JP2007050157A - シューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動しないようにする。
【解決手段】 前方部に第1止着ベルト4の基端部41を取り付けたインナーシューズ3をアウターシューズ2内に挿入し、第1止着ベルト4をアウターシューズ2の開口部22から出した後、アウターシューズ2の甲被部23に設けた止着部44に着脱自在に締結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動しないようにしようとするものである。
従来から、シューズをアウターシューズとインナーシューズとから構成し、インナーシューズをアウターシューズ内に挿脱可能にしたものは、存在する。
そのようなシューズの典型例はスキー靴で、アウターシューズを硬いプラスチックで造り、インナーシューズを柔らかいスポンジ等で造ることによって、履き心地とフィット性とを確保しようとしている。
同様に、一般的なスポーツシューズにおいても、アウターシューズとインナーシューズとから構成したシューズは存在した。
このような構成にするのは、履用を繰り返すことによって汗がインナーシューズに付着し、細菌が発生し、色が黒ずんでくるとともに不快な臭いが発生しても、インナーシューズのみを取り出して洗濯したり、新しいインナーシューズに交換したりすれば、前記問題点を解消できるからであった。
例えば、特許第2757114号の段落〔0007〕から段落〔0010〕や、特開平8−131201号の段落〔0029〕には、このような問題点と解決方法が記載されている。
しかし、特許第2757114号や特開平8−131201号においても、アウターシューズ内におけるインナーシューズの動きには何らの考慮もされていない。
すなわち、インナーシューズはフィット性向上のために比較的柔らかい素材が用いられるが、その結果、激しい運動時に使用されると、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動してしまい、履き心地の悪いシューズとなってしまうという問題点が生じている。
また、出願人は、特開2003−125805号で開示したように、シューズの甲締め機構において、簡便で強固に甲締めを行うことができ、フィット性も向上する発明をした。
そこで、この考え方をアウターシューズとインナーシューズとからなるシューズにも応用できないかと考えた。
特許第2757114号 特開平8−131201号 特開2003−125805号
本発明は、アウターシューズとインナーシューズとからなるシューズにおいて、激しい運動を繰り返しても、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動することがなく、履き心地が向上したシューズを提供しようとするものである。
請求項1の発明は、アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、インナーシューズの前方部に第1止着ベルトの基端部を取り付け、インナーシューズをアウターシューズに挿入し、前記第1止着ベルトをアウターシューズの開口部から出した後、アウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズである。
請求項1の発明では、インナーシューズとアウターシューズとを、第1止着ベルトによって締結するようにしたので、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動することが少なくなる。
従って、激しい運動時に使用しても、履き心地が悪くなることはない。
請求項2の発明では、アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、アウターシューズ甲被部の第2止着ベルトは、基端部を甲被部に取り付けられ、先端部はシューズの長手方向に略直行するように開口部を越えて延設され、かつ、前記開口部位置において長穴を有しており、インナーシューズ前方部に基端部を取り付けられた第1止着ベルトは、インナーシューズをアウターシューズに挿入した後、前記第2止着ベルトの長穴に挿入できるように、前記第2止着ベルトとはシューズ長手方向を中心線として略対称な位置に配置されており、前記第1止着ベルトを第2止着ベルトに挿入した後、両ベルトの先端部をアウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズとした。
請求項2の発明においては、第1止着ベルト、第2止着ベルトの2本の止着ベルトを用いてインナーシューズをアウターシューズ内に固定している。
しかも、インナーシューズの第1止着ベルトは、アウターシューズの第2止着ベルトの長穴に挿入し、その後、両ベルトの先端部をアウターシューズ甲被部に設けた止着部に締結するようにしたので、インナーシューズのアウターシューズ内での固定は確実となり、さらにインナーシューズが滑動することがなくなる。
請求項3の発明は、アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、アウターシューズ甲被部の第2止着ベルトは、基端部を甲被部に取り付けられ、先端部はシューズの長手方向に略直行するように開口部を越えて延設されており、インナーシューズ前方部に基端部を取り付けられた第1止着ベルトは、基端部近傍位置に長穴を有しており、インナーシューズをアウターシューズに挿入した後、前記第2止着ベルトが、前記第1止着ベルトの長穴に挿入できるように、前記第2止着ベルトとはシューズ長手方向を中心線として略対称な位置に配置されており、前記第2止着ベルトを第1止着ベルトに挿入した後、両ベルトの先端部をアウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズである。
請求項3の発明は、請求項2の発明とは、第1止着ベルトと第2止着ベルトの構造が逆になっている点のみが相違し、その他は同一の構成である。
従って、請求項3の発明も請求項2の発明と同様、インナーシューズのアウターシューズ内での固定は確実となり、さらにインナーシューズが滑動することがなくなる。
請求項4の発明は、インナーシューズの踵後部に止着ベロを取り付け、前記止着ベロをアウターシューズの踵甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズである。
請求項4の発明においては、インナーシューズは、シューズ前方の第1止着ベルト、あるいは第1止着ベルトと第2止着ベルトだけでなく、踵後部の止着ベロにも締結されているので、インナーシューズのアウターシューズ内での固定はさらに確実となって、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動することがなくなる。
請求項5の発明は、インナーシューズの踵後部にはループ体を、アウターシューズの踵後部には止着ベロを取り付け、前記ループ体を前記止着ベロに通した後、前記止着ベロをアウターシューズの踵甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにした請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシューズである。
請求項5の発明においても、請求項4の発明と同様に、インナーシューズはループ体を介して踵後部の止着ベロにも締結されているので、インナーシューズのアウターシューズ内での固定はさらに確実となって、インナーシューズがアウターシューズ内で滑動することがなくなる。
以上のように、本発明によれば、インナーシューズがアウターシューズ内に確実に固定できるので、激しい運動時に使用しても、インナーシューズがアウターシューズ内を滑動することがなくなり、シューズの履き心地とフィット感が格段に向上する。
もちろん、インナーシューズはアウターシューズから挿脱可能になっているので、インナーシューズが汚れたり汗臭くなったりした場合は、これを取り出して洗濯することができ、さらには新しいインナーシューズに取り替えることもできるので、常に清潔なインナーシューズを用いることができる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
〈第1の実施例〉
図1乃至図2は、本発明の第1の実施例である。
図1は、インナーシューズをアウターシューズに挿入した状態の斜視図、図2は、インナーシューズをアウターシューズから取り出した状態の斜視図で、図2(a)はアウターシューズの斜視図、(b)はインナーシューズの斜視図である。
図1に示すように、本発明のシューズ1は、アウターシューズ2とインナーシューズ3とから構成されている。
アウターシューズは、通常のシューズと同様に、接地面側にはソール21を有し、靴前部には開口部22を有している。
そして、図2に示すように、インナーシューズ3はアウターシューズ2から挿脱可能になっている。
インナーシューズ3は、その前方部に第1止着ベルト4を有している。
第1止着ベルト4は、基端部41をインナーシューズに縫着、接着等の方法で取り付けられている。また、その先端部42には、止着体43が取り付けられている。
アウターシューズ2の甲被部23には、インナーシューズ3をアウターシューズ2に挿入した場合において、第1止着ベルト4をアウターシューズ2の開口部22から出した位置に、止着部44を設けている。
第1止着ベルト4は、その先端部42の止着体43が、アウターシューズ2の甲被部23の止着部44に着脱自在に締結できるようになっている。第1止着ベルト4は、アウターシューズ2の止着部44に着脱自在に締結できさえすれば、その取り付け位置は限定されることがない。
本実施例では、インナーシューズ3とアウターシューズ2とを、第1止着ベルト4によって締結するようにしたので、インナーシューズ3がアウターシューズ2内で滑動することが少なくなる。
従って、激しい運動時に使用しても、履き心地が悪くなることはない。
また、インナーシューズ3が汚れたり汗臭くなったりした場合は、これを取り出して洗濯することができ、さらには新しいものと取り替えることもできるので、常に清潔なインナーシューズ3を提供することもできる。
なお、本実施例では、アウターシューズ2の開口部22を締めるためのベルト体6をさらに設けている。
ベルト体6は、その先端部の止着体61が、アウターシューズ2の甲被部23の止着部62に着脱自在に締結できるようになっている。
この構成は本発明に必須のものではなく、ここを従来のシューズのように紐締め構造とすることもできる。
また、図示はしないが、第1止着ベルト4をインナーシューズ3の前方部であって、図1に示す位置よりも履き口に近い方に取り付ければ、アウターシューズ22の開口部22を締めるためのベルト体6は逆に開口部22の履き口側に設けることになる。
この結果、図1の第1止着ベルト4とベルト体6との位置が、開口部22の長手方向において前後することになるが、このように構成することも可能である。
インナーシューズ3の素材としては、各種編物、織布、不織布、人造皮革、天然皮革などを用いることができるが、編物の一種であるメッシュ素材が通気性も高く好ましい。
インナーシューズ3は、前記素材だけで構成しても良いが、EVAスポンジ、ラバースポンジ、ウレタンスポンジ等のスポンジ素材で出来たインナーソール材を、接着、縫着、ダイレクトインジェクション等の方法で底部に取り付けることにより、履いたときの安定感が増してさらに好ましいインナーシューズ3となる。
第1止着ベルト4の止着方法としては、図面では面ファスナーを使用しているが、ボタンやバックル等を使用することもできる。
〈第2の実施例〉
図3乃至図4は、本発明の第2の実施例である。
図3は、インナーシューズをアウターシューズに挿入した状態の斜視図、図4は、インナーシューズをアウターシューズから取り出した状態の斜視図で、図4(a)はアウターシューズの斜視図、(b)はインナーシューズの斜視図である。
なお、図3乃至図4においては、図1乃至図2と同じ作用を奏する部分は同一の符号を用いている。
アウターシューズ2の甲被部23には、第2止着ベルト5が存在する。
第2止着ベルト5は、図面の実施例では、アウターシューズ2の甲被部23が延長されることにより構成されている。第2止着ベルト5は、このようにアウターシューズ材を裁断するときから設計に組み込むこともできるが、別体にした第2止着ベルト5の基端部51を縫着、接着等の方法で、アウターシューズ2の甲被部23に取り付けることにより構成することもできる。
第2止着ベルト5の先端部52はシューズ1の長手方向に略直行するように開口部22を越えて延設されている。
さらに、開口部22位置において、長穴56を有している。図面の実施例では、第2止着ベルト5を基端部51方向に向かって二股とすることにより長穴56としている。長穴56は、図面のように二股とするだけでなく、第1止着ベルト4が挿入できれば良いので、第2止着ベルト5の基端部51方向を幅広としてそこに長穴56を設けるようなこともできる。
なお、その先端部52には、止着体53が取り付けられている。
インナーシューズ3の前方部には、第1止着ベルト4が存在する。
第1止着ベルト4は、基端部41を縫着、接着等の方法で、インナーシューズ3に取り付けられている。また、第1止着ベルト4は、インナーシューズ3をアウターシューズ2に挿入した後、第2止着ベルト5の長穴56に挿入できるように、第2止着ベルト5とはシューズ1長手方向を中心線として略対称な位置に配置されている。
第1止着ベルト4を第2止着ベルト5に挿入した後、第1止着ベルト4の先端部42の止着体43はアウターシューズ2の甲被部23の止着部44に、第2止着ベルト5の先端部52の止着体53はアウターシューズ2の甲被部23の止着部54に、それぞれ着脱自在に締結するように構成されている。
従って、止着部44と止着部54とは、アウターシューズ2の開口部22をはさんで(シューズ1長手方向を中心線として)対称な位置に配置されている。
第2の実施例では、第1止着ベルト4と第2止着ベルト5とは、シューズ1の長手方向を中心線として略直行する同一位置に存在することになるので、第1止着ベルト4の先端部42と第2止着ベルト5の先端部52とを左右対称方向に引っ張れば、足甲部を効果的に締めることができる。
そして、第1止着ベルト4の止着体43はアウターシューズ2の甲被部23の止着部44に、第2止着ベルト5の止着体53はアウターシューズ2の甲被部23の止着部54に、それぞれ締結すれば、インナーシューズ3はアウターシューズ2に強固に固定されることになる。
請求項2の発明においては、第1止着ベルト4と第2止着ベルト5の2本の止着ベルトを用いてインナーシューズ3をアウターシューズ2内に固定することになる。
しかも、インナーシューズ3の第1止着ベルト4は、アウターシューズ2の第2止着ベルト5の長穴56に挿入し、その後、両ベルトの先端部42、52の止着体43、53をアウターシューズ2の甲被部23に設けた止着部44、54に締結するようにしたので、インナーシューズ3のアウターシューズ2内での固定は確実となり、さらにインナーシューズ3が滑動することがなくなる。
本実施例では、アウターシューズ2の開口部22を締めるために、ベルト体7、8をさらに設けている。
ベルト体7、8は、図面の実施例では、アウターシューズ2の甲被部23が延長されることにより構成されているが、これは別体のベルト体7、8をアウターシューズ2の甲被部23に縫着・接着等することにより構成することもできる。
ベルト体7、8は、シューズ1長手方向を中心線として略直行する同一位置に設けられている。また、ベルト体8には、長穴86が設けられている。
そして、ベルト体7をベルト体8の長穴86に挿入し、ベルト体7の先端部72、ベルト体8の先端部82を左右対称方向に引っ張れば、開口部22を締めることができる。
その後、ベルト体8の先端部82の止着体83をアウターシューズ2の甲被部23の止着部84に止着し、ベルト体7の先端部72の止着体73をアウターシューズ2の甲被部23の止着部(図示せず)に止着すれば、その締結は確実となって、開口部22を確実に締めることができる。
この構成は本発明に必須のものではなく、従来のシューズのように紐締め構造としたり、図1及び図2に示すような1本のベルト体としたりすることも任意である。
また、図示はしないが、第1止着ベルト4と第2止着ベルト5を、図3に示す位置よりも履き口に近い方に取り付ければ、アウターシューズ22の開口部22を締めるためのベルト体7、8は逆に開口部22の履き口側に設けることになる。
この結果、図3の第1止着ベルト4・第2止着ベルト5とベルト体7、8との位置が、開口部22の長手方向において前後することになるが、このように構成することも可能である。
〈第3の実施例〉
第3の実施例は図示しないが、第2の実施例とは、第1止着ベルトと第2止着ベルトの構造が逆になっている点のみが相違し、その他は同一の構成である。
具体的には、第3の実施例では、インナーシューズ前方部の第1止着ベルトが基端部近傍位置において長穴を有しており、アウターシューズの第2止着ベルトには長穴がない。
使用に際しては、アウターシューズの第2止着ベルトを、インナーシューズの第1止着ベルトの長穴に挿入して、それぞれの先端部を対称方向に引っ張ることにより、足甲部を締めるものである。
この実施例においても、第2の実施例同様、インナーシューズのアウターシューズ内での固定を確実することができ、インナーシューズが滑動することがなくなる。
〈第4の実施例〉
第4の実施例は、前記した第1から第3の実施例に追加して実施することができるものである。
第4の実施例を図5に示す。図5は、本発明シューズ1を踵部から見た図である。
インナーシューズ3の踵後部には、止着ベロ9を取り付ける。
止着ベロ9には、止着体93が設けられ、この止着体93をアウターシューズ2の踵甲被部に設けた止着部94に着脱自在に締結するものである。
止着方法として、図5では面ファスナーを使用しているが、ボタンやバックル等を使用することもできる。
第4の実施例では、インナーシューズ3は、シューズ前方の第1止着ベルト4、あるいは第1止着ベルト4と第2止着ベルト5だけでなく、踵後部の止着ベロ9にも締結されているので、インナーシューズ3はアウターシューズ2内を前方に滑動することはなくなる。
従って、インナーシューズ3のアウターシューズ2内での固定はさらに確実となって、インナーシューズ3がアウターシューズ2内で滑動することを防止できるものである。
〈第5の実施例〉
第5の実施例も、前記した第1から第3の実施例に追加して実施することができるものである。
第5の実施例を図6に示す。図6は、本発明シューズ1を踵部から見た図である。
インナーシューズ3の踵後部にはループ体95を取り付ける。次に、アウターシューズ2の踵後部には止着ベロ9を取り付ける。
インナーシューズ3をアウターシューズ2に挿入した後、インナーシューズ3のループ体95をアウターシューズ2に取り付けた止着ベロ9に通した後、止着ベロ9の止着体93をアウターシューズ2の踵甲被部に設けた止着部94に着脱自在に締結する。
このようにすれば、インナーシューズ3をループ体95を介してアウターシューズ2に固定することができる。
止着方法としては、面ファスナー、ボタンやバックル等を使用することができる。
第5の実施例においても第4の実施例同様、インナーシューズ3は、シューズ前方の第1止着ベルト4、あるいは第1止着ベルト4と第2止着ベルト5だけでなく、踵後部の止着ベロ9にも締結されることになるので、インナーシューズ3はアウターシューズ2内を前方に滑動することはなくなる。
従って、インナーシューズ3のアウターシューズ2内での固定はさらに確実となって、インナーシューズ3がアウターシューズ2内で滑動することを防止できるものである。
本発明を実施したシューズの斜視図である。 図1のシューズにおいて、インナーシューズをアウターシューズから取り出した状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 図3のシューズにおいて、インナーシューズをアウターシューズから取り出した状態を示す斜視図である。 本発明のシューズを踵部から見た図である。 本発明のシューズを踵部から見た別の実施例を示す図である。
符号の説明
1 シューズ
2 アウターシューズ
22 開口部
3 インナーシューズ
4 第1止着ベルト
41 基端部
42 先端部
43 止着体
44 止着部
5 第2止着ベルト
51 基端部
52 先端部
53 止着体
54 止着部
56 長穴
6 ベルト体
7 ベルト体
8 ベルト体
9 止着ベロ
93 止着体
95 ループ体
94 止着部

Claims (5)

  1. アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、インナーシューズの前方部に第1止着ベルトの基端部を取り付け、インナーシューズをアウターシューズに挿入し、前記第1止着ベルトをアウターシューズの開口部から出した後、アウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズ。
  2. アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、
    アウターシューズ甲被部の第2止着ベルトは、基端部を甲被部に取り付けられ、先端部はシューズの長手方向に略直行するように開口部を越えて延設され、かつ、前記開口部位置において長穴を有しており、
    インナーシューズ前方部に基端部を取り付けられた第1止着ベルトは、インナーシューズをアウターシューズに挿入した後、前記第2止着ベルトの長穴に挿入できるように、前記第2止着ベルトとはシューズ長手方向を中心線として略対称な位置に配置されており、
    前記第1止着ベルトを第2止着ベルトに挿入した後、両ベルトの先端部をアウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズ。
  3. アウターシューズにインナーシューズを挿脱可能にしたシューズにおいて、
    アウターシューズ甲被部の第2止着ベルトは、基端部を甲被部に取り付けられ、先端部はシューズの長手方向に略直行するように開口部を越えて延設されており、
    インナーシューズ前方部に基端部を取り付けられた第1止着ベルトは、基端部近傍位置に長穴を有しており、インナーシューズをアウターシューズに挿入した後、前記第2止着ベルトが、前記第1止着ベルトの長穴に挿入できるように、前記第2止着ベルトとはシューズ長手方向を中心線として略対称な位置に配置されており、
    前記第2止着ベルトを第1止着ベルトに挿入した後、両ベルトの先端部をアウターシューズ甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにしたシューズ。
  4. インナーシューズの踵後部に止着ベロを取り付け、前記止着ベロをアウターシューズの踵甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにした請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシューズ。
  5. インナーシューズの踵後部にはループ体を、アウターシューズの踵後部には止着ベロを取り付け、前記ループ体を前記止着ベロに通した後、前記止着ベロをアウターシューズの踵甲被部に設けた止着部に着脱自在に締結するようにした請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシューズ。

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