JP2019042394A - シューズ - Google Patents
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Abstract
【課題】シューズにおいて、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパーのフィット感を高めることができるようにする。【解決手段】シューズは、弾性材からなり、路面に接地する接地面を有するソールと、ソールに設けられ、着用者の足を覆うアッパーと、足の前足部Fから後足部に亘って架け渡されるようにソールおよびアッパーに配設され、ソールおよびアッパーに対して相対移動可能な紐部材と、を備えている。紐部材は、足をMP関節で屈曲させてソールがMP領域で上下に反るように屈曲して伸長するときに、第1延伸部が屈曲することにより第2延伸部が前記先端部側に引っ張られるように構成されている。【選択図】図6
Description
本発明は、シューズに関するものである。
従来から、例えば特許文献1のように、足首周囲に対するアッパーのフィット性を向上させたシューズが知られている。具体的に、この特許文献1のシューズは、路面に接地する接地面を有するソールと、ソールに設けられて着用者の足首周囲を覆う足挿入部を有するアッパーと、を備えており、アッパーの足挿入部における外甲側または内甲側の少なくともいずれか一方には、前後方向に伸縮自在な伸縮領域が設けられている。
一般的に、歩行および走行による直進動作あるいはジャンプ動作等のように、シューズの着用者が足を路面に接地させた状態から足の踵部を路面から離反させかつ前足部の中足趾節関節(いわゆるMP関節)で屈曲させたときに、ソールがMP関節に対応する位置で上下に反るように屈曲して伸長する。このとき、アッパーの足挿入部が足幅方向外側に向かって開いてしまい、アッパーの足挿入部が足首周囲にフィットしないことがある。
一方、特許文献1のシューズでは、アッパーに伸縮領域が設けられているため、着用者が直進動作あるいはジャンプ動作等をしたときにアッパーの上部が前後方向に収縮して、足挿入部が足幅方向外側に向かって開きにくくなる。しかしながら、特許文献1のシューズでは、伸縮領域が柔らかくなっているため、特に直進動作時あるいはジャンプ動作時において着用者の足首周囲がアッパーの足挿入部により十分に保持されずに不安定となってしまう。また、伸縮領域が柔らかくなっていることから、シューズに対する足の着脱も容易ではなかった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパーのフィット感を高めることができるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の形態はシューズに係るものであり、このシューズは、弾性材からなり、路面に接地する接地面を有するソールと、ソールに設けられ、着用者の足を覆うアッパーと、足の前足部から後足部に亘って架け渡されるようにソールおよびアッパーに配設され、ソールおよびアッパーに対して相対移動可能な紐部材と、を備えている。アッパーの上部には、着用者の足首周囲を覆う足挿入部が設けられている。ソールは、前足部においてMP関節よりも前方の爪先部に対応する爪先領域と、前足部においてMP関節の位置に対応するMP領域と、後足部において踵部に対応する踵部領域と、を含んでいる。紐部材は、爪先領域においてソールの接地面に対して掛止される先端部と、前端が先端部に連続し、MP領域においてソールの接地面に対して略平行となるように後方に延びる第1延伸部と、前端が第1延伸部の後端に連続し、踵部領域においてソールの接地面からアッパーの両側部ないし後部に向かって後方に延びる第2延伸部と、を有している。そして、前足部をMP関節で屈曲させてソールがMP領域で上下に反るように屈曲して伸長するときに、第1延伸部が屈曲することにより第2延伸部が先端部側に引っ張られることを特徴とする。
この第1の形態では、前足部をMP関節で屈曲させてソールがMP領域で上下に反るように屈曲して伸長するときに、第1延伸部が屈曲することにより第2延伸部が先端部側に引っ張られる。第2延伸部が先端部側に引っ張られると、アッパーの足挿入部が足幅方向内側に向かって締め付けられる。これにより、着用者の足がMP関節で屈曲したときであっても、アッパーの足挿入部が足幅方向外側に向かって広がらないようになる。すなわち、足挿入部の形状を、前足部がMP関節で屈曲したときでも着用者の足首周囲を覆った状態に保つことが可能となる。したがって、第1の形態では、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパーのフィット感を高めることができる。
第2の形態は、第1の形態において、第1延伸部は、ソールの厚み方向略中央よりもソールの接地面側に配置されていることを特徴とする。
この第2の形態では、前足部をMP関節で屈曲させたときにソールの接地面側に位置する部分がソールの厚み方向略中央に位置する部分よりも大きく伸長することから、第1延伸部を接地面側に配置することでより大きく屈曲させることが可能となる。このため、第2延伸部が先端部側に強く引っ張られて、足首周囲に対するアッパーのフィット感をより一層高めることができる。
第3の形態は、第1または第2の形態において、先端部は、足幅方向に間隔をあけて左右一対となるように設けられており、紐部材は、先端部に連続しかつ該先端部からソールの接地面に対して略平行となる方向に沿って前後方向に延びる第3延伸部を有しており、第3延伸部は、その中途部が爪先領域とMP領域よりも後方の位置との間で少なくとも1回往復するように前後方向に延びていることを特徴とする。
この第3の形態では、足をMP関節で屈曲させてソールがMP領域で上下に反るように屈曲して伸長するときに、第3延伸部が第1延伸部とともに屈曲するようになる。これにより、第2延伸部を先端部側に向かって引っ張る力が増大される。その結果、アッパーの足挿入部は、上記引っ張り力により足幅方向内側に向かってより一層強く締め付けられる。したがって、前足部がMP関節で屈曲したときに足首周囲に対するアッパーのフィット感をより一層高めることができる。
第4の形態は、第3の形態において、ソールには、第3延伸部における中途部の往復点となる折り返し部分を掛止するための折り返し用掛止部が設けられていることを特徴とする。
この第4の形態では、折り返し用掛止部により第3延伸部を所定の位置で容易に折り返すことができる。
第5の形態は、第3および第4の形態において、アッパーには、足挿入部に連通して前後方向に延びる開口部、および該開口部の開き具合を調整するための靴紐が設けられており、紐部材は、第3延伸部が靴紐に取り付けられた状態で該靴紐に連結されていることを特徴とする。
この第5の形態では、靴紐の締め付け力を強くすると、アッパーの開口部が狭まるとともに、第3延伸部がアッパーの開口部側に引っ張られるようにソールおよびアッパーに対して相対移動する。一方、靴紐の締め付け力を弱くすると、アッパーの開口部が広がるとともに、第3延伸部がアッパーの開口部側から離反するようにソールおよびアッパーに対して相対移動する。これにより、ソールおよびアッパーに対する紐部材の緩み具合を調整することができる。また、シューズを着用する前において、紐部材のソールおよびアッパーに対する締め付け力を一定に保つことも可能となる。
第6の形態は、第1〜第5のいずれか1つの形態において、ソールには、紐部材を接地面に沿わせた状態で保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする。
この第6の形態では、紐部材を、保持部材により着用者の足の接地動作にかかわらず接地面に沿わせた状態で適切に保持することができる。
以上説明したように、本発明によると、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパーのフィット感を高めることができる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
[第1実施形態]
図1〜図3は、本発明の第1実施形態に係るシューズSの全体を示し、このシューズSは、例えばランニング、各種球技、バトミントン等の各種競技におけるスポーツ用シューズ、日常使用のスニーカー、リハビリ用シューズなどに適用される。
図1〜図3は、本発明の第1実施形態に係るシューズSの全体を示し、このシューズSは、例えばランニング、各種球技、バトミントン等の各種競技におけるスポーツ用シューズ、日常使用のスニーカー、リハビリ用シューズなどに適用される。
ここで、シューズSは、左足用シューズのみを例示している。右足用シューズは、左足用シューズと左右対称になるように構成されているので、以下の説明では左足用シューズのみについて説明し、右足用シューズの説明は省略する。
また、以下の説明において、上方(上側)および下方(下側)とはシューズSの上下方向の位置関係を表し、前方(前側)および後方(後側)とはシューズSの前後方向の位置関係を表し、内甲側および外甲側とはシューズSの足幅方向の位置関係を表すものとする。
図1〜図3に示すように、シューズSは、弾性材からなるソール1を備えている。ソール1は、シューズSを着用した者(以下「着用者」という)の足の前足部Fから後足部Hに亘る範囲に設けられたアウトソール2を有している。このアウトソール2は、後述するミッドソール3よりも高硬度の硬質弾性部材で構成されており、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材が適している。アウトソール2の下面には、路面(地面、床面など)に接する接地面2aが形成されている。
また、ソール1は、前足部Fから後足部Hまでの足裏面を支持するミッドソール3を有している。このミッドソール3は、軟質の弾性材からなり、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂やその発泡体、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂やその発泡体、ブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材やその発泡体などが適している。
ミッドソール3は、その下部が接着剤などによってアウトソール2の上側に積層配置されている。また、ミッドソール3は上下に分離されている。具体的に、ミッドソール3は、上部ミッドソール4と、上部ミッドソール4の下側に積層配置された下部ミッドソール5とを有している。上部ミッドソール4の上部には、着用者の足の足裏面を支持する足裏支持部(図示せず)が設けられている。
上部および下部ミッドソール4,5間には、足の後足部Hに対応する位置に配設された補強プレート6が設けられている。補強プレート6は、上部および下部ミッドソール4,5よりも硬質な薄肉層からなり、凹凸が前後方向に繰り返された波形状に形成されている。なお、補強プレート6としては、上記波形状に形成されたものに限られず、例えば平板状に形成されたものであってもよい。
ここで、図4に示すように、ソール1は、前足部Fにおいて中足趾節関節(いわゆるMP関節)よりも前方の爪先部に対応する爪先領域Aと、前足部FにおいてMP関節の位置に対応するMP領域Bと、後足部Hに対応する踵部領域Cとを含んでいる。そして、ソール1には、後述する紐部材19の先端部20を爪先領域Aの接地面2aで掛止するための先端側掛止部12,12が設けられている。
上部ミッドソール4の周縁部には、着用者の足を覆うアッパー7が設けられている。アッパー7は、前足部Fの爪先側から後足部Hの踵部後側までを覆うように形成されている。アッパー7の下部は、ミッドソール3の上部に連結されている。具体的に、アッパー7は、下部周縁が上部ミッドソール4の周縁全体に接着剤などで一体的に固着されている。
アッパー7は、伸縮性を有する素材からなる。具体的に、アッパー7の素材としては、編物、織物、不織布、合成皮革、人工皮革、天然皮革などが適している。例えば、アッパー7は、ポリエステルからなる糸を経編(すなわちダブルラッセル編)により編まれた網目状のメッシュ生地が好適である。
アッパー7の上部には、着用者の足を挿入するための足挿入部7aが開口している。足挿入部7aは、着用者がシューズSを着用した状態で着用者の足首周囲を覆っている。
また、アッパー7の上部には、足挿入部7aに連通して前後方向に延びる開口部7bが形成されている。開口部7bには、ハトメ飾り8が縫製等でアッパー7の上部に固着されている。ハトメ飾り8の左右縁部には、前後方向に間隔をあけて配置されたハトメ孔8a,8a,…が貫通形成されていて、各ハトメ孔8aに靴紐9が挿通されている。この靴紐9は、開口部7bの開き具合を調整するためのものである。開口部7bの前側縁部には、開口部7bを開状態又は閉状態にするための舌片部10が設けられている。
本発明の特徴として、図1〜図3に示すように、シューズSは紐部材19を備えている。紐部材19は、着用者の足の前足部Fから後足部Hに亘って架け渡されるようにソール1およびアッパー7に配設されていて、ソール1およびアッパー7に対して相対移動可能となっている。紐部材19は、例えば金属材または樹脂材からなり、具体的にワイヤまたは帯状のベルトなどが適している。
図4に示すように、紐部材19は、爪先領域Aの接地面2aに対して掛止される先端部20を有している。先端部20は、例えば着用者の足の第2末節骨に対応する位置に配置されている。先端部20は、接地面2a側に露出した状態で爪先領域Aに設けられた先端側掛止部12に掛止されている。この先端側掛止部12により、先端部20を爪先領域Aにおいて容易に位置決めすることができる。
紐部材19は、前端が先端部20と連続するように形成された第1延伸部21を有している。第1延伸部21は、MP領域Bにおいて接地面2aに対し略平行となるように後方に延びている。言い換えると、第1延伸部21は、接地面2aに沿って爪先領域AからMP領域Bを跨いだ状態で後方に向かって延びている。
第1延伸部21は、ソール1の厚み方向略中央(図5および図6に示す一点鎖線Yを参照)よりも接地面2a側に配置されているのが好ましい。具体的に、この実施形態では、第1延伸部21が接地面2a側に露出した状態で配設されている。
紐部材19は、前端が第1延伸部21の後端と連続するように形成された第2延伸部22を有している。第2延伸部22は、踵部領域Cの接地面2aからアッパー7の両側部ないし後部に向かって後方に延びている。この実施形態において、第2延伸部22は、ソール1の側部外面に位置しかつアッパー7後部の内部に位置するように配設されている(図1〜図3参照)。
ここで、シューズSの着用者が歩行および走行による直進動作あるいはジャンプ動作等を行ったとき、すなわち、着用者が足を路面に接地させた状態(図5参照)から足の踵部を路面から離反させかつ前足部FのMP関節を屈曲させたとき(図6参照)に、ソール1はMP領域Bで上下に反るように屈曲して伸長する。このとき、図6に示すように、紐部材19は、第1延伸部21がMP領域Bでソール1とともに上下に反るように屈曲する。第2延伸部22は、第1延伸部21の屈曲により先端部20側に引っ張られるようになる。具体的に、第2延伸部22は、MP領域Bにおいてソール1の厚み方向略中央よりも接地面2a寄りの部分が前後方向に伸長したときの長さ(図6に示す矢印Lを参照)に応じて、紐部材19の先端部20側に引っ張られるようになる(図6に示す矢印Pを参照)。
(第1実施形態の作用効果)
以上のように、紐部材19は、前足部FをMP関節で屈曲させてソール1がMP領域Bで上下に反るように屈曲して伸長するときに、第1延伸部21が屈曲することにより第2延伸部22が先端部20側に引っ張られるように構成されている。第2延伸部22が先端部20側に引っ張られると、アッパー7の足挿入部7aが足幅方向内側に向かって締め付けられる。これにより、着用者の足がMP関節で屈曲したときであっても、アッパー7の足挿入部7aが足幅方向外側に向かって広がらないようになる。すなわち、足挿入部7aの形状を、前足部FがMP関節で屈曲したときでも着用者の足首周囲を覆った状態に保つことが可能となる。したがって、本発明の第1実施形態に係るシューズSでは、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパー7のフィット感を高めることができる。
以上のように、紐部材19は、前足部FをMP関節で屈曲させてソール1がMP領域Bで上下に反るように屈曲して伸長するときに、第1延伸部21が屈曲することにより第2延伸部22が先端部20側に引っ張られるように構成されている。第2延伸部22が先端部20側に引っ張られると、アッパー7の足挿入部7aが足幅方向内側に向かって締め付けられる。これにより、着用者の足がMP関節で屈曲したときであっても、アッパー7の足挿入部7aが足幅方向外側に向かって広がらないようになる。すなわち、足挿入部7aの形状を、前足部FがMP関節で屈曲したときでも着用者の足首周囲を覆った状態に保つことが可能となる。したがって、本発明の第1実施形態に係るシューズSでは、着用者が直進動作またはジャンプ動作等をしたときでも足首周囲に対するアッパー7のフィット感を高めることができる。
また、前足部FをMP関節で屈曲させたときに接地面2a側に位置する部分がソール1の厚み方向略中央に位置する部分よりも大きく伸長することから、第1延伸部21を、ソール1の厚み方向略中央よりも接地面2a側に配置することでより大きく屈曲させることが可能となる。このため、第2延伸部22が先端部20側に強く引っ張られて、足首周囲に対するアッパー7のフィット感をより一層高めることができる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係るシューズSを示す。この実施形態では、第1実施形態と比較して、紐部材19の構成要素が一部追加されているとともに、紐部材19を接地面2aに保持するための部材が追加されている。なお、この実施形態に係るシューズSの他の構成は、第1実施形態に係るシューズSの構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図6と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は、本発明の第2実施形態に係るシューズSを示す。この実施形態では、第1実施形態と比較して、紐部材19の構成要素が一部追加されているとともに、紐部材19を接地面2aに保持するための部材が追加されている。なお、この実施形態に係るシューズSの他の構成は、第1実施形態に係るシューズSの構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図6と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、ソール1には、紐部材19をソール1の接地面2aに沿わせた状態で保持するための保持部材30が設けられている。保持部材30は、爪先領域Aに配置された前側保持部31と、前足部Fの位置で前後方向に互いに間隔をあけて配置された中央保持部32,32,…と、後足部Hに配置された後側保持部33とにより構成されている。保持部31〜33の各々は、ソール1の接地面2a側に配設されている。また、保持部31〜33の各々の下部には、凹陥状の溝部40,40,…が形成されている。なお、図7では、保持部31〜33を強調して示すために、保持部31〜33の各々にドットによるハッチングを付している。
前側保持部31の各溝部40は、前後方向に向かって延びる直線部41,41と、各直線部41の前端に連続しかつ略円環状に形成された円環部42とからなる。中央保持部32の各溝部40は、前後方向に向かって延びている。後側保持部33の各溝部40は、前後方向に向かって延びる直線部41,41と、各直線部41の後端に連続しかつ円環状に形成された円環部42とからなる。
この実施形態において、紐部材19は、先端部20,20が足幅方向に間隔をあけて左右一対となるように設けられている。先端部20,20は、前側保持部31において内甲側および外甲側のそれぞれに位置する溝部40の円環部42に掛止されている。すなわち、前側保持部31において内甲側および外甲側のそれぞれに位置する各溝部40の円環部42は、上記第1実施形態で示した先端側掛止部12に相当する。
第1延伸部21,21は、内甲側および外甲側のそれぞれに位置するように分離形成されている。内甲側の第1延伸部21は、先端部20における内甲側の後端部分に連続していて、各中央保持部32の内甲側に位置する溝部40に掛止された状態で保持されている。外甲側の第1延伸部21は、先端部20における外甲側の後端部分に連続していて、各中央保持部32の外甲側に位置する溝部40に掛止された状態で保持されている。
紐部材19は、各先端部20の内側後端に連続する第3延伸部23を有している。第3延伸部23は、各中央保持部32の溝部40,40,…内で保持されていて、各先端部20から接地面2aに対して略平行となる方向に沿って前後方向に延びている。
第3延伸部23は、その中途部が爪先領域AとMP領域Bよりも後方の位置との間で2回往復するように前後方向に連続して延びている。なお、この実施形態では、第3延伸部23の中途部が2回往復している形態を示しているが、この形態に限定されない。すなわち、第3延伸部23は、その中途部が爪先領域AとMP領域Bよりも後方の位置との間で少なくとも1回往復するように前後方向に延びていればよい。
また、第3延伸部23の中途部は、前側保持部31における足幅方向中央に位置する溝部40の円環部42に掛止されかつ後側保持部33における各溝部40の円環部42に掛止されている。すなわち、これらの円環部42,42,…は、第3延伸部23における中途部の往復点となる折り返し部分を掛止するための折り返し用掛止部として機能する。
(第2実施形態の作用効果)
以上のように、この実施形態に係るシューズSにおいて、第3延伸部23は、その中途部が爪先領域AとMP領域Bよりも後方の位置との間で少なくとも1回往復するように前後方向に延びている。すなわち、第3延伸部23は、ソール1のMP領域Bを跨いで前後方向に延びている。このため、紐部材19は、前足部FをMP関節で屈曲させてソール1がMP領域Bで上下に反るように屈曲して伸長するときに、第3延伸部23が第1延伸部21とともに屈曲するようになる。これにより、上記第1実施形態と比較して、第2延伸部22を先端部20側に向かって引っ張る力が増大される。その結果、アッパー7の足挿入部7aが上記引っ張り力により足幅方向内側に向かってより一層強く締め付けられる。したがって、この実施形態に係るシューズSでは、前足部FがMP関節で屈曲したときに足首周囲に対するアッパー7のフィット感をより一層高めることができる。
以上のように、この実施形態に係るシューズSにおいて、第3延伸部23は、その中途部が爪先領域AとMP領域Bよりも後方の位置との間で少なくとも1回往復するように前後方向に延びている。すなわち、第3延伸部23は、ソール1のMP領域Bを跨いで前後方向に延びている。このため、紐部材19は、前足部FをMP関節で屈曲させてソール1がMP領域Bで上下に反るように屈曲して伸長するときに、第3延伸部23が第1延伸部21とともに屈曲するようになる。これにより、上記第1実施形態と比較して、第2延伸部22を先端部20側に向かって引っ張る力が増大される。その結果、アッパー7の足挿入部7aが上記引っ張り力により足幅方向内側に向かってより一層強く締め付けられる。したがって、この実施形態に係るシューズSでは、前足部FがMP関節で屈曲したときに足首周囲に対するアッパー7のフィット感をより一層高めることができる。
また、この実施形態に係るシューズSでは、第3延伸部23における中途部の往復点となる折り返し部分を掛止するための折り返し用掛止部が設けられているため、第3延伸部23を所定の位置で容易に折り返すことができる。
また、この実施形態に係るシューズSでは、紐部材19を接地面2aに沿わせた状態で保持するための保持部材30が設けられているため、着用者の足の接地動作にかかわらず、紐部材19を接地面2aに沿わせた状態で適切に保持することができる。
なお、保持部31〜33の各々に設けられた溝部40の円環部42(先端側掛止部および折り返し用掛止部)は、その外径が比較的大きくなるように形成されているのが好ましい。円環部42の外径が大きく形成されていれば、紐部材19と各円環部42との接触により生じる摩擦力を各円環部42の周縁全体に分散させることが可能となる。その結果、紐部材19がソール1およびアッパー7に対して相対移動しやすくなる。
(第2実施形態の変形例)
図8は、上記第2実施形態の変形例に係るシューズSを示している。この変形例に係るシューズSにおいて、ソール1には、接地面2aからソール1(上部ミッドソール4)の側部に亘って貫通形成された挿通孔50が設けられている。一方、第3延伸部23は2つに分離されていて、各々が挿通孔50に挿通された状態で接地面2aからソール1の側部を経てアッパー7の開口部7bに亘って延びている。そして、第3延伸部23の末端には輪状の連結部24が形成されていて、この連結部24が靴紐9に取り付けられている。
図8は、上記第2実施形態の変形例に係るシューズSを示している。この変形例に係るシューズSにおいて、ソール1には、接地面2aからソール1(上部ミッドソール4)の側部に亘って貫通形成された挿通孔50が設けられている。一方、第3延伸部23は2つに分離されていて、各々が挿通孔50に挿通された状態で接地面2aからソール1の側部を経てアッパー7の開口部7bに亘って延びている。そして、第3延伸部23の末端には輪状の連結部24が形成されていて、この連結部24が靴紐9に取り付けられている。
以上のように、この変形例に係るシューズSでは、紐部材19が第3延伸部23を介して靴紐9に連結されている。具体的に、紐部材19は、第3延伸部23が靴紐9に取り付けられた状態で靴紐9に連結されている。このため、靴紐9の締め付け力を強くすると、アッパー7の開口部7bが狭まるとともに、第3延伸部23がアッパー7の開口部7b側に引っ張られるようにソール1およびアッパー7に対して相対移動する。一方、靴紐9の締め付け力を弱くすると、アッパー7の開口部7bが広がるとともに、第3延伸部23がアッパー7の開口部7b側から離反するようにソール1およびアッパー7に対して相対移動する。これにより、ソール1およびアッパー7に対する紐部材19の緩み具合を調整することができる。また、シューズSを着用する前において、紐部材19のソール1およびアッパー7に対する締め付け力を一定に保つことも可能となる。
[その他の実施形態]
上記各実施形態に係るシューズSとして、紐部材19を構成する先端部20および第1延伸部21が接地面2a側に露出している形態を示したが、この形態に限られない。例えば、先端部20および第1延伸部21を、ソール1の厚み方向略中央よりも接地面2a側の位置でソール1の内部に収納した状態でソール1に対し相対移動可能とすればよい。上記第2実施形態の第3延伸部23についても、これと同様である。
上記各実施形態に係るシューズSとして、紐部材19を構成する先端部20および第1延伸部21が接地面2a側に露出している形態を示したが、この形態に限られない。例えば、先端部20および第1延伸部21を、ソール1の厚み方向略中央よりも接地面2a側の位置でソール1の内部に収納した状態でソール1に対し相対移動可能とすればよい。上記第2実施形態の第3延伸部23についても、これと同様である。
また、上記各実施形態に係るシューズSとして、第2延伸部22がソール1の側部外面に位置しかつアッパー7後部の内部に位置する形態を示したが、この形態に限られない。例えば、第2延伸部22は、アッパー7の内部に収納されていてもよい。あるいは、第2延伸部22は、アッパー7の外側に露出していてもよい。要は、第2延伸部22がアッパー7に対して相対移動可能となるように構成されていればよい。
また、上記第2実施形態に係るシューズSとして、保持部材30を備える形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、シューズSは保持部材30を備えていなくてもよい。或いは、保持部材30における一部の構成を省略した形態としてもよい。要は、シューズSとして、紐部材19の第1および第3延伸部21,23が接地面2aに沿うように前後方向に延びていればよい。
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
本発明は、例えばランニング、各種球技、バトミントン等の各種競技におけるスポーツ用シューズ、日常使用のスニーカー、リハビリ用シューズとして産業上の利用が可能である。
S:シューズ
1:ソール
2:アウトソール
2a:接地面
3:ミッドソール
7:アッパー
7a:足挿入部
7b:開口部
9:靴紐
12:先端側掛止部
19:紐部材
20:先端部
21:第1延伸部
22:第2延伸部
23:第3延伸部
24:連結部
30:保持部材
31:前側保持部
32:中央保持部
33:後側保持部
40:溝部
41:直線部
42:円環部
50:挿通孔
A:爪先領域
B:MP領域
C:踵部領域
1:ソール
2:アウトソール
2a:接地面
3:ミッドソール
7:アッパー
7a:足挿入部
7b:開口部
9:靴紐
12:先端側掛止部
19:紐部材
20:先端部
21:第1延伸部
22:第2延伸部
23:第3延伸部
24:連結部
30:保持部材
31:前側保持部
32:中央保持部
33:後側保持部
40:溝部
41:直線部
42:円環部
50:挿通孔
A:爪先領域
B:MP領域
C:踵部領域
Claims (6)
- 弾性材からなり、路面に接地する接地面を有するソールと、
前記ソールに設けられ、着用者の足を覆うアッパーと、
足の前足部から後足部に亘って架け渡されるように前記ソールおよび前記アッパーに配設され、該ソールおよび該アッパーに対して相対移動可能な紐部材と、を備え、
前記アッパーの上部には、着用者の足首周囲を覆う足挿入部が設けられており、
前記ソールは、
前足部においてMP関節よりも前方の爪先部に対応する爪先領域と、
前足部においてMP関節の位置に対応するMP領域と、
後足部において踵部に対応する踵部領域と、を含み、
前記紐部材は、
前記爪先領域において前記ソールの接地面に対して掛止される先端部と、
前端が前記先端部に連続し、前記MP領域において前記ソールの接地面に対して略平行となるように後方に延びる第1延伸部と、
前端が前記第1延伸部の後端に連続し、前記踵部領域において前記ソールの接地面から前記アッパーの両側部ないし後部に向かって後方に延びる第2延伸部と、を有し、
前足部をMP関節で屈曲させて前記ソールが前記MP領域で上下に反るように屈曲して伸長するときに、前記第1延伸部が屈曲することにより前記第2延伸部が前記先端部側に引っ張られる、シューズ。 - 請求項1に記載のシューズにおいて、
前記第1延伸部は、前記ソールの厚み方向略中央よりも前記ソールの接地面側に配置されている、シューズ。 - 請求項1または2に記載のシューズにおいて、
前記先端部は、足幅方向に間隔をあけて左右一対となるように設けられており、
前記紐部材は、前記先端部に連続しかつ該先端部から前記ソールの接地面に対して略平行となる方向に沿って前後方向に延びる第3延伸部を有しており、
前記第3延伸部は、その中途部が前記爪先領域と前記MP領域よりも後方の位置との間で少なくとも1回往復するように前後方向に延びている、シューズ。 - 請求項3に記載のシューズにおいて、
前記ソールには、前記第3延伸部における中途部の往復点となる折り返し部分を掛止するための折り返し用掛止部が設けられている、シューズ。 - 請求項3または4に記載のシューズにおいて、
前記アッパーには、前記足挿入部に連通して前後方向に延びる開口部、および該開口部の開き具合を調整するための靴紐が設けられており、
前記紐部材は、前記第3延伸部が前記靴紐に取り付けられた状態で該靴紐に連結されている、シューズ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシューズにおいて、
前記ソールには、前記紐部材を該接地面に沿わせた状態で保持するための保持部材が設けられている、シューズ。
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2017
- 2017-09-06 JP JP2017171451A patent/JP2019042394A/ja active Pending
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2018
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- 2018-09-05 US US16/122,578 patent/US20190069640A1/en not_active Abandoned
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DE102018121674A1 (de) | 2019-03-07 |
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