JP2005088466A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 障害発生時、電源をオフされた場合でも、動作履歴情報を揮発性メモリから不揮発性メモリへ転送することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 障害発生時(S101;Y)、設定フラグのセットによりPSUからの供給電源の電圧監視を開始する(S102)。PSUからの供給電源の電圧が規定値以下になった場合(S103;Y)、供給電源をPSUから着脱可能な電池へと切り替え(S104)、動作履歴情報を装置内の揮発性メモリから不揮発性メモリへ転送する(S105)。転送処理(S105)は、障害発生時(S101;Y)に開始してもよい。この場合、電池の消耗を抑制することができる。また、電池と不揮発メモリが一体となったICカード等を使用して、供給電源をIDカード内の電池に、動作履歴情報の転送先をICカード内の不揮発メモリにすることも可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、デジタル複写機、及びこれらの複数の機能を有するデジタル複合機等の画像形成装置に関し、特に障害発生時における動作履歴情報を保持するバックアップ機能を有する画像形成装置に関する。
現在、あらゆる業種のオペレータによって多数の複写装置やファクシミリ装置等の画像形成装置が使用されている。その用途は様々であり、意図しない使われ方によっては画像形成装置に障害が発生する場合がある。この障害発生時に効率的なサービス活動を行うシステムに関する技術が、下記の特許文献に開示されている。
特開2001−24830公報 特開2000−29354公報
特許文献1は、複数の画像形成装置と通信アダプタとを有線または無線インタフェースで接続する顧客先と、1台またはそれ以上のコンピュータ等で構成するセンターシステムとを公衆通信回線網で接続し、画像形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムにおいて、画像形成装置の障害発生時に、センターシステムにてサービス時間外におけるサービスマン手配の要否判断や顧客業務への影響度に応じた障害通報を自動的に処理する等の効率的なサービス活動が可能な画像形成装置管理システムについて述べている。
特許文献2は、各ユーザの使用場所に設置された画像形成装置とサービスセンターに設置されている中央管理装置とを通信ネットワークを介して接続する画像形成装置サービスシステムにおいて、画像形成装置の障害発生時に、画像形成装置の情報のグラフ及び報告書の提示によるユーザ支援を効率よく実施できる画像形成装置サービスシステムについて述べている。
しかしながら、画像形成装置の単なるセッティング不良や部品不良であれば、特許文献1や特許文献2に開示されているシステムにて対応できるが、製品内部のソフトウェアによる不具合等には、更に商品開発区による障害の解析対応が必要となる。画像形成装置は、その製品化に伴い十分な評価をされているが、ユーザ固有の使われ方によっては全ての障害に対応しきれていない場合もある。この様な製品内部のソフトウェアによる不具合等の障害を商品開発区にて解析するには、画像形成装置がどの様な使われ方をされて障害に至ったかを早期に突き止める必要がある。しかしながら、従来の画像形成装置は障害が発生するとSC(サービスマンコール)状態となり、装置は電源を再投入しなければ使用不可となる。ここで、同じ障害が多数発生している場合は、サービスマン等に連絡して対応することになるが、稀に発生するような障害の場合は、業務を急いでいるユーザにとっては電源再投入にて修復を試みる場合があり、実際には障害発生件数とならないケースもある。しかしながら、この障害が再発する可能性があり、この障害の再発により結果的にユーザに迷惑がかかる可能性がある。
画像形成装置は揮発性メモリと不揮発性メモリとを備えており、揮発性メモリの空スペースには、商品開発区にて障害の解析を行うのに必要な動作履歴情報が蓄積されている。しかし、画像形成装置の電源をオフしてしまうと、揮発性メモリの内容は初期化されてしまう。このため、ユーザにて画像形成装置の電源をオフされてしまうと、商品開発区にて、揮発性メモリの空きスペースに蓄積されていた動作履歴情報をもとにデバック解析を行うことができないという問題があった。また、仮にソフトウェアにバグがあった場合でも、このバグによる障害発生頻度が少ない場合には障害が潜在化してしまう可能性がある。この様な再現性の低いバグは、不具合の発生した状況に依存している場合が多く、サービスマンが常駐しなければ不具合状況を捉えることができない場合もある。また、ソフトウェアのバグを捉えることは実際には次製品の開発においても影響を及ぼす可能性を秘めており、ソフトウェアのバグによる不具合発生時に的確な対応が必要となる。
そこで、本発明の目的は、上記の様な問題を鑑み、画像形成装置の障害発生時、動作履歴情報を揮発性メモリから不揮発性メモリへ転送するとともに、途中で電源をオフされた場合でも給電元を切り替えることで、動作履歴情報の転送を途絶えることなく完了させることができる画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、画像形成装置の動作履歴情報を電力供給されている間一時的に記憶する1次記憶手段と、前記1次記憶手段にて記憶されている動作履歴情報を記憶する2次記憶手段と、前記1次記憶手段から前記2次記憶手段に動作履歴情報を転送する転送手段と、障害発生を検出する障害発生検出手段と、画像形成装置の電源または画像形成装置と着脱可能な電池から画像形成装置に電力を供給する電力供給手段と、前記電源からの電源遮断を検出する電源遮断検出手段と、を備え、前記障害発生検出手段にて障害を検出後、前記電源遮断検出手段にて画像形成装置の電源遮断を検出した場合、前記電力供給手段にて前記電池から画像形成装置に電力を供給し、前記転送手段にて前記1次記憶手段に記憶されている動作履歴情報を前記2次記憶手段に転送することにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明は、画像形成装置の動作履歴情報を電力供給されている間一時的に記憶する1次記憶手段と、前記1次記憶手段にて記憶されている動作履歴情報を記憶する2次記憶手段と、前記1次記憶手段から前記2次記憶手段に動作履歴情報を転送する転送手段と、障害発生を検出する障害発生検出手段と、画像形成装置の電源または画像形成装置と着脱可能な電池から画像形成装置に電力を供給する電力供給手段と、前記電源からの電源遮断を検出する電源遮断検出手段と、を備え、前記障害発生検出手段にて障害を検出した場合、前記転送手段にて前記1次記憶手段に記憶されている動作履歴情報を前記2次記憶手段に転送し、前記障害発生検出手段にて障害を検出後、前記電源遮断検出手段にて画像形成装置の電源遮断を検出した場合、前記電力供給手段にて前記電池から画像形成装置に電力を供給することにより、前記目的を達成する。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の画像形成装置において、前記2次記憶手段が画像形成装置と着脱可能であり、前記2次記憶手段と前記電池とが一体となっていることにより、前記目的を達成する。
請求項1記載の画像形成装置によれば、障害発生時にオペレータが電源をオフしても動作履歴情報を保持することができるので、保持した動作履歴情報をもとにどの様な状況で障害が発生したのかを解析することができる。
請求項2記載の画像形成装置によれば、障害発生時にオペレータが電源をオフしなければ、動作履歴情報を保持するための電池を使用する必要がないので、電池の消耗を防ぐことができる。
請求項3記載の画像形成装置によれば、簡単な接続構成にて障害発生時の動作履歴情報を取得することができるので、どの様な状況で障害が発生したのかの解析作業にかかる時間を短縮することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図4を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体概略構成を示した断面図である。図1を参照すると、本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、本体100、自動原稿送り装置200、増設給紙装置300、排紙トレイ400から構成されている。
本体100の上部に自動原稿送り装置200が配置され、この自動原稿送り装置200には、原稿が載置される原稿給紙台201、原稿給紙台201に載置された原稿を一枚ずつ搬送する搬送ベルト203、搬送ベルト203にて搬送されコンタクトガラス101の所定の位置にて原稿画像を読み取られた原稿が排紙される排紙トレイ202が設けられている。
本体100は、原稿画像を読み取るためのコンタクトガラス101、コンタクトガラス101の所定の位置にて読み取った原稿画像のトナー像が現像形成される感光体ドラム102、感光体ドラム102のトナー像が転写された転写紙を搬送する搬送ベルト103、転写紙が収容される第1給紙トレイ104、第2給紙トレイ105を有している。
増設給紙装置300は、転写紙が収容される第3給紙トレイ301、第4給紙トレイ302、第5給紙トレイ303を有している。排紙トレイ400は、本体100の側面に取り付けられ、原稿画像が転写された転写紙が排紙される。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の概略構成を示したブロック図である。
まず、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の概略構成について説明する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、コントローラ10、エンジン部20、操作部30、スキャナ40、プロッタ50、ADF(自動原稿搬送装置)60、PSU(電源ユニット)70、FAX部80、電池90等から構成されている。
コントローラ10は、各制御部と接続され、画像形成装置全体の制御、描画、通信、操作部30からの入力を制御する。また、コントローラ10は、システムメモリであるROM(リード・オンリ・メモリ)11、揮発性メモリと不揮発性メモリを含む各種データ格納用メモリ12、制御用のASIC(特定用途向け集積回路)13、CPU(中央演算処理装置)14、ROMを内蔵した省エネ用CPU(図示せず)、制御データ格納用のNVRAM(不揮発性ランダム・アクセス・メモリ)16、給電制御手段17から構成されている。なお、給電制御手段17は、PSU70から供給されるメモリ制御を行うために必要な電源の電圧を監視する。また、各種データ格納用メモリ12の不揮発性メモリには、CPU14の動作履歴情報や、オペレータによる電源オフ等の動作に対応するために必要な情報等が、一時的に記憶される。様々な情報を記憶するために、この不揮発性メモリの記憶領域は、分割使用されている。
PSU70は、入力したAC(交流)電源をDC(直流)電源に変換して出力し、各制御部への給電を行う。PSU70内に配備されたAC電源スイッチ71は、外部からオペレータが操作可能な構成となっている。
電池90は、障害発生時にオペレータがAC電源スイッチ71をオフし、PSU70からメモリ制御を行うために必要な給電を受けられなくなった場合に、PSU70の代わりに電源を供給するためのものである。そのため、消費電力の高い、スキャナ40による画像読み取りやプロッタ50による画像書き込みなどの処理への電源供給は行わない。なお、詳細については、後述する。
エンジン部20は、スキャナ40とプロッタ50とに接続され、誤差拡散やγ変換などの画像処理を行う画像処理部21を備えている。この画像処理部21は、ASIC22内に配備されている。また、エンジン部20は、CPU23、ROM24、揮発性メモリ25を有している。
FAX部80は、PCI(Peripheral Components Interconnect)接続により、エンジン部20とコントローラ10とに接続可能な構成となっている。また、FAX部80は、FAX制御を行うCPU81、ROM82、揮発性メモリ83、ASIC84、FAX画像データを蓄積するSAF85、網制御を行うNCU(ネットワークコントロールユニット)86を有している。
各制御部間の接続を、PCI接続としているが、その他の規格のローカルバスであってもよい。
次に、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の障害発生時の処理について説明する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、何らかの障害が発生した時点で、CPU14が給電制御手段17の回路に設定フラグをセットする。つまり、CPU14から出力ポートにより障害が発生した旨の制御信号が給電制御手段17に入力される。この設定フラグがセットされると(給電制御手段17に制御信号が入力されると)、給電制御手段17内の電圧監視IC(集積回路)にてPSU70からの供給電源の電圧監視を開始する。ここで、電圧監視IC(集積回路)がPSU70からの供給電源の電圧が規定値以下になったことを検知すると、つまり、オペレータがAC電源スイッチ71をオフしたことを検知すると、給電制御手段17内のセレクタにて電源供給元をPSU70から電池90へと切り替える。
ここで、設定フラグをセットするタイミングについて補足すると、前述のように何らかの障害が発生した時点で設定フラグをセットしてもよいし、あらかじめ設定しておいた今までに発生済の障害Noと今回発生した障害Noが一致した時点で設定フラグをセットしてもよい。後者の様に一度発生した障害Noに限定すると、電池90の消耗を抑えることができる。
なお、通常は障害が発生しない様に画像形成装置は設計されていることが前提であり、障害の発生は稀であるため、画像形成装置内に常に電池90を備えることは製品のコストアップに繋がる。従って、電池90は必要な場合にのみ画像形成装置に接続可能な構成とする。例えば、電池90からの電源供給は、コネクタ接続により実施してもよいし、製品プログラムをダウンロードするためのICカードI/F(インタフェース)の口を利用して実施してもよい。また、電池90を不揮発性メモリと電池を内蔵したICカード等にすることで、利用性を向上させることができる。この場合、ICカードの判別手段はCD信号(カード検出信号)を利用してCPU14でポート検知するようにすればよいし、ICカード内の電池からの電源供給は、NC(非接続)にて行う様な構成にしてもよい。また、電池90を2次電池にすることで、通常PSU70より電源が供給されているときは、2次電池を充電する様にすることも容易に考えられる。
ここで、障害発生時にコントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する処理手順を説明する。
図3は、障害発生時にコントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する第1の処理手順を示したフローチャートである。
障害が発生すると(ステップ101;Y)、設定フラグをセットする(ステップ102)。設定フラグをセットするとは、前述の通り、CPU14が障害が発生した旨の制御信号を給電制御手段17に出力することであり、設定フラグがセットされると、給電制御手段17内の電圧監視IC(集積回路)がPSU70からの供給電源の電圧監視を開始する。
そして、PSU70からの供給電源の電圧が規定値以下になった(オペレータがAC電源スイッチ71をオフした)場合(ステップ103;Y)、供給電源をPSU70から電池90へと切り替える(ステップ104)。この切り替え処理は、前述の通り、給電制御手段17内のセレクタにて行う。そして、コントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する(ステップ105)。この転送処理が終了すると(ステップ106;Y)、転送が終了した旨の終了情報を付加する(ステップ107)。この終了情報の付加は、動作履歴情報の転送が最後まで終了したか否かを判断するためのものであり、不揮発性メモリの特定の位置に転送完了を示す特定の値を付加するようにしてもよいし、動作履歴情報の最後に転送完了を示す特定の値を付加するようにしてもよい。
図4は、障害発生時にコントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する第2の処理手順を示したフローチャートである。
第1の処理手順との相違点は、障害Noを設定する処理が追加されている点と、揮発性メモリから不揮発性メモリへの転送を行うタイミングが異なる点である。
まず、CPU14の動作履歴情報を揮発性メモリから不揮発性メモリへ転送したり、電源供給元をPSU70から電池90へと切り替えたりする対象となる障害を限定するために、今までに発生済の障害Noをあらかじめ設定する(ステップ201)。そして、障害が発生すると(ステップ202;Y)、ステップ201にて設定した障害Noとステップ202にて今回発生した障害Noとが一致しているか否かをチェックする(ステップ203)。ここで、障害Noが一致していた場合(ステップ203;Y)、設定フラグをセットし(ステップ204)、コントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する(ステップ205)。
そして、PSU70からの供給電源の電圧が規定値以下になった(オペレータがAC電源スイッチ71をオフした)場合(ステップ206;Y)、供給電源をPSU70から電池90へと切り替える(ステップ207)。そして、揮発性メモリから不揮発性メモリへの転送処理が終了すると(ステップ208;Y)、転送が終了した旨の終了情報を付加する(ステップ209)。一方、PSU70からの供給電源の電圧が規定値以下になっていない場合も(ステップ206;Y)、揮発性メモリから不揮発性メモリへの転送処理が終了すると(ステップ210;Y)、転送が終了した旨の終了情報を付加する(ステップ209)。
第2の処理手順では、障害発生後にすぐに揮発性メモリから不揮発性メモリへの転送処理を開始するので、オペレータがAC電源スイッチ71をオフしなければ、電池90からの供給電源を必要とせず、PSU70からの供給電源のみで転送処理を終了することができる。
第1、第2の処理手順においては、自動的に揮発性メモリから不揮発性メモリへの転送処理を開始しているが、オペレータがAC電源スイッチ71をオフしなければ、コントローラ10内のCPU14の動作履歴情報は各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリに保持されているので、この場合、サービスマンが揮発性メモリから不揮発性メモリへの動作履歴情報の転送指示を操作部30上で実施できるように構成してもよい。
また、電池90として不揮発性メモリと電池を内蔵したICカードを用いる場合には、コントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリからICカードに内蔵されている不揮発性メモリに転送するようにする。
以上、コントローラ10内のCPU14の動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ12内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する例について説明したが、エリアを拡張することで、エンジン部20内のCPU23の動作履歴情報や、FAX部80内のCPU81の動作履歴情報も、各制御部内の揮発性メモリ25、83から各種データ格納用メモリ12内の不揮発性メモリに転送することも可能である。また、各種データ格納用メモリ12内の不揮発性メモリをNVRAM16にて代用することも可能である。
更に、不揮発性メモリに転送したCPUの動作履歴情報を、公知技術の様にインターネットや有線、無線インタフェースを通じて送信するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体概略構成を示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の概略構成を示したブロック図である。 障害発生時にコントローラ内のCPUの動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する第1の処理手順を示したフローチャートである。 障害発生時にコントローラ内のCPUの動作履歴情報を、各種データ格納用メモリ内の揮発性メモリから不揮発性メモリに転送する第2の処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10 コントローラ
11 ROM
12 各種データ格納用メモリ
13 ASIC
14 CPU
16 NVRAM
17 給電制御手段
20 エンジン部
21 画像処理部
22 ASIC
23 CPU
24 ROM
25 揮発性メモリ
30 操作部
40 スキャナ
50 プロッタ
60 ADF
70 PSU
71 AC電源スイッチ
80 FAX部
81 CPU
82 ROM
83 揮発性メモリ
84 ASIC
85 SAF
86 NCU
90 電池
100 本体
101 コンタクトガラス
102 感光体ドラム
103 搬送ベルト
104 第1給紙トレイ
105 第2給紙トレイ
200 自動原稿送り装置
201 原稿給紙台
202 排紙トレイ
203 搬送ベルト
300 増設給紙装置
301 第3給紙トレイ
302 第4給紙トレイ
303 第5給紙トレイ
400 排紙トレイ

Claims (3)

  1. 画像形成装置の動作履歴情報を電力供給されている間一時的に記憶する1次記憶手段と、
    前記1次記憶手段にて記憶されている動作履歴情報を記憶する2次記憶手段と、
    前記1次記憶手段から前記2次記憶手段に動作履歴情報を転送する転送手段と、
    障害発生を検出する障害発生検出手段と、
    画像形成装置の電源または画像形成装置と着脱可能な電池から画像形成装置に電力を供給する電力供給手段と、
    前記電源からの電源遮断を検出する電源遮断検出手段と、を備え、
    前記障害発生検出手段にて障害を検出後、前記電源遮断検出手段にて画像形成装置の電源遮断を検出した場合、前記電力供給手段にて前記電池から画像形成装置に電力を供給し、前記転送手段にて前記1次記憶手段に記憶されている動作履歴情報を前記2次記憶手段に転送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置の動作履歴情報を電力供給されている間一時的に記憶する1次記憶手段と、
    前記1次記憶手段にて記憶されている動作履歴情報を記憶する2次記憶手段と、
    前記1次記憶手段から前記2次記憶手段に動作履歴情報を転送する転送手段と、
    障害発生を検出する障害発生検出手段と、
    画像形成装置の電源または画像形成装置と着脱可能な電池から画像形成装置に電力を供給する電力供給手段と、
    前記電源からの電源遮断を検出する電源遮断検出手段と、を備え、
    前記障害発生検出手段にて障害を検出した場合、前記転送手段にて前記1次記憶手段に記憶されている動作履歴情報を前記2次記憶手段に転送し、前記障害発生検出手段にて障害を検出後、前記電源遮断検出手段にて画像形成装置の電源遮断を検出した場合、前記電力供給手段にて前記電池から画像形成装置に電力を供給することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記2次記憶手段が画像形成装置と着脱可能であり、
    前記2次記憶手段と前記電池とが一体となっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
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