JP6828244B2 - 浴槽洗浄装置及び風呂給湯システム - Google Patents

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Description

本発明は、浴槽洗浄装置及び風呂給湯システムに関する。
下記特許文献1に開示された従来の浴槽洗浄装置は、以下のようにする。サブタンクに浴水を貯留する。浴槽への湯はり後に、サブタンク用ポンプを動作させ、サブタンク内の浴水を浴槽に供給して浴槽の水位を上昇させる。洗浄の後、循環ポンプを動作させ浴槽の浴水をサブタンクに供給し、浴槽の水位を下降させる。
特許第5381731号公報
上述した従来の浴槽洗浄装置は、浴槽の内壁の喫水線付近の汚れを落とすために、浴槽の水位を上下動させる。水位を上昇させるために、浴槽に注水する必要があるので、洗浄に使用する水量が多くなる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、浴槽洗浄に必要な水量を少なくできる浴槽洗浄装置及び風呂給湯システムを提供することを目的とする。
本発明に係る浴槽洗浄装置は、浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、浴槽洗浄動作のときに浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、を備え、加湿手段は、水を霧化する霧化手段と、霧化された水を含む空気を内部空間へ吐出する吐出口と、を備えるものである。
また、本発明に係る浴槽洗浄装置は、浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、浴槽洗浄動作のときに浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、を備え、加湿手段は、浴槽に溜められた水を吸い込む吸い込み口と、水を加熱する加熱手段と、加熱された水を内部空間へ吐出する吐出口と、を備え、吐出口の位置は、吸い込み口の位置より高いものである。
また、本発明に係る浴槽洗浄装置は、浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、浴槽洗浄動作のときに浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、微細気泡を発生させる微細気泡発生装置と、微細気泡発生装置に給気する給気通路と、給気通路を通る気体に洗剤を供給する洗剤供給手段と、を備えるものである。
また、本発明に係る風呂給湯システムは、上記浴槽洗浄装置を備えるものである。

本発明によれば、浴槽洗浄に必要な水量を少なくすることが可能となる。
実施の形態1の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。 実施の形態1の浴槽洗浄装置が備える浴槽アダプタを浴槽の内部から見た斜視図である。 実施の形態1の浴槽洗浄装置の動作を説明するためのフローチャートである。 比較例の浴槽洗浄装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。 実施の形態3の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。 実施の形態3の浴槽洗浄装置が備える噴霧発生装置の断面図である。 実施の形態3の浴槽洗浄装置が備える浴槽アダプタを浴槽の内部から見た斜視図である。 実施の形態4の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。 実施の形態4の浴槽洗浄装置が備える加湿装置の模式的な断面図である。 実施の形態5の風呂給湯システムを示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含み得る。本明細書において、「水」との表記は、その温度にかかわらず、冷水から熱湯まで、液状の水全般を含みうるものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。図1に示す本実施の形態の風呂給湯システム1は、給湯機3、流路系4、及びリモコン装置11を備える。給湯機3は、貯湯タンクを備えた貯湯式給湯機でもよい。給湯機3は、貯湯式給湯機以外の給湯機、例えば瞬間式給湯機でもよい。浴室100内には、浴槽2が備えられている。流路系4は、循環回路5及び給湯流路30を備える。循環回路5は、浴槽2に接続されている。循環回路5は、第一流路6、第二流路7、循環ポンプ8、加熱手段9、及び浴槽アダプタ10を備える。給湯流路30は、給湯機3と循環回路5との間をつなぐ。
浴槽アダプタ10は、浴槽2に取り付けられている。加熱手段9は、水を加熱できる。第一流路6は、加熱手段9と浴槽アダプタ10との間をつなぐ。第二流路7は、浴槽アダプタ10と加熱手段9との間をつなぐ。第二流路7の途中に循環ポンプ8が接続されている。加熱手段9は、電気ヒータでもよい。加熱手段9は、燃料の燃焼熱で水を加熱してもよい。加熱手段9は、給湯機3から供給される高温水との熱交換により水を加熱してもよい。
給湯流路30の一端は、給湯機3に接続されている。給湯流路30の他端は、循環ポンプ8と加熱手段9との間の第二流路7に接続されている。給湯流路30の途中に、電磁弁31が設置されている。給湯流路30の途中に、給水管(図示省略)から供給される低温水を混合することで給湯温度を調節する混合器(図示省略)が備えられてもよい。浴槽2の湯張りを行う際には、以下のようになる。電磁弁31が開かれる。給湯機3が供給する湯が、給湯流路30及び循環回路5を通って送られ、浴槽アダプタ10から浴槽2内へ注入される。
リモコン装置11には、操作部32、ディスプレイ33、及び制御装置34が備えられている。操作部32は、ユーザー操作を受け付ける。操作部32は、各種のボタンまたはキーを備えてもよい。ディスプレイ33は、風呂給湯システム1の状態に関する情報を表示可能である。給湯機3、循環ポンプ8、加熱手段9、及び電磁弁31を含め、風呂給湯システム1が備えるアクチュエータ及びセンサの各々は、制御装置34に対して電気的にまたは通信可能に接続されてもよい。制御装置34は、風呂給湯システム1の動作を制御する。図示の構成では、制御装置34がリモコン装置11に搭載されている。制御装置34は、リモコン装置11以外の箇所に設置されていてもよい。例えば、制御装置34は、給湯機3に搭載されていてもよい。
浴槽2の上端開口を覆うまたは閉塞する蓋12が備えられてもよい。風呂給湯システム1は、蓋12を自動で開閉するアクチュエータ(図示省略)を備えてもよい。蓋12は、ユーザーが手動で開閉するものでもよい。
浴槽2には、排水弁37が接続されている。排水弁37を開くことで、浴槽2に溜められた水が浴槽2の外へ排出される。制御装置34が排水弁37の開閉を制御してもよい。
図2は、実施の形態1の浴槽洗浄装置が備える浴槽アダプタ10を浴槽2の内部から見た斜視図である。図2に示すように、浴槽アダプタ10は、浴槽2の内壁面35に取り付けられたボディー36を備える。ボディー36は、浴槽2の内部に面する。浴槽アダプタ10は、ボディー36に形成された吐出口13及び吸い込み口14を備える。ボディー36の裏側において、吐出口13には第一流路6が接続され、吸い込み口14には第二流路7が接続されている。
吐出口13の位置は、鉛直方向に関して、吸い込み口14の位置より高い位置である。図2のように、吐出口13は、ボディー36から突出するノズルとして形成されてもよい。吐出口13からの吐出方向は、水平方向でもよい。吸い込み口14は、ボディー36の表面に開口してもよい。吐出口13及び吸い込み口14の構造及び配置は、図2の構造及び配置に限定されるものでないことは言うまでもない。吐出口13が複数備えられてもよい。吸い込み口14が複数備えられてもよい。
循環ポンプ8が運転されると、以下のようにして、循環回路5に水が循環する。浴槽2内の水が吸い込み口14へ吸い込まれる。その吸い込まれた水が第二流路7を通って加熱手段9に到達する。加熱手段9が運転されている場合にはその水が加熱手段9で加熱される。加熱手段9を通過した水は、第一流路6を通って浴槽アダプタ10に到達する。その水が吐出口13から浴槽2内へ吐出される。
浴槽アダプタ10に液面センサ38が備えられてもよい。液面センサ38は、浴槽2に溜められた水の液面すなわち水面を検知する。液面センサ38は、例えば、静電容量式レベルセンサ、フロート式レベルセンサ、ケーブルフロート式レベルセンサ、空気圧式レベルセンサ、電極式レベルセンサ、導電率式レベルセンサ、光式界面センサ、超音波式レベルセンサ、音叉式レベルセンサのうちのいずれかでもよい。液面センサ38は、浴槽2において浴槽アダプタ10とは別の箇所に備えられてもよい。
図3は、実施の形態1の浴槽洗浄装置の動作を説明するためのフローチャートである。以下、本実施の形態における浴槽洗浄装置の動作について説明する。
本実施の形態では、ユーザーが浴槽2に湯を溜めて入浴した後に、浴槽2の残り湯を用いて浴槽2を洗浄する。図3のステップS1で入浴が終了した後、浴槽洗浄を指示するユーザー操作がなされた場合に、制御装置34は、浴槽洗浄のための処理を開始する。例えば、ステップS2で、リモコン装置11の操作部32に備えられた浴槽洗浄ボタン(図示省略)が押下された場合に、制御装置34は、浴槽洗浄のための処理を開始する。
まず、ステップS3で、制御装置34は、浴槽洗浄のための準備動作として、排水弁37を開くことで、浴槽2に溜められた水の一部を浴槽2の外へ排出する。このステップS3では、浴槽2内の水面の位置が、所定位置まで低下するように、排水する。例えば、浴槽2内の水面の位置が、浴槽アダプタ10の吐出口13の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置になるまで、排水してもよい。
図1中の水面Aの位置は、ステップS3で排水する前の水面の位置の例である。一般に、浴槽2を入浴に使用するときの水面の位置は、浴槽アダプタ10の位置よりも上の位置である。ステップS3で排水する前の水面Aの位置は、ユーザーの入浴が終了した後の浴槽2の残り湯の水面の位置であるケースが多い。このため、水面Aの位置は、浴槽アダプタ10の位置よりも上の位置になる。
図1及び図2中の水面Bの位置は、ステップS3で排水した後の水面の位置の例である。この例は、水面Bの位置が、浴槽アダプタ10の吐出口13の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置である場合を示す。なお、図2中の符号Bで示す直線は、浴槽アダプタ10または浴槽2の内壁面35と水面Bとが交わる線を現す。ステップS3で、制御装置34は、排水弁37を閉じるタイミングを液面センサ38の出力に基づいて制御することで、浴槽2内の水面Bの位置を制御してもよい。
ステップS3からステップS4へ移行する。ステップS4では、制御装置34は、浴槽2を洗浄する洗浄動作(以下、「浴槽洗浄動作」と称する)。を実施する。ステップS4では、循環ポンプ8及び加熱手段9が運転される。制御装置34は、浴槽洗浄動作を所定時間継続した後、循環ポンプ8及び加熱手段9を停止することで、浴槽洗浄動作を終了する。その後、ステップS4からステップS5へ移行する。ステップS5で、制御装置34は、排水弁37を開くことで、浴槽2内の水を排水する。このとき、浴槽2内の水をすべて排水してもよい。
本実施の形態であれば、ステップS4の浴槽洗浄動作のとき、以下のようになる。循環ポンプ8により、浴槽2内の水が吸い込み口14へ吸い込まれる。その吸い込まれた水は、循環回路5を循環し、加熱手段9で加熱される。加熱手段9で加熱された後の高温の湯が浴槽アダプタ10の吐出口13から浴槽2内へ吐出される。このとき、吐出口13は、浴槽2内の水面Bの位置より上にある。吐出口13から吐出された高温の湯は、浴槽2内の水面Bに落ちるまでの間、空中を通過する。この際に空中を通過する高温の湯から発生する蒸気が、水面Bより上の浴槽2の内部空間へ供給される。吐出口13から吐出された高温の湯の密度は、加熱される前の水の密度に比べて小さい。この密度差による浮力のため、吐出口13から吐出された高温の湯は、水面Bに沿って漂い、水面Bを覆う。水面Bを覆った高温の湯から発生する蒸気が、水面Bより上の浴槽2の内部空間へ供給される。本実施の形態であれば、このようにして、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。浴槽洗浄時には、浴槽2の上端開口を蓋12で閉じてもよい。蓋12を閉じることで、発生した蒸気を浴槽2内に閉じ込めることができるので、水面Bより上の浴槽2の内部空間をより高湿度に加湿できる。
また、浴槽2内の水面B以下の水中では、以下のようになる。浴槽2内から循環回路5へ吸い込まれる水の流れと、循環回路5から浴槽2内へ吐出される水の流れにより、浴槽2内の水面B以下に水流が発生する。
以下の説明では、浴槽2内の水面と浴槽2の内壁とが交わる線を「喫水線」と称する。前述したように、浴槽2を入浴に使用するときの水面の位置は、浴槽アダプタ10の位置よりも上の位置である。その状態で、ユーザーが浴槽2に入ると、ユーザーの体で押しのけられた体積に応じて、浴槽2内の水面が上昇する。このため、ユーザーが浴槽2に入っているときの喫水線の位置は、入浴終了後の水面Aの位置より高い位置になると考えられる。浴槽2内の水に含まれた皮脂等の汚れの多くは、水面に浮かび、浴槽2の内壁に付着する。以下の説明では、皮脂等の汚れを「皮脂汚れ」と略称する。浴槽2の内壁への皮脂汚れの付着は、ユーザーが浴槽2に入っているときに最も生じやすい。このため、ユーザーが浴槽2に入っているときの喫水線の位置に皮脂汚れが最も多く付着しやすい。すなわち、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置は、入浴終了後の水面Aの位置より高い位置になると考えられる。
本実施の形態であれば、以下の効果が得られる。浴槽洗浄動作のときに、水面Bより上の浴槽2の内部空間が加湿されることで、水面Bより上の浴槽2の内壁が高湿度空間にさらされる。これにより、水面Bより上の浴槽2の内壁に付着した皮脂汚れが壁面から浮き上がりやすくなり、当該皮脂汚れを効率良く除去することが可能となる。上述したように、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置は、入浴終了後の水面Aの位置より高い位置になると考えられる。本実施の形態であれば、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置も、高湿度空間にさらされる。このため、当該位置に付着した皮脂汚れを効率良く除去することが可能となる。
また、水面B以下の浴槽2の内壁に付着した皮脂汚れに対しては、浴槽洗浄動作のときに浴槽2内の水面B以下に発生する水流による物理的な作用によって、当該皮脂汚れを効率良く除去することが可能となる。
本実施の形態において、浴槽洗浄を実施する際には、予め浴槽2内に浴槽洗浄のための洗剤(以下、単に「洗剤」と称する)を投入してもよい。洗剤を自動で供給する洗剤供給手段が備えられてもよい。制御装置34は、上記ステップS3の排水をした後に、洗剤供給手段により洗剤を浴槽2内へ供給してもよい。上記ステップS3の排水をした後、すなわち浴槽2内の水量を低下させた後に洗剤を供給することで、洗剤の使用量を低減できる。
浴槽洗浄後は、シャワー等で浴槽2の内壁面をすすぐ等の処理をしてもよい。浴槽2の内壁面をすすぐ等の処理を自動で行う手段が備えられてもよい。
図4は、比較例の浴槽洗浄装置の動作を説明するためのフローチャートである。前述したように、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置は、入浴終了後の水面Aの位置より高い位置になると考えられる。当該位置の皮脂汚れを除去する方法として、図4のフローチャートの動作を行う方法が考えられる。図4のステップS101,S102は、図3のステップS1,S2と同様である。図4のステップS103では、浴槽2内に注水することで、浴槽2内の水面の位置を、入浴終了後の水面Aの位置より高い所定位置へ上昇させる。その後のステップS104では、浴槽2内に水流を発生させる。このように、比較例の方法は、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置が水面下になるように注水した上で、水流の作用によって当該皮脂汚れを除去する方法である。
上述した比較例の方法では、ステップS103の注水を必要とすることで、水の消費量が多い。これに対し、本実施の形態であれば、注水が不要であるので、水の消費量を抑制できる。
また、上述した比較例の方法では、ステップS104の浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水量が多いので、その水量に対する洗剤の使用量も多くなる。これに対し、本実施の形態であれば、ステップS4の浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水量が比較例より少ないので、洗剤の使用量を少なくできる。
また、上述した比較例の方法では、ステップS105の排水動作のときの浴槽2内の水量が多いので、排水に要する時間が長くなる。このため、浴槽洗浄が完了するまでの所要時間が長くなる。これに対し、本実施の形態であれば、ステップS5の排水動作のときの浴槽2内の水量が比較例より少ないので、排水に要する時間が短く、浴槽洗浄が完了するまでの所要時間を短縮できる。
また、本実施の形態であれば、ステップS4の浴槽洗浄動作のときに、浴槽2に溜められた水を循環回路5に循環させて加熱手段9で加熱することで、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿することが可能となる。このため、加湿に際しても新しい水を消費することがないので、水の消費量を抑制できる。
実施の形態2.
次に、図5を参照して、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
図5は、実施の形態2の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。図5に示す本実施の形態の風呂給湯システム1Aは、微細気泡発生装置15を備える。微細気泡発生装置15は、循環回路5の第一流路6の途中に配置されている。
本実施の形態であれば、以下の効果が得られる。浴槽洗浄動作で循環回路5を水が通るときに、微細気泡発生装置15が微細気泡を発生し、その微細気泡を含む水が吐出口13から浴槽2内へ供給される。微細気泡は、浴槽2の内壁面と、当該内壁面に付着した皮脂汚れとの間に入り込むことが可能であり、皮脂汚れの付着力を弱めることができる。このため、洗浄効果をさらに向上できる。
微細気泡発生装置15の構成は、特に限定されず、例えば、エジェクタ式のもの、旋回液流式のもの、スタティックミキサー式のもの、ベンチュリ式のもの、加圧溶解式のもの、微細孔式のもの、蒸気凝縮式のもの、のうちの少なくとも一つを用いてもよい。制御装置34が微細気泡発生装置15の動作を制御してもよい。
図5に示すように、微細気泡発生装置15には、給気通路39が接続されてもよい。給気通路39は、電磁弁40により開閉されてもよい。制御装置34が電磁弁40を開くことで、空気のような気体が給気通路39から微細気泡発生装置15へ供給される。微細気泡発生装置15は、第一流路6の水に当該気体を混合することで微細気泡を発生させてもよい。洗剤供給部41が給気通路39に接続されてもよい。洗剤供給部41は、洗剤を貯えるタンクを備える。洗剤供給部41は、給気通路39を通る気体に洗剤を供給すなわち混合する。このようにすることで気液界面に洗剤すなわち界面活性剤を含む微細気泡を供給できる。このため、洗浄効果をさらに向上できる。洗剤供給部41は、洗剤供給手段の例である。
実施の形態3.
次に、図6から図8を参照して、実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
図6は、実施の形態3の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。図6に示す本実施の形態の風呂給湯システム1Bは、噴霧発生装置16、流路切替手段17、及び気体搬送手段18を備える。制御装置34が流路切替手段17及び気体搬送手段18の動作を制御してもよい。
流路切替手段17は、循環回路5の第一流路6の途中に配置されている。噴霧発生装置16は、流路切替手段17、気体搬送手段18、及び浴槽アダプタ10の各々と接続されている。図示の構成では、噴霧流路23を介して噴霧発生装置16が浴槽アダプタ10に接続されている。気体搬送手段18は、例えば外気のような気体を噴霧発生装置16へ送るポンプでもよい。
図7は、実施の形態3の浴槽洗浄装置が備える噴霧発生装置16の断面図である。図7に示すように、噴霧発生装置16は、縮径部19、導入部20、及び噴霧部21を備えている。縮径部19の入口191は、気体搬送手段18に接続される。気体搬送手段18が運転されると、図7中の矢印Qで示すように、気体搬送手段18から縮径部19へ気体が流れる。縮径部19の内径は、上流から下流へ向かって連続的に縮小してもよい。縮径部19の内部空間の形状は、円錐状または円錐台状でもよい。
導入部20は、縮径部19の下流端すなわち縮径部19の最縮径部に、径方向外側から水を導入する通路である。導入部20の一端は、縮径部19の下流端すなわち縮径部19の最縮径部に接続されている。導入部20の他端は、流路切替手段17に接続されている。流路切替手段17は、電磁弁でもよい。
噴霧部21は、縮径部19の下流側に、同軸的に形成されている。噴霧部21の内径は、上流から下流へ向かって連続的に拡大してもよい。噴霧部21の内部空間の形状は、円錐状または円錐台状でもよい。噴霧部21の出口211は、噴霧流路23を介して浴槽アダプタ10に接続される。
浴槽洗浄動作のときには、以下のようになる。第一流路6を通る水の一部が導入部20へ流れるように、流路切替手段17が操作される。気体搬送手段18が運転される。気体搬送手段18から送出された気体が噴霧発生装置16内を流通する。当該気体は、縮径部19を通過することにより、軸方向の流速が上昇する。この結果、縮径部19と導入部20との間には、ベルヌーイ法則により、圧力差すなわち負圧が生じる。この圧力差により、第一流路6を通る水の一部が導入部20を通って噴霧発生装置16に吸い込まれる。この吸い込まれた水は、気体と合流する位置でせん断されることで、霧化する。すなわち、微細な水滴を含む噴霧が噴霧部21内で生成される。
図8は、実施の形態3の浴槽洗浄装置が備える浴槽アダプタ10を浴槽2の内部から見た斜視図である。図8に示すように、本実施の形態における浴槽アダプタ10は、吐出口13及び吸い込み口14に加えて、第二吐出口22を備える。第二吐出口22は、図8のように、ボディー36の表面に開口してもよい。図8の構成に限らず、第二吐出口22は、ボディー36から突出するノズルとして形成されてもよい。
ボディー36の裏側において、第二吐出口22には、噴霧流路23が接続されている。噴霧発生装置16で発生した噴霧は、噴霧流路23を通って、第二吐出口22から浴槽2内へ吐出される。第二吐出口22の位置は、鉛直方向に関して、吸い込み口14の位置より高い位置である。第二吐出口22の位置は、鉛直方向に関して、吐出口13の位置より高い位置でもよい。
吐出口13、吸い込み口14、及び第二吐出口22の構造及び配置は、図8の構造及び配置に限定されるものでないことは言うまでもない。噴霧発生装置16が噴霧流路23を介さずに第二吐出口22に対して直接的に接続されてもよい。
本実施の形態3の浴槽洗浄装置の動作は、以下に述べる事項以外は、実施の形態1と同じである。浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水面Bの位置は、浴槽アダプタ10の第二吐出口22の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置とされる。浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水面Bの位置は、吐出口13の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置でもよい。
噴霧発生装置16で発生した噴霧が、第二吐出口22から、水面Bより上の浴槽2の内部空間へ吐出される。これにより、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。
本実施の形態であれば、実施の形態1と類似の効果が得られる。すなわち、水面Bより上の浴槽2の内部空間が加湿されることで、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置が、高湿度空間にさらされる。このため、当該位置に付着した皮脂汚れを効率良く除去することが可能となる。また、浴槽2に溜められた水を循環回路5に循環させ、循環する水の一部を噴霧発生装置16で霧化することで、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿することが可能となる。このため、加湿に際しても新しい水を消費することがないので、水の消費量を抑制できる。
本実施の形態では、浴槽洗浄装置の動作のとき、循環回路5の加熱手段9を運転してもよいし運転しなくてもよい。また、加熱手段9を備えなくてもよい。
本実施の形態であれば、水を加熱しなくても、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。このため、短時間で、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。よって、浴槽洗浄が完了するまでの所要時間を短縮できる。
本実施の形態における噴霧発生装置16は、霧化手段の例である。噴霧発生装置16の構造が上述した構造に限定されるものでないことは言うまでもない。噴霧発生装置16と気体搬送手段18とが一体化していてもよい。
図示を省略するが、噴霧発生装置16に代えて、以下のような構成により、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿してもよい。第一流路6を流通する水の一部を吸収可能なフィルタを備える。循環回路5を循環する水の一部を、流路切替手段17を介して、当該フィルタに供給する。当該フィルタが水を吸収した状態で、気体搬送手段18により、フィルタに気体を流通させる。フィルタに吸収された水が気化される。気化した水が第二吐出口22から、水面Bより上の浴槽2の内部空間へ吐出される。
実施の形態4.
次に、図9及び図10を参照して、実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
図9は、実施の形態4の浴槽洗浄装置を備えた風呂給湯システムを示す図である。図9に示す本実施の形態の風呂給湯システム1Cは、加湿装置42を備える。制御装置34が加湿装置42の動作を制御してもよい。
本実施の形態の浴槽洗浄装置が備える浴槽アダプタ10は、実施の形態3と同じ図8のような構成でよいので、図示を省略する。浴槽アダプタ10の第二吐出口22は、流路43を介して、加湿装置42に接続されている。
図10は、実施の形態4の浴槽洗浄装置が備える加湿装置42の模式的な断面図である。図10に示すように、加湿装置42は、貯留部24、振動手段25、送風手段26、及び電磁弁27を備える。貯留部24は、流路43に接続されている。電磁弁27は、流路43を開閉する。貯留部24は、浴槽2から導入される水を貯留できる。振動手段25は、貯留部24に貯留された水を振動させる。振動手段25は、例えば、超音波振動子を備えてもよい。振動手段25が、貯留部24に貯留された水を振動させると、貯留部24の水面の上の空間に、微細な水滴が発生する。すなわち、水が霧化される。送風手段26は、貯留部24の水面の上の空間に発生した微細な水滴を含む空気、すなわち霧状の気液混合物を、流路43へ送出する。送風手段26は、例えば、ファンを備えてもよい。振動手段25及び送風手段26は、霧化手段の例である。
本実施の形態4の浴槽洗浄装置の動作は、以下に述べる事項以外は、実施の形態1と同じである。浴槽2の内の水を排出することで水面Aから水面Bへ水位を下げるとき、またはそれより前に、電磁弁27を開くことで、浴槽2の内の水を流路43を通して貯留部24内に導入する。このとき、貯留部24内の水量を制御してもよい。例えば、貯留部24内の水位を検知する水位検知センサ(図示省略)により、貯留部24内の水位が所定水位に達した時点で電磁弁27を閉じてもよい。
浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水面Bの位置は、浴槽アダプタ10の第二吐出口22の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置とされる。浴槽洗浄動作のときの浴槽2内の水面Bの位置は、吐出口13の位置より低く、かつ、吸い込み口14の位置より高い位置でもよい。
浴槽洗浄動作のとき、振動手段25及び送風手段26が運転される。貯留部24の水面の上の空間に発生した微細な水滴を含む空気、すなわち霧状の気液混合物が、流路43へ送出され、第二吐出口22から噴霧となって水面Bより上の浴槽2の内部空間へ吐出される。これにより、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。
本実施の形態であれば、実施の形態1と類似の効果が得られる。すなわち、水面Bより上の浴槽2の内部空間が加湿されることで、浴槽2の内壁において皮脂汚れが最も多く付着しやすい位置が、高湿度空間にさらされる。このため、当該位置に付着した皮脂汚れを効率良く除去することが可能となる。また、浴槽2に溜められた水の一部を貯留部24に溜め、貯留部24の水を霧化して供給することで、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿することが可能となる。このため、加湿に際しても新しい水を消費することがないので、水の消費量を抑制できる。
本実施の形態では、浴槽洗浄装置の動作のとき、循環回路5の加熱手段9を運転してもよいし運転しなくてもよい。また、加熱手段9を備えなくてもよい。
本実施の形態であれば、水を加熱しなくても、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。このため、短時間で、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。よって、浴槽洗浄が完了するまでの所要時間を短縮できる。
本実施の形態であれば、貯留部24に溜めた水を用いて、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。このため、加湿が進行しても、浴槽2の内の水面Bが低下することがない。
本実施の形態において、貯留部24に殺菌手段(図示省略)を備えてもよい。当該殺菌手段により、貯留部24の水中での菌繁殖等をより確実に抑制できるので、衛生性をより向上できる。
本実施の形態の変形例として、以下のようにしてもよい。振動手段25に代えて、貯留部24内の水を加熱する加熱手段(図示省略)を備えてもよい。浴槽洗浄動作のとき、当該加熱手段及び送風手段26が運転される。貯留部24内の水が加熱されることで発生した蒸気が、流路43を通り、第二吐出口22から水面Bより上の浴槽2の内部空間へ吐出される。これにより、水面Bより上の浴槽2の内部空間を加湿できる。このような変形例においても、上記の効果と類似の効果が得られる。
実施の形態5.
次に、図11を参照して、実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
図11は、実施の形態5の風呂給湯システムを示す図である。図11に示す本実施の形態の風呂給湯システム1Dが備える給湯機3は、水を加熱するヒートポンプユニット44と、ヒートポンプユニット44で加熱された湯を貯える貯湯タンク45とを備える貯湯式給湯機である。加熱手段9は、浴槽2を追焚きする追焚き熱交換器としても用いることができる。循環ポンプ46が運転されると、貯湯タンク45に貯えられた高温の湯が加熱手段9へ循環する。加熱手段9は、循環回路5を循環する水と、貯湯タンク45から供給される高温の湯とを熱交換させる。前述した実施の形態1から4は、本実施の形態5の風呂給湯システム1Dと組み合わせて実施可能である。
1,1A,1B,1C,1D 風呂給湯システム、 2 浴槽、 3 給湯機、 4 流路系、 5 循環回路、 6 第一流路、 7 第二流路、 8 循環ポンプ、 9 加熱手段、 10 浴槽アダプタ、 11 リモコン装置、 12 蓋、 13 吐出口、 14 吸い込み口、 15 微細気泡発生装置、 16 噴霧発生装置、 17 流路切替手段、 18 気体搬送手段、 19 縮径部、 20 導入部、 21 噴霧部、 22 第二吐出口、 23 噴霧流路、 24 貯留部、 25 振動手段、 26 送風手段、 27 電磁弁、 30 給湯流路、 31 電磁弁、 32 操作部、 33 ディスプレイ、 34 制御装置、 35 内壁面、 36 ボディー、 37 排水弁、 38 液面センサ、 39 給気通路、 40 電磁弁、 41 洗剤供給部、 42 加湿装置、 43 流路、 44 ヒートポンプユニット、 45 貯湯タンク、 46 循環ポンプ、 100 浴室、 191 入口、 211 出口

Claims (8)

  1. 浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の前記浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、
    前記浴槽洗浄動作のときに前記浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、
    を備え
    前記加湿手段は、
    水を霧化する霧化手段と、
    前記霧化された水を含む空気を前記内部空間へ吐出する吐出口と、
    を備える浴槽洗浄装置。
  2. 浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の前記浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、
    前記浴槽洗浄動作のときに前記浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、
    を備え
    前記加湿手段は、
    前記浴槽に溜められた水を吸い込む吸い込み口と、
    水を加熱する加熱手段と、
    前記加熱された水を前記内部空間へ吐出する吐出口と、
    を備え、
    前記吐出口の位置は、前記吸い込み口の位置より高い浴槽洗浄装置。
  3. 前記浴槽洗浄動作の前に、前記水面の位置が、前記吐出口の位置より低く前記吸い込み口の位置より高い位置になるように前記浴槽から排水する手段を備える請求項に記載の浴槽洗浄装置。
  4. 浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、浴槽に溜められた水を用いて、水面より上の前記浴槽の内部空間を加湿する加湿手段と、
    前記浴槽洗浄動作のときに前記浴槽に溜められた水の中に微細気泡を供給する手段と、
    前記微細気泡を発生させる微細気泡発生装置と、
    前記微細気泡発生装置に給気する給気通路と、
    前記給気通路を通る気体に洗剤を供給する洗剤供給手段と、
    を備える浴槽洗浄装置。
  5. 前記浴槽に接続された循環回路を備え、
    前記浴槽洗浄動作のときに、前記浴槽に溜められた水を前記循環回路へ循環させることで前記浴槽の前記水面の下に水流を発生させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の浴槽洗浄装置。
  6. 前記浴槽の上端開口を覆う蓋を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の浴槽洗浄装置。
  7. 前記浴槽の上端開口を覆う蓋と、
    前記浴槽に接続された循環回路と、
    を備え、
    前記浴槽を洗浄する浴槽洗浄動作のときに、前記浴槽の前記上端開口を前記蓋で閉じた状態で、前記水面より上の前記内部空間を前記浴槽に溜められた水を用いて前記加湿手段により加湿するとともに、前記浴槽に溜められた水を前記循環回路へ循環させることで前記水面の下に水流を発生させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の浴槽洗浄装置。
  8. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の浴槽洗浄装置を備える風呂給湯システム。
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