JPH09276953A - プレス加工装置 - Google Patents

プレス加工装置

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JPH09276953A
JPH09276953A JP9864596A JP9864596A JPH09276953A JP H09276953 A JPH09276953 A JP H09276953A JP 9864596 A JP9864596 A JP 9864596A JP 9864596 A JP9864596 A JP 9864596A JP H09276953 A JPH09276953 A JP H09276953A
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JP
Japan
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ejector rod
die holder
die
release lever
holder
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Application number
JP9864596A
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English (en)
Inventor
Takashi Kamio
Isao Kondo
尚 神尾
功 近藤
Original Assignee
Seiko Precision Kk
セイコープレシジョン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス抜き後のいわゆる抜きばめを生じない
プレス加工装置を簡単な構造で安価に提供する。 【解決手段】 昇降自在のエジェクターロッド26を介
してばね28によって下方に付勢されるノックアウト2
3とこのノックアウトを進退自在に設けてあるダイ22
とを有する昇降可能な上型ホルダ4と、ダイ22に対向
して設けてあるパンチ11を有する下型ホルダ3とから
なる。上型ホルダ4には、金型によってワークWから部
品Bを打ち抜いた後、上型ホルダ4の上昇開始前に進出
してエジェクターロッド26を支持するとともに上型ホ
ルダ4が上昇終了時に後退してエジェクターロッド26
から離反するロッキング板40と、上型ホルダ4の上昇
終了時にエジェクターロッド26を支持するとともに上
型ホルダ4が下降するにつれてエジェクターロッド26
と上型ホルダ4との相対的位置が所定量変化するのを許
容するロック開放レバー29とが設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の技術分野】本発明は、プレス加工装置に関する
ものである。

【0002】

【従来の技術及び解決すべき課題】上型および下型を装
着したプレス加工装置によって板状ワークから部品を打
ち抜き加工する場合に、上型のノックアウトがエジェク
ターロッドを介してコイルばね又は皿ばねのばね力を利
用して下方に押し戻されるようにしたものがある。しか
し、この従来技術は、上記ばねのばね力が弱いとワーク
が打ち抜かれる際の力により変形してしまう。部品が金
属薄板である場合には、反りによる変形が特に顕著に現
れる。このため、変形を防止したい部品の場合には、打
ち抜き時にワークの部品部を強く押さえた方がよい。し
かし、上記ばねのばね力を強くして部品部を強く押さえ
ると、部品の打ち抜き時に上記ばねが圧縮されるので、
プレス抜きされた部品が、部品の打ち抜き後金型を開い
たときに上記ばねの復元力で、上型のダイの位置から元
のワークの被加工位置に戻され、ワークにいわゆる抜き
ばめとなってしまうという問題点がある。そこで、これ
を防ぐプレス加工装置として、油圧を利用してノックア
ウトが下の位置では押圧力が強く、上の位置では押圧力
が弱くなるようにした構造のものがある。しかし、これ
は構造が複雑で、装置が高価である。

【0003】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、金型によってワークから部品を打ち抜
き後、上型ホルダが上昇開始後一定の時間が経過してか
ら、ばねの付勢力がノックアウトへ及ぶようにした。こ
れにより、ばねの力を強くして、ワークの部品部を強く
押さえても、部品を打ち抜いた後で金型を開いたときに
ばねの力がすぐにはノックアウトに働かないので、部品
がワークの元の被加工位置で抜きばめとなることがな
い。

【0004】

【発明の実施の形態】本発明のプレス加工装置は、昇降
自在に設けてあるエジェクターロッドを介してばねによ
って下方に付勢されるノックアウトと当該ノックアウト
を進退自在に設けてあるダイとを有する昇降可能な上型
ホルダと、ダイに対向して設けてあるパンチを有する下
型ホルダとからなる金型を含んでいる。上型ホルダに
は、金型によってワークから部品を打ち抜いた後の上型
ホルダの上昇開始前に進出してエジェクターロッドを支
持するとともに上型ホルダが上昇終了時に後退してエジ
ェクターロッドから離反するロッキング板と、上型ホル
ダの上昇終了時にエジェクターロッドを支持するととも
に上型ホルダが下降するにつれてエジェクターロッドと
上型ホルダとの相対的位置が所定量変化するのを許容す
るロック開放レバーとが設けてある。

【0005】好ましくは、ロッキング板はエアーシリン
ダに連結してあり、ロック開放レバーは上型ホルダ上に
支点を有して揺動自在に設けてありかつ、ロック開放レ
バーの一端部はエジェクターロッドを支持できるように
エジェクターロッドの昇降軌跡内に進出しており、他端
部はプレス本体に固定的に設けてあるレバー押し下げ部
材に接離可能であり、かつ他端部には当該他端部を上方
に付勢する付勢手段が設けてあり、上型ホルダ上には一
端部が当接する溝部が設けてあり、エジェクターロッド
と上型ホルダとの相対的位置が変化する所定量は、ロッ
キング板がエジェクターロッドから離反した位置からロ
ック開放レバーが溝部に当接する位置までにエジェクタ
ーロッドが移動する量である。

【0006】

【実施例】図1,2に示すように、フレーム1の下方に
設けてあるベッド1a上にはボルスタープレート2が設
けてあり、このボルスタープレートの上には下型ホルダ
3が設けてある。下型ホルダ3上には、この下型ホルダ
に固着してある複数のガイドポスト3aに嵌合してガイ
ドされるガイドブッシュ4aを圧入固着してある上型ホ
ルダ4が昇降自在に設けてある。上型ホルダ4と下型ホ
ルダ3とは金型を構成している。

【0007】下型ホルダ3は、この下型ホルダの上部外
周に形成されている取付凹部3bに当接する位置決めク
ランプ6によってボルスタープレート2に固定されてい
る。すなわち、位置決めクランプ6はボルスタープレー
ト2の上面に形成されているT溝2aに頭部を嵌合させ
たボルト5にカラー7を介して位置決めクランプ6を挟
んで、ナット8で取り付けてある。

【0008】上型ホルダ4の上面には、断面略T字状の
シャンク9が固着してあり、このシャンクの小径の取付
部9aが図示しない六角穴付ボルトによってラム10に
固着してある。ラム10はフレーム1の上方に図示しな
いクランク機構等からなる昇降手段によって上死点と下
死点との間を昇降自在に設けてある。すなわち、ラム1
0とシャンク9及び上型ホルダ4とは一体的に昇降す
る。

【0009】下型ホルダ3の上面には、パンチ11が六
角穴付ボルト12によって固着してある。パンチ11の
上端部の外方には、ストリッパー13がストリッパーね
じ14に固着された状態で昇降自在に設けてある。すな
わち、ストリッパーねじ14は、ボルスタープレート2
と下型ホルダ3とに形成してある軸中心を同じくする連
通穴に貫通するとともに、ストリッパーねじ14の頭部
14aで小径の下型ホルダ3の連通穴により上方への移
動を規制される一方、ボルスタープレート2の連通穴に
ストリッパーばね15の一端部をストリッパーねじ14
の頭部14aに当接させ、他端部をフレーム1のベッド
1aに当接させてストリッパーねじ14を上方に付勢さ
せてある。パンチ11及びストリッパー13の上面に
は、図示しない材料送り装置によって供給された金属薄
板のワークWが載置してある。

【0010】図3に示すように、上型ホルダ4の内側に
は、小径の貫通穴4bとこれに連通する大径部4cを有
する段付穴4dが形成してある。段付穴4dには、この
段付穴の段部によって上方への移動を規制されるエジェ
クタープレート16が昇降自在に設けてある。エジェク
タープレート16の下面にノックピン17が固着してお
り、このノックピンの下端面にはノックアウトプレート
18の上面が固着している。エジェクタープレート16
とノックアウトプレート18の間には、バッキングプレ
ート19及びパンチパット20とが積層して設けてあ
る。

【0011】パンチパット20の下面には、スペーサー
プレート21がノックアウトプレート18を内側に位置
させた状態で設けてあり、スペーサープレート21の下
面には、パンチ11に対向してダイ22が設けてある。
ダイ22の内側にはノクアウト23が設けてあり、上型
ホルダ4、バッキングプレート19、パンチパット2
0、スペーサープレート21及びダイ22は、図示しな
いダウエルピンによって移動不能に位置決め固定された
状態で六角穴付ねじ24によって一体的に固着してあ
る。ノックアウトプレート18とノックアウト23とは
一体的に固着してあり、両者はダイ22に嵌合して上下
方向に進退自在に設けてある。

【0012】パンチパット20の上部の段付穴の大径部
に頭部25aを挿着するとともに、この頭部の上端をバ
ッキングプレート19の下面に当接させて、バッキング
プレート19とパンチパット20とで頭部25aを挟時
して穴抜きパンチ25が両者19,20に対して相対的
に上下方向に移動不能に設けてある。穴抜きパンチ25
の下端部とダイ22の下端部とはレベルが実質的に等し
くなっている。

【0013】上型ホルダ4内には貫通穴4bが形成して
あり、シャンク9内には貫通穴4bと軸心を同じくする
貫通穴9bが形成してあり、両貫通穴4b,9bにはエ
ジェクターロッド26の大径軸部26aが昇降自在に嵌
合できるようになっている。エジェクターロッド26の
大径軸部26aの上下端部には、それぞれ小径軸部26
b,26cが形成してある。

【0014】図1,2に示すように、ラム10には、シ
ャンク9の取付部9aの上方に空間部10aが設けてあ
り、シャンク9の貫通穴9bの上端部に形成してあるめ
ねじ穴には、位置決めナット27がねじ止めしてある。

【0015】エジェクターロッド26の小径軸部26b
の先端部は、位置決めナット27に形成してある中心穴
を貫通してラム10の空間部10aに進入できるように
なっており、空間部10aはラム10が上死点にあると
きに小径軸部26bがラム10と当接しないように十分
なスペースを有している。位置決めナット27より下方
の小径軸部26bの外方には、位置決めナット27とエ
ジェクターロッド26の大径軸部26aとによって両端
部を挟持されて軸方向に付勢されたコイルばね28が設
けてある。コイルばね28によりノックアウト23は、
エジェクターロッド26を介してコイルばね28によっ
て下方に付勢される。エジェクターロッド26の小径軸
部26cの先端部は、エジェクタープレート16の上面
に固着してある。

【0016】シャンク9の下端部には、空間部9cが形
成してあり、この空間部と上型ホルダ4の上面に形成さ
れた溝部4eとの間にロック開放レバー29が上型ホル
ダ4上に支点を有して揺動自在に設けてあり、ロック開
放レバー29の一端部29aは溝部4eに当接可能とな
っている。すなわち、上型ホルダ4の側面に形成された
固定ブロック支持板4fの上面には、ピン固定ブロック
30が設けてあり、このピン固定ブロックにロック開放
レバー29の揺動の支点となる支持ピン31がロック開
放レバー29を揺動自在にかつ外れないように挟んで取
り付けてある。

【0017】ロック開放レバー29の一端部29aは断
面L字状となっており、当該一端部は大径軸部26aの
下端部に当接してエジェクターロッド26を支持できる
ようにエジェクターロッド26の昇降軌跡内に進出して
いる。

【0018】ピン固定ブロック30の上方には、プレス
本体の一例としてのフレーム1から前方に突出させて支
持突部1bが設けてあり、この支持突部の下面には、ね
じ取付板32がボルト33とナット34とによって取り
付けられている。ねじ取付板32には、レバー押し下げ
部材の一例としてのレバー押し下げねじ35がナット3
6によって軸方向に調整自在に取り付けてある。レバー
押し下げねじ35の下端部35aは、ロック開放レバー
29の他端部29b近傍で当該ロック開放レバーに接離
可能となっている。

【0019】ロック開放レバー29の他端部29b側に
は、ばね引っ掛けピン37が設けてあり、ねじ取付板3
2には、ばね引っ掛けピン38が設けてある。ばね引っ
掛けピン37,38には、ロック開放レバー29の他端
部29bを上方に付勢する付勢手段の一例としてのコイ
ルばね39が引張力が働くように引き伸ばされた状態で
掛け止めてある。

【0020】上型ホルダ4の上面には、ロッキング板4
0がエアーシリンダ41の駆動ロッド41aによって水
平方向に進退自在に連結してあり、ロッキング板40は
断面L字状となっており、この先端部40aは舌状に形
成してある。先端部40aは、ワークWから部品Bを打
ち抜き後、ラム10が上昇を開始する前の状態である下
死点にあるとき、エジェクターロッド26の大径軸部2
6aの下端部に進入して、大径軸部26aの下端部に当
接して、エジェクターロッド26の下方への移動を規制
して支持できるようになっている。エアーシリンダ41
は、上型ホルダ4の上面に固着してあるエアーシリンダ
支持ブロック42によって支持してある。

【0021】

【動作】図4はラム10が上死点にある状態を示してい
る。この状態は上型ホルダ4の上昇終了時であり、レバ
ー押し下げねじ35の下端部35aがロック開放レバー
29の他端部29b近傍に当接して、当該他端部を押圧
してロック開放レバー29の一端部29aがエジェクタ
ーロッド26の大径軸部26aの下端部に当接して水平
となって、エジェクターロッド26が下方へ移動するの
を規制して支持しており、ロッキング板40の先端部4
0aがエジェクターロッド26の大径軸部26aの昇降
範囲から後退し、当該エジェクターロッド26から離反
しており、パンチ11及びストリッパー13の上面にワ
ークWが載置してある。

【0022】この状態から、プレス加工装置が作動し
て、ラム10が下降し、これによって上型ホルダ4が下
降し、支持ピン31も下降し、ロック開放レバー29が
下がり、当該ロック開放レバー29の他端部29bはレ
バー押し下げねじ35から離別しようとするがロック開
放レバー29の他端部29bに掛け止めてあるばね39
によって上方に引っ張られているので、ロック開放レバ
ー29の他端部29bが上昇するため、他端部29bは
レバー押し下げねじ35に当接したままで傾斜が急にな
りながら一端部29aが下降する。すなわち、ラム10
が下降するにつれてエジェクターロッド26と上型ホル
ダ4との相対的位置が変化する。これにより、ばね28
の付勢力が解放されてエジェクターロッド26が一端部
29aに支持されたまま下降する。

【0023】やがて上型ホルダ4の下降により上型ホル
ダ4の溝部4eにロック開放レバー29の一端部29a
が当接する。この状態では他端部29bとレバー押し下
げねじ35とは当接したままである。また、この状態で
は、エジェクタープレート16、ノックピン17、ノッ
クアウトプレート18及びノクアウト23もコイルばね
28の付勢力により下方に下げられており、ノクアウト
23の下面はダイ22の下面とほぼ一致している。

【0024】さらに、ラム10が下降すると、一端部2
9aが溝部4eに当接しているためエジェクターロッド
26は傾斜がストップした状態となり、エジェクターロ
ッド26の他端部26bとレバー押し下げねじ35とは
離別し、エジェクターロッド26と上型ホルダ4との相
対的位置は変化しないままで下降する。すなわち、ロッ
ク開放レバー29はラム10の上死点から一端部29a
が溝部4eに当接するまで下降し、エジェクターロッド
26と上型ホルダ4との相対的位置が所定量H変化する
のを許容する。所定量Hは、ラム10の上死点でロッキ
ング板40がエジェクターロッド26から離反した位置
からロック開放レバー29が溝部4eに当接する位置ま
でにエジェクターロッド26が移動する量である。さら
に、ラム10が下降すると、上型ホルダ4が下型ホルダ
3上のワークWに当接する。さらに、ラム10が下降す
ると、下型ホルダ3上のパンチ11と上型ホルダ4のダ
イ22及び穴抜きパンチ25とにより、ワークWから穴
の開いた部品Bが打ち抜かれ、この部品がダイ22の中
に挿入される。この部品Bが打ち抜かれる際に、ストリ
ッパーばね15がダイ22に押圧されてストリッパー1
3が下方に押し下げられるとともにノクアウト23がダ
イ22によって上方へ押し上げられるので、エジェクタ
ーロッド26はコイルばね28の付勢力に抗して、上型
ホルダ4に対して相対的に上方に移動しており、エジェ
クターロッド26の大径軸部26aの下端部とロック開
放レバー29の一端部29aとはロック開放レバー29
の一端部29aが下方に傾斜した状態で離別する。

【0025】ラム10が下降して下死点に達すると、図
5に示すようにエアーシリンダ41によってロッキング
板40の先端部40aがエジェクターロッド26の大径
軸部26aの下端部に進入する。次に、ラム10が上昇
を始めると、このときはロッキング板40の先端部40
aがエジェクターロッド26の大径軸部26aの下端部
に進入したままなので上型ホルダ4はダイ22の中に部
品Bを摩擦力によって挿入したまま上昇を始め、やがて
下型ホルダ3から上型ホルダ4が離れる。

【0026】さらに、ラム10が上昇を続けると、傾斜
したロック開放レバー29の他端部29bがレバー押し
下げねじ35の下端部35aに当接し、一端部29aを
上昇させる。

【0027】ラム10が上昇を続け、やがてラム10が
上死点に達すると、図6に示すようにレバー押し下げね
じ35の下端部35aがロック開放レバー29の他端部
29b近傍に当接して、ロック開放レバー29の一端部
29aがエジェクターロッド26の大径軸部26aの下
端部に当接してロック開放レバー29が水平となって、
エジェクターロッド26が下方へ移動するのを規制して
支持される。このとき、ワークWが1ピッチ送られる。

【0028】次に、図7に示すようにロッキング板40
の先端部40aがエジェクターロッド26の大径軸部2
6aの昇降範囲から後退してエジェクターロッド26か
ら離反する。

【0029】再びラム10が下降すると、ラム10の下
降に伴いエジェクターロッド26がコイルばね28の付
勢力により下がり、溝部4eにロック開放レバー29の
一端部29aが当接すると、ダイ22の中に摩擦力によ
って挿入されていた部品Bがダイ22から押し出される
(図7参照)。

【0030】部品Bがダイ22から押し出されると同時
にエアーポンプ(図示せず。)からのエアーによって、
部品Bはプレス加工装置の外に吹き飛ばされる。これに
よって、ワークWから次の部品Bの打ち抜きが可能とな
る。次に、再び図8の状態となり、以下同様にプレス加
工が繰り返される。本実施例では、エジェクターロッド
を介してノックアウトを下方に付勢するばねをコイルば
ねとしてあるが、このばねはコイルばねに限るものでは
なく、ばねであればどのようなものであってもよい。ま
た、フレームをプレス本体の一例としたがこれに限るも
のではなく、ラム等の可動部に比して固定的に設けてあ
るものであればどのようなものでもよい。

【0031】

【発明の効果】以上に説明したように、本発明のプレス
加工装置は、昇降自在に設けてあるばねによって下方に
付勢されるノックアウトと当該ノックアウトを進退自在
に設けてあるダイとを有する昇降可能な上型ホルダと、
ダイに対向して設けてあるパンチを有する下型ホルダと
からなる金型を含み、上型ホルダには、金型によってワ
ークから部品を打ち抜いた後の上型ホルダの上昇開始前
に進出してエジェクターロッドを支持するとともに上型
ホルダが上昇終了時に後退してエジェクターロッドから
離反するロッキング板と、上型ホルダの上昇終了時にエ
ジェクターロッドを支持するとともに上型ホルダが下降
するにつれてエジェクターロッドと上型ホルダとの相対
的位置が所定量変化するのを許容するロック開放レバー
とが設けてあるので、ばねの力を強くして、ワークの部
品部を強く押さえても、部品を打ち抜いた後で金型を開
いたときにばねの力がすぐにはノックアウトに働かない
ので、部品が元のワークの被加工位置で抜きばめとなる
ことがない。

【0032】また、ロッキング板はエアーシリンダに連
結してあり、ロック開放レバーは上型ホルダ上に支点を
有して揺動自在に設けてありかつ、ロック開放レバーの
一端部はエジェクターロッドを支持できるようにエジェ
クターロッドの昇降軌跡内に進出しており、他端部はプ
レス装置に固定的に設けてあるレバー押し下げ部材に接
離可能であり、かつ他端部には当該他端部を上方に付勢
する付勢手段が設けてあり、上型ホルダ上には一端部が
当接する溝部が設けてあり、エジェクターロッドと上型
ホルダとの相対的位置が変化する所定量は、ロッキング
板がエジェクターロッドから離反した位置からロック開
放レバーが溝部に当接する位置までにエジェクターロッ
ドが移動する量であるので、金属薄板の打ち抜き加工が
簡単な構造の装置でできる。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明の一実施例の上死点の正面図である。

【図2】本発明の一実施例の下死点の正面図である。

【図3】図1の要部の断面図である。

【図4】動作を示す説明図である。

【図5】動作を示す説明図である。

【図6】動作を示す説明図である。

【図7】動作を示す説明図である。

【図8】動作を示す説明図である。

【符号の説明】

1 プレス本体(フレーム) 3 下型ホルダ 4 上型ホルダ 4e 溝部 10 ラム 11 パンチ 22 ダイ 23 ノックアウト 26 エジェクターロッド 28 ばね(コイルばね) 29 ロック開放レバー 29a 一端部 29b 他端部 31 支点(支持ピン) 35 レバー押し下げ部材(レバ
ー押し下げねじ) 39 付勢手段(ばね) 40 ロッキング板 41 エアーシリンダ B 部品 H 所定量 W ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降自在に設けてあるエジェクターロッ
    ドを介してばねによって下方に付勢されるノックアウト
    と当該ノックアウトを進退自在に設けてあるダイとを有
    する昇降可能な上型ホルダと、上記ダイに対向して設け
    てあるパンチを有する下型ホルダとからなる金型を含
    み、 上記上型ホルダには、上記金型によってワークから部品
    を打ち抜いた後の上記上型ホルダの上昇開始前に進出し
    て上記エジェクターロッドを支持するとともに上記上型
    ホルダが上昇終了時に後退して上記エジェクターロッド
    から離反するロッキング板と、上記上型ホルダの上昇終
    了時に上記エジェクターロッドを支持するとともに上記
    上型ホルダが下降するにつれて上記エジェクターロッド
    と上記上型ホルダとの相対的位置が所定量変化するのを
    許容するロック開放レバーとが設けてあることを特徴と
    するプレス加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ロッキング板は
    エアーシリンダに連結してあり、上記ロック開放レバー
    は上記上型ホルダ上に支点を有して揺動自在に設けてあ
    りかつ、上記ロック開放レバーの一端部は上記エジェク
    ターロッドを支持できるように上記エジェクターロッド
    の昇降軌跡内に進出しており、他端部はプレス本体に固
    定的に設けてあるレバー押し下げ部材に接離可能であ
    り、かつ上記他端部には当該他端部を上方に付勢する付
    勢手段が設けてあり、上記上型ホルダ上には上記一端部
    が当接する溝部が設けてあり、 上記エジェクターロッドと上記上型ホルダとの相対的位
    置が変化する上記所定量は、上記ロッキング板が上記エ
    ジェクターロッドから離反した位置から上記ロック開放
    レバーが上記溝部に当接する位置までに上記エジェクタ
    ーロッドが移動する量であることを特徴とするプレス加
    工装置。
JP9864596A 1996-04-19 1996-04-19 プレス加工装置 Pending JPH09276953A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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