JP2005081422A - 孔加工方法及び孔加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶する。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶されたパンチの各スライド位置に関するデータに基づいてモータ駆動回路58を介してサーボモータM1を駆動制御する。パンチは、被加工部材に対して、貫通しない打ち込みを行った後、一旦、引き戻され、その後、被加工部材を貫通する打ち抜きを行う。
【選択図】 図8
Description
データを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した前記各データに基づいて前記移動手段を駆動制御する。
この発明によれば、パンチの第1円柱部と第2円柱部の間が緩やかなテーパ部で結ばれるため、第1円柱部と第2円柱部にかかる大きな応力がこのテーパ部によって緩和され、パンチの耐久性を向上することができる。
図1は、本実施形態のサーボモータプレス機1の全体斜視図である。図1において、孔加工装置としてのサーボモータプレス機1は、地面に固定された基台2を有している。基台2の上面には、図2及び図3に示すように、中央付近には複数の貫通孔3が貫通形成されている。又、基台2の下面の四隅付近には、上部が縮径したボルト取付孔4が貫通形成されている。
ように螺合している。作動アーム31は、その先端部が前記主軸筒22に形成された切欠部46から突出している。前記主軸筒22に形成された切欠部46は、作動アーム31を上下方向にのみ移動可能にするため、サーボモータM1の正逆回転、すなわち、ボールスクリュー23が正逆回転することによって、切欠部46に沿って上下動する。詳述すると、作動アーム31には、図5に示すように、移動手段を構成するボール32aを有した軸受部32が設けられ、その軸受部32のボール32aがボールスクリュー23のスクリュー溝23aを転動するようになっている。また、切欠部46から突出した作動アーム31の他端には、第1支持部48が固着されており、第1支持部48の下面には第2支持部49が固着されている。第2支持部49の下面には、ダイセット15が固着されており、ダイセット15は、ガイド孔45に貫挿する前記ガイドポスト14により位置決めされ、上下方向に移動可能かつ水平方向に回動不能に嵌合されている。従って、ボールスクリュー23が正逆回転することによって、ダイセット15は、ガイド孔45に沿って上下方向に移動する。因みに、本実施形態では、サーボモータM1が正回転するとダイセット15は下降し、逆回転するとダイセット15は上昇するものとする。
部材Wを貫通していない孔であって、第2円柱部44d及びテーパ部44cで形成された孔となる。
図8において、サーボモータプレス機1は、CPU51、ROM52、RAM53、加工軌跡記憶部54、表示装置55、入力装置56、入出力インターフェイス57、モータ駆動回路58及びガラススケール59を備えている。
。
ダイプレート11に被加工部材Wが載置固定されている。また、パンチプレート41に取着されたパンチ44の先端は原点位置Zhにセットされている。この状態から、入力装置56の起動スイッチを操作すると、CPU51は、パンチ44の先端を原点位置Zhから第1位置Z1に向かって下降させる(ステップS1)。CPU51は、加工軌跡記憶部54に記憶した加工軌跡のデータに基づいてパンチ44の先端を第1位置Z1までスライド下降すべくサーボモータM1を正回転させるための駆動制御信号をモータ駆動回路58に出力する。駆動制御信号に応答してモータ駆動回路58はサーボモータM1を正回転させ、パンチ44の先端を原点位置Zhから第1位置Z1に向かって下降させる。
プS9)、これによって、1つの被加工部材Wの孔加工が終了する。
(1)本実施形態によれば、パンチ44による孔加工において、パンチ44を先ず第1位置Z1まで下降(打ち込み)させて被加工部材Wに同被加工部材Wを貫通していない孔を形成した後、第2位置Z2まで上昇させる。次に、パンチ44を先ず第3位置Z3まで下降(打ち込み)させて被加工部材Wに同被加工部材Wを貫通した孔を形成した。つまり、2回の動作で被加工部材Wに孔を形成した。
ノズル孔を形成するための、径が非常に小さいパンチ44には特に有効である。
○上記実施形態では、作動アーム31が下降し、パンチ44の第2円柱部44dの先端が原点位置Zhから第1位置Z1に下降する途中、パンチ44の第2円柱部44dの先端面が被加工部材Wに上面位置Zsに到達した時、作動アーム31を停めずにパンチ44を第1位置Z1まで下降させた。これを、パンチ44の第2円柱部44dの先端を被加工部材Wの上面に当接させた状態で、暫く作動アーム31を停止させてもよい。そうすれば、パンチ44を停止させることで、被加工部材Wの材料の流れが均一となるので、被加工部材Wの仕上がりにも均一性ができ、製品の仕上がり精度を変えることができる。
○上記実施形態では、サーボモータM1の回転軸にボールスクリュー23を連結し、ボールスクリュー23に伝達される回動力を軸受部32に伝達した。そして、軸受部32を配設した作動アーム31を昇降運動させたが、サーボモータM1の回転力によって、作動アーム31を昇降運動に変換する手段はこれに限らず、例えば、チェーン、歯車等を用いてもよい。
Claims (6)
- 基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成することを特徴とする孔加工方法。
- 請求項1に記載の孔加工方法において、
前記パンチにより前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度の引き戻し工程を有し、該引き戻し工程の後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成することを特徴とする孔加工方法。 - 基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチと、
前記パンチを固着したパンチプレートと、
被加工部材を固定するダイプレートと、
を備え、前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させることによって、前記被加工部材に前記パンチを抜いて孔を形成するようにした孔加工装置において、
前記パンチプレートを前記ダイプレートに対して相対移動させる移動手段と、
基端側に第1円柱部を先端側に第1円柱部より小径の第2円柱部を有したパンチにより被加工部材に対して
前記パンチを前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを少なくとも一回行った後、前記パンチを再度打ち込み前記被加工部材に貫通孔を形成するように前記パンチプレートと前記ダイプレートとを相対移動させるための前記移動手段を駆動制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする孔加工装置。 - 請求項3に記載の孔加工装置において、
前記制御手段は、前記パンチが前記被加工部材に対して貫通しない打ち込みを行う際、前記パンチの第2円柱部の先端が前記被加工部材の前記第2円柱部にて形成された孔部分から抜け出ない程度引き戻した後、前記パンチを被加工部材に打ち込み、貫通孔を形成するように前記移動手段を駆動制御することを特徴とする孔加工装置。 - 請求項4に記載の孔加工装置において、
前記パンチの第2円柱部の先端の、原点位置のデータ、その原点位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通しない前記打ち込みのための第1位置のデータ、その第1位置から前記引き戻しのための第2位置のデータ、その第2位置から前記被加工部材のダイプレート側の面を貫通する前記打ち抜きのための第3位置のデータを記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶した前記各データに基づいて前記移動手段を駆動制御することを特徴とする孔加工装置。 - 請求項3〜5のいずれか1つに記載の孔加工装置において、
前記パンチが前記第1円柱部と前記第2円柱部の間にテーパ部を備えたことを特徴とする孔加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003318736A JP2005081422A (ja) | 2003-09-10 | 2003-09-10 | 孔加工方法及び孔加工装置 |
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JP2003318736A Pending JP2005081422A (ja) | 2003-09-10 | 2003-09-10 | 孔加工方法及び孔加工装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167905A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Aida Eng Ltd | パンチの折損検出方法および成形装置 |
US8960882B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-02-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ink set, and recorded article |
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2003
- 2003-09-10 JP JP2003318736A patent/JP2005081422A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007167905A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Aida Eng Ltd | パンチの折損検出方法および成形装置 |
JP4628947B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2011-02-09 | アイダエンジニアリング株式会社 | パンチの折損検出方法および成形装置 |
US8960882B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-02-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ink set, and recorded article |
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