JP2013199123A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源及び補助電源から電力が供給される電子装置において、電源をオフにした時の画像形成装置の状態を後から解析したり、電源オフ前の状態に復帰させたりすることが出来るようにする。
【解決手段】外部電源2で動作しているとき、電源状態検知手段4が補助電源2の電圧低下を検知すると、制御部6に対し、機器情報の記録を指示する。制御部6は、機器情報を記録部7に保存する。何らかの要因で外部電源2からの電力供給が停止すると、画像形成装置1の電源がオフになる。その後、外部電源2又は補助電源3から電力供給が開始され、画像形成装置1が起動した後は、制御部6は記録部7に保存された機器情報を読み出すことで、電源オフ直前の状態を解析したり、電源オフ直前の状態に復帰させたりすることが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、主電源及び補助電源から電力が供給される電子装置及びその制御方
法に関する。
従来、このような電子装置として、主電源からの電力供給が停電により遮断された場合に補助電源に切り替えるようにした画像形成装置がある(特許文献1参照)。
しかしながら、この画像形成装置では、主電源からの電源供給が絶たれたまま時間が経過すると、補助電源の電圧が低下し、自ら装置の電源をオフしなければならなくなるため、電源をオフした時の画像形成装置の状態を後から解析したり、電源オフ前の状態に復帰させたりすることができないという問題がある。また、補助電源が十分に充電されていない場合や故障している状態で主電源からの電力供給が停止した場合も、装置の電源オフにつながる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、主電源及び補助電源から電力が供給される電子装置において、電源オフ時の画像形成装置の状態を後から解析したり、電源オフ前の状態に復帰させたりすることが出来るようにすることである。
本発明は、主電源及び補助電源から選択的に供給される電力により動作する電子装置であって、前記主電源又は補助電源の一方の出力を選択する電源切り替え手段と、前記主電源及び補助電源の状態を検知する手段と、その検知結果に応じて所定の指示信号を出力する指示信号出力手段と、情報を記録可能な記録部と、前記指示信号の入力に基づいて、装置の内部情報を前記記録部に記録する手段とを有することを特徴とする電子装置である。
また、本発明は、主電源及び補助電源から選択的に供給される電力により動作する電子装置の制御方法であって、前記主電源及び補助電源の状態を検知する工程と、その検知結果に応じて所定の指示信号を生成する工程と、前記指示信号に応じて、装置の内部情報を記録する工程とを有することを特徴とする電子装置の制御方法である。
[作用]
本発明によれば、主電源及び補助電源から選択的に供給される電力により動作する電子装置において、両電源の状態を検知し、両電源からの電力供給が不能となる事態に備えて、装置の内部情報を記録する。
本発明によれば、記録した装置の内部情報を用いて、電源オフ時の画像形成装置の状態を後から解析したり、電源オフ前の状態に復帰させたりすることが出来る。
本発明の第1の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置が外部電源で動作している場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置が補助電源で動作していて外部電源の電力供給がない場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置が補助電源で動作していて外部電源の電力供給がある場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第8の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第9の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第9の実施形態の画像形成装置が外部電源で動作している場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第9の実施形態の画像形成装置が補助電源で動作している場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第10の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第11の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、画像形成装置1内の太い実線は電源ラインを示す。また点線の部分は設けても設けなくてもよい部分を示す。従って、記録部7は画像形成装置1の内部に設けてもよいし、外部に設けてもよい。
この画像形成装置1は、商用交流電源を整流し、所定の電圧に変換する機能を有する外部電源(主電源)2に接続されるともに、二次電池などの補助電源3を内蔵している。補助電源3は外部電源2により充電される。電源状態検知手段4は、両電源の電圧を監視することにより両電源の電力供給状態を監視し、電源切り替え手段5に対し電源切り替え指示を与える。また、電源状態検知手段4は、両電源の電圧が所定の状態であるとき、制御部6に対し機器情報記録指示を与える。電源状態検知手段4は、請求項1に係る発明の「検知する手段」及び「指示信号出力手段」に対応する。
外部電源2と補助電源3のどちらかのみ電源が供給されている場合は、電源状態検知手段4により電力供給可能な電源が検知され、電源切り替え手段5は電源状態検知手段4から電源切り替え指示を受けて、電力供給可能な電源からの電力を制御部6に供給する。両電源から電力が供給されている場合、電源切り替え手段5は制御部6から電源切り替え指示を受けて、どちらの電源から電力を供給するか決定する。
制御部6は、この画像形成装置1の全体を制御する機能を有しており、画像形成装置1の動作モードに従って電源を選択し、電源切り替え手段5に指示を与える。ここで動作モードによる電源切り替えとは、例えば省エネルギーモードでは補助電源3のみで動作し、通常モードでは外部電源1で動作するなどの切り替えを指す。制御部6は機器情報(装置の内部情報)を記録できる記録部7と接続され、電源状態検知手段4から機器情報記録指示を受けると、その時の機器情報(例えば、各電源状態、時刻、ユーザによる個別設定内容、動作モード、異常検知情報等)を記録部7に記録(保存)する。
次に画像形成装置1の動作を説明する。画像形成装置1が外部電源2で動作している場合、補助電源3の故障等で補助電源3が電力を供給できない状態になったとしても、正常に動作を続けることが出来る。しかし、補助電源3が電力を供給できない状態で、外部電源2からの電力供給が停止すると、画像形成装置1全体の電源をオフしなければならなくなる。従って、補助電源3が何らかの要因で電力を供給できなくなった場合、直ちにその後の復帰に必要な機器情報を保存しておく仕組みが必要となる。図2のフローチャートに示す動作はそれを実現したものである。
ステップS1で、電源状態検知手段4が補助電源3の電圧が一定値(閾値)以下に低下したことを検知すると、ステップS2で、電源状態検知手段4は制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS3で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。
その後、ステップS4で、電源状態検知手段4が補助電源3の電圧が一定値(閾値)以上になったことを検知すると、ステップS1に戻る。一方、補助電源の電圧が一定値以上にならないまま(S3:NO)、何らかの要因(例えばコンセントの抜け)で外部電源2の電力供給が停止したことを電源状態検知手段4が検知した場合(ステップS5:YES)、ステップS6で、画像形成装置1の電源はオフ状態となる。このステップS6では、制御部6が自ら画像形成装置1の電源をオフしてもよい。
つまり、補助電源3の電圧が一定値以上に上昇した場合は、記録部7に記録された機器情報は不要になるが、補助電源3の電圧が一定値以上に上昇しない間に何らかの要因で外部電源の電力供給が停止した場合は、電力供給元がなくなるため、画像形成装置1は電源オフとなる。
その後、ステップS7で、再び外部電源2又は補助電源3から電力供給が開始され、画像形成装置1が起動した後は、ステップS8で、制御部6は記録部7に保存された機器情報を読み出して取得する。そして、ステップS9で、電源供給が先に停止したのが補助電源3であったこと、電源オフになった時刻、異常検知情報等を取得することで、電源オフ直前の状態を解析することが出来る。また、ユーザによる個別設定内容、及び動作モード情報を取得することで、電源オフ直前の状態に復帰することが出来る。
画像形成装置1が補助電源3で動作しているモードであって、既に外部電源2からの電力供給が無い場合、補助電源3の供給可能電力量には限りがあるため、いずれ電源オフ状態となる。従って、補助電源3の残りの供給可能電力量が、制御部6が記録部7に機器情報を記録するのに必要な電力量以下となる前に、その後の復帰に必要な機器情報を保存しておく仕組みが必要となる。図3のフローチャートに示す動作はそれを実現したものである。
この図のステップS11〜S13は、図2のステップS1〜S3と同じである。その後のステップS14では、電源状態検知手段4が、補助電源3による動作中に外部電源2からの電力供給の開始を検知すると(S14:YES)、記録部7に保存された機器情報は不要となるためステップS11に戻るが、外部電源2からの電力供給が無い場合は(S14:NO)、いずれ補助電源3の電力も停止し、ステップS15で、画像形成装置1は電源オフ状態となる。電源供給再開後の動作(ステップS16〜S18)は図2のステップS7〜S9と同じである。
補助電源3で動作しているモードであって、外部電源2からの電源供給もある場合、補助電源3が電力を供給できない状態になったとしても、外部電源2からの電力供給により正常に動作を続けることが出来る。しかし、補助電源3が電力供給できない状態で、外部電源2の電力供給が何らかの要因により停止すると、画像形成装置1全体の電源をオフしなければならなくなる。従って、補助電源3が電力を供給できなくなった場合、直ちにその後の復帰に必要な機器情報を保存しておく仕組みが必要となる。図4のフローチャートに示す動作はそれを実現したものである。
ステップS21で、電源状態検知手段4が補助電源3の電圧が低下したことを検知すると、ステップS22で、電源切り替え手段5に対し電源供給元を外部電源2に切り替えるよう指示し、次いでステップS23で、電源状態検知手段4は制御部6に対し機器情報を記録するよう指示する。ステップS24で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。この時、補助電源3の供給可能電力量は補助電源3の電圧降下曲線(電圧降下特性曲線)から推定することが出来るから、電源状態検知手段4は、残りの供給可能電力量が、制御部6が記録部7に機器情報を記録するのに必要な電力量以下となるまでもう暫く電力供給が可能であると判断した場合、電源状態検知手段4は機器情報を記録するよう制御部6に指示を行ってから、電力供給元を切り替える指示を行っても良い。以後のステップS25〜S30は、図2のステップS4〜S9と同じである。
本実施形態の画像形成装置1は下記(1)〜(4)の効果を奏する。
(1)外部電源2又は内蔵する補助電源3のどちらかに異常(例えば電源遮断)や充電が不十分な状態が発生したときに、ユーザ設定や動作モード情報、及び故障内容や故障時間等の機器情報を記録しておき、その後、装置の電源をオフした場合でも、電源オフ時の機器状態を解析すること、或いは電源オフ時の機器状態を復元することが出来る。
(2)外部電源2で動作している時にも、内蔵する補助電源3の電圧を監視し、その電圧に異常が起きた場合、それを検知することが出来る。また、その時の機器状態を記録しておくことで、その後、外部電源2が何らかの理由で電力供給を止めた場合でも、補助電源3からの電力供給が遮断された時の機器状態を解析すること、及び補助電源3からの電力供給遮断時の機器状態を復元することが出来る。
(3)補助電源3で動作していて、外部電源2からの電力供給がない場合、補助電源3はいずれ電力供給を停止するが、その前に補助電源3の状態を監視し、電圧が下がりきる前に機器情報を記録しておくことで、その後、装置の電源がオフ状態になっても、電源オフ時の機器状態を解析すること、及び電源オフ前の機器状態に復元することが出来る。
(4)補助電源3で動作していて、外部電源2からの電力供給がある場合は、外部電源2に切り替えた場合でも、補助電源3の電圧が低下した状態で外部電源2に異常が発生した場合は、装置が電源オフ状態となるため、補助電源3がある一定の電圧以下となった時に機器情報を記録しておくことで、電源オフ時の機器状態を解析すること、及び電源オフ前の機器状態を復元することが出来る。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図1(第1の実施形態)と同一又は対応する部分には図1と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置101は、第1の実施形態の画像形成装置1に記録電圧設定手段8を付加することで、電源状態検知手段4が補助電源3の電圧を監視する閾値を制御部6から任意に設定可能にしたものである。
図6は、本実施形態の画像形成装置101の動作を示すフローチャートである。ステップS31で、制御部6は記録電圧設定手段8に対し、機器情報を記録する条件となる電圧の下限値を設定し、ステップS32で、記録電圧設定手段8は電源状態検知手段4に対し、電圧下限値を通知する。以後のステップS33は、図2〜図4のいずれかの全ステップと同じである。
補助電源の種類によって、電力供給が停止するまでの電圧降下曲線が異なる。また、オプションの有無/種類により、画像形成装置の消費する電力量が異なる。本実施形態によれば、補助電源や画像形成装置のオプションに合わせて、補助電源からの電源供給が停止するまでの電力量を予め計算しておき、その電力量に合わせて機器情報を記録する条件となる電圧を設定することで、装置の電源オフ直前の機器情報を記録することが出来る。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図5(第2の実施形態)と同一の部分には図5と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置201は、第2の実施形態の画像形成装置101に対し、消費電力算出手段9を付加して、動作モード毎等の消費電力量を計算し、補助電源3の電圧降下曲線からその動作モード等において、残りの供給可能電力量が、制御部6が記録部7に機器情報を記録するのに必要な電力量以下となる前に、その後の復帰に必要な機器情報を保存しておくようにしたものである。
図8は、本実施形態の画像形成装置201の動作を示すフローチャートである。ステップS41で、制御部6は動作モード又はオプション情報又は補助電源情報を消費電力算出手段9に通知し、ステップS42で、消費電力算出手段9は、通知された情報を基に消費電力量を算出する。次いでステップS43で、消費電力算出手段9は、補助電源の電圧降下曲線から機器情報を記録することが可能な電圧下限値を算出し、ステップS44で、その電圧下限値を記録電圧設定手段8に設定する。ステップS45で、記録電圧設定手段8は、その電圧下限値を電源状態通知手段4に通知する。以後のステップS46は、図2〜図4のいずれかの全ステップと同じである。
本実施形態によれば、画像形成装置のオプションや補助電源の種類の他に、動的に変化する装置の動作モード(省エネモード)も考慮して、補助電源からの電源供給が停止するまでの電力量を計算し、その電力量に合わせて機器情報を記録する条件となる電圧を設定し直すことで、装置の電源オフ直前の機器情報を記録することが出来る。
[第4の実施形態]
図9は、本発明の第4の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図1(第1の実施形態)と同一又は対応する部分には図1と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置301は、第1の実施形態の画像形成装置1に時間計測手段10を付加したものである。電源状態検知手段4、時間計測手段10は、それぞれ請求項7に係る発明の「検知する手段」、「指示信号出力手段」に対応する。
時間計測手段10は電源状態検知手段4から外部電源2の電源が電力供給を停止したこと(電源状態情報)を通知されると時間計測を開始し、電源供給停止から一定の時間が経過すると制御部6に機器情報記録指示を通知する。制御部6は、時間計測手段10から機器情報記録指示を受けると、その時の機器情報(例えば各電源状態、時刻、ユーザによる個別設定内容、動作モードモード、異常検知情報等)を記録部7に記録する。
図10は、本実施形態の画像形成装置301の動作を示すフローチャートである。
ステップS51で、電源状態検知手段4が外部電源2の供給停止を検知すると(S51:YES)、ステップS52で、電源状態検知手段4は時間計測手段10に対し、外部電源2の供給停止からの時間の計測を開始するよう指示する。
その後、ステップS53で、時間計測手段10が一定時間を計測する前に電源状態検知手段4が外部電源2からの電力供給を検知したか否かを調べ、検知しなかった場合(S53:NO)、ステップS54で、時間計測手段10は制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS55で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。以後のステップS56〜S60は、図3のステップS14〜S18と同じである。
本実施形態によれば、補助電源の動作可能時間に合わせて、機器情報を記録することで、装置の電源オフ直前の機器情報を記録することが出来る。
[第5の実施形態]
図11は、本発明の第5の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図9(第4の実施形態)と同一又は対応する部分には図9と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置401は、第4の実施形態の画像形成装置301に記録時間設定手段11を付加することで、外部電源2の供給停止の検知から機器情報の記録までの時間を制御部6から任意に設定可能にしたものである。
図12は、本実施形態の画像形成装置401の動作を示すフローチャートである。ステップS61で、制御部6は記録時間設定手段11に対し、外部電源2からの電力供給が停止してから機器情報を記録するまでの時間を設定し、ステップS62で、記録時間設定手段11は設定された時間を時間計測手段10に通知する。以後のステップS63は、図10の全ステップと同じである。
本実施形態によれば、補助電源や画像形成装置のオプションに合わせて、補助電源からの電源供給が停止するまでの時間を予め計算しておき、その時間に合わせて機器情報を記録する条件となる電圧を設定することで、装置の電源オフ直前の機器情報を記録することが出来る。
[第6の実施形態]
図13は、本発明の第6の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図11(第5の実施形態)と同一又は対応する部分には図11と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置501は、第5の実施形態の画像形成装置401に消費電力算出手段12を付加して、動作モード毎等の消費電力量を計算し、補助電源3の電圧降下曲線からその動作モード等において、残りの供給可能電力量が、制御部6が記録部7に機器情報を記録するのに必要な電力量以下となる前に、その後の復帰に必要な機器情報を保存しておくようにしたものである。
図14は、本実施形態の画像形成装置501の動作を示すフローチャートである。ステップS71で、制御部6は動作モード又はオプション情報又は補助電源情報を消費電力算出手段12に通知し、ステップS72で、消費電力算出手段9は、通知された情報を基に消費電力量を算出する。次いでステップS73で、消費電力算出手段12は、補助電源の電圧降下曲線から機器情報を記録することが可能な補助電源3の電力供給時間を算出し、ステップS74で、その電力供給時間を記録時間設定手段11に設定する。ステップS75で、記録時間設定手段11は、その設定された記録時間を時間計測手段10に通知する。以後のステップS76は、図10の全ステップと同じである。
本実施形態によれば、画像形成装置のオプションや補助電源の種類の他に、動的に変化する装置の動作モード(省エネモード)も考慮して、補助電源からの電源供給が停止するまでの時間を計算し、その時間に合わせて機器情報を記録する条件となる電圧を設定しなおすことで、電源オフ直前の機器情報を記録することが出来る。
[第7の実施形態]
図15は、本発明の第7の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。本実施形態の画像形成装置のブロック図は図9(第4の実施形態)と同じである。
ステップS81で、電源状態検知手段4が外部電源2の供給停止を検知すると(S81:YES)、ステップS82で、電源状態検知手段4は時間計測手段10に対し、ある一定の時刻毎に機器情報の記録指示を制御部6に対して出すよう指示する。
次いでステップS83で、電源状態検知手段4が、外部電源2からの電力供給の開始又は補助電源3からの電力供給の停止のいずれも検知しなかった場合(S83:NO)、ステップS84で、時間計測手段10は、一定時刻になったら、制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS85で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。
一方、ステップS83で、電源状態検知手段4が、外部電源2からの電力供給の開始又は補助電源3からの電力供給の停止を検知した場合(S83:YES)、ステップS86に進む。ステップS86で、外部電源2からの電力供給が開始したと判断した場合は、記録部7に記録された機器情報は不要になるので、ステップS81に戻る。補助電源3からの電力供給が停止したと判断した場合は、いずれ補助電源3の電力も停止するので、ステップS87で、装置の電源はオフ状態になる。電源供給再開後の動作(ステップS88〜S90)は、図15のS57〜S60と同じである。
本実施形態によれば、外部電源からの電力供給が絶たれた状態でも、動的に変化する装置の動作モード(省エネモード)等を含む機器状情報を一定の時刻毎に記録することで、機器状態を継続的に監視することが出来る。また、その後、装置の電源をオフした場合も、外部電源からの電力供給が絶たれた状態での機器状態の経過を解析することが出来る。
[第8の実施形態]
図16は、本発明の第8の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。本実施形態の画像形成装置のブロック図は図11(第5の実施形態)と同じである。本実施形態は、第7の実施形態に記録時間設定手段11を付加することで、外部電源2の供給停止を検知から機器記録までの時間を制御部6から任意に設定可能にしたものである。
ステップS91で、制御部6は記録時間設定手段11に対し、外部電源2からの電力供給が停止してから機器情報を記録する時刻を設定し、ステップS92で、記録時間設定手段11は設定された時刻を時間計測手段10に通知する。以後のステップS93は、図15の全ステップと同じである。
本実施形態によれば、外部電源からの電力供給が絶たれた状態でも、画像形成装置のオプションや装置の動作モード(省エネモード)や障害内容に合わせて、任意の時刻又は時間間隔で機器情報を記録することで、機器情報を必要に合わせて入手することが出来る。また、その後、装置の電源をオフした場合も、外部電源からの電力供給が絶たれた状態での機器状態の経過を必要な時間間隔毎の情報を基に解析することが出来る。
[第9の実施形態]
図17は、本発明の第9の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図7(第3の実施形態)及び図11(第5の実施形態)と同一又は対応する部分にはそれらの図と同じ参照符号を付した。また、この図で実線で示した部分は必須の構成であるが、破線の部分は備えていてもよい部分である。つまり、本実施形態の画像形成装置601の必須の構成は図1(第1の実施形態)と同じであり、必須の構成に備えていてもよい部分を付加した構成は、図5(第2の実施形態)、図7(第3の実施形態)、図9(第4の実施形態)、図11(第5の実施形態)、及び図13(第6の実施形態)に対応する。
図18は、本実施形態の画像形成装置601が外部電源2で動作している場合の動作を示すフローチャートである。ステップS101で、電源状態検知手段4は外部電源2の電力供給停止を検知すると、ステップS102で、電源切り替え手段5に対し、電源供給元を補助電源3に切り替えるよう指示をする。また、ステップS103で、電源状態検知手段4は制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS104で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。
次にステップS105で、電源状態検知手段4が外部電源2の電力供給開始を監視し、電源供給開始を検知した場合は(S105:YES)、ステップS101に戻り、外部電源2の電力供給が停止したまま(S105:NO)、何らかの要因(放電、故障など)で補助電源3からの電力供給が停止した場合は(S106:YES)、電力供給元がなくなるため、ステップS107で、装置の電源はオフ状態になる。電源供給再開後の動作(ステップS108〜S110)は、図2のS7〜S9と同じである。
図19は、本実施形態の画像形成装置601が補助電源3で動作している場合の動作を示すフローチャートである。ステップS111で、電源状態検知手段4は外部電源2の電力供給停止を検知すると、ステップS112で、電源状態検知手段4は制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS113で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。以後のステップS114〜S119は、図18のステップS105〜S110と同じである。
つまり、図18、図19いずれの場合も、記録部7に機器情報を保存した後に外部電源2からの電力供給が開始された場合は、保存した機器情報は不要になるが、その後補助電源3の放電や故障などの要因で電力供給が停止した場合は、電力供給元がなくなるため、画像形成装置は電源オフ状態となる。その後、電源供給を再開し、記録部7に保存した機器情報を取得して、電源オフ直前の状態を解析したり、電源オフ直前の状態に復帰させたりする。
本実施形態によれば、外部電源から電力が供給されていなければ、内蔵する補助電源はいずれ電力供給を停止するが、外部電源からの電力供給が停止した段階で機器情報を記録しておくことで、その後、装置の電源がオフ状態になっても、外部電源の電力供給停止時の機器状態を解析すること、及び外部電源の電力供給停止時の機器状態に復元することが可能になる。
また、外部電源が供給されていなければ、内蔵する補助電源はいずれ電力供給を停止するが、外部電源を利用していない省エネモード状態であっても、外部電源からの電力供給状態を検知し、供給停止時には機器情報を記録するよう制御するため、その後、装置の電源がオフ状態になっても、外部電源の電力供給停止時の機器状態を解析すること、及び外部電源の電力供給停止時の機器状態に復元することが可能になる。
[第10の実施形態]
図20は、本発明の第10の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図17(第9の実施形態)と同一又は対応する部分には、図17と同一の参照符号を付した。
本実施形態の画像形成装置701は、機器情報の記録部として、画像形成装置701によって出力される機器情報を印刷した用紙の出力部、又は画像形成装置701に内蔵された不揮発性メモリなどの記録部13を画像形成装置701内に設けるとともに、記録部13(不揮発性メモリ、用紙の出力部)に電力が供給されるようにしたものである。この画像形成装置701の動作は、機器情報を記録部13に記録すること以外は第9の実施形態と同じである。
本実施形態によれば、印刷された用紙から、装置の電源オフ前の機器の設定や状態を読み取ることが出来る。また、一度装置の電源がオフとなり、再度電源をオンした場合でも、画像形成装置に内蔵された不揮発性メモリから、電源オフ前の機器の設定や状態を読み取ることが出来る。
[第11の実施形態]
図21は、本発明の第11の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図20(第10の実施形態)と同一又は対応する部分には、図20と同一の参照符号を付した。
実施形態の画像形成装置801は、第10の実施形態の記録部13に代えて、ネットワーク14により接続された、外部機器、メール受信サーバ、FAX受信装置、画像形成装置801の管理サーバ、外部の画像形成装置によって機器情報を印刷した用紙の出力部のいずれかを記録部15としたものである。この画像形成装置701の動作は、機器情報を記録部15に記録すること以外は第10の実施形態と同じである。
本実施形態によれば、外部の記録部によって画像形成装の機器状態を記録することで、画像形成装置の電源をオフしてもその前の機器状態が保存される。また、メール受信者が、装置の電源オフ前の機器の設定や状態を読み取ることが出来る。また、FAXの受信者が、装置の電源オフ前の機器の設定や状態を読み取ることが出来る。さらに、外部の画像形成装置の管理サーバが、装置の電源オフ前の機器の設定や状態を読み取り、保存することが出来る。また、外部で印刷された用紙から、装置の電源オフ前の機器の設定や状態を読み取ることが出来る。
1,101,201,301,401,501,601,701,801・・・画像形成装置、2・・・外部電源、3・・・補助電源、4・・・電源状態検知手段、5・・・電源切り替え手段、6・・・制御部、7,13,15・・・記録部、8・・・記録電圧設定手段、9・・・消費電力計算手段、10・・・時間計測手段、11・・・記録時間設定手段。
特開2005−148581号公報
本発明は、主電源及び補助電源から電力が供給される画像形成装置及びその制御方法に関する。
従来、このような画像形成装置として、主電源からの電力供給が停電により遮断された場合に補助電源に切り替えるようにした画像形成装置がある(特許文献1参照)。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、主電源及び補助電源から電力が供給される画像形成装置において、電源オフ時の画像形成装置の状態を後から解析したり、電源オフ前の状態に復帰させたりすることが出来るようにすることである。
本発明は、主電源及び補助電源の状態を検知する電源状態検知手段と、前記主電源又は補助電源の一方の出力を選択する電源切替手段と、情報を記録可能な記録手段と、時間を計測する時間計測手段と、所定の情報の記録及び読み出しを前記記録手段対して行う制御手段と、を有する画像形成装置であって、前記補助電源で動作している場合、前記時間計測手段は、前記主電源が電力供給を停止したことを前記電源状態検知手段から通知されると計測を開始し、所定時間を計測する前に前記主電源からの電力供給の検知を前記電源状態検知手段から通知されなかったとき、前記制御手段に対して当該画像形成装置の内部情報を前記記録手段に記録するための指示信号を出力し、前記制御手段は、該指示信号に応じて前記内部情報を前記記録手段に記録し、その後前記補助電源からの電力の供給が停止し、再度前記主電源又は補助電源から電力が供給されたとき、前記記録手段に記録された前記内部情報を読み出す、ことを特徴とする画像形成装置である。
[作用]
本発明によれば、主電源及び補助電源から供給される電力により動作する画像形成装置において、補助電源で動作している場合、主電源の電力供給の停止を検知している状態が所定時間続いたとき、当該画像形成装置の内部情報を記録するための指示信号を出力する。また、当該指示信号に応じて当該内部情報を画像形成装置の記録手段に記録し、その後補助電源からの電力の供給が停止し、再度主電源又は補助電源から電力が供給されたとき、記録手段に記録された内部情報を読み出す。
本発明によれば、補助電源で動作していて主電源の電力供給がある状態から、主電源が電力供給できない状態となり、その後、補助電源の電力供給が停止しても、補助電源の電力供給が停止する前に記録した装置の内部情報を用いて、補助電源の電力供給が停止する前の画像形成装置の状態を後から解析したり、補助電源の電力供給が停止する前の状態に復帰させたりすることが出来る。
この画像形成装置1は、商用交流電源を整流し、所定の電圧に変換する機能を有する外部電源(主電源)2に接続されるともに、二次電池などの補助電源3を内蔵している。補助電源3は外部電源2により充電される。電源状態検知手段4は、両電源の電圧を監視することにより両電源の電力供給状態を監視し、電源切替手段5に対し電源切替指示を与える。また、電源状態検知手段4は、両電源の電圧が所定の状態であるとき、制御部6に対し機器情報記録指示を与える
外部電源2と補助電源3のどちらかのみ電源が供給されている場合は、電源状態検知手段4により電力供給可能な電源が検知され、電源切替手段5は電源状態検知手段4から電源切替指示を受けて、電力供給可能な電源からの電力を制御部6に供給する。両電源から電力が供給されている場合、電源切替手段5は制御部6から電源切替指示を受けて、どちらの電源から電力を供給するか決定する。
制御部6は、この画像形成装置1の全体を制御する機能を有しており、画像形成装置1の動作モードに従って電源を選択し、電源切替手段5に指示を与える。ここで動作モードによる電源切替とは、例えば省エネルギーモードでは補助電源3のみで動作し、通常モードでは外部電源1で動作するなどの切替を指す。制御部6は機器情報(装置の内部情報)を記録できる記録部7と接続され、電源状態検知手段4から機器情報記録指示を受けると、その時の機器情報(例えば、各電源状態、時刻、ユーザによる個別設定内容、動作モード、異常検知情報等)を記録部7に記録(保存)する。
ステップS21で、電源状態検知手段4が補助電源3の電圧が低下したことを検知すると、ステップS22で、電源切替手段5に対し電源供給元を外部電源2に切り替えるよう指示し、次いでステップS23で、電源状態検知手段4は制御部6に対し機器情報を記録するよう指示する。ステップS24で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。この時、補助電源3の供給可能電力量は補助電源3の電圧降下曲線(電圧降下特性曲線)から推定することが出来るから、電源状態検知手段4は、残りの供給可能電力量が、制御部6が記録部7に機器情報を記録するのに必要な電力量以下となるまでもう暫く電力供給が可能であると判断した場合、電源状態検知手段4は機器情報を記録するよう制御部6に指示を行ってから、電力供給元を切り替える指示を行っても良い。以後のステップS25〜S30は、図2のステップS4〜S9と同じである。
[第4の実施形態]
図9は、本発明の第4の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。この図において、図1(第1の実施形態)と同一又は対応する部分には図1と同じ参照符号を付した。本実施形態の画像形成装置301は、第1の実施形態の画像形成装置1に時間計測手段10を付加したものである
図18は、本実施形態の画像形成装置601が外部電源2で動作している場合の動作を示すフローチャートである。ステップS101で、電源状態検知手段4は外部電源2の電力供給停止を検知すると、ステップS102で、電源切替手段5に対し、電源供給元を補助電源3に切り替えるよう指示をする。また、ステップS103で、電源状態検知手段4は制御部6に対し、機器情報を記録するよう指示する。ステップS104で、制御部6は直ちに記録部7に機器情報を保存する。
1,101,201,301,401,501,601,701,801・・・画像形成装置、2・・・外部電源、3・・・補助電源、4・・・電源状態検知手段、5・・・電源切替手段、6・・・制御部、7,13,15・・・記録部、8・・・記録電圧設定手段、9・・・消費電力計算手段、10・・・時間計測手段、11・・・記録時間設定手段。

Claims (18)

  1. 主電源及び補助電源から選択的に供給される電力により動作する電子装置であって、
    前記主電源又は補助電源の一方の出力を選択する電源切り替え手段と、前記主電源及び補助電源の状態を検知する手段と、その検知結果に応じて所定の指示信号を出力する指示信号出力手段と、情報を記録可能な記録部と、前記指示信号の入力に基づいて、装置の内部情報を前記記録部に記録する手段とを有することを特徴とする電子装置。
  2. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記指示信号出力手段は、前記補助電源の電圧が所定電圧以下に低下したときに前記指示信号を出力することを特徴とする電子装置。
  3. 請求項2に記載された電子装置において、
    前記所定電圧を可変設定する電圧設定手段を有することを特徴とする電子装置。
  4. 請求項3に記載された電子装置において、
    前記電圧設定手段は、装置の動作モードに応じて、前記所定電圧を定めることを特徴とする電子装置。
  5. 請求項4に記載された電子装置において、
    装置の動作モード毎の消費電力を算出する消費電力算出手段を有し、前記電圧設定手段は、前記消費電力算出手段により算出された消費電力を基に、装置の動作モードに応じて、前記所定電圧を定めることを特徴とする電子装置。
  6. 請求項5に記載された電子装置において、
    前記消費電力算出手段は、補助電源の電圧降下特性から、前記内部情報の記録が可能な電圧の下限値を算出し、前記電圧設定手段は、その算出された下限値を設定することを特徴とする電子装置。
  7. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記指示信号出力手段は、前記電源状態検知手段が前記主電源の電力供給の停止を検出している状態が所定時間続いたときに前記指示信号を出力することを特徴とする電子装置。
  8. 請求項7に記載された電子装置において、
    前記所定時間を可変設定する時間設定手段を有することを特徴とする電子装置。
  9. 請求項8に記載された電子装置において、
    前記時間定手段は、装置の動作モードに応じて、前記所定時間を定めることを特徴とする電子装置。
  10. 請求項9に記載された電子装置において、
    装置の動作モード毎の消費電力を算出する消費電力算出手段を有し、前記時間設定手段は、前記消費電力算出手段により算出された消費電力を基に、装置の動作モードに応じて、前記所定時間を定めることを特徴とする電子装置。
  11. 請求項10に記載された電子装置において、
    前記消費電力算出手段は、補助電源の電圧降下特性から、前記内部情報の記録が可能な電力を供給出来る時間を算出し、前記時間設定手段は、その算出された時間を設定することを特徴とする電子装置。
  12. 請求項1に記載された電子装置において、
    時刻情報を生成する時刻情報生成手段を有するとともに、前記指示信号出力手段は、前記電源状態検知手段が前記主電源からの電力供給の停止を検知し、かつ前記時刻情報生成手段が生成している時刻情報が所定の時刻を示しているときに前記指示信号を出力することを特徴とする電子装置。
  13. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記指示信号出力手段は、前記電源状態検知手段が前記主電源からの電力供給の停止を検知し、前記電源切り替え手段が主電源から補助電源に切り替えたとき、前記指示信号を出力することを特徴とする電子装置。
  14. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記指示信号出力手段は、前記電源切り替え手段が補助電源を選択している状態で、前記電源状態検知手段が補助電源からの電力供給の停止を検知したとき、前記指示信号を出力することを特徴とする電子装置。
  15. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記記録部は、装置情報が印刷される印刷媒体であること特徴とする電子装置。
  16. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記記録部は、不揮発性記憶媒体であることを特徴とする電子装置。
  17. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記記録部は、装置の外部に設けられていることを特徴とする電子装置。
  18. 主電源及び補助電源から選択的に供給される電力により動作する電子装置の制御方法であって、
    前記主電源及び補助電源の状態を検知する工程と、その検知結果に応じて所定の指示信号を生成する工程と、前記指示信号に応じて、装置の内部情報を記録する工程とを有することを特徴とする電子装置の制御方法。
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