JP2007268215A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】臀部のフィット性に優れるパンツ型使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】前身頃Fと後身頃Bとが両側部でそれぞれ接続され、ウエスト開口部23及び左右一対のレッグ開口部が形成された外装シート20の内面側に、吸収体を含む吸収性本体10が設けられ、外装シート20の後身頃Bにおける左臀部の左側、仙骨尾骨部および右臀部の右側のそれぞれに相当する部分BL,BC,BRに、実質的に上下方向全体にわたり、外装シート20に伸縮性を付与する細長状弾性部材25,27,29が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本設けられており、外装シート20の後身頃Bにおける左臀部および右臀部のそれぞれに相当する部分HL,HRに、外装シート20に伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていないパンツ型使い捨ておむつ1とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、パンツ型使い捨ておむつに関し、特に臀部に対するフィット性に優れるパンツ型使い捨ておむつに関する。
従来から、パンツ型使い捨ておむつでは、身体へのフィット性を高めるため、吸収体を保持する外装シートなどに対して弾性部材を配設することが行われてきた。(例えば特許文献1〜6参照)。
しかしながら、従来のパンツ型使い捨ておむつは、左右の臀部を含めて全体を半球状に包み込むものであったため、臀部が嵩張り、衣服の上から見たときに装着が目立つ、隙間を生じ易いといった問題点があった。
特開平7−265357号公報 特開平7−299094号公報 特開平11−36103号公報 特開2001−258931号公報 特開2001−204762号公報 特開2006−43415号公報
そこで、本発明の主たる課題は、臀部におけるフィット性に優れたパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
前身頃と後身頃とが両側部でそれぞれ接続され、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された外装シートと、吸収体を含む吸収性本体とを備え、前記外装シートの内面側に前記吸収性本体が設けられたパンツ型使い捨ておむつであって、
前記前身頃及び後身頃のそれぞれにおける前記ウエスト開口部に沿って一方の側部から他方の側部まで到達するウエスト部弾性部材が上下方向に間隔をおいて複数本配置され、
前記外装シートの後身頃における左臀部の左側、仙骨尾骨部および右臀部の右側のそれぞれに相当する部分に、実質的に上下方向全体にわたり、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本設けられており、
前記外装シートの後身頃における左臀部および右臀部のそれぞれに相当する部分に、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていない、
ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明では後身頃において上記のような弾性部材を備えることにより、左右の臀部に相当する部分がそれぞれ膨らみ且つそれらの間の仙骨部及び尾骨部に相当する部分が窪む、身体表面に沿う立体形状となる。よって、臀部、特に臀間裂に対するフィット性が高まり、臀部が嵩張り難い、衣服の上から見たときに装着が目立ち難い、背側に隙間を生じ難いといった利点がもたらされる。
なお、本発明において「外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていない」とは、弾性部材が設けられていないことだけでなく、弾性部材が設けられているものの切断される等によって外装シートに伸縮性が付与されていない状態も含む意味である。
<請求項2記載の発明>
前記仙骨尾骨部に相当する部分に設けられた弾性部材は、尾骨側に近いものほど長さが短くされている、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本項記載のように構成されていると、仙骨部及び尾骨部に相当する部分に形成される窪みが逆三角形状になり、顕著にフィット性が向上するため非常に好ましい。
<請求項3記載の発明>
前記左臀部の左側に相当する部分および右臀部の右側のそれぞれに設けられた弾性部材のうち、上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材は、下側のものほど幅方向中央側まで延在されている、請求項1または2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本項記載のように構成されていると、左臀部の膨らみの左下側の曲線および右臀部の膨らみの右下側の曲線に沿って、臀部の膨らみを包み込む形状となり、顕著にフィット性が向上するため非常に好ましい。
<請求項4記載の発明>
前記外装シートは上層不織布と下層不織布との間に弾性部材が挟持されたものであり、前記弾性部材は太さ200〜3000dtexの糸ゴムであり、かつテンションが150〜300%の伸張状態で、2〜20mmの間隔を空けて設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
前述した本発明の特徴は、特に本項記載のような外装シート構成および弾性部材構成に好適である。
<請求項5記載の発明>
前記外装シートの前身頃における、前記吸収体の幅方向中央且つ上側の部位と重なる中央上側部分、前記吸収体の左側部と重なる部位から左側の範囲として定まる左側部分、ならびに前記吸収体の右側部と重なる部位から右側の範囲として定まる右側部分のそれぞれに、実質的に上下方向全体にわたり、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本設けられており、
前記外装シートの前身頃における前記吸収体と重なる部分のうち、前記中央上側部分、前記左側部分および前記右側部分を除く部分に、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていない、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
前身頃において本項記載のように弾性部材を備えると次の効果がある。すなわち、先ず中央上側部分の弾性部材により吸収体の上部が肌側に押え付けられる。これは特に使用者が男性の場合に、性器上側の落ち込みに対して吸収体がフィットするという効果がある。また、左側部分及び右側部分に弾性部材が設けられ、かつ中央上側部分、左側部分および右側部分を除く部分に弾性部材が設けられていないことにより、吸収体の幅方向両側が左右に引かれ、吸収体が広げられる。よって吸収体の収縮による吸収性能の低下を抑制することができる。
<請求項6記載の発明>
前記中央上側部分に設けられた弾性部材は、上下方向下側に近いものほど長さが短くされている、請求項5記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本項記載のように構成されていると、中央上側部分において上側ほど幅方向に収縮するため、特に男性使用者における性器上側の落ち込みに対するフィット性が向上する。
<請求項7記載の発明>
前記左側部分および右側部分のそれぞれに設けられた弾性部材のうち、上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材は、下側のものほど幅方向中央側まで延在されている、請求項5または6記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本項記載のように構成されていると、鼠蹊部における股間寄り部分に対するフィット性が向上するため非常に好ましい。
以上のとおり本発明によれば、臀部、特に臀間裂に対するフィット性が高まり、臀部が嵩張り難い、衣服の上から見たときに装着が目立ち難い、背側に隙間を生じ難いといった利点がもたらされる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、パンツ型使い捨て紙おむつ例1の外面側の展開図、図2は内面側の展開図、図3は前面側からの製品状態外観図、図4は背面側からの製品状態外観図である。
図1及び図2に示されるように、本パンツ型使い捨て紙おむつ1(以下、単に紙おむつという。)は、吸収体13を内蔵する吸収性本体10と、この吸収性本体10の外面側に一体的設けられた外装シート20とからなり、製品状態で外装シート20の前身頃Fと後身頃Bとが両側部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された構造のパンツ型紙おむつである。吸収体本体10は、外装シート20の内面側にホットメルト等の接着剤によって接着一体化することができ、前身頃Fと後身頃Bとの両側部は、熱溶着またはホットメルト接着剤などによって接合することができる。
(外装シート20の構造)
特に、図示形態のものは、前身頃F及び後身頃Bの両側縁部が、ほぼ股間部まで延在しており、いわゆるボクサーパンツ型のものである。股間部においては、前身頃Fの下端及び後身頃Bの下端が吸収性本体10を介して連結、連続されている。また、前身頃Fの下端縁および後身頃Bの下端縁CLの湾曲形状は一致している。外装シート20の前身頃Fの平面形状は、矩形を基本として下端縁CLのみ上方に湾曲する形状であり、後身頃Bの平面形状は、矩形を基本として下端縁のみCL下方に湾曲する形状である。これにより後身頃Bの下端が臀溝を包み込むような形状となっている。
外装シート20は、上層不織布及び下層不織布からなる2層構造の不織布シートとされ、上層不織布と下層不織布との間に各種弾性部材が伸張状態で固定されることにより、伸縮性が付与されている。本実施形態では、前身頃Fに、ウエスト部締め付け用のウエスト部弾性部材24,24…、脚回り締め付け用の脚回り部弾性部材26,26…、略全面を身体表面にフィットさせるための面フィット弾性部材25,25…、鼠蹊部に対するフィット性を高める湾曲弾性部材28,28…、ならびに面フィット弾性部材25,25…を補助して立体的フィット性をもたらす下部補助弾性部材27,27…がそれぞれ設けられている。また、後身頃Bには、ウエスト部弾性部材24,24…、脚回り部弾性部材26,26…、面フィット弾性部材25,25…、ならびに下部補助弾性部材27,27…および上部補助弾性部材29,29…がそれぞれ設けられている。
以下、各種弾性部材毎に詳述する。
ウエスト部弾性部材24,24…は、前身頃Fと後身頃Bとが接合された脇部接合縁21、22の範囲の内、ウエスト開口部23近傍に上下方向に略均等な間隔を空けて且つウエスト周方向に沿って配設された複数条の糸状弾性部材であり、身体のウエスト部回りを締め付けてフィットさせるためのものである。
また、脚回り部弾性部材26,26…は、レッグ開口部近傍に上下方向に略均等な間隔を空けて且つ脚回り方向に沿って配設された複数条の糸状弾性部材であり、脚回りを締め付けてフィットさせるためのものである。
これらのウエスト部弾性部材24,24…および脚回り部弾性部材26,26…は、開口部を締め付けることから、他の弾性部材25,27,28,29よりも強い伸縮力を付与するべく、太い弾性部材を使用するか、または複数本の弾性部材をまとめて実質的に一本の弾性部材として機能させるのが好ましい。
面フィット弾性部材25,25…は、脇部接合縁21、22の内、概ね上部から下部までの範囲、特にウエスト部弾性部材24,24…の配設位置の下側全体に亘り、上下方向に略均等な間隔を空けて水平方向に沿って配設された糸状弾性部材であり、前身頃F及び後身頃Bの略全体に周方向の伸縮力を与え、紙おむつ1の前面および後面の広い範囲を身体表面形状に沿って密着させるためのものである。なお、ウエスト部弾性部材24,24…と面フィット弾性部材25,25…との境界は必ずしも明確でなくてよい。例えば、前身頃F及び後身頃Bに上下方向に間隔をおいて水平方向に配置された弾性部材の内、数は特定できなくても、上部側の何本かがウエスト部弾性部材24,24…として機能し、残りの弾性部材が面フィット弾性部材25,25…として機能していればよい。
前身頃Fにおける湾曲弾性部材28,28…は、鼠蹊部に沿って脇部接合縁21から股間側に向かって湾曲延在する糸状弾性部材であり、図示形態では鼠蹊部及びその近傍範囲に交差することなく間隔をおいて複数本(好ましくは5本以上、特に好ましくは7本以上)配置されている。具体的には、湾曲弾性部材28,28…は、脇部接合縁21では前身頃Fの上下方向中央よりも上側に位置し、股間側では上下方向中央よりも下側に位置するように湾曲配置させることができる。このような湾曲弾性部材28によって、鼠蹊部の窪み及びその上側に対するフィット性が向上するとともに、吸収性本体10の前部が拡幅されつつ持ち上げられ、身体に対して良好にフィットされるようになる。
前身頃F及び後身頃Bにおける下部補助弾性部材27,27…は、各身頃F,Bの上下方向中央と脚回り部弾性部材26,26…との間における脚回り部弾性部材26,26…寄りに、脚回り部弾性部材26,26…と平行に設けられる糸状弾性部材であり、脚の付け根近傍の表面に対するフィット性を補うものである。この下部補助弾性部材27,27…は、補助的に作用させるために、脚回り部弾性部材26,26…や面フィット弾性部材25,25…よりも広い(例えば2〜5倍程度広い)略均等な間隔で複数本(好ましくは5本以上、特に好ましくは7本以上)設けることができる。
また、上部補助弾性部材29,29…は、後身頃Bの上部において、周方向に沿って、好ましくは幅方向中間部ではウエスト部弾性部材24,24…および面フィット弾性部材25,25…と平行で且つ両側部では若干股間側に下がる配置で設けられた糸状弾性部材であり、臀部や腹部の膨らみと比べて膨出量が少なく平坦な臀部の上側部分に対するフィット性を補うものである。この上部補助弾性部材29,29…は、下部補助弾性部材27,27…と同様の理由から、ウエスト部弾性部材24,24…や面フィット弾性部材25,25…よりも広い(例えば2〜5倍程度広い)略均等な間隔で複数本(好ましくは5本以上、特に好ましくは7本以上)設けることができる。
そして、後身頃Bにおいては、左臀部および右臀部のそれぞれに相当する部分HL,HRを通る弾性部材、すなわち面フィット弾性部材25,25…の略全部、上部補助弾性部材29,29…の一部および下部弾性部材27,27…の全部が伸縮性を付与しないように細かく切断されており、左臀部の左側、仙骨尾骨部および右臀部の右側のそれぞれに相当する部分BL,BC,BRにのみ、外装シート20に伸縮性を付与する弾性部材25,29,27が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本残されている。この結果、後身頃Bは、左右の臀部に相当する部分HL,HRがそれぞれ膨らみ且つそれらの間の仙骨部及び尾骨部に相当する部分BCが窪む立体形状となり、身体表面に対して良好にフィットする。
特に、切断部分の周縁は左右臀部の膨らみの周囲に沿わせるのが好ましい。すなわち、仙骨尾骨部に相当する部分BCに設けられた弾性部材25,29,27は、尾骨側に近いものほど長さを短くするのが好ましく、また左右臀部の両側BL,BRにそれぞれ設けられた弾性部材25,29,27のうち、後身頃Bの上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材25,27は下側のものほど幅方向中央側まで延在させるのが好ましい。前者により、後身頃Bにおける仙骨尾骨部に相当する部分BCに形成される窪みが逆三角形状になり、また後者により左右臀部の膨らみを包み込む形状となり、いずれも顕著にフィット性が向上するため好ましい。
人体各部の位置は対象サイズによって異なるものであり、一概に言えるものではないが、例えば、左右臀部に相当する部分HL,HRは後身頃Bの左半分および右半分のうち幅方向中央側の略半分であり、仙骨尾骨部に相当する部分BCは幅方向中央に位置し、所定の幅(大人用の場合、最も狭い部分でも1cm以上、最も広い部分では10cm以上)をもって、上端部から高さ方向中央部以下の部位まで延在する部分である。
一方、図示形態は男性用を想定したものであり、前身頃Fにおける吸収体13と重なる部分Pを通る弾性部材、すなわち下部の面フィット弾性部材25,25…、湾曲弾性部材28,28…の全部および下部補助弾性部材27,27…の全部が、吸収体13の幅方向中央且つ上側の部位と重なる中央上側部分FC、および吸収体13の左側部13L及び右側部13Rと重なる部位(これらをまとめた領域が符号FAにより示されている)を除き、伸縮性を付与しないように細かく切断されており、中央上側部分FC、吸収体の左側部13Lと重なる部位から左側の範囲として定まる左側部分FL、ならびに吸収体13の右側部と重なる部位から右側の範囲として定まる右側部分13Rにのみ、外装シート20に伸縮性を付与する弾性部材25,27,28が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本残されている。
このように構成されていると、中央上側部分FCに残された弾性部材25により性器上側の落ち込みに対して吸収体13が押し付けられフィットするようになる。特に、中央上側部分FCに設けられた弾性部材25は、上下方向下側に近いものほど長さが短くなるように構成されていると、中央上側部分FCにおいて上側ほど幅方向に収縮するためフィット性がより一層向上する。また、左側部分FLおよび右側部分FRのそれぞれに設けられた弾性部材25,27,28のうち、上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材25,27,28は、下側のものほど幅方向中央側まで延在させると、鼠蹊部の股間寄りの部分に対するフィット性が向上するため好ましい。さらに、これらの造形作用が総合的に作用する結果、図3に示すように、性器を包み込むように前身頃Fの中央下部Pが膨らみ、フィットするようになる。
前身頃Fにおける各部の位置は適宜定めることができるが、中央上側部分FCは、所定の幅(大人用の場合、最も狭い部分でも1cm以上、最も広い部分では10cm以上)をもって、吸収体13の上端縁と重なる位置から吸収体13の高さ方向中央部と重なる部位以下まで延在する部分である。左側部分FL及び右側部分FRは、両側縁21,21から吸収体13の左側部13Lおよび右側部13Rに重なる部分までの幅方向範囲であり、吸収体13に対する重なり幅は例えば5〜30mmとすることができる。
他方、これら外装シート20に伸縮性を付与するための糸状弾性部材24〜29としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外装シート20の弾性部材24〜29は、太さ200〜3000dtex、テンションは150〜300%、間隔は2〜20mmとして配設するのが好ましい。特にウエスト部弾性部材24および脚回り部弾性部材26については、太さ400〜3000dtex、テンションは150〜300%、間隔は2〜10として配設するのが好ましく、面フィット弾性部材25は、太さ200〜1000dtex、テンションは150〜280%、間隔は2〜20mmとして配設するのが好ましく、湾曲弾性部材28、上部補助弾性部材29及び下部補助弾性部材27は、太さ200〜2000dtex、テンションは150〜300%、間隔は2〜20mmとして配設するのが好ましい。なお、これら弾性部材24〜29のうち、少なくとも一つの弾性部材として、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有するテープ状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。
なお、弾性部材25〜29を切断し不連続化するには、特開2002−35029号公報、特開2002−178428号公報及び特開2002−273808号公報に記載される切断方法を好適に採用することができる。
(吸収性本体10の構造)
次に、吸収性本体10の構造の一例について図5及び図6に基づいて詳述する。
吸収性本体10は、前述したように、不織布などからなる透液性表面シート11と、ポリエチレン等からなる防漏シート12との間に、綿状パルプなどの吸収体13を介在させた構造とされ、体液を吸収保持するものである。
吸収体13としては、図2に示すように股間部が切り欠かれた砂時計状の平面形状を有するものが好ましいが、図5に示すように平面形状が方形状に成形されたものも使用できる。この吸収体13は、形状保持と透液性表面シート11を透過した体液の拡散性向上のためにクレープ紙14によって囲繞されている。なお、吸収体13としては、嵩を小さくできるエアレイド吸収体を用いるのが望ましい。
吸収体13の表面側(肌当接面側)を覆う透液性表面シート11としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。透液性表面シート11に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。透液性表面シート11は、吸収体13の側縁部を巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在している。
吸収体13の裏面側(非肌当接面側)を覆う防漏シート12は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの不透液性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。
一方、バリヤーカフスBSを形成するギャザー不織布15は、図6に示されるように、折返しによって二重シートとした不織布が用いられ、透液性表面シート11によって巻き込まれた吸収体13の側縁部をさらにその上側から巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在して接着されている。より具体的には、ギャザー不織布15は、紙おむつの長手方向中間部では、バリヤーカフスBS形成部分を残し、幅方向中間部から吸収体13の裏面側に亘る範囲がホットメルト接着剤等によって接着され、また長手方向前後端部では、幅方向中間部から一方側端縁までの区間が吸収体13の裏面側に亘る範囲で接着されるとともに、バリヤーカフスBSを形成する部分を吸収体13の上面部にて折り畳むようにしながらホットメルト接着剤等により接着している。
二重シート不織布によって形成されたギャザー不織布15の内部には、起立先端側部分に複数本の糸状弾性伸縮部材16、16…が配設されている。糸状弾性伸縮部材16、16…は、製品状態において図6(B)に示されるように、弾性伸縮力により吸収体側縁部より突出する不織布部分を起立させてバリヤーカフスBSを形成するためのものである。
防漏シート12は、二重シート状のギャザー不織布15の内部まで進入し、図6に示されるように、バリヤーカフスBSの下端側において防漏壁を構成するようになっている。かかる防漏シート12としては、排便や尿などの褐色が出ないように不透明のものを用いるのが望ましい。不透明化としては、プラスチック中に、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン、クレイ、タルク、硫酸バリウムなどの顔料や充填材を内添してフィルム化したものが好適に使用される。
糸状弾性伸縮部材16としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、太さは925dtex以下、テンションは150〜350%、間隔は20mm以下として配設するのがよい。なお、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有するテープ状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。
前述のギャザー不織布15を構成する素材繊維も透液性表面シート11と同様に、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザー不織布15については、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
本発明は、パンツ型使い捨ておむつに利用できるものである。
外装シート20の展開図(外面側)である。 外装シート20の展開図(内面側)である。 本発明に係るパンツ型使い捨て紙おむつの装着状態の前面外観図である。 本発明に係るパンツ型使い捨て紙おむつの装着状態の背面外観図である。 吸収性本体10の平面図である。 (A)は吸収性本体10の展開状態での半横断面図、(B)はその製品状態を示す図である。
符号の説明
1…紙おむつ、10…吸収性本体、11…透液性表面シート、12…防漏シート、13…吸収体、14…クレープ紙、15…ギャザー不織布、16…糸状弾性伸縮部材、20…外装シート、21・22…脇部接合縁、24…ウエスト部弾性部材、25…面フィット弾性部材、26…脚回り弾性部材、27…下部補助弾性部材、28…湾曲弾性部材、29…上部補助弾性部材、CL…脚回りカットライン、F…前身頃、B…後身頃、HL…左臀部相当部分、HR…右臀部相当部分、BL…左臀部の左側相当部分、BC…仙骨尾骨部相当部分、BR…右臀部の右側相当部分。

Claims (7)

  1. 前身頃と後身頃とが両側部でそれぞれ接続され、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された外装シートと、吸収体を含む吸収性本体とを備え、前記外装シートの内面側に前記吸収性本体が設けられたパンツ型使い捨ておむつであって、
    前記前身頃及び後身頃のそれぞれにおける前記ウエスト開口部に沿って一方の側部から他方の側部まで到達するウエスト部弾性部材が上下方向に間隔をおいて複数本配置され、
    前記外装シートの後身頃における左臀部の左側、仙骨尾骨部および右臀部の右側のそれぞれに相当する部分に、実質的に上下方向全体にわたり、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本設けられており、
    前記外装シートの後身頃における左臀部および右臀部のそれぞれに相当する部分に、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていない、
    ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 前記仙骨尾骨部に相当する部分に設けられた弾性部材は、尾骨側に近いものほど長さが短くされている、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 前記左臀部の左側に相当する部分および右臀部の右側に相当する部分のそれぞれに設けられた弾性部材のうち、上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材は、下側のものほど幅方向中央側まで延在されている、請求項1または2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 前記外装シートは上層不織布と下層不織布との間に弾性部材が挟持されたものであり、前記弾性部材は太さ200〜3000dtexの糸ゴムであり、かつテンションが150〜300%の伸張状態で、2〜20mmの間隔を空けて設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  5. 前記外装シートの前身頃における、前記吸収体の幅方向中央且つ上側の部位と重なる中央上側部分、前記吸収体の左側部と重なる部位から左側の範囲として定まる左側部分、ならびに前記吸収体の右側部と重なる部位から右側の範囲として定まる右側部分のそれぞれに、実質的に上下方向全体にわたり、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が幅方向に沿い且つ上下方向に間隔をおいて複数本設けられており、
    前記外装シートの前身頃における前記吸収体と重なる部分のうち、前記中央上側部分、前記左側部分および前記右側部分を除く部分に、外装シートに伸縮性を付与する細長状弾性部材が設けられていない、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  6. 前記中央上側部分に設けられた弾性部材は、上下方向下側に近いものほど長さが短くされている、請求項5記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  7. 前記左側部分および右側部分のそれぞれに設けられた弾性部材のうち、上下方向中央よりも下側に設けられた弾性部材は、下側のものほど幅方向中央側まで延在されている、請求項5または6記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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