JP2005092915A - 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその情報記憶方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005092915A
JP2005092915A JP2003321129A JP2003321129A JP2005092915A JP 2005092915 A JP2005092915 A JP 2005092915A JP 2003321129 A JP2003321129 A JP 2003321129A JP 2003321129 A JP2003321129 A JP 2003321129A JP 2005092915 A JP2005092915 A JP 2005092915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
circuit
memory
bit
semiconductor integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003321129A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Oikawa
恒平 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003321129A priority Critical patent/JP2005092915A/ja
Priority to US10/742,837 priority patent/US7046540B2/en
Publication of JP2005092915A publication Critical patent/JP2005092915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1045Read-write mode select circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/24Memory cell safety or protection circuits, e.g. arrangements for preventing inadvertent reading or writing; Status cells; Test cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

【課題】高い情報機密性を持ちつつも、メモリ容量を効率良く確保することが可能な半導体集積回路装置を提供すること。
【解決手段】セルアレイを制御する周辺回路4と、メモリセルを1個使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記半導体メモリセルを2個使用して1ビットを記憶する第2の動作モードのいずれかを判定し、前記セルアレイを前記第1、第2の動作モードのいずれで動作させるかの動作情報を、周辺回路4に与える動作情報判定回路3とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に不揮発性半導体メモリを有した半導体集積回路装置およびその情報記憶方法に関する。
近時、携帯電話、ICカードなどの電子機器が広く普及している。これらの電子機器では、記録媒体(メモリユニット)として不揮発性半導体メモリが必須である。現在、不揮発性半導体メモリとしてフラッシュメモリが一般的に使用されているが、フラッシュメモリは書き込み速度、ランダムアクセス性の点で問題がある。このため、例えば、キャッシュメモリとしてSRAM、DRAMが併用されることが多い。この場合、1つの電子機器に含まれるメモリユニットは、複数種類のデバイスによって作られることになる。
対して不揮発性半導体メモリの一つである強誘電体半導体メモリは、フラッシュメモリに比べて書き込み速度が速く、また、ランダムアクセスも可能といった利点を持つ。このため、1つの電子機器に含まれるメモリユニットを、1種類のデバイスによって作ることができるデバイスとして注目されている。強誘電体半導体メモリは、例えば、特許文献1に記載されている。
米国特許第6,320,782号明細書
しかし、例えば、強誘電体半導体メモリは、そのセル構造によって、性能や情報機密性に違いがあり、1つの電子機器に含まれるメモリユニットを、1種類のデバイスよって作ることを目指す際の障害になる可能性がある。
近時、電子機器のセキュリティが重要視されるようになっている。例えば、ICカードにおいては、個人情報等の秘密データが記録されることがあり、その情報セキュリティ技術の向上は必須である。
この発明は上記事情に鑑み為されたもので、その目的は、高い情報機密性を持ちつつも、メモリ容量を効率良く確保することが可能な半導体集積回路装置及びその情報記憶方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の第1態様に係る半導体集積回路装置は、複数のメモリセルを有するセルアレイと、前記セルアレイを制御する周辺回路と、前記メモリセルを1個使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記半導体メモリセルを2個使用して1ビットを記憶する第2の動作モードのいずれかを判定し、前記セルアレイを前記第1、第2の動作モードのいずれで動作させるかの動作情報を、前記周辺回路に与える動作情報判定回路とを具備することを特徴としている。
また、この発明の第2態様に係る半導体集積回路装置は、第1ビット線及び第1ワード線に接続される第1メモリセルと、第2ビット線及び第2ワード線に接続される第2メモリセルと、前記第1ビット線の電位と前記第2ビット線との電位との電位差を増幅する増幅回路と、参照電位を発生する参照電位発生回路と、前記参照電位を、前記第1、第2ビット線のいずれか一方を選択して供給可能で、かつ双方に参照電位の供給を停止可能な参照電位供給回路と、前記第1、第2ワード線のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能なワード線駆動回路とを具備することを特徴としている。
また、この発明の第3態様に係る半導体集積回路装置は、ワード線に接続される第1メモリセルと、前記ワード線に接続される第2メモリセルと、前記第1メモリセルを第1ビット線に接続する第1選択トランジスタと、前記第2メモリセルを第2ビット線に接続する第2選択トランジスタと、前記第1ビット線の電位と前記第2ビット線との電位との電位差を増幅する増幅回路と、前記第1、第2ビット線のいずれか一方を選択して参照電位を供給可能で、かつ双方に参照電位の供給を停止可能な参照電位発生回路と、前記第1、第2選択トランジスタのいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能な選択トランジスタ駆動回路とを具備することを特徴としている。
また、この発明の第4態様に係る半導体集積回路装置の情報記憶方法は、1ビットの情報を、2個のメモリセルで相補に記憶する第1メモリ領域と、1ビット個の情報を、1個のメモリセルで記憶する第2メモリ領域とを有する半導体集積回路装置の情報記憶方法であって、オペレーティングシステムによって制約を受ける情報領域を前記第2メモリ領域に割り当て、前記制約を受ける情報を第2メモリ領域に記憶させ、オペレーティングシステムによって制約を受けない情報領域を前記第1メモリ領域に割り当て、前記制約を受けない情報を第1メモリ領域に記憶させることを特徴としている。
また、この発明の第5態様に係る半導体集積回路装置の情報記憶方法は、1ビットの情報を、2個のメモリセルで相補に記憶する第1メモリ領域と、1ビットの情報を、1個のメモリセルで記憶する第2メモリ領域とを有する半導体集積回路装置の情報記憶方法であって、機密情報を前記第1メモリ領域に記憶させ、前記機密情報以外の情報を第2メモリ領域に記憶させることを特徴としている。
この発明によれば、高い情報機密性を持ちつつも、メモリ容量を効率良く確保することが可能な半導体集積回路装置及びその情報記憶方法を提供できる。
実施形態の説明に先だち、不当な情報推定例と、強誘電体半導体メモリのセル構造例を説明する。
近時、ICカード等に記録された秘密データを解析する手法として、ICカード内部の消費電流を解析し、記録された情報を推定してしまう手法があるらしいことが分かってきた。もし、不揮発性半導体メモリの場合、情報内容によって動作時の消費電流が異なるとすると、セキュリティ上の弱点になる可能性がある。
図22は、強誘電体半導体メモリユニットの全体構成を示す概略的に示す図である。
ユニット内部にある周辺制御回路(Peripheral circuit)が制御信号、アドレス信号に応じて、複数のメモリセルアレイを制御する。セルアレイは複数のメモリセルを含む。
図23は、強誘電体半導体メモリユニットの代表的なセル構造の一つである2T2C(2Transistor-2Capacitor)構造を表している。2T2C構造では、2つのキャパシタの、分極量の差によって“0”/“1”のデータを保持する。図24がその動作波形図である。ワード線WLが選択された後、プレート線PLの電位が上がることによりビット線対BL0、BL1の電位が上昇する。セルが保持しているデータにより、どちらかが高い電位になり、どちらかが低い電位になる。この電位差をセンスアンプSAによって増幅し、データを読み出す。
図25は、もう一つの代表的な構造である1T1C(1Transistor-1Capacitor)構造を示している。図26がその動作波形図である。読み出し時は、一つのセルだけを選択し、反対側のビット線(図26ではBL1)には参照電位発生回路によって参照電位に設定する。2T2Cと同様に、センスアンプSAによってビット線対の電位差を増幅し、データを読み出す。
1T1C構造は、2T2C構造に比べて高密度のメモリを実現できるが、データ保持の信頼性の点では2T2C構造の方が優れている。なぜならば、時間経過により分極量が減少した場合、1T1C構造では固定の参照電位との比較になるので誤動作の可能性がある。対して、2T2C構造では1対のセルに互いに反対の情報を書き込むので分極量が減少しても、その差は逆転し難いからである。
また、本欄冒頭で説明したように、ICカード内部の消費電流を解析し、記録された情報を推定する方法がある。1T1C構造は、情報によって消費電流が異なるため、この点では弱い構造である、といえる。対して2T2C構造は対象構造であり、消費電流は等しいので強い構造である。
このように、メモリ容量を考えた場合は、1T1C構造が良いのは明らかであるが、信頼性、セキュリティの点では2T2C構造を選択すべきである。
以下、この発明の実施形態のいくつかを、図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態は、メモリユニット内の複数のメモリセルアレイ(MEMORY ARRAY0〜MEMORY ARRAY3)を、1T1C動作をさせるセルアレイと、2T2C動作をさせるセルアレイとに使い分けるものである。1T1C/2T2Cの使い分け情報は、PROM、例えば、ヒューズ1に記録する。ヒューズ1は、例えば、アレイが形成される半導体チップ2に形成される。チップ2に入力された入力アドレス(address)を、ヒューズ1に記録された情報と比較し、入力アドレスが1T1C動作のセルアレイにヒットしたか、2T2C動作のセルアレイにヒットしたかを判定する。この判定を行う判定回路3の一回路例を図2に示す。
図2に示すように、一回路例では、アドレスの最上位ビットを1T1C動作時のBL0側のセルであるか、BL1側のセルであるかの情報に割り当て、最上位ビットの次のビットA(MSB−1)とその次のビットA(MSB−2)を使って、1T1C動作をさせるアレイか、2T2C動作をさせるアレイかを切り分ける。情報{in(0),in(1),in(2),in(3)}は、ヒューズ1に記録された情報であり、動作モード情報である。本例の動作モード情報は、2T2C動作をさせるアレイのアドレス情報、もしくは1T1C動作をさせるアレイのアドレス情報である。本例の判定回路3は、入力アドレスと動作モード情報とに基いて動作情報、例えば、制御信号EN1T1Cを発生させる。本例の内部動作としては、制御信号EN1T1Cが“1”レベルのときは1T1C動作、“0”レベルのときは2T2C動作となる。ここで、情報{in(0),in(1),in(2),in(3)}={0,1,1,1}のときのメモリマップを図3に示す。
図3に示すように、メモリ空間は8つの領域に分割され、b0000…で始まる領域と、b1000…で始まる領域とが2T2Cで動作し、それ以外の領域は1T1Cで動作する。また、b0000…で始まる領域とb1000…で始まる領域は物理的には同じメモリアレイに対応する。
判定回路3は、信号EN1T1Cを、セルアレイを制御する周辺回路4に与える。制御信号EN1T1Cは動作情報であり、周辺回路4は、この動作情報に基いてセルアレイを2T2Cモードでアクセスしたり、1T1Cモードでアクセスしたりする。
このような第1実施形態によれば、1つのメモリユニットで1T1C動作と2T2C動作とを使い分けることができる。このようなメモリユニットを利用し、2T2C動作領域を、例えば、不揮発性メモリ領域として動作させ、1T1C動作領域を、例えば、揮発性メモリ(従来のキャッシュメモリに相当する。本例では実際には不揮発性のキャッシュメモリになる)として動作させる。これによって、不揮発性メモリ領域においては高い情報機密性を維持し、揮発性メモリ領域にはメモリ容量を効率良く確保することが可能となる。
2T2C動作領域と1T1C動作領域とを使い分ける方式には、上述の通り、不揮発性メモリ領域と、揮発性メモリ領域(キャッシュメモリに相当)とに使い分ける方式の他、いくつかの方式が考えられる。以下、そのいくつかの方式を説明する。
(ソフトウェアの動作モードによる使い分け)
OS(Operating System)によって動作の制約を受けるユーザモード領域を1T1C動作領域に割り当て、制約を受けないカーネルモード領域を2T2C動作領域に割り当てる。例えば、2T2C動作領域に記憶された情報においては、データ保持に関する信頼性を向上できるとともに、十分なセキュリティを確保することができる。
なお、1T1C動作領域における信頼性、例えば、データ保持に関する信頼性や、情報機密性については、例えば、OSの管理機構によって保護すれば改善可能である。
(情報の機密度による使い分け)
十分なセキュリティを確保する必要がある情報、例えば、暗号処理のプログラムやデータ、個人情報、ID、電子証明書情報等を2T2C動作領域に割り当て、それ以外の情報を1T1C動作領域に割り当てる。
2T2C動作領域と1T1C動作領域とを使い分ける方式は、上記方式に限られるものではなく、例えば、上記方式を、様々に組み合わせることも可能である。また、ユーザーが独自に、例えば、ユーザ−の好みの手法で使い分けることも可能である。
これらの使い分けを実現するために、単純に2種類のメモリユニットをシステムに搭載する方法も考えられる。しかし、小規模システムの場合、1チップにメモリを混載したとしても、相対的にメモリ周辺制御回路は大きくなるため、1種類のメモリユニットで使い分けを実現できることは、例えば、電子機器の小型化やコスト面で優位である。
(第2実施形態)
図4はこの発明の第2実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、第2実施形態は、領域設定用のヒューズ回路の代わりに、通常のメモリ素子、例えば、不揮発性半導体メモリ素子(memory)1´を使い、さらにこのメモリ素子1´を制御する信号(Control PROM)を与える方式である。信号(Control PROM)は、例えば、動作モード情報のプログラムを制御する信号、あるいは動作モード情報そのものである。
第2実施形態によれば、第1実施形態のように、PROMに、ヒューズ1を使わないので、ソフトウェアの変更だけで設定を変更できる。
また、領域設定用のPROMに、不揮発性半導体メモリ素子を使えば、システムの通常動作中に領域設定の制御をする必要がなくなるため、既存システムの置き換えが容易になる。
(第3実施形態)
図5はこの発明の第3実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、第3実施形態では、第1、第2実施形態と比べ、領域設定用のPROMを使わないので、ソフトウェアを変更するだけで、1T1C動作領域と2T2C動作領域との設定を変更できる。
さらに、第2実施形態と比べ、信号(Control PROM)を使用しないので、例えば、追加の制御端子を設ける必要もなく、既存のシステムからの置き換えも容易である。
図6に、第3実施形態に係る半導体集積回路装置の一動作例を示す。
図6に示すように、第1実施形態と同様に、アドレスの最上位ビットA(MSB)を、1T1C動作時に、BL0側のセルかBL1側のセルかの情報に割り当て、最上位ビットの次のビットA(MSB−1)とその次のビットA(MSB−2)を使ってメモリ領域の切り分けをする。
まず、本一動作例に係るメモリユニットは、電源投入直後は全ての領域が2T2C動作領域になる。その後、2T2C動作領域、つまりb0で始まる領域にアクセスした場合(図6ではb0010)には、該当する領域を2T2Cモードでアクセスする。一方、1T1C領域をアクセスした場合、例えば、b1で始まる領域にアクセスした場合(図6ではb1100)には、該当する領域2箇所を1T1C動作領域に変更した上で、1T1Cモードでアクセスする(本例では、該当する2箇所の領域は、b1100とb0100である)。
電源投入から終了までアクセスする領域をソフトウェアによって固定していれば、同じメモリユニットを使って、異なるメモリ領域の設定が可能である。図7に、本一動作例を実現する判定回路3´の一例を示す。
図7に示すように、一例に係る判定回路3´では、信号PORは電源投入時のリセット中は“HIGH”になり、4つのSRフリップフロップ(SR-FF)をリセット(Q=LOW)する。これらは、1T1C領域(A(MSB)=HIGH)をアクセスするときに対応する一つのSR-FFがセット(Q=HIGH)される。SR-FFの出力Qと、アドレス信号A(MSB−1)、A(MSB−2)によって1T1C/2T2Cモードの判定を行う。
(第4実施形態)
第4実施形態は、メモリアレイの回路構成例に関する。なお、本実施形態はメモリセルの一例として、強誘電体半導体メモリセルを示すが、メモリセルはこれに限るものではない。
図8はこの発明の第4実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図である。
図8に示すように、メモリセルMC0及びMC1は各々、セルトランジスタ(T)と、強誘電体キャパシタ(C)とを含む。メモリセルMC0のセルトランジスタ(T)の電流通路の一端はキャパシタ(C)の一端に接続され、その他端はビット線BL0に接続され、そのゲートはワード線WL0に接続されている。同様にメモリセルMC1のセルトランジスタ(T)の電流通路の一端はキャパシタ(C)の一端に接続され、その他端はビット線BL1に接続され、そのゲートはワード線WL1に接続されている。
ビット線BL0、BL1は、増幅回路、例えば、センスアンプ(SA)11に接続されている。センスアンプ11は、ビット線BL0の電位とビット線BL1の電位との電位差を増幅する。参照電位発生回路(REFG)12は、参照電位VREFを発生する。参照電位VREFは、センスアンプ11が電位差を増幅する際に使用され、読み出したデータが“0”なのか“1”なのかを判断する基準となる電位である。参照電位発生回路12の出力は、トランジスタ13を介してビット線BL0に接続されるとともに、トランジスタ14を介してビット線BL1に接続される。トランジスタ13、トランジスタ14は参照電位供給回路15を構成する。本例の参照電位供給回路15は、参照電位VREFをビット線BL0かBL1かのどちらか一方に選択的に供給するとともに、参照電位の供給を停止することが可能な回路である。ビット線イコライズ回路16は、ビット線BL0、BL1の電位を、例えば、回路内接地電位Vssにイコライズする。本例では、ビット線イコライズ信号BLEQに従って、例えば、データを読み出す前に、ビット線BL0、BL1の電位を、電位Vssにイコライズする。
ワード線WL0、WL1は、ワード線駆動回路17に接続されている。本例のワード線駆動回路17は、ワード線WL0、WL1のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動することが可能な回路である。
本例は、強誘電体半導体メモリの例である。このため、プレート線PL0、PL1を持つ。メモリセルMC0のキャパシタ(C)の他端はプレート線PL0に接続され、メモリセルMC1のキャパシタ(C)の他端はプレート線PL1に接続される。プレート線PL0、PL1はプレート線駆動回路18に接続されている。本例のプレート線駆動回路18は、プレート線PL0、PL1のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動することが可能な回路である。
参照電位供給回路15、ワード線駆動回路17、及びプレート線駆動回路18は、動作モード制御回路19により制御される。動作モード制御回路19は動作情報、例えば、上述した制御信号EN1T1Cを受ける。本例の制御信号EN1T1Cは“HIGH”で1T1C動作を、“LOW”で2T2C動作をイネーブルする。
(1T1C動作)
1T1C動作がイネーブルされたとき、動作モード制御回路19は、参照電位供給回路15、ワード線駆動回路17、及びプレート線駆動回路18を、内部アドレス信号Ak、/Akの論理に応じて制御する。参照電位供給回路15は、内部アドレス信号Ak、/Akの論理に従って、参照電位発生回路12の出力をビット線BL0か、BL1のいずれかに接続する。同様に、ワード線駆動回路17は、内部アドレス信号An、/Anの論理に従って、ワード線WL0かWL1のいずれかを駆動する。同様に、プレート線駆動回路18は、内部アドレス信号Ak、/Akの論理に従って、プレート線PL0かPL1のいずれかを駆動する。プレート線PL0、PL1のうち、選択された方には、プレート線制御信号PLCTLが供給される。
なお、内部アドレス信号Ak、/AKは、ビット線BL0かBL1かを選択する論理信号であり、例えば、メモリアクセス時のみ、どちらか一方が“HIGH”になる信号である。例えば、非アクセス時(Ak、/AK)=(LOW、LOW)、アクセス時(Ak、/AK)=(HIGH、LOW)又は(LOW、HIGH)となる。また、内部アドレス信号An、/Anは、ワード線を選択する論理信号である。
(2T2C動作)
2T2C動作がイネーブルされたとき、動作モード制御回路19は、内部アドレス信号Ak、/Akを非活性にする。これにより、参照電位供給回路15は、参照電位発生回路12の出力を、ビット線BL0、BL1の双方から分離する。また、ワード線駆動回路17は、ワード線WL0、WL1の双方を駆動、例えば、同時に駆動する。同様に、プレート線駆動回路18は、プレート線PL0、PL1の双方を駆動、例えば、同時に駆動する。
このような第4実施形態によれば、1T1C動作、及び2T2C動作の切り換えに対応可能な、メモリアレイの一回路構成が得られる。
(第5実施形態)
第5実施形態は、第4実施形態と同様にメモリアレイの回路構成例に関する。なお、本実施形態はメモリセルの一例として、強誘電体半導体メモリセルを示すが、メモリセルはこれに限るものではない。
図9はこの発明の第5実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図である。
図9に示すように、第5実施形態が第4実施形態と、特に異なるところは、メモリセルである。第5実施形態のメモリセルMC0´、MC1´は各々、セルトランジスタ(T)のソース・ドレイン間にキャパシタ(C)の両端をそれぞれ接続し、これをユニットセルとし、このユニットセルを複数直列に接続したTC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリである。メモリセルMC0´の電流通路の一端は、ブロックセレクタ20のブロック選択トランジスタ21を介してビット線BL0に接続され、その他端は、プレート線PL0に接続されている。同様に、メモリセルMC1´の電流通路の一端は、ブロックセレクタ20のブロック選択トランジスタ22を介してビット線BL1に接続され、その他端は、プレート線PL1に接続されている。ブロック選択トランジスタ21のゲートはブロック選択線BS0に接続され、ブロック選択トランジスタ22のゲートはブロック選択線BS1に接続されている。
ブロック選択線BS0、BS1は、ブロック選択線駆動回路23に接続されている。本例のブロック選択駆動回路23は、ブロック選択線BS0、BS1のいずれか一方、もしくは双方を選択して駆動することが可能な回路である。
ワード線駆動回路17´は、第4実施形態と異なり、一本のワード線のみを選択して駆動する。本例のワード線駆動回路17´は、内部アドレス信号An、/Anに基いて、ワード線WL0、WL1、…のいずれか1本を選択して駆動する。
プレート線駆動回路18´は、第4実施形態と同様に、プレート線PL0、PL1のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動することが可能な回路である。ただし、第4実施形態では、プレート線PL0、PL1を選択して駆動する際、ビット線BL0かBL1かを選択する論理信号、即ち内部アドレス信号Ak、/Akに基いて選択したが、本例では、ブロック選択線BS0かBS1かを選択する論理信号、即ち内部アドレス信号Aw、/Awに基いて選択する。
(1T1C動作)
1T1C動作がイネーブルされたとき、動作モード制御回路19は、第4実施形態と同様に、参照電位供給回路15、及びプレート線駆動回路18´を内部アドレス信号Ak、/Akの論理に応じて制御する。第5実施形態では、さらに、ブロック選択線駆動回路23を、内部アドレス信号Ak、/Akの論理に応じて制御する。参照電位供給回路15は、内部アドレス信号Ak、/Akの論理に従って、参照電位発生回路12の出力をビット線BL0か、BL1のいずれかに接続する。ブロック選択線駆動回路23は、内部アドレス信号Aw、/Awの論理に従って、ブロック選択線BS0かBS1のいずれかを駆動する。同様に、プレート線駆動回路18´は、内部アドレス信号Aw、/Awの論理に従って、プレート線PL0かPL1のいずれかを駆動する。
(2T2C動作)
2T2C動作がイネーブルされたとき、動作モード制御回路19は、内部アドレス信号Ak、/Akを非活性にする。これにより、参照電位供給回路15は、参照電位発生回路12の出力を、ビット線BL0、BL1の双方から分離する。ブロック選択線駆動回路23は、ブロック選択線BS0、BS1の双方を駆動、例えば、同時に駆動する。同様に、プレート線駆動回路18´は、プレート線PL0、PL1の双方を駆動、例えば、同時に駆動する。
このような第5実施形態によれば、1T1C動作、及び2T2C動作の切り換えに対応可能な、メモリアレイの別の回路構成が得られる。
本第5実施形態に係る強誘電体メモリ、及び上記第4実施形態に係る強誘電体メモリでは、メモリセルをアクセスする際に、プレート線PLを駆動する方式を示した。しかし、プレート線PLを駆動しない方式もある。その一例としては、プレート線PLの電位を、例えば、センスアンプ電源電圧の中間の電位に、例えば、固定する。この方式を採用する際には、現状では、例えば、読み出し、書き込みにそれぞれ2倍の電圧が必要であるが、回路としては、正常に動作する。
また、現在、強誘電体の、特に材料の改良が進んでおり、強誘電体の特性が向上しつつある。強誘電体の特性が向上し、低電圧での読み出し、及び書き込みが可能になれば、プレート線PLを駆動しない方式においても、読み出し、書き込みに必要な電圧も、プレート線PLを駆動する方式の電圧レベルまで下がることも期待される。
このような事情より、強誘電体メモリは、そのメモリセルをアクセスする際に、プレート線PLを駆動する方式、及び駆動しない方式のどちらでも選択することができる。
(第6実施形態)
第1〜第5実施形態に係る半導体集積回路装置は、1T1C動作と2T2C動作とを切り換えることができるため、例えば、ユーザーの好みに応じて、情報に応じて記憶させるメモリを変えたり、セキュリティをアップさせたり、あるいはメモリ容量を可変に調節したりすることが可能である。このような半導体集積回路装置の適用例のいくつかを、第6実施形態として説明する。
(適用例1)
図10は適用例1に係るシステムLSIの一構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、システムLSIチップ100には、例えば、IPマクロ(機能ブロック)として、CPU、I/O(入力/出力回路)、FeRAM I/F(強誘電体半導体メモリインタフェース回路)、FeRAM1、FeRAM2、I/F(インターフェース回路)、SRAM、ROMが集積されている。
例えば、FeRAM I/Fは、上記実施形態で説明したような動作情報EN1T1Cを、FeRAM1、FeRAM2に出力する。FeRAM1、FeRAM2はそれぞれ、動作情報EN1T1Cを受けることで、1T1C動作及び2T2C動作を切り換えたり、1T1Cで動作する領域の大きさ、及び2T2Cで動作する領域の大きさを可変に調節したりすることができる。
適用例1に係るシステムLSIでは、記憶させる情報に応じて、1T1Cで動作する領域に記憶させたり、2T2Cで動作する領域に記憶させたりすることが可能である。例えば、データ保持に関する信頼性を十分に得たい情報や、十分なセキュリティを確保した情報については、2T2Cで動作する領域に記憶させれば良い。
また、1T1Cで動作する領域を増やしたり、あるいは全て1T1Cで動作させたりすることも可能である。このような場合には、メモリ容量を大きくすることができる。もちろん、全て2T2Cで動作させることも可能である。この場合、メモリ容量は小さくなるが、データ保持に関する信頼性、及びセキュリティに関する信頼性が向上する、という利点を得ることができる。
このようなシステムLSIの用途としては、機器の小型化や信頼性向上が要請されている携帯電子機器用IC、例えば、携帯電話用IC、PDA用IC、携帯画像機器用IC(デジタルスチルカメラ用IC、デジタルム−ビーカメラ用IC)を挙げることができるが、もちろん、これらに限られるものではない。
(適用例2)
図11は適用例2に係るメモリカードの第1例を示すブロック図である。
図11に示すように、メモリカード60は、半導体記憶装置として、上記実施形態に係る半導体メモリ50、例えば、強誘電体半導体メモリを含んでいる。メモリカード60は、予め定められた信号及びデータを図示せぬ電子装置と授受することにより動作する。
信号ライン(DAT)、コマンドラインイネーブル信号ライン(CLE)、アドレスラインイネーブルライン(ALE)、及びレディ/ビジィ信号ライン(R/B)は、メモリカード60に接続される。信号ライン(DAT)はデータ、アドレスあるいはコマンド信号を転送する。コマンドラインイネーブル信号ライン(CLE)は、コマンド信号が信号ライン(DAT)に転送されたことを示す信号を転送する。アドレスラインインイネーブル信号ラインは、アドレス信号が信号ライン(DAT)に転送されたことを示す信号を転送する。レディ/ビジィ信号ライン(R/B)は、半導体メモリ50がレディかビジィかを示す信号を転送する。
図12は適用例2に係るメモリカードの第2例を示すブロック図である。
図12に示すように、第2例に係るメモリカード60は、第1例に係るメモリカードと異なり、半導体メモリ50に加えて、半導体メモリ50を制御するコントローラ70を含んでいる。コントローラ70は、図示せぬ外部の電子装置と信号を授受する。
コントローラ70は、インターフェースユニット(I/F)71、72、マイクロプロセッサユニット(MPU)73、バッファRAM74、及びエラー訂正コードユニット(ECC)75を含んでいる。インターフェースユニット71は、図示せぬ外部の電子装置と信号を授受する。インターフェースユニット72は、半導体メモリ50と信号を授受する。マイクロプロセッサユニット73は、論理的なアドレスを物理アドレスに変換する。バッファRAM74は、データを一時的に格納する。エラー訂正コードユニット75は、エラー訂正コードを生成する。コマンド信号ライン(CMD)、クロック信号ライン(CLK)及び信号ライン(DAT)は、メモリカード60に接続される。コントロール信号ラインの数、信号ライン(DAT)のビット幅、及びコントローラ70の回路構成は適宜変更可能である。
図13は、第1例、第2例に係るメモリカード60が装着されるメモリカードフォルダの一例を示す斜視図である。
図13に示すように、メモリカードフォルダ80には、上記第1例、第2例に係るメモリカード60が装着される。メモリカードフォルダ80は、図示せぬ電子装置に接続され、メモリカード60と電子装置の間のインターフェースとして機能する。メモリカードフォルダ80は、図12に示すコントローラ70の1つ以上の機能を実行することが可能である。
図14は、第1例、第2例に係るメモリカード60、及びメモリカードフォルダ80のいずれも装着することが可能な接続装置の一例を示す斜視図である。
図14に示すように、メモリカード60やメモリカードフォルダ80は、接続装置90に装着され、例えば、ボード91上に実装された電子装置に電気的に接続される。接続装置90は、接続ワイヤ92及びインターフェース回路93によりボード91に接続され、さらに、バス95を介してCPU(中央処理装置)94等に接続される。
図15は接続装置の一適用例を示す斜視図である。
図15に示すように、メモリカード60あるいはメモリカードフォルダ80は、接続装置90に装着され、ワイヤ92を介して、例えば、PC(パーソナルコンピュ−タ)300に接続される。
(適用例3)
図16は適用例3に係るICカードの一例を示す外観図、図17はその一構成例を示すブロック図である。
図16及び図17に示すように、ICカード500は、記憶部としての半導体メモリ50、及びROM(読み出し専用メモリ)410、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)420、CPU(中央処理装置)430を含んでいる。ICカード500は、プレーンターミナル600を介して、電子装置に接続される。CPU430は、演算部431、及び制御部432を含んでいる。制御部432は、半導体メモリ50、ROM410及びRAM420に接続され、これらメモリを制御する。演算部431はロジック部であり、制御部432からの命令に応じて様々な演算処理を行う
本例において、上記実施形態で説明した半導体メモリは、半導体メモリ50、ROM410、RAM420に適用することが可能である。
(適用例4)
適用例2、3で説明したように、第1〜第5実施形態で説明した半導体メモリは、メモリカードやICカードに適用することが可能である。本適用例4は、第1〜第5実施形態で説明した半導体メモリを有したメモリカードやICカードの適用例である。メモリカードやICカードは、システムにおけるリムーバルメディアとして利用することができる。例えば、電子投票システム、及びPOS(Point Of Sales)システムにおけるリムーバルメディアである。これらのシステムにおいては情報の機密性が極めて高く、ネットを用いた情報通信ではセキリュティ上、支障をきたす可能性がある。このような場合には、第1〜第5実施形態で説明した半導体メモリを有したメモリカード60やICカード500を、情報の伝達媒体として利用すると良い。メモリカード60やICカード500は、情報を格納するばかりではなく、ICの機能を利用し、例えば、暗号キーの設定が可能である。暗号キーの設定により、メモリカード60やICカード500への不慮のアクセスを抑制でき、情報の不慮のコピー/改ざん/閲覧/漏洩等を抑制することが可能である。しかも、上記第1〜第5実施形態で説明した半導体メモリは、ソフト面からのセキュリティ向上だけでなく、同時にハード面からのセキュリティ向上も果たすことができる。従って、高度な情報の機密性が要求されるシステムの適用に有利である。
図18は適用例4に係る電子投票システムの一例を示す図である。
図18に示すように、投票所には、電子投票機が設置され、各投票者は電子投票機を使って候補者に投票する。投票結果は、例えば、ICカード500に格納される。ICカード500は開票所へ運ばれる。開票所には集計機が設置されており、ICカード500に格納された投票結果は、集計機を使って開票し、集計される。
(適用例5)
図19は適用例5に係るPOSシステムの一例を示す図である。
図19に示すように、店舗等の常設店頭にはPOS対応型キャッシュレジスタ等の据置型端末があり、情報管理センターにはホストコンピュータがある。キャッシュレジスタに入力された販売情報/顧客情報等は、例えば、ICカード500に格納されて情報管理センターに運ばれ、ホストコンピュータに入力される。また、集荷員等の移動店頭には、POS対応の携帯端末が用意される。携帯端末に入力された集荷情報/顧客情報等はICカード500に格納されて情報管理センターに運ばれ、ホストコンピュータに入力される。ホストコンピュータに入力された販売情報/集荷情報/顧客情報は分析され、顧客管理、販売管理、在庫管理、及び仕入管理等の情報源として利用される。
なお、図19では、据置型端末及び携帯端末の双方を使用したPOSシステムを示したが、据置型端末のみを使用するPOSシステムとすることも可能であるし、また、携帯端末のみを使用するPOSシステムとすることも可能である。これらの選択は、POSシステムを利用する企業の要望、業種、あるいは経営規模等を考慮し、適宜選択されれば良い。
また、図19では、POSシステムの一例を示したが、もちろん、販売業ばかりでなく、物流分野における入出庫管理、決済管理等にも、例えば、ICカード500を利用することができる。もちろん、例えば、ICカード500は、上記以外のシステムにも利用することができる。
(適用例6)
接触式が一般的であるメモリカードやICカードに、近時、非接触式のものが開発され、使われ始めている。非接触式は、外部から直接に信号を授受することができないので、接触式に比較して、セキュリティが高い構造である、といえる。しかし、技術は日々進歩しており、たとえ非接触式といえども、安全である、とは言い難くなる可能性がある。そこで、非接触式のメモリカードやICカードに、第1〜第5実施形態に係る半導体メモリを使用することも良い。
非接触式のメモリカードやICカードの代表的な例は、ICタグである。本適用例6は、第1〜第5実施形態に係る半導体メモリを使用したICタグ、及びそのICタグを利用したシステムの例である。
図20は適用例6に係る搬送システムの一例を示す図である。
図20に示すように、荷物にはそれぞれICタグ700が貼付、もしくは荷物に結ばれたタグフォルダに差し込まれている。搬送元は、ICタグ700に対して、搬送先の情報等を記録した後、搬送システムに送る。搬送システムには、カードリーダーが設置されており、カードリーダーは、荷物が通過する際に、ICタグ700から搬送先の情報を読み取る。読み取られた情報に従って、搬送システムのスイッチャは、荷物を搬送先ごとに仕分けていく。
ICタグ700に、第1〜第5実施形態に係る半導体メモリを使用すれば、ICタグ700に記録された情報の不慮のコピー/改ざん/閲覧/漏洩を抑制することが可能である。この結果、ICタグ700を利用したシステムにおいて、そのセキュリティを向上させることが可能となり、搬送元から搬送先へ、安全に荷物を送り届けることができる。さらには、ICタグ700に、個人情報等が記録されている場合には、その守秘を強固に図ることが可能となる。もちろん、ICタグに記録された情報の保持に関する信頼性も向上させることができる。
このような搬送システムは、物流関係はもとより、空港での手荷物預かり等にも適用することができる。
(適用例7)
ICタグは、荷物に貼付するばかりでなく、商品情報を記録する媒体としても使用することができる。簡単には、バーコードの置き換えである。バーコードを、ICタグに置き換えることにより、バーコードだけでは記録しきれない商品情報まで、記録することが可能となる。
図21は適用例7に係るPOSシステムを示す図である。
図21に示すように、商品には、ICタグ700が、例えば、貼付されている。ICタグ700がバーコードと、特に異なるところは、情報の書き換えが可能である、ということである。このため、ICタグ700には、記録された情報の不慮のコピー/改ざん/閲覧/漏洩といったセキュリティ上の問題がつきまとう。そこで、ICタグ700に、第1〜第5実施形態に係る半導体メモリを使用する。この結果、商品に貼付されたICタグ700のセキュリティを向上させることが可能となる。例えば、商品に貼付されたICタグ情報の改ざんを防止できれば、例えば、消費期限の不慮の改ざん、価格表示の不慮の改ざんを防止でき、安全な商品を消費者に届けることができる。また、ICタグに記録された情報の保持に関する信頼性も向上させることができる。
なお、本例では、図19に示したPOSシステムに従って記載されているが、これに限られるものではない。また、図19に示したPOSシステムにおいて、情報媒体としてのICカードを、非接触式のICカード700とすることも可能である。
以上、この発明を第1〜第6実施形態に従って説明したが、この発明は、これら実施形態それぞれに限定されるものではなく、その実施にあたっては、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
また、上記実施形態はそれぞれ単独で実施することが可能であるが、適宜組み合わせて実施することも、もちろん可能である。
また、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
図1はこの発明の第1実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図 図2は判定回路の一回路例を示す回路図 図3はメモリマップを示す図 図4はこの発明の第2実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図 図5はこの発明の第3実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図 図6は第3実施形態に係る半導体集積回路装置の一動作例を示す図 図7は判定回路の一回路例を示す回路図 図8はこの発明の第4実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図 図9はこの発明の第5実施形態に係る半導体集積回路装置の一構成例を示すブロック図 図10は適用例1に係るシステムLSIの一構成例を示すブロック図 図11は適用例2に係るメモリカードの第1例を示すブロック図 図12は適用例2に係るメモリカードの第2例を示すブロック図 図13はメモリカードフォルダの一例を示す斜視図 図14は接続装置の一例を示す斜視図 図15は接続装置の一適用例を示す斜視図 図16は適用例3に係るICカードの一例を示す外観図 図17は適用例3に係るICカードの一構成例を示すブロック図 図18は適用例4に係る電子投票システムの一例を示す図 図19は適用例5に係るPOSシステムの一例を示す図 図20は適用例6に係る搬送システムの一例を示す図 図21は適用例7に係るPOSシステムを示す図 図22は強誘電体半導体メモリユニットの全体構成を示す概略的に示す図 図23は2T2C構造を示す図 図24は2T2C構造の動作例を示す動作波形図 図25は1T1C構造を示す図 図26は1T1C構造の動作例を示す動作波形図
符号の説明
1…ヒューズ、1´…不揮発性半導体メモリ素子、2…半導体チップ、3、3´…判定回路、4…周辺回路、11…センスアンプ、12…参照電位発生回路、13、14…トランジスタ、15…参照電位供給回路、16…ビット線イコライズ回路、17、17´…ワード線駆動回路、18、18´…プレート線駆動回路、19…動作モード制御回路、20…ブロックセレクタ、21、22…ブロック選択トランジスタ、23…プレート線駆動回路。

Claims (23)

  1. 複数のメモリセルを有するセルアレイと、
    前記セルアレイを制御する周辺回路と、
    前記メモリセルを1個使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記半導体メモリセルを2個使用して1ビットを記憶する第2の動作モードのいずれかを判定し、前記セルアレイを前記第1、第2の動作モードのいずれで動作させるかの動作情報を、前記周辺回路に与える動作情報判定回路と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. プログラマブルメモリ素子を含むプログラマブル回路を、さらに有し、
    前記動作情報判定回路は、入力アドレスと、前記プログラマブル回路にプログラムされた動作モード情報とに基いて、前記動作情報を発生させることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記プログラマブル素子は、ヒューズであることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記プログラマブル素子は、不揮発性半導体メモリであることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  5. 状態情報を記憶する状態記憶素子を含む状態記憶回路を、さらに有し、
    前記動作情報判定回路は、入力アドレスと前記状態記憶回路に記憶された状態情報とに基いて、前記動作情報を発生させることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記状態記憶素子は、書き換え可能な不揮発性半導体メモリであることを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記状態記憶素子は、フリップフロップ回路であることを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記フリップフロップ回路は、電源投入時にリセットされ、入力アドレスに基いて、状態遷移することを特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記フリップフロップ回路が前記入力アドレスに基いて状態遷移した際、この入力アドレスに対応する記憶領域へのアクセスは、前記第1、第2の動作モードに固定されることを特徴とする請求項8に記載の半導体集積回路装置。
  10. 第1ビット線及び第1ワード線に接続される第1メモリセルと、
    第2ビット線及び第2ワード線に接続される第2メモリセルと、
    前記第1ビット線の電位と前記第2ビット線との電位との電位差を増幅する増幅回路と、
    参照電位を発生する参照電位発生回路と、
    前記参照電位を、前記第1、第2ビット線のいずれか一方を選択して供給可能で、かつ双方に参照電位の供給を停止可能な参照電位供給回路と、
    前記第1、第2ワード線のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能なワード線駆動回路と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 前記第1、第2メモリセルのいずれかを使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記第1、第2メモリセルの双方を使用して1ビットを記憶する第2の動作モードを指定する動作情報を受ける動作モード切替回路を、さらに具備し、
    前記動作モード切替回路は、
    前記第1の動作モードが指定されたとき、前記ワード線駆動回路に対して前記第1、第2ワード線のいずれかを選択して駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線のいずれかを選択して前記参照電位を供給させ、
    前記第2の動作モードが指定されたとき、前記ワード線駆動回路に対して前記第1、第2ワード線の双方を駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線への参照電位の供給を停止させることを特徴とする請求項10に記載の半導体集積回路装置。
  12. 前記第1メモリセルにプレート電位を与える第1プレート線と、
    前記第2メモリセルにプレート電位を与える第2プレート線と、
    前記第1、第2プレート線のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能なプレート線駆動回路と、をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載の半導体集積回路装置。
  13. 前記第1、第2メモリセルのいずれかを使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記第1、第2メモリセルの双方を使用して1ビットを記憶する第2の動作モードを指定する動作情報を受ける周辺回路を、さらに具備し、
    前記周辺回路は、
    前記第1の動作モードが指定されたとき、前記ワード線駆動回路に対して前記第1、第2ワード線のいずれかを選択して駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線のいずれかを選択して前記参照電位を供給させ、前記プレート線駆動回路に対して前記第1、第2プレート線のいずれかを選択して駆動させ、
    前記第2の動作モードが指定されたとき、前記ワード線駆動回路に対して前記第1、第2ワード線の双方を駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線への参照電位の供給を停止させ、前記プレート線駆動回路に対して前記第1、第2プレート線の双方を駆動させることを特徴とする請求項12に記載の半導体集積回路装置。
  14. 前記第1、第2のメモリセルは強誘電体メモリであることを特徴とする請求項11乃至請求項13いずれか一項に記載の半導体集積回路装置。
  15. ワード線に接続される第1メモリセルと、
    前記ワード線に接続される第2メモリセルと、
    前記第1メモリセルを第1ビット線に接続する第1選択トランジスタと、
    前記第2メモリセルを第2ビット線に接続する第2選択トランジスタと、
    前記第1ビット線の電位と前記第2ビット線との電位との電位差を増幅する増幅回路と、
    前記第1、第2ビット線のいずれか一方を選択して参照電位を供給可能で、かつ双方に参照電位の供給を停止可能な参照電位発生回路と、
    前記第1、第2選択トランジスタのいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能な選択トランジスタ駆動回路と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  16. 前記第1、第2メモリセルのいずれかを使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記第1、第2メモリセルの双方を使用して1ビットを記憶する第2の動作モードを指定する動作情報を受ける周辺回路を、さらに具備し、
    前記周辺回路は、
    前記第1の動作モードが指定されたとき、前記選択トランジスタ駆動回路に対して前記第1、第2選択トランジスタのいずれかを選択して駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線のいずれかを選択して前記参照電位を供給させ、
    前記第2の動作モードが指定されたとき、前記選択トランジスタ駆動回路に対して前記第1、第2ワード線の双方を駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線への参照電位の供給を停止させることを特徴とする請求項15に記載の半導体集積回路装置。
  17. 前記第1メモリセルにプレート電位を与える第1プレート線と、
    前記第2メモリセルにプレート電位を与える第2プレート線と、
    前記第1、第2プレート線のいずれか一方もしくは双方を選択して駆動可能なプレート線駆動回路と、をさらに具備することを特徴とする請求項15に記載の半導体集積回路装置。
  18. 前記第1、第2メモリセルのいずれかを使用して1ビットを記憶する第1の動作モード、及び前記第1、第2メモリセルの双方を使用して1ビットを記憶する第2の動作モードを指定する動作情報を受ける周辺回路を、さらに具備し、
    前記周辺回路は、
    前記第1の動作モードが指定されたとき、前記選択トランジスタ駆動回路に対して前記第1、第2選択トランジスタのいずれかを選択して駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線のいずれかを選択して前記参照電位を供給させ、前記プレート線駆動回路に対して前記第1、第2プレート線のいずれかを選択して駆動させ、
    前記第2の動作モードが指定されたとき、前記選択トランジスタ駆動回路に対して前記第1、第2選択トランジスタの双方を駆動させ、前記参照電位発生回路に対して前記第1、第2ビット線への参照電位の供給を停止させ、前記プレート線駆動回路に対して前記第1、第2プレート線の双方を駆動させることを特徴とする請求項17に記載の半導体集積回路装置。
  19. 前記第1、第2のメモリセルは、セルトランジスタ(T)のソース・ドレイン間にキャパシタ(C)の両端をそれぞれ接続し、これをユニットセルとし、このユニットセルを複数直列に接続したTC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリであることを特徴とする請求項16乃至請求項18いずれか一項に記載の半導体集積回路装置。
  20. 1ビットの情報を、2個のメモリセルで相補に記憶する第1メモリ領域と、
    1ビットの情報を、1個のメモリセルで記憶する第2メモリ領域とを有する半導体集積回路装置の情報記憶方法であって、
    オペレーティングシステムによって制約を受ける情報領域を前記第2メモリ領域に割り当て、前記制約を受ける情報を第2メモリ領域に記憶させ、
    オペレーティングシステムによって制約を受けない情報領域を前記第1メモリ領域に割り当て、前記制約を受けない情報を第1メモリ領域に記憶させることを特徴とする半導体集積回路装置の情報記憶方法。
  21. 前記制約を受ける情報領域はユーザーモード領域であり、前記制約を受けない情報領域はカーネルモード領域であることを特徴とする請求項20に記載の半導体集積回路装置の情報記憶方法。
  22. 1ビットの情報を、2個のメモリセルで相補に記憶する第1メモリ領域と、
    1ビットの情報を、1個のメモリセルで記憶する第2メモリ領域とを有する半導体集積回路装置の情報記憶方法であって、
    機密情報を前記第1メモリ領域に記憶させ、
    前記機密情報以外の情報を第2メモリ領域に記憶させることを特徴とする半導体集積回路装置の情報記憶方法。
  23. 前記機密情報は、暗号処理プログラム、暗号処理データ、個人情報、識別子、および電子証明書のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項22に記載の半導体集積回路装置の情報記憶方法。
JP2003321129A 2003-09-12 2003-09-12 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法 Pending JP2005092915A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321129A JP2005092915A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法
US10/742,837 US7046540B2 (en) 2003-09-12 2003-12-23 Semiconductor integrated circuit device and information storage method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321129A JP2005092915A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005092915A true JP2005092915A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34269948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003321129A Pending JP2005092915A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7046540B2 (ja)
JP (1) JP2005092915A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149313A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体記憶装置
JP2014115723A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Kobe Univ 低電圧動作キャッシュメモリ
WO2018151088A1 (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 国立大学法人東北大学 メモリ装置
JP2018526760A (ja) * 2015-06-02 2018-09-13 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 ファームウェア更新のための強誘電メモリの拡張
JP2021515351A (ja) * 2018-03-08 2021-06-17 サイプレス セミコンダクター コーポレーションCypress Semiconductor Corporation 強誘電体ランダムアクセスメモリのセンシング方式

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4290529B2 (ja) * 2003-11-07 2009-07-08 株式会社バッファロー アクセスポイント、端末、暗号鍵設定システム、暗号鍵設定方法、および、プログラム
JP2005202722A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Fujitsu Ltd Icタグ
KR100702840B1 (ko) * 2005-07-13 2007-04-03 삼성전자주식회사 강유전체 메모리 장치 및 그에 따른 라이팅 구간 제어방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002856A (en) 1993-10-14 1999-12-14 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
DE69324020T2 (de) * 1993-12-07 1999-07-15 Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza, Mailand/Milano Halbleiterspeicher mit redundanter Schaltung
US6320782B1 (en) 1996-06-10 2001-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device and various systems mounting them
JP2930029B2 (ja) * 1996-09-20 1999-08-03 日本電気株式会社 半導体メモリ装置
JP2001319472A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP4723714B2 (ja) * 2000-10-04 2011-07-13 株式会社東芝 半導体集積回路装置およびその検査方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149313A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体記憶装置
JP2014115723A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Kobe Univ 低電圧動作キャッシュメモリ
JP2018526760A (ja) * 2015-06-02 2018-09-13 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 ファームウェア更新のための強誘電メモリの拡張
WO2018151088A1 (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 国立大学法人東北大学 メモリ装置
JPWO2018151088A1 (ja) * 2017-02-14 2019-12-12 国立大学法人東北大学 メモリ装置
US10957371B2 (en) 2017-02-14 2021-03-23 Tohoku University Memory device that enables direct block copying between cell configurations in different operation modes
JP2021515351A (ja) * 2018-03-08 2021-06-17 サイプレス セミコンダクター コーポレーションCypress Semiconductor Corporation 強誘電体ランダムアクセスメモリのセンシング方式

Also Published As

Publication number Publication date
US7046540B2 (en) 2006-05-16
US20050057955A1 (en) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111383676B (zh) 存储器装置、存储器系统及相关方法
TWI482173B (zh) 具有非二次方記憶體容量之非揮發性記憶體
CN101655775B (zh) 卡和主机设备
JP4210341B2 (ja) 安全なデータ記憶のための半導体メモリ
KR100696775B1 (ko) 불휘발성 강유전체 메모리를 포함하는 rfid 장치
JP2009507382A (ja) 埋め込みFeRAM基盤のRFIDを有する集積回路
US9905285B2 (en) Dynamic random access memory device and operating method with improved reliability and reduced cost
JP2006221625A (ja) プロセッサを持つ、コンタクト及びコンタクトレス・インターフェイス記憶デバイス
JP2005092915A (ja) 半導体集積回路装置およびその情報記憶方法
KR100843887B1 (ko) 집적회로 및 그 정보 기록 방법
US6922734B2 (en) Non-volatile storage device with contactless interface
US9111649B2 (en) Tamper resistant semiconductor device with access control
KR101150525B1 (ko) Rfid 장치 및 그 테스트 방법
US20050257070A1 (en) Method and system of accessing instructions
JPH10111896A (ja) Icカードとその処理装置
KR101101997B1 (ko) Rfid 장치
KR101037499B1 (ko) Rfid 태그
JP2003091988A (ja) 半導体装置、強誘電体記憶装置、icカード、ならびにそれを用いたシステムおよびその方法
JP2007323485A (ja) 情報端末装置
Kumar Sandisk: Growth Opportunities in Emerging Markets
JPS6398750A (ja) 個人情報記録用板状記憶媒体
JPH04165583A (ja) 非接触idタグ
KR20090127640A (ko) 불휘발성 강유전체 메모리를 포함하는 rfid 장치
KR20150031496A (ko) 비휘발성 반도체 메모리 디바이스
JPH07262786A (ja) メモリカード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605