JP2005124432A - 健康食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い生菌率のラクトバチルスファーメンタムを利用して、癌免疫作用の活性化にも期待できる健康食品を提供する。
【解決手段】 ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、カプセルに充填する。噴霧乾燥を含む製造工程をもって、乳酸菌乾燥物を製造する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カプセル状の健康食品に関する。
一般的に乳酸菌を用いた発酵食品は、成人病の予防や健康の増進効果を有するものとして期待が寄せられている。かかる食品としては発酵乳(ヨーグルト)が代表的なものであり、その他にも、乳酸菌飲料、酸乳等が広く普及している。乳酸菌及び発酵食品の生理活性作用については多数の報告がなされていることから、乳酸菌や発酵食品は、健康食品としての利用価値が期待される。乳酸菌の働きには整腸作用、美肌効果等に有効であるとする従来からの健康食品は存在する。
また、本発明者は、豆類、穀類、イモ類等の利用残渣に、ヨモギ粉末、乳酸菌及び酵母を添加し、発酵させて得られた乳酸菌飲料についても既に提案した(特許文献1参照)。
特開平10−155466号公報
ところが上述の従来の乳酸菌を用いた健康食品や飲料では、生菌数が少なく、整腸作用や美肌効果程度の作用効果を期待できるに過ぎなかった。即ち、従来のものは、癌免疫作用の活性化、あるいは、糖尿病疾患の血糖値抑制作用までは期待できるレベルまでは至っていなかった。
本発明の健康食品は、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、カプセルに充填したものである。
また、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmとしてでんぷん質と糖類を有する保護膜で各々被覆された粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、カプセルに充填したものである。
また、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖とを、カプセルに充填したものである。
また、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖と、キクイモ粉末とを、カプセルに充填したものである。
そして、1個のカプセルに充填される高濃度乳酸菌乾燥物の充填量を、 250mg〜 350mgに設定した。あるいは、1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜80mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物として、全充填量を、 250mg〜 350mgに設定した。又は、1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜40mgとすると共にキクイモ粉末を50mg〜 160mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物として、全充填量を 250mg〜 350mgに設定した。
生菌率の高いラクトバチルスファーメンタムであり、これをシングルミクロンの極微細の粉体としてカプセルに充填したので、人体内の癌細胞を高濃度の乳酸菌で制圧・共生させ、治療・免疫力増強の効果も期待可能である。即ち、身体の癌免疫作用の活性化を期待できる。
また、ラクトバチルスファーメンタムの各粉体は保護膜にて被覆されているので、一層の生菌率アップが図られ、かつ、カプセルへの充填等の製造途中での生菌率も維持可能となる。
また、オリゴ糖粉末をラクトバチルスファーメンタムに加えたことで、ラクトバチルスファーメンタム(乳酸菌)の働きを活発化し、増殖を促すことで、上述の効果を一層高める。かつ、整腸作用も有し、腸内バランスを保ち、便秘症等にも効果を奏することとなる。
また、キクイモ粉末をさらに加えたことによって、主成分イヌリンは天然インスリンと呼ばれ、血糖値を下げる働きをなし、さらに、血行促進の効果もあって、ラクトバチルスファーメンタムの生菌との相乗効果も大いに期待される。
さらに、1カプセルの充填量は、 250mg〜 350mgであるので、毎日、定量的に食べ易いという利点がある。
本発明は、このように、乳酸菌(ラクトバチルスファーメンタム)の持つ制菌・共生作用により癌細胞を抑制し大いなる有用性をもたらした。その要因は従来では得られなかった高純度の乳酸菌粉体にある。他の乳酸菌に比較して10倍以上の生菌が含有されるこのカプセル状食品は予防医学の観点から見ても年齢を問わずきわめて有用性に富んでいる。
以下、本発明の実施の形態について詳説する。
本発明に係る健康食品はカプセル状であり、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、ハードカプセルに充填(収納)したものである。特に、でんぷん質と糖類を有する保護膜で、上記ラクトバチルスファーメンタムの各粉体を、被覆した平均粒径が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であるものが望ましい。
また、別の実施の形態としては、上述したラクトバチルスファーメンタムの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖とを、混合してハードカプセルに充填する。
さらに別の実施の形態としては、上述したラクトバチルスファーメンタムの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖と、キクイモ粉末とを、混合して、ハードカプセルに充填する。
ここで、本発明に係る健康食品の製造方法(特に、高濃度乳酸菌乾燥物の製造方法)について、説明すると、図1に示したフローチャート図に於て、A工程は、ラクトバチルスファーメンタム(Lactobacillus fermentum )の純粋培養工程である。このA工程では、例えば、1リットルの純水(精製水)にグルコース5g、イースト酵母5g、ピプトン5gを混ぜ、オートクレープにかけたものにラクトバチルスファーメンタム50mlを添加し、インキュベーターにて40℃で48時間培養する。このようにして、ラクトバチルスファーメンタムの純粋培養液を得る。
次のB工程は、精製水、及び、このA工程で得た純粋培養液に、スキムミルク、糖蜜、片栗粉、脱脂大豆粉等を、混合する混合工程である。
具体的には、ラクトバチルスファーメンタムの純粋培養液 1.5%、スキムミルク4%、天然塩 0.5%〜 1.5%、(黒)糖蜜1%、グルタミン酸ソーダ 0.5%、片栗粉2%〜6%、脱脂大豆粉3%〜9%を、精製水 100%に対して、混合する工程が、B工程である。なお、本発明に於て、百分率(%)は全て重量%を言うものとする。
言い換えると、10リットル(10kg)の精製水に対し、上記純粋培養液 150ml( 150g)、スキムミルク 400g、天然塩50g〜 150g、(黒)糖蜜 100g、グルタミン酸ソーダ50g、片栗粉 200g〜 600g、脱脂大豆粉 300g〜 900gを、混合する。
次に、C工程では、このような混合液を攪拌する工程であり、十分に攪拌混合を行う。 次のD工程は、増殖培養工程であり、例えば、40℃で48時間保温し、ラクトバチルスファーメンタム菌を増殖させる。
その後、E工程では、ミキサーにてミキシングしてスラリー状にする(ミキシング工程)。
次のF工程は、スプレードライヤーによる噴霧乾燥工程(粉体化工程)であり、具体的には、 150℃〜 180℃の入口温度であって、75℃〜87℃の出口温度に設定したスプレードライヤーにて、噴霧乾燥して、平均粒径が1μm〜9μmの粉体状の乳酸菌乾燥物(ラクトバチルスファーメンタム菌乾燥物)を得る工程である。このように、シングルミクロンの噴霧液滴を形成できる微粒化機構を有する噴霧乾燥装置を使用する。これによって、噴霧液滴の単位重量当りの表面積が大きくなり、乾燥風との接触が効率良く行われ、迅速な水分除去(乾燥)が行われると共に、乾燥風の熱による菌の損傷や死滅を、著しく抑えることが可能となる。また、上記シングルミクロンの噴霧液滴の乾燥工程中に、でんぷん質と糖類による保護膜が外表面に形成され、内部の生菌が保護されて、一層、菌の損傷や死滅を防止できることとなる。
そして、本発明に係る乳酸菌乾燥物は、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が、 1.1×109 cfu/g 〜 1.2×1010cfu/g と高い値を有し、かつ、平均粒径が1μm〜9μmの粉体である。かつ、各粉体は、でんぷん質と糖類を有する保護膜で被覆されている。
次に、以下の表1〜表6は、各々、実施例1〜実施例6を示す。即ち、図1の混合工程Bに用いる各成分の重量割合を変えたもので、その後の増列培養工程Dに特に影響し、測定結果(生菌数)に差異を生ずる。
表1〜表6に於て、測定結果(生菌数)も同時に記載している。
Figure 2005124432
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また、以下の表7〜表12は、各々、比較例1〜比較例6を示し、本発明で説明した混合工程Bに用いる成分とその割合を変更した場合を示し、測定結果(生菌数)も同時に示す。
なお、表1〜表12に於て、測定結果(生菌数)の試験法は、次のように行った。
即ち、検体 0.1g及び 0.2gを生理食塩水10mlに分散する。これらを原液として10倍希釈系列を作成し、標準寒天培地に各例1mlを混釈する。そして、37℃で16〜24時間培養後、現れたコロニー数を計測する事により、検体1g当たりの生菌数を求める。
Figure 2005124432
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上記実施例1(表1)と実施例2(表2)と実施例3(表3)に於て、天然塩と片栗粉の添加量を相違させている。測定結果は、実施例2が最も生菌数が多く、安定性でも優れている。
また、上記実施例4(表4)と実施例5(表5)と実施例6(表6)に於て、脱脂大豆粉を相違させている。測定結果を比較すると、実施例5が最も生菌数が多く、 1.2×1010cfu/g を達成している。実施例4と実施例6は、 8.9×109 cfu/g として同じ生菌数であるが、十分良好であるといえる。
以上の実施例1〜6のいずれに於ても、ラクトバチルスファーメンタムの生菌数は、 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g を達成している。
これに対し、比較例1〜6(表7〜12)では、生菌数が 8.9×106 〜 8.9×108 cfu/g と著しく少ないことが明らかである。
上述の実施例1〜6にて分かるように、ラクトバチルスファーメンタムは通常熱に弱く粉体にするには不向きと言われてきたが、でんぷん質、糖類によって保護膜が形成され、スプレードライヤーの熱にも耐えて、 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g という高純度───生菌率の高い───単一菌の粉体乳酸菌を製造することができる。(これは、他の耐熱性の低い菌にも応用が可能であるといえる。)また、粉体であるので菌の活動を停止させ得て、長期保存が可能である。また、保護膜で各粉体が被覆されているので耐熱性・耐酸性・耐塩性が向上している。そして、昨今注目されている健康食品・サプリメントへの添加も、粉体であることにより、容易である。特に、高純度の菌数を保持しつつ、菌の安定化も図られている。
ところで、スプレードライヤーによる噴霧乾燥時の入口温度を 150℃〜 180℃とし、出口温度を75℃〜87℃に設定した理由は、十分な生菌数を達成しつつ、十分な乾燥を短時間で得るためであり、 150℃未満(入口温度)・75℃未満(出口温度)であると、乾燥率が急に悪化して、7%を越える。逆に、 180℃(入口温度)・87℃(出口温度)を越えると、生菌数が急激に低下(急に10分の1に低下)するためである。
上述の製法によれば、精製水、及び、ラクトバチルスファーメンタムの純粋培養液と、スキムミルク、天然塩、糖蜜、グルタミン酸ソーダ、片栗粉、脱脂大豆粉とを、攪拌混合し、所定時間の増殖培養工程の後に、 150℃〜 180℃の入口温度に設定したスプレードライヤーにて噴霧乾燥して、平均粒径が1μm〜9μmの粉体状の乳酸菌乾燥物を製造する方法であるので、ラクトバチルスファーメンタムの生菌の死滅や損傷が極力抑えられて、高い生菌率が保たれ、かつ、製造工程が簡易でありながら、十分に乾燥したラクトバチルスファーメンタムの乾燥物を安定して得られる。
その後、ゼラチン等から成るハードカプセルに、得られた乳酸菌乾燥物を通常の方法にて充填すれば、カプセル状健康食品が得られる。また、所望により、オリゴ糖の粉末、及び/又は、キクイモ粉末を、乳酸菌乾燥物に混ぜて、カプセルへ充填すれば良い。
カプセルの形状は例えばオーバル型が好適である。1個のカプセルへの充填量は 250mg〜 350mg(好ましくは約 300mg)とする。これによって、食べ易いという利点が生じ、また、病状に合わせて一日当り1〜9カプセルを摂取する。
そして、粉末オリゴ糖を混合するときは、1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜80mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物として、全充填量を(前述した) 250mg〜 350mg───好ましくは約 300mg───とする。
また、さらにキクイモ粉末を加えるときは、1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜40mgとすると共にキクイモ粉末を50mg〜 160mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物とし、全充填量を(前述した) 250mg〜 350mg───好ましくは約 300mg───とする。
なお、カプセルへの全充填量が 250mg未満であると、カプセルを多く食べなければならず不便であり、逆に、 350mgを越すと、一日の最低適正量を摂取しにくくなる。また、粉末オリゴ糖を1カプセル当り、上述の範囲に設定したのは、下限値未満では、乳酸菌の働きを活発にさせ増殖を促す役目が急に低下するためであり、他方、上限値を越すと、その増殖の作用や整腸作用が変わらなくなり、かつ、ラクトバチルスファーメンタムの割合が低下して、ラクトバチルスファーメンタムの生菌の作用が減少することとなる。
キクイモ粉末を、1カプセル当り、50mg〜 160mgとしたのは、下限値未満では、血糖値抑制の作用が急に低下し、逆に上限値を越すと、その抑制作用が強くなり過ぎると共にラクトバチルスファーメンタムの割合が余りに低くなってしまうからである。
このように、カプセルに含まれるラクトバチルスファーメンタムの働きは、人間の体内に生息するあらゆる菌と共生共存する。これによって、体内での最近バランスが崩されず、病気を予防し、治療にも役立つ。そして、ラクトバチルスファーメンタムによって、癌細胞を抑制する免疫機能を高めることができる。さらに、血液疾患の改善、整腸作用、ウィルス制菌作用も挙げることができ、美容にも効果的である。
上記キクイモ粉末は、天然のイスリンと呼ばれ、まさしく血糖値を下げる働きをし、また、血行促進の効果等も、ラクトバチルスファーメンタム(乳酸菌)との相乗効果が期待できる。
〔実施例7〕
上記実施例2にて製造した高濃度乳酸菌乾燥物(ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 8.9×109 cfu/g 、平均粒径5μmの粉体) 260mgと、粉末オリゴ糖50mgを、1カプセルに充填したものを、一日当り4カプセル服用した結果を以下に示す。なお、服用期間は、平成15年6月4日〜17日の2週間であった。
服用結果(1):21歳男性
服用前は胃弱・胃もたれの症状が多くみられたが服用3日目で症状の改善がみられた。主に下痢症状がなくなった。
服用結果(2):34歳男性
花粉症・アレルギー疾患をもっていたが服用を開始してすぐに症状の改善がみられた。服用結果(3):39歳女性
慢性の便秘症が改善され肌のツヤ・化粧のりが良くなった。同時に切り傷等の怪我の治りが早く感じた。
上記服用結果 (1)(2)(3) から判るように、全体的に慢性の症状が軽減・改善され、特にアレルギー体質にも高い効果を発揮したことが実証された。今後も服用を続けていくことにより予防医学にも貢献できるものと期待されるところである。
〔実施例8〕
上記実施例2にて製造した高濃度乳酸菌乾燥物(ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 8.9×109 cfu/g 、平均粒径5μmの粉体) 170mgと、粉末オリゴ糖を30mgと、キクイモ粉末 120mgを、1カプセルに充填したものを、一日当り6カプセル服用した結果を以下の表13に示す。なお、服用条件や血糖値測定条件を合わせて表13中に示す。
Figure 2005124432
本発明の健康食品の主要部の製造の方法を説明するフローチャート図である。

Claims (7)

  1. ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、カプセルに充填したことを特徴とする健康食品。
  2. ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmとしてでんぷん質と糖類を有する保護膜で各々被覆された粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物を、カプセルに充填したことを特徴とする健康食品。
  3. ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖とを、カプセルに充填したことを特徴とする健康食品。
  4. ラクトバチルスファーメンタムの生菌数が 1.1×109 〜 1.2×1010cfu/g であると共に平均粒径が1μm〜9μmの粉体から成る高濃度乳酸菌乾燥物と、粉末オリゴ糖と、キクイモ粉末とを、カプセルに充填したことを特徴とする健康食品。
  5. 1個のカプセルに充填される高濃度乳酸菌乾燥物の充填量を、 250mg〜 350mgに設定した請求項1又は2記載の健康食品。
  6. 1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜80mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物として、全充填量を、 250mg〜 350mgに設定した請求項3記載の健康食品。
  7. 1個のカプセル当り、粉末オリゴ糖を20mg〜40mgとすると共にキクイモ粉末を50mg〜 160mgとし、残量を高濃度乳酸菌乾燥物として、全充填量を 250mg〜 350mgに設定した請求項4記載の健康食品。
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