックする制御にもとづいて実行されるが、当該制御によって位相が目標の値に収束するまでの期間が長くなる場合がある。しかしながら、絶対的な位相の推定は、バースト信号のプリアンブル期間中にある程度収束しなければならないので、位相が目標の値に収束するまでの期間は短い方が望ましい。そのため、本実施例の目的は、位相の推定を高速に収束させる受信技術を提供することにある。
第1位相回転部130は、補正量決定部154からの補正された初期位相によって、デジタル受信信号200の位相を補正する。上記の動作は、補正量決定部154から出力された位相によってデジタル受信信号200を検波する動作に相当する。なお、補正された初期位相が補正量決定部154から出力されるまでは、入力したデジタル受信信号200をそのまま出力する。
(数4)
θS’=θS+Δω・t
補正された初期位相θS’は、第1位相回転部130に出力される。ここで数4の時間tは、次のように決定される。初期位相推定部150で初期位相が推定された後、直ちに第1位相回転部130がデジタル受信信号200を補正する場合に対して、時間tは平均を行った期間の半分の期間とされる。一方、初期位相推定部150で初期位相が推定された後、所定の期間、例えば1シンボル経過後に第1位相回転部130がデジタル受信信号200を補正する場合に対して、時間tは平均を行った期間の半分の期間に1シンボルを加算した期間とされる。なお、ひとつのバースト信号において、初期位相は入力された値が保持されるが、周波数オフセットは、周波数オフセット推定部152からの出力にもとづいて逐次更新されるものとする。
(数5)
θS’=θS+Δω・T/2
なお、補正量決定部154によって導出される初期位相が「θ5」終了時点でなくそれ以降の場合、数5のT/2が調節される。例えば、「θ5」終了時点から1シンボル経過後の場合、3T/2とされる。
(数6)
R = Max{|I|,|Q|}+0.5×Min{|I|,|Q|}
また、次のように求めてもよい。
(数7)
R = Max{|I|,|Q|}+0.5×Min{|I|,|Q|}−K×(Max{|I|,|Q|}−Min{|I|,|Q|})
また、ウォルシュ変換値FWTの位相とウォルシュ符号が配置された位相のいずれかとの誤差を計算し、誤差が小さくなればそれと反対に大きくなるような係数を計算する。ウォルシュ変換値FWTのIとQの2乗和に係数を乗算して、近似値Rを求めてもよい。
本変形例によれば、受信特性をより向上できる。つまり、ウォルシュ変換値FWTの位相が、ウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくほど、近似値Rの大きさが大きくなればよい。
Claims (19)
- 複数の位相信号からそれぞれ生成された複数チップのウォルシュ符号をひとつのシンボルとした信号を受信する受信部と、
前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくように、前記受信した信号の位相を補正する位相補正部と、
前記補正した信号をひとつのシンボル単位でウォルシュ変換して、位相成分を有した複数の相関値をそれぞれ生成するウォルシュ変換部と、
前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくほど値が大きくなるような規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算する近似部と、
前記計算した複数の相関値の大きさの近似値にもとづいて、ひとつの相関値を選択し、さらに当該選択した相関値に対応した複数の位相信号を出力する選択部と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記受信部で受信した信号に含まれたウォルシュ符号は、ウォルシュ符号の同相成分と直交成分の絶対値が等しくなる位相に配置されており、
前記近似部は、相関値の同相成分と直交成分の絶対値が等しくなるほど大きくなるように、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 前記位相補正部は、前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに対する前記選択部で選択されたひとつの相関値の位相の誤差を検出し、当該誤差を小さくするように前記受信した信号の位相を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記位相補正部は、前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに対する前記受信した信号の誤差を検出し、当該誤差を小さくするように前記受信した信号の位相を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記位相補正部は、
前記受信した信号に含まれた周波数オフセットを推定する周波数オフセット推定部と、
前記受信した信号を所定の期間にわたって統計処理することによって、前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに対する前記受信した信号の位相の位相誤差を推定する誤差推定部と、
前記統計処理した所定の期間に応じて前記推定した周波数オフセットから位相の回転量を導出し、前記導出した位相の回転量で前記推定した位相誤差を補正する誤差補正部と、
前記補正した位相誤差にもとづいて、前記受信した信号の位相を補正する補正実行部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。 - 前記誤差推定部は、前記統計処理として前記受信した信号を所定の期間にわたって平均し、
前記誤差補正部は、前記誤差推定部での所定の期間が終了してから前記補正実行部で補正を開始するまでの期間に、前記誤差推定部での所定の期間の半分の期間を加えた期間に応じて、前記推定した周波数オフセットから位相の回転量を導出することを特徴とする請求項5に記載の受信装置。 - 前記補正実行部は、
前記補正した位相誤差で前記受信した信号を検波する検波部と、
前記検波した信号を等化処理する等化部と、
前記等化処理した信号に含まれた残留の位相誤差を推定する残留誤差推定部と、
前記推定した残留の位相誤差にもとづいて、前記等化処理した信号の位相を補正する残留誤差補正部と、
を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の受信装置。 - 前記近似部は、相関値の同相成分と直交成分の絶対値を加算させる規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の受信装置。
- 前記近似部は、相関値の同相成分と直交成分の絶対値のうちの小さい方に0.5を乗算し、さらに相関値の同相成分と直交成分の絶対値のうちの大きい方を加算させる規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の受信装置。
- 前記近似部は、相関値の同相成分と直交成分の絶対値のうちの小さい方に0.5を乗算し、さらに相関値の同相成分と直交成分の絶対値のうちの大きい方を加算した値から、相関値の同相成分と直交成分の絶対値のうちの大きい方と小さい方との差に所定の定数を乗算した値を減算させる規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の受信装置。
- 前記近似部は、前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかと相関値の位相の誤差にもとづいて所定の係数を決定し、当該係数で相関値を重み付けして、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の受信装置。
- 前記選択部は、前記計算した複数の相関値の大きさの近似値をふたつずつトーナメント方式で比較して、ひとつの相関値を選択することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の受信装置。
- 信号を受信する受信部と、
前記受信した信号に含まれた周波数オフセットを推定する周波数オフセット推定部と、
前記受信した信号を所定の期間にわたって統計処理することによって、初期位相を推定する位相推定部と、
前記統計処理した所定の期間に応じて前記推定した周波数オフセットから位相の回転量を導出し、前記導出した位相の回転量で前記推定した初期位相を補正する初期位相補正部と、
前記補正した初期位相にもとづいて、前記受信した信号を復調する復調部と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記位相推定部は、前記統計処理として前記受信した信号を所定の期間にわたって平均し、
前記初期位相補正部は、前記位相推定部での所定の期間が終了してから前記復調部で復調を開始するまでの期間に、前記位相推定部での所定の期間の半分の期間を加えた期間に応じて、前記推定した周波数オフセットから位相の回転量を導出することを特徴とする請求項13に記載の受信装置。 - 前記復調部は、
前記補正した初期位相で前記受信した信号を検波する検波部と、
前記検波した信号を等化処理する等化部と、
前記等化処理した信号に含まれた残留の位相誤差を推定する残留誤差推定部と、
前記推定した残留の位相誤差にもとづいて、前記等化処理した信号の位相を補正する残留誤差補正部と、
を備えることを特徴とする請求項13または14に記載の受信装置。 - 複数の位相信号からそれぞれ生成された複数チップのウォルシュ符号をひとつのシンボルとした信号を受信するステップと、
前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくように、前記受信した信号の位相を補正するステップと、
前記補正した信号をひとつのシンボル単位でウォルシュ変換して、位相成分を有した複数の相関値をそれぞれ生成するステップと、
前記ウォルシュ符号が配置された位相に近づくほど値が大きくなるような規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算するステップと、
前記計算した複数の相関値の大きさの近似値にもとづいて、ひとつの相関値を選択し、さらに当該選択した相関値に対応した複数の位相信号を出力するステップと、
を備えることを特徴とする受信方法。 - 信号を受信するステップと、
前記受信した信号に含まれた周波数オフセットを推定するステップと、
前記受信した信号を所定の期間にわたって統計処理することによって、初期位相を推定するステップと、
前記統計処理した所定の期間に応じて前記推定した周波数オフセットから位相の回転量を導出し、前記導出した位相の回転量で前記推定した初期位相を補正するステップと、
前記補正した初期位相にもとづいて、前記受信した信号を復調するステップと、
を備えることを特徴とする受信方法。 - 無線ネットワークを介して、複数の位相信号からそれぞれ生成された複数チップのウォルシュ符号をひとつのシンボルとした信号を受信するステップと、
前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくように、前記受信した信号の位相を補正するステップと、
前記補正した信号をひとつのシンボル単位でウォルシュ変換して、位相成分を有した複数の相関値をそれぞれ生成するステップと、
メモリに記憶した前記ウォルシュ符号が配置された位相に近づくほど値が大きくなるような規則によって、前記生成した複数の相関値の大きさの近似値をそれぞれ計算するステップと、
前記計算した複数の相関値の大きさの近似値にもとづいて、ひとつの相関値を選択し、さらに当該選択した相関値に対応した複数の位相信号をメモリから出力するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 無線ネットワークを介して、信号を受信するステップと、
前記受信した信号に含まれた周波数オフセットを推定してメモリに記憶するステップと、
前記受信した信号を所定の期間にわたって統計処理することによって、初期位相を推定してメモリに記憶するステップと、
前記統計処理した所定の期間に応じて前記メモリに記憶した周波数オフセットから位相の回転量を導出し、前記導出した位相の回転量で前記メモリに記憶した初期位相を補正するステップと、
前記補正した初期位相にもとづいて、前記受信した信号を復調するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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