JPH1195625A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1195625A
JPH1195625A JP9273514A JP27351497A JPH1195625A JP H1195625 A JPH1195625 A JP H1195625A JP 9273514 A JP9273514 A JP 9273514A JP 27351497 A JP27351497 A JP 27351497A JP H1195625 A JPH1195625 A JP H1195625A
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Kuniyuki Sato
訓之 佐藤
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高彦 宇野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション機能の実行中に、誤って電
源が遮断する不都合を解消できる画像形成装置の提供。 【解決手段】 画像形成装置制御部80は、画像形成装
置を制御するものであり、主電源81により駆動され
る。電源制御部82は、画像形成装置制御部80からの
電源制御信号85と、電源スイッチ86からのオン・オ
フとに基づいて、主電源81のオン・オフ制御を行う。
すなわち、画像形成装置のアプリケーション機能のジョ
ブを実行中には、画像形成装置制御部80からの電源制
御信号85は、主電源81のオフを禁止するための「オ
フ禁止」となる。このため、電源制御部82は、操作者
の操作により電源スイッチ86がオフとなっても、リレ
ー83の開閉接点83Aを閉じたままとし、主電源81
のオフ動作を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタなどのように画像形成ができる画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
主電源のオン/オフを行う場合に、手動の電源スイッチ
と、画像形成装置の動作状態とでそのオン/オフ制御を
行うものが知られている。このような従来装置は、装置
の異常状態に応じて主電源のオン/オフ制御をしたり、
電源スイッチから指示によって強制的に電源をオフする
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日、画像
処理装置は、従来からのスタンドアローン型画像形成装
置から、ファクシミリ機能、プリンタ機能等のアプリケ
ーションを実行可能な多機能複合型の(デジタル)画像
形成装置へと移行している。しかし、従来装置における
主電源のオン/オフ制御に関し、上記の各アプリケーシ
ョン機能の動作状態における処理内容について何ら考慮
されていない。このため、特に、ファクシミリ機能やプ
リンタ機能では、データの送受信中は画像形成装置本体
の駆動系が動作していないこともあり、操作者が誤って
メインスイッチを操作して主電源をオフにしてしまう可
能性があった。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、アプリケ
ーション機能の実行中に、誤って電源が遮断する不都合
を解消できる画像形成装置を提供することにある。本発
明の第2の目的は、画像データを記憶媒体に書込み中
に、誤って電源が遮断してその書込み処理が不可能とな
る不都合を解消できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも1つのアプリケーション機能を有する複合型
の画像形成装置において、画像形成装置本体および前記
アプリケーション機能を駆動する第1電源と、この第1
電源のオンオフ制御を行う電源制御手段と、この電源制
御手段を駆動する第2電源と、前記第1電源のオンオフ
を手動で指示する指示手段とを具備し、前記電源制御手
段のオンオフ制御は、前記指示手段からの指示、前記画
像形成装置本体のジョブ実行状態、および前記アプリケ
ーション機能のジョブ実行状態に応じて行うことによ
り、前記第1の目的を達成する。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記アプリケーション機能のジョ
ブ実行中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの指
示があった場合には、前記電源制御手段は、前記第1電
源のオフを保留するものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、前記電源制御手段が前記第1電源
のオフを保留する場合には、その旨を操作者に通知する
通知手段を設けたものである。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記アプリケーション機能のジョ
ブ実行中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの指
示があった場合には、前記電源制御手段は、前記第1電
源のオフを保留し、前記アプリケーション機能のジョブ
が終了後に、前記第1電源をオフにするものである。
【0009】請求項5記載の発明は、少なくとも1つの
アプリケーション機能を有する複合型の画像形成装置に
おいて、画像形成装置本体および前記アプリケーション
機能を駆動する第1電源と、この第1電源のオンオフ制
御を行う電源制御手段と、この電源制御手段および記憶
媒体を駆動する第2電源と、前記第1電源のオンオフを
手動で指示する指示手段と、前記アプリケーション機能
により生成または受信されたデータを、前記記憶媒体に
書き込み処理を行う書込み手段とを具備し、前記書込み
手段が前記記憶媒体へ書き込み処理中に、前記指示手段
から前記第1電源のオフの指示があった場合には、前記
電源制御手段は、前記書込み手段の書き込み処理が終了
するまで前記第1電源のオフを保留することにより、前
記第2の目的を達成する。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、前記電源制御手段が前記第1電源
のオフを保留する場合には、その旨を操作者に通知する
通知手段を設けたものである。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、前記書込み処理手段が前記記憶媒
体に書込み処理中に、前記指示手段から前記第1電源の
オフの指示があった場合には、前記電源制御手段は、前
記第1電源のオフを保留し、前記書込み手段の書込み処
理の終了後に、前記第1電源をオフにするものである。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項7記載の画
像形成装置において、前記書込み手段が前記記憶媒体に
書込み処理中に、前記指示手段から前記第1電源のオフ
の指示があり、前記電源制御手段の制御により、前記第
1電源のオフが保留され、前記書込み手段の書込み処理
の終了後に前記第1電源のオフが行われている状態で、
前記指示手段から前記第1電源のオンの指示があり、こ
の指示に基づき前記電源制御手段が第1電源を再びオン
させた場合には、前記記憶媒体に書き込まれているアプ
リケーション機能による処理を実行するものである。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8記載の画
像形成装置において、前記記憶媒体に書き込まれている
アプリケーション機能による処理を実行する場合には、
その旨を操作者に通知する通知手段を設けたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図
1は、本発明の画像形成装置の第1の実施の形態の概略
構成を示す断面図である。図2は、この実施の形態の電
源部の構成を示すブロック図である。図3は、メインコ
ントローラを中心に、図2で示した画像形成装置制御部
の詳細な構成を示すブロック図である。図4は、操作部
の構成例を示す平面図である。この第1の実施の形態の
画像形成装置は、図1に示すように、自動原稿送り装置
(以下、ADFという)1、画像読み取りユニット5
0、画像書込みユニット57、および後処理装置である
フィニッシャ100などから構成される。
【0015】ADF1に設けられた原稿台2に、原稿の
画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30(図4
参照)上のスタートキー34が押下されると、一番下の
原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタク
トガラス6上の所定の位置に給送される。コンタクトガ
ラス6上に給送された原稿の画像データが、読み取りユ
ニット50によって読み取られると、この読み取りが終
了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって
排出される。さらに、原稿セット検知器7により原稿台
2に次の原稿が有ることを検知された場合には、前原稿
と同様にコンタクトガラス6上に原稿が給送される。給
送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ
26(図3参照)によって駆動される。
【0016】第1トレイ8、第2トレイ9、および第3
トレイ10に積載された各転写紙は、対応する第1給紙
装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によっ
て給紙され、さらに縦搬送ユニット14によって感光体
15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット
50により読み込まれた画像データは、書き込みユニッ
ト57からのレーザーによって感光体15に書き込ま
れ、感光体15が現像ユニット27を通過することによ
って感光体15上にトナー像が形成される。転写紙は、
感光体15の回転と等速度で搬送ベルト16によって搬
送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。
その後、定着ユニット17で転写紙に画像を定着させ、
この画像が定着された転写紙は、排紙ユニット18によ
って後処理装置のフィニッシャ100に排出される。
【0017】フィニッシャ100は切り替え板101を
備え、この切り替え板101の切り替えにより、本体の
排紙ユニット18から排紙された転写紙の搬送方向を切
り替えるように構成される。すなわち、切り替え板10
1を上に切り替える事により、ローラ102、搬送ロー
ラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する
ことができる。一方、切り替え板101を下方向に切り
替えることにより、搬送ローラ105、107を経由し
て、ステープル台108に搬送することができる。
【0018】ステープル台108に積載された転写紙
は、1枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109に
よって紙端面が揃えられ、1部のコピー完了と共にステ
ープラ106によって綴じられる。ステープラ106で
綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排
紙トレイ110に収納される。一方、通常の排紙トレイ
104は、前後に移動可能な排紙トレイである。この排
紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリに
よってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動
し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるもので
ある。
【0019】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排
紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分
岐爪112を上側にセットすることにより、いったん両
面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給
紙ユニット111にストックされた転写紙は、再び感光
体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面
給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為
の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に
導く。このように、転写紙の両面に画像を作成する場合
には、両面給紙ユニット111は使用される。
【0020】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメイン
モータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13は
メインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24
によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14は、メイ
ンモータ25(図4参照)の駆動を中間クラッチ21に
よって伝達駆動される。
【0021】次に、この実施の形態の電源部の構成につ
いて、図2を参照して説明する。この電源部は、図2に
示すように、主電源81、補助電源84、電源制御部8
2、リレー83、およびスイッチ86などから構成され
る。主電源81の入力側は商用電源に接続され、その入
力側には商用電源との接続の開閉を行うためにリレー8
3の開閉接点83Aが設けられている。また、主電源8
1の出力側には、画像形成装置を制御する画像形成装置
制御部80が接続されている。補助電源84は、その入
力側が商用電源に接続され、その出力側には電源制御部
82が接続されている。リレー83は、補助電源84に
より駆動されるように構成される。電源制御部82に
は、画像形成装置制御部80から電源制御信号85が供
給されるとともに、手動で主電源81の開閉を行うため
の電源スイッチ86からの開閉信号が供給されるように
構成される。
【0022】このような構成からなる電源部では、画像
形成装置制御部80からの電源制御信号85と、電源ス
イッチ86の開閉状態とに基づき、電源制御部82は主
電源81から画像形成装置制御部80へ電力の供給を制
御する。すなわち、電源制御部82は、画像形成装置制
御部80へ電力の供給をする場合には、リレー83を励
磁させて開閉接点83Aを閉状態とし、その電力の供給
を停止する場合には、リレー83の励磁を解いて図2に
示すように開閉接点83Aを開状態とする。なお、電源
制御部82の動作の詳細については、後述する。
【0023】図3は、メインコントローラを中心に、画
像形成装置制御部80の詳細を示すブロック図である。
図3に示すメインコントローラ20は、画像形成装置全
体を制御する。メインコントローラ20には、オペレー
タ(操作者)に対する表示、オペレータからの機能設定
入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像
を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を
行う制御等を行う画像処理部49(以下IPUとい
う)、ADF1等の分散制御装置が接続されている。各
分散制御装置とメインコントローラ20は、必要に応じ
て機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。ま
た、紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ
21〜24も接続されている。
【0024】操作部30には、図4に示すように、液晶
タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキ
ー33、プリントキー34、モードクリアキー35、コ
ピー中の動作を中断して別のコピー処理をさせるための
割込キー36、ファクシミリ機能を選択するための切り
替えキー37、オンラインプリンタ機能を選択するため
の切り替えキー38などが配置されている。液晶タッチ
パネル31には、モード設定用機能キー(表示)、部
数、および画像形成装置の状態を示すメッセージなどが
表示される。
【0025】また、オンラインプリンタ機能の切り替え
キー38が押下されることにより、メインコントローラ
20は、オンラインプリンタ機能回路部73に対して実
行処理許可を与える。さらに、パーソナルコンピュータ
(図示しない)等からの実行処理要求が、オンラインプ
リンタ機能回路部73を介してメインコントローラ20
に送信されると、メインコントローラ20は、画像形成
装置本体の実行ジョブ状態、他のアプリケーション機能
回路部(例えば、ここではファクシミリ機能回路部7
4)のジョブ実行状態から判断して、オンラインプリン
タ機能回路部73に対して実行処理許可を与える。メイ
ンコントローラ20により実行処理、実行許可を得たオ
ンラインプリンタ機能回路部73は、パーソナルコンピ
ュータからの画像信号を受け取り、セレクタ64(図5
参照)を介してIPU49に転送する。ファクシミリ機
能回路部74についても、ファクシミリ機能を選択する
ための切り替えキー37の押下に応じて、上述と同様な
処理が行なわれる。
【0026】図6は、操作部30の液晶タッチパネル3
1の表示例を示す図である。オペレータが液晶タッチパ
ネル31に表示されたキーにタッチすることにより、選
択された機能を示すキーが黒く反転し、その機能が選択
される。液晶タッチパネル31は、ドット表示器を使用
している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う
事が可能である。
【0027】次に、図1を参照して、画像形成装置の画
像の読み取りから画像を感光体に像形成するまでの動作
について説明する。ここで、潜像とは、感光体15面上
に、画像を光情報に変換して照射することにより生じる
電位分布である。図1に示すように、読み取りユニット
50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査
系で構成されている。光学走査系は、図1に示すよう
に、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、C
CDイメージセンサ54などで構成されている。
【0028】露光ランプ51および第1ミラー52は、
図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー5
5および第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上
に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長
が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジと
が2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走
査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動され
る。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読
み取られ、電気信号に変換されて処理される。レンズ5
3およびCCDイメージセンサ54を図1において左右
方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すな
わち、指定された倍率に対応してレンズ53およびCC
Dイメージセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0029】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レ
ーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレ
ーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転す
る回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。レー
ザ出力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回
転するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を通
り、ミラー60で折り返され、感光体15面上に集光結
像する。偏光されたレーザ光は、感光体15が回転する
方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査され、後
述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信
号のライン単位の記録を行う。感光体15の回転速度と
記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すこと
によって、感光体15面上に画像(静電潜像)が形成さ
れる。
【0030】上述のように、書き込みユニット57から
出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射
される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビ
ームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビ
ームセンサ(図示せず)が配置されている。この主走査
同期信号をもとに主走査方向の画像記録開始タイミング
の制御、および後述する画像信号の入出力を行うための
制御信号の生成を行う。
【0031】図5は、図3に示した画像処理部49の詳
細な構成を示す。この画像処理部49の構成について、
信号の処理の流れに沿って説明する。露光ランプ51
(図1参照)からの光が原稿面を照射すると、原稿面か
らの反射光が結像レンズ(図示せず)によりCCDイメ
ージセンサ54の受光面に結像される。CCDイメージ
センサ54は、光電変換して原稿の画像に応じた電気信
号を出力するので、A/Dコンバータ61はその電気信
号をデジタル信号に変換する。
【0032】デジタル信号に変換された画像信号は、シ
ェーディング補正回路62でシェーディング補正が行わ
れ、信号補正回路63にてMTF補正、γ補正等がなさ
れたのち、変倍部71にて変倍処理がなされる。変倍部
71での変倍後の画像データは、斜体、白黒反転、ミラ
ーリングなどの画像加工を行う編集ユニット72に送ら
れる。そして、セレクタ64に送られた画像信号は、書
き込みユニット57へと転送される。また、セレクタ6
4は、オンラインプリンタ機能回路部73、ファクシミ
リ機能回路部74からの画像信号を受け取ることがで
き、画像データバスを必要に応じて切り替える。
【0033】オンラインプリンタ機能回路部73、また
はファクシミリ機能回路部74からの画像信号(画像デ
ータ)および制御コマンドは、セレクタ64を介してメ
モリコントローラ65に送信される。そして、画像信号
は画像メモリ66に、制御コマンドはRAM70にそれ
ぞれ格納される。なお、画像メモリ66とRAM70
は、補助電源84(図2参照)から電力供給を受けるよ
うに構成しても良く、あるいは補助電源84とは別個に
電池等から電力供給を受けるように構成しても良い。
【0034】次に、このように構成する第1の実施の形
態の動作例について、図7〜図12に示すフローチャー
トを参照して説明する。図7は、この実施の形態のメイ
ンフローを示す。いま、電源を投入すると、まず初期化
処理が行われる(ステップ1)。この初期化処理の主な
内容は、画像メモリ66の管理領域などの各種フラグ、
各種カウンターのクリア、画像メモリ66のクリア、画
像形成モードのリセット等を行う(初期化のフローは図
示せず)。このとき、メインコントローラ20から出力
される電源制御信号85は、「オフ許可」である。初期
化終了後、キー入力、または画像形成エンジンからのイ
ベント(何等かの変化要因)、およびアプリケーション
からのイベントの発生待ちとなる(ステップ2)。
【0035】ユーザーが何等かのキー操作を行うと、操
作部30よりキー入力イベントとして通知される。同様
に、何等かの画像形成エンジンの変化、例えばADF1
に原稿をセットすると、原稿セット検知器7の信号の変
化がエンジン・イベントとして通知される。このよう
に、何れかのイベントが発生すると、ステップ3に進
む。ステップ3では、発生したイベントがキー入力なの
か、エンジンなのか、あるいはアプリケーションからの
処理要求なのか、イベントの種類を判定する。この判定
の結果、エンジンの場合は、エンジン・イベント処理
(ステップ4)、キー入力の場合は、キー入力イベント
処理(ステップ5)、アプリケーションからの処理要求
の場合は、アプリケーション・イベント処理(ステップ
6)が呼び出され、再びステップ2のイベント待ちとな
る。
【0036】次に、上述のキー入力イベント処理につい
て、図8のフローチャートを参照して説明する。図8に
おいて、ステップ11からステップ15は、入力された
キーを判断するための判定である。ステップ16からス
テップ20は、各キーに対応した処理である。なお、液
晶タッチパネル31に表示されたボタン状の表示も「キ
ー」と表現する。いま、プリントスタートキー34が押
下されると(ステップ11;Y)、コピー処理が呼び出
される(ステップ16)。テンキー32が押下されると
(ステップ12;Y)、テンキー処理が呼び出される
(ステップ17)。クリア/ストップキー33が押下さ
れると(ステップ13;Y)、クリア/ストップ処理が
呼び出される(ステップ18)。割り込みキー36が押
下されると(ステップ14;Y)、割り込みコピー処理
が呼び出される(ステップ19)。その他のキーが押下
されと(ステップ15;Y)、その他のキー処理が呼び
出される(ステップ20)。
【0037】次に、上述のアプリケーション・イベント
処理について、図9のフローチャートを参照して説明す
る。アプリケーションからの実行処理要求があると、ま
ず電源制御信号85を「オフ禁止」とする(ステップ8
1)。そして、セレクタ64(図5参照)を切り替え
(ステップ82)、アプリケーションに対し実行処理許
可を与える(ステップ83)。次に、すべてのジョブが
終了したか否かが判定される(ステップ84)。そし
て、すべてのジョブが終了したと判定されると(ステッ
プ84;Y)、セレクタ64を元に戻し(ステップ8
5)、電源制御信号85を「オフ許可」とする(ステッ
プ86)。
【0038】次に、主電源81の制御について、図10
〜図12のフローチャートを参照して説明する。図10
は、図2に示す電源制御部82のメインフローである。
電源制御部82は、電源スイッチ86の状態の監視(ス
テップ50)と、電源制御信号85の状態の監視(ステ
ップ51)を繰り返し行っている。
【0039】図11は、電源スイッチ86の監視処理を
示す。いま、電源スイッチ86の入力があると(ステッ
プ60;Y)、主電源81がオン状態かどうかチェック
する(ステップ62)。この結果、主電源81がオフ状
態であれば(ステップ62;N)、リレー83を駆動し
てその開閉接点(リレースイッチ)83Aを閉状態に
し、主電源81への電源供給を行う(ステップ64)。
これにより、画像形成装置制御部80に電力が供給され
て駆動可能となる。他方、主電源86がオン状態であっ
た場合には(ステップ62;Y)、電源制御信号85の
状態をチェックする(ステップ63)。この結果、電源
制御信号85の状態が「オフ許可」状態であれば(ステ
ップ63;Y)、主電源81のオフ処理を行い(ステッ
プ65)、画像形成装置制御部80への電力の供給が停
止される。他方、電源制御信号85の状態が「オフ禁
止」状態であれば(ステップ63;N)、電源スイッチ
オフフラグをセットし(ステップ66)、電源オフ処理
を保留した旨のメッセージを操作部30の液晶ディスプ
レイ31に表示する(ステップ67)。図6は、電源オ
フ処理を保留した旨のメッセージの表示例を示す。
【0040】図12は、電源制御信号の監視処理を示
す。この処理では、図12に示すように、まず電源スイ
ッチ86のオフフラグがセットされているか否かの判定
が行われる(ステップ70)。この判定の結果、電源ス
イッチ86のオフフラグがセットされている場合には
(ステップ70;Y)、電源制御信号85が「オフ許
可」状態かどうか判定する(ステップ71)。この判定
の結果、、電源制御信号85が「オフ許可」状態であれ
ば(ステップ71;Y)、リレー83の励磁を解いてそ
の開閉接点83Aを図2に示すように開状態し、主電源
81への電力供給を遮断する(ステップ72)。そし
て、電源スイッチ86のオフフラグをリセットする(ス
テップ73)。
【0041】以上のような動作によって、この第1の実
施の形態では、アプリケーション機能の実行中に、電源
スイッチ86により主電源81を切るための電源オフの
操作をしても、ジョブの実行中は電源制御信号85が
「オフ禁止」とされるので、誤って電源が切られること
が防止される。また、アプリケーション機能のジョブの
終了後、自動的に電源を切ることが可能となる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態
のアプリケーション・イベント処理(図9)に代えて、
図13に示すようなアプリケーション・イベント処理と
するものである。この第2の実施の形態は、その制御処
理のみが後述のように第1の実施の形態と異なり、その
機械的および電気的な構成は第1の実施の形態と同様で
あるので、その構成の説明は省略する。
【0043】図13のアプリケーション・イベント処理
について説明する。いま、アプリケーションからの実行
処理要求があると、電源制御信号85を「オフ禁止」と
する(ステップ101)。そして、セレクタ64(図5
参照)を切り替え(ステップ102)、アプリケーショ
ンに対し実行処理許可を与える(ステップ103)。こ
れにより、アプリーション機能にかかるオンラインプリ
ンタ機能回路部73またはファクシミリ機能回路部74
からの画像データおよび処理コマンドは、画像メモリ6
6およびRAM70にいったん格納され、メモリへの書
き込み処理がすべて終了したか否かが判定される(ステ
ップ104)。この判定の結果、メモリへの書き込み処
理がすべて終了したと判定されると(ステップ104;
Y)、セレクタ64を元に戻し(ステップ105)、電
源制御信号85を「オフ許可」とする(ステップ10
6)。
【0044】ここで、もし電源スイッチ86がオフ状態
であれば、電源制御処理により主電源81はオフされ
る。また電源スイッチ86がオン状態であれば、画像メ
モリ66に格納された画像データは、通常の展開処理を
され、セレクタ64を介して書き込みユニット57へと
転送される。
【0045】この第2の実施の形態では、このようにし
て得られる電源制御信号85の「オフ禁止」または「オ
フ許可」に基づき、電源制御部82が、図10〜図12
に示すと同様に主電源81を制御するので、その制御処
理について説明する。すなわち、この第2の実施の形態
では、画像データを画像メモリ66に書き込み中に、電
源スイッチ86がオフされた場合には、主電源81のオ
フ処理を禁止し、この禁止状態を操作者に通知するよう
にする(図11のステップ67参照)。これにより、電
源スイッチ86が効かない等という操作者の誤認識を防
止できる。
【0046】また、この第2の実施の形態では、画像デ
ータを画像メモリ66に書き込み中に、電源スイッチ8
6がオフされた場合に、主電源81のオフ処理を禁止
し、その書込みが終了後に、主電源81のオフ処理を実
行するようにする。これにより、アプリケーション機能
の受信中に、操作者による電源スイッチ86のオフ要求
があっても、アプリケーション受信動作を完了させるこ
とできる。
【0047】さらに、この第2の実施の形態では、画像
データを画像メモリ66に書き込み中に、電源スイッチ
86がオフされた場合、主電源81のオフ処理を禁止
し、アプリケーション機能の受信作業が終了した後、主
電源81のオフ処理を実行するようにし、しかも、電源
スイッチ86が再びオンされた場合には、RAM70に
格納された制御コマンドに従い、画像メモリ66に書き
込まれた画像データを展開するようにする。これによ
り、電源スイッチ86の再投入によりアプリケーション
機能の処理を継続することができる。
【0048】また、この第2の実施の形態では、画像メ
モリ66およびRAM70に記憶されたアプリケーショ
ン機能による処理を実行することを操作者に通知するよ
うにする。これにより、電源スイッチ86のオフ処理に
より中断されていたアプリケーション機能の実行処理中
であることを操作者が認識できる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、指示手段によ
る第1電源のオン・オフの指示、装置本体のジョブ実行
状態、およびアプリケーション機能のジョブ実行状態に
応じて、第1電源のオン・オフ処理を行うようにした。
このため、操作者による第1電源のオフ要求に対し、画
像形成装置の動作状態およびアプリケーション機能の動
作状態に応じて電源のオフ/オン処理をすることが可能
となる。
【0050】請求項2記載の発明では、アプリケーショ
ン機能のジョブ実行中に、指示手段により第1電源のオ
フの指示がされた場合に、第1電源のオフ処理を保留
(禁止)するようにしたので、アプリケーション機能の
実行中に第1電源のオフの操作が行われても、誤って電
源を切ってしまう事を防止できる。
【0051】請求項3記載の発明では、第1電源のオフ
処理を保留(禁止)する場合には、その旨を操作者に通
知するようにしたので、電源スイッチが効かない等とい
う操作者の誤認識を防止できる。
【0052】請求項4記載の発明では、アプリケーショ
ン機能のジョブ実行中に、指示手段により第1電源のオ
フの指示がされた場合には、第1電源のオフ処理を禁止
し、その後、アプリケーション機能のジョブが終了した
後に、第1電源のオフ処理を実行するようにした。この
ため、保留された電源のオフ操作をアプリケーション機
能の処理動作が終了した後に自動的に行うことができる
ので、無駄な電力が消費されず、使い勝手の良い装置が
実現出来る。
【0053】請求項5記載の発明では、画像データを記
憶媒体に書き込み中に、指示手段により第1電源のオフ
の指示がされた場合には、記憶媒体に書き込みが終了す
るまで第1電源のオフ処理を保留するようにした。この
ため、操作者による第1電源のオフの要求に対し、アプ
リケーション受信動作状態に応じて電源のオフ/オン処
理をすることが可能となる。
【0054】請求項6記載の発明では、第1電源のオフ
処理を保留(禁止)する場合には、その旨を操作者に通
知するようにしたので、電源スイッチが効かない等とい
う操作者の誤認識を防止できる。
【0055】請求項7記載の発明では、画像データを記
憶媒体に書き込み中に、指示手段により第1電源のオフ
が指示された場合には、第1電源のオフ処理を禁止し、
アプリケーション機能のジョブが終了した後に、第1電
源のオフ処理を実行するようにした。このため、アプリ
ケーション機能の受信中の操作者による第1電源のオフ
の要求に対し、アプリケーション受信動作を完了させる
ことができる。
【0056】請求項8記載の発明では、画像データを記
憶媒体に書き込み中に、指示手段により第1電源のオフ
が指示された場合には、第1電源のオフ処理を禁止し、
アプリケーション機能のジョブが終了した後に、第1電
源のオフ処理を実行するようにし、さらに、指示手段に
より第1電源のオンが指示された場合には、記憶媒体に
書き込まれているアプリケーション機能による処理を実
行するようにした。このため、電源スイッチの再投入に
よりアプリケーション機能の処理を継続することができ
る。
【0057】請求項9記載の発明では、記憶媒体に記憶
されたアプリケーション機能による処理を実行すること
を操作者に通知するようにしたので、電源スイッチのオ
フ処理により中断されていたアプリケーション機能の実
行処理中であることを操作者が認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施の形態の概
略構成を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態の電源部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示した画像形成装置制御部の詳細な構成
を、メインコントローラを中心に示すブロック図であ
る。
【図4】操作部の構成例を示す平面図である。
【図5】図3に示す画像処理部の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図6】液晶タッチパネルの表示例を示す図である。
【図7】第1の実施の形態の動作のメインフローを示す
フローチャートである。
【図8】キー入力イベント処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】アプリケーション・イベント処理を示すフロー
チャートである。
【図10】電源制御部の動作のメインフローを示すフロ
ーチャートである。
【図11】電源スイッチ監視処理を示すフローチャート
である。
【図12】電源制御信号監視処理を示すフローチャート
である。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるアプリケ
ーション・イベント処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 メインコントローラ 30 操作部 31 液晶タッチパネル 49 画像処理部 50 読み取りユニット 57 書込みユニット 64 セレクタ 66 画像メモリ 70 RAM 80 画像形成装置制御部 81 主電源(第1電源) 82 電源制御部 83 リレー 83A 開閉接点(リレースイッチ) 84 補助電源(第2電源) 85 電源制御信号 86 電源スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのアプリケーション機能
    を有する複合型の画像形成装置において、 画像形成装置本体および前記アプリケーション機能を駆
    動する第1電源と、 この第1電源のオンオフ制御を行う電源制御手段と、 この電源制御手段を駆動する第2電源と、 前記第1電源のオンオフを手動で指示する指示手段とを
    具備し、 前記電源制御手段のオンオフ制御は、前記指示手段から
    の指示、前記画像形成装置本体のジョブ実行状態、およ
    び前記アプリケーション機能のジョブ実行状態に応じて
    行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション機能のジョブ実行
    中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの指示があ
    った場合には、前記電源制御手段は、前記第1電源のオ
    フを保留することを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電源制御手段が前記第1電源のオフ
    を保留する場合には、その旨を操作者に通知する通知手
    段を設けたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーション機能のジョブ実行
    中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの指示があ
    った場合には、前記電源制御手段は、前記第1電源のオ
    フを保留し、前記アプリケーション機能のジョブが終了
    後に、前記第1電源をオフにすることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのアプリケーション機能
    を有する複合型の画像形成装置において、 画像形成装置本体および前記アプリケーション機能を駆
    動する第1電源と、 この第1電源のオンオフ制御を行う電源制御手段と、 この電源制御手段および記憶媒体を駆動する第2電源
    と、 前記第1電源のオンオフを手動で指示する指示手段と、 前記アプリケーション機能により生成または受信された
    データを、前記記憶媒体に書き込み処理を行う書込み手
    段とを具備し、 前記書込み手段が前記記憶媒体へ書き込み処理中に、前
    記指示手段から前記第1電源のオフの指示があった場合
    には、前記電源制御手段は、前記書込み手段の書き込み
    処理が終了するまで前記第1電源のオフを保留すること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記電源制御手段が前記第1電源のオフ
    を保留する場合には、その旨を操作者に通知する通知手
    段を設けたことを特徴とする請求項5記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記書込み処理手段が前記記憶媒体に書
    込み処理中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの
    指示があった場合には、前記電源制御手段は、前記第1
    電源のオフを保留し、前記書込み手段の書込み処理の終
    了後に、前記第1電源をオフにすることを特徴とする請
    求項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記書込み手段が前記記憶媒体に書込み
    処理中に、前記指示手段から前記第1電源のオフの指示
    があり、前記電源制御手段の制御により、前記第1電源
    のオフが保留され、前記書込み手段の書込み処理の終了
    後に前記第1電源のオフが行われている状態で、前記指
    示手段から前記第1電源のオンの指示があり、この指示
    に基づき前記電源制御手段が第1電源を再びオンさせた
    場合には、前記記憶媒体に書き込まれているアプリケー
    ション機能による処理を実行することを特徴とする請求
    項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶媒体に書き込まれているアプリ
    ケーション機能による処理を実行する場合には、その旨
    を操作者に通知する通知手段を設けたことを特徴とする
    請求項8記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6708007B2 (en) * 2001-03-28 2004-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method
JP2011016318A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2017181671A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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