JP4356558B2 - 気泡発生装置 - Google Patents
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Description
前記流体圧送手段は、前記液体槽内の液体を吸い込むと共に、気体を吸引して気液混合流体を形成し、この気液混合流体を前記気液溶解タンク内へ圧送する循環ポンプと、前記1次側槽の液面上部に設けられ前記循環ポンプにより圧送された気液混合流体を液面へ噴霧すると共に前記気体環流部の空気を巻き込んで気体を液体に加圧溶解させる噴霧ノズルとを備えていることを特徴としている。
以下に、本発明の第1の実施形態を図1(a)、図1(b)、図2(a)、図2(b)に基づいて説明する。
本発明の気泡発生装置1は、流体50を圧送する流体圧送手段としての循環ポンプ7と、この循環ポンプ7によって圧送された流体50が内部に貯留されている液体27に向けて噴霧され液体中に気体が加圧溶解されて液体槽としての入浴槽2a内へ供給される気泡28aが生成される気液溶解タンク9とを備えている。
次に、図2(a)(b)を用いて気液溶解タンク9の説明をする。
利用者がコントロールパネル26のスイッチをONにすると、循環ポンプ7の駆動用電動機24が回転を始め循環ポンプ7が回転する。この循環ポンプ7は小型の遠心ポンプであり、ポンプ内で各チャンバーに入った水が、ポンプが回転することにより発生する遠心力によって、連続的に遠心方向に吐出される原理が使われている。
<気液溶解タンク9内の動作>
噴霧ノズル10の噴霧領域17はB―B断面において、噴霧ノズル10の吐出される気液混合流体27aが実質的に定水面を覆うように噴霧角度φは設定されている。
2次側槽11bの水面が、空気抜弁12の分岐部13の内面上端部近傍13bの定水位11eにあるとき、この水面11e〜11eは気液溶解タンク9内の水面が安定する状態である。この定水位よりも水面が低い場合にはこの空気抜弁12を通じて気液溶解タンク9内の空気が外部に放出されて、水面は定水位に戻される。また、この定水位よりも水面が高い場合には水位はいずれ定水位11eに下降してくる。したがって、気液溶解タンク9内の水面はこの定水位近傍で概ね安定して動作するようになっているので、2次側槽11bは水位(定水位)を検知する水位検知槽の役目も兼ねている。
図4に示すように、内面上端部近傍13bが2次側槽11b内部側に向けて高くなるような傾斜面13dになっている。この場合、内面下端部近傍13aを上昇してきた気泡28aは、仮に分岐部13内部に侵入してきても、分岐部13の内面上端部近傍13bが2次側槽11b内部側に高くなるような傾斜面13dになっているので、この斜面に沿って、気泡28aは2次側槽11b内に上昇しながら戻されて気泡を少しでも外部に逃がさないための工夫が成されている。
図5に示すように、内面上端部近傍13bが2次側槽11b内部側が高い位置にくるような円弧状13eになっている。この場合、内面下端部近傍13aを上昇してきた気泡28aは、仮に分岐部13内部に侵入してきても、分岐部13の内面上端部近傍13bが2次側槽11b内部側が高くなるような円弧状13eになっているので、この円弧に沿って、気泡28aは2次側槽11b内に上昇しながら戻されて気泡を少しでも外部に逃がさないための工夫が成されている。
図6(a)、(b)を用いて本発明の第4の実施形態を説明するが、図2(a)、(b)に示す気液混合タンク図と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
2 入浴槽本体
2a 入浴槽
3 吸入口
4 吸入管
5 空気吸引部
6 接続管
7 循環ポンプ
8 吐出管
9 気液溶解タンク
9a 湿った空気
9b 領域
10 噴霧ノズル
11 間仕切
11a 1次側槽
11b 2次側槽
11c 気体環流部
11d 気泡通過部
11e 定水位
12 空気抜弁
13 分岐部
14 供給口
15 減圧弁
16 吐出口
19 気体(空気)
27 液体(水)
27a 気液混合流体
27b 気液溶解液
28 微細気泡水
28a 気泡
Claims (9)
- 流体を圧送する流体圧送手段と、前記流体圧送手段によって圧送された流体が加圧雰囲気内において内部に貯留されている液体に向けて噴霧され液体中に気体が加圧溶解されて液体槽内へ供給される気泡が生成される気液溶解タンクとを備えた気泡発生装置であって、
前記流体は、気体、液体、あるいは気体と液体とを混合して形成される気液混合流体のいずれかであり、前記気液溶解タンクが前記流体圧送手段によって圧送された前記流体が内部に貯留されている液面に向けて噴射されて気液溶解液を生成する1次側槽と、この1次側槽内の液面高さを一定に保つ2次側槽とからなり、
前記1次側槽と前記2次側槽の上部に前記1次側槽と前記2次側槽とを連通し前記2次側槽の気体を前記1次側槽の液面上に戻す気体環流部が設けられ、
前記1次側槽と前記2次側槽の下部に前記1次側槽と2次側槽とを連通し前記1次側槽で形成された気泡が前記2次側槽へと通過する気泡通過部が設けられ、
前記2次側槽には生成された気泡を前記液体槽内へ供給する供給口が下部側に設けられていることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項1に記載の気泡発生装置であって、
前記気液溶解タンクの前記1次側槽と前記2次側槽とは隣接し仕切壁で区画されていることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の気泡発生装置であって、
前記流体圧送手段は、前記液体槽内の液体を吸い込むと共に、気体を吸引して気液混合流体を形成し、この気液混合流体を前記気液溶解タンク内へ圧送する循環ポンプと、前記1次側槽の液面上部に設けられ前記循環ポンプにより圧送された気液混合流体を液面へ噴霧すると共に前記気体環流部の空気を巻き込んで気体を液体に加圧溶解させる噴霧ノズルとを備えていることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の気泡発生装置であって、
前記気液溶解タンクの前記1次側槽は、前記流体が液面に向けて噴霧されたとき微細気泡を前記液体に溶解させる噴霧バブリング槽であり、前記2次側槽は前記気液混合流体中の余分な気体を排出する気体抜弁を用いて前記1次側槽内の液位を検知する液位検知槽であることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項4に記載の気泡発生装置であって、
前記気液溶解タンクの2次側槽において、前記空気抜弁の分岐部は前記気体環流部の下端と前記気泡通過部の上端の間に位置する高さで形成されることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の気泡発生装置であって、
前記噴霧ノズルは1次側槽の上部に形成され、その噴霧領域は前記1次側槽の水平断面部を実質的に覆う領域であることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の気泡発生装置であって、
1次側槽の上部に形成される前記噴霧ノズルの噴霧角度は、吐出される気液混合流体の広角端が、前記1次側槽の周囲壁面上の、前記空気抜弁用の分岐部の内面上端部と実質的に略同じ高さ位置になるように設定されることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載の気泡発生装置であって、
前記2次側槽の壁から分岐する前記空気抜弁用の分岐部の内面下端部近傍が内面上端部近傍よりも前記2次側槽内部側に位置していることを特徴とする気泡発生装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の気泡発生装置であって、
前記2次側槽において、前記供給口は前記気泡通過部より下方に形成されることを特徴とする気泡発生装置。
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