JP2005079441A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 CMP処理の際に発生するスラリー異物が半導体ウエハに残留することなく、また、後工程において発塵することが無い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体ウエハ1上に形成されるダミーチップDCにおいて、所望のパターンを形成する前に、次に示すマスク層を設ける。すなわち当該ダミーチップDCの半導体ウエハ1のエッジから約数mm程度までの領域(第1の領域DCa)を覆う第1のマスク層と、第1の領域DCa以外のダミーチップDCの領域(第2の領域DCb)および本体チップSCの領域に形成される、所望のパターンを形成するための第2のマスク層とを形成する。
【選択図】図15

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に係る発明であり、特に、半導体ウエハエッジ周辺近傍における凹部の形成を回避するための半導体装置の製造方法に関するものである。
半導体ウエハ上に形成されるチップに対して、ダマシン法等により銅配線を形成する場合には、以下の手順が実施されている。
まず、下地層上に層間酸化膜を形成する。次に、層間酸化膜の表面内に接続孔と、当該接続孔と接続する溝のパターンを形成する。このとき、接続孔および溝のパターンは、半導体ウエハの中心部からエッジに至るまで、半導体ウエハ全体に形成されていた。
次に、形成された接続孔内と溝内、および層間酸化膜の表面上に、バリアメタル層および銅シード層を形成する。次に、電界型メッキ装置を用いたメッキ処理により、接続孔内および溝内を充填するようにメッキ銅を形成する。当該メッキ銅は、バリアメタル層と銅シード層を介して層間酸化膜上に形成される。
このとき、電界型メッキ装置の構造的な特性上、チップの所定の範囲(半導体ウエハエッジから約数mm程度までの範囲)には、メッキ銅は形成されない。したがって、チップの当該所定の範囲内に形成された溝にはメッキ銅は充填されない。つまり、当該所定の範囲内に形成された溝は、空のままチップ上に残存する。
このように、一部にメッキ銅が形成されないのは、メッキ処理時に、メッキ面の半導体ウエハエッジ付近よりカソード電極を取り出す、電界型メッキ装置の構造的な特性に由来する。
メッキ銅が上記のように形成された後に、当該層間酸化膜の表面に対してCMP(Chemical and Mechanical Polishing)研磨処理を施す。当該CMP処理により、層間酸化膜内に形成された接続孔内と溝内にのみバリアメタル層およびメッキ銅等を残存させ、層間酸化膜内にビアプラグおよび銅配線を形成する。
なお、関連する技術として、以下に示す文献がある(特許文献1参照)。
特開2000−21882号公報
上記銅配線の形成方法では、CMP処理の際、スラリーとしてシリカやアルミナ等を用いる。そのため、当該スラリーがCMP処理後、チップの所定の範囲内(半導体ウエハエッジから約数mm程度までの範囲内)の空の溝内にスラリー異物として溜まってしまう。当該スラリー異物は、後の工程において発塵する可能性があり、完成品のデバイスの性能劣化の原因となる。
また、スラリー異物を溝内から除去するために、洗浄処理を施すことも考えられる。しかし、幅の狭い溝の内部に溜まっているスラリー異物を除去するためには、強力な洗浄処理を施す必要がある。ところが、当該強力な洗浄処理は、既に形成されているメッキ銅の腐食の原因となってしまう。
そこで、この発明は、完成品のデバイスとしての性能を劣化させることなく、製造工程中に生ずるスラリー異物の発塵を防止することができる、半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の半導体装置の製造方法は、(a)ウエハのエッジ近傍の第1の領域を覆う、第1のマスク層を形成する工程と、(b)前記ウエハの前記第1の領域以外の第2の領域において、所定のパターンを形成するための第2のマスク層を形成する工程と、(c)前記第1のマスク層および第2のマスク層をマスクとしてエッチング処理を施すことにより、前記ウエハの前記第2の領域のみに、前記所定のパターンよりなる凹部を形成する工程とを、備えている。
本発明の請求項1に記載の半導体装置の製造方法は、(a)ウエハのエッジから所定の距離までの第1の領域を覆うような、第1のマスク層を形成する工程と、(b)前記ウエハの前記第1の領域以外の第2の領域において、所定のパターンを形成するための第2のマスク層を形成する工程と、(c)前記第1のマスク層および第2のマスク層をマスクとして、前記ウエハの表面内に前記所定のパターンを形成する工程とを、備えているので、第1の領域には如何なるパターンも形成されず、第2の領域にのみパターンが形成される。したがって、ウエハのエッジ付近の第1の領域において、如何なる塵や異物等も蓄積されることを防止することができる。
以下、この発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。ここでは一例として、本発明に係る半導体装置の製造方法を、図1に示すダミーチップDCに対して施す場合について説明する。
図1には、半導体ウエハ1上に形成されている本体チップSCとダミーチップDCの様子が描かれている。白抜きの長方形が本体チップSCを表しており、内部が斜線の長方形(半導体ウエハエッジより外側の領域は、点線で示している)がダミーチップDCを表している。
図1に示すように、半導体ウエハ1の周辺部である、本体チップSCが形成されていない領域に、ダミーチップDCが配置されている。つまり、ダミーチップDCは、本体チップSCを配置するだけの余裕のない半導体ウエハ1のエッジ近傍に本体チップSCと並べて形成されており、ダミーチップDCの一部は半導体ウエハ1のエッジにより切り欠かれている。
また、ダミーチップDCの形状は、図1に描かれている点線部分も含めると本体チップSCの形状と同じ形状であり、さらにダミーチップDCには、本体チップSCと同様のウエハ処理の工程が施される。
このように、ダミーチップDCに本体チップSCと同様のウエハ処理の工程を施すことにより、当該処理のウエハ面内均一性を高めることができる。例えば、ダマシンプロセスにおいて、半導体ウエハにCMP処理を施したとき、研磨条件をウエハ面内で均一にして、ディッシング等の発生を抑制することができる。
なお、以下では、図2に示すように、半導体ウエハ1のエッジから約数mm程度までのダミーチップDCの領域を、第1の領域DCaと称する。また、上記第一の領域DCa以外のダミーチップDCの領域を、第2の領域DCbと称する。
<実施の形態1>
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を、ダマシン配線処理に適用した場合について、ダミーチップDCの拡大工程断面図に基づいて説明する。各図において、図面の右側が半導体ウエハ1のエッジ側であり、左側が半導体ウエハ1の中央側である。
まずはじめに、図3に示すように、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、下地層10上に窒化膜11および層間酸化膜12を形成する。
次に、層間酸化膜12上にネガ型レジスト13を、約500nm〜1000nmの厚さになるまで塗布する。そして、周辺露光装置により当該ネガ型レジスト13を露光し、その後、露光されたネガ型レジスト13に現像処理を施す。これにより、図4に示すように、ウエハエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaに、ネガ型レジスト13(第1のマスク層と把握できる)を残存させる。
ここで、第1のマスク層とは、パターンを形成するためのエッチング処理の際に、第1の領域DCaにおける層間酸化膜12の表面内へのパターニングを防止するマスク層のことである。
次に、図5に示すように、層間酸化膜12およびネガ型レジスト13を覆うようにポジ型レジスト14を塗布する。そして、当該ポジ型レジスト14に対して通常の写真製版処理を施すことにより、ポジ型レジスト14に所望のパターンを形成する(当該パターン化されたポジ型レジスト14は、第2のマスク層と把握できる)。つまり、図5において、ポジ型レジスト14は、層間酸化膜12およびネガ型レジスト13上に、半導体ウエハ1のエッジに至るまでウエハ全面に対して形成されている。また、当該ポジ型レジスト14には開口部14aが形成されている。
ここで、第2のマスク層とは、パターンを形成するためのエッチング処理の際に、ダミーチップDCにおける第2の領域DCbの表面内および本体チップSCの表面内に所望のパターンを形成するために使用されるマスク層のことである。
次に、ポジ型レジスト14およびネガ型レジスト13をマスクとして使用した、エッチング処理を施すことにより、図6に示すように、層間酸化膜12の表面内に凹部、すなわち窒化膜11に至る接続孔15を形成する。このとき、ウエハのエッジの近傍であるダミーチップDCの第1の領域DCaには、ネガ型レジスト13が形成されているため、当該ネガ型レジスト13がマスクとなり、第1の領域DCa内の層間酸化膜12には、接続孔15は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト13およびポジ型レジスト14を除去する。その後、図7に示すように、有機材料から成る埋め込み材16を、接続孔15内に充填すると共に、層間酸化膜12上に形成する。
次に、エッチバックを施すことにより、図8に示すように、層間酸化膜12上の埋め込み材16を除去すると共に、接続孔15内の埋め込み材16の一部を除去する。具体的に、接続孔15内に存する埋め込み材16の膜厚が、接続孔15の深さの半分程度となるように、当該埋め込み材16の一部を除去する。
次に、図8で示したダミーチップDC上にネガ型レジスト17を、約500nm〜1000nmの厚さになるまで塗布する。そして、周辺露光装置により当該ネガ型レジスト17を露光し、その後、露光されたネガ型レジスト17に対して現像処理を施す。これにより、図9に示すように、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaにネガ型レジスト17(前記定義した第1のマスク層と把握できる)を残存させる。
次に、ネガ型レジスト17を覆うように、図9で示したウエハ全面上にポジ型レジスト18を塗布する。そして、当該ポジ型レジスト18に対して通常の写真製版処理を施すことにより、図10に示すように、当該ポジ型レジスト18をパターニングする(当該パターン化されたポジ型レジスト18は、前記で定義した第2のマスク層と把握できる)。つまり、図10において、ポジ型レジスト18は、層間酸化膜12およびネガ型レジスト17上に、半導体ウエハ1のエッジに至るまでウエハ全面に対して形成されている。また、当該ポジ型レジスト18には開口部18aが形成されている。
次に、ポジ型レジスト18およびネガ型レジスト17をマスクとしてエッチング処理を施すことにより、図11に示すように、凹部、すなわち接続孔15に接続する溝19を層間酸化膜12の表面内に形成する。なお、当該溝19の形成の際に、埋め込み材16が接続孔15に残存しているため、窒化膜11がエッチングされるのを抑制することができる。また、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaには、ネガ型レジスト17が形成されている。したがって、当該ネガ型レジスト17がマスクとなり、第2の領域DCbにのみ溝19が形成され、第1の領域には溝19は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト17、ポジ型レジスト18および接続孔15内に残存している埋め込み材16を、それぞれ除去する。当該アッシング処理を施す際に、下地層10上に窒化膜11が形成されているので、当該窒化膜11より下層に存する、例えば銅配線等の酸化を防止することができる。さらにアッシング処理後、接続孔15の底部から露出している窒化膜11を、エッチング処理により除去する。
ここまでの工程により、図12に示す構造のダミーチップDCが形成される。つまり、ダミーチップDCにおいて、第1の領域DCaの層間酸化膜12には、如何なるパターンも形成されていない。しかし、第2の領域DCbの層間酸化膜12には、本体チップSCで形成されるパターンと同じパターン(ここでは、接続孔15および溝19)が形成される。
次に、スパッタ法を施すことにより、図13に示すように、バリアメタル層20および銅シード層21を当該順で、層間酸化膜12の表面上、接続孔15の内面上および溝19の内面上に形成する。
次に、電界型メッキ装置を用いたメッキ処理を施すことにより、図14に示すように、メッキ銅22が銅シード層21上に形成される。このとき、電界型メッキ装置の構造的な特性上、ダミーチップDCの第1の領域DCa内の銅シード層21上には、メッキ銅22は形成されない。しかし、ダミーチップDCの第2の領域DCb(当該領域には、接続孔15や溝19が形成されている)内の銅シード層21上には、メッキ銅22が形成される。図14から分かるように、すべての接続孔15および溝19は、メッキ銅22により完全に充填されている。
次に、図14で示したダミーチップDCに対して、CMP処理を施す。当該CMP処理により、ウエハの表面上を均一とし、接続孔15内および溝19内にのみ、バリアメタル層20、銅シード層21およびメッキ銅22を残す。
以上の工程により、図15に示すような断面構造のダミーチップDCが形成される。
つまり、図15に示すように、ダミーチップDCにおいて、第1の領域DCaには如何なるパターンも形成されず、第2の領域DCbには、メッキ銅22等から成る、ビアプラグ23と配線24とが形成されている。ここで、ダミーチップDCの第2の領域DCbに形成される配線24等のパターンは、本体チップSCに形成されるパターンと同一のパターンである。
本実施の形態に係る上記工程を実施することにより、以下に示す効果を奏することができる。
つまり、従来の技術では、図16に示すように、半導体ウエハエッジに至るまでウエハ全面に対して、本体チップSCに形成されるパターンと同一のパターンが形成されていた。そして、当該ダミーチップDCに対して、電界型メッキ装置を用いてメッキ処理を施した場合には、電界型メッキ装置の構造的な特性上、図16に示すように、ダミーチップDCの第1の領域DCaには、メッキ銅22は形成されなかった。
したがって、図16で示した構造のダミーチップDCに対してCMP処理を実施すると、図17に示すように、第1の領域DCaに形成された溝19内には、スラリー異物30が残留してしまう。当該スラリー異物30は後工程で発塵するおそれがあり、完成品デバイスの品質の劣化を招いていた。
ところが、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、接続孔15および溝19のパターニングを行う前に、ネガ型レジスト13,17をダミーチップDCに対して形成し、当該ネガ型レジスト13,17に対して周辺露光装置による露光・現像処理を施しているので、ダミーチップDCの第1の領域DCa上には、第1のマスク層が形成される。
当該方法により、第1の領域DCaには、溝19や接続孔15等のパターンは形成されず、スラリー異物30がダミーチップDCの表面内に残留することを防止することができる。したがって、後の工程で発塵することも無くなり、完成品のデバイスの性能を劣化させることも無くなる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を、ダマシン配線処理に適用した場合について、以下に示すダミーチップDCの拡大工程断面図に基づいて説明する。各図において、図面の右側が半導体ウエハ1のエッジ側であり、左側が半導体ウエハ1の中央側である。
まず、図3〜7に示すまでの工程は実施の形態1と同様なので、ここでの説明は省略する。
次に、埋め込み材16上にネガ型レジスト31を塗布する。そして、周辺露光装置により当該ネガ型レジスト31を露光し、その後、露光されたネガ型レジスト31に現像処理を施す。当該一連の露光・現像処理を施すことにより、ネガ型レジスト31は、図18に示すようにパターニングされる。つまり、図18に示すように、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCa内にのみネガ型レジスト31を残存させる。
次に、ネガ型レジスト31をマスクとして使用し、エッチバックを施す。当該エッチバックを施すことにより、図19に示すように、凹部(すなわち接続孔15)内の埋め込み材16の一部を除去する。具他的に、接続孔15内に存する埋め込み材16の膜厚が、接続孔15の深さの半分程度となるように、当該埋め込み材16の一部を除去する。なお、図19において、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト31は除去されている。
また、エッチバックを施す際に、ネガ型レジスト31をマスクとして使用したので、第1の領域DCa内の層間酸化膜12上には、埋め込み材16が残存する(当該残存している埋め込み材16は、前記で定義した第1のマスク層と把握できる)。
次に、埋め込み材16を覆うように、図19で示したウエハ全面上にポジ型レジスト18を塗布する。そして、当該ポジ型レジスト18に対して通常の写真製版処理を施すことにより、図20に示すように、当該ポジ型レジスト18をパターニングする(パターン化されたポジ型レジスト18は、前記で定義した第2のマスク層と把握できる)。つまり、図20において、ポジ型レジスト18は、半導体ウエハ1の中央からエッジに至るまで、ウエハ全面に対して形成されている。また、当該ポジ型レジスト18には開口部18aがパターニングされている。
次に、ポジ型レジスト18および埋め込み材16をマスクとして使用し、エッチング処理を施す。これにより、図21に示すように、凹部、すなわち接続孔15に接続する溝19を層間酸化膜12の表面内に形成する。なお、当該溝19の形成の際に、埋め込み材16が接続孔15に残存しているため、窒化膜11がエッチングされるのを抑制することができる。また、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaには、埋め込み材16が形成されているため、当該埋め込み材16がマスクとなり、第1の領域DCa内の層間酸化膜12には、溝19は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、残存している埋め込み材16およびポジ型レジスト18を除去する。当該アッシング処理を施す際に、下地層10上に窒化膜11が形成されているので、当該窒化膜11より下層に存する、例えば銅配線等の酸化を防止することができる。
この後の窒化膜11の除去、一連のメッキ処理および平坦化処理は、実施の形態1で説明した内容と同じなので(図12〜15参照)、ここでの説明は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を採用することにより、実施の形態1で説明した効果に加えて、以下に示す効果も奏することができる。
つまり、溝19を形成する前に、実施の形態1ではネガ型レジスト17を形成していた。しかし、本実施の形態では、埋め込み材16に対してネガ型レジスト17の機能も兼用させている。したがって、ネガ型レジスト17を形成する工程を省略することができ、工程の簡略を図ることができる。
<実施の形態3>
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を、ダマシン配線処理に適用した場合について、以下に示すダミーチップDCの拡大工程断面図に基づいて説明する。各図において、図面の右側が半導体ウエハ1のエッジ側であり、左側が半導体ウエハ1の中央側である。
まず、図3〜6に示すまでの工程は、実施の形態1と同様なので、ここでの説明は省略する。
次に、図6で示されたウエハに対して、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト13およびポジ型レジスト14を除去する。その後、図22に示すように、ネガ型レジスト40を、凹部である接続孔15内に充填すると共に層間酸化膜12上に塗布する。
次に、周辺露光装置により当該ネガ型レジスト40を露光する。そして、露光されたネガ型レジスト40に対して現像処理を施す。さらに、現像処理後にエッチバックを施すことにより、ネガ型レジスト40は、図23に示すようにパターニングされる。
つまり、図23に示すように、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaにネガ型レジスト40を残存させると共に(第1の領域DCaに存するネガ型レジスト40は、前記で定義した第1のマスク層と把握できる)、接続孔15内に存するネガ型レジスト40の膜厚が、接続孔15の深さの半分程度となるように、当該ネガ型レジスト40の一部を除去する。
次に、ネガ型レジスト40を覆うように、ウエハ全面上にポジ型レジスト18を塗布する。そして、当該ポジ型レジスト18に対して通常の写真製版処理を施す。これにより、図24に示すように、ポジ型レジスト18はパターニングされる(パターン化されたポジ型レジスト18は、前記で定義した第2のマスク層と把握できる)。
つまり、図24において、ポジ型レジスト18は、半導体ウエハ1の中央からエッジに至るまで、ウエハ全面上に形成されている。また、当該ポジ型レジスト18には開口部18aが形成されている。
次に、ポジ型レジスト18およびネガ型レジスト40をマスクとして使用して、エッチング処理を施すことにより、図25に示すように、凹部、すなわち接続孔15に接続する溝19を層間酸化膜12の表面内に形成する。なお、当該溝19の形成の際に、ネガ型レジスト40が接続孔15内に残存しているため、窒化膜11がエッチングされるのを抑制することができる。また、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCaには、ネガ型レジスト40が形成されている。したがって、ネガ型レジスト40がマスクとして作用し、第1の領域DCa内の層間酸化膜12には、溝19は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、残存しているネガ型レジスト40およびポジ型レジスト18を除去する。当該アッシング処理を施す際に、下地層10上に窒化膜11が形成されているので、当該窒化膜11より下層に存する、例えば銅配線等の酸化を防止することができる。
この後の窒化膜11の除去、一連のメッキ処理および平坦化処理は、実施の形態1で説明した内容と同じなので(図12〜15参照)、ここでの説明は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を採用することにより、実施の形態1で説明した効果に加えて、実施の形態2と比較した場合に以下に示す効果も奏することができる。
つまり、実施の形態2に係る半導体装置の製造方法では、溝19を形成する前に、第1のマスク層となる埋め込み材16および、当該埋め込み材16のエッチバックの際に使用されるネガ型レジスト31が必要であった。
しかし、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、第1のマスク層であり、かつ、接続孔15の半分程度の深さまで充填される部材として、一のネガ型レジスト40を用いている。
したがって、溝19の形成前に必要となる部材の数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。
<実施の形態4>
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を、ダマシン配線処理に適用した場合について、以下に示すダミーチップDCの拡大工程断面図に基づいて説明する。各図において、図面の右側が半導体ウエハ1のエッジ側であり、左側が半導体ウエハ1の中央側である。
まずはじめに、実施の形態1と同様に、図3で示した構造のダミーチップDCを用意する。
次に、層間酸化膜12上にネガ型レジスト45を塗布する。その後、ネガ型レジスト45に対して、通常の写真製版処理による露光処理および周辺露光装置を用いた露光処理を施す。当該一連の露光処理の後、当該露光されたネガ型レジスト45に対して現像処理を施す。以上の露光・現像処理により、図26に示すように、ネガ型レジスト45に開口部45aを形成する(ネガ型レジスト45は、前記で定義した、第1のマスク層であると共に第2のマスク層であると把握できる)。
具体的に、ネガ型レジスト45は、周辺露光装置を用いた露光処理が施されるので、図26から分かるように、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCa内において、ネガ型レジスト45には如何なるパターンも形成されない。一方、第2の領域DCb内および本体チップSC内のネガ型レジスト45には、通常の写真製版処理により、所望のパターンの開口部45aが形成される。
次に、ネガ型レジスト45をマスクとして使用した、エッチング処理を施すことにより、図27に示すように、層間酸化膜12の表面内に、窒化膜11に至る凹部、すなわち接続孔15を形成する。このとき、第1の領域DCaにおけるネガ型レジスト45には、開口部45aが形成されていないため、当該ネガ型レジスト45がマスクとして作用し、第1の領域DCa内の層間酸化膜12には、接続孔15は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト45を除去する。その後、実施の形態1と同様に、図7に示すように、有機材料から成る埋め込み材16を、接続孔15内に充填すると共に層間酸化膜12上に形成する。さらに、実施の形態1と同様に、エッチバックを施すことにより、図8に示すように、接続孔15内の埋め込み材16の一部を除去する。つまり、接続孔15内に存する埋め込み材16の膜厚が、接続孔15の深さの半分程度となるように、当該埋め込み材16の一部を除去する。
次に、図8で示したダミーチップDC上にネガ型レジスト46を塗布する。その後、ネガ型レジスト46に対して、通常の写真製版処理による露光処理および周辺露光装置を用いた露光処理を施す。当該一連の露光処理の後、当該露光されたネガ型レジスト46に対して、現像処理を施す。以上の露光・現像処理により、図28に示すように、ネガ型レジスト46に開口部46aを形成する(ネガ型レジスト46は、前記で定義した、第1のマスク層であると共に第2のマスク層であると把握できる)。
具体的に、ネガ型レジスト46は、周辺露光装置を用いた露光処理が施されるので、図28から分かるように、ウエハのエッジ近傍の領域であるダミーチップDCの第1の領域DCa内において、ネガ型レジスト46には如何なるパターンも形成されない。一方、ダミーチップDCの第2の領域DCb内および本体チップSC内のネガ型レジスト46には、通常の写真製版処理が施されるので、所望のパターンの開口部46aが形成される。
次に、ネガ型レジスト46をマスクとして使用した、エッチング処理を施す。これにより、図29に示すように、凹部、すなわち接続孔15に接続する溝19を層間酸化膜12の表面内に形成する。なお、当該溝19の形成の際に、埋め込み材16が接続孔15に残存しているため、窒化膜11がエッチングされるのを抑制することができる。また、第1の領域DCa内のネガ型レジスト46には、開口部46aが形成されていない。したがって、当該ネガ型レジスト46がマスクとして作用し、第1の領域DCa内の層間酸化膜12には、溝19は形成されない。
次に、酸素プラズマを利用したアッシング処理を施すことにより、ネガ型レジスト46および接続孔15内に残存している埋め込み材16を、それぞれ除去する。当該アッシング処理を施す際に、下地層10上に窒化膜11が形成されているので、当該窒化膜11より下層に存する、例えば銅配線等の酸化を防止することができる。さらにアッシング処理後に、接続孔15の底部から露出している窒化膜11を、エッチング処理により除去する。
ここまでの工程により、実施の形態1と同様に、図12に示す構造のダミーチップDCが形成される。次工程以降のメッキ処理等は、実施の形態1の内容と同様なので、ここでの説明は省略する(図13〜15参照)。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を採用することにより、実施の形態1で説明した効果に加えて、他の実施の形態と比較した場合の以下に示す効果も奏することができる。
つまり、他の実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、ダミーチップDCの第2の領域DCb内に、所定の形状のパターンを形成するに際し、第1のマスク層となる部材(ネガ型レジスト13等)と、第2のマスク層となる部材(ポジ型レジスト14等)とが別個独立に形成されていた。
しかし、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、同一部材(ネガ型レジスト46等)に対して、通常の写真製版処理および周辺露光装置を用いた露光処理を施している。
したがって、同一部材(ネガ型レジスト46等)から、第1のマスク層としての機能を有する部材と第2のマスク層としての機能を有する部材とを、形成することができる。よって、別工程で新たにポジ型レジストを設ける必要もなくなるので、工程の簡略化を図ることができる。
また、層間酸化膜12の表面内に溝19を形成する前に、接続孔15の内部に適正な膜厚の埋め込み材16等を残存させなければならない。適正な膜厚にしなければならないのは、以下の理由に基づいている。
つまり、埋め込み材16の接続孔15内での膜厚が薄いと、溝19を形成する時に窒化膜11もエッチングにより除去され、下地層10がエッチングの影響を受ける。これに対して、埋め込み材16の接続孔15内での膜厚が厚すぎると、所望の形状の溝19を形成することができないという問題が生じてしまう。
しかし、実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、図8で説明した埋め込み材16の一部の除去工程後に、ネガ型レジスト17の現像処理の際およびポジ型レジスト現像処理の際の2度にわたり、接続孔15内の埋め込み材16は現像液に晒されてしまい、埋め込み材16の膜厚を適正に調整することは困難となる。
また、実施の形態2または実施の形態3に係る半導体装置の製造方法では、一の部材(埋め込み材16またはネガ型レジスト40)に対して、次の工程を同時に実施している。つまり、第1のマスク層の形成と、接続孔15内に残存させる埋め込み材16等の膜厚調整とを同時に実施している。
しかし、第1のマスク層としての機能を十分に果たすためには、第1の領域DCaにおいて、所定の膜厚で埋め込み部材16等を形成する必要がある。また、上記の理由により接続孔15内の埋め込み部材16等の膜厚も適正なものに調整する必要がある。
このように、上記両膜厚の条件を満たすような製造の自由度は少なくなり、プロセスマージンが低下する。
ところが、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、溝19を層間酸化膜12の表面内に形成する前に、接続孔15内に残存している埋め込み材16が現像液に晒されるのは、一度だけである。つまり、図28で示したネガ型レジスト46の現像処理の時だけである。
したがって、本実施の形態の方が実施の形態1の場合よりも、埋め込み材16が現像液に晒される回数が減るので、本実施の形態の方が実施の形態1の場合よりも、接続孔15内に残存させる埋め込み材16の膜厚の調整を容易に行うことができる。
また、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、第1のマスク層としての機能を有するネガ型レジスト46の形成と、接続孔15内に残存させる埋め込み材16の膜厚調整とを別工程で行っている。
したがって、第1のマスク層の膜厚調整と埋め込み材16の膜厚調整とは、別個独立の工程で実施されるので、実施の形態2,3の場合よりも本実施の形態の方が、埋め込み材16等の膜厚調整工程における製造自由度は増加する。よって、埋め込み材16等の膜厚調整のプロセスマージンが増加し、埋め込み材16等の膜厚調整を容易に行うことができる。
本体チップおよびダミーチップが形成されている半導体ウエハの様子を示す上面図である。 ダミーチップにおける、第1の領域と第2の領域を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 従来の技術に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 従来の技術に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の工程を説明するための断面図である。
符号の説明
1 半導体ウエハ、10 下地層、11 窒化膜、12 層間酸化膜、13,17,31,40,45,46 ネガ型レジスト、14 ポジ型レジスト、14a,18a,45a,46a 開口部、15 接続孔、16 埋め込み材、18 ポジ型レジスト、19 溝、20 バリアメタル層、21 銅シード層、22 メッキ銅、23 ビアプラグ、24 配線、30 スラリー異物、SC 本体チップ、DC ダミーチップ、DCa 第1の領域、DCb 第2の領域。

Claims (8)

  1. (a)ウエハのエッジ近傍の第1の領域を覆う、第1のマスク層を形成する工程と、
    (b)前記ウエハの前記第1の領域以外の第2の領域において、所定のパターンを形成するための第2のマスク層を形成する工程と、
    (c)前記第1のマスク層および第2のマスク層をマスクとしてエッチング処理を施すことにより、前記ウエハの前記第2の領域のみに、前記所定のパターンよりなる凹部を形成する工程とを、
    備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (d)前記ウエハに対してメッキ処理を施すことにより、前記凹部を充填するように導電性部材を形成する工程と、
    (e)前記工程(d)の後に、前記ウエハの表面上に対して研磨処理を施す工程とを、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記工程(a)は、
    (a−1)感光性材料を前記ウエハに対して形成する工程と、
    (a−2)前記感光性材料に対して周辺露光装置を用いた露光処理を施す工程と、
    (a−3)前記露光処理の後に、前記感光性材料に対して現像処理を施すことにより、前記第1のマスク層を形成する工程とを、
    備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. (A)前記工程(a)、(b)および(c)を施すことにより、前記凹部として接続孔を形成する工程を、含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. (B)前記工程(A)の後に、さらに前記工程(a)、(b)および(c)を施すことにより、前記凹部として、前記接続孔に接続される溝を形成する工程を、さらに含んでいる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記工程(B)の前に、前記接続孔を充填するように、前記ウエハに対して埋め込み材を形成する工程を、さらに備えており、
    前記工程(B)における、前記工程(a)は、
    前記埋め込み材から前記第1のマスク層を形成すると共に、前記接続孔内に存する前記埋め込み材の膜厚を所定の厚さに調整する工程である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記工程(B)の前に、前記接続孔を充填するように、前記ウエハに対して感光性材料を形成する工程を、さらに備えており、
    前記工程(B)における、前記工程(a)は、
    前記感光性材料から前記第1のマスク層を形成すると共に、前記接続孔内に存する前記感光性材料の膜厚を所定の厚さに調整する工程である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記工程(a)、(b)は、
    (C)前記ウエハに対して、感光性材料を形成する工程と、
    (D)前記感光性材料に対して前記所定のパターンを形成するための露光処理と周辺露光装置を用いた露光処理とを施す工程と、
    (E)前記露光処理の後に、前記感光性材料に対して現像処理を施すことにより、前記第1のマスク層と前記第2のマスク層とを同時に形成する工程とを、備えている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
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