JP2011016318A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異常発生時に電源の供給が停止されることを防止して、画像形成装置の動作情報が記憶される不揮発性の記憶装置の破損を防止し、当該動作情報を不揮発性の記憶装置に確実に記憶する。
【解決手段】画像形成装置のログファイルを記憶するRAM122と、RAM122に記憶されているログファイルが記憶されるHDD123と、外部から当該画像形成装置内に供給される電力を制御する電源部60と、サービスコールが発生した場合に、RAM122に記憶されているログファイルをHDD123に移動して記憶させるログ情報記憶処理を実行している間、電源部60による電力の供給を停止させる制御を禁止する制御部110と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年、プリンタ、複写機、スキャナ又はこれらの複合機等の画像形成装置では、当該画像形成装置内の故障や不具合等のエラーの発生を検出し、エラーの発生時刻や詳細情報等のエラー情報を外部に出力する機能を有するものがある。
例えば、装置の故障を検出した場合、故障内容の詳細情報を収集し、当該詳細情報をネットワークを介して装置の管理者等に伝える画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。また、装置の故障を検知した場合、当該故障内容を解析して故障情報を得て、メディアインタフェイスに装填された外部メディアに故障情報を書き込む画像形成装置が開示されている(特許文献2参照)。
特開2001−34120号公報 特開2005−111722号公報
しかしながら、特許文献1のようなネットワークを介して外部装置にエラー情報を出力する画像形成装置では、当該ネットワーク通信を行う箇所に故障等が生じている場合、エラー情報を出力することができない。また、特許文献2では、常に外部メディアを用意しなくてはならず、ユーザが外部メディアにエラー情報を保存する作業を行なわなくてはならず、煩雑な作業が生じるという問題がある。
そこで、エラーが発生したとき、画像形成装置の動作情報(ログ情報)を画像形成装置内に備えられた不揮発性の記憶装置に記憶させることが考えられている。しかし、不揮発性の記憶装置にログ情報を記憶させている際に、電源スイッチがOFFされること等により画像形成装置への電力供給が停止すると、ログ情報の記憶処理を正常に終了させることができず、記憶するログ情報が破損したり不揮発性の記憶装置が破損したりするという問題が生じる。
本発明の課題は、上記問題を鑑みて、異常発生時に画像形成装置の動作情報が記憶される際、電源の供給が停止されることを防止して、当該動作情報を記憶する不揮発性の記憶装置の破損を防止し、当該動作情報を不揮発性の記憶装置に確実に記憶することである。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置の動作情報を記憶する第1記億部と、前記第1記億部に記憶されている前記動作情報が記憶される不揮発性の第2記憶部と、外部から当該画像形成装置内に供給される電力を制御する電源部と、当該画像形成装置内での異常が発生した場合に、前記第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動して記憶させる動作情報記憶処理を実行している間、前記電源部による電力の供給を停止させる制御を禁止する制御部と、を備えた画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記電源部は、前記外部からの電力供給の開始又は停止の指示の入力を受け付ける電源スイッチを有し、前記制御部は、前記動作情報記憶処理を実行している間、前記電源スイッチによる電力供給の停止の入力を無効に設定し、前記電源部による電力の供給を停止させる制御を禁止する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記動作情報記憶処理を実行する際、前記第1記億部に記憶されている動作情報を圧縮し、当該圧縮済みの動作情報を前記第2記憶部に移動して記憶させる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記動作情報は、日時情報を含み、前記制御部は、前記動作情報記憶処理を実行する際、第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動する前に、前記第2記億部に記憶されている前記動作情報の容量が予め設定されている容量よりも大きい場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報のうち日時情報が古い順番に前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除し、前記第2記憶部に記憶されている動作情報の容量を予め設定されている容量以下とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記動作情報は、日時情報を含み、前記制御部は、前記動作情報記憶処理を実行する際、第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動する前に、前記第2記億部に記憶されている前記動作情報の数が予め設定されている数よりも大きい場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報のうち日時情報が古い順番に前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除し、前記第2記憶部に記憶されている動作情報の数を前記予め設定されている数以下とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、表示部を備え、前記制御部は、前記動作情報記憶処理を実行している間、前記表示部に前記電源部からの電力供給を停止させる行為を禁止するメッセージを表示させる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記動作情報記憶処理の実行段階の内容に応じて、前記表示部に表示させるメッセージの内容を異ならせる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記異常の動作情報が前記第2記憶部に記憶されている最新の異常の動作情報と同一か否かを判別し、当該判別結果が同一でない場合には、前記動作情報記憶処理を実行し、当該判別結果が同一である場合には、前記異常の発生日時情報を前記第2記憶部に記憶する。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、予め定められた認証情報を複数記憶する第3記憶部と、前記認証情報の入力を受け付ける第1入力部と、外部記憶装置が着脱可能に接続される通信部と、を備え、前記制御部は、前記第1入力部により入力された前記認証情報と一致する認証情報が前記第3記憶部に記憶されている場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報を前記通信部に接続されている前記外部記憶装置に移動させる。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置において、予め定められた認証情報を複数記憶する第3記憶部と、前記認証情報の入力を受け付ける第1入力部と、前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除する指示を示す削除指示情報の入力を受け付ける第2入力部を備え、前記制御部は、前記第1入力部により入力された前記認証情報と一致する認証情報が前記第3記憶部に記憶されている場合であって、前記第2入力部により前記削除指示情報が入力された場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除する。
請求項11に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第2記憶部は、前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、前記制御部は、前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に移動して記憶させる動作情報記憶処理を実行する。
請求項12に記載の発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記第2記憶部は、前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、前記制御部は、前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を前記通信部を介して前記外部記憶装置に移動させる。
請求項13に記載の発明は、請求項10に記載の画像形成装置において、前記第2記憶部は、前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、前記制御部は、前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を削除する。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成装置内の異常発生時に画像形成装置の動作情報が記憶される際に、電源部から電力の供給が停止されることを防止できる。そのため、動作情報が記憶される不揮発性の第2記憶部の破損を防止でき、動作情報を不揮発性の第2記憶装置に確実に移動して記憶することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、動作情報記憶処理を実行している間、電源スイッチによる電力供給の停止の入力を無効に設定することで、電源部による電力の供給を停止させる制御を禁止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、圧縮済みの動作情報を第2記憶部に移動して記憶させることができるため、第2記憶部の容量を小さくすることができると共に、第2記憶部に動作情報を記憶させる時間の短縮化を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1記億部に記憶されている動作情報を第2記憶部に移動する前に、第2記憶部に記憶されている動作情報の容量を予め設定されている容量以下として動作情報を記憶する容量を確保することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1記億部に記憶されている動作情報を第2記憶部に移動する前に、第2記憶部に記憶されている動作情報の数を予め設定されている数以下として動作情報を記憶する容量を確保することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、動作情報記憶処理を実行している間、表示部に電源部からの電力供給を停止させる行為を禁止するメッセージを表示させることができ、ユーザによる電源供給を停止させる行為を抑止することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6と同様の効果を得られるのは勿論のこと、動作情報記憶処理の実行段階の内容に応じて異なるメッセージを表示することができ、制御部にてどのような処理が実行されているのかをユーザに報知することができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から7のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第2記憶部に同一の異常の動作情報が重複して記憶されることを防止でき、第2記憶部の使用容量を抑えることができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項1から8のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1入力部により入力された認証情報と一致する認証情報が第3記憶部に記憶されている場合、第2記憶部に記憶されている動作情報を外部記憶装置に移動させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項1から9のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1入力部により入力された認証情報と一致する認証情報が第3記憶部に記憶されている場合であって第2入力部により削除指示情報が入力された場合、第2記憶部に記憶されている動作情報を削除することができる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項1から8のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、破損している動作情報を破損動作情報記憶領域に移動させた後、第1記億部に記憶されている動作情報を動作情報記憶領域に移動して記憶させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、請求項9と同様の効果を得られるのは勿論のこと、破損している動作情報を破損動作情報記憶領域に移動させた後、第2記憶部の動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を外部記憶装置に移動させることができ、外部記憶装置には破損していない動作情報のみを記憶することができる。
請求項13に記載の発明によれば、請求項10と同様の効果を得られるのは勿論のこと、破損している動作情報を破損動作情報記憶領域に移動させた後、第2記憶部の動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を削除することができる。
画像形成装置の概略構成図である。 サービスコール発生対応処理のフローチャートである。 サービスコール発生対応処理のフローチャートである(図2の続き)。 エラー発生報知画面の例を示す図である。 ログ圧縮中画面の例を示す図である。 ログ保存中画面の例を示す図である。 ログ情報移動処理のフローチャートである。 ログ保存設定画面の例を示す図である。 ログ情報削除処理のフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、画像形成装置1の概略構成図を示す。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体部1aと本体部1aに接続された後処理部70から構成されている。本体部1aは、本体制御部10と、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と、プリンタコントローラ50と、電源部60等を備えて構成される。画像形成装置1は、プリンタコントローラ50を介してネットワーク3上の外部装置2と相互に情報の送受信が可能に接続されており、電源部60から電力の供給を受けて動作する。
本体制御部10は、制御部110、不揮発メモリ121、RAM(Random Access Memory)122、HDD(Hard Disk Drive)123、画像メモリ130、画像処理部140、I/F部150、電源制御部61等を備え、各部は制御部110によって制御されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、不揮発メモリ121に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM122に展開し、RAM122に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。
例えば、操作表示部30や外部装置2から入力される指示信号に従って、コピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り替え、複写、プリント、画像データの読取等の制御を行う。
また、制御部110は、不揮発メモリ121やHDD123等から本実施の形態に係るサービスコール発生対応処理プログラム、ログ情報移動処理プログラム、ログ情報削除処理プログラムや必要な各種データを読み出し、当該プログラム及び各種データとの協働により、サービスコール発生対応処理、ログ情報移動処理、ログ情報削除処理を制御する。
本実施の形態のサービスコール発生対応処理は、サービスコールが発生した場合に、画像形成装置の動作を停止させ、当該サービスコールの内容をユーザに報知したりログ情報記憶処理を実行したりする処理である。
サービスコールは、サービスマンでないと対応できないエラー(例えば、消耗品でない部品の故障等)が生じた場合に発生するものである。
ログ情報記憶処理では、画像形成装置内での異常(エラー)の発生が画像形成装置内に設けられた各種センサにより検知され、サービスコールが発生した場合に、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログ情報がHDD123の第2ログ情報記憶領域123aに移動して記憶される。そして、このログ情報記憶処理が実行されている間は、電源部60の副電源スイッチによる電力供給の停止の入力が無効に設定され、電源部60による電力の供給が停止される制御が禁止される。
ログ情報移動処理では、操作表示部30により入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されている場合、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログ情報がI/F部150に接続されている外部記憶装置に移動される。
ログ情報削除処理では、操作表示部30により入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されている場合であって、操作表示部30により削除指示情報が入力された場合、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログ情報が削除される。
認証情報は、サービスマン等の予め定められた人物に対して設定されており、当該人物を認証するためパスワードや指紋等の生態情報等である。
削除指示情報は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除する指示を示すものである。
不揮発メモリ121は、画像形成に係る各種処理プログラム及びデータの他、本実施の形態に係るサービスコール発生対応処理プログラム、ログ情報移動処理プログラム、ログ情報削除処理プログラム、複数の認証情報、各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する第3記憶部として機能する。
RAM122は、制御部110により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係る各種データ等を一時的に記憶するワークエリアと、第1ログ情報記憶領域122aを有する。第1ログ情報記憶領域122aには、ジョブが実行される度又はエラーが発生する度に画像形成装置1のジョブ毎又はエラー毎の動作情報(ログ情報)が一時的に記憶される。従って、RAM122は、第1記億部として機能する。なお、第1記億部として本実施の形態ではRAMを用いて説明するが、これに限らず、一時的にデータを記憶できる記憶媒体であればよい。
ログ情報は、ジョブ毎又はエラー毎のファイル形式のデータであり、ファイル名、日時情報、内容情報等から成る。ジョブ毎のログ情報をジョブログファイル、エラー毎のログ情報をエラーログファイル、これらの総称をログファイルとも称す。
内容情報としては、ジョブ名、エラーコード、画像形成装置1を構成する各制御対象部と制御部110との間の各種データの入出力情報である。この内容情報の例としては、操作表示部30から入力された操作指示信号、操作表示部30に表示される画面の表示信号、プリント部40内の各種センサから入力される入力信号、画像処理部140が行う画像処理内容の情報、プリンタコントローラ50による外部装置2との接続情報やデータ通信情報、I/F部150によるデータ通信情報等である。
HDD123は、操作表示部30又は外部装置2により受け付けられたジョブ情報や、操作表示部30等により予め入力された各種設定情報を記憶する。また、本実施の形態のHDD123は、第2ログ情報記憶領域123aと破損ログ情報記憶領域123bとを有する。第2ログ情報記憶領域123aには、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログファイルが記憶される。破損ログ情報記憶領域123bには、第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルのうち、破損しているログファイルが移動されて記憶される。従って、HDD123は、第2記憶部として機能する。なお、第2記億部として本実施の形態ではHDDを用いて説明するが、これに限らず、不揮発性の記録媒体であればよい。
画像メモリ130は、HDD(Hard Disk Drive)、DRAM(Dynamic RAM)等により構成され、画像データを読み書き可能に記憶する。画像メモリ130は、制御部110からの指示により、画像読取部20又はプリンタコントローラ50から入力されたジョブ情報の画像データを記憶して保存したり、画像メモリ130に記憶されている画像データを読み出して画像処理部140に出力したりする。
画像処理部140は、画像読取部20、プリンタコントローラ50又は画像メモリ130から入力された画像データにスクリーン処理等の各種画像処理を施して制御部110又は画像メモリ130に出力する。画像処理部140は、例えば、画像読取部20から入力されたアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換したり、デジタルの画像データを圧縮して画像メモリ130に出力したり、圧縮画像データを伸長して出力したりする。
I/F部150には、外部記憶装置が着脱可能に接続される通信部として機能する。I/F部150は、当該外部記憶装置と制御部110とが接続するためのインターフェースであり、外部記憶装置がI/F部に接続されると、制御部110と外部記憶装置との間のデータ送受信が行われる。
外部記憶装置は、USB(Universal Serial Bus)メモリ等のI/F部150に着脱可能な可搬型の不揮発性の記憶媒体である。
画像読取部20は、自動原稿送り部、読取部、画像読取制御部等から構成される。画像読取制御部は、自動原稿送り部、読取部等を制御して、原稿面の露光走査を実行させ、光の反射光をCCDにより光電変換を行わせて画像を読み取る。読み取られた画像のデータは、画像処理部140に出力される。
操作表示部30は、タッチパネル、LCD、各種操作キー群、操作表示制御部から構成される。操作表示制御部は、制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種画面や各種処理結果等をLCDに表示させる。また、操作表示制御部は、各種操作キー群又はタッチパネル31から入力される操作信号を制御部110に出力する。
本実施の形態の操作表示部30は、予め定められた認証情報の入力を受け付ける認証画面をLCD上に表示し、タッチパネル等により当該認証情報の入力を受け付ける第1入力部、当該認証画面により認証情報が正である場合にログ保存設定画面をLCD上に表示し、タッチパネル等により削除指示情報の入力を受け付ける第2入力部、として機能する。
プリント部40は、給紙部、画像形成部41等のプリント出力に係る各部やプリント制御部を備えて構成される。プリント制御部は、制御部110からの指示に従ってプリント部40の各部の動作を制御し、画像処理部140から入力されたプリントデータに基づいて用紙に画像形成を行わせると共に、制御部110からの指示に従って後処理部70の各部を動作させる指示信号を後処理制御部に出力する。
プリンタコントローラ50は、画像形成装置1をネットワークプリンタとして使用する場合に、LAN(Local Area Network)等のネットワーク3に接続されるPC(Personal Computer)等の外部装置2から画像形成装置1に送信されるジョブの管理及び制御を行う。プリンタコントローラ50は、外部装置2からプリント対象のデータを受信し、当該データをジョブ情報として制御部110へ出力する。
電源部60は、電源制御部61、電源スイッチ62等から構成され、画像形成装置1を構成する各部に対して外部から供給される電力を制御する。
電源スイッチ62は、主電源スイッチと副電源スイッチとからなる。
主電源スイッチは、外部(例えば、商用電源)から画像形成装置1内部への通電のON/OFFの切替指示の入力を受け付けるスイッチである。副電源スイッチは、主電源スイッチがON状態である場合において画像形成装置1に電力の供給又は停止の指示の入力を受け付けるスイッチであり、ON状態の場合は電力の供給開始の指示、OFF状態の場合は電力の供給停止の指示を受け付け、電源制御部61に対してこれらの指示を出力する。
電源制御部61は、主電源スイッチ及び副電源スイッチから入力された指示を制御部110に出力し、制御部110からの指示に応じて画像形成装置1を構成する各部に対して外部からの電源を供給するよう制御を行う。
後処理部70には、各種後処理ユニット71、各種後処理ユニットへ用紙を搬送する搬送ローラ等の搬送手段、各種後処理ユニット71から搬送された用紙が排紙される各種排紙トレイ等が設けられている。各種後処理ユニットは、後処理部70内に設けられた後処理制御部により統括的に制御されている。後処理制御部は、制御部110からプリント制御部を介して入力される後処理の指示信号に応じて、用紙を搬送経路に沿って所定の後処理ユニットに搬送し、各部を駆動制御して用紙に所定の後処理を行わせ、所定の排紙トレイに排紙させる制御を行う。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図2、3に、本実施の形態におけるサービスコール発生対応処理のフローチャートを示す。図2、3に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、サービスコールが発生したか否かを判別する(ステップS1)。サービスコールが発生していない場合(ステップS1;NO)、制御部110は、ステップS1の処理に戻る。サービスコールが発生した場合(ステップS1;YES)、制御部110は、エラー発生報知画面を操作表示部30のLCD上に表示させる(ステップS2)。
図4に、エラー発生報知画面の例を示す。
図4に示すように、エラー発生報知画面G1には、第1メッセージ領域M1と、第2メッセージ領域M2とが設けられている。
第1メッセージ領域M1には、エラーが発生した旨を示すメッセージと、サービスコールの識別番号(サービスコールコード)C1とが表示される。
第2メッセージ領域M2には、電源部60からの電力供給を停止させる行為を禁止する旨を示すメッセージM21と、画像形成装置1内の動作処理内容を示すメッセージM22(例えば、「エラーが発生しました」)とが表示される。
電源供給を停止させる行為としては、例えば、画像形成装置の電源プラグをコンセントから抜く行為、主電源スイッチをOFFする行為等である。メッセージM21には、これらの行為を禁止する旨を示すメッセージ、例えば、「電源を切らないで下さい」等が表示される。
制御部110は、ステップS2後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに破損したログファイルがあるか否かを判別する(ステップS3)。破損したログファイルがある場合(ステップS3;YES)、制御部110は、破損したログファイルをHDD123の破損ログ情報記憶領域123bに移動させる(ステップS4)。
制御部110は、破損したログファイルがない場合(ステップS3;NO)、又はステップS4後、ステップS1のサービスコールを発生させたエラーのエラーコードと同一のエラーコードであるエラーログファイルが、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aにおいて最新のエラーログファイルとして記憶されているか否かを判別する(ステップ5)。
ステップS1のサービスコールを発生させたエラーのエラーコードと同一のエラーコードであるエラーログファイルが、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aにおいて最新のエラーログファイルとして記憶されている場合(ステップ5;YES)、制御部110は、ステップS1のサービスコールを発生させたエラーが発生した日時情報のみを含むエラーログファイルを、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶させる(ステップS6)。
制御部110は、ステップS6後、ステップS11後、又はステップS20;YES後、再起動の指示があるか否かを判別する(ステップS7)。ステップS7での再起動の指示とは、例えば、副電源スイッチ62がON状態からOFF状態に切り替えられ、更にON状態となった場合である。
再起動の指示がある場合(ステップS7;YES)、制御部110は、再起動処理を実行して画像形成装置1を再起動させ(ステップS8)、ステップS1の処理に戻る。再起動の指示がない場合(ステップS7;NO)、制御部110は、本処理を終了する。
ステップS1のサービスコールを発生させたエラーのエラーコードと同一のエラーコードであるエラーログファイルが、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aにおいて最新のエラーログファイルとして記憶されていない場合(ステップ5;NO)、制御部110は、ログ情報記憶処理の実行を開始する。
制御部110は、ステップS5;NO後、副電源スイッチがOFF状態となった場合に電源部60から入力される電力の供給停止の指示を無効とするフラグを立て、副電源スイッチがOFFであることを示す入力信号の入力を禁止する設定を行なう(ステップS9)。
制御部110は、ステップS9の設定が成功したか否かを判別する(ステップS10)。ステップS9の設定が成功しない場合(ステップS10;NO)、制御部110は、電源制御失敗画面を操作表示部30のLCD上に表示させ(ステップS11)、ステップS7の処理進む。
ステップS9の設定が成功しない場合とは、例えば、ステップS9の設定が実行される直前に副電源スイッチがOFF状態にされた場合等である。
また、電源制御失敗画面としては、例えば、「エラーログの保存ができませんでした。」等のメッセージを表示する画面ある。
ステップS9の設定が成功した場合(ステップS10;YES)、制御部110は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123a内に記憶されているログファイルの容量を算出する(ステップS12)。
制御部110は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aの容量が不足しているか否かを判別する(ステップS13)。ステップS13では、ステップS12において算出されたログファイルの容量が予め設定されている容量よりも大きいか否かが判別されることにより、第2ログ情報記憶領域123aが容量不足か否かが判別される。
第2ログ情報記憶領域123aが容量不足である場合、例えば、ステップS12において算出されたログファイルの容量が予め設定されている容量よりも大きい場合(ステップS13;YES)、制御部110は、第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルのうち日時情報が古い順番にログファイルを削除し、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログファイルを記憶するための空き容量を確保する(ステップS14)。
ステップS14では、例えば、日時情報が古い順番にログファイルを削除して、第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの容量を予め設定されている容量以下とする。
第2ログ情報記憶領域123aが容量不足でない場合(ステップS13;NO)、又はステップS14後、制御部110は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの件数が予め設定された数を超えているか否かを判別する(ステップS15)。ステップS15では、第2ログ情報記憶領域123a内に記憶されているログファイルの数が算出され、算出された第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの数が予め設定された数よりも多いか否かが判別される。
第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの数が予め設定された数よりも多い場合(ステップS15;YES)、制御部110は、第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルのうち日時情報が古い順番にログファイルを削除し、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログファイルを記憶するための空き容量を確保する(ステップS16)。
ステップS16では、例えば、日時情報が古い順番にログファイルを削除して、第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの数を予め設定されている数(例えば、100)以下とする。
第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの数が予め設定された数以下の場合(ステップS15;NO)、又はステップS16後、制御部110は、操作表示部30のLCD上にログ圧縮中画面を表示させる(ステップS17)。
図5に、ログ圧縮中画面の例を示す。
図5に示すように、ログ圧縮中画面G2には、エラー発生報知画面G1と同様に、第1メッセージ領域M1と、第2メッセージ領域M2とが設けられている。
第1メッセージ領域M1には、エラー発生報知画面G1と同様の内容が表示される。
第2メッセージ領域M2には、エラー発生報知画面G1と同様のメッセージM21と、ログ情報記憶処理の実行段階の内容を示すメッセージM23(ここでは、「エラーログ圧縮中です」)とが表示される。
制御部110は、ステップS17後、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログファイルの圧縮処理を実行する(ステップS18)。そして制御部110は、ステップS18の処理の完了後、操作表示部30のLCD上に表示されている画面を、ステップS17で表示したログ圧縮中画面からログ保存中画面に遷移させる(ステップS19)。
図6に、ログ保存中画面の例を示す。
図6に示すように、ログ保存中画面G3は、ログ圧縮中画面G2と同様に、第1メッセージ領域M1と、第2メッセージ領域M2とが設けられている。
第1メッセージ領域M1には、ログ圧縮中画面G2と同様の内容が表示される。
第2メッセージ領域M2には、ログ圧縮中画面G2と同様のメッセージM21と、ログ情報記憶処理の実行段階の内容を示すメッセージM24(ここでは、「エラーログを保存中です」)とが表示される。
即ち、ログ情報記憶処理の実行段階の内容が、ログファイルを圧縮している場合には、ログファイルを圧縮している旨を示すメッセージM23が表示され、圧縮済みのログファイルを記憶(保存)している場合には、圧縮済みのログファイルを保存している旨を示すメッセージM24が表示される。
制御部110は、ステップS19後、圧縮済みのRAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されていたログファイルを、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに移動して記憶(保存)する(ステップS20)。
制御部110は、ステップS20の処理の完了後、副電源スイッチ62がOFF状態となった場合に電源部60から入力される電力の供給停止の指示を無効とするフラグを下げ、副電源スイッチ62がOFFであることを示す入力信号の入力を許可する設定を行なう(ステップS21)。
制御部110は、ステップS21の設定が成功したか否かを判別する(ステップS22)。ステップS21の設定が成功しない場合(ステップS22;NO)、制御部110は、ステップS11の処理進む。ステップS21の設定が成功した場合(ステップS22;YES)、制御部110は、ログ情報記憶処理を終了し、ステップS7の処理進む。
次に、ログ情報移動処理について説明する。
図7に、ログ情報移動処理のフローチャートを示す。
図7に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、操作表示部30のLCD上に認証画面を表示させ(ステップS31)、操作表示部30による認証情報の入力を受け付ける(ステップS32)。
制御部110は、ステップS32で入力された認証情報が正か否かを判別する(ステップS33)。認証情報が正か否かの判別では、例えば、ステップS32で入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されているか否かが判別される。
認証情報が正でない場合、例えば、ステップS32で入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されていない場合(ステップS33;NO)、制御部110は、ステップS32の処理に戻る。
認証情報が正である場合、例えば、ステップS32で入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されている場合(ステップS33;YES)、制御部110は、ログ保存設定画面を操作表示部30のLCD上に表示させる(ステップS34)。
図8に、ログ保存設定画面の例を示す。
図8に示すように、ログ保存設定画面G4には、第1開始ボタンB41、第2開始ボタンB42、終了ボタンB43a、閉じるボタンB43b等が設けられている。
第1開始ボタンB41は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルをUSBメモリ等の外部記憶装置へ移し変える処理を開始させる指示を受け付けるボタンである。
第2開始ボタンB42は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除する処理を開始させる指示(削除指示情報)を受け付けるボタンである。
制御部110は、ログ保存設定画面上の第1開始ボタンB41が押下された否かを判別し、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルをUSBメモリ等の外部記憶装置へ移し替えるか否かを判別する(ステップS35)。
終了ボタンB43aや閉じるボタンB43b等の他のボタンが押下され、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルをUSBメモリ等の外部記憶装置へ移し変えない場合(ステップS35;NO)、制御部110は、本処理を終了する。
第1開始ボタンB41が押下された場合、即ち、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルをUSBメモリ等の外部記憶装置へ移し変える場合(ステップS35;YES)、制御部110は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに破損したログファイルがあるか否かを判別する(ステップS36)。
破損したログファイルがある場合(ステップS36;YES)、制御部110は、破損したログファイルをHDD123の破損ログ情報記憶領域123bに移動させる(ステップS37)。
制御部110は、破損したログファイルがない場合(ステップS36;NO)、又はステップS37後、I/F部150に外部記憶装置が接続されデータ通信が可能な状態であることを確認した後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルをI/F部150を介して外部記憶装置に移動して移し替える(ステップS38)。
制御部110は、ステップS38後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの外部記憶装置への移動が成功したか否かを判別する(ステップS39)。
移動が成功した場合(ステップS39;YES)、制御部110は、本処理を終了する。移動が成功しない場合(ステップS39;NO)、制御部110は、ログ移動失敗画面を操作表示部30のLCD上に表示させ(ステップS40)、本処理を終了する。
移動が成功しない場合とは、例えば、I/F部150に外部記憶装置が接続されていない場合、外部記憶装置とデータ通信を行えない場合、外部記憶装置内のログファイルを記憶する記憶部の容量が不足している場合、ログファイルがHDD123から外部記憶装置へ移し替えられている最中に、外部記憶装置がI/F部150から取り外された場合等である。
また、ログ移動失敗画面としては、例えば、「ログファイルの移動ができませんでした。」等のメッセージを表示する画面ある。
このように、ログ情報移動処理では、操作表示部30のLCD上に表示された認証画面により入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されている場合、HDD123に記憶されているログファイルを外部記憶装置に移動させることができる。そのため、認証情報を入力した特定の人物(サービスマン)のみがHDD123から外部記憶装置にログファイルを移動させることができ、ログファイルの漏洩を防止することができる。
更に、破損しているログファイルを破損ログ情報記憶領域123bに移動させた後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを外部記憶装置に移動させることができる。そのため、外部記憶装置には破損していないログファイルのみを記憶することができる。
次に、ログ情報削除処理について説明する。
図9に、ログ情報削除処理のフローチャートを示す。
図9に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
ステップS51〜S54は、図7に示すログ情報移動処理のステップS31〜S34と同様であるため、説明は省略する。
制御部110は、ログ保存設定画面上の第2開始ボタンB42が押下され削除指示情報が入力された否かを判別し、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除(クリア)するか否かを判別する(ステップS55)。
終了ボタンB43aや閉じるボタンB43b等の他のボタンが押下され、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除しない場合(ステップS55;NO)、制御部110は、本処理を終了する。
第2開始ボタンB42が押下された場合、即ち、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除する場合(ステップS55;YES)、制御部110は、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに破損したログファイルがあるか否かを判別する(ステップS56)。
破損したログファイルがある場合(ステップS56;YES)、制御部110は、破損したログファイルをHDD123の破損ログ情報記憶領域123bに移動させる(ステップS57)。
制御部110は、破損したログファイルがない場合(ステップS56;NO)、又はステップS57後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除(ログクリア)する(ステップS58)。
制御部110は、ステップS58後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの削除(ログクリア)が成功したか否かを判別する(ステップS59)。
ログクリアが成功した場合(ステップS59;YES)、制御部110は、本処理を終了する。ログクリアが成功しない場合(ステップS59;NO)、制御部110は、ログクリア失敗画面を操作表示部30のLCD上に表示させ(ステップS60)、本処理を終了する。
ログクリア失敗画面としては、例えば、「ログファイルの削除ができませんでした。」等のメッセージを表示する画面である。
このように、ログ情報削除処理では、操作表示部30のLCD上に表示された認証画面により入力された認証情報と一致する認証情報が不揮発メモリ121に記憶されている場合であってログ保存設定画面の第2開始ボタンB42が押下されることにより削除指示情報が入力された場合、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除することができる。そのため、認証情報を入力した特定の人物(サービスマン)のみがHDD123に記憶されているログファイルを削除することができ、不特定の人物がログファイルを削除することを防止できる。
更に、破損しているログファイルを破損ログ情報記憶領域123bに移動させた後、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルを削除することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、RAM122の第1ログ情報記憶領域122aに記憶されているログファイルをHDD123の第2ログ情報記憶領域123aに移動して記憶させるログ情報記憶処理を実行している間、副電源スイッチによる電力供給の停止の入力を無効に設定することで、電源部60による電力の供給を停止させる制御を禁止することができる。そのため、画像形成装置内でのサービスコール発生時に画像形成装置のログファイルが記憶される際に、電源部から電力の供給が停止されることを防止でき、ログファイルされるHDD123の破損を防止でき、ログファイルをHDD123に確実に移動して記憶することができる。
従って、HDD123に確実にログファイルを記憶することができるため、当該ログファイルを解析することにより、発生したサービスコールの復旧作業を迅速に行なうことができる。また、当該ログファイルを解析することにより、サービスコールの発生頻度等を把握することが可能となり、画像形成装置のメンテナンス作業等のサービスの向上を図ることができる。
また、圧縮済みのログファイルをHDD123の第2ログ情報記憶領域123aに移動して記憶させることができるため、HDD123の容量を小さくすることができると共に、HDD123にログファイルを記憶させる時間の短縮化を図ることができる。
更に、RAM122に記憶されているログファイルをHDD123に移動する前に、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの容量を予め設定されている容量以下として、RAM122に記憶されているログファイルを記憶するための容量をHDD123内に確保することができる。
更に、RAM122に記憶されているログファイルをHDD123に移動する前に、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されているログファイルの数を予め設定されている数以下として、RAM122に記憶されているログファイルを記憶するための容量をHDD123内に確保することができる。
更に、ログ情報記憶処理を実行している間、操作表示部30のLCD上に電源部60からの電力供給を停止させる行為を禁止するメッセージ(エラー発生報知画面G1、ログ圧縮中画面G2、ログ保存中画面G3それぞれに設けられたメッセージM21)を表示させることができ、ユーザによる電源供給を停止させる行為を抑止することができる。
また、ログ情報記憶処理を実行している間、ログ情報記憶処理の実行段階の内容に応じて異なるメッセージ(ログ圧縮中画面G2、ログ保存中画面G3それぞれに設けられたメッセージM23、M24)を表示することができ、画像形成装置内の制御部110にてどのような処理が実行されているのかをユーザに報知することができる。
更に、サービスコールを発生させたエラーのログファイル(エラーログファイル)がHDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶されている最新のエラーログファイルと同一でない場合にはログ情報記憶処理を実行し、同一である場合には当該エラーの発生日時情報のみを含むエラーログファイルをHDD123の第2ログ情報記憶領域123aに記憶することができる。そのため、HDD123の第2ログ情報記憶領域123aに同一のエラーログファイルが重複して記憶されることを防止でき、HDD123の使用容量を抑えることができる。
更に、破損しているログファイルを破損ログ情報記憶領域123bに移動させた後、RAM122に記憶されているログファイルを第2ログ情報記憶領域123aに移動して記憶させることができる。そのため、第2ログ情報記憶領域123aには破損していないログファイルのみを記憶することができ、破損したログファイルに起因する画像形成装置の誤作動を防止できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として不揮発メモリ121を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
1a 本体部
2 外部装置
3 ネットワーク
10 本体制御部
20 画像読取部
30 操作表示部
31 タッチパネル
40 プリント部
41 画像形成部
50 プリンタコントローラ
60 電源部
61 電源制御部
62 電源スイッチ
70 後処理部
71 後処理ユニット
110 制御部
121 不揮発メモリ
122 RAM
122a 第1ログ情報記憶領域
123 HDD
123a 第2ログ情報記憶領域
123b 破損ログ情報記憶領域
130 画像メモリ
140 画像処理部
150 I/F部
B41 第1開始ボタン
B42 第2開始ボタン
B43a 終了ボタン
B43b 閉じるボタン
C1 サービスコールコード
G1 エラー発生報知画面
G2 ログ圧縮中画面
G3 ログ保存中画面
G4 ログ保存設定画面
M1 第1メッセージ領域
M2 第2メッセージ領域
M21 メッセージ
M22 メッセージ
M23 メッセージ
M24 メッセージ

Claims (13)

  1. 画像形成装置の動作情報を記憶する第1記億部と、
    前記第1記億部に記憶されている前記動作情報が記憶される不揮発性の第2記憶部と、
    外部から当該画像形成装置内に供給される電力を制御する電源部と、
    当該画像形成装置内での異常が発生した場合に、前記第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動して記憶させる動作情報記憶処理を実行している間、前記電源部による電力の供給を停止させる制御を禁止する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記電源部は、
    前記外部からの電力供給の開始又は停止の指示の入力を受け付ける電源スイッチを有し、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理を実行している間、前記電源スイッチによる電力供給の停止の入力を無効に設定し、前記電源部による電力の供給を停止させる制御を禁止する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理を実行する際、前記第1記億部に記憶されている動作情報を圧縮し、当該圧縮済みの動作情報を前記第2記憶部に移動して記憶させる、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記動作情報は、日時情報を含み、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理を実行する際、第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動する前に、前記第2記億部に記憶されている前記動作情報の容量が予め設定されている容量よりも大きい場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報のうち日時情報が古い順番に前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除し、前記第2記憶部に記憶されている動作情報の容量を予め設定されている容量以下とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記動作情報は、日時情報を含み、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理を実行する際、第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部に移動する前に、前記第2記億部に記憶されている前記動作情報の数が予め設定されている数よりも大きい場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報のうち日時情報が古い順番に前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除し、前記第2記憶部に記憶されている動作情報の数を前記予め設定されている数以下とする、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 表示部を備え、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理を実行している間、前記表示部に前記電源部からの電力供給を停止させる行為を禁止するメッセージを表示させる、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    前記動作情報記憶処理の実行段階の内容に応じて、前記表示部に表示させるメッセージの内容を異ならせる、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、
    前記異常の動作情報が前記第2記憶部に記憶されている最新の異常の動作情報と同一か否かを判別し、当該判別結果が同一でない場合には、前記動作情報記憶処理を実行し、当該判別結果が同一である場合には、前記異常の発生日時情報を前記第2記憶部に記憶する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 予め定められた認証情報を複数記憶する第3記憶部と、
    前記認証情報の入力を受け付ける第1入力部と、
    外部記憶装置が着脱可能に接続される通信部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第1入力部により入力された前記認証情報と一致する認証情報が前記第3記憶部に記憶されている場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報を前記通信部に接続されている前記外部記憶装置に移動させる、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 予め定められた認証情報を複数記憶する第3記憶部と、
    前記認証情報の入力を受け付ける第1入力部と、
    前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除する指示を示す削除指示情報の入力を受け付ける第2入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記第1入力部により入力された前記認証情報と一致する認証情報が前記第3記憶部に記憶されている場合であって、前記第2入力部により前記削除指示情報が入力された場合、前記第2記憶部に記憶されている動作情報を削除する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2記憶部は、
    前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第1記億部に記憶されている動作情報を前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に移動して記憶させる動作情報記憶処理を実行する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2記憶部は、
    前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を前記通信部を介して前記外部記憶装置に移動させる、
    請求項9に記載の画像形成装置。
  13. 前記第2記憶部は、
    前記動作情報を記憶する動作情報記憶領域と、破損している前記動作情報を記憶する破損動作情報記憶領域とを有し、
    前記制御部は、
    前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報のうち破損している動作情報を前記破損動作情報記憶領域に移動させた後、前記第2記憶部の前記動作情報記憶領域に記憶されている動作情報を削除する、
    請求項10に記載の画像形成装置。
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