JP2563782Y2 - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JP2563782Y2 JP1992061163U JP6116392U JP2563782Y2 JP 2563782 Y2 JP2563782 Y2 JP 2563782Y2 JP 1992061163 U JP1992061163 U JP 1992061163U JP 6116392 U JP6116392 U JP 6116392U JP 2563782 Y2 JP2563782 Y2 JP 2563782Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャンプーや洗浄水の
自動吐出によって洗髪するようにした自動洗髪機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】頭髪にシャンプーや洗浄水をそれぞれタ
イミングを設定して浴びせかけることによって、頭髪を
自動的に洗えるようにした自動洗髪機が従来から利用さ
れている。この自動洗髪機の基本は、人が仰向けになっ
た姿勢のときのその頭部を受け入れる程度の大きさを持
つボールを備え、このボールに洗浄水やシャンプー液を
自動的に送り込むというものである。
【0003】たとえば、特公昭56−20003号公報
には、ボールに湯やシャンプー液を放出するノズルを組
み込み、ボールの排水口に開閉用の電磁弁を備えてボー
ルに湯を溜めて髪を洗うようにした洗髪機が記載されて
いる。そして、この洗髪機では、髪洗いを促進させるた
めにボールの底部にエアノズルを組み込み、このエアノ
ズルからの空気によりシャンプー液を含む湯を攪拌させ
るようにしている。
【0004】このような洗髪機では、人の頭部をボール
の中に落とし込むようにしてボールの中に溜まっている
シャンプー液を含む湯の中に髪を浸せば、エアノズルか
らの空気によって泡立ちが促進されているシャンプー液
によってより効果的に洗浄することが可能である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、シャンプー
液を含む湯や水をボールの中に溜めておいて髪を洗うの
で、流し洗いに比べると汚れを速やかに除くことには限
界がある。また、溜まっている湯も次第に汚れていくと
同時に、シャンプーの界面活性力や油の落とし度も低下
していき、長い時間の洗髪では却って洗浄度にも影響を
与えてしまう。
【0006】更に、流し洗いに比べると洗浄度に劣るこ
とから、濯ぎの回数やこれに必要とする湯や水の量も増
えることになる。このため、一人当たりに要する水や湯
の消費量も増大し、洗髪が済むまでの時間も長くなる。
【0007】本考案において解決すべき課題は、短時間
で洗浄度の高い洗髪ができしかも1回の使用で消費する
濯ぎ等のための湯や水の量を節減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、人の頭部を収
容可能な大きさのボールと、該ボールの内部に向けて湯
又は水等の洗浄水を噴射するシャワーヘッドと、同様に
前記ボールの内部に向けてシャンプー等の界面活性液を
噴射するノズルヘッドと、前記湯又は水及び界面活性液
の供給を制御するコントローラとを備えた自動洗髪機で
あって、前記シャワーヘッドを頭部の全体に向けて洗浄
水を噴射可能な配置及び個数とすると共に、前記ノズル
ヘッドは前記界面活性液と旋回流の混合水とを混合させ
て混合液をミスト状に放出するためのチャンバブロック
を備え、洗浄過程において、前記シャワーへッド及びノ
ズルヘッドから同時に洗浄水と界面活性液を噴出する系
としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】ボールの内部に向けてシャワーヘッドから洗浄
用の湯や水を噴出すると同時に、ノズルヘッドからシャ
ンプー等の界面活性液を噴出するので、頭髪に対して洗
浄水とシャンプー等を一緒に浴びせかけながらの洗髪が
行われる。このため、シャンプーをするときでも、湯や
水等の洗浄水が噴射されることから、洗浄水が頭髪に当
たってこれを波打たせたり様々に動かすように作用し、
噴射されたシャンプー液と頭髪との混ざりを促進して洗
浄効果を高める。
【0010】また、濯ぎの際でも、シャワーヘッドから
洗浄水のみを噴出すれば、頭髪の全体に対する流し洗い
が可能となり、溜め水の中での濯ぎに比べると短時間で
濯ぎを済ませることができる。
【0011】
【実施例】図1は本考案の空気混入シャワー装置を備え
た洗髪機の正面図、図2の(a)及び(b)はその平面
図及び上部の右側面図である。
【0012】図において、人が仰向けの姿勢となったと
きにその後頭部を受ける形状のボール1が床置き式のハ
ウジング2の上端に一体化されている。ボール1は人の
頭部を受け入れる程度の大きさを持ち、その上面には人
の頭部を受けるカバー1aを開閉自在に設ける。そし
て、このカバー1aには開口1bを開けてその開口縁に
ゴム等を素材としたパッド1cを取り付け、このパッド
1cの中に前頭部までを落とし込むようにして、頭髪部
分をボール1の中に臨ませる。
【0013】ハウジング2の内部には、湯と水を混合し
てボール1に供給する湯水混合栓や各種のバルブユニッ
ト等を配置し、シャンプーやリンス等も別系統で供給で
きる配管構造を組み込み、ボール1からの排水経路を建
屋の配管に接続したものとする。そして、これらの配管
系による給水,給湯及びシャンプーやリンス等の供給停
止等は、ボール1のリム部分に設けた操作パネル1dに
よって行う。
【0014】図3はカバー1aを除いて示すボール1の
平面図、図4及び図5はそれぞれ図3のA−A線及びB
−B線矢視による縦断面図である。
【0015】ボール1の奥側の底部を深くしてその下端
に排水口1eを開け、これをハウジング2の中の排水管
(図示せず)に接続する。また、ボール1の上面であっ
て操作パネル1dの近くにはハンドシャワー1fを設け
る。このハンドシャワー1fは、その基端部に接続した
ホース(図示せず)をハウジング2の内部に納めたもの
で、必要に応じて引き出して使えるようにしたものであ
る。
【0016】ボール1の内壁には複数のシャワーヘッド
3とシャンプー及びリンス用のノズルヘッド4を組み込
み、更に後部の上端には前頭部用のシャワーヘッド5を
備える。シャワーヘッド3,5はそれぞれハウジング2
内の湯水混合栓への流路に接続され、配管系統に組み込
んだ電磁弁を適切に開閉制御することによって独立して
湯や水が供給される。また、ノズルヘッド4はシャンプ
ーやリンスのタンクに別系統で流路を接続し、電磁弁に
よってシャンプー又はリンスを選択して供給可能とす
る。
【0017】シャワーヘッド3は湯又は水を通常のシャ
ワーと同様にシャワー散水するものとするほか、散水の
中に空気を混入して散水を泡沫化するものとしてもよ
く、図6に空気混入式の構造例を示す。
【0018】この空気混入式のシャワーヘッド3は、本
体3aをボール1の壁を貫通させてナット3bによって
固定し、その吐出端に多数の孔3dを開けた散水板3c
を設けたものである。本体3aの基端部には給水用の継
手3eを接続し、これに湯水混合栓からの供給管(図示
せず)を連結する。この継手3eはT字状であって、本
体3aの軸線と直交する方向に給水流路を形成し、本体
3aと同軸上に空気供給管3fを一体化したものであ
る。
【0019】空気供給管3fは、その基端部をハウジン
グ2内に組み込んだコンプレッサ2aに接続し、先端部
を本体3aと同軸上に位置させて散水板3cの近傍まで
延ばしたものである。そして、空気供給管3fの内径は
1〜2mm程度であり、その周りの本体3aの内径は8
〜16mm程度である。また、コンプレッサ2aからの
空気供給管3fへの空気供給圧は1.5〜2kg/cm
2 程度であり、継手3eへの給水又は給湯圧はこれより
も低い値に設定する。
【0020】一方、前頭部用のシャワーヘッド5は、図
4に示すように横に寝かせて配置され、その幅方向に多
数の散水孔を開けたものである。また、シャンプーやリ
ンスのためのノズルヘッド4は、これらのシャンプー及
びリンスを水又は湯と混合して噴射可能な構成としたも
のである。
【0021】図7はノズルヘッド4の詳細を示す縦断面
図である。
【0022】ノズルヘッド4は、ボール1の壁を貫通し
て固定する本体10の先端に散水板11を連結し、基端
部にはT字状の継手12を接続した構成を持つ。散水板
11はその中央に本体10とほぼ同軸上とした1個の散
水孔11aを開け、この散水孔11aに向けての流れを
増速するために内部側から流路面積を次第に絞っていく
テーパ面11bを形成したものである。また、継手12
は、ハウジング2に内蔵した湯水混合栓側に接続する混
合水流入路12aを側方に突き出し、この混合水流入路
12aから本体10の内部に連通する流路とは別系統と
したシャンプー及びリンス液のための供給管12bを備
えている。
【0023】供給管12bはその基端部をブッシングと
して本体10に結合され、この基端部から本体10と同
軸配置として組み込まれている。そして、供給管12b
の先端部と散水板11との間には、混合水とシャンプー
又はリンスとを混合させてミスト状に散水孔11aから
放出するためのチャンバブロック13を組み込む。
【0024】チャンバブロック13はその先端側をネジ
接合によって散水板11に結合され、基端部を供給管1
2bの先端に連通接続したものとして本体10に組み込
む。そして、チャンバブロック13の内部には、供給管
12bと同軸上に伸びその開口端を散水孔11aの近傍
に位置させたスロート13aを設ける。このスロート1
3aの内径は散水孔11aのそれよりも小さく、図示の
ようにスロート13aの開口端と散水孔11aは同軸上
に位置する。
【0025】更に、チャンバブロック13の周壁には、
本体10内の混合水を導入して内部流れを旋回させるた
めの導入孔13bを開ける。図8は図7のC−C線矢視
による横断面図であり、合計4個の導入孔13bはチャ
ンバブロック13の内周面に対して接線方向となる開口
軸線の姿勢を持つ。
【0026】図9はシャワーヘッド3,5及びノズルヘ
ッド4の配管系統を示す概略図である。
【0027】ハウジング2の内部には、シャワーヘッド
3,5と兼用の湯水混合栓6を備え、シャンプー及びリ
ンスのためのタンク7,8を設ける。湯水混合栓6から
各ノズルヘッド4とシャワーヘッド3,5との間の流路
は別系統とし、それぞれに電磁開閉弁6a,6bを備
え、これらを開閉操作することによって設定した温度の
湯や水をノズルヘッド4やシャワーヘッド3,5及びハ
ンドシャワー1fに供給可能とする。
【0028】シャンプー及びリンス用のタンク7,8か
らの経路には、シャンプー又はリンスの何れか一方を各
ノズルヘッド4に供給するための電磁開閉弁7a,8a
を組み込む。そして、タンク7,8からシャンプー及び
リンスを吸引してノズルヘッド4に送るためのポンプ9
を備え、このポンプ9の作動によって設定した流量のシ
ャンプー又はリンスをノズルヘッド4へと供給可能とす
る。
【0029】一方、前頭部用のシャワーヘッド5を除く
合計8個のシャワーヘッド3のうち、ボール1の奥側に
位置する3個のものを図6で示した空気混入式とする。
そして、残りの5個については、普通のシャワー散水用
のヘッドとし、その構造については、たとえば図6のシ
ャワーヘッド3から継手3eと空気供給管3fを除いた
ものとし、本体3aの基端部に配管を直結したものとす
ればよい。
【0030】空気混入式のシャワーヘッド3の空気供給
管23には、コンプレッサ2aからの圧縮空気の供給路
を接続する。このコンプレッサ2aは操作パネル1dに
よる操作によって、作動又は非作動を設定する。
【0031】ここで、湯水混合栓6からの湯や水の供
給、タンク7,8からのシャンプーやリンスの供給及び
コンプレッサ2aからの圧縮空気の供給のタイミングを
それぞれ設定することが必要である。このためには、操
作パネル1dのスイッチ操作からの信号を受けて、各電
磁開閉弁6a,6b,7a,8a及びコンプレッサ2a
の作動を制御するコントローラを設ければよい。そし
て、自動洗浄のために、操作パネル1dの自動スイッチ
をオンすれば、シャワーヘッド3,5からの初期洗浄水
の吐水,ノズルヘッド4からのシャンプーの吐水とシャ
ワーヘッド3,5からの吐水,ノズルヘッド4からのリ
ンスの吐水及び濯ぎのための全てのシャワーヘッド3,
5の吐水の順に洗浄過程を進ませるようにコントローラ
によって制御するものとする。
【0032】以上の構成において、初期洗浄の際にはシ
ャワーヘッド3,5から湯を放出して髪を濡らし、その
後ノズルヘッド4からシャンプー液を放出してシャンプ
ーする。
【0033】このような洗髪では、常に洗浄水とシャン
プーとが髪に向けて放出されるので、ボール1の中にシ
ャンプーを含んだ湯を溜めて洗う場合よりも、汚れの落
としが速くなる。そして、流し洗いであってシャンプー
が連続供給されるので、洗浄力が弱まることなく短時間
での洗髪が可能となる。
【0034】また、人の頭部の頭髪の全体に目掛けて洗
浄水が行き渡るようにシャワーヘッド3,5の配置位置
と個数とを決めれば、これらからの洗浄水の噴射によっ
て頭髪が波打ったり様々に揺れ動くようになる。このた
め、単にシャンプーを噴出させて頭髪に当てるだけでな
く、シャワーヘッド3,5からの洗浄水の勢いを借りる
ようにして、頭髪を揉み洗いに近い状態として洗浄する
ことができる。
【0035】次いで、シャンプー過程が終わると、タン
ク8からリンス液がノズルヘッド4から吐出され、その
停止後には各シャワーヘッド3,5からの湯や水の吐出
によって、シャンプーの場合と同じ要領で濯ぎが行われ
る。
【0036】以上のように、初期の洗浄から最後の濯ぎ
までの過程の全てを、シャワーヘッド3,5からの湯の
供給及びノズルヘッド4からのシャンプーやリンスを連
続的に供給しながら処理する。このため、ボール1に溜
めた湯やシャンプー液等で洗髪する場合に比べると、汚
れが滞留することなく速やかに排出され、高い洗浄度の
洗髪が行える。また、濯ぎも流し洗い式となるので、溜
め洗いの場合よりも速い時間で済むようになり、必要と
する水や湯の量を節減することができる。
【0037】ここで、図6に示したシャワーヘッド3で
は、継手3eからの湯と空気供給管3fからの空気とが
散水板3cの手前の流路で合流する。そして、空気供給
管3fからの空気の供給圧を湯の供給圧よりも高くして
おけば、供給された空気は直ぐに湯の中に混入されて気
泡化される。このため、散水板3cの孔3dからは気泡
を含んだ泡沫の湯が放出され、ソフトな感じで洗髪する
ことが可能となる。
【0038】一方、ノズルヘッド4では、そのチャンバ
ブロック13の周壁に開けた4個の導入孔13bは、チ
ャンバブロック13の内周壁に対してその接線方向に開
口軸線を持つので、外部からの混合水は図8に示すよう
にチャンバブロック13の内周壁に沿う流れとなる。こ
のため、チャンバブロック13の内部流れは、図中の矢
印に示すように時計方向に旋回する流れとなる。
【0039】このような旋回流れとなって混合水は散水
板11側へ向かうようになり、散水孔11aの手前でス
ロート13bからのシャンプーと合流する。そして、図
7に示すように、散水孔11aまでの流路は散水板11
のテーパ面11bによって次第に絞られ、散水孔11a
部分で最大速度まで増速される。このため、スロート1
3aの先端部の内圧は低下し、これによってスロート1
3aからのシャンプーは混合水の流れに吸引されるよう
にして合流する。したがって、混合水はチャンバブロッ
ク13内で旋回流となって散水孔11aに向かうので、
スロート13aからのシャンプーと混合するときに激し
く合流し、シャンプーと混合水が混ざり合ったミスト状
の噴流となって散水孔11aから放出される。
【0040】このように、ノズルヘッド4の散水孔11
aからのシャンプーと混合水の混合液は、ミスト状とな
って放出される。このため、勢いも強くしかも散水範囲
も広い放出が可能となり、複数のノズルヘッド4をボー
ル1の適当な箇所に設けておけば、頭部に万遍なく噴射
することができる。したがって、シャワーヘッド3,5
から同時に洗浄水を供給しながらであっても、シャンプ
ーによる強力な洗浄が維持される。
【0041】
【考案の効果】本考案では、頭髪に向けてシャワーヘッ
ドから湯や水等の洗浄水を浴びせかけると同時にノズル
ヘッドからのシャンプー等の界面活性剤の噴射による洗
髪やリンス等の処置が行える。このため、頭髪を洗い流
し式として洗髪することができ、洗浄効果が格段と向上
し、洗髪時間も短くなる。
【0042】また、濯ぎの際にも洗い流し式となるの
で、溜めた湯や水で何回も濯ぐよりも少ない量で済み、
給湯量の節減による経済的な効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動洗髪機の一実施例を示す正面図で
ある。
【図2】図1に示す自動洗髪機であって、同図の(a)
はその平面図、同図の(b)は上部の右側面図である。
【図3】カバーを除いて示すボールの平面図であって各
シャワーヘッド及びノズルヘッド等の配置を示す平面図
である。
【図4】図3のA−A線矢視による縦断面図である。
【図5】図3のB−B線矢視による縦断面図である。
【図6】空気混入式のシャワーヘッドの縦断面図であ
る。
【図7】シャンプー及びリンス用のノズルヘッドの縦断
面図である。
【図8】図7のC−C線矢視による横断面図である。
【図9】シャワーヘッド及びノズルヘッドへの混合水及
びシャンプー,リンスの供給系統を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ボール 10 本体 2 ハウジング 11 散水板 3 シャワーヘッド 11a 散水孔 4 ノズルヘッド 12 継手 5 シャワーヘッド 12a 混合水流
入路 6 湯水混合栓 12b 供給管 7,8 タンク 13 チャンバ
ブロック 9 ポンプ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の頭部を収容可能な大きさのボール
    と、該ボールの内部に向けて湯又は水等の洗浄水を噴射
    するシャワーヘッドと、同様に前記ボールの内部に向け
    てシャンプー等の界面活性液を噴射するノズルヘッド
    と、前記湯又は水及び界面活性液の供給を制御するコン
    トローラとを備えた自動洗髪機であって、前記シャワー
    ヘッドを頭部の全体に向けて洗浄水を噴射可能な配置及
    び個数とすると共に、前記ノズルヘッドは前記界面活性
    液と旋回流の混合水とを混合させて混合液をミスト状に
    放出するためのチャンバブロックを備え、洗浄過程にお
    いて、前記シャワーへッド及びノズルヘッドから同時に
    洗浄水と界面活性液を噴出する系としたことを特徴とす
    る自動洗髪機。
  2. 【請求項2】 前記シャワーへッドは、孔を開けた散水
    板を本体の放出端に備え、前記本体内に、水又は湯及び
    混合水等の供給流路を形成し、該供給流路と合流する空
    気供給路を前記供給流路とは別系統として設け、該空気
    供給路を空気加圧供給源に接続してなる請求項1記載の
    自動洗髪機。
  3. 【請求項3】 前記ノズルヘッドは、給水・給湯源に内
    部が連通し且つ放出端に散水板を備えた本体と、該本体
    の内部に同軸上に配置され界面活性液の供給源に連通す
    るチャンバブロックとによる二重管構造を持ち、該チャ
    ンバブロックの周壁に、その内壁のほぼ接線方向に開口
    軸線を持つ導人孔を開け、更に前記散水板に、前記チャ
    ンバブロックと同軸上に該チャンバブロックの内径より
    も小径の散水孔を開けてなる請求項1記載の自動洗髪
    機。
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