JP2536380Y2 - 気泡バス - Google Patents
気泡バスInfo
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- JP2536380Y2 JP2536380Y2 JP1238092U JP1238092U JP2536380Y2 JP 2536380 Y2 JP2536380 Y2 JP 2536380Y2 JP 1238092 U JP1238092 U JP 1238092U JP 1238092 U JP1238092 U JP 1238092U JP 2536380 Y2 JP2536380 Y2 JP 2536380Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、浴用水等の液体に空気
や二酸化炭素等の気体を加圧溶解させ、その後、減圧す
ることによって微細気泡を浴槽内に析出させることがで
きるようになった気泡バスに関するものである。
や二酸化炭素等の気体を加圧溶解させ、その後、減圧す
ることによって微細気泡を浴槽内に析出させることがで
きるようになった気泡バスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、浴槽内の浴用水中に微細気泡を発
生させて入浴することができるようになった気泡バスが
提供されている。このものは、図２に示されるようにポ
ンプ１にて浴槽２内の浴用水と空気とを混合して加圧す
ることにより、浴用水に空気を過剰溶解させ、この浴用
水を再び浴槽２内に吐出して減圧することにより微細気
泡を浴用水中に析出させるポンプユニットＡを備えてお
り、このポンプユニットＡを作動させることで微細気泡
を発生させながら入浴することができるようになってい
る。
生させて入浴することができるようになった気泡バスが
提供されている。このものは、図２に示されるようにポ
ンプ１にて浴槽２内の浴用水と空気とを混合して加圧す
ることにより、浴用水に空気を過剰溶解させ、この浴用
水を再び浴槽２内に吐出して減圧することにより微細気
泡を浴用水中に析出させるポンプユニットＡを備えてお
り、このポンプユニットＡを作動させることで微細気泡
を発生させながら入浴することができるようになってい
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、外気温度が低い冬期等においてはポ
ンプユニットＡを所定時間停止した後に再運転するよう
な場合にはポンプユニットＡ内及び配管２０内の滞留水
が冷えた状態となっており、この状態のままでポンプユ
ニットＡを作動させると冷たい滞留水が噴流水として入
浴者に向けて噴出されることとなり、入浴者は不快感を
感じるという問題があった。
従来例にあっては、外気温度が低い冬期等においてはポ
ンプユニットＡを所定時間停止した後に再運転するよう
な場合にはポンプユニットＡ内及び配管２０内の滞留水
が冷えた状態となっており、この状態のままでポンプユ
ニットＡを作動させると冷たい滞留水が噴流水として入
浴者に向けて噴出されることとなり、入浴者は不快感を
感じるという問題があった。
【０００４】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、吐出口からの噴流水の噴出直後から浴用水を
利用した暖かい噴流が噴射されて快適に使用できる気泡
バスを提供しようとするものである。
のであり、吐出口からの噴流水の噴出直後から浴用水を
利用した暖かい噴流が噴射されて快適に使用できる気泡
バスを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、ポンプ１にて浴槽２内の浴用水と空気
とを混合して加圧することにより、浴用水に空気を過剰
溶解させ、この浴用水を再び浴槽２内に吐出して減圧す
ることにより微細気泡を析出させるポンプユニットＡを
備えた気泡バスにおいて、ポンプユニットＡを介して浴
槽２内に浴用水を吐出する管路３に排水管４を有する三
方弁５を備え、ポンプユニットＡの作動時に上記管路３
及びポンプユニットＡ内に滞留する冷水のみを排水管４
を介して排水する冷水除去手段６を備えたものである。
達成するために、ポンプ１にて浴槽２内の浴用水と空気
とを混合して加圧することにより、浴用水に空気を過剰
溶解させ、この浴用水を再び浴槽２内に吐出して減圧す
ることにより微細気泡を析出させるポンプユニットＡを
備えた気泡バスにおいて、ポンプユニットＡを介して浴
槽２内に浴用水を吐出する管路３に排水管４を有する三
方弁５を備え、ポンプユニットＡの作動時に上記管路３
及びポンプユニットＡ内に滞留する冷水のみを排水管４
を介して排水する冷水除去手段６を備えたものである。
【０００６】
【作用】しかして、ポンプユニットＡを作動させること
で管路３を介して浴槽２内に微細気泡が噴出される。こ
こで、ポンプユニットＡの作動時に管路３及びポンプユ
ニットＡ内に滞留している冷水は冷水除去手段６によっ
て三方弁５より排水管４を介して排水されるものであ
り、管路３及びポンプユニットＡ内に滞留している冷水
が浴槽２内に噴出されるようなことがない。
で管路３を介して浴槽２内に微細気泡が噴出される。こ
こで、ポンプユニットＡの作動時に管路３及びポンプユ
ニットＡ内に滞留している冷水は冷水除去手段６によっ
て三方弁５より排水管４を介して排水されるものであ
り、管路３及びポンプユニットＡ内に滞留している冷水
が浴槽２内に噴出されるようなことがない。
【０００７】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。気泡バスは浴槽２の近傍にポンプユニットＡ
を設置して構成されており、このポンプユニットＡにて
浴槽２内の浴用水に空気を溶解させ、この浴用水を再び
浴槽２内に吐出して減圧することによって浴用水中に微
細気泡を発生させるというものである。
詳述する。気泡バスは浴槽２の近傍にポンプユニットＡ
を設置して構成されており、このポンプユニットＡにて
浴槽２内の浴用水に空気を溶解させ、この浴用水を再び
浴槽２内に吐出して減圧することによって浴用水中に微
細気泡を発生させるというものである。
【０００８】ポンプユニットＡの構成としては、図１に
示されるように浴用水のような液体が通過する管路３と
しての液体供給管３ａ、液体供給管３ａに接続されると
共に液体供給管３ａ内に空気や二酸化炭素のような気体
を供給する気体供給管７、液体供給管３ａの途中に設け
られると共に液体中に気体を加圧溶解させるポンプ１、
未溶解の気体を分離するアキュムレータ８、アキュムレ
ータ８で分離された余剰気体を気体供給管７に戻す余剰
気体戻し管９、気体供給管７に設けられると共に気体供
給管７内に一定量づつ気体を供給する電磁弁（図示せ
ず）とで構成されている。
示されるように浴用水のような液体が通過する管路３と
しての液体供給管３ａ、液体供給管３ａに接続されると
共に液体供給管３ａ内に空気や二酸化炭素のような気体
を供給する気体供給管７、液体供給管３ａの途中に設け
られると共に液体中に気体を加圧溶解させるポンプ１、
未溶解の気体を分離するアキュムレータ８、アキュムレ
ータ８で分離された余剰気体を気体供給管７に戻す余剰
気体戻し管９、気体供給管７に設けられると共に気体供
給管７内に一定量づつ気体を供給する電磁弁（図示せ
ず）とで構成されている。
【０００９】液体供給管３ａは一端を浴槽２の吸水口１
０に接続してあり、他端は浴槽２の吐出口１１に接続し
てあり、吸水口１０より吸水された浴槽２内の浴用水は
液体供給管３ａ及びポンプユニットＡを通って再び吐出
口１１より浴槽２内に吐水されるようになっている。ポ
ンプ１は液体供給管３ａの途中に設けてあり、このポン
プ１によって吸水口１０より浴槽２内の浴用水を吸水し
て吐出口１１より吐水させることができるようにしてあ
る。液体供給管３ａに空気や二酸化炭素等の気体を供給
する気体供給管７はポンプ１と吸水口１０との間の液体
供給管３ａに接続してある。
０に接続してあり、他端は浴槽２の吐出口１１に接続し
てあり、吸水口１０より吸水された浴槽２内の浴用水は
液体供給管３ａ及びポンプユニットＡを通って再び吐出
口１１より浴槽２内に吐水されるようになっている。ポ
ンプ１は液体供給管３ａの途中に設けてあり、このポン
プ１によって吸水口１０より浴槽２内の浴用水を吸水し
て吐出口１１より吐水させることができるようにしてあ
る。液体供給管３ａに空気や二酸化炭素等の気体を供給
する気体供給管７はポンプ１と吸水口１０との間の液体
供給管３ａに接続してある。
【００１０】液体と余剰気体とを分離するアキュムレー
タ８はポンプ１と吐出口１１との間に配置してあり、ア
キュムレータ８内には分離された余剰気体が溜まる気体
滞留部（図示せず）を設けてあり、気体滞留部からは余
剰気体を再び気体供給管７に戻すための余剰気体戻し管
９を導出してある。ポンプユニットＡを介して浴槽２内
に浴用水を吐出する管路３としての液体供給管３ａには
排水管４を備えた三方弁５（三方電磁弁）が設けられて
おり、三方弁５の切り換えによって管路３及びポンプユ
ニットＡ内の滞留水を排水管４から排水したり、ポンプ
ユニットＡから送られてくる浴用水を吐出口１１より浴
槽２内に噴出させたりすることができるようになってい
る。上記ポンプユニットＡには冷水除去手段６が付設さ
れている。冷水除去手段６は三方弁５に取着される温度
感知センサー６ａと、ポンプユニットＡ内に配置される
制御回路６ｂとで構成されており、温度感知センサー６
ａが三方弁５に流れてくる管路３内の浴用水の水温を感
知し、浴用水の水温が所定温度（例えば、入浴時におけ
る浴槽２内の浴用水の温度）よりも低い場合には排水管
４側に浴用水が流れるように三方弁５を切り換え、管路
３及びポンプユニットＡ内に滞留する冷水は排水管４か
ら全て排水されるようになっている。また、ポンプユニ
ットＡを作動させて所定時間経過した後に三方弁５に流
れてくる管路３内の浴用水の水温が所定温度に達してい
る場合には吐出口１１側に浴用水が流れるように三方弁
５が切り換えられて微細気泡が吐出口１１より浴槽２内
に噴出される。
タ８はポンプ１と吐出口１１との間に配置してあり、ア
キュムレータ８内には分離された余剰気体が溜まる気体
滞留部（図示せず）を設けてあり、気体滞留部からは余
剰気体を再び気体供給管７に戻すための余剰気体戻し管
９を導出してある。ポンプユニットＡを介して浴槽２内
に浴用水を吐出する管路３としての液体供給管３ａには
排水管４を備えた三方弁５（三方電磁弁）が設けられて
おり、三方弁５の切り換えによって管路３及びポンプユ
ニットＡ内の滞留水を排水管４から排水したり、ポンプ
ユニットＡから送られてくる浴用水を吐出口１１より浴
槽２内に噴出させたりすることができるようになってい
る。上記ポンプユニットＡには冷水除去手段６が付設さ
れている。冷水除去手段６は三方弁５に取着される温度
感知センサー６ａと、ポンプユニットＡ内に配置される
制御回路６ｂとで構成されており、温度感知センサー６
ａが三方弁５に流れてくる管路３内の浴用水の水温を感
知し、浴用水の水温が所定温度（例えば、入浴時におけ
る浴槽２内の浴用水の温度）よりも低い場合には排水管
４側に浴用水が流れるように三方弁５を切り換え、管路
３及びポンプユニットＡ内に滞留する冷水は排水管４か
ら全て排水されるようになっている。また、ポンプユニ
ットＡを作動させて所定時間経過した後に三方弁５に流
れてくる管路３内の浴用水の水温が所定温度に達してい
る場合には吐出口１１側に浴用水が流れるように三方弁
５が切り換えられて微細気泡が吐出口１１より浴槽２内
に噴出される。
【００１１】そして、浴槽２内の液中に微細気泡を生じ
させるにあたっては、ポンプユニットＡを構成する各設
備を作動させて行われるものである。ポンプユニットＡ
を構成する各部材の動作を以下、詳述する。操作スイッ
チをオンするとモータ（図示せず）によってポンプ１が
作動し、ポンプ１による吸引にて吸水口１０から液体供
給管３ａ内に浴槽２内の浴用水が吸入される。ポンプ１
に向けて液体供給管３ａ内を浴用水が流れると液体供給
管３ａ内を通る浴用水の流れによって気体供給管７から
空気が液体供給管３ａ内に吸入され、浴用水と混合され
ポンプ１にて加圧されて浴用水に気体が加圧溶解する。
そして、ポンプ１による空気の溶解効率を上げるために
は実際に溶解する気体量に対して過剰に気体を供給する
必要があり、ポンプ１にて加圧されても多量の未溶解気
体が存在する。このため、アキュムレータ８で余剰気体
を分離し、余剰気体はアキュムレータ８より導出された
余剰気体戻し管９から再び気体供給管７に戻される。こ
こで、余剰気体戻し管９を介して気体供給管７に戻され
る余剰気体は排気量を調整してアキュムレータ８内の圧
力及び余剰気体が全て排出されたりすることがないよう
にしてある。つまり、空気が溶解された浴用水は加圧さ
れた状態のままで液体供給管３ａを通って吐出口１１へ
と送られるのであるが、この途中において、アキュムレ
ータ８内を通る際、アキュムレータ８は浴用水の脈動を
吸収したり衝撃圧を吸収したりする一般的な作用をする
他にポンプ１での加圧で溶解しきれなかった空気の溶解
を促進すると共にそれでも溶解しきれずに浴用水中に混
在する余剰気体をアキュムレータ８内の上部に浮上させ
て浴用水から余剰気体を分離する作用をするものであ
り、余剰気体戻し管９からアキュムレータ８内の余剰気
体が総て排出されたりしないようになっている。そし
て、このアキュムレータ８を通った浴用水は気体が高濃
度に溶解された状態となり、この高濃度に気体が溶解さ
れた浴用水を再び吐出口１１より浴槽２内に噴出させる
ものであり、浴用水は加圧状態から一気に圧力が開放さ
れた状態となり、このため、浴用水中に溶解していた気
体は析出し、微細気泡となって浴槽２内の浴用水中に生
じることとなるものであり、上記の動作を繰り返して浴
槽２内に微細気泡を発生させるものである。
させるにあたっては、ポンプユニットＡを構成する各設
備を作動させて行われるものである。ポンプユニットＡ
を構成する各部材の動作を以下、詳述する。操作スイッ
チをオンするとモータ（図示せず）によってポンプ１が
作動し、ポンプ１による吸引にて吸水口１０から液体供
給管３ａ内に浴槽２内の浴用水が吸入される。ポンプ１
に向けて液体供給管３ａ内を浴用水が流れると液体供給
管３ａ内を通る浴用水の流れによって気体供給管７から
空気が液体供給管３ａ内に吸入され、浴用水と混合され
ポンプ１にて加圧されて浴用水に気体が加圧溶解する。
そして、ポンプ１による空気の溶解効率を上げるために
は実際に溶解する気体量に対して過剰に気体を供給する
必要があり、ポンプ１にて加圧されても多量の未溶解気
体が存在する。このため、アキュムレータ８で余剰気体
を分離し、余剰気体はアキュムレータ８より導出された
余剰気体戻し管９から再び気体供給管７に戻される。こ
こで、余剰気体戻し管９を介して気体供給管７に戻され
る余剰気体は排気量を調整してアキュムレータ８内の圧
力及び余剰気体が全て排出されたりすることがないよう
にしてある。つまり、空気が溶解された浴用水は加圧さ
れた状態のままで液体供給管３ａを通って吐出口１１へ
と送られるのであるが、この途中において、アキュムレ
ータ８内を通る際、アキュムレータ８は浴用水の脈動を
吸収したり衝撃圧を吸収したりする一般的な作用をする
他にポンプ１での加圧で溶解しきれなかった空気の溶解
を促進すると共にそれでも溶解しきれずに浴用水中に混
在する余剰気体をアキュムレータ８内の上部に浮上させ
て浴用水から余剰気体を分離する作用をするものであ
り、余剰気体戻し管９からアキュムレータ８内の余剰気
体が総て排出されたりしないようになっている。そし
て、このアキュムレータ８を通った浴用水は気体が高濃
度に溶解された状態となり、この高濃度に気体が溶解さ
れた浴用水を再び吐出口１１より浴槽２内に噴出させる
ものであり、浴用水は加圧状態から一気に圧力が開放さ
れた状態となり、このため、浴用水中に溶解していた気
体は析出し、微細気泡となって浴槽２内の浴用水中に生
じることとなるものであり、上記の動作を繰り返して浴
槽２内に微細気泡を発生させるものである。
【００１２】そして、ポンプユニットＡを所定時間停止
させた後に再度運転する場合には、管路３及びポンプユ
ニットＡ内に滞留している浴用水は冷水となっているも
のであるが、管路３内の浴用水が冷水である場合には冷
水除去手段６によって排水管４より排水されるものであ
り、所定温度の暖かい浴用水のみが吐出口１１より浴槽
２内に噴出されるものであり、吐出口１１から冷たい冷
水が噴出されるようなことがなく、ポンプユニットＡの
再運転時にも冷たい噴流が吐出口１１より噴出されるよ
うなことがなく、入浴者は吐出口１１より噴出される噴
流によって快適に入浴することができるものである。
させた後に再度運転する場合には、管路３及びポンプユ
ニットＡ内に滞留している浴用水は冷水となっているも
のであるが、管路３内の浴用水が冷水である場合には冷
水除去手段６によって排水管４より排水されるものであ
り、所定温度の暖かい浴用水のみが吐出口１１より浴槽
２内に噴出されるものであり、吐出口１１から冷たい冷
水が噴出されるようなことがなく、ポンプユニットＡの
再運転時にも冷たい噴流が吐出口１１より噴出されるよ
うなことがなく、入浴者は吐出口１１より噴出される噴
流によって快適に入浴することができるものである。
【００１３】上記した実施例にあっては、冷水を排水す
る場合の切り換えは三方電磁弁である場合を示したが、
このもののみに限定されるものではなく、電磁弁の代わ
りに電動弁を用いるようにしてもよいものであり、ま
た、形状記憶合金によって切り換えられる切り換え弁を
用いるようにしてもよいものである。また、やや低い温
度の噴流を浴槽２内に噴出させることができるように三
方弁５の切り換え温度を任意に設定できるようにしてあ
ってもよい。
る場合の切り換えは三方電磁弁である場合を示したが、
このもののみに限定されるものではなく、電磁弁の代わ
りに電動弁を用いるようにしてもよいものであり、ま
た、形状記憶合金によって切り換えられる切り換え弁を
用いるようにしてもよいものである。また、やや低い温
度の噴流を浴槽２内に噴出させることができるように三
方弁５の切り換え温度を任意に設定できるようにしてあ
ってもよい。
【００１４】
【考案の効果】本考案は上述のように、ポンプユニット
を介して浴槽内に浴用水を吐出する管路に排水管を有す
る三方弁を備え、ポンプユニットの作動時に上記管路及
びポンプユニット内に滞留する冷水のみを排水管を介し
て排水する冷水除去手段を備えているので、ポンプユニ
ットの作動時に管路及びポンプユニット内に滞留してい
る冷水は冷水除去手段によって三方弁より排水管を介し
て排水されるものであり、管路及びポンプユニット内に
滞留している冷水が浴槽内に噴出されるようなことがな
いものであり、ポンプユニットの再運転時にも冷たい噴
流が吐出口より噴出されるようなことがなく、使用者は
常に快適に使用することができるものである。
を介して浴槽内に浴用水を吐出する管路に排水管を有す
る三方弁を備え、ポンプユニットの作動時に上記管路及
びポンプユニット内に滞留する冷水のみを排水管を介し
て排水する冷水除去手段を備えているので、ポンプユニ
ットの作動時に管路及びポンプユニット内に滞留してい
る冷水は冷水除去手段によって三方弁より排水管を介し
て排水されるものであり、管路及びポンプユニット内に
滞留している冷水が浴槽内に噴出されるようなことがな
いものであり、ポンプユニットの再運転時にも冷たい噴
流が吐出口より噴出されるようなことがなく、使用者は
常に快適に使用することができるものである。
【図１】本考案の一実施例を示すシステム図である。
【図２】従来例のシステム図である。
１ ポンプ ２ 浴槽 ３ 管路 ４ 排水管 ５ 三方弁 ６ 冷水除去手段 Ａ ポンプユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−193273（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−48629（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−5834（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−73857（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 ポンプにて浴槽内の浴用水と空気とを混
合して加圧することにより、浴用水に空気を過剰溶解さ
せ、この浴用水を再び浴槽内に吐出して減圧することに
より微細気泡を析出させるポンプユニットを備えた気泡
バスにおいて、ポンプユニットを介して浴槽内に浴用水
を吐出する管路に排水管を有する三方弁を備え、ポンプ
ユニットの作動時に上記管路及びポンプユニット内に滞
留する冷水のみを排水管を介して排水する冷水除去手段
を備えて成る気泡バス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1238092U JP2536380Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 気泡バス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1238092U JP2536380Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 気泡バス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574531U JPH0574531U (ja) | 1993-10-12 |
| JP2536380Y2 true JP2536380Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=11803672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1238092U Expired - Fee Related JP2536380Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 気泡バス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536380Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP1238092U patent/JP2536380Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574531U (ja) | 1993-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |
|
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