JP2005118205A - 包装生理用ナプキン - Google Patents
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Abstract
【課題】開封後の包装材が、使用済み生理用ナプキンを全て包み隠し、経血等が目に付きにくく、臭いの拡散が軽減し、トイレ清掃者に与える不快感を軽減できる包装生理用ナプキンを提供すること。
【解決手段】包装材1の幅をナプキン本体2の2倍以上とする。包装材1は防臭機能を有し、例えば絵柄を施して不透過機能を持たせ、ナプキン本体2の2倍の幅を持たせることで、使用済みナプキンを全て包み隠し、経血等を側面からも目につきにくくし、臭いの拡散を軽減することが出来る。包装材1には例えば「ありがとう」等の文字を施すことで、トイレ清掃者への感謝、ねぎらいの気持ちを伝えることが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】包装材1の幅をナプキン本体2の2倍以上とする。包装材1は防臭機能を有し、例えば絵柄を施して不透過機能を持たせ、ナプキン本体2の2倍の幅を持たせることで、使用済みナプキンを全て包み隠し、経血等を側面からも目につきにくくし、臭いの拡散を軽減することが出来る。包装材1には例えば「ありがとう」等の文字を施すことで、トイレ清掃者への感謝、ねぎらいの気持ちを伝えることが出来る。
【選択図】図1
Description
この発明は、個包装された生理用ナプキンに関する。
従来の包装生理用ナプキンは、図3に示すように、ナプキン本体よりも上下左右にそれぞれ約2cmずつ長い包装材によって個包装されたものであるか、または、図4に示すように、袋状部を備えた包装材によって個包装されたものである。
しかしながら、以上の技術によれば、図3の場合、開封後の包装材が、使用後のナプキン本体全てを包み隠すには横幅が足りないことにより、経血等が横方向から見え、臭いも拡散しやすく、トイレ清掃者に不快感を与えることが多かった。また図4の場合、使用後のナプキン本体を袋状部に入れる時、ナプキン本体の粘着層が袋状部の内側に粘着し、ナプキン本体を袋状部の奥まで入れることが困難である。
そこで、この発明は、開封後の包装材が、使用後のナプキン本体全てを簡単に包み隠すことが出来、経血等が目につきにくく、臭いの拡散を軽減し、トイレ清掃者に与える不快感を軽減できる包装生理用ナプキンを提供することを課題とする。
そこで、この発明は、開封後の包装材が、使用後のナプキン本体全てを簡単に包み隠すことが出来、経血等が目につきにくく、臭いの拡散を軽減し、トイレ清掃者に与える不快感を軽減できる包装生理用ナプキンを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、包装生理用ナプキンの包装材にナプキン本体の少なくとも2倍の幅を持たせ、不透過機能および防臭機能を有するものとし、その包装材は、長手方向に沿う両側部が前記ナプキン本体の長手方向に沿ってナプキン本体の肌当接面に折り返され、ナプキン本体と共に長手方向に三つ折り若しくはロール状に巻いて止められたことを特徴とする包装生理用ナプキンである。
また、第二発明は、包装材の長手方向一方端部にシャーリングを施し伸縮性を持たせ、ナプキン本体と共に長手方向に三つ折り若しくはロール状に巻いた包装材に覆い被せて止めることを特徴とする包装生理用ナプキンである。
また、第二発明は、包装材の長手方向一方端部にシャーリングを施し伸縮性を持たせ、ナプキン本体と共に長手方向に三つ折り若しくはロール状に巻いた包装材に覆い被せて止めることを特徴とする包装生理用ナプキンである。
第一発明によれば、包装生理用ナプキンの包装材に不透過機能および防臭機能を持たせ、ナプキン本体の少なくとも2倍の幅を持たせたので、使用済み生理用ナプキンを全て包み隠すことが出来、横方向からも経血等が目につきにくく、臭いの拡散も軽減され、トイレ清掃者に与える不快感も軽減することが出来る。
第二発明によれば、包装材の長手方向一方端部にシャーリングを施し伸縮性を持たせたので、使用済みナプキンを包んだ包装材にシャーリングを施した端部を覆い被せることで簡単に止めることが出来る。
第二発明によれば、包装材の長手方向一方端部にシャーリングを施し伸縮性を持たせたので、使用済みナプキンを包んだ包装材にシャーリングを施した端部を覆い被せることで簡単に止めることが出来る。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
包装材1は、消臭剤または芳香剤を施すか、若しくは気密性のある素材を使用することで防臭機能を持たせ、また文字および絵柄を施して不透過機能を持たせた、ナプキン本体2の2倍の幅を持つ不織布であり、前記ナプキン本体2に設けられた粘着層により各々の長手方向の中心で粘着されてなり、前記包装材1は長手方向に沿う両側部3が前記ナプキン本体2の長手方向に沿って肌当接面側に折り返され、さらに前記ナプキン本体2と共にライン6、ライン7によって三つ折りされ、粘着テープ4で止められ、前記ナプキン本体2を包装している。
包装材1は、消臭剤または芳香剤を施すか、若しくは気密性のある素材を使用することで防臭機能を持たせ、また文字および絵柄を施して不透過機能を持たせた、ナプキン本体2の2倍の幅を持つ不織布であり、前記ナプキン本体2に設けられた粘着層により各々の長手方向の中心で粘着されてなり、前記包装材1は長手方向に沿う両側部3が前記ナプキン本体2の長手方向に沿って肌当接面側に折り返され、さらに前記ナプキン本体2と共にライン6、ライン7によって三つ折りされ、粘着テープ4で止められ、前記ナプキン本体2を包装している。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、包装生理用ナプキン開封後、不透過機能および防臭機能を有する包装材1がナプキン本体2の2倍の幅となり、使用済み生理用ナプキンを全て包み隠すことが出来る。したがって、従来横方向より目に入っていた経血等が目につきにくくなり、臭いの拡散も軽減することが出来、トイレ清掃者に与える不快感も軽減することが出来る。包装材1に施された文字により、前記トイレ清掃者への感謝、ねぎらいの気持ちを伝えることが出来る。
この実施形態によれば、包装生理用ナプキン開封後、不透過機能および防臭機能を有する包装材1がナプキン本体2の2倍の幅となり、使用済み生理用ナプキンを全て包み隠すことが出来る。したがって、従来横方向より目に入っていた経血等が目につきにくくなり、臭いの拡散も軽減することが出来、トイレ清掃者に与える不快感も軽減することが出来る。包装材1に施された文字により、前記トイレ清掃者への感謝、ねぎらいの気持ちを伝えることが出来る。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、包装材1の幅はナプキン本体2の2倍であり、粘着テープ4によって止められていたが、図2の実施形態では、包装材1の幅は2倍以上でナプキン本体2の肌当接面上で重ねさせ、シャーリングを施し伸縮性を持たせた包装材1の一方端部5により三つ折り後のライン6部に覆い被せて止めたものでもよい。
図1の実施形態では、包装材1の幅はナプキン本体2の2倍であり、粘着テープ4によって止められていたが、図2の実施形態では、包装材1の幅は2倍以上でナプキン本体2の肌当接面上で重ねさせ、シャーリングを施し伸縮性を持たせた包装材1の一方端部5により三つ折り後のライン6部に覆い被せて止めたものでもよい。
1 包装材 2 ナプキン本体
3 包装材両側部 4 粘着テープ
5 包装材一方端部 6 ライン
7 ライン 8 袋状部
3 包装材両側部 4 粘着テープ
5 包装材一方端部 6 ライン
7 ライン 8 袋状部
Claims (2)
- 開封後の包装材が、使用済み生理用ナプキンを全て包み隠すことの出来る包装生理用ナプキンであって、ナプキン本体と、前記ナプキン本体に設けられた粘着層により粘着された、前記ナプキン本体の少なくとも2倍の幅を持ち、不透過機能および防臭機能を有する前記包装材と、を具備し、前記包装材は、長手方向に沿う両側部が前記ナプキン本体の長手方向に沿って前記ナプキン本体の肌当接面に折り返され、前記ナプキン本体と共に長手方向に三つ折り若しくはロール状に巻いて止められたものであることを特徴とする前記包装生理用ナプキン。
- 前記包装材は、長手方向一方端部にシャーリングを施し伸縮性を持たせ、前記ナプキン本体と共に長手方向に三つ折り若しくはロール状に巻いた前記包装材に覆い被せて止めることを特徴とする請求項1記載の包装生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003354924A JP2005118205A (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 包装生理用ナプキン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003354924A JP2005118205A (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 包装生理用ナプキン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=34612693
Family Applications (1)
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-
2003
- 2003-10-15 JP JP2003354924A patent/JP2005118205A/ja active Pending
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