JP2005117253A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 被写体を撮像するための撮像装置において、
   被写体からの光束を結像させるための撮影レンズ光学系（１２４）と、
   該撮影レンズ光学系（１２４）を支持するための撮影レンズ鏡筒部（２０６）と、
   前記撮影レンズ光学系（１２４）を通る被写体からの光束を受像するための撮像素子（１３０）と、
   前記撮像素子（１３０）を支持するためのマウント（２０２）と、
   前記撮影レンズ光学系（１２４）の光軸（１２２）に対する前記撮像素子（１３０）の角度を変えるために、前記マウント（２０２）の傾きを調整するためのマウント調整機構（２００）とを備え、
   前記マウント調整機構（２００）は、
   前記光軸（１２２）と平行な方向において、前記マウント（２０２）の位置を定めるためのマウント基準部と、
   前記マウント（２０２）と前記撮影レンズ鏡筒部（２０６）との間に配置され、かつ、前記光軸（１２２）と交差する中心軸線にそって移動可能なように構成された調整ねじ（２２０）とを含むように構成されており、
   前記マウント（２０２）は、マウントインサート（２０４）をベースとして用いてインサート成形して形成され、
   前記調整ねじ（２２０）と接触するための調整用斜面（２０４ｃ、２０４ｄ）が、前記マウントインサート（２０４）に設けられ、
   前記撮影レンズ鏡筒部（２０６）は、鏡筒インサート（２０８）をベースとして用いてアウトサート成形して形成され、
   前記調整ねじ（２２０）の側面が、前記マウントインサート（２０４）の調整用斜面（２０４ｃ、２０４ｄ）と、前記鏡筒インサート（２０８）とに接触するように構成される、
   ことを特徴とする撮像装置。
2. 前記マウント基準部は、少なくとも一部に球面（２１８）を有することを特徴とする、請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記調整用斜面（２０４ｃ、２０４ｄ）と、前記鏡筒インサート（２０８）の裏面がなす角度（ＤＰ）は、は、５度〜４５度であることを特徴とする、請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記調整ねじ（２２０）は、前記光軸（１２２）と直角な中心軸線にそって移動可能なように構成された２つのねじ部材（２２０）で構成され、前記２つのねじ部材（２２０）は、前記光軸（１２２）を中心として９０度〜１５０度の開角で配置されることを特徴とする、請求項１に記載の撮像装置。
5. 前記マウント（２０２）を前記撮影レンズ鏡筒部（２０６）に押し付けるための弾性部材（２４２）を有することを特徴とする、請求項１〜４のいずれか１項に記載の撮像装置。