JP2001347145A - 微細気泡発生装置 - Google Patents

微細気泡発生装置

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JP2001347145A
JP2001347145A JP2000171547A JP2000171547A JP2001347145A JP 2001347145 A JP2001347145 A JP 2001347145A JP 2000171547 A JP2000171547 A JP 2000171547A JP 2000171547 A JP2000171547 A JP 2000171547A JP 2001347145 A JP2001347145 A JP 2001347145A
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gas
liquid
pipe
liquid mixing
dissolving tank
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JP2000171547A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Shimomura
真介 下村
Koichi Nakanishi
浩一 中西
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、低圧かつ短時間のうちに気体を液
体に溶解でき、余剰となった気体を外部に流出させるこ
とがなく、安定して微細気泡を発生させ、小型のポンプ
を使用することが簡単な構造で、信頼性の高い微細気泡
発生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の微細気泡発生装置は、供給管
と、供給管に設けられ循環する液体中に気体を供給する
気体供給部と、吐出管に設けられた気液混合部と、気液
混合部の下流側に設けられた気液溶解タンクと、吐出管
の吐出端に配設された微細気泡噴出体を備えた微細気泡
発生装置であって、気液混合部には、気液溶解タンクの
気体溜まりと前記気液混合部を連絡する連通管が接続さ
れ、気体溜まりの気体が前記気液混合部で循環する液体
に混合溶解されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽等の水槽中の
液体を循環して気体を混合溶解させ、水槽中で微細気泡
を発生させることができる微細気泡発生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、浴槽内に空気や各種ガスを含んだ
浴水を噴出して、微細気泡を含んだジェット流によって
快適な入浴を楽しみ、健康面でも温熱効果やマッサージ
効果、さらには洗浄効果を期待するというニーズが高ま
ってきている。
【0003】従来も、例えば特公平3−14464号公
報において、この種の気泡発生装置が提案されている。
以下、図8〜図11に基づいて従来の気泡発生装置の説
明をする。図8は従来の噴流浴装置のシステム図、図9
は従来の噴流浴装置のシャトルバルブの断面図、図10
は従来の噴流浴装置のレリーフバルブの断面図、図11
は従来の噴流浴装置の低圧噴流ノズルの断面図である。
【0004】まず、従来の気泡発生装置の構成について
説明する。図8において、101は浴槽、102は温
水、103は温水102を循環させるポンプ、104は
ポンプ103を備えたポンプユニット、105はポンプ
103の吸込み側に設けられた吸込側管路、106は吸
入器、107はポンプ103の吐出し側に設けられた吐
出側管路、108は吐出側管路107に設けられた2方
弁、109は2方弁108で分岐された低圧噴流ノズ
ル、110は2方弁108でもう一方に分岐された高圧
噴流ノズル、111は吸入器106と2方弁108と低
圧噴流ノズル109と高圧噴流ノズル110を備えたノ
ズルユニット、112はポンプ103の吸込側管路10
5に設けられたジェット通路、113は吐出側管路10
7からジェット通路112の間に分岐して設けられたシ
ャトルバルブ、114はシャトルバルブ113の分岐通
路である。
【0005】次に、図9において、115はシャトルバ
ルブ113に設けられたスプリング、116はスプリン
グ115により付勢された円錐弁、117は円錐弁11
6に連結された弁棒、118は空気取り入れ通路、11
9は空気通路である。また、図10において、120は
高圧噴流ノズル110に設けられた螺旋通路A、121
は高圧噴流ノズル110に設けられた螺旋通路B、12
2は螺旋通路A120と螺旋通路B121を交互に備え
た気液混合器、123はスプリング、124はスプリン
グ123により付勢された弁体、125は噴流吐出口、
126はスプリング123と弁体124と噴流吐出口1
25を備えたレリーフバルブである。
【0006】また、図11において、127は低圧噴流
ノズルに設けられた流動通路、128は流動通路127
の外周に形成された空気流入通路、129は流動通路1
27の下流に設けられた細い通路、130は流動通路1
27の下流に設けられた広い通路、131はノズル、1
32は空気流入通路128と広い通路130を連通する
細い通路である。
【0007】そこで、この従来の気泡発生装置の動作に
ついて説明する。微細気泡の発生時には、ポンプ103
を運転すると温水102は吸入器106から吸込側管路
105を介してポンプ103に吸引される。その後ポン
プ103から吐出側管路107を介して高圧噴流ノズル
110から微細気泡が噴出される。この時にはポンプ1
03の吐出圧は分岐通路114に作用し、吐出圧が大き
くなり、弁棒117に連結した円錐弁116がスプリン
グ115の付勢に打ち勝って円錐弁116を開くこと
で、空気取り入れ通路118と円錐弁116と空気通路
119を介してジェット通路112に空気が吸引されて
ポンプ103に吸引される。吸引された空気はポンプ1
03により吐出側管路107及び2方弁108を介して
高圧噴流ノズル110に圧送され、高圧噴流ノズル11
0の気液混合器122で温水と空気が微細に混合され、
レリーフバルブ126を経て浴槽101に吐出される。
一方大気泡発生動作時には2方弁108が切り替わり、
ポンプ103から送られた温水は低圧噴流ノズル109
から大気泡として浴槽101内に吐出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
気泡発生装置は、微細気泡を発生する運転時に、ポンプ
に吸込まれた空気と温水を高圧噴流ノズルの螺旋通路に
より微細化し混合するため、高圧で大型のポンプが必要
となるものであった。また空気吸入部にシャトルバルブ
を用いていることにより、ポンプの吐出圧変化によりシ
ャトルバルブに設けられたスプリングの弁体への付勢圧
が変化し、これによりジェット通路を通じてのポンプへ
の空気供給量が変化し、ポンプの吐出圧も変化し、これ
らが繰り返されるため、安定して微細気泡を発生させる
ことができなくなるという問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、低圧で短時間のう
ちに気体を液体に溶解でき、余剰気体を外部に流出させ
ることがなく、安定して微細気泡を発生させることがで
き、小型のポンプを使用することができ、簡単な構造
で、信頼性の高い微細気泡発生装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の微細気泡発生装
置は、気液混合部に、気液溶解タンクの気体溜まりと気
液混合部を連絡する連通管が接続され、気体溜まりの気
体が気液混合部で循環する液体に混合溶解されることを
特徴とする。
【0011】これにより、低圧で短時間のうちに気体を
液体に溶解でき、余剰気体を外部に流出させることがな
く、安定して微細気泡を発生させることができ、小型の
ポンプを使用することができ、簡単な構造で、高い信頼
性をえることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載された発
明は、水槽内の液体を循環する循環ポンプと、水槽の液
体を吸引するため循環ポンプの吸込み側に配設された供
給管と、供給管に設けられ、循環する液体中に気体を供
給する気体供給部と、水槽に液体を戻すため循環ポンプ
の吐出側に配設された吐出管と、吐出管に設けられた気
液混合部と、気液混合部の下流側に設けられた気液溶解
タンクと、吐出管の吐出端に配設された微細気泡噴出体
を備えた微細気泡発生装置であって、気液混合部には、
気液溶解タンクの気体溜まりと気液混合部を連絡する連
通管が接続され、気体溜まりの気体が気液混合部で循環
する液体に混合溶解されることを特徴とする微細気泡発
生装置であるから、循環ポンプから送られた液体と気体
の混合流体が気液混合部において気液溶解タンクの気体
溜まりの気体と混合溶解され、さらに気液溶解タンクに
噴出されて、上部の気体溜まりの気体を巻き込みながら
気液溶解タンク内の液面に衝突しさらに混合溶解され、
余剰気体は上部に溜まって気液混合部に循環されるた
め、低圧で短時間のうちに気体を流体に溶解することが
でき、余剰気体が微細気泡噴出体に流出することがない
ため、安定して微細気泡を発生させることができ、小型
のポンプであっても、また簡単な構造であっても性能が
安定する。
【0013】請求項2に記載された発明は、水槽内の液
体を循環する循環ポンプと、水槽の液体を吸引するため
循環ポンプの吸込み側に配設された供給管と、水槽に液
体を戻すため循環ポンプの吐出側に配設された吐出管
と、吐出管に設けられ、循環する液体中に気体を供給す
る気体供給部と、気体供給部より下流側で直列に配設さ
れた気液混合部と、気液混合部の下流側に設けられた気
液溶解タンクと、吐出管の吐出端に配設された微細気泡
噴出体を備えた微細気泡発生装置であって、気液混合部
には、気液溶解タンクの気体溜まりと気液混合部を連絡
する連通管が接続され、気体溜まりの気体が気液混合部
で循環する液体に混合溶解されることを特徴とする微細
気泡発生装置であるから、循環ポンプから送られた混合
流体が気液混合部において気液溶解タンクの気体溜まり
の気体と混合溶解され、さらに気液溶解タンクに噴出さ
れて、気体溜まりの気体を巻き込みながら気液溶解タン
ク内の液面に衝突しさらに混合溶解され、余剰気体は上
部に溜まって気液混合部に循環されるため、低圧で短時
間のうちに気体を流体に溶解することができ、余剰気体
が微細気泡噴出体に流出することがないため安定して微
細気泡を発生させることができ、小型のポンプであって
も、簡単な構造であっても性能が安定する。さらに循環
ポンプの吐出側に気体が供給されるため、キャビテーシ
ョンや騒音、振動の発生を抑えることができる。
【0014】請求項3に記載された発明は、請求項2記
載の微細気泡発生装置において、前記気体供給部より下
流側で直列に気液混合部を配設するのに代えて、前記吐
出管から分岐管を分岐させて前記気液溶解タンクに接続
し、前記分岐管に気液混合部を設けるとともに、前記吐
出管には気体供給部が前記気液混合部と並列になるよう
に配設されたことを特徴とする微細気泡発生装置である
から、気体供給部から供給される外気が、気液溶解タン
クから空気が流出していくのを補充でき、溶解混合を安
定して行うことができる。
【0015】請求項4に記載された発明は、気体供給部
が、吐出管を流れる液体に外気を混合溶解するための第
2の気液混合部を備えたことを特徴とする請求項3記載
の微細気泡発生装置であるから、簡単な構造で混合溶解
を行うことができる。
【0016】請求項5に記載された発明は、気液混合部
がエジェクタを備えたことを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載された微細気泡発生装置であるから、駆
動装置を必要とせず、簡単な構造で混合溶解を行うこと
ができる。
【0017】請求項6に記載された発明は、気液溶解タ
ンクには、液体に溶解していない気体を前記微細気泡噴
出体に流出させないようにするための未溶解気泡流出防
止手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載の微細気泡発生装置であるから、気液溶解
タンクから微細気泡噴出体への気体の流出を確実に防止
することができ、簡単な構成で安定した微細気泡の発生
を行うことができる。
【0018】請求項7に記載された発明は、気液溶解タ
ンクより吐出側の吐出管には気体分離部が設けられ、気
体分離部で分離された気体を気液混合部に導く戻し管が
設けられたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
記載の微細気泡発生装置であるから、微細気泡発生装置
の運転をスタートさせた時や、運転時に吐出管に滞留ま
たは流出した気体を、気体分離部で分離して戻し管によ
り気液混合部に供給することができ、微細気泡噴出体へ
の気体の流出を防止することができるとともに、簡単な
構成で安定した微細気泡の発生を行うことができる。
【0019】請求項8に記載された発明は、気体供給管
には定流量弁が設けられたことを特徴とする請求項4に
記載の微細気泡発生装置であるから、気体供給部からの
気体供給が過多となることがなく、気液溶解タンクから
の気体の流出防止をシビアに考慮する必要がなく、気液
溶解タンクの容積を最小限に抑えることができる。
【0020】請求項9に記載された発明は、気液混合部
の連通管には定流量弁が設けられたことを特徴とする請
求項1〜8のいずれかに記載の微細気泡発生装置である
から、気液溶解タンクから連通管を通しての気体供給が
一定量となり、気液溶解タンクからの気体の流出防止を
シビアに考慮する必要がなく、気液溶解タンクの容積を
最小限に抑えることができる。
【0021】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について図1〜図3を用いて説明する。図1は本発
明の実施の形態1における微細気泡発生装置のシステム
構成図であり、図2は本発明の実施の形態1における微
細気泡発生装置の気液混合部に設けられたエジェクタ断
面図であり、図3は本発明の実施の形態1における微細
気泡発生装置の気液溶解タンクに設けられた未溶解気泡
流出防止手段の断面図である。
【0022】図1において、1は水槽、2は循環ポン
プ、3は水槽1の液体を吸引するため循環ポンプ2の吸
込み側に配設された供給管、4は供給管3に設けられた
気体供給部、5は気体供給部4に設けられた気体供給
管、6は気体供給管5に設けられた定流量弁,7は水槽
1に設けられ、多孔板や網状体,ビーズ等を内蔵するノ
ズル等の微細気泡噴出体、8は水槽1に液体を戻すため
循環ポンプ2の吐出側に配設された吐出管、9は吐出管
8に設けられた気液溶解タンク、10は気液溶解タンク
9の流入部に設けられた気液混合部、11は気液混合部
10に設けられたエジェクタである。12は気液溶解タ
ンク9と気液混合部10を連絡する連通管、13は連通
管12に設けられた定流量弁、14は気液溶解タンク9
の気体溜まり内の気体、15は気液溶解タンク9内の流
体、16は気液溶解タンク9内に設けられ粒状の樹脂を
ブロック状に押し固めた未溶解気泡流出防止体(実施の
形態1における未溶解気泡流出防止手段)、17は気液
溶解タンク9と微細気泡噴出体7の間の吐出管8に設け
られ流体の逆止機構を有する気体分離部、18は気体分
離部17と気液混合部10を連絡する戻し管、19は気
体分離部17及び戻し管18内の気体、20は循環ポン
プ2を制御する制御部、21は制御部20と循環ポンプ
2をつなぐ信号ケーブル、22は水槽1内の液体、23
は水槽1に吐出された微細気泡である。水槽1が浴槽の
場合には液体22は浴槽水となる。また、図1中、fは
流体の流れる方向、gは気体の流れる方向を示してい
る。
【0023】そして、図2においてエジェクタ11の詳
細を説明すると、11aは流入口を有するノズル部、1
1bは混合部、11cはディフューザ部、11dは連通
管12を接続する接続部、11eは戻し管18を接続す
る接続部である。循環ポンプ2で混合された液体22と
気体は、吐出管8を通じて気液混合部10のエジェクタ
11に送られ、エジェクタ11のノズル部11aから高
速噴出される。この高速噴出によって、混合部11bに
低圧が発生し、この低圧により連通管12と戻し管18
から気体が吸引され、これらはディフューザ部11c内
で混合溶解されながら気液溶解タンク9内に噴出される
ものである。
【0024】また、図3において示すように、未溶解気
泡流出防止体16は、粒状体16aをブロック状に押し
固めたものである。従って、流体が通過できる隙間16
bが粒状体16aの間に形成されている。気液溶解タン
ク9内に噴出された混合流体は、気液溶解タンク9内の
上部に溜まった気体14を巻き込みながら流体15の液
面に衝突し、液中へ深く噴出される。そして、未溶解気
泡流出防止体16に衝突すると、衝突した混合流体は未
溶解気泡流出防止体16により減速及び拡散され、気体
の溶解した液体は未溶解気泡流出防止体16の隙間16
bを通過し、気液溶解タンク9から吐出される。
【0025】未溶解の気泡は気液溶解タンク9の上部の
気体溜まりに集まるが、その集まるメカニズムは次の2
種類がある。メカニズムの1つは、未溶解気泡流出防止
体16の上部で跳ね返され、気液溶解タンク9の上部に
浮き上がって集まるものであり、もう1つは未溶解気泡
流出防止体16の隙間16bを通過するが、流速が減速
され、未溶解気泡流出防止体16の下部に張り付いて、
気泡が成長してその後浮力で気液溶解タンク9の上部に
集まるものである。未溶解気泡が気液溶解タンク9の上
部に溜まり、未溶解気泡流出防止体16で遮断されるの
で、気液溶解タンク9からの流出するのを防止すること
ができる。これによって、微細気泡噴出体7から未溶解
気泡が流出するのを防止することができ、安定した微細
気泡の発生を行うことができるものである。
【0026】次に、本発明の実施の形態1の微細気泡発
生装置の全体的な動作と作用について説明を行う。
【0027】循環ポンプ2が運転をスタートすると、供
給管3を通して水槽1の液体22が吸引され、これと同
時に、気体供給部4の気体供給管5と定流量弁6と供給
管3を通して気体が循環ポンプ2へ吸引される。循環ポ
ンプ2で液体22と気体は混合され、吐出管8を通して
気液混合部10のエジェクタ11に送られる。混合され
た液体22と気体の混合流体は、エジェクタ効果によっ
て、連通管12を通して気液溶解タンク9内の気体14
を、さらに戻し管18を通して気体分離部17からの気
体19を吸引し、これらはエジェクタ11で混合溶解さ
れながら気液溶解タンク9内に噴出される。
【0028】気液溶解タンク9内に噴出され、気体の量
を増した混合流体は、気液溶解タンク9内の上部の気体
14を巻き込みながら気液溶解タンク9内の流体15の
液面に衝突し、さらに混合溶解される。流体15中に深
く噴出した混合流体は未溶解気泡流出防止体16に衝突
し、ここで減速及び拡散されるため、余剰気体が微細気
泡噴出体7へ流出することは防止される。溶解できなか
った余剰気体は気液溶解タンク9の上部に溜まり、連通
管12と定流量弁13を通じてエジェクタ11に供給さ
れ、繰り返し混合流体に混合溶解するために使用され
る。気体が溶解した流体は微細気泡噴出体7へ送られ、
ここから水槽1へ微細気泡23を発生させる。
【0029】本実施の形態1は、以上のような構造とす
ることで、循環ポンプ2から吐出された混合流体が、気
液溶解タンク9内の流入部に設けられた気液混合部10
において気体と混合溶解され、混合溶解された流体は気
液溶解タンク9上部の気体14を巻き込みながら気液溶
解タンク9の液面に衝突し、さらに混合溶解され、余剰
気体は再び気液混合部10に循環されるため、低圧でか
つ短時間に気体を流体に溶解することができ、また余剰
気体が微細気泡噴出体7から流出することがなく、安定
して微細気泡を発生させることができ、小型のポンプを
用い簡単な構成で性能が安定し信頼性の高い微細気泡発
生装置を提供することができる。
【0030】なお、以上実施の形態1は、気体供給部4
が供給管3に配設されたものを説明したが、気体を供給
するのは供給管3でなく吐出管8であっても、違いは気
体供給部4の下流側に直列に気液混合部10を配設する
ことになるだけで、微細気泡を発生する他の構成は基本
的に同一である。従って、以上は気体供給部4が供給管
3にあるものを説明したが、吐出管8に配設する実施の
形態1の変形も同様の作用をもった類似の実施の形態と
してあげることができる。この変形した実施の形態1に
おいては説明が実施の形態1と重複するから、詳細な説
明は省略する。しかし、この変形した実施の形態1のよ
うに吐出管8に気体を供給した場合、循環ポンプ2の吐
出管8側に気体が供給されるため、循環ポンプ2におけ
るキャビテーションや騒音、振動の発生を抑えることが
できるという特徴がある。
【0031】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について図4、図5を用いて説明する。実施の形態
1と重複する説明は省略する。図4は本発明の実施の形
態2における微細気泡発生装置のシステム構成図であ
り、図5は本発明の実施の形態2における微細気泡発生
装置の気体供給部に設けられたエジェクタ断面図であ
る。
【0032】図4において、8a,8bは吐出管8に設
けられた分岐管、9は吐出管8に設けられ分岐管8a,
8bが接続された気液溶解タンク、10は分岐管8bの
気液溶解タンク9の流入部の設けられた気液混合部、2
4は分岐管8aに設けられた気体供給部、25,26は
気体供給部24の気体供給管、27は気体供給管25に
設けられた定流量弁、28は分岐管8aの気体供給部2
4に設けられたエジェクタである。図5においてエジェ
クタ28の詳細を示す。28aは流入口を有するノズル
部、28bは混合部、28cはディフューザ部、28d
は気体供給管26を接続する接続部である。fは流体の
流れる方向、gは気体の流れる方向である。
【0033】なお、以上の説明では、実施の形態3には
分岐管8aと分岐管8bが存在すると記載し、両者を同
等に分岐管と説明している。しかし、エジェクタ28に
よって気体(外気)を吸引する場合には差圧と流量が必
要になるため、どうしても分岐管8aの方がメインの通
路となり易く、このような場合、吐出管8(分岐管8a
を指す)に分岐管8bがバイパス通路として付設されて
いると表現した方が合理的である。従って、以下、本実
施の形態2では分岐管8a,8bと表現するが、吐出管
8(分岐管8a)から分岐管8bが分岐されたと表現し
た方がぴったりした場合もある。しかし2つの表現で実
質的内容は変わらない。ただ、技術的な面からは、気体
供給部24と気液混合部10のバランスを調整すること
は難しいため、両者を対等に取り扱っておく方が扱い易
い。
【0034】さて、図4に示すように、気体供給部24
は、分岐管8aの気液溶解タンク9の流入部に設けら
れ、気体供給管25,26と定流量弁27とエジェクタ
28とで(これらの構成が実施の形態2の気体供給部が
備える外気を混合溶解するための第2の気液混合部)構
成されている。循環ポンプ2から吐出された液体22は
分岐管8aを通って気体給部24のエジェクタ28に送
られ、エジェクタ28のノズル部28aから高速噴出さ
れる。この噴出によって混合部28bに低圧が発生し、
この低圧によって気体供給管26から気体が混合部28
bに吸引され、これらはディフューザ部28cで混合溶
解されながら気液溶解タンク9内に噴出される。
【0035】また、気液混合部10は、分岐管8bの気
液溶解タンク9の流入部に、気体供給部24と並列とな
るように設けられ、エジェクタ11と連通管12と定流
量弁13で構成されているので、循環ポンプ2から吐出
された液体22は分岐管8bを通って気液混合部10の
エジェクタ11に送られ、エジェクタ28と同様に、エ
ジェクタ11のノズル部11aから高速噴出され(図2
参照)、混合部11bに低圧を発生させる。これによっ
て連通管12と戻し管18から気体を混合部11bに吸
引し、ディフューザ部11cで混合溶解されながら気液
溶解タンク9内に噴出される。
【0036】気液溶解タンク9は実施の形態1と同様で
あり、詳細な説明は省略する。このように噴出される混
合流体は、エジェクタ28とエジェクタ11で混合溶解
されるため気泡径が小さく、流体15中において溶解し
易い状態となっているため、低圧でかつ短時間に気体を
流体に溶解することができる。
【0037】次に、本発明の実施の形態2の微細気泡発
生装置の全体的な動作と作用について説明する。循環ポ
ンプ2の運転をスタートすると、供給管3を通して水槽
1の液体22が吸引され、循環ポンプ2から吐出管8へ
液体22が吐出される。並列に配設された気体供給部2
4と気液混合部10に液体22が供給されると、気体供
給部24ではエジェクタ効果により、気体供給管25,
26と定流量弁27とを通して外気がエジェクタ28へ
吸引され、エジェクタ28で混合溶解されながら気液溶
解タンク9内に噴出される。
【0038】同様に、気液混合部10ではエジェクタ効
果によって、連通管12を通して気液溶解タンク9の気
体14が、戻し管18を通して気体分離部17からの気
体19が吸引され、エジェクタ11で混合溶解されなが
ら気液溶解タンク9内に噴出される。
【0039】気液溶解タンク9内に噴出されたエジェク
タ28とエジェクタ11からの混合流体は、気液溶解タ
ンク9内の上部の気体14を巻き込みながら気液溶解タ
ンク9内の流体15の液面に衝突し、さらに混合溶解さ
れ、流体15中へ深く噴出した混合流体は未溶解気泡流
出防止体16に衝突し、減速、拡散される。このため余
剰気体が微細気泡噴出体7へ流出するのが防止される。
余剰気体は気液溶解タンク9の上部の気体溜りに集ま
り、連通管12と定流量弁13を通して再びエジェクタ
11に供給され、繰り返し混合溶解のため使用される。
気体の溶解した流体は微細気泡噴出体7へ送られ水槽1
へ微細気泡23を発生させる。
【0040】以上のような構造とすることで、循環ポン
プ2から吐出された液体22が、気液溶解タンク9内の
流入部に設けられた気体供給部24から供給される外気
と、気液混合部10から供給される気液溶解タンク9内
の気体とともに混合溶解され、混合溶解された流体は気
液溶解タンク9上部の気体を巻き込みながら気液溶解タ
ンク9の液面に衝突し、さらに混合溶解され、余剰の気
体は気液混合部10に循環されるため、低圧でかつ短時
間に気体を流体に溶解することができる。また、余剰気
体が微細気泡噴出体7に流出することがないため、安定
して微細気泡を発生させることができ、小型のポンプを
用い簡単な構成で性能が安定し信頼性の高い微細気泡発
生装置を提供することができる。
【0041】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について図6、図7を用いて説明する。実施の形態
1、2と重複する説明は省略する。図6は本発明の実施
の形態3における微細気泡発生装置の気液溶解タンクに
設けられた第1の未溶解気泡流出防止手段の断面図、図
7は本発明の実施の形態3における微細気泡発生装置の
気液溶解タンクに設けられた第2の未溶解気泡流出防止
手段の断面要図である。
【0042】図6において、29は気液溶解タンク9の
吐出口、30は気液溶解タンク9の底部に突き出た吐出
管、31は未溶解気泡流出防止手段、32は未溶解気泡
流出防止手段31の混合流体が衝突する対向面、33は
未溶解気泡流出防止手段31の取付けアームである。実
施の形態3は、気液溶解タンク9の下方から吐出管30
が突出され、吐出口29を上方から覆うようにカップ状
の未溶解気泡流出防止手段31が対向配置されるもので
ある。
【0043】気体14を巻き込みながら流体15の液面
に衝突し、流体15中に噴出した混合流体は、未溶解気
泡流出防止手段31の対向面32に衝突し、未溶解の気
泡径の大きいものはすぐ気液溶解タンク9の上部に浮上
し、未溶解の気泡径の小さいものは浮力が小さいためゆ
っくり浮上する。気体が溶解した流体15は未溶解気泡
流出防止手段31と気液溶解タンク9との隙間を通過し
て微細気泡噴出体7へ送られ、水槽1へ微細気泡23を
発生させる。ここで、未溶解気泡流出防止手段31がな
いか、または対向面32の板のみで吐出管30がない場
合、気液溶解タンク9からの吐出口29への流体15の
流れの方向fは吐出口29を中心とする半球面に垂直な
方向であるから、気泡径の小さいものが流出するおそれ
があるが、実施の形態3の場合、気液溶解タンク9から
の吐出口29への流体15の流れは未溶解気泡流出防止
手段31と気液溶解タンク9との隙間を通過する円周方
向からの流れであるため、気泡の小さいものが流出する
おそれがない。
【0044】なお、未溶解気泡流出防止手段31の対向
面32を図7に示される御椀状にすることもできる。混
合流体が対向面32に衝突後、反転上昇するため、気液
溶解タンク9からの未溶解気泡の流出が防止できる。
【0045】次に、本発明の実施の形態3の気液溶解タ
ンクの動作について説明をする。図1において循環ポン
プ2が運転をスタートされ、液体22と気体が混合溶解
されながら気液溶解タンク9内に噴出され、気液溶解タ
ンク9内の上部の気体14を巻き込みながら気液溶解タ
ンク9内の流体15の液面に衝突し、さらに混合溶解さ
れる。流体15に中に噴出した混合流体は未溶解気泡流
出防止手段31に衝突し、減速、拡散されるため、余剰
の気体は微細気泡噴出体7への流出が防止される。溶解
されなかった余剰の気体は気液溶解タンク9の上部の気
体溜りに集まり、連通管12と定流量弁13を通じてエ
ジェクタ11に供給され、繰り返し混合溶解のために使
用される。気体が溶解した流体は微細気泡噴出体7へ送
られ、水槽1へ微細気泡23を発生させる。
【0046】実施の形態3は、以上のような構造とする
ことで、気液溶解タンク9から微細気泡噴出体7への気
体の流出を防止することができ、簡単な構成で安定した
微細気泡の発生を行うことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、循環ポンプから吐出された液
体と気体の混合流体が、気液混合部により気液溶解タン
ク内の気体または外気と一緒に混合溶解され、気液溶解
タンク上部の気体溜りの気体を巻き込みながら液面に衝
突し、混合溶解され、溶解できなかった余剰の気体は気
液混合部に循環されるため、低圧で短時間のうちに気体
を流体に溶解することができる。また、余剰気体が微細
気泡噴出体に流出することがないため、安定して微細気
泡を発生させることができ、小型のポンプを用い簡単な
構成で性能が安定し、信頼性の高い微細気泡発生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における微細気泡発生装
置のシステム構成図
【図2】本発明の実施の形態1における微細気泡発生装
置の気液混合部に設けられたエジェクタ断面図
【図3】本発明の実施の形態1における微細気泡発生装
置の気液溶解タンクに設けられた未溶解気泡流出防止手
段の断面図
【図4】本発明の実施の形態2における微細気泡発生装
置のシステム構成図
【図5】本発明の実施の形態2における微細気泡発生装
置の気体供給部に設けられたエジェクタ断面図
【図6】本発明の実施の形態3における微細気泡発生装
置の気液溶解タンクに設けられた第1の未溶解気泡流出
防止手段の断面図
【図7】本発明の実施の形態3における微細気泡発生装
置の気液溶解タンクに設けられた第2の未溶解気泡流出
防止手段の断面要図
【図8】従来の噴流浴装置のシステム図
【図9】従来の噴流浴装置のシャトルバルブの断面図
【図10】従来の噴流浴装置のレリーフバルブの断面図
【図11】従来の噴流浴装置の低圧噴流ノズルの断面図
【符号の説明】
1 水槽 2 循環ポンプ 3 供給管 4 気体供給部 5 気体供給管 6 定流量弁 7 微細気泡噴出体 8 吐出管 8a 分岐管 8b 分岐管 9 気液溶解タンク 10 気液混合部 11 エジェクタ 11a ノズル部 11b 混合部 11c ディフューザ部 11d 接続部 11e 接続部 12 連通管 13 定流量弁 14 気体 15 流体 16 未溶解気泡流出防止体 16a 粒状体 16b 隙間 17 気体分離部 18 戻し管 19 気体 20 制御部 21 信号ケーブル 22 液体 23 微細気泡 24 気体供給部 25,26 気体供給管 27 定流量弁 28 エジェクタ 28a ノズル部 28b 混合部 28c ディフューザ部 28d 接続部 29 吐出口 30 吐出管 31 未溶解気泡流出防止手段 32 対向面 33 取付けアーム 101 浴槽 102 温水 103 ポンプ 104 ポンプユニット 105 吸込側管路 106 吸入器 107 吐出側管路 108 2方弁 109 低圧噴流ノズル 110 高圧噴流ノズル 111 ノズルユニット 112 ジェット通路 113 シャトルバルブ 114 分岐通路 115 スプリング 116 円錐弁 117 弁棒 118 空気取り入れ通路 119 空気通路 120 螺旋通路A 121 螺旋通路B 122 気液混合器 123 スプリング 124 弁体 125 噴流吐出口 126 レリーフバルブ 127 流動通路 128 空気流入通路 129 細い通路 130 広い通路 131 ノズル 132 細い通路 f 流体の流れる方向 g 気体の流れる方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 3/04 B01F 3/04 A 5/10 5/10 Fターム(参考) 4C074 LL07 MM01 NN08 QQ21 4C094 BC12 EE08 GG03 4C100 AC05 AC07 BB05 CA17 4G035 AA01 AB05 AB20 AC29 AE02 AE13 AE19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽内の液体を循環する循環ポンプと、前
    記水槽の液体を吸引するため前記循環ポンプの吸込み側
    に配設された供給管と、前記供給管に設けられ、循環す
    る液体中に気体を供給する気体供給部と、前記水槽に液
    体を戻すため前記循環ポンプの吐出側に配設された吐出
    管と、前記吐出管に設けられた気液混合部と、前記気液
    混合部の下流側に設けられた気液溶解タンクと、前記吐
    出管の吐出端に配設された微細気泡噴出体を備えた微細
    気泡発生装置であって、前記気液混合部には、前記気液
    溶解タンクの気体溜まりと前記気液混合部を連絡する連
    通管が接続され、前記気体溜まりの気体が前記気液混合
    部で循環する液体に混合溶解されることを特徴とする微
    細気泡発生装置。
  2. 【請求項2】水槽内の液体を循環する循環ポンプと、前
    記水槽の液体を吸引するため前記循環ポンプの吸込み側
    に配設された供給管と、前記水槽に液体を戻すため前記
    循環ポンプの吐出側に配設された吐出管と、前記吐出管
    に設けられ、循環する液体中に気体を供給する気体供給
    部と、前記気体供給部より下流側で直列に配設された気
    液混合部と、前記気液混合部の下流側に設けられた気液
    溶解タンクと、前記吐出管の吐出端に配設された微細気
    泡噴出体を備えた微細気泡発生装置であって、前記気液
    混合部には、前記気液溶解タンクの気体溜まりと前記気
    液混合部を連絡する連通管が接続され、前記気体溜まり
    の気体が前記気液混合部で循環する液体に混合溶解され
    ることを特徴とする微細気泡発生装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の微細気泡発生装置におい
    て、前記気体供給部より下流側で直列に気液混合部を配
    設するのに代えて、前記吐出管から分岐管を分岐させて
    前記気液溶解タンクに接続し、前記分岐管に気液混合部
    を設けるとともに、前記吐出管には気体供給部が前記気
    液混合部と並列になるように配設されたことを特徴とす
    る微細気泡発生装置。
  4. 【請求項4】前記気体供給部が、前記吐出管を流れる液
    体に外気を混合溶解するための第2の気液混合部を備え
    たことを特徴とする請求項3記載の微細気泡発生装置。
  5. 【請求項5】前記気液混合部がエジェクタを備えたこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された微細
    気泡発生装置。
  6. 【請求項6】前記気液溶解タンクには、液体に溶解して
    いない気体を前記微細気泡噴出体に流出させないように
    するための未溶解気泡流出防止手段が設けられたことを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の微細気泡発
    生装置。
  7. 【請求項7】前記気液溶解タンクより吐出側の吐出管に
    は気体分離部が設けられ、前記気体分離部で分離された
    気体を前記気液混合部に導く戻し管が設けられたことを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の微細気泡発
    生装置。
  8. 【請求項8】前記気体供給管には定流量弁が設けられた
    ことを特徴とする請求項4に記載の微細気泡発生装置。
  9. 【請求項9】前記気液混合部の連通管には定流量弁が設
    けられたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の微細気泡発生装置。
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