JP2005109741A - 圧電デバイスと圧電デバイスを利用した携帯電話装置および圧電デバイスを利用した電子機器 - Google Patents

圧電デバイスと圧電デバイスを利用した携帯電話装置および圧電デバイスを利用した電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 製品が小型化されても十分な耐衝撃性を備える圧電デバイスと、圧電デバイスを利用した携帯電話と電子機器を提供すること。
【解決手段】 パッケージの底部を形成するベース基体31と、前記ベース基体に積層された、枠付きの前記圧電振動片32と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッド33とを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部36と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部38と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕34,35と、前記基部38の前記振動腕基端付近に設けられた第1の切り込み部21,21とを備えていて、かつ前記基部38の前記枠部との接続箇所に設けた第2の切り込み部22,22を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パッケージ内に圧電振動片を収容した圧電デバイス、ならびに圧電デバイスを利用した携帯電話と電子機器に関する。
HDD(ハード・ディスク・ドライブ)、モバイルコンピュータ、あるいはICカード等の小型の情報機器や、携帯電話、自動車電話、またはページングシステム等の移動体通信機器において、圧電振動子や圧電発振器等の圧電デバイスが広く使用されている。
従来の圧電デバイスは、パッケージ内に、例えば、図11に示すような圧電振動片を収容している(特許文献1参照)。
図11において、圧電振動片1は、全体が例えば水晶をエッチングして形成されており、基部10と、この基部10から平行に延びる一対の振動腕2,3を備える、所謂音叉型圧電振動片である。
各振動腕2,3には、それぞれ長さ方向に延びる溝2a,3aが形成されており、これら溝内に駆動用の電極が形成されている(図示せず)。基部の外側端部の幅方向両端には、切り込み4,4が形成されている。
このような、圧電振動片1は、例えば、図示しない箱状のパッケージ内に収容されて、パッケージの内側底部に接合される。パッケージの内側底部には、外部の端子と接続された電極部があり、この電極部の上に導電性接着剤を塗布し、この導電性接着剤の上に、圧電振動片1の基部10をマウントし、硬化させる。この際に、基部10の各引出し電極2b,3bは、パッケージ側の互いに分離された電極部に、それぞれ導電性接着剤で接続されるようにすることで、電気的、機械的に接続固定される。
この場合、圧電振動片1における基部10は、上述したように、パッケージ側への固定を行うための接合領域を形成するとともに、各振動腕2,3からの振動がパッケージ側へ伝わりにくくするために、ある程度の大きさを備えている。そして、圧電振動片1では、各振動腕2,3からの振動を伝わりにくくするために、基部10には切り込み部4,4を形成している。
また、図12に示すような圧電振動片5も知られている(特許文献2参照)。
この圧電振動片5は、矩形の枠部6を備えており、枠部6の内側に接続部7aを介して、音叉型の振動片本体を一体に形成したものである。すなわち、枠部6の内面には、一体に形成した細い接続部7aを介して基部7と、この基部7から平行に延びる振動腕8,9を備えている。
特開2002−261575 特開昭53−23588
ところが、図11で説明した圧電振動片1は、その基部10をパッケージの内側底面に接合させる構造であるため、圧電デバイスが小型化されると、パッケージに収容されるべき圧電振動片1も小さくなり、特に基部10の引出し電極を電気的に分離した状態で、それぞれ導電性接着剤を用いて接合することは困難となる。つまり、パッケージの内側底面において、微細な間隔をおいて区分された電極部に対応して、これらを短絡しないように導電性接着剤を微量塗布する作業が困難となり、短絡を防止するために導電性接着剤の塗布量を制限する必要から、圧電振動片1の接合強度が不足することになる。
一方、図12の圧電振動片5では、枠部6をパッケージの一部に用いて、絶縁性の基板(図示せず)とリッド(図示せず)との間に圧電振動片5を挟み込んで固定することで、圧電振動片のパッケージ内での接合構造を採用しなくて済む。このため図11の圧電振動片1を用いる場合の上述した欠点を回避できて、圧電デバイスの小型化には有利である。しかしながら、図12の圧電振動片5は、パッケージの一部として用いられ固定状態となる枠部6と、圧電作用により屈曲振動する振動片本体とを、きわめて細い接続部7aを介して接続することにより、振動片本体の動きをできるだけ妨げないようにした結果、外部から衝撃を受けた場合には、極端に細い接続部7aに応力が集中し、破損する危険がある。このため、十分な耐衝撃性を備えた圧電デバイスを形成しにくいという問題がある。
これに対して、破損をさけるため、図12の圧電振動片5において、接続部7aを形成せずに、枠部6の内面に接続部7aよりも幅の大きな基部7を直接形成する場合には、この基部7は十分な長さと大きさを備えなければ、振動片本体の動きを妨げる。しかも本発明者らによれば、このような構造の圧電振動片を用いて圧電デバイスを形成した場合、これを落下試験したところ、外部からの衝撃は、パッケージの一部に使用した枠部6および基部7を介して、振動片本体に伝わり、図13に示すような影響が出ることが判明した。すなわち、図13(a)は落下衝撃による圧電デバイスのCI(クリスタルインピーダンス)値の増大の様子を示し、図13(b)は落下衝撃による圧電デバイスの周波数変化を示している。図中のX,Y,Zは図11の各矢印で示す方向を表しており、落下試験における落下の方向を示す。図示されているように、圧電デバイスの性能に大きな悪影響がみられる。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、製品が小型化されても十分な耐衝撃性を備える圧電デバイスと、圧電デバイスを利用した携帯電話と電子機器を提供することを目的とする。
上述の目的は、第1の発明にあっては、パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスであって、前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に積層された、枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える、圧電デバイスにより、達成される。
第1の発明の構成によれば、この発明の圧電デバイスでは、枠付きの振動片が用いられ、その枠部がパッケージの内側の空間を囲む壁部を構成し、この枠部の内面に、基部と、基部から延びる複数の振動腕でなる振動片本体が一体に形成されている。このため、圧電振動片をパッケージ内に接着剤で接合する作業が不要であるから、小型化が容易である。
しかも、振動片本体は、枠部に対して、極端に細い接続部で接続されることなく、枠部からは比較的幅寸法のある基部が延びているので、従来のように極端に構造的に弱い箇所がなく、外部からの衝撃による応力が集中しやすく損傷し易い箇所がない。
また、前記基部の前記振動腕基端付近には、第1の切り込み部を備えることにより、振動腕側からの振動漏れが基部側に伝わることを効果的に抑制することができる。
さらに、前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を形成している。すなわち、この圧電デバイスでは、枠部がパッケージの外壁を構成することから、落下などにより衝突の衝撃が枠部に強く作用する。この場合、上述したように、細い接続部がないので、比較的幅寸法のある基部がよく衝撃に耐えて、損傷を防止するだけでなく、第2の切り込み部は、振動片本体側に伝えられる前記衝撃に基づく枠部の歪み応力を減少させることにより、CI値変化や周波数変化を有効に防止することができる。
かくして、本発明によれば、製品が小型化されても十分な耐衝撃性を備える圧電デバイスを提供することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記切り込み部の幅方向の寸法が、前記基部の幅方向の寸法の25パーセントないし75ーセントであることを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、前記切り込み部の幅方向の寸法が、前記基部の幅方向の寸法の25パーセントに満たないと、耐衝撃性を得るに足る強度が不足する。しかしながら、前記切り込み部の幅方向の寸法が、前記基部の幅方向の寸法の75パーセントを超えると枠部に作用した衝撃による歪み応力の振動片本体側への伝達を十分な程度に減少させることができない。
第3の発明は、第1の発明の構成において、前記基部の幅方向の寸法が、500μmより小さいことを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、基部の幅方向の寸法が、500μmより大きい場合には、基部の電極部を導電性接着剤により接合をさけて短絡を防止する作業に大きな困難性がなく、このような構造を採用する利点がない。
第4の発明は、第1ないし第3の発明の構成において、前記圧電振動片の前記振動腕には長さ方向に延びる溝が形成されており、溝内に駆動用の電極を形成したことを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、振動腕に溝を形成し駆動用の電極を設けることにより振動腕を構成する圧電材料の内部に効果的に電界を形成して励振することができる。
上述の目的は、第5の発明にあっては、パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスであって、前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に接合された枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片を前記ベース基体に接合した状態で、枠付きの振動片をパッケージ内部に収容して気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、矩形の枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える、圧電デバイスにより、達成される。
第5の発明の構成によれば、枠付きの振動片における振動片本体は、枠部に対して、極端に細い接続部で接続されることなく、枠部からは比較的幅寸法のある基部が延びているので、従来のように極端に構造的に弱い箇所がなく、外部からの衝撃による応力が集中しやすく損傷し易い箇所がない。
また、前記基部の前記振動腕基端付近には、第1の切り込み部を備えることにより、振動腕側からの振動漏れが基部側に伝わることを効果的に抑制することができる。
さらに、前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を形成している。すなわち、この圧電デバイスでは、パッケージ内に枠付きの振動片を収容しているが、枠部を利用してパッケージに対して接合することができ、小さな振動片本体の基部を接合することに比べると、接合作業がきわめて容易である。しかも、落下などの衝撃が、パッケージに接合された枠部に伝えられるが、振動片本体は、上述したような、細い接続部がないので、比較的幅寸法のある基部がよく衝撃に耐えて、損傷を防止するだけでなく、第2の切り込み部は、振動片本体側に伝えられる前記衝撃に基づく枠部の歪み応力を減少させることにより、CI値変化や周波数変化を有効に防止することができる。
上述の目的は、第6の発明にあっては、 パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスを利用した携帯電話装置であって、前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に積層され、枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える圧電デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにした、携帯電話装置により、達成される。
上述の目的は、第7の発明にあっては、 パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスを利用した電子機器であって、前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に積層され、枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える圧電デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにした、電子機器により、達成される。
図1ないし図3は、本発明の圧電デバイスの第1の実施形態を示しており、図1はその概略平面図、図2は図1のA−A線概略断面図、図3は図1のB−B線切断端面図である。
図において、圧電デバイス30は、圧電振動子を構成した例を示しており、圧電デバイス30は、パッケージ37内に圧電振動片を収容している。
具体的には、圧電デバイス30は、ベース基体31と、このベース基体31の上に積層固定された枠付き振動片32と、この枠付き振動片32の上に積層固定されたリッド33とを有している。
上記パッケージ37は、この圧電デバイス30では、圧電振動片を気密に収容するもので、ベース基体31と、枠付き振動片32の枠部分と、リッド33を含んで構成されている。すなわち、パッケージ37は、ベース基体31に枠付き振動片32を重ね、さらにその上にリッド33を積層して接合したものである。
ベース基体31は、パッケージ37の底部を形成するものである。このベース基体31は絶縁材料で形成され、セラミックが適している。特に、好ましい材料としては後述する枠付き振動片32やリッド33の熱膨張係数と一致もしくは、きわめて近い熱膨張係数を備えたものが選択され、この実施形態では、例えば、ガラスセラミックのグリーンシートが利用されている。グリーンシートは、例えば、所定の溶液中にセラミックパウダを分散させ、バインダを添加して生成される混練物をシート状の長いテープ形状に成形し、これを所定の長さにカットして得られるものである。
この実施形態では、例えば、ガラス、フォルステライト(2MgO・SiO)、バインダーをミキシングして得られるグリーンシートを使用している。
具体的には、ガラスセラミックは、後述する枠付き振動片32の材料として、水晶のZ板が用いられることから、その熱膨張係数である13.8ppm/一度(摂氏)に適合させるため、ガラス成分70パーセント程度、フォルステライト30パーセント程度の重量比とされている。このガラス成分は、例えば、SiOが80パーセント、RO(RはLi,Kのいずれかから選ばれる一種以上のもの)が12パーセント、Pが8パーセントとすることができる。
枠付き振動片32は、図1および図2を参照して理解されるように、振動片本体39と、この振動片本体の周囲を矩形の枠状に包囲する、振動片本体39と一体の枠部36とを有している。枠付き振動片32の材料としては、圧電材料として、例えば、水晶が使用されており、水晶以外にもタンタル酸リチウム,ニオブ酸リチウム等の圧電材料を利用することができる。この実施形態では、具体的には、水晶Z板でなるウエハーを、例えば、フッ酸溶液を用いてウエットエッチングしたり、あるいはドライエッチングすることで、図示の形状に形成されている。ここで、水晶Z板の熱膨張係数は、13.8ppm/一度(摂氏)である。
振動片本体39は、図1および図2を参照して理解されるように、枠部36と一体とされた基部38から、図において右方に平行に延びる複数、この場合には、一対の振動腕34,35を備えている。図3に示すように、各振動腕34,35の表裏面(図2では上下の各面)には、各振動腕の長さ方向に延びる長溝11,11,12,12が形成されている。各振動腕34,35の長溝11,11,12,12内には、励振電極13,14が形成されている。励振電極13と励振電極14はともに基部38に延長されて対をなし、互いに異極として機能する電極で、振動片本体39の内部に効率よく電解を形成するものである。このため、図1に示すように、各振動腕34,35においては、長溝11,11,12,12内に一方の電極が、各振動腕34,35の側面部には、他方の電極が配置されている。
さらに、振動片本体39の基部38の各振動腕34,35の基端部近傍には、基部38の幅方向の寸法を小さくすることで形成した第1の凹部もしくは切欠き部21,21が形成されている。また、基部38の枠付き振動片部38に対する一体の接合箇所には基部38の幅方向の寸法を小さくすることで形成した第2の凹部もしくは切欠き部22,22が形成されている。これら第1および第2の切欠き部21,22は、水晶ウエハをエッチングして枠付き振動片32の外形を形成する際に同時に形成される。
図1に示されているように、枠付き振動片32においては基部38に延長された励振電極13が、左方の端部に引き回されて、幅方向に拡がる導電パターン13aが設けられている。この導電パターン13aは枠付き振動片部36の表裏に形成されている。また、基部38に延長された励振電極14は、枠部36に沿った引き回し部14bを介して、右方の端部に引き回され、幅方向に拡がる導電パターン14aが形成されている。この導電パターン14aは枠付き振動片部36の表裏に形成されている。
そして、図2に示すように、ベース基体31の裏面(底面)には、その長さ方向の端部に実装端子47,48が形成されている。これに関連して、図1に示されているように、パッケージ37の四隅には、1/4円の凹部であるキャスタレーション部16,16,16,16が、その厚み方向に延びており、これらの表面には導電パターン16a,16a,16a,16aが形成されている。
かくして、振動片本体39の各励振電極13,14は、導電パターン13a,14a,14bおよび各キャスタレーション部16の導電パターン16aを、導電ペーストやスパッタ、メッキ等のメタライズにより導通させることにより、各実装端子47,48と電気的に接続されることになる。
ここで、枠付き振動片32の各電極は、水晶ウエハのエッチング後に、例えば、クロムおよび金を順次蒸着またはスパッタリングにより成膜することにより形成されている。また、ベース基体31の電極部や導電パターンは、上述したグリーンシートを用いて、これを成形した後で、例えば、銀・パラジウムなどの導電ペーストを塗布し、グリーンシートの焼成後に、例えば、ニッケル、金を順次メッキすることにより、形成される。あるいは、厚みの薄いグリーンシートにより形成されるベース基体31の反りを防止するためには、成形後のグリーンシートを焼成後に、銅ペーストのような導電ペーストを塗布し、乾燥させた後、メッキを行うようにしてもよい。
リッド33は、枠付き振動片32の上に固定され、振動片本体39を収容した空間Sを気密に封止するものである。リッド33として使用可能な材料は、好ましくは、リッド封止後の周波数調整において、外部から照射されるレーザ光を透過できる透明な材料であることが必要で、水晶やガラスが使用できる。水晶である場合には、枠付き振動片32と同じ水晶Z板が使用される。ガラスである場合には、水晶Z板の熱膨張係数である13.8ppm/一度(摂氏)とほぼ一致した透明な材料を選択する。このような材料としては、例えば、通常のソーダガラスや、硼珪酸ガラスではなく、高膨張ガラスが使用される。すなわち、高膨張ガラスの成分比を調整することにより、その熱膨張係数を、上述した13.8ppm/一度(摂氏)に適合させる。
ここで、ベース基体31と、枠付き振動片32、そして、この枠付き振動片32とリッド33とは封止材49,49により接合されている。
この場合、封止材49,49は、好ましくは低融点ガラスにより形成されている。この低融点ガラスの封止材49,49は、フィラーを含有することにより、このフィラーがスペーサとして機能し、図2に示すように、パッケージ37の内部空間Sにおいて、振動片本体39の上下に、所定のギャップG1,G2を形成することができる。これにより、振動片本体39は、リッド33やベース基体31の内面と当接しないで、必要な振動を支障無く行うことができる。
本実施形態の圧電デバイス30は以上のように構成されおり、圧電デバイス30では、枠付きの振動片32が用いられ、その枠部36がパッケージ37の内側の空間Sを囲む壁部を構成し、この枠部36の内面に、基部38と、基部38から延びる一対の振動腕34,35でなる振動片本体39が一体に形成されている。このため、圧電振動片をパッケージ内に接着剤で接合する作業が不要であるから、小型化が容易である。
しかも、振動片本体39は、枠部36に対して、図12で説明した従来例のように、極端に細い接続部で接続された構造的に弱い箇所がなく、外部からの衝撃による応力が集中しやすく損傷し易い箇所がない。
また、基部38には、第1の切り込み部21,21を備えることにより、振動腕34,35側からの振動漏れが基部38側に伝わることを効果的に抑制することができる。
さらに、基部38の枠部36との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより寸法W2でなる第2の切り込み部22,22を形成している。
すなわち、この圧電デバイス30では、枠部36がパッケージ37の外壁を構成することから、落下などにより衝突の衝撃が枠部36に強く働く。この場合、上述したように、細い接続部がないので、比較的幅寸法のある基部38がよく衝撃に耐えて、損傷を防止するだけでなく、第2の切り込み部22,22は、振動片本体39側に伝えられる衝撃に基づく枠部36の歪み応力を減少させる。
図4は、図1のC−C線断面を表し、枠付き振動片部36に外部からの衝撃が加えられた場合の力F,Fとの関係を示す説明図である。外部からの衝撃により、枠部36に加えられる歪みに対応した力が、W1の幅でなる基部38に伝えられた場合の大きさをFとすると、第2の切り込み部22,22を設けることにより、縮幅された寸法W2を伝わる場合には、F2の大きさに減少する。つまり、枠部36に外部からの衝撃により加えられた歪み応力は、第2の切り込み部22,22の作用により減少されて、基部38側へ伝えられるので、振動片本体39(図1参照)が破損することを有効に防止することができる。尚、図4は原理を理解するための説明図であるから、図1の各部の寸法縮尺と正確に一致させたものではない。
かくして、圧電デバイス30によれば、製品が小型化されても十分な耐衝撃性を備えることができる。
ここで、図1の実施形態の圧電デバイス30では、その周波数が例えば、30ないし40kHz(キロヘルツ)、各振動腕34,35の腕幅W4を50ないし150μmとした場合であって、第2の切り込み部22,22の幅方向の寸法W2が、基部38の幅方向の寸法W1の25パーセントに満たないと、耐衝撃性を得るに足る強度が不足する。しかしながら、第2の切り込み部22,22の幅方向の寸法W2が、基部38の幅方向の寸法W1の75パーセントを超えると枠部に作用した衝撃による歪み応力の振動片本体39側への伝達を十分な程度に減少させることができない。
さらに、基部38の幅方向の寸法W1は500μm未満であることが好ましい。寸法W1が、500μmより大きい場合には、基部の電極部を導電性接着剤により接合をさけて短絡を防止する作業に大きな困難性がなく、このような構造を採用する利点がない。
図5(a)は落下衝撃による図1の圧電デバイス30のCI値の様子を示し、図5(b)は落下衝撃による圧電デバイス30の周波数変化を示している。図中のX,Y,Zは図1の各矢印で示す方向を表しており、落下試験における落下の方向を示す。図示されているように、圧電デバイス30は、極めて良好な耐衝撃性を備えている。
また、図1に符号BLで示す基部38の長さは、図11で説明したタイプの圧電振動片で、550μm程度であったものが、図1の枠付き振動片32では、BLを400μm程度としても、従来のCI値である45kΩ(偏差2kΩ)とほぼ同等とすることができた。これは、枠付き振動片部36をパッケージ37と一体に固定したことで、従来の図11のタイプの圧電振動片と比べると、振動腕からより離れた箇所が固定できるためであると考えられる。
図6および図7は圧電デバイスの第2の実施形態を示しており、図6はその概略平面図、図7は図6のD−D線概略断面図である。
これらの図において、第1の実施形態の圧電デバイス30と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複する説明は省略し、相違点を中心に説明する。
第2の実施形態に係る圧電デバイス60は、第1の実施形態で説明した枠付き振動片32をパッケージ37−1内に収容した構成である。
パッケージ37−1は、絶縁材料で形成した矩形の箱状の形態であり、例えば、第1の基板51と、第2の基板52と、第3の基板53とを順次積層して形成されており、ほぼ中央付近に貫通孔43が形成されている。この第1の基板51と第2の基板52とがベース基体を構成する。また貫通孔43は、製造工程において、アニール処理を行い、パッケージ37−1中のガスを排出する機能を有するもので、この実施形態では、貫通孔は第1の基板51に形成された第1の孔44と、第2の基板52に形成され第1の孔44よりも小径の第2の孔45とを有しており、第1の孔44と第2の孔45とは連通されている。そして、貫通孔43は図示するような段付き孔とされて、脱ガス後に金属封止材46を充填することにより塞がれている。
絶縁基体である第2の基板52の表面は、パッケージ37−1の内側底面に相当し、その長さ方向の両端部にはそれぞれ電極部54,55が形成されている。この電極部54,55は導電スルーホール47a,48aにより各実装端子47,48に接続されている。
尚、電極部54,55は第1の実施形態と同様にして実装端子47,48と接続してもよい。
電極部54,55の上には、導電性接着剤15,15を塗布し、その上に枠部36に形成した導電パターンをマウントして接合されている。ここで、枠付き振動片32は図1で示したのと同一の構成であり、細部の図示が省略されているが、電極部54,55に接続されるのは、図1で説明した導電パターン13a,14aである。ここで、導電性接着剤15としては、接合力を発揮する接着剤成分(バインダー成分)としての合成樹脂剤に、導電性のフィラー(銀製の細粒等の導電粒子を含む)および、所定の溶剤を含有させたものが使用できる。
また、リッド33は、封止材49でパッケージ37−1に接合されている。
本実施形態の圧電デバイス60は、以上のように構成されており、第1の実施形態と比べると、枠付き振動片32をパッケージ37−1の内部に収容する構成とした分だけやや
大きなサイズとなるが、外部からの衝撃が枠部36を介して、基部38側へ伝えられることは、第2の切り込み部22,22により抑制される点は同じであり、基本的には第1の実施形態と同様の作用効果を発揮することができる。
図8および図9は圧電デバイスの第3の実施形態を示しており、図8はその概略平面図、図9は図8のE−E線概略断面図である。
これらの図において、第1の実施形態の圧電デバイス30や第2の実施形態の圧電デバイス60と同一の符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複する説明は省略し、相違点を中心に説明する。
第3の実施形態に係る圧電デバイス70も、第2の実施形態同様に、枠付き振動片72をパッケージ37−1内に収容した構成である。
この実施形態の圧電デバイス70が第2の実施形態の圧電デバイス60と相違する点は、枠付き振動片72の構成である。枠付き振動片72の枠付き振動片部36−1は、振動片本体39を囲むように設けるのではなく、振動片本体39の片側において、基部38から、振動腕34,35と平行に延びるように形成されている点である。そして、図示しない励振電極から延長された導電パターンが枠付き振動片部36−1の先端73に設けられている。この導電パターンは、図1で説明した導電パターン14bと同等のものである。また、基部38側の枠付き振動片部36−1にも、図1で説明した導電パターン13aと同じ構造のものが形成されている(図示せず)。
そして、図8および図9から明らかなように、基部38の導電パターンの箇所と、枠付き振動片部36−1の先端73の箇所が導電性接着剤15,15により、ベース基体側の電極部54,55とそれぞれ接合されている。
第3の実施形態の圧電デバイス70は以上のように構成されており、第2の実施形態と同様の作用効果を発揮することができる他、枠付き振動片部36−1は振動腕34の片側にのみ設けられたロッド状のものであるから、第2の実施形態の矩形の枠部36と比較すると、質量が少なく、その分外部から衝撃を受けた際のダメージを低減することができる。
図10は、本発明の上述した実施形態に係る圧電デバイスを利用した電子機器の一例としてのデジタル式携帯電話装置の概略構成を示す図である。
図において、送信者の音声を受信するマイクロフォン308及び受信内容を音声出力とするためのスピーカ309を備えており、さらに、送受信信号の変調及び復調部に接続された制御部としての集積回路等でなるCPU(Central Processing Unit)301を備えている。
CPU301は、送受信信号の変調及び復調の他に画像表示部としてのLCDや情報入力のための操作キー等でなる情報の入出力部302や、RAM,ROM等でなる情報記憶手段(メモリ)303の制御を行うようになっている。このため、CPU301には、圧電デバイス30や圧電デバイス60,圧電デバイス70等が取り付けられて、その出力周波数をCPU301に内蔵された所定の分周回路(図示せず)等により、制御内容に適合したクロック信号として利用するようにされている。このCPU301に取付けられる圧電デバイス30等は、圧電デバイス30等単体でなくても、圧電デバイス30等と、所定の分周回路等とを組み合わせた発振器であってもよい。
CPU301は、さらに、温度補償水晶発振器(TCXO)305と接続され、温度補償水晶発振器305は、送信部307と受信部306に接続されている。これにより、CPU301からの基本クロックが、環境温度が変化した場合に変動しても、温度補償水晶発振器305により修正されて、送信部307及び受信部306に与えられるようになっている。
このように、制御部を備えたデジタル式携帯電話装置300のような電子機器に、上述した各実施形態に係る圧電デバイスを利用することができる。きわめて小型に形成しても外部からの衝撃に強いので、製品の信頼性が向上する。
本発明は上述の実施形態に限定されない。各実施形態の各構成はこれらを適宜組み合わせたり、省略し、図示しない他の構成と組み合わせることができる。
また、この発明は、パッケージに被われるようにして、内部に圧電振動片を収容するものであれば、圧電振動子、圧電発振器等の名称にかかわらず、全ての圧電デバイスに適用することができる。
本発明の圧電デバイスの第1の実施形態を示す概略平面図。 図1のA−A線概略断面図。 図1のB−B線切断端面図。 図1の圧電デバイスに外部からの衝撃が作用した場合の作用を説明する説明図。 図1の圧電デバイスの落下試験におけるCI値と周波数変化を示すグラフ。 本発明の圧電デバイスの第2の実施形態を示す概略平面図。 図6のD−D線概略断面図。 本発明の圧電デバイスの第3の実施形態を示す概略平面図。 図8のE−E線概略断面図。 本発明の実施形態に係る圧電デバイスを利用した電子機器の一例としてのデジタル式携帯電話装置の概略構成を示す図。 従来の圧電デバイスに利用される圧電振動片の概略平面図。 従来の圧電デバイスに利用される圧電振動片の概略斜視図。 図11の圧電振動片を収容した圧電デバイスの落下試験におけるCI値と周波数変化を示すグラフ。
符号の説明
30,60,70・・・圧電デバイス、31・・・ベース基体、32・・・枠付き振動片、33・・・リッド、34,35・・・振動腕、36,36−1・・・枠部、37・・・パッケージ、39・・・振動片本体。

Claims (7)

  1. パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスであって、
    前記パッケージの底部を形成するベース基体と、
    前記ベース基体に積層された、枠付きの前記圧電振動片と、
    前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドと
    を有しており、
    前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、
    前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部と
    を備えていて、
    かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える
    ことを特徴とする、圧電デバイス。
  2. 前記切り込み部の幅方向の寸法が、前記基部の幅方向の寸法の25パーセントないし75パーセントであることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記基部の幅方向の寸法が、500μmより小さいことを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  4. 前記圧電振動片の前記振動腕には長さ方向に延びる溝が形成されており、溝内に駆動用の電極を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の圧電デバイス。
  5. パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスであって、
    前記パッケージの底部を形成するベース基体と、
    前記ベース基体に接合された枠付きの前記圧電振動片と、
    前記枠付きの振動片を前記ベース基体に接合した状態で、枠付きの振動片をパッケージ内部に収容して気密に封止するリッドと
    を有しており、
    前記枠付きの振動片が、矩形の枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、
    前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部と
    を備えていて、
    かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える
    ことを特徴とする、圧電デバイス。
  6. パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスを利用した携帯電話装置であって、
    前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に積層され、枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、
    前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える圧電デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにしたことを特徴とする、携帯電話装置。
  7. パッケージ内に圧電振動片が収容された圧電デバイスを利用した電子機器あって、
    前記パッケージの底部を形成するベース基体と、前記ベース基体に積層され、枠付きの前記圧電振動片と、前記枠付きの振動片に積層され前記パッケージの内側の空間を気密に封止するリッドとを有しており、前記枠付きの振動片が、前記パッケージの内部空間を包囲する壁部を構成する枠部と、この枠部の内面から所定幅で一体に形成された基部と、前記枠部の内側にて、前記基部から一方向に平行に延びる複数の振動腕と、
    前記基部の前記振動腕基端付近に設けられ前記基部の幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第1の切り込み部とを備えていて、かつ前記基部の前記枠部との接続箇所には、幅方向の寸法を小さくすることにより設けた第2の切り込み部を備える圧電デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにしたことを特徴とする、電子機器。
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