JP2005095336A - 気泡発生浴槽 - Google Patents

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Abstract


【課題】 気泡発生装置を構成する部材を浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設するとともに、エアロックが生じにくく、浴槽に大泡が発生することがない衛生的な気泡発生浴槽。
【解決手段】気泡発生装置11は、気液溶解タンクを一次側槽と二次側槽との2層構造として小型化することができる。浴槽吸込口13から循環ポンプ17までの配管勾配は、循環ポンプ側17が例えば2度以上高い位置になるように配設され、気液溶解タンク1と浴槽吐出口22までの配管は、水平もしくは気液溶解タンク1側が高い位置になるように配設されている。気泡発生装置11を停止し、気泡発生浴槽12の浴湯が空になったときに、気泡発生装置11には残水が残らないのでレジオネラ菌等の繁殖源を断つことが出来るので衛生性が向上する。また、運転中においても、空気の滞留がないのでエアロックを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽の浴湯(液体)を循環して空気(気体)を混合溶解させ浴槽に微細気泡を供給する気泡発生装置が設けられた気泡発生浴槽に関する。
近年、浴槽内に空気や各種ガスを含んだ浴湯を噴出して、微細気泡を含んだジェット流によって快適な入浴を楽しみ、健康面でも温熱効果やマッサージ効果さらには洗浄効果を期待するというニーズが高まってきている。そこで、安定した気泡発生が可能な気泡発生装置が求められている。このような気泡発生装置として特許文献1が開示されている。
この気泡発生装置は、循環ポンプ、気体供給部、気液混合部等から構成され気体と浴槽内の浴湯とを混合して気液混合流体を形成する気液混合圧送手段と、この気液混合圧送手段によって圧送された気液混合流体が内部に貯留されている浴湯に噴霧され浴湯中に空気を加圧溶解されて気泡が生成される気液溶解タンク等から形成されている。
特開2001−347145号公報
ところが、上記従来の気泡発生装置では、気液溶解タンクの水面付近は大量の気泡が存在するバブリング状態で、従来の気液溶解タンクでは水位が不鮮明であり正確な水位検知が困難で、気液溶解タンク内の水位調整が出来ない。この結果、液面が安定せず気液溶解タンク内の空気量が常時変化するので溶解空気量が安定しないので大容量の循環ポンプが必要になるとともに、騒音も大きいという問題があった。
そのため、循環ポンプを浴槽から離れた場所に設置するので、配管用に壁を貫通させたりレイアウト上広いスペースが必要であるという問題があった。
さらに、循環ポンプのエアー消費量が多いのでエアロックを生じやすく、また、浴槽に大泡が発生することが多いという問題があった。
本発明は、上記のような事情を考慮してなされたもので、気液溶解タンク内の液位を一定に保ち溶解空気量を安定することにより循環ポンプを小型化するとともに、気液溶解タンクも小型化して、気泡発生装置を構成する部材を浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設できることを目的とする。
また、エアロックが生じにくく、浴槽に大泡が発生することがない気泡発生装置を目的とする。
また、装置内に残水が残らない、衛生的で信頼性の高い気泡発生装置を目的とする。
さらに、気泡発生装置を構成する部材の取り付けを簡便にすることにより、プレハブ化を可能にして現場での作業性を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、浴槽内の浴湯が循環されて浴湯中に空気が加圧溶解された気液溶解流体を圧力開放して浴槽へ吐出し、微細気泡を発生させる気泡発生装置が設けられた気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置を構成する部材が、前記浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設されていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置が、空気と浴槽内の浴湯とを混合して気液混合流体を形成し、この気液混合流体を圧送する気液混合圧送手段と、気液混合圧送手段によって圧送された気液混合流体が内部に貯留されている浴湯に向けて噴霧され浴湯中に空気が加圧溶解されて前記浴槽内へ供給される気泡が生成される気液溶解タンクとを備え、前記気液溶解タンクが前記気液混合圧送手段によって圧送された気液混合流体が内部に貯留されている浴湯面に向けて噴霧されて気液溶解液を生成する一次側槽と、気液溶解タンク内の浴湯面高さを一定に保つ二次側槽とに仕切壁で区画され、該仕切壁の上部に前記一次側槽と二次側槽とを連通し前記二次側槽の空気を一次側槽の浴湯面上に戻す気体還流部が設けられ、前記仕切壁の下部に前記一次側槽と二次側槽とを連通し前記一次側槽で形成された気泡が前記二次側槽へ通過する気泡通過部が設けられ、前記二次側槽には生成された気泡を前記浴槽内へ供給する供給口が下部側に設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置の浴湯吸込口から前記気液混合圧送手段としての循環ポンプ吸引口までの配管は循環ポンプ側が高い位置になるように配設され、前記気液溶解タンクと浴槽吐出口までの配管は水平もしくは気液溶解タンク側が高い位置になるように配設されることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置の空気調整部が浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部の下部側に設けられていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4に記載の気泡発生浴槽であって、空気吸込部内には上下一対のテーパー状絞り部が形成され、この上下一対のテーパー状絞り部に空気抜穴と水抜穴が設けられていることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項2乃至請求項5に記載の気泡発生浴槽であって、前記循環ポンプを停止する際に、ポンプ出力を段階的に下げていく機能を備えていることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項2乃至請求項6に記載の気泡発生浴槽であって、前記循環ポンプの停止後に再起動する際に、所定時間遅れて再起動する機能を備えていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、気泡発生装置に広いスペースが不要となり、浴槽のプレハブ化が可能になり、現場での作業性を軽減することができる。
請求項2の発明によれば、気液溶解タンク内の液位を一定に保つことができるので循環ポンプを小型化でき、気液溶解タンクも小型化できる。そのため、気泡発生装置を構成する部材が、浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設できる。そして、気泡発生装置に広いスペースが不要となり、浴槽のプレハブ化が可能になり、現場での組み付け作業性を軽減することができる。
請求項3の発明によれば、気泡発生装置を停止し、気泡発生浴槽の水が空になったときに、循環ポンプ及び気液溶解タンクに残水が残らないので衛生的な気泡発生装置になる。そして、配管や循環ポンプ内に空気溜まりが生じないのでエアロックを防止できる。また、循環ポンプ停止時の大泡の発生を防止できる。
請求項4の発明によれば、空気調整部が気泡発生浴槽の一番高い位置に取り付けられるので、浴湯が漏れ出すことがないので衛生的な気泡発生装置が得られる。
請求項5の発明によれば、気泡発生装置を停止した際に水抜穴を通じてドレンが抜けるので衛生的になる。また、空気抜穴があるのでエアー溜まりがないので、気泡発生装置をスタートした際に空気が吸い込まれないので、エアーロックを防止できる。
請求項6の発明によれば、循環ポンプを急激に停止しないので、気液溶解タンクから浴槽の吸入口への空気の逆流が防止できるので、エアーロックを防止できる。
請求項7の発明によれば、循環ポンプを停止直後は所定時間遅れて再起動させるので、循環ポンプの吸込側の空気が浴湯と置換する時間が稼げるので、エアーロックを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<気泡発生浴槽の構成>
図1〜図5を用いて、本発明の実施形態における気泡発生浴槽の構成を説明する。
気泡発生装置11は、図1に示すように、気液混合圧送手段としての循環ポンプ17のON/OFF用のコントロールパネル26を浴槽本体12の手の届きやすい位置に配置していることを除いてすべて浴槽本体12内(浴槽本体12から浴槽12aを除く空間部)にコンパクトに格納されている。
気泡発生装置11は、コントロールスイッチ26をONにすると、循環ポンプ17が回転し、浴槽12の吸入口13から吸入管14を通して浴湯を吸込む。さらに、吸入管14の途中には空気吸込部15が配置されており、空気調整部23から空気が吸込まれる。さらに、循環ポンプ17は、浴湯と空気が混合した気液混合液を気液溶解タンク1に高速噴出させて生成した気液溶解液を、気液溶解タンク1から吐出管18で浴槽12の吐出口22に送って浴槽12に噴射させ気泡を発生させる装置である。
そして、浴槽本体12は前面(エプロン)がパネル12b(図2では2枚パネルで構成されている。)で覆われ、それ以外の3面(2側面と後面)は図示しない建物の一部として覆われている。また、エプロンを外せばエプロン側からメンテナンスが容易に出来るように各機器は出来るだけエプロン側に配置している。尚、パネル12bは例えば発泡テープ等の防音材をパネル12bの周囲に配設して浴槽本体12に取り付けられる。
気泡発生装置11の取り付けに関しては、防振のために、使用されるナットはすべて図示しないゴムナットを使用し、特に気液溶解タンク1と循環ポンプ17には床面との間に図示しないゴムシートも使用して2重の防振対策が取られている。また、配管途中にはすべて図示しない防振継手を入れている。
配管に関して、浴槽吸込口13から気液混合圧送手段としての循環ポンプ17までの吸入管14の勾配は、循環ポンプ側17が例えば2度以上高い位置になるように配設され、気液溶解タンク1と浴槽吐出口22までの吐出管18は、水平もしくは気液溶解タンク1側が高い位置になるように配設されている。
また、気泡発生装置11の空気調整部23が浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部26aの下部側の気泡発生浴槽12の一番高い位置に取り付けられている。
そして、図3に示すように、気液溶解タンク1は、ボルト・ナット61と62によって、取付台60に取り付けられる。このとき、ボルト・ナット61は気液溶解タンク1の一次側槽の直下外板に取り付けて、一次側槽にかかるノズルからの噴霧圧力を有効的に受け持つことが出来るように配設されている。また、1対のボルト・ナット62は二次側槽の空気抜弁20の分岐部4と排出口9の中心線上の略中間高さにして、気液溶解タンク1に入出する溶液による振動を保持できるように配置されている。尚、この1対のボルト・ナット62間の距離は熱による伸び縮みによる応力の影響を避けるように出来るだけ短くされている。
なお、現場での取り付けをワンタッチで容易にするために、工場出荷時には出来るだけプレハブ化しておくことが好ましい。そのため、配管は予め浴槽に固定して出荷し、その後、すべてクイックファスナー63を介して固着される。(図3では、例として、空気抜弁20と分岐部4間にクイックファスナー63が用いられていることが示されている)。
さらに、図4(a)に示すように、空気吸込部15の吸入管14は浴槽側が低くなるように配管されており、空気吸込部15内には上下一対のテーパー状絞り15aが形成されてエジェクター機構になっている。そして、エジェクター中心部を浴湯27bが高速で通過する際に、その水流に対して直角方向の周囲部の気圧がマイナス圧力になって空気27b引き込まれる構造になっている。
この上下一対のテーパー状絞り15aには空気抜穴15bと水抜穴15cが設けられている。
さらに、図5に示すように、気泡発生装置の循環ポンプの停止および起動に関しては特別の機能を持たせている。
すなわち、運転停止の信号が入ると2秒後に出力が1段落ち、さらに2秒後にもう1段出力が落ち、そして更に2秒後にポンプは停止する。このように、自動的にディレータイマーによって3段階の出力調整がなされて停止信号指示から6秒後にポンプは停止する。
循環ポンプの停止直後に再起動する際には所定時間遅れて再起動する機能を持たせている。この図では、再起動信号から5秒間は出力が上がらず、5秒経って初めて出力が1段上がり、更に1秒後に出力はもう1段上がり、そして更に1秒後に100%出力になる。ここで、循環ポンプの各段の出力減衰量は例えば30%±10%程度を目処に設定される。
<気泡発生浴槽における気泡発生装置のシステム>
ここで、図6、図7を用いて、本発明の実施形態における気泡発生装置のシステムについて詳しく説明する。
図6に示すように、循環ポンプ17の稼働によって浴槽12a内の吸入口13から浴湯27bを吸入したのち、再度、吐出口22から微細気泡水28として浴槽12a内に噴出して戻す状態を示している。したがって、利用者は必要に応じて、コントロールスイッチ26をON/OFFすることで、微細気泡水28の噴出をスタートしたり停止したりして微細気泡水28を利用することができる。なお、循環ポンプ17はインペラを下向きにして据え付けられる。
まず、利用者がコントロールスイッチ26をONにすると、循環ポンプ17の駆動用電動機24が回転を始め循環ポンプ17が回転する。この循環ポンプ17は小型の遠心ポンプであり、ポンプ内で各チャンバーに入った浴湯が、ポンプが回転することにより発生する遠心力によって、連続的に遠心方向に吐出される原理が使われている。
循環ポンプ17が回転を始めると、浴槽12の吸入口13から吸入管14によって浴湯27bが循環ポンプ17に吸入されるが、このとき、吸入管14の途中に配管内に空気27aを混入させるために空気吸込部15が配置されている。空気吸込部15はエジェクター機構になっており、エジェクター中心部を浴湯27bが高速で通過する際に、その水流に対して直角方向の周囲部の気圧がマイナス圧力になって引き込まれる原理を利用したもので、特別な動力を必要としない。尚、循環ポンプ17は稼動中に過激な空気を吸い込む(流量比5%)とエアーロックして浴湯が流れなくなるので、必要最小限の空気として3%を吸い込む構造になっている。
この空気吸入部15から空気調整部23までは接続管16でつながっており、空気調整部23は空気吸込部15側から順番に、逆止弁23a、絞り弁23b、フィルター23cが配設されている。このため逆止弁23aの働きで接続管16から浴湯27bが逆流して大気側に流出してしまうことはない。また、フィルター23bにおいて所望のメッシュを持つフィルター23bの効果によってきれいな空気が吸入されるともに、エジェクター内の流速によって生じる真空度を絞り弁23bで調節することによって、所望の設定された空気量が吸引される。尚、使用する浴湯27bの必要流量に対する空気27aの所要混入比率は予め初期設定されているので、使用者が絞り弁23bの設定を変える必要はない。
そして、循環ポンプ17は、浴湯27bと空気27aが混合された気液混合液29aを、吐出管18を通して気液溶解タンク1の噴霧ノズル19から気液溶解タンク1内一次側槽3に高速噴出させる。生成された気液溶解液29bは気液溶解タンク1の二次側槽5の排出口9から吐出管18で減圧弁21を経て浴槽12aの吐出口22まで連通される。このとき、気液溶解液29bは空気を加圧溶解しているので、減圧弁21を通過すると内部圧力が開放され、溶解していた空気が急膨張することにより浴槽12aの浴湯27b内に微細気泡28を発生することができる。
図7を用いて気液溶解タンク1の内部構造を説明する。
図7に示すように、気液溶解タンク1内は区画壁6で一次側槽(バブリング槽)3と二次側槽(水位検知槽)5に区分され一次側槽3と二次側槽5は区画壁6の上部の気体環流部7及び区画壁6の下部の気泡通過部8でそれぞれ連通する構造になっている。一次側槽3上部には噴霧ノズル19が配置され、二次側槽5の側壁には、分岐部4を介して空気抜弁20が側壁に設けられる。
また、区画壁6の下部の区画壁下部6aは、ラッパ状に一次側槽3から二次側槽5方向に絞られて連通して設けられ、さらに、二次側槽5における区画壁下部6aの底部水平領域6cは区画壁下部6aの気泡通過部8より下方に形成されている。そして、排出口9及び排出部10は区画壁下部6aの気泡通過部8より下方に形成される。
一次側槽3内の噴霧ノズル19は低圧損で噴霧打力の強い扇型噴霧ノズルが使われ、その噴霧領域は6b―6b断面(分岐部4の内部上端部近傍の高さ位置における断面で定水位(液位)6bである)において、噴霧ノズル19から吐出される気液混合流体29aの噴霧領域は一次側槽の水平断面部を実質的に覆う領域となるように噴霧角度φは設定されている。尚、一次側槽の断面が長方形なので噴霧角度φは短辺と長辺に対してそれぞれ異なる。そして、一次側槽3は気液混合流体29aが噴霧ノズル19を介して放出されたとき、気泡28aを気液溶解液29bにするための噴霧バブリング槽の役目をもっている。
二次側槽5には、分岐部4を介して空気抜弁20が側壁に設けられていて、空気を自動的に排出するとともに、気液溶解タンク1内の水位を検知できる水位検知槽の役目をもっている。そして、空気抜弁20の分岐部4は区画壁6の上端と下端の間に位置する高さで気液溶解タンク1外壁側に形成されている。
ここで、気液溶解タンク1の一次側槽3は、気液混合液29aが噴霧ノズル19を介して放出されたとき気泡28aを浴湯27bに溶解させるための噴霧バブリング槽である。したがって、空気の量を増した気液混合液29aは、一次側槽3の上部の湿った空気7aを巻き込みながら逐次一次側槽3内の浴湯27bの液面6b―6bに衝突して浴湯27b内に加圧溶解されて気液溶解液29bになる。このように、液面6b―6bと区画壁6の上端で囲まれる領域7bは気体、浴湯、気泡が入り混じるバブリング状態である。
尚、高速噴出によっても溶解できなかった未溶解の気泡は一次槽3の上部に溜まり、一次側槽3の上部の湿った空気7aに合流して繰り返し浴湯27bに溶解するために使用される。
そして、気泡28aが気泡通過部8を通過する際には急激に流速が減少するので、気液溶解液29bが排出口9に辿りつくまでの時間が増加するので、時間が増加する分だけ気液溶解液29b内の気泡28aに浮力で上昇する時間が与えられることになる。特に微細気泡でない気泡28aは微細気泡よりも浮力が大きいため二次側槽5内で確実に上昇分離させることが出来る。
二次側槽5の上部にはこのようにして戻ってきた気泡が壊れて、湿った空気7aとして漂っているが、これは気体環流部7を通過して逐次一次槽3に戻されるので無駄にならない。
また、気液溶解タンクを一次側槽と二次側槽との2層構造として、これらの一次側槽と二次側槽とを一体に形成することで簡単な構造となり、 さらに、一次側槽で生成された気液溶解液中の余剰の気体は、気体環流部を通って一次側槽内の液面上に環流されるので気体を効率良く利用することができ、無駄に気体を供給する必要がなくなる。この結果、気液溶解タンクを小型化することができる。
さらに、空気抜弁20の作動説明をする。
二次側槽5の水面が、空気抜弁20の分岐部4の内面側上端部(定水位6b)にあるとき、この水面6b−6bは気液溶解タンク1内の水面が安定する状態である。この定水位よりも水面が低い場合にはこの空気抜弁20を通じて気液溶解タンク1内の空気が外部に放出されて、水面は定水位6b−6bに戻される。また、この定水位よりも水面が高い場合には水位はいずれ定水位に下降してくる。したがって、気液溶解タンク1内の水面はこの定水位近傍で概ね安定して動作するようになっているので、二次側槽5は水位(定水位)を検知する水位検知槽の役目も兼ねている。
<気泡発生浴槽の作用>
上記のように、気液溶解タンク内の液位を一定に保つことができるので循環ポンプを小型化でき、気液溶解タンクも小型化できる。そのため、気泡発生装置を構成する部材が、浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設できる。
そして、気泡発生装置に広いスペースが不要となり、浴槽のプレハブ化が可能になり、現場での作業性を軽減することができる。
浴槽吸込口13から気液混合圧送手段としての循環ポンプ17までの吸入管14の勾配は、循環ポンプ側17が高い位置になるように配設され、気液溶解タンク1と浴槽吐出口22までの吐出管18は、水平もしくは気液溶解タンク1側が高い位置になるように配設されている。
したがって、気泡発生装置11を停止し、気泡発生浴槽12の浴湯を空にするときに、気液溶解タンク1に設けられた空気抜弁20から空気が入るので、気泡発生装置11全体(循環ポンプ17及び気液溶解タンク1を含み)から浴湯がすべて自然に排出され、残水が残ることがなく、レジオネラ菌等の繁殖源を断つことができ、衛生性が向上する。
なお、浴槽吸込口13から循環ポンプ17までの配管勾配が循環ポンプ側17が高い位置になるように配設されているので、運転中においても、空気が滞留しないのでエアロックを防止できる。
また、気泡発生装置11の空気調整部23が浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部26aの下部側の気泡発生浴槽12の一番高い位置に取り付けられるので、気泡発生装置11が万一故障したときでも、浴湯が漏れ出すことがないので衛生性が向上する。
さらに、空気吸込部15の吸入管14は浴槽側が低くなるように配管されており、この上下一対のテーパー状絞り15aには空気抜穴15bと水抜穴15cが設けられているので、気泡発生装置を停止した際に上のテーパー状絞り15aの浴槽側の残留空気は空気抜穴15bを通じて循環ポンプ側に抜け、下のテーパー状絞り15aの循環ポンプ側のドレンは水抜穴15cを通じて浴槽に戻すことが出来る。
(尚、仮に、図4(b)に示すように、この上下一対のテーパー状絞り15aに空気抜穴と水抜穴が設けられていなかったら、気泡発生装置を停止した際に上のテーパー状絞り15aには浴槽側に空気溜まりが発生し、下のテーパー状絞り15aには循環ポンプ側にドレン溜まりが発生することになる)。
したがって、エアー溜まりがないので、気泡発生装置をスタートした際に空気(空気溜まりと空気27aの合計)の急激な取込過多にならないので、循環ポンプのエアロックによる機械損傷を防ぐことができる。
さらに、ドレンがなくなるのでレジオネラ菌等の繁殖源を断つことが出来るので衛生性が向上する。
さらに、気泡発生装置の循環ポンプの停止および起動に関して、運転停止の信号が入ると自動的にディレータイマーによって3段階の出力調整がなされて停止信号指示から6秒後にポンプは停止する。このように緩やかなポンプ圧力変動なので、「循環ポンプを急激に停止すると吐出口に絞り(減圧弁21)が配置されているので、気液溶解タンクの圧力が吸入口から抜けるために気液溶解タンクから浴槽へ空気が逆流するという現象」がなくなり、吸込口からの大泡発生を防止できる。
また、循環ポンプの停止直後に再起動する際には所定時間遅れて再起動する機能を持たせている。つまり、循環ポンプが起動しない5秒間に、循環ポンプ及び配管内の空気が上方に流れて吸込側の空気が浴湯と置換して、循環ポンプ内のインペラが水没することができるので、ポンプが再起動するときにエアロックによる機械損傷を防ぐことができる。
尚、上述の実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきでないということはいうまでもない。
例えば、気泡発生装置の循環ポンプの発停に関して、各出力モードの切り替わりは、停止時は2秒としたが、勿論2秒を超えても良く、停止後の再起動は5秒後としたが5秒〜9秒で設定してもよい。また、再起動後の立ち上がりは1秒毎としたが、再起動してしまえばエアロック性には影響がないので、他の立ち上げモードでも構わない。空気吸込部15内には上下一対のテーパー状絞り15aが形成されるとしたが、状況により、上下のどちらかのテーパー状絞り15aだけでもよい。
本発明が適用された気泡発生装置で、(a)は浴槽本体に組み込まれた状態を示す平面透視図であり、(b)は(a)のA−A断面である。 本発明が適用された気泡発生装置で、浴槽本体に組み込まれた状態で前面のパネルを取り外した状態を示す斜視図である。 本発明が適用された気液溶解タンクの、(a)は取付正面図であり、(b)はB−B断面である。 本発明が適用された空気吸込部の、(a)はテーパー状絞り部に穴が設けられていることを示す断面図、(b)はテーパー状絞り部に穴が設けられていない場合の断面図である。 本発明が適用された循環ポンプの、停止モード及び停止後の運転再開モードを示す出力図である。 本発明が適用された気泡発生装置の系統図である。 気液溶解タンクの内部を示す断面図である。
符号の説明
1 気液溶解タンク
10 排出部
11 気泡発生装置
12 浴槽本体
12b パネル
13 吸入口
14 吸入管
15 空気吸込部
17 循環ポンプ
18 吐出管
22 吐出口
23 空気調整部
23a フランジ部
26 コントロールスイッチ

Claims (7)

  1. 浴槽内の浴湯が循環されて浴湯中に空気が加圧溶解された気液溶解流体を圧力開放して浴槽へ吐出し、微細気泡を発生させる気泡発生装置が設けられた気泡発生浴槽であって、
    前記気泡発生装置を構成する部材が、前記浴槽の平面視で投影面内であって浴槽の側部に配設されていることを特徴とする気泡発生浴槽。
  2. 請求項1記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置が、空気と浴槽内の浴湯とを混合して気液混合流体を形成し、この気液混合流体を圧送する気液混合圧送手段と、気液混合圧送手段によって圧送された気液混合流体が内部に貯留されている浴湯に向けて噴霧され浴湯中に空気が加圧溶解されて前記浴槽内へ供給される気泡が生成される気液溶解タンクとを備え、前記気液溶解タンクが前記気液混合圧送手段によって圧送された気液混合流体が内部に貯留されている浴湯面に向けて噴霧されて気液溶解液を生成する一次側槽と、気液溶解タンク内の浴湯面高さを一定に保つ二次側槽とに仕切壁で区画され、該仕切壁の上部に前記一次側槽と二次側槽とを連通し前記二次側槽の空気を一次側槽の浴湯面上に戻す気体還流部が設けられ、前記仕切壁の下部に前記一次側槽と二次側槽とを連通し前記一次側槽で形成された気泡が前記二次側槽へ通過する気泡通過部が設けられ、前記二次側槽には生成された気泡を前記浴槽内へ供給する供給口が下部側に設けられていることを特徴とする気泡発生浴槽。
  3. 請求項2に記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置の浴湯吸込口から前記気液混合圧送手段としての循環ポンプ吸引口までの配管は循環ポンプ側が高い位置になるように配設され、前記気液溶解タンクと浴槽吐出口までの配管は水平もしくは気液溶解タンク側が高い位置になるように配設されることを特徴とする気泡発生浴槽。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の気泡発生浴槽であって、前記気泡発生装置の空気調整部が浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部の下部側に設けられていることを特徴とする気泡発生浴槽。
  5. 請求項2乃至請求項4に記載の気泡発生浴槽であって、空気吸込部内には上下一対のテーパー状絞り部が形成され、この上下一対のテーパー状絞り部に穴が設けられていることを特徴とする気泡発生浴槽。
  6. 請求項2乃至請求項5に記載の気泡発生浴槽であって、前記循環ポンプを停止する際に、ポンプ出力を段階的に下げていく機能を備えていることを特徴とする気泡発生浴槽。
  7. 請求項2乃至請求項6に記載の気泡発生浴槽であって、前記循環ポンプの停止直後に再起動する際に、所定時間遅れて再起動する機能を備えていることを特徴とする気泡発生浴槽。
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