JPH08311964A - 衛生洗浄ノズル - Google Patents

衛生洗浄ノズル

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JPH08311964A
JPH08311964A JP12097895A JP12097895A JPH08311964A JP H08311964 A JPH08311964 A JP H08311964A JP 12097895 A JP12097895 A JP 12097895A JP 12097895 A JP12097895 A JP 12097895A JP H08311964 A JPH08311964 A JP H08311964A
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寛明 米久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体局部の洗浄を行う衛生洗浄ノズルに関す
るもので、洗浄水に気泡を効果的に混入し、よりソフト
でかつ高い洗浄感が得られる洗浄ノズルを提供する。 【構成】 洗浄ノズル9は洗浄水の流速を向上させるエ
ジェクタ12と空気を吸引する空気取入口13からなる
空気吸引手段11と空気を混合する混合管平行部15お
よびディヒュ−ザ16からなる空気混合手段14から構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体局部の洗浄を行う
衛生洗浄装置等に利用される衛生洗浄ノズルに関するも
のであり、特に洗浄水に空気を混入する方式の衛生洗浄
ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】用便後、洗浄水に気泡を混入し、柔らか
い体感の得られる洗浄を行えるものとして特公昭58−
9688号公報に示される衛生洗浄装置が従来より知ら
れている。
【0003】この種の従来の衛生洗浄ノズルの断面図を
図7に示す。同図において、本ノズル1は第1ノズル2
およびノズル本体3より構成され、内径1mm程度の第1
ノズル2より噴射された温水は、ノズル本体3に設けら
れた空洞4を通り、途中で約90度水流の方向が曲げら
れて噴射口5より局部に向かって噴射されるが、第1ノ
ズル2の噴射口6付近には空気吸引口7が設けられてい
るので、温水は空気を吸引し、泡を混入する状態となっ
た温水が直径2〜2.5mmの噴射口5より噴射されるこ
とになる。
【0004】この構成により、肛門洗浄時およびビデ洗
浄時の各々に適した位置で洗浄することが可能となると
ともに、このような気泡を含む洗浄水を局部に当てるこ
とで、洗浄効果を低下させずに節水を図り、痛みや飛散
を低減させ快適な体感を得ることができるようになって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、ディフューザを設けていないため、空
気の吸引力が弱く、デリケートな部分である女性局部の
洗浄において十分なソフト感が得られないという課題が
あった。
【0006】また、噴出口が単一でありさらにその径が
大きいので、噴出後の洗浄水内で気泡が干渉しあうため
シャワーのような爽快な洗浄感が得られないという課題
があった。
【0007】また、洗浄ノズルの進退駆動を水圧押し出
し式にした場合、水圧が低い場合にはノズルがシリンダ
内に引っかかり進出不良が発生するという課題があっ
た。
【0008】本発明は、かかる従来の課題を解決するも
ので、空気を効果的に吸引させることによりビデ洗浄時
に十分なソフト感の得られる衛生洗浄ノズルを提供する
ことを第一の目的としている。
【0009】また、複数の噴出口から互いに干渉し合わ
ない独立した水流を噴出させることにより洗浄感の高い
洗浄ノズルを提供することを第二の目的としている。
【0010】さらに、エジェクタを設けてノズルシリン
ダ内圧を高くさせることにより、洗浄ノズルの押し出し
能力を向上させ信頼性の高い進退駆動を実現する衛生洗
浄ノズルを提供することを第三の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために本発明の衛生洗浄ノズルは、複数の噴出口から
なる洗浄ノズルと、流速を向上させるエジェクタと、前
記エジェクタの周囲に設けた複数の空気取入口からなる
空気吸引手段と、前記空気吸引手段と前記洗浄ノズルと
の間に設けた混合管平行部とディフューザにより形成さ
れる空気混合手段とからなり、エジェクタ出口の断面積
1と混合管平行部の断面積S2との面積比S2/S1の値
を1.7<S2/S1<2の範囲とし、また混合管平行部
の内径d 2とエジェクタ出口から混合管平行部入口まで
の距離L1との比L1/d2の値を1.53<L1/d2
3の範囲とし、さらに混合管平行部の内径d2と長さL2
との比L2/d2の値を7<L2/d2<8の範囲として構
成したものである。
【0012】また、第二の目的を達成するために本発明
の衛生洗浄ノズルは、噴出口の縦断面厚さtnと噴出口
の径dsとの比ds/tnの値を0.2<ds/tn<
0.35の範囲として構成したものである。
【0013】また、第三の目的を達成するために本発明
の衛生洗浄装置は、洗浄水の水圧により進退駆動が可能
に構成された可動ノズル体と、前記可動ノズル体を内蔵
するノズルシリンダと、前記可動ノズル体を後退方向に
付勢する弾性部材を有し、前記可動ノズル体は複数の噴
出口からなる洗浄ノズルと流速を向上させるエジェクタ
と、前記エジェクタの周囲に設けた複数の空気取入口か
らなる空気吸引手段と、前記エジェクタと前記空気混合
手段との間に設けた混合管平行部とディフューザにより
形成される空気混合手段を設けたものである。
【0014】
【作用】本発明による衛生洗浄ノズルは上記構成によ
り、エジェクタと前記エジェクタの周囲に設けた複数の
空気取入口により空気を吸引し、混合管平行部とディフ
ューザにより洗浄水に空気を混合するものであり、エジ
ェクタ出口の断面積S1と混合管平行部の断面積S2との
面積比と、混合管平行部の内径d2とエジェクタ出口か
ら混合管平行部入口までの距離L1との比と、混合管平
行部の内径d2と長さL2との比を、最もエジェクタの性
能が高くなるような所定の値に設定したものであるの
で、エジェクタによって洗浄水の流速が高められた洗浄
水に空気が効率的に混合され、洗浄ノズルから放出され
ることとなる。この結果、均一でありかつ微細な粒径の
気泡が生成されることとなり、人体局部に噴出したと
き、特にビデ洗浄時においてデリケートな女性局部を刺
激することのない適度な洗浄感と非常にソフトな体感が
得られる。
【0015】また、本発明による衛生洗浄ノズルは、噴
出口の縦断面厚さtnと噴出口の径dsとの比を、複数
の噴出口から噴出した水流の流速方向への整流作用の高
い所定の値に設定したものであるので、噴出された洗浄
水は噴流干渉により水流が乱れることなく独立した噴流
の状態で人体局部を洗浄することとなる。この結果、シ
ャワーのように爽快でかつ高い洗浄力が得られる。
【0016】また、本発明による衛生洗浄ノズルは、水
圧により進退駆動する洗浄ノズルと、その内部にエジェ
クタを設けたものであるので、エジェクタによりノズル
シリンダ内圧が高められノズル進出不良を防止し、信頼
性を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例を示す衛生洗浄装
置のノズル部の断面図であり、給水路8を経てきた洗浄
水を一端に設けられた洗浄ノズル9の噴出口10から人
体局部に向けて洗浄水を噴出する。11は洗浄水の流速
を高めるためのエジェクタ12、空気を吸引する空気取
入口13からなる空気吸引手段であり、14は吸引した
空気を洗浄水に混合する混合管平行部15とディフュー
ザ16により形成される空気混合手段である。
【0019】図2は、エジェクタ出口の断面積S1と混
合管平行部の断面積S2との面積比S 2/S1と、空気吸
引率Rとの関係を示したものである。S2/S1の値は空
気吸引率Rの高い1.75<S2/S1<2となる条件を
満足する範囲に設定されている。
【0020】図3は、混合管平行部の内径d2とエジェ
クタ出口から混合管平行部入口までの距離L1との比L1
/d2と、空気吸引率Rとの関係を示したものである。
1/d2の値は空気吸引率Rの高い1.53<L1/d2
<3となる条件を満足する範囲に設定されている。
【0021】図4は、混合管平行部の内径d2と長さL2
との比L2/d2と空気吸引率Rとの関係を示したもので
ある。L2/d2の値は空気吸引率Rの高い7<L2/d2
<8となる条件を満足する範囲に設定されている。
【0022】図5は、噴出口の縦断面厚さtnと噴出口
の径dsとの比ds/tnと噴流干渉率Fとの関係を示
したものである。ここで噴流干渉率Fとは複数の噴流の
流径が洗浄位置の高さにおいて互いの流径内に噴出して
いる割合と定義する。ds/tnの値は噴流干渉率の低
くなる0.2<ds/tn<0.35となる条件を満足
する範囲に設定されている。
【0023】以上の構成において次に本実施例の作用、
効果を説明する。給水路8に流入した洗浄水は、エジェ
クタ12によって流速が高められ、空気取入口13から
空気を吸引された空気を混入する。ここで、エジェクタ
出口の断面積S1、混合管平行部の断面積S2との面積比
の値は図2より空気吸引率Rの高い1.75<S2/S1
<2とし、またエジェクタから混合管平行部入口までの
距離L1、混合管平行部の内径d2との比の値も同様の理
由から1.53<L1/d2<3とし、さらに混合管平行
部の内径d2とその長さL2との比の値もまた同様の理由
から7<L2/d2<8となるよう設定している。そのた
め吸引された空気は混合管平行部15において洗浄水に
効率よく混合される。空気の混合された洗浄水はディフ
ューザ部において徐々に圧力を回復しながら洗浄ノズル
9を経て噴出口10から放出される。この結果、均一で
ありかつ微細な粒径の気泡が生成されることとなり、人
体局部に噴出したとき、特にビデ洗浄時においてデリケ
ートな女性局部を刺激することのない適度な洗浄感と非
常にソフトな体感の得られる洗浄を行うことができる。
また、気泡粒径が大きくならないために噴出口10から
の噴出時に気泡のはじけ音が低減されるとともに局部以
外への洗浄水の飛散を低減できる。
【0024】また、噴出口の縦断面厚さtnと噴出口の
径dsとの比の値は図6において噴流干渉率の低くなる
0.2<ds/tn<0.35となるよう設定してい
る。そのため、複数の噴出口10から放出される洗浄水
は噴流干渉によって水流が乱れることなく人体局部に到
達する。この結果、独立した水流が形成されることとな
り、シャワーのように爽快でかつ洗浄力の向上が図れる
とともに局部へ到達する前の洗浄水の飛散を低減でき
る。
【0025】以上のように本実施例によれば、エジェク
タ12と空気取入口13からなる空気吸引手段11にお
いて空気を吸引し、混合管平行部15とディフューザ1
6からなる空気混合手段14において洗浄水を効率よく
混合され、気相と液相に分離する前に洗浄ノズルに供給
される。この結果、均一でありかつ微細な粒径の気泡が
生成されることとなり、人体局部に噴出したとき、特に
ビデ洗浄時においてデリケートな女性局部を刺激するこ
とのない適度な洗浄感と非常にソフトな体感の得られる
洗浄を行うことができる。また、気泡粒径が大きくなら
ないために噴出口10からの噴出時の気泡のはじけ音が
低減されるとともに局部以外への洗浄水の飛散を低減で
きる。
【0026】さらに複数の噴出口10から放出される洗
浄水が噴流干渉によって水流が乱れることなく人体局部
に到達するように設定したので、独立した水流が形成さ
れることとなり、シャワーのように爽快でかつ洗浄力の
高い洗浄を行うことができるとともに、局部へ到達する
前の洗浄水の飛散を低減できる。
【0027】図6は本発明の他の実施例を示す衛生洗浄
装置の構成図である。同図において17はポンプ18と
その駆動手段であるモータ19から構成される洗浄水供
給手段、20は電気ヒータ21によって加熱された温水
を貯湯する温水タンク、22は洗浄水を供給するための
供給路である。23はノズルユニットであり、供給路2
2に連通するノズルシリンダ24と、ノズルシリンダ2
4内にあって洗浄水の水圧を受けて進出駆動され、人体
局部位置に停止して給水路8を経てきた洗浄水を一端に
設けられた洗浄ノズル9の噴出口10から人体局部に向
けて洗浄水を噴出する可動ノズル体25から構成されて
いる。また26は弾性部材であり、洗浄水供給手段17
が停止して洗浄水の供給が停止したとき、可動ノズル体
25を後退位置に移動させる。洗浄ノズル9内の構成は
図1と同様であるため同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0028】以上の構成において次に本実施例の作用、
効果を説明する。洗浄水要求信号によりモータ19が回
転すると、洗浄水はポンプ18によって温水タンク20
を経てノズルシリンダ24に供給される。ノズルシリン
ダ24から供給路8に流入した洗浄水は、エジェクタ1
2によって急激に流路を絞られることとなる。そのため
ノズルシリンダ24の内圧が高くなり、水圧が可動ノズ
ル体22の端面に作用して弾性部材26の力に抗して前
進する。可動ノズル体25は人体の局部位置に到達する
と停止する。洗浄が終了し洗浄水供給手段が停止して洗
浄水が供給されなくなると、ノズルシリンダ24の内圧
が減少していくため弾性部材26の力により可動ノズル
体25は後退しノズルシリンダ内に格納される。
【0029】以上のように本実施例によれば、エジェク
タ12を設けたことによりシリンダ内圧が高まり押し出
し力が向上するのでノズル進出不良を防止できるととも
に収縮力の高い弾性部材の使用が可能となる。この結
果、ノズル進退駆動における信頼性が向上するとともに
効果的に空気を混入可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の衛生洗浄ノ
ズルは、エジェクタと前記エジェクタの周囲に設けた複
数の空気取入口により空気を吸引し、混合管平行部とデ
ィヒューザにより洗浄水に空気を混合する。ここで、エ
ジェクタ出口の断面積S1と混合管平行部の断面積S2
の面積比と、混合管平行部の内径d2とエジェクタ出口
から混合管平行部入口までの距離L1との比と、混合管
平行部の内径d2と長さL 2との比を、最もエジェクタの
性能が高くなるような所定の値に設定したものであるの
で、エジェクタによって洗浄水の流速は高められ、空気
取入口から吸引された空気が効率的に混合され放出され
ることとなる。この結果、均一でありかつ微細な粒径の
気泡が生成されることとなり、人体局部に噴出したと
き、特にビデ洗浄時においてデリケートな女性局部を刺
激することのない適度な洗浄感と非常にソフトな体感の
得られる洗浄を行うことが可能となる。また、気泡粒径
が大きくならないために噴出口からの噴出時に気泡のは
じけ音が低減されるとともに局部以外への洗浄水の飛散
を低減できる。
【0031】また、本発明の衛生洗浄ノズルは、噴出口
の縦断面厚さtnと噴出口の径dsとの比を、複数の噴
出口から噴出した水流を互いに独立させるような所定の
値に設定したものであるので、噴出された洗浄水は噴流
干渉によって水流が乱れることなく独立した噴流の状態
で人体局部を洗浄することとなる。この結果、シャワー
のように爽快でかつ洗浄力の高い洗浄を行うことが可能
となる。また、乱れの少ない水流が形成されることとな
り局部へ到達する前の洗浄水の飛散を低減できる。
【0032】また、本発明による衛生洗浄ノズルは、洗
浄水の水圧により進退駆動が可能に構成された可動ノズ
ル体と、前記可動ノズル体を内蔵するノズルシリンダ
と、前記可動ノズル体を後退方向に付勢する弾性部材を
有し、前記可動ノズル体は複数の噴出口からなる洗浄ノ
ズルとシリンダ内圧を高めるエジェクタを設けたもので
あるので、ノズル進出不良を防止できるとともに収縮力
の高い弾性部材の使用が可能となり、ノズル進退駆動に
おける信頼性が向上するとともに効果的に空気を混入可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す衛生洗浄ノズルの内部
構成を示す断面図
【図2】エジェクタ出口の断面積S1と混合管平行部の
断面積S2との面積比S2/S1と、空気吸引率Rの関係
を示す特性図
【図3】混合管平行部の内径d2とエジェクタ出口から
混合管平行部入口までの距離L1との比L1/d2と、空
気吸引率Rの関係を示す特性図
【図4】混合管平行部の内径d2と長さL2との比L2
2と空気吸引率Rの関係を示す特性図
【図5】噴出口の縦断面厚さtnと噴出口の径dsとの
比ds/tnと噴流干渉率Fの関係を示す特性図
【図6】本発明の他の実施例を示す衛生洗浄装置の構成
【図7】従来の衛生洗浄ノズルの構成図
【符号の説明】
9 洗浄ノズル 10 噴出口 11 空気吸引手段 12 エジェクタ 13 空気取入口 14 空気混合手段 15 混合管平行部 16 ディフューザ 24 ノズルシリンダ 25 可動ノズル体 26 弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の噴出口からなる洗浄ノズルと、流速
    を向上させるエジェクタと前記エジェクタの周囲に設け
    た複数の空気取入口からなる空気吸引手段と、前記空気
    吸引手段と前記洗浄ノズルとの間に設けた混合管平行部
    とディフューザにより形成される空気混合手段とからな
    る衛生洗浄ノズル。
  2. 【請求項2】エジェクタ出口の断面積S1と、混合管平
    行部の断面積S2との面積比S2/S1の値を1.7<S2
    /S1<2の範囲とする請求項1記載の衛生洗浄ノズ
    ル。
  3. 【請求項3】混合管平行部の内径d2とエジェクタ出口
    から混合管平行部入口までの距離L1との比L1/d2
    値を、1.53<L1/d2<3の範囲とする請求項1記
    載の衛生洗浄ノズル。
  4. 【請求項4】混合管平行部の内径d2と長さL2との比L
    2/d2の値を、7<L 2/d2<8の範囲とする請求項1
    記載の衛生洗浄ノズル。
  5. 【請求項5】噴出口の縦断面厚さtnと噴出口の径ds
    との比ds/tnの値を0.2<ds/tn<0.35
    の範囲とする請求項1記載の衛生洗浄ノズル。
  6. 【請求項6】洗浄水の水圧により進退駆動が可能に構成
    された可動ノズル体と、前記可動ノズル体を内蔵するノ
    ズルシリンダと、前記可動ノズル体を後退方向に付勢す
    る弾性部材を有し、前記可動ノズル体は複数の噴出口か
    らなる洗浄ノズルと流速を向上させるエジェクタと、前
    記エジェクタの周囲に設けた複数の空気取入口からなる
    空気吸引手段と、前記空気吸引手段と前記洗浄ノズルと
    の間に設けた混合管平行部とディフューザにより形成さ
    れる空気混合手段とからなる衛生洗浄ノズル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001801A (ko) * 2002-06-28 2004-01-07 웅진코웨이개발 주식회사 비데의 분사노즐
JP2007023674A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自励振動流ノズル
KR100867861B1 (ko) * 2007-07-02 2008-11-07 웅진코웨이주식회사 노즐팁
JP2010188046A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Toto Ltd シャワー装置

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