JP2023031633A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を低下させることなく、スキュー補正された記録媒体を定着ニップに搬送し、異常画像の発生を抑制することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】像担持体115と、転写ニップN1を形成する転写ローラ114と、定着ローラ122と、定着ニップN3を形成する加圧ローラ123と、転写ニップN1と定着ニップN3の間で記録媒体Pを搬送する搬送手段126と、搬送手段126と接離可能に設けられ、搬送手段126に当接してスキュー補正ニップN2を形成するスキュー補正手段125と、を備え、搬送手段126は、複数のローラに張架された搬送ベルト131と、搬送ベルト131の表面に記録媒体Pを吸着させる吸引装置132を備え、記録媒体Pをスキュー補正ニップN2へ向けて搬送した後、スキュー補正された記録媒体Pを搬送ベルト上に吸着し、記録媒体Pをスキュー補正後の姿勢で定着ニップN3へ搬送する画像形成装置。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、ベタ画像(全ベタ、ベタパッチ)を印刷すると、用紙(記録材、記録媒体)の印刷方向の中央から後端側に、シワのような白抜け(「ミミズ」ともいう)が発生することがある。
この「ミミズ」は、装置内の搬送経路において、用紙が撓み偏差やねじれを生じた状態のまま定着装置に進入し、定着が行われることによって起こる現象である。つまり、用紙の撓み偏差やねじれの大きい領域が定着部材に接触し、用紙上の未定着トナーが離散してしまうことによって白抜けが生じる。
用紙の撓み偏差やねじれは、用紙の斜行(スキュー)によって生じると考えられる。
この問題に対し、用紙搬送方向に対して傾いた用紙の先端を、突き当て部材やローラ対のニップ部に突き当てることによりスキューを補正する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、定着装置で記録材の曲がり補正動作を行った後、定着装置で定着を行なわせる制御手段を有する画像形成装置が開示されている。また、記録材の曲がり補正は、記録材を下流方向に付勢しながら、加熱ローラの回転を停止させ、ニップ部先端に記録材を突き当てることによって行われることが記載されている。
用紙のスキュー補正を行う場合は、補正後に再び斜行を生じさせることなく、スキュー補正された姿勢のまま定着が行われることが重要である。特許文献1の装置のように、定着装置でスキュー補正動作が行われることにより、上述のミミズのような異常画像やシワ等の定着に係る画像欠陥を防止できると考えられる。
しかしながら、特許文献1の構成では、スキュー補正を行うために加熱ローラの回転を停止させる必要があり、生産性が低下するという課題がある。また、スキュー補正後に加熱ローラを駆動して定着を再開することで、加温が十分でないことによる定着不良が発生するおそれがあり、同様に、駆動直後でローラの回転が安定しない状態において用紙が通過した場合、ジター画像(濃度ムラ)を生じるおそれもある。
そこで本発明は、生産性を低下させることなく、スキュー補正された記録媒体を定着ニップに搬送し、異常画像の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体に当接して転写ニップを形成する転写ローラと、定着ローラと、前記定着ローラに当接して定着ニップを形成する加圧ローラと、前記転写ニップと前記定着ニップの間で記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段と接離可能に設けられ、前記搬送手段に当接してスキュー補正ニップを形成するスキュー補正手段と、を備え、前記搬送手段は、複数のローラに張架された搬送ベルトと、前記搬送ベルトの表面に前記記録媒体を吸着させる吸引装置を備え、前記記録媒体を前記スキュー補正ニップへ向けて搬送した後、スキュー補正された前記記録媒体を前記搬送ベルト上に吸着し、前記記録媒体をスキュー補正後の姿勢で前記定着ニップへ搬送することを特徴とする。
本発明によれば、生産性を低下させることなく、スキュー補正された記録媒体を定着ニップに搬送し、異常画像の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することができる。
本発明が適用される画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 本実施形態の画像形成装置のスキュー補正動作を説明する図である。 本実施形態の画像形成装置のスキュー補正動作を説明する図である。 本実施形態の画像形成装置のスキュー補正動作を説明する図である。 搬送手段の一例を示す模式図である。 記録媒体の紙厚、搬送力及びシャッター部材の開閉動作量の関係を示す表である。 本実施形態の画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に画像形成装置について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
図1は、本発明が適用される画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す概略構成図である。
図1に示す画像形成装置(以下、「プリンタ」ともいう)は、原稿を走査して読み取り、デジタル化して記録媒体に複写する複写機としての機能を有している。また、コンピュータ等が扱う画像情報を記録媒体上に印刷するいわゆるプリンタの機能も有している。
図1において、プリンタは画像形成部及び定着装置を備え、下方に給紙部、上方に読取部が配置されている。また、図中左側には画像が形成された記録媒体を排紙収納するための排紙トレイ106が配設されている。
給紙部の給紙トレイ104には、記録媒体(例えば、用紙等)P1が載置されている。また手差しトレイ105も設けられ、手差しトレイ105上に記録媒体P2を積載可能である。
記録媒体P1は、分離パッド112を経て、給紙ローラ111の回転により給紙トレイ104から送り出され、レジストローラ113へ搬送される。
記録媒体P2も同様に、分離パッド109を経て、給紙ローラ108の回転により手差しトレイ105から送り出され、レジストローラ113へ搬送される。
図中、レジストローラ113に搬送された後の記録媒体を符号P3で表している。
原稿を読み取る読取部には、コンタクトガラス102上に載置された原稿(不図示)の読み取りを行うための、スキャナ103が配設されている。画像情報は画像信号として読み込まれ、画像処理される。画像処理された信号に基づいて、像担持体(以下、「感光体」ともいう)115の表面に静電潜像が形成される。
画像形成部を構成する感光体115の周囲には、感光体115の表面に帯電処理を行う帯電ローラ116、感光体115の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化するための現像ローラ120、及び感光体115上の残留トナーを除去回収するクリーニング手段(クリーニングブレード)117が配置されている。
感光体115は反時計回りに回転駆動されながら、帯電ローラ116により一様に帯電された後、露光部により画像情報に基づき強度が変化した光が照射されて表面に静電潜像が形成される。現像ローラ120によって感光体115上の静電潜像を顕像形成物質としてのトナーを用いて現像し、感光体115上に顕像としてのトナー像が形成される。
トナーは、トナーボトルユニット137から供給される。
トナー像は、転写搬送手段としての転写ローラ114と対向する位置において、レジストローラ113により搬送されてきた記録媒体P3に転写される。
トナー像が転写された記録体P3は、その搬送経路の下流側の定着装置124に送り込まれる。この定着装置124は、定着ローラ122及び加圧ローラ123を備え、トナー像を記録媒体上に定着する。トナー像が定着された記録媒体は、排紙ローラ136により排紙トレイ106に排紙収納される。
装置内には、レジストローラ113の上流側及び定着装置124の下流側にそれぞれ光電センサ(138、139)が設けられている。
また、レジストローラ113の上流側には、トナー濃度センサ121及びスクリュー(119a、119b)が設けられている。
図2~図4は、画像形成部(像担持体115及び転写ローラ114)から定着装置124への記録媒体の搬送経路を模式的に示した図である。
図2~図4に示すように、搬送経路上には搬送手段126とスキュー補正手段(スキュー補正ローラ)125が設けられている。
また、搬送経路には、転写ローラ114とスキュー補正手段125との間で記録媒体Pの有無を検知する第一のセンサ127と、定着ローラ122及び加圧ローラ123により形成される定着ニップN3の出口側で記録媒体Pの有無を検知する第二のセンサ128とが設けられている。
本実施形態の画像形成装置は、像担持体115と、像担持体115に当接して転写ニップN1を形成する転写ローラ114と、定着ローラ122と、定着ローラ122に当接して定着ニップN3を形成する加圧ローラ123と、転写ニップN1と定着ニップN3の間で記録媒体Pを搬送する搬送手段126と、搬送手段126と接離可能に設けられ、搬送手段126に当接してスキュー補正ニップN2を形成するスキュー補正手段125と、を備えている。搬送手段126は、複数のローラ(駆動ローラ129、従動ローラ130)に張架された搬送ベルト131と、搬送ベルト131の表面に記録媒体Pを吸着させる吸引装置132を備え、記録媒体Pをスキュー補正ニップN2へ向けて搬送した後、スキュー補正された記録媒体Pを搬送ベルト131上に吸着し、記録媒体Pをスキュー補正後の姿勢で定着ニップN3へ搬送する。
本実施形態の画像形成装置によれば、記録媒体P上に未定着トナー像が乗っていても、該トナー像を乱すことなく記録媒体Pの斜行(スキュー)を補正し、スキュー補正された後の姿勢を保持したまま記録媒体Pを吸引搬送により定着ニップN3へ搬送することができる。スキュー補正時に定着装置や搬送に係る回転部材の駆動を停止することが無いため、生産性を低下させることなく、スキューに起因する異常画像の発生を抑制することができる。
スキュー補正手段125は、少なくとも表面がフッ素樹脂材料からなるローラ部材であることが好ましい。フッ素樹脂材料としては、PFA(ポリテトラフルオロエチレン)が挙げられる。PFAからなるローラ部材を用いることにより、飛散したトナーの付着や蓄積による汚れを防止し、形成される画像の汚損を防ぐことができる。
スキュー補正手段125は、搬送手段126の駆動ローラ129に搬送ベルト131を介して押圧され、スキュー補正ニップN2を形成する。
搬送されてきた記録媒体Pの搬送方向の先端がスキュー補正ニップN2に突き当たることにより先端側が揃えられ、スキューが解消する。
吸引装置132は、記録媒体Pのスキュー補正後に吸引を開始し、記録媒体Pの搬送方向先端が定着ニップN3を通過した後、吸引を停止する。
記録媒体Pは、スキュー補正時に、搬送方向先端部の非印刷領域(余白部分)が前記スキュー補正ニップN2に当接する。これにより、記録媒体P上の未定着トナー像に影響を与えることなくスキュー補正を行うことができる。
非印字領域の大きさは目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、先端から2mm幅の領域とすることができる。
また、図3に示すように、転写ローラ114と搬送手段126との間に空間Sを有し、搬送中にスキュー補正ニップN2で塞き止められたことにより生じる記録媒体Pの撓みが、空間Sに収容される。これにより、転写ローラ114を停止させることなくスキュー補正を行うことができ、生産性を低下させることがない。
また、本実施形態の画像形成装置は、転写ローラ114とスキュー補正手段125との間における記録媒体Pの有無を検知する第一のセンサ127と、定着ニップN3の出口側で記録媒体Pの有無を検知する第二のセンサ128とを備える。
さらに、第一のセンサ127及び第二のセンサ128の検知結果に応じて動作制御を行う制御手段と、を備え、該制御手段は、第一のセンサ127及び第二のセンサ128の検知結果に応じて、スキュー補正手段125の搬送手段126に対する接離、及び吸引装置132のオン/オフを制御する。
スキュー補正手段125の搬送手段126に対する接離がセンサの検知結果に応じて適切に制御されることにより、記録媒体の搬送経路上におけるジャムの発生や、トナー像の汚損等に起因した異常画像の発生を防ぐことができる。
第一のセンサ127が転写ニップN1から搬送された記録媒体Pを検知すると、スキュー補正手段125は搬送手段126の駆動ローラ129に対し、搬送ベルト131を介して押圧され、スキュー補正ニップN2を形成した状態で所定時間(本実施形態では0.5秒間)停止する。その間、記録媒体Pの搬送は継続しているため、図3に示すように撓みが発生するとともに、記録媒体Pの先端がスキュー補正ニップN2に突き当てられることにより揃えられ、記録媒体Pのスキューが解消する。
所定時間経過後、すなわちスキュー補正が完了した後、吸引装置132が稼働して記録媒体Pを吸引し、搬送ベルト131上にその姿勢で吸着させる。
搬送手段126は記録媒体Pを定着入口ガイド141へ案内し、先端側のバタつきを抑えた状態で定着ニップN2へ搬送する。
図5は搬送手段126の一例を示す模式図である。
搬送手段126は、駆動ローラ129及び従動ローラ130に張架された搬送ベルト131と、搬送ベルト131の内部に吸引装置132を備えている。
吸引装置132は、記録装置Pを吸着する吸気を発生するファン132aと、吸気風量を調節するシャッター部材(固定シャッター133、可動シャッター134)を備え、記録媒体Pの厚みに応じて吸気風量を変更可能となっている。
なお、搬送ベルト131は、吸引装置132からの吸気により記録媒体Pを吸着する構成を実現するものであればよく、例えば、通気性を有する材料からなる態様や、通気性の無い材料であって通気孔が形成された態様等が挙げられる。
吸気風量は、風量を変更できる可動シャッター134により調節することができる。
図5に示す吸引装置132では、可動シャフト135とカム140が回転することにより、その回転角度に応じて可動シャッター134が所定量開閉する。
カム140の回転量は、記録媒体Pの厚み(紙厚)に対応して適宜設定される。
紙厚は、例えば、装置に設けられた操作パネル等を用いて、ユーザにより入力設定される。
図6は、記録媒体の紙厚、搬送力及びシャッター部材の開閉動作量の関係を示す表である。
搬送される記録媒体Pとして「普通紙2」を操作パネルで設定した場合、図6に示すように、カム140は時計回りに90°回転し、可動シャッター134は全開の状態から10mm分閉じるように動く。その結果、発生する吸気風量は10m/secとなる。
上記調節の結果得られる搬送力は約0.24Nであり、「普通紙2」の記録媒体Pをしっかり保持しながら搬送することができる。
このように、紙厚に応じて吸気風量、搬送力を調節可能とすることで、吸引不足による未定着トナー像の乱れも防止することができる
図7は、上述の本実施形態に係る画像形成装置によるスキュー補正の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、使用する記録媒体の紙厚が設定され(ステップS001)、設定された紙厚に応じて吸引装置132のシャッター部材(可動シャッター134)が開閉し、記録媒体Pを吸引するための吸気風量及び搬送力が調節される(ステップS002)。
紙厚の入力は外部の入力手段(操作パネル等)から行われる。設定された紙厚と、シャッターの開閉動作量、吸気風量及び搬送力との関係は、図6の例に示したとおりである。
画像形成が開始され(ステップS003)、記録媒体Pが搬送される(ステップS004)。なお、装置内の搬送経路は、図1及び、図2~図4に模式的に示したとおりである。
転写ローラ114とスキュー補正手段125との間に配設された第一のセンサ127が記録媒体Pの有無を検知し(ステップS005)、記録媒体Pの存在が検知された場合、スキュー補正手段125を搬送手段126の搬送ベルト131に当接(搬送ベルト131を介して駆動ローラ129と圧接)させることにより、スキュー補正ニップN2を形成する(ステップS006)。
スキュー補正ニップN2はスキュー補正手段125が所定時間停止することにより維持され、その間に記録媒体Pのスキュー補正が行われる。スキュー補正が完了したか、すなわちスキュー補正手段125を停止させる所定時間(例えば、0.5秒)経過したかを判断し、(ステップS007)、当該所定時間の経過後、吸引装置132の吸引をONとして記録媒体の吸引を開始する(ステップS008)。
そして、スキュー補正手段125を搬送ベルト131から離間させ(ステップS009)、記録媒体Pの搬送を可能とする。
記録媒体Pは搬送ベルト131の表面に吸着された状態、すなわちスキュー補正後の姿勢を保持したままで定着ニップN3へ搬送される(ステップS010)。
定着装置124においてスキューが解消された状態の記録媒体P上のトナー像の定着が行われ(ステップS011)、定着ニップN3の出口から記録媒体Pが排出される。
定着ニップN3の出口側に設けられた第二のセンサ128により記録媒体Pが検知された場合(ステップS012)、吸引装置132の吸引をOFFとする。
定着装置124において定着が完了した後、記録媒体Pは装置の外部へ搬送、排紙される(ステップS014)。
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、生産性を低下させることなく、スキュー補正された記録媒体を補正後の姿勢を維持したまま定着ニップに搬送することができ、異常画像の発生を抑制することができる。
114 転写ローラ
115 像担持体(感光体)
120 現像ローラ
122 定着ローラ
123 加圧ローラ
124 定着装置
125 スキュー補正手段(スキュー補正ローラ)
126 搬送手段
127 第一のセンサ
128 第二のセンサ
129 駆動ローラ
130 従動ローラ
131 搬送ベルト
132 吸引装置
132a ファン
133 シャッター部材(固定シャッター)
134 シャッター部材(可動シャッター)
141 定着入口ガイド
N1 転写ニップ
N2 スキュー補正ニップ
N3 定着ニップ
P 記録媒体(用紙)
特開2008-112043号公報

Claims (7)

  1. 像担持体と、前記像担持体に当接して転写ニップを形成する転写ローラと、
    定着ローラと、前記定着ローラに当接して定着ニップを形成する加圧ローラと、
    前記転写ニップと前記定着ニップの間で記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段と接離可能に設けられ、前記搬送手段に当接してスキュー補正ニップを形成するスキュー補正手段と、を備え、
    前記搬送手段は、複数のローラに張架された搬送ベルトと、前記搬送ベルトの表面に前記記録媒体を吸着させる吸引装置を備え、
    前記記録媒体を前記スキュー補正ニップへ向けて搬送した後、スキュー補正された前記記録媒体を前記搬送ベルト上に吸着し、前記記録媒体をスキュー補正後の姿勢で前記定着ニップへ搬送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記吸引装置は、前記記録媒体のスキュー補正後に吸引を開始し、前記記録媒体の搬送方向先端が前記定着ニップを通過した後、吸引を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. スキュー補正時に、前記記録媒体の搬送方向先端部の非印刷領域が前記スキュー補正ニップに当接することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写ローラと前記搬送手段との間に空間を有し、
    搬送中に前記スキュー補正ニップで塞き止められて生じる前記記録媒体の撓みが、前記空間に収容されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記転写ローラと前記スキュー補正手段との間で前記記録媒体の有無を検知する第一のセンサと、
    前記定着ニップの出口側で前記記録媒体の有無を検知する第二のセンサと、
    前記第一のセンサ及び前記第二のセンサの検知結果に応じて動作制御を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第一のセンサ及び前記第二のセンサの検知結果に応じて、前記スキュー補正手段の前記搬送手段に対する接離、及び前記吸引装置のオン/オフを制御することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記搬送手段は、前記搬送ベルトの内部に前記吸引装置を備え、
    前記吸引装置は、前記記録装置を吸着する吸気を発生するファンと、吸気風量を調節するシャッター部材を備え、前記記録媒体の厚みに応じて前記吸気風量を変更可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記スキュー補正手段は、少なくとも表面がフッ素樹脂材料からなるローラ部材であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
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