JP2005075568A - シート給送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートに対してヒータにより温められた風を当てることによりシートの捌きを行うシート給送装置において、シート補給後にシート給送が可能になるまでの時間を短くする。
【解決手段】 ヒータ14が所定時間内に第1所定温度に達しないことに応じて、異常と判定するコントローラ16を有し、コントローラ16は、収納庫31が開口状態にあることを検知したことに応じて、ヒータ14の温度制御は係属するが、ヒータ14が所定時間内に第1所定温度に達するか否かの判定を行わない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ヒータを有するシート給送装置に関する。
従来、複写機やプリンター等の画像形成装置において、連続的に給紙可能な用紙は、通常、上質紙や複写機メーカー指定の普通紙に限られていた。このような用紙では、表面の平滑性が低く、また透気性が高い(空気が通り易い)ので、シート間に容易に空気流入がなされるので積載した用紙から1枚ずつ用紙を取り出す際、用紙同士が吸着して重送が生じることは少なかった。
一方、近年では記録用紙の多様化に伴い厚紙、OHP用紙、トレーシングペーパー等の他、カラー化の市場要求から白色度や光沢を出すためにシートの表面にコーティング処理を施したアート紙及びコート紙等、表面の平滑なシートにも画像形成の要望が高まっている。ところが、これらOHP用紙、トレーシングペーパー、アート紙及びコート紙等は、平滑性が高く、また透気性が低い(空気が通りにくい)ため、特に高湿下の環境でシートを積載した場合、シート同士が吸着し、従来の複写機やプリンター等で一般的に用いられている摩擦分離方式では重送やミスフィードの多発する問題が生じた。
そこで、このような透気性の低いシートの密着状態を予め解消する方法として、積載されたシートの側面からエアーを吹付けることにより、平滑シートにおける密着力の解消することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、下部に配設された除湿ヒータによって熱せられた空気を用紙積載トレイ上の最上位の用紙上面もしくは用紙側面へ切換え排風させる排風手段を設けることにより、平滑シートにおける密着力を解消することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。また、外気の温度または湿度に基づいてシートに対して吹付けるエアーの湿度を所定のレベルに納めるためにエアーを加熱するエアー加熱手段と加熱される前のエアーの温度を検出する過熱前温度検出手段とを設けることにより、シート供給性能の向上とシートの出力する際の品質維持を図ることが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−5643号公報 特開平6−32473号公報 特開2001−048366号公報
しかしながら、従来のシート給送装置においては、用紙の補充などで収納庫を開口した場合、節電のためにヒータへの通電が切断されるように制御されるのが一般的である。従って、収納庫が開けられている間にヒータの温度が低下してしまい、収納庫を閉じてからヒータが設定温度に達するまでに時間を要し、用紙補給時の画像形成装置のダウンタイムが長くなってしまうという不具合が生じてしまう。そこで、画像形成装置のダウンタイムを減らすために、収納庫が開けられている間もヒータへの通電を切断しないよう制御することが考えられるが、収納庫が開口されると、収納庫が閉じられているときの温度に比べて低温になってしまうため、ヒータが所定温度まで上昇しない異常、すなわち低温エラーとして誤検知してしまうおそれがある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、シートを収納する収納手段と、前記収納手段に収納されたシートを給送する給送手段と、前記収納手段に収納されたシートを温めるためのヒータと、前記ヒータの温度制御を行い、前記ヒータが所定時間内に第1所定温度に達しないことに応じて、異常と判定する制御手段と、前記収納手段が開口状態にあることを検知する検知手段と、
を有し、前記制御手段は、前記検知手段により前記収納手段が開口状態にあることを検知したことに応じて、前記ヒータの温度制御は継続するが、前記ヒータが所定時間内に前記第1所定温度に達するか否かの判定を行わないことを特徴とするシート給送装置を提供するものである。
また、請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記検知手段により前記収納手段が開口状態から閉口状態に変化したことに応じて、異常検知のための所定時間の計時を開始することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置を提供するものである。
また、請求項3記載の発明は、前記制御手段は、前記ヒータが前記第1所定温度よりも高い第2所定温度を超えたとき、異常と判定するもので、前記検知手段により前記収納手段が開口状態にあることを検知していても、前記ヒータが前記第2所定温度を超えているか否かの判定は継続することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置を提供するものである。
また、請求項4記載の発明は、前記ヒータにより温められた空気を前記収納手段に収納されたシートに対して送風するファンを有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置を提供するものである。
本発明によれば、検知手段により収納手段が開口状態にあることを検知したことに応じて、ヒータの温度制御は継続するが、ヒータが所定時間内に第1所定温度に達するか否かの判定を行わないので、収納手段へのシート補給後にシート給送が可能になるまでの時間を短くすることができるとともに、ヒータが所定時間内に第1所定温度に達しない異常と判断してしまうことを回避できる。
(全体構成)
図1は画像形成装置1の断面図である。画像形成装置1は、図1に示すように、原稿画像を読み取るイメージリーダ200およびプリンター300および給紙部400を備える。給紙部400には共通の給紙機構を備えたペーパーデッキ401および451を備える。ペーパーデッキ401は1000枚収容、ペーパーデッキ451は1500枚収容可能となっている。
イメージリーダ200には、原稿給送装置100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から流し読み取り位置を経て右へ搬送し、その後外部の排紙トレイ112に向けて排出する。この原稿がプラテンガラス102上の流し読み取り位置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は流し読み取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読み取られる。この読み取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。具体的には、原稿が流し読み取り位置を通過する際に、原稿の読み取り面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように流し読み取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読み取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読み取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読み取りが行われ、光学的に読み取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にプリンター300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読み取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、まず、ユーザーにより原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読み取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、原稿固定読みが行われる。
プリンター300の露光制御部110は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光はポリゴンミラーにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。ここで、露光制御部110は、後述するように、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
この感光ドラム111上の静電潜像は、不図示の現像器から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット114,115、または両面搬送パス124から用紙が給紙され、この用紙は感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116により給紙された用紙上に転写される。
現像剤像が転写された用紙は定着部117に搬送され、定着部117は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部117を通過した用紙は不図示のフラッパを切替えることで第1排出ローラ118を経て第1排出トレイ119、あるいは第2排出ローラ120を経て第2排出トレイ121へ排出される。
次に、エアー捌き機構及びヒータを有するペーパーデッキ4について説明する。ペーパーデッキ4は図2のように画像形成装置1に装着されている。尚、これから説明するペーパーデッキ4内の構成がペーパーデッキ401または451に備えられていてもよい。
図2において、画像形成装置1はペーパーデッキ4から供給された用紙7に画像形成を行う。ピックアップローラ5は回転することにより、用紙7の最上紙を画像形成装置1へ向けて給送する。
用紙検知センサ8は、用紙7の厚さ、密度、及びサイズを検知して、コントローラ16に情報を送る。用紙検知センサ8の検知のほかに、用紙に関する情報を画像形成装置1の操作部などからユーザーが入力することもできる。
温度検知センサ9、湿度検知センサ10はペーパーデッキ4内部の温度と湿度を検知し、この情報をコントローラ16に送る。
11はファンで、最上紙付近に温風を吹き付けて用紙7を捌き、コート紙などで発生しやすい用紙の重送を防止する。スイングシャッター19は、例えば上下方向に往復で移動し、ファン11からの温風を一部遮ったり通過させたりする事で用紙7を捌く。スイングシャッター19は、スイングモータ(不図示)により駆動される。
ダクト13は、内部にエアヒータ14を有し、この実施例の場合、下方向から吸気し、エアヒータ14で温められた空気がファン11により排気される。
14はエアヒータで、コントローラ16によりAC電圧18がSSR17のオンオフ制御を介して供給され、例えばエアヒータ14に含まれる抵抗体が発熱することにより、ダクト13の下部から吸気された空気を温める。
エアヒータ温度検知センサ15はエアヒータ14に接触し、エアヒータ14の温度に関する情報をコントローラ16に送る。コントローラ16は、エアヒータ温度検知センサ15からの情報に基づいて、AC電圧18とSSR17のオンオフ制御を介して、エアヒータ14の温度が一定値になる様に、温調制御を行う。
上記構成において、エアヒータ14が温調を開始し、用紙7を捌いて、ピックアップローラ5が給紙を開始するまでの動作に関して以下説明する。
先ず、温度検知センサ9、湿度検知センサ10からコントローラ16に送られた温度情報及び湿度情報と、用紙検知センサ8からコントローラ16に送られた、用紙の厚さ、密度、サイズに関する情報とに基づいて、最適な目標エアヒータ温度を決定する。コントローラ16は図3に示すチャートに対応する判断フローを実行するプログラムに基づいて目標エアヒータ温度を決定する。
例えば、用紙検知センサ8がコート紙を、温度検知センサ9が25℃、湿度検知センサ10が70%を示していたとする。その場合は、コントローラ16は最適な目標エアヒータ温度を90℃と決定する。
コントローラ16がエアヒータ14を温調する場合は、エアヒータ温度検知センサ15からの情報が90℃未満の場合は、SSR17をオンしてエアヒータ14に通電して温度を上昇させ、90℃以上の場合は、SSR17をオフしてエアヒータ14に対する通電をしない。
また、用紙検知センサ8が非コート紙を検知したとすると、エアヒータ14への通電は行われない。つまり、コントローラ16は、SSR17をオフしたままの状態を継続する。
次に、コントローラ16によるエアヒータ14のエラー検知に関して説明する。ヒータの高温エラーは、エアヒータ温度検知センサ15によって、ヒータが所定温度に達したことが検出された場合に、コントローラ16が画像形成装置1の操作画面30上にその旨を表示させるとともに、ペーパーデッキ4の使用もしくは画像形成システム(画像形成装置1及びペーパーデッキ4からなるシステム)全体の使用を制限する。また、エアヒータ14の異常な温度上昇を防止するためにエアヒータ14自体にサーモスイッチ21を設けている。高温検知はコントローラ16内の所定のタイマーを動作させることで行っている。
ヒータの低温エラーは、エアヒータ14への通電が開始されてから所定時間後に設定温度に達しない場合に、コントローラ16が画像形成装置1の操作画面30上にその旨を表示させるとともに、ペーパーデッキ4の使用もしくは画像形成システム全体の使用を制限する。例えば、用紙検知センサ8がコート紙を、温度検知センサ9が25℃、湿度検知センサ10が70%を示していたとすると、目標エアヒータ温度は図3より90℃であるが、所定時間経過してもエアヒータ温度検知センサ15が90℃に到達してない場合には、エアヒータ14自体もしくはエアヒータ14の制御に何らかの不具合が生じたものと判断し、画像形成装置1の操作画面30上にエアヒータ14の低温エラーを表示する。
開口スイッチ20がユーザにより押されると、コントローラ16はペーパーデッキ4内の収納庫31のラッチ(不図示)を解除し、ユーザが収納庫31を引き出すことを可能にする。収納庫31が引き出されている状態が収納庫センサ32により検知されている間、コントローラ16は、エアヒータ14の温度が低下してしまわないように、エアヒータ14の通電を切断しないよう制御する。
そして、収納庫31が開けられると、ペーパーデッキ4内の熱が外へ逃げてしまって、収納庫31が閉じられているときの温度に比べて低温になってしまい、エアヒータ14が所定温度まで上昇しない異常、すなわち低温エラーとして誤検知してしまうおそれがあるため、収納庫31が開いていることが収納庫センサ32により検知されている間は、コントローラ16はエアヒータ14の低温エラー検知を行わない。但し、収納庫31が開いていることが収納庫センサ32により検知されている間でも、コントローラ16はエアヒータ14の高温エラー検知については継続する。
収納庫センサ32により収納庫31が閉じられたことが検出されれば、コントローラ16は低温エラー検知を再開する。この時、収納庫31が閉じられたことが検出されることに応じてエラー検知タイマーを開始させ、所定時間内にエアヒータ14が設定温度に達しない場合に低温エラーである旨を本体操作画面30上に表示する。
ここで、図4、図5のフローチャートを用いてエアヒータ14のエラー検知方法について説明する。図4のフローチャートはエアヒータ14の高温エラーを検出する様子を表している。コントローラ16は、エアヒータ温度検知センサ15の出力に基づいて、エアヒータ14の高温エラー検知(S41)を常時行っており、エアヒータ温度検知センサ15によって、エアヒータ14が高温エラー設定温度(図4では仮に120℃としている)に到達したことが検出されると(S42)、操作画面30上にエアヒータ14が高温エラーであることを表示するようになっている。尚、エアヒータ温度検出センサ15はエアヒータ14の内部及び外部のどちらの温度を検知しても構わないが、高温エラー設定温度は内部と外部で異なる。
図5のフローチャートはエアヒータ14の低温エラーを検出する様子を表している。例えば、図3で示されているようなエアヒータ通電条件にて、エアヒータ14への通電が行われている場合において、図5のフローチャートの制御がコントローラ17により実行される。エアヒータ14への通電がなされている状態であり(S51)、ペーパーデッキ4の収納庫31が閉状態にある場合に(S52)低温エラー検知を開始する(S53)。エアヒータ14が温調設定温度に到達するまでの時間を予め余裕を持った所定時間として、その所定時間後に(S54)、エアヒータ14が温調設定温度に到達していれば(S55)、エアヒータ14は正常温調動作をしているものと判断される(S56)。しかし、所定時間後にエアヒータ14が温調温度設定温度に到達していない場合には、低温エラーであるものと判断され、操作画面30上にエアヒータ14が低温エラーであることを表示する(S58)。
尚、ペーパーデッキ4の収納庫31の開閉状態は常時監視(S59)されており、収納庫31が開口されたことが検出されると(S52)、低温エラー検知を行っている最中でも低温エラー検知を無効もしくは停止するように制御される(S57)。また、エアヒータ14が非通電状態にある場合には(S51)、低温エラー検知は行わない(S57)。
画像形成装置1の断面図である。 本発明の実施の形態のペーパーデッキ4の構成を説明する図である。 エアヒータ14への通電条件を説明する図である。 高温エラー検知を説明するフローチャートである。 低温エラー検知を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
4 ペーパーデッキ
5 ピックアップローラ
7 用紙
11 ファン
13 ダクト
14 エアヒータ
15 エアヒータ温度検出センサ
16 コントローラ
20 開口スイッチ
30 操作画面
31 収納庫
32 収納庫センサ

Claims (4)

  1. シートを収納する収納手段と、
    前記収納手段に収納されたシートを給送する給送手段と、
    前記収納手段に収納されたシートを温めるためのヒータと、
    前記ヒータの温度制御を行い、前記ヒータが所定時間内に第1所定温度に達しないことに応じて、異常と判定する制御手段と、
    前記収納手段が開口状態にあることを検知する検知手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段により前記収納手段が開口状態にあることを検知したことに応じて、前記ヒータの温度制御は継続するが、前記ヒータが所定時間内に前記第1所定温度に達するか否かの判定を行わないことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記制御手段は、前記検知手段により前記収納手段が開口状態から閉口状態に変化したことに応じて、異常検知のための所定時間の計時を開始することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記制御手段は、前記ヒータが前記第1所定温度よりも高い第2所定温度を超えたとき、異常と判定するもので、前記検知手段により前記収納手段が開口状態にあることを検知していても、前記ヒータが前記第2所定温度を超えているか否かの判定は継続することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  4. 前記ヒータにより温められた空気を前記収納手段に収納されたシートに対して送風するファンを有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
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