JP2005081422A - 孔加工方法及び孔加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パンチの耐久性を向上させ、被加工部材に孔を加工することができる孔加工方法及び孔加工装置を提供する。
【解決手段】 CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶する。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶されたパンチの各スライド位置に関するデータに基づいてモータ駆動回路58を介してサーボモータM1を駆動制御する。パンチは、被加工部材に対して、貫通しない打ち込みを行った後、一旦、引き戻され、その後、被加工部材を貫通する打ち抜きを行う。
【選択図】 図8

Description

本発明は、孔加工方法及び孔加工装置に関する。
一般に、ごく微量の液体をターゲットに噴射させる装置として、複数のインク滴を噴射させて印刷するインクジェット式プリンタがある。この種のプリンタは、微少な吐出口を有する複数のノズル孔を形成した記録ヘッドを備えている。そして、記録ヘッド、すなわち、各ノズル孔の吐出口からインク滴を吐出させ、その吐出したインク滴をターゲットとしての用紙に着弾させることによって用紙に画像等が記録される。一般に、吐出口から吐出されるインク滴は、ノズル孔の形状により吐出方向が安定することが知られている。例えば、ノズル孔の径が微細になるにつれて、吐出方向が安定し、ターゲット(用紙)に着弾されるインク滴の着弾誤差は小さくなる。そのため、ノズル孔は、20〜30ミクロン程の微細な孔であった。
この微細なノズル孔をプレート(ノズルプレート)に加工する場合には、微細なパンチを配設したプレス機を採用している。この種のプレス機では、孔加工を行うパンチが微細なので、1回の加工工程で打ち抜きを行おうとする場合に、パンチが偏芯したまま加圧されると、パンチには曲げ荷重が加わり破損を招いていた。つまり、パンチの径が微細になる程、パンチの耐久性が下がるといった問題があった。
そこで、これを解消するために複数のプレス機を用いて微細な孔を加工する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この微細な孔を加工する方法では、第1のプレス機において、パンチ金型にて被加工部材にダボ孔を形成し、そのダボ孔を形成した被加工部材を第2のプレス機に搬送する。第2のプレス機は、被加工部材に形成されたダボ孔に対し、第2のプレス機に設けたパンチにてノズル孔を打ち抜き形成する。
そして、第1及び第2のプレス機に設けたパンチの先端形状は、先端円柱部とその円柱部に続くテーパ部との間を曲面で形成している。従って、この曲面によって、パンチには曲げ荷重が加わり難くなって、パンチの剛性が上がることになる。その結果、パンチ金型が偏芯したまま加圧された場合でも、パンチ金型は破損し難くなる。
特開平10−226070号公報
ところで、特許文献1での微細孔を加工する方法においては、2つのプレス機を必要とし、しかも、2つのプレス機は、別々の位置に設置されている。従って、第1のプレス機に設けたパンチと被加工部材との位置合わせと、第2のプレス機に設けたパンチ金型と被加工部材との位置合わせと、2度の位置合わせを精度よく行わなければならない。
また、第1のプレス機から第2プレス機に搬送した後、第2のプレス機に配設されたパンチの軸心は、第1のプレス機に配設されたパンチによって形成されたダボ孔の軸心とに精度よく合わせることが求められる。そのため、製造装置が大規模になるとともに製造効率が悪い。
本発明は、パンチの耐久性を向上させ、孔を被加工部材に加工することができる孔加工方法及び孔加工装置を提供することにある。
本発明の孔加工方法は、基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成する。
この発明によれば、パンチにかかる荷重は、複数回に分けて孔が形成されることから、1回の打ち抜きで孔を形成する場合にくらべて、分散される。従って、パンチには、大きな曲げ応力が加わり難くなり、第1円柱部より小径であって耐久性の劣る第2円柱部を有するパンチの耐久性が向上する。
この孔加工方法において、前記パンチにより前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度の引き戻し工程を有し、該引き戻し工程の後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成する。
この発明によれば、パンチが打ち抜きを開始するとき、その第2円柱部の先端はすでに先の打ち込みによって第2円柱部で形成された孔部分の位置から開始するため、先に孔加工によって第2円柱部で形成された孔の内面に生じた破断面及びせん断面等の表面が均される。
本発明の孔加工装置は、基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチと、前記パンチを固着したパンチプレートと、被加工部材を固定するダイプレートとを備え、前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させることによって、前記被加工部材に前記パンチを抜いて孔を形成するようにした孔加工装置において、前記パンチプレートを前記ダイプレートに対して相対移動させる移動手段と、基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して前記パンチを前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成するように前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させるための前記移動手段を駆動制御する制御手段とを備えた。
この発明によれば、パンチにかかる荷重は、複数回に分けて孔が形成されることから、1回の打ち抜きで孔を形成する場合にくらべて、分散される。従って、パンチには、大きな曲げ応力が加わり難くなり、第1円柱部より小径であって耐久性の劣る第2円柱部を有するパンチの耐久性が向上する。
この孔加工装置において、前記制御手段は、前記パンチが前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度引き戻した後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成するように前記移動手段を駆動制御する。
この発明によれば、パンチが前記打ち抜きを開始するとき、その第2円柱部の先端はすでに先の打ち込みによって第2円柱部で形成された孔部分の位置から開始するため、先に孔加工によって第2円柱部で形成された孔の内面に生じた破断面及びせん断面等の表面が均される。
この孔加工装置において、前記パンチの第2円柱部の先端の、原点位置のデータ、その原点位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通しない前記打ち込みのための第1位置のデータ、その第1位置から前記引き戻しのための第2位置のデータ、その第2位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通する前記打ち抜きのための第3位置の
データを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した前記各データに基づいて前記移動手段を駆動制御する。
この発明によれば、制御手段は、記憶手段に記憶した各位置データに基づいて移動手段を駆動制御することにより、前記パンチを前記被加工部材に対して、打ち込み、引き戻し及び打ち抜きを行うことができる。
この孔加工装置において、前記パンチが、前記第1円柱部と前記第2円柱部の間にテーパ部を備えた。
この発明によれば、パンチの第1円柱部と第2円柱部の間が緩やかなテーパ部で結ばれるため、第1円柱部と第2円柱部にかかる大きな応力がこのテーパ部によって緩和され、パンチの耐久性を向上することができる。
以下、本発明をサーボモータプレス機に具体化した実施形態を図1〜図9に従って説明する。
図1は、本実施形態のサーボモータプレス機1の全体斜視図である。図1において、孔加工装置としてのサーボモータプレス機1は、地面に固定された基台2を有している。基台2の上面には、図2及び図3に示すように、中央付近には複数の貫通孔3が貫通形成されている。又、基台2の下面の四隅付近には、上部が縮径したボルト取付孔4が貫通形成されている。
基台2上には、下側取付台5が固定されている。下側取付台5の下面は、その四隅であって前記基台2に形成したボルト取付孔4と対向する位置に雌ねじ部6が形成されている。そして、各ボルト取付孔4からそれぞれボルト7を、基台2の上面から突出させ下側取付台5の雌ねじ部6に螺合させることにより、下側取付台5は、基台2に固定されるようになっている。下側取付台5の中央付近には、基台2に形成された各貫通孔3とそれぞれ連通する複数の貫通孔8が形成されている。また、下側取付台5には、上部が縮径したボルト取付孔9が複数形成されている。
下側取付台5の上面には、ダイプレート11が配設されている。ダイプレート11の下面は、前記下側取付台5に形成されたボルト取付孔9に相対向する位置に雌ねじ部12が形成されている。そして、各ボルト取付孔9からそれぞれボルト13を、下側取付台5の上面から突出させダイプレート11の雌ねじ部12に螺合させることにより、ダイプレート11は、下側取付台5に固定されるようになっている。ダイプレート11の中央付近には、下側取付台5に形成された各貫通孔8とそれぞれ連通する複数(図では3個)の貫通孔16が形成されている。そして、ダイプレート11の上面には、被加工部材Wが載置固定される。下側取付台5の上面4隅には、ガイドポスト14が固定されていて、その各ガイドポスト14はダイセット15に形成されたガイド孔45を貫挿し、ダイセット15を上下方向に案内するようになっている。
前記基台2の背面には支持アーム21が立設固定されている。支持アーム21は、その上部が前方に突出し、その突出した先端部が下方のL字状に屈曲形成されて主軸筒22を構成している。主軸筒22の前面には切欠部46が上下方向にスリット状に形成され、主軸筒22の上面には移動手段を構成するサーボモータM1が固設されている。サーボモータM1はその回転軸に移動手段を構成するボールスクリュー23を連結し、そのボールスクリュー23の先端部は、主軸筒22内に配設された支持部47に回転可能に支持されている。
ボールスクリュー23には、移動手段を構成する作動アーム31の基端部が図5に示す
ように螺合している。作動アーム31は、その先端部が前記主軸筒22に形成された切欠部46から突出している。前記主軸筒22に形成された切欠部46は、作動アーム31を上下方向にのみ移動可能にするため、サーボモータM1の正逆回転、すなわち、ボールスクリュー23が正逆回転することによって、切欠部46に沿って上下動する。詳述すると、作動アーム31には、図5に示すように、移動手段を構成するボール32aを有した軸受部32が設けられ、その軸受部32のボール32aがボールスクリュー23のスクリュー溝23aを転動するようになっている。また、切欠部46から突出した作動アーム31の他端には、第1支持部48が固着されており、第1支持部48の下面には第2支持部49が固着されている。第2支持部49の下面には、ダイセット15が固着されており、ダイセット15は、ガイド孔45に貫挿する前記ガイドポスト14により位置決めされ、上下方向に移動可能かつ水平方向に回動不能に嵌合されている。従って、ボールスクリュー23が正逆回転することによって、ダイセット15は、ガイド孔45に沿って上下方向に移動する。因みに、本実施形態では、サーボモータM1が正回転するとダイセット15は下降し、逆回転するとダイセット15は上昇するものとする。
ダイセット15の下面には、図2〜4に示すように、パンチプレート41が図示しない連結部によって固着され、その下面が前記ダイプレート11と相対向するように配置されている。パンチプレート41の下方には、ストリッパプレート50が、パンチプレート41に対して上下方向に移動可能に支持されている。詳述すると、パンチプレート41にはボルト取付孔42が貫通形成されている。ボルト取付孔42はストリッパピンBを貫挿支持する孔であって、大径部と小径部とから構成されている。ストリッパピンBは、頭部がボルト取付孔42の大径部に収容され、軸部が小径部を貫通するように、上下方向に移動可能に支持されている。そして、ストリッパピンBの軸部先端部には、雄ねじ部が形成され、その雄ねじ部をストリッパプレート50に形成した雌ねじ部43に螺着させている。従って、ストリッパプレート50は、ストリッパピンBを介してパンチプレート41に対して吊下されている状態にある。また、ボルト取付孔42の大径部には、ストリッパバネ61が配設され、ストリッパバネ61はストリッパピンBの頭部を下方に向けて弾圧している。これにより、ストリッパプレート50は、パンチプレート41に対し常に下方に付勢されている。従って、作動アーム31(ダイセット15)がダイプレート11に向かって下動すると、ストリッパプレート50の下面が被加工部材Wの上面を当接してから、パンチプレート41がストリッパプレート50に向かって下動する。
また、パンチプレート41には、その下方に配設された前記ダイプレート11に形成した貫通孔16に相対向する位置に、パンチ44が取着され、ストリッパプレート50にはパンチ44を挿通するための貫通孔62が形成されている。従って、作動アーム31(パンチプレート41)がダイプレート11に向かって下動すると、パンチ44が貫通孔62を摺動しダイプレート11の貫通孔16に貫挿するようになっている。
パンチ44は、図6に示すように、その基端部44aから第1円柱部44bが突出形成され、その第1円柱部44bの先端部は先端にいくほど縮径したテーパ部44cが形成されている。また、テーパ部44cの先端部には、第2円柱部44dが延出形成されている。
そして、前記ダイプレート11上に被加工部材Wを載置固定した状態で、パンチプレート41を下降させると、第1円柱部44b、テーパ部44c及び第2円柱部44dを備えたパンチ44にて被加工部材Wに孔を貫通形成することができる。詳述すると、本実施形態では、パンチ44を、その下面が、図7に示すように、原点位置Zhから、被加工部材Wの上面位置Zsを通過して被加工部材Wの下面を貫通しない手前の第1位置Z1までスライド下降させる。つまり、第1位置Z1は、パンチ44の先端を被加工部材Wから貫通させない打ち込み位置である。その結果、被加工部材Wの上面に形成される孔は、被加工
部材Wを貫通していない孔であって、第2円柱部44d及びテーパ部44cで形成された孔となる。
次に、被加工部材Wの上面に到達しない手前の第2位置Z2までスライド上昇させた後、被加工部材Wの下面から貫通した下方の第3位置Z3までスライド下降させることによって、パンチ44は被加工部材Wを打ち抜き被加工部材Wに孔を貫通形成する。なお、第2位置Z2は、上昇したパンチ44の先端が、前記被加工部材Wに形成された貫通していない孔において、テーパ部44cで形成された部分まで上昇しない引き戻しの位置であって、第2円柱部44dで形成された部分の位置である。そして、被加工部材Wに孔を形成すると、第3位置Z3から原点位置Zhにスライド上昇させて、次の孔加工に備える。
次に、上記のように構成したサーボモータプレス機1の電気的構成を図8に従って説明する。
図8において、サーボモータプレス機1は、CPU51、ROM52、RAM53、加工軌跡記憶部54、表示装置55、入力装置56、入出力インターフェイス57、モータ駆動回路58及びガラススケール59を備えている。
制御手段としてのCPU51は、ROM52に記憶された制御プログラム、RAM53に記憶された各種アプリケーションプログラムに従ってサーボモータM1を駆動制御してダイプレート11に固定した被加工部材Wにパンチ44にて孔を形成する。記憶手段としての加工軌跡記憶部54は、パンチ44を使って被加工部材Wに孔を開けるとき、そのパンチ44が上下方向にスライド移動する軌跡(加工軌跡)のデータが記憶されている。加工軌跡のデータは、前記図7で示した、原点位置Zh、被加工部材Wの上面位置Zs、第1位置Z1、第2位置Z2、第3位置Z3の各位置(スライド位置)のデータが記憶されている。そして、本実施形態では、被加工部材Wの厚さを入力装置56にて入力するだけ、CPU51は、各位置Zh,Zs,Z1,Z2,Z3を演算して加工軌跡記憶部54に記憶するようになっている。詳述すると、本実施形態では、原点位置Zhとダイプレート11の上面位置は予め固定値として入力されているため、原点位置Zhから被加工部材Wの上面位置Zsまでの距離、原点位置Zhから被加工部材Wの下面位置までの距離は容易に演算される。そして、第1位置Z1と第2位置Z2は、被加工部材Wの厚さに対して予め定めた割合で決定されるようにしている。従って、被加工部材Wの厚さを入力されるだけで、各位置Zh,Zs,Z1,Z2,Z3のデータが演算され記憶される。
表示装置55は、前記被加工部材Wの厚さを入力する指示する画面や、孔加工に際して、前記原点位置Zhやダイプレート11の上面位置を固定値として初期設定する際の入力の仕方の画面、孔加工の進捗状況を示す画面等がCPU51の制御に基づいて表示される。
入力装置56は、キーボードや各種スイッチを備え、前記各種データを入力したり、サーボモータプレス機1の駆動、停止及び非常停止する際に操作され、その操作信号がCPU51に出力される。CPU51は、入力装置56のキーボードや各種スイッチからの操作信号に基づいてその信号を解釈して各種動作を実行する。
入出力インターフェイス57は、サーボモータM1に内蔵された回転検出器RSからの検出信号及び主軸筒22内に設けられたガラススケール59からの検出信号を入力し、これらの検出信号をCPU51に出力する。回転検出器RSは、回転軸(ボールスクリュー23)の回転方向及びその回動量を検出する検出器であって、回転軸が所定の回動角(例えば、10度)回動する毎にパルス信号を出力するとともにその時の回動方向を識別するための信号を出力する。また、ガラススケール59は、パンチ44がどの位置にいるのか位置を検出する検出器であって、パンチ44が移動するその時々に、検出信号を出力する
また、入出力インターフェイス57は、CPU51からの駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいて、パンチ44を上下方向にスライド移動させるために、前記サーボモータM1を正逆回転させるための駆動制御信号をその時々で作成する。詳述すると、CPU51は、ガラススケール59からの検出信号に基づいてその時々のパンチ44の位置を求め、目標の位置(第1位置Z1等)と比較し、目標の位置までの距離を演算する。CPU51は、その演算結果からサーボモータM1の回動方向と回動量を演算して、その回動方向及び回転量となるための駆動制御信号を作成する。CPU51は、その作成した駆動制御信号を入出力インターフェイス57を介してモータ駆動回路58に出力している。モータ駆動回路58は、CPU51からの駆動制御信号に基づいてサーボモータM1を正逆回転させる。その結果、パンチプレート41に設けたパンチ44は、図7に示す加工軌跡で上下方向にスライド移動する。
次に、上記のように構成したサーボモータプレス機1の動作を図9に従って説明する。
ダイプレート11に被加工部材Wが載置固定されている。また、パンチプレート41に取着されたパンチ44の先端は原点位置Zhにセットされている。この状態から、入力装置56の起動スイッチを操作すると、CPU51は、パンチ44の先端を原点位置Zhから第1位置Z1に向かって下降させる(ステップS1)。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいてパンチ44の先端を第1位置Z1までスライド下降すべくサーボモータM1を正回転させるための駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。駆動制御信号に応答してモータ駆動回路58はサーボモータM1を正回転させ、パンチ44の先端を原点位置Zhから第1位置Z1に向かって下降させる。
CPU51は、パンチ44を第1位置Z1に向かって下降させる際、ガラススケール59からの検出信号を入力しその時々のパンチ44の位置を演算し、その時々で第1位置Z1までの距離を演算し回動量を求めて駆動制御信号を作成してサーボモータM1を駆動制御(フィードバック制御)させて下降させている。そして、CPU51は、パンチ44を第1位置Z1に向かって下降させると、パンチ44の先端が第1位置Z1に到達したか否かを判断する(ステップS2)。そして、パンチ44の先端が第1位置Z1に到達していない場合(ステップS2でNO)、CPU51はパンチ44の先端が第1位置Z1に到達するまでパンチ44を下降させる。パンチ44の先端は、第1位置Z1に到達する前に、被加工部材Wの上面位置Zsに到達し、パンチ44は被加工部材Wの上面に当接して穿孔のための打ち込みを開始する。
やがて、パンチ44の先端が第1位置Z1に到達すると(ステップS2でYES)、CPU51は、直ちにパンチ44の先端を第1位置Z1から第2位置Z2に向かって上昇、すなわち引き戻す(ステップS3)。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいて前記と同様にパンチ44の先端を第2位置Z2までスライド上昇すべくサーボモータM1を逆回転させるための駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。駆動制御信号に応答してモータ駆動回路58はサーボモータM1を逆回転させ、パンチ44の先端を第1位置Z1から第2位置Z2に向かって上昇させる。
因みに、この第1位置Z1の時点(この打ち込みの時点)では、第1位置Z1が被加工部材Wの下面位置(ダイプレート11の上面)より上方にあるため、パンチ44の先端は被加工部材Wを貫通していない。従って、被加工部材Wの上面に形成される孔は、被加工部材Wを貫通していない孔であって、第2円柱部44d及びテーパ部44cで形成された孔である。
CPU51は、パンチ44を第1位置Z1から第2位置Z2に向かって上昇させる際、前記と同様にサーボモータM1に対してフィードバック制御を行うとともに、パンチ44の先端が第2位置Z2に到達したか否かを判断する(ステップS4)。そして、パンチ44の先端が第2位置Z2に到達していない場合(ステップS4でNO)、CPU51はパンチ44の先端が第2位置Z2に到達するまでパンチ44を上昇させる。
やがて、パンチ44の先端が第2位置Z2に到達すると(ステップS4でYES)、CPU51は、直ちにパンチ44の先端を第2位置Z2から第3位置Z3に向かって下降させる(ステップS5)。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいて前記と同様にパンチ44の先端を第3位置Z3までスライド下降すべくサーボモータM1を正回転させるための駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。駆動制御信号に応答してモータ駆動回路58はサーボモータM1を正回転させ、パンチ44の先端を第3位置Z3に向かって下降させる。因みに、この第2位置Z2の時点では、パンチ44の先端は、前記貫通していない孔において、テーパ部44cで形成された部分まで上昇しないで第2円柱部44dで形成された部分に位置している。
CPU51は、パンチ44を第3位置Z3に向かって下降させる際、前記と同様にサーボモータM1に対してフィードバック制御を行うとともに、パンチ44の先端が第3位置Z3に到達したか否かを判断する(ステップS6)。そして、パンチ44の先端が第3位置Z3に到達していない場合(ステップS6でNO)、CPU51はパンチ44の先端が第3位置Z3に到達するまでパンチ44を下降させる。パンチ44の先端は、第3位置Z3に到達する前に、ダイプレート11に到達してパンチ44は被加工部材Wを打ち抜いて貫通しダイプレート11の貫通孔16に貫挿されていく。
やがて、パンチ44の先端が第3位置Z3に到達すると(ステップS6でYES)、CPU51は、直ちにパンチ44の先端を第3位置Z3から原点位置Zhに向かって上昇させる(ステップS7)。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいて前記と同様にパンチ44の先端を原点位置Zhまでスライド上昇すべくサーボモータM1を逆回転させるための駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。駆動制御信号に応答してモータ駆動回路58はサーボモータM1を逆回転させ、パンチ44の先端を原点位置Zhに向かって上昇させる。
そして、パンチ44の先端が原点位置Zhに到達していない場合(ステップS8でNO)、CPU51はパンチ44の先端が原点位置Zhに到達するまでその時々で駆動制御信号を作成してパンチ44を上昇させる。また、パンチ44の先端が原点位置Zhに到達すると(ステップS8でYES)、CPU51は、サーボモータM1を停止させる(ステッ
プS9)、これによって、1つの被加工部材Wの孔加工が終了する。
次に、上記のように構成した微細孔加工装置の特徴を以下に説明する。
(1)本実施形態によれば、パンチ44による孔加工において、パンチ44を先ず第1位置Z1まで下降(打ち込み)させて被加工部材Wに同被加工部材Wを貫通していない孔を形成した後、第2位置Z2まで上昇させる。次に、パンチ44を先ず第3位置Z3まで下降(打ち込み)させて被加工部材Wに同被加工部材Wを貫通した孔を形成した。つまり、2回の動作で被加工部材Wに孔を形成した。
被加工部材Wに孔を形成する際の、パンチ44にかかる荷重は、2回に分けて孔を形成したので、1回で孔を形成する場合にくらべて、分散される。従って、パンチ44には、大きな曲げ応力が加わり難くなり、第1円柱部44bより小径であって耐久性の劣る第2円柱部44dを有するパンチ44の耐久性が向上する。特に、例えばインクジェットプリンタの記録ヘッドにあるノズレプレートに形成される20〜30マイクロメータの微細な
ノズル孔を形成するための、径が非常に小さいパンチ44には特に有効である。
(2)本実施形態によれば、貫通しない打ち込み(孔加工)した後、第2位置Z2までパンチ44を上昇させ、即ち引き戻してから打ち抜き(孔加工)をした。そして、パンチ44を第2位置Z2に配置された時、パンチ44の先端は、前記貫通していない孔において、テーパ部44cで形成された部分まで上昇しないで第2円柱部44dで形成された部分の位置にあるように引き戻した。従って、パンチ44が下降するとき、その先端はすでに第2円柱部44dで形成された部分の位置から下降するため、先に孔加工によって第2円柱部44dで形成された孔の内面に生じた破断面及びせん断面等の表面を均すことができる。
(3)本実施形態によれば、パンチ44は、その第1円柱部44bと第2円柱部44dの間にテーパ部44cを備えた。従って、第1円柱部44bと第2円柱部44dの間の段差が緩やかなテーパ部44cで結ばれるため、第1円柱部44bと第2円柱部44dにかかる大きな応力がこのテーパ部44cにて緩和され、パンチ44の耐久性を向上することができる。
(4)本実施形態では、1つのサーボモータプレス機1で被加工部材Wに対してダイプレート11に固定したままで打ち込みと打ち抜きを行った。従って、打ち込みと打ち抜きとで、被加工部材Wを位置決め固定をそれぞれ行うといった手間はない。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、作動アーム31が下降し、パンチ44の第2円柱部44dの先端が原点位置Zhから第1位置Z1に下降する途中、パンチ44の第2円柱部44dの先端面が被加工部材Wに上面位置Zsに到達した時、作動アーム31を停めずにパンチ44を第1位置Z1まで下降させた。これを、パンチ44の第2円柱部44dの先端を被加工部材Wの上面に当接させた状態で、暫く作動アーム31を停止させてもよい。そうすれば、パンチ44を停止させることで、被加工部材Wの材料の流れが均一となるので、被加工部材Wの仕上がりにも均一性ができ、製品の仕上がり精度を変えることができる。
○上記実施形態では、パンチ44の位置をガラススケール59で検出しその位置から、パンチ44の各位置Zh,Zs,Z1〜Z3までの増減を演算し、パンチ44の上下方向の移動の切り替え行った。これを、時間で行っても良い。つまり、原点位置Zhから第1位置Z1までの下降に要する時間、第1位置Z1から第2位置Z2までの上昇に要する時間、第2位置Z2から第3位置Z3までの下降に要する時間及び第3位置Z3から原点位置Zhまでの上昇に要する時間を予め求める。そして、これら時間を加工軌跡記憶部54に加工軌跡のデータとして記憶して実施する。
○上記実施形態では、第1位置Z1に下降した時、直ちに第2位置Z2まで上昇させた。また、第2位置Z2に上昇した時、直ちに第3位置Z3まで下降させた。これを、第1位置Z1に下降した時、第2位置Z2に上昇した時の少なくともいずれか一方を予め定めた停止時間移動を停止させた後、次の移動を開始させるようにしてもよい。これにより、パンチ44等に加わる衝撃を減少させ、低騒音、低振動で被加工部材Wに微細孔を加工することができ、製品の仕上がり精度をよくすることができる。
○上記実施形態では、パンチ44の下降速度及び上昇速度は特に限定しなかった。これを、例えば、パンチ44の下降速度を上昇速度より遅くする。これにより、パンチ44等に加わる衝撃を減少させ、低騒音、低振動で被加工部材Wに微細孔を加工することができる。また、パンチ44の上昇速度及び下降速度を短縮することで、より一層製品の量産化を計ることができる。
○上記実施形態では、パンチ44の形状は、第1円柱部44bと第2円柱部44dとの間にテーパ部44cを設けたが、形状はこれに限られない。第1円柱部44bと第2円柱部44dとの間にテーパ部44cを設けない、例えば段差部を設けたパンチ44であってもよい。
○上記実施形態では、サーボモータM1を用いたが、直流モータ、交流モータ等のモータを使って実施してもよい。
○上記実施形態では、サーボモータM1の回転軸にボールスクリュー23を連結し、ボールスクリュー23に伝達される回動力を軸受部32に伝達した。そして、軸受部32を配設した作動アーム31を昇降運動させたが、サーボモータM1の回転力によって、作動アーム31を昇降運動に変換する手段はこれに限らず、例えば、チェーン、歯車等を用いてもよい。
本実施形態のサーボモータプレス機の全体斜視図。 サーボモータプレス機の要部側面図。 サーボモータプレス機の要部拡大側面図。 パンチと各金型を説明するための要部斜視図。 ボールスクリューと作動アームとの関係を示す要部断面図。 パンチの斜視図。 所定の時刻とスライド位置との関係を説明する図。 サーボモータプレス機を説明するための電気的ブロック図。 サーボモータプレス機の動作を説明するためのフローチャート図。
符号の説明
1…孔加工装置としてのサーボモータプレス機、11…ダイプレート、23…移動手段を構成するボールスクリュー、31…移動手段を構成する作動アーム、32…移動手段を構成する軸受部、41…パンチプレート、44…パンチ、44b…第1円柱部、44c…テーパ部、44d…第2円柱部、51…制御手段としてのCPU、54…記憶手段としての加工軌跡記憶部、M1…移動手段を構成するサーボモータ、W…被加工部材。

Claims (6)

  1. 基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成することを特徴とする孔加工方法。
  2. 請求項1に記載の孔加工方法において、
    前記パンチにより前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度の引き戻し工程を有し、該引き戻し工程の後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成することを特徴とする孔加工方法。
  3. 基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチと、
    前記パンチを固着したパンチプレートと、
    被加工部材を固定するダイプレートと、
    を備え、前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させることによって、前記被加工部材に前記パンチを抜いて孔を形成するようにした孔加工装置において、
    前記パンチプレートを前記ダイプレートに対して相対移動させる移動手段と、
    基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して
    前記パンチを前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成するように前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させるための前記移動手段を駆動制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする孔加工装置。
  4. 請求項3に記載の孔加工装置において、
    前記制御手段は、前記パンチが前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度引き戻した後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成するように前記移動手段を駆動制御することを特徴とする孔加工装置。
  5. 請求項4に記載の孔加工装置において、
    前記パンチの第2円柱部の先端の、原点位置のデータ、その原点位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通しない前記打ち込みのための第1位置のデータ、その第1位置から前記引き戻しのための第2位置のデータ、その第2位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通する前記打ち抜きのための第3位置のデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した前記各データに基づいて前記移動手段を駆動制御することを特徴とする孔加工装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1つに記載の孔加工装置において、
    前記パンチが前記第1円柱部と前記第2円柱部の間にテーパ部を備えたことを特徴とする孔加工装置。
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