JP2005118470A - 幼児用靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】 面ファスナを用いて脱ぎ履きが容易であるとともに、幼児の健全な成長に悪影響を与えることなく幼児の足にしっかりと固定することができ、また面ファスナが外れた場合においても幼児の足から脱げてしまうことのない幼児用靴を提供する。
【解決手段】 幼児用靴10は、靴底11と、靴本体15と、靴本体15の一側から延びる第1タング19と、靴本体15の他側から延びる第2タング22と、第2タング22に取り付けられ第2タング22の位置を調節する調節布25とを有している。調節布25に第1面ファスナ19が設けられ、靴本体15に調節布25が係合するとともに折り返される係合部31が設けられている。第2タング22および靴本体15のどちらか一方または両方の外面に、第1面ファスナ19と係合する第2面ファスナ22が設けられている。第1タング19は弾性材25により靴本体15または第2タング22に引き寄せられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、面ファスナを用いることにより脱ぎ履きが容易な幼児用靴に関する。
幼児用靴の大きな特徴は、大人用の靴とは異なり幼児の健全な成長を妨げないため、幼児が靴を履いた際につま先部分にゆとりを設けていることである。このため、幼児用靴は甲部分を締め付けて、幼児の足の甲をこれに垂直な方向、すなわち、略かかとの方向にやんわりと押しつけている。このことにより、幼児用靴と幼児の足との隙間を埋め、幼児用靴が幼児の足1から脱げないようにしている。
また、幼児は頻繁に靴を脱ぎ履きするため、幼児用靴は脱ぎやすくまた履きやすいものでなければならない。
これらの要求を満たすために、靴の甲部分の締め付けを面ファスナによって調節する幼児用靴がいくつか開発されている。
特開2002−355105 特開平11−75901
特許文献1は、靴の甲部分に設けた面ファスナを内側から外側、または外側から内側に締め付けることにより、靴の甲部分を足に押しつけて靴を足に固定するものである。このように、面ファスナを一方向のみに引っ張る靴においては、甲部分の締め付け具合が内側と外側とで不均等となり、靴を足にしっかりと固定することができないだけでなく、足の健全な成長を妨げることになる。
特許文献2は、靴の両側部を後方に引っ張り、かかとの後ろで両側部を面ファスナにより固定するものである。このような締め付け方法では、甲部分の締め付けは緩く、代わりに足首を締め付けることになる。この結果、靴内部で幼児の足は固定されていないため、歩行中の安定性に欠けることがある。
他方、面ファスナは固定が容易であると共に、取り外しも容易であるが、特許文献1および特許文献2に記載された靴では、面ファスナが外れた場合、靴は幼児の足から容易に脱げてしまうことも考えられる。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、面ファスナを用いて脱ぎ履きが容易であるとともに、幼児の健全な成長に悪影響を与えることなく幼児の足にしっかりと固定することができ、また面ファスナが外れた場合においても幼児の足から脱げてしまうことのない幼児用靴を提供することである。
本発明は、靴底と、靴底上に設けられた靴本体と、靴本体の一側から延びる第1タングと、靴本体の他側から延び、第1タングの外側に配置された第2タングと、第2タングに取り付けられ第2タングの靴本体に対する位置を調節する調節布と、調節布に設けられた第1面ファスナと、靴本体に設けられ調節布が係合するとともに折り返される係合部とを備え、第2タングおよび靴本体のどちらか一方または両方の外面に、係合部を介して折り返された調節布に設けられた第1面ファスナと係合する第2面ファスナが設けられ、第1タングは弾性材により靴本体または第2タングに引き寄せられていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、幼児が履いた場合、調節布と第2タングは幼児の足の甲を覆うように配置されていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、幼児が履いた場合、弾性材は幼児の足の甲に対応する位置に配置されていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、弾性材の一端は第1タングまたは靴本体の外面に取り付けられ、弾性材の他端は第2タングまたは靴本体の内面に取り付けられ、弾性材は第1タングの外面と第2タングの内面との間に配置されていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、第1タングの外面に、弾性材を案内する案内部が設けられていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、第1面ファスナと第2面ファスナとを係合した場合、弾性材は第2タングによって覆われていることを特徴とする幼児用靴である。
本発明は、係合部は角リングからなることを特徴とする幼児用靴である。
本発明によれば、面ファスナを用い幼児用靴の脱ぎ履きが容易であるととともに、幼児の健全な成長に悪影響を与えることなく幼児の足にしっかりと固定することができる。また、面ファスナが外れた場合においても幼児用靴は幼児の足から脱げることはない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は本発明による幼児用靴の一実施の形態を示す図である。
このうち図1は右足用の幼児用靴を内側から見た斜視図であり、図2は左足用の幼児用靴を外側から見た斜視図であり、図3は右足用の幼児用靴の部分斜視図であり、図4は幼児が幼児用靴を履いた状態の断面図である。
図1乃至図4に示すように、幼児用靴10は靴底11と、靴底11上部に設けられた靴本体15と、靴本体15の一側から延びる第1タング19と、靴本体15の他側から延び第1タング19の外側に配置された第2タング22と、第2タング22に取り付けられた調節布25と、靴本体15に設けられ調節布25に係合するとともに調節布25が折り返される係合部31と、第1タング19と第2タング22との間に配置された弾性材35とを備えている。
なお、図1は第2タング22が外方に揺動されているが、弾性材35が伸びを生じていない状態を示す図であり、図3は第2タング22が外方に揺動され、かつ弾性材35が伸ばされた状態を示す図である。
図1乃至図3において靴底11は幼児の足1の裏面形状に沿った形状となっており、ゴム等を材料として形成される。
また図1および図2に示すように、靴本体15は幼児の足首を囲むための開口16を有し、幼児の足首より下側の足1を包むような形状となっている。靴本体15の外面15aの爪先部分とかかと部分には、それぞれ補強部材15c,15dが設けられている。また、靴本体15の後方で開口16に面する部分には、幼児用靴10を持ち運びする際に役立つフック15eが設けられている。このような、靴本体15、補強部材15c,15dおよびフック15eはキャンバス地または合皮等からなる。
次に、第1タング19について説明する。第1タング19は靴本体15と同様にキャンバス地または合皮等からなり、幼児が幼児用靴10を履いた場合に幼児の足1の甲1aに面する位置に配置されている(図4)。この第1タング19は靴本体15の一側の側面、本実施の形態においては左右の靴ともそれぞれ足1の内側に対応する側面に、連結部19cを介して連結されている。また、この第1タング19は連結部19cから他側の側面、すなわちそれぞれ足1の外側に対応する側面に向けて延びている(図1および図3)。なお、本実施の形態において、第1タング19、靴本体15は互いに一体に形成されている。
また、第1タング19は前側において、部分19dで靴本体15に連結されているが、他の部分19eでは連結されていない(図1および図3)。このため、第1タング19は靴本体15に対して揺動自在となっており、揺動することにより開口16を広げることができる。
次に第2タング22について説明する。第2タング22は第1タング19と同様にキャンバス地または合皮等からなり、第1タング19の外側に、すなわち幼児の足1の甲1aに対応する位置に配置されている。この第2タング22は靴本体15の他側の側面、本実施の形態においては左右の靴10ともそれぞれ足1の外側に対応する側面に連結され、靴本体15の一側の側面、すなわちそれぞれ足1の内側に対応する側面に向けて延びている(図1乃至3)。なお、本実施の形態において、第2タング22、靴本体15は互いに一体に形成されている。
また、第2タング22はその前側の部分22cが靴本体15に連結されていないため、靴本体15に対して揺動自在となっており、揺動することにより開口16を広げることができる。
このような第2タング22は幼児の足1の甲1aをすっかり覆うことができる幅を有しており、本実施の形態においては例えば足裏の長さが14cmの場合、幅は4〜5cmとなっている。
また、第2タング22の先端には調節布25が設けられている(図1および図3)。調節布25の幅は幼児の足1の甲1aの長さと略同一となっており、本実施の形態においては例えば足裏の長さが14cmの場合、幅は2〜3cmとなっている。
さらに、靴本体15の一側(本実施の形態において、左右の靴のそれぞれ内側)の側面には調整布25と係合する係合部31が設けられている。係合部31は例えばプラスチック製の角リングからなっており、調整布25はこの係合部31を貫通することができる。本実施の形態において、係合部31は靴本体15に固定されたベルト32を介して靴本体15に固定されており、幼児が幼児用靴10を履いた場合に足1の甲1aの一側(本実施の形態において、左右の靴のそれぞれ内側)の側端部に対応する位置に配置されている(図1)。
また、調整布25に第1面ファスナ26が縫い付けられており、他方、幼児が幼児用靴10を履いた場合に足1の甲1aの他側(本実施の形態において、左右の靴のそれぞれ外側)の側端部に対応する位置に第2面ファスナ27が設けられている。本実施の形態においては図2に示すように、第2面ファスナ27は第2タング22の外面22aおよび靴本体15の外面15aにまたがる位置に縫い付けられている。これら第1面ファスナ26と第2面ファスナ27は係合して互いに固定し合うことができるとともに取り外し自在なファスナとなっている。なお、調整布25が係合部31を貫通して折り返された場合に第1面ファスナ26に面する位置に第2面ファスナ27がくるよう、調整布25の長さが定められている。
次に弾性材35について説明する。図3に示すように弾性材35の一端35aは第1タング19の外面19aであって連結部19c近傍に取り付けられ、他端35bは第2タング22の内面22bであって第2タング22の靴本体15に対する揺動部近傍に取り付けられている。すなわち、弾性材35は第1タング19の外面19aと第2タング22の内面22bとの間であって、幼児が幼児用靴10を履いた場合に幼児の足1の甲1aに対応する位置に配置されている。
また、第1タング19の外面19aには弾性材35を案内する案内部36が設けられている(図3)。この案内部36は第1タング19に縫い付けられている。
したがって、第1タング19は弾性材35に引っ張られるとともに、第1タング19は案内部を介して弾性材35に吊られた状態となっている。このため、第1タング19は第2タング22の内面22bに引き寄せられるとともに、第1タング19が靴本体15内に垂れてしまうことはない。
また、幼児が幼児用靴10を履いて第1タング19と第2タング22が若干離間された場合、弾性材35は伸ばされて弾性力を生じるようになる。このため、面ファスナ26,27が何らかの原因で外れたとしても弾性材35によって第1タング19の動きが規制され、幼児の足1から幼児用靴10が脱げてしまうことはない。
さらに、第1タング19と弾性材35は互いに対して摺動することができるようになっているので、幼児用靴10を履く場合に弾性材35を伸ばして靴本体15の開口16を大きく広げることができる。
このような弾性材35は幼児の甲1aを充分押さえつけることができるように幅広となっており、例えば幅2cmのゴム材からなる。また、弾性材35に外力が加わっていない場合、案内部36は弾性材35の第2タング22側への取り付け部である他端35b近傍にある。このように案内部36を配置した場合、第1タング19を第2タング22に引き寄せる力が最も効率的に発揮される。
また、第2タング22を第1タング19上に配置し、第1面ファスナ26と第2面ファスナ27とを係合させた場合、弾性材35は第2タング22によって覆われるようになっている。このため幼児用靴10全体のデザイン性を害することはない。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、幼児に幼児用靴10を履かせる場合、調節布35を引っ張り第1面ファスナ26が第2面ファスナ27から引き剥がされる。次に、第2タング22を靴本体15に対して外方へ揺動させ、その後、弾性材35の弾性力に抗して第1タング19を外方へ揺動させて靴本体15の開口16が広げられる。その後、幼児の足1が広げられた開口16から靴本体15内に挿入される(図3参照)。
この場合、第1タング19と第2タング22との間に取り付けられた弾性材35はある程度の長さを有しているので大きな伸び量が得られ、また第1タング19は外方へ摺動可能であることから、靴本体15の開口16を大きく広げることができる。このため、幼児の足1を靴本体15内に容易に挿入することができる。
なお、幼児が自分で幼児用靴10を履く場合には、第2タング22のみを揺動させて足1を幼児用靴10に挿入することも可能である。この場合、弾性材35により第1タング19が靴本体15内に垂れることを防止するとともに、足1の挿入にともなって弾性材35が伸びて開口16が広げられ、複雑な作業を要することなく、幼児が一人で幼児用靴10を容易に履くことができる。
次に、幼児の足1に幼児用靴10を固定するため、調節布25が係合部31を貫通した後で引っ張られ、第2タング22の靴本体15に対する位置が調節される。この場合、第1タング19と第2タング22は、弾性材35と案内部36とによって、幼児の足1の甲1aの部分に重ねられた状態で位置決めされる。次に、第2タング22を引っ張り、幼児の甲1aに適当な押しつけ力を生じさせた状態で、第1面ファスナ26が第2面ファスナ27に当接する。このことにより、第1面ファスナ26と第2面ファスナ27が固定された状態に保持され、幼児の足1に幼児用靴10が固定される。このようにして、幼児用靴10を容易に履くことができる。
このようにして、係合部31と第2面ファスナ27との間に延びる調節布25および第2タング22により、幼児の足1を押しつける力が発生する。
本実施の形態においては、調節布25の幅は幼児の足1の甲1aの長さと略同一となっており、係合部31と第2面ファスナ27はそれぞれ足1の甲1aの一側(左右の足のそれぞれ内側)および他側(左右の足のそれぞれ外側)の側端部に対応する位置に配置されている。このように、第2タング22と調節布25は幼児の足1の甲1a全面を覆うように配置されるため、足1の甲1a全面を均一な力で、これに垂直な方向、すなわち略かかとの方向に向けて押しつけることができ、このため幼児の健全な成長を妨げることはない。
さらに、第2面ファスナ27への第1面ファスナ26の固定位置は無段階に調整することができるので、幼児の足1への押しつけ力を適切に調節することができる。
また、面ファスナ26,27は固定が容易であるとともに取り外しも容易であり、特に幼児が自身で幼児用靴10を履いた場合においては、第1面ファスナ26と第2面ファスナ27との固定が不完全となっていることも考えられる。このような場合、幼児が幼児用靴10を履いている間に、第1面ファスナ26が第2面ファスナ27から外れてしまうことも考えられる。
本実施の形態の場合においては、第1タング19と第2タング22との間であって、幼児の足1の甲1aに対応する位置に幅広の弾性材35が設けられ、この弾性材35は、第1タング19と第2タング22との間で弾性力を生じさせる。このため、靴本体15の開口16が広がることを防止するとともに、幼児の足1の甲1aをこれに垂直な方向に押しつけることができる。したがって、第1面ファスナ26が第2面ファスナ27から外れたとしても、幼児の足1から幼児用靴10が簡単に脱げてしまうことを防止することができる。
以上のようにして履いた幼児用靴10を脱ぐ場合には、まず調節布25を引っ張ることにより、第1面ファスナ26が第2面ファスナ27から引き剥がされる。次に第1タング19および第2タング22が各々外方へ揺動されることにより靴本体15の開口16が大きく広げられる。このため、靴本体15から幼児の足1を引き出すことができる。このようにして容易に幼児用靴10を脱ぐことができる。
以上のように本実施の形態によれば、揺動自在な第1タング19と第2タング22により靴本体15の開口16を大きく広げることができ、また固定および取り外しの容易な第1面ファスナ26と第2面ファスナ27とにより幼児用靴10を幼児の足1に固定することができる。このため、幼児用靴10を幼児に容易に脱ぎ履きさせることがきるとともに、幼児が自分で幼児用靴10を脱ぎ履きすることもでき、この場合幼児の指先の訓練にもなる。
また、幼児用靴10を幼児の足1に固定するために押しつけ力を発生させる調整布25と第2タング22は幼児の足1の甲1a全面を覆うように配置されているので、足1の甲1a全面を均一な力で、これに垂直な方向、すなわちかかとの方向に向けて押しつける力を発生させることができ、幼児の健全な成長を妨げることなく幼児の足1に幼児用靴10をしっかりと固定することができる。
さらに、第1タング19と第2タング22との間であって、幼児の足1の甲1aに対応する位置に弾性材35が設けられ、この弾性材35は、第1タング19と第2タング22との間で収縮力を生じ靴本体15の開口16が広がることを防止するとともに、幼児の足1の甲1aをこれに垂直な方向に押しつける。したがって、第1面ファスナ26が第2面ファスナ27から外れたとしても、幼児の足1から幼児用靴10が簡単に脱げてしまうことを防止することができる。
なお本実施の形態においては、弾性材35の一端35aを第1タング19の外面19aに取り付け、他端35bを第2タング22の内面22bに取り付けた例を示したが、これに限らず弾性材35の一端35aを靴本体15の外面15aに取り付けることも可能であり、また弾性材35の他端35bを靴本体15の内面15bに取り付けることも可能である。なお、弾性材35の他端35bを靴本体15の内面15bに取り付けた場合には、第1タング19は靴本体15に引き寄せられることになる。
本発明による幼児用靴の一実施の形態の右足用の幼児用靴を内側から見た斜視図。 左足用の幼児用靴を外側から見た斜視図。 右足用の幼児用靴の部分斜視図。 幼児が幼児用靴を履いた状態の断面図。
符号の説明
1 足
1a 甲
10 幼児用靴
11 靴底
15 靴本体
15a 外面
15b 内面
19 第1タング
19a 外面
22 第2タング
22b 内面
25 調節布
26 第1面ファスナ
27 第2面ファスナ
31 係合部
35 弾性材
35a 一端
35b 他端
36 案内部

Claims (7)

  1. 靴底と、
    靴底上に設けられた靴本体と、
    靴本体の一側から延びる第1タングと、
    靴本体の他側から延び、第1タングの外側に配置された第2タングと、
    第2タングに取り付けられ第2タングの靴本体に対する位置を調節する調節布と、
    調節布に設けられた第1面ファスナと、
    靴本体に設けられ調節布が係合するとともに折り返される係合部とを備え、
    第2タングおよび靴本体のどちらか一方または両方の外面に、係合部を介して折り返された調節布に設けられた第1面ファスナと係合する第2面ファスナが設けられ、
    第1タングは弾性材により靴本体または第2タングに引き寄せられていることを特徴とする幼児用靴。
  2. 幼児が履いた場合、調節布と第2タングは幼児の足の甲を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
  3. 幼児が履いた場合、弾性材は幼児の足の甲に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
  4. 弾性材の一端は第1タングまたは靴本体の外面に取り付けられ、
    弾性材の他端は第2タングまたは靴本体の内面に取り付けられ、
    弾性材は第1タングの外面と第2タングの内面との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
  5. 第1タングの外面に、弾性材を案内する案内部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
  6. 第1面ファスナと第2面ファスナとを係合した場合、弾性材は第2タングによって覆われることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
  7. 係合部は角リングからなることを特徴とする請求項1記載の幼児用靴。
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