JP2009084052A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙間密着力を低減させた状態で用紙を給紙することができ、優れた給紙分離性能及び用紙搬送品質を得ることができる給紙装置を提供する。
【解決手段】給紙装置は、ピックアップコロ111、フィードコロ112、リバースコロ113からなる給紙分離手段110を備えている。左右サイドフェンス102,103にはエアー噴き出し口106が設けられる。分離給紙手段110の動作が開始される前で、かつ用紙サバキのためのブロワーファン動作中にピックアップコロ111が接離動作を行うように制御することにより、用紙間密着力を低減させた状態で用紙を給紙することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、とくに、エアーを用いた給紙に関するものである。
特許第2890674号公報 特開2003−176051号公報 特開平11−157686号公報 特開2001−088964号公報
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置及びその用紙搬送装置においては、様々な紙種に対する給紙分離性能を向上させるために、摩擦分離によらないエアー給紙によるものが従来より数多く提案されている。
例えば、特許文献1には、側面から吹付けた分離用エアーが対向する他端まで貫通するための用紙押えを設けることが提案されている。
また、特許文献2には、エアナイフが用紙に当たる近傍に流路を開閉する部材を設け、積載用紙に当たるエアナイフの厚さを順次切り変えれ可能とすることが提案されている。
また、特許文献3には、吹付けるエアーの方向を用紙上面に対して下向きにすることが提案されている。
また、特許文献4には、エアー吹付けノズルの形状を複数の形状から用紙の特性に合わせて選択または交換可能とし、薄紙から厚紙まで性質の異なる多種のシートを分離することが提案されている。
しかしながら、エア−を用いた給紙分離方式では、用紙のコシや撓みなど形状依存性が大きく、ノズル形状や吹き付け角度などを工夫する改善が実施されているが、人が介在することによる作業が多いため効率的ではなく、定量的に品質を保証することが困難であった。
また、コンプレッサ−の使用などによる消費電力の増大や騒音についても改善が必要とされている。
さらに、用紙の密着力は、用紙間の摩擦係数だけで定義できるものではなく、裁断時のバリ等による機械的密着力、温湿度変化により表面コ−ト層が変化することにより発生する粘着的密着力、OHPシートのように静電的に発生する電気的密着力に分類される。
そして、大容量のトレイであればあるほど、下方に積載されて用紙は上方の用紙により押し付けられることにより用紙間の密着力が高くなり、給紙分離性能の低下を招くものであった。
また、エアーを補助的に使い、給紙分離手段を別途設けるものも様々開示されているが、それぞれの機構に対する改善は考案されているが、近年の対応すべき用紙種類増加に伴い、信頼性に対する課題は解決されてはいない。
本発明の目的は、従来技術における上記問題を解決し、用紙間密着力を低減させた状態で用紙を給紙することができ、優れた給紙分離性能及び用紙搬送品質を得ることができる給紙装置及び画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、用紙収納部と、該用紙収納部に収納された用紙を呼び出す呼出手段と、該呼出手段によって呼び出された用紙を1枚に分離して給送する給紙分離手段と、前記用紙収納部に収納された用紙の側面にエアーを吹き付けるエアー吹付け手段とを備える給紙装置において、前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中に前記呼出手段が呼び出し動作を行うように制御することにより解決される。
また、前記呼出手段の呼び出し動作が、呼び出し部材を用紙上面に接離させる動作であり、前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中に前記接離動作を複数回行なうと好ましい。
また、前記呼出手段による呼び出し動作を実施する時間を調整可能に設けられていると好ましい。
また、前記用紙収納部内の用紙残量を検知可能に設けられ、前記用紙残量が1枚のときは前記エアー吹付け手段の動作を停止させるとともに前記呼出手段による呼び出し動作を1回のみに制御すると好ましい。
また、前記呼出手段により呼び出された用紙が前記給紙分離手段の用紙搬送方向下流側に配置された用紙搬送手段に到達するまで、前記呼出手段を最上位の用紙に接触させると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜4のいずれか1項に記載の給紙装置を備える画像形成装置により解決される。
また、用紙の厚さに応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能であると好ましい。
また、用紙の厚さを設定する紙厚設定手段を有すると好ましい。
また、用紙の厚さを検知する紙厚検知手段を有すると好ましい。
また、用紙の種類に応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能であると好ましい。
また、用紙の種類さを設定する紙種設定手段を有すると好ましい。
また、用紙の種類を検知する紙種検知手段を有すると好ましい。
また、出力画像の濃度に応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能であると好ましい。
また、出力画像濃度を設定する画像濃度設定手段を有すると好ましい。
また、出力画像濃度を検知する画像濃度検知手段を有すると好ましい。
また、前記給紙装置を複数段備え、各給紙段ごとに前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を設定可能であると好ましい。
また、少なくとも前記用紙収納部を含む給紙トレイを当該画像形成装置本体から引き出し可能に備え、前記給紙トレイのセットを検知するトレイセット検知手段を有し、該検知手段で前記給紙トレイのセットを検知した場合に、前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を再設定すると好ましい。
本発明の給紙装置及び画像形成装置によれば、給紙分離手段の駆動開始前であってエアー吹付け手段動作中に呼出手段が呼び出し動作を行うように制御するので、用紙間密着力を低減させた状態で用紙を給紙することができ、給紙分離性能及び用紙搬送品質を向上させることができる。また、その良好な給紙分離性能及び用紙搬送品質を低騒音・省電力にて実現することができる。さらに、給紙不良による画像形成装置のダウンタイムを減少させることもできる。
請求項2の構成により、呼び出し部材の接離動作を複数回行なうことで、確実に用紙を呼び出して給紙分離性能及び用紙搬送品質をより向上させることができる。
請求項3の構成により、最適な呼び出し条件のもとで給紙を行なうことができる。
請求項4の構成により、騒音の発生を低減させるとともに電力を節約することができる。
請求項5の構成により、搬送する用紙がコート紙などの表面が平滑で密着性の高い用紙に対して、呼び出し手段の補助的搬送力により、確実に用紙を搬送させることが可能となる。
請求項7の構成により、用紙の厚さに関わらず良好な給紙分離性能及び用紙搬送品質を得ることができる。
請求項8の構成により、用紙の厚さに応じた最適な制御をユーザが設定することができる。
請求項9の構成により、用紙の厚さを自動的に検知して最適な制御を実施することができる。また、ユーザの手間を省くことができる。
請求項10の構成により、用紙の種類に関わらず良好な給紙分離性能及び用紙搬送品質を得ることができる。
請求項11の構成により、用紙の種類に応じた最適な制御をユーザが設定することができる。
請求項12の構成により、用紙の種類を自動的に検知して最適な制御を実施することができる。また、ユーザの手間を省くことができる。
請求項13の構成により、出力画像の濃度に関わらず良好な給紙分離性能及び用紙搬送品質を得ることができる。
請求項14の構成により、出力画像の濃度に応じた最適な制御をユーザが設定することができる。
請求項15の構成により、出力画像の濃度を自動的に検知して最適な制御を実施することができる。また、ユーザの手間を省くことができる。
請求項16の構成により、各給紙段に収納された用紙に応じて最適な制御を行なうことができる。
請求項17の構成により、トレイセット時に呼び出し動作の再設定を行なうことで、再設定の手間を省くことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例である複写装置の概略構成を示す断面図である。この図に示す複写装置10は、その中央に画像形成部1が配置され、この画像形成部1の下方に給紙部2が配置されている。給紙部2は各段に給紙トレイ21を備えている。画像形成部1の上方には原稿を読み取る読取部3が配設されている。画像形成部1の左側には排紙収納部4が形成され、画像形成された用紙が排紙収納される。
画像形成部1には作像ユニット6が配置され、像担持体である感光体ドラム61の周囲には、感光体表面に帯電処理を行う帯電器62,感光体表面に形成された静電潜像を可視化する現像装置63及び感光体に残留するトナーを除去回収するクリーニング装置64等が配置されている。また、作像ユニット6の上方には、画像情報を感光体表面にレーザー光で照射する露光装置7が配設されている。そして、感光体ドラム61の下には、感光体61上に作像されたトナー像を用紙に転写する転写装置51が配置されている。その転写装置51の側方には、用紙上に転写されたトナーを、一対のローラ間を通過して熱と圧力を加えることによってトナー像を定着処理する定着装置52が配置されている。定着装置52を通過した用紙は排紙ローラ53により排紙収納部4に排紙される。
給紙部2においては、給紙トレイ21に未使用の用紙が収容されており、回動可能に支持された底板24が最上紙をピックアップローラ25が当接可能な位置まで上昇させる。給紙ローラ26の回転により、最上紙は給紙トレイ21から送り出され、レジストローラ23へと搬送される。
レジストローラ23は用紙の搬送を一時止め、感光体ドラム61表面のトナー像と用紙先端との位置関係が所定の位置になるよう、タイミングをとって回転が開始するよう、制御される。
読取部3では、コンタクトガラス31上に載置される原稿の読み取り走査を行うために、原稿照明用光源とミラーよりなる読み取り走行体32、33が往復移動する。この読み取り走行体32、33により走査された画像情報は、レンズ34の後方に設置されているCCD35に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、画像処理部(図示せず)によってデジタル化され画像処理される。画像形成部1では、画像処理部によって処理された画像信号に基づいて、露光装置7内のレーザダイオード(図示せず)の発光により感光体ドラム61の表面に静電潜像が形成される。LDからの光信号は、公知のポリゴンミラーやレンズを介して感光体に至る。読取部3の上方には、原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置30が取り付けられている。
なお、両面印刷時は、定着後の用紙が分岐部91にて分岐され、反転両面部9で用紙が反転されてレジストローラ23まで搬送され、レジストローラ23で用紙のスキューが補正され、裏面画像形成動作に至る。
本実施例の画像形成装置は、上記のように原稿を読み取りデジタル化して用紙に複写する、いわゆるデジタルコピー機としての機能の他に、図示せぬ制御部により原稿の画像情報を遠隔地と授受するファクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能を有する多機能の画像形成装置である。上記コピー機としての設定は、図示しない操作部からオペレータが設定を行う。また、どの機能によって形成された画像もすべて排紙収納部4に排出される。
分岐部91にて分岐され、反転両面部9を経由して用紙を反転させ反転排紙ローラ54を経由して排紙ローラ53から排出された場合、排紙収納部4にスタックされた用紙は画像面が下面になった状態であり、コピー、ファクシミリ、プリンタで扱う原稿の処理順が1ページから行われて印刷されても、排紙収納部4から取り出したとき、1ページ目が最上になっており、改めてページを揃えるなどの作業から開放される。
図1には示していないが、複写装置10の右側面には、図2に示すような大容量の給紙装置100を装着することができる。大容量給紙装置100から給紙された用紙は、画像形成装置の本体内部に設けられた搬送ローラ27を介して搬送される。
図2は、大容量給紙装置100の部分斜視図であり、図3は、大容量給紙装置100の断面構成図である。
これらの図に示すように、本例の大容量給紙装置100は、前端ガイド101、左右サイドフェンス102,103、底板104、後端ガイド105及び給紙分離手段110等を備えている。用紙は、底板104上で、前端ガイド101、左右サイドフェンス102,103及び後端ガイド105で囲われた用紙載置部に載置される。底板104は図示しない昇降機構により昇降される。なお、符号114は用紙押えである。
本例における給紙分離手段110は、ピックアップコロ111、フィードコロ112、リバースコロ113からなるFRR方式のものである。これらの各コロは、あらかじめ設定された給紙タイミングによって、それぞれのタイミングで回転駆動される。ピックアップコロ111は、ソレノイドなどの駆動手段(図示せず)により、用紙上面への接離動作が可能となっている。
また、用紙束の上面位置を検知するためのセンサが給紙分離手段110内に設けられている。用紙の上限位置はあらかじめ決定されており、上記センサ(図示せず)によって用紙上面位置を検知し、用紙が少なくなっても常に、用紙の給紙位置がばらつかないように、底板104(の昇降機構)を上昇モータで動かすことにより、用紙の給紙位置の制御を行っている。これは、給紙分離条件を一定に保つために、用紙積載量が増減しても常に給紙位置が一定となるように、用紙上限位置の最適化を常に行っているものである。
なお、上記センサを動作させるアクチュエータは、ピックアップコロ111とフィードコロ112とが連結された構成となっており、このアクチュエータの先に付けたフィラーが光学センサの光をさえぎることにより、センサが動作するようになっており、該センサによって常に用紙の上面位置を検知し、ピックアップコロ111の位置を一定に保つようになっている。また、用紙が消費されることによって底板104が上昇しても、その底板104の位置検知を上記アクチュエータによって行う。
前端ガイド101、左右サイドフェンス102,103、底板104、後端ガイド105等が搭載されるトレイ109は、大容量給紙装置100から抜き差し可能な構成で、使用者が用紙をセットするときには、該トレイ109を引き出して行うようになっている。
そして、左右サイドフェンス102,103にはブロワーファン107,108が取り付けられており、左右サイドフェンス102,103の内側側面には上記ブロワーファンからのエアーを噴出すノズル形状のエアー噴出し口106が設けられる。図には右サイドフェンス103に設けられたエアー噴出し口106のみが示されているが、左サイドフェンス102にも同じくノズル形状のエアー噴出し口106が設けられる。ブロワーファン107,108が動作すると両側のエアー噴出し口106からエアーが噴出し、用紙束の側面に当たり、用紙をさばくことで給紙分離手段110による分離を補助する。なお、エアー噴出し口106は、その上端位置が給紙位置(給紙位置における用紙上面位置、図3に一点鎖線にて示す)よりも低い位置となるように設けられている。
本例の大容量給紙装置100は、上記したようにFRR分離方式であるが、エアー噴出し口106からエアーを噴き出させることで分離に先立って用紙をさばき、用紙間密着力を低下させることで給紙分離手段110による分離を補助し、分離・給紙性能及び用紙搬送品質を向上させることができる。
また、エアー噴出し口106が給紙位置よりも低い位置に設けられることから、エアー噴出し口106から吹き出る風は通紙中の用紙(給紙分離手段110によって呼び出される最上位の用紙)に直接当たらず、ブロワーファンの機能を用紙さばきに限定させることができる。このため、通紙される用紙に吹き出た風が来ないため、用紙の浮上を抑える効果がある。
図4に、給紙制御の一例を示す。
図4のフローチャートに示すように、大容量給紙装置100を用いた給紙プロセスが開始され(S1)、用紙サイズの確定(S2)に続いて風力パラメータの設定が行われる(S3)。そして、ブロワーファン107,108の駆動が開始され(S4),ピックアップコロ111を上記給紙位置に移動させるソレノイドがオンされる(S5)。所定の時間が経過したか否かを判断し(S6)、所定時間経過後に上記ソレノイドをオフさせる(S7)。次に、ピックアップコロ111の接離動作が所定の回数または時間(図では回数のみ示す)だけ繰り返されたどうかを判断し(S8)、設定回数または時間に達するまでS5〜S7の動作を繰り返す。そして、上記動作が設定された回数または時間だけ行われたらS9に進んで給紙駆動がスタート、すなわちフィードコロ112及びリバースコロ113が回転を開始して用紙の分離給送が開始される。
図5に、用紙の厚さに対応する給紙制御の一例を示す。この場合、用紙の厚さを検知する紙厚検知手段を備えるものとする。あるいは、操作パネルからの用紙設定によっても良い。
図5のフローチャートに示すように、大容量給紙装置100を用いた給紙プロセスが開始され(S1)、用紙サイズの確定(S2)に続いて風力パラメータの設定が行われる(S3)。そして、S14,S16,S18,S20の各ステップおいて用紙の厚さが判断され、その判断された用紙厚さに応じたピックアップコロ111の接離動作回数または時間が、S15,S17,S19,S21の各ステップで設定される。本例では用紙厚さは「薄紙」,「普通紙」,「厚紙」,「超厚紙」の4段階で判定され、その各紙厚に対応して上記動作回数または時間も4段階に設定される。
そして、ブロワーファン107,108の駆動が開始され(S22),ピックアップコロ111を上記給紙位置に移動させるソレノイドがオンされる(S23)。所定の時間が経過したか否かを判断し(S24)、所定時間経過後に上記ソレノイドをオフさせる(S25)。次に、ピックアップコロ111の接離動作が所定の回数または時間(図では回数のみ示す)だけ繰り返されたどうかを判断し(S26)、設定回数または時間に達するまでS23〜S25の動作を繰り返す。そして、上記動作が設定された回数または時間だけ行われると、S27に進んで給紙駆動がスタート、すなわちフィードコロ112及びリバースコロ113が回転を開始して用紙の分離給送が開始される。
図6に、用紙種類に対応する給紙制御の一例を示す。
図6のフローチャートにおいて、図5の用紙厚さに対応する制御と異なるのは、本制御ではS34,S36,S38,S40の各ステップおいて用紙の種類が判断され、その判断された用紙種類に応じたピックアップコロ111の接離動作回数または時間が、S35,S37,S39,S41の各ステップで設定される点である。また、本例では、用紙種類は「普通紙」,「コート紙」,「光沢紙」,「OHP」の4種類で判定され、その各紙種に対応して上記動作回数または時間も4段階に設定される。これ以外の部分は図5の場合と同様である。なお、用紙の種類は、操作パネルからの用紙設定によって判断できる。また、用紙種類を検知する検知手段を備えても良い。
図7に、プレプリント紙の画像濃度に対応する給紙制御の一例を示す。この場合、出力させたプレプリント紙の画像濃度をユーザが判断し、その画像濃度の状態を操作パネルから入力する。あるいは、画像濃度検出手段を備えて自動的に画像濃度を判断できるように構成しても良い。
図7のフローチャートにおいて、図5の用紙厚さに対応する制御と異なるのは、本制御ではS54,S56,S58の各ステップおいて用紙の種類が判断され、その判断された用紙種類に応じたピックアップコロ111の接離動作回数または時間が、S55,S57,S59の各ステップで設定される点である。また、本例では、画像濃度は「薄い」,「普通」,「濃い」の3種類で判定され、その各濃度に対応して上記動作回数または時間も3段階に設定される。これ以外の部分は図5の場合と同様である。
図8は、上記説明した各種条件設定を行うための、画像形成装置の操作部における画面表示例を示すもので、(a)はピックアップコロ111の接離動作回数または時間を設定する表示例である。(b)は用紙の厚さを選択する表示例である。(c)は用紙種類を選択する表示例である。(d)はプレプリント紙の画像濃度を選択する表示例である。なお、上述したように、(b)〜(d)の各種条件は、検知手段を設けて自動的に設定するように構成しても良い。
図9は、各種条件設定に間違いがあった場合の異常を知らせる表示例を示すものである。ここでは操作部の画面70に、あらかじめ設定されている条件と指定された条件とが異なっており、設定の確認を促すメッセージを表示している。なお、符号71はテンキー、符号72はエンターキーである。
次の表1〜3は、各種条件による制御パラメータの設定例を示すもので、表1は用紙厚さに応じた制御パラメータであり、表2は用紙種類に応じた制御パラメータであり、表3はプレプリント紙の画像濃度に応じた制御パラメータである。
Figure 2009084052
Figure 2009084052
Figure 2009084052
表1に示すように、用紙厚さの場合は、厚さが厚くなるほどピックアップコロ111の接離動作回数及び時間が大きく設定される。また、表2に示すように、用紙種類の場合は、用紙光沢度や表面の平滑度が増すことによってピックアップコロ111の接離動作回数及び時間が大きく設定される。また、表3に示すように、画像濃度の場合は、濃度が濃くなるほどピックアップコロ111の接離動作回数及び時間が大きく設定される。
上記説明したように、本発明においては、分離給紙手段の動作が開始される前で、かつ用紙サバキのためのブロワーファン動作中に用紙呼び出し手段(ピックアップコロ111)が接離動作を行うように制御することにより、用紙間密着力を低減させた状態で用紙を給紙することができ、給紙分離性能及び用紙搬送品質を向上させることができる。また、その良好な給紙分離性能及び用紙搬送品質を低騒音・省電力にて実現することができる。さらに、給紙不良による画像形成装置のダウンタイムを減少させることもできる。
用紙を呼び出すためのピックアップコロ111の接離動作を実施する時間を調整可能に設けると好適である。画像形成装置の操作部等から上記実施時間を指定することで対応できる。
また、トレイ内の用紙残量を検知する検知手段を設け、残り枚数が1枚の場合にはブロワーファンの動作を停止させるとともに、ピックアップコロ111の接離動作を1回のみとすると好適である。
また、トレイが本体にセットされたことを検知するトレイセット検知手段を備え、該検知手段でトレイが本体にセットされたことを検知したときに、上記の各種条件を再設定するように構成すると好適である。
ところで、用紙収納部に積載した用紙の最上紙から順次給紙する構成の給紙装置においては、待機状態では呼び出し手段(ピックアップコロ)は最上紙から離れた状態であり、給紙指示によって呼び出し手段が最上紙に接触されて用紙を呼び出すのが一般的である。また、通常、分離手段のニップ部を超えた近傍(ニップ部の下流側近傍)に用紙検知手段を設置し、呼び出された用紙先端がその用紙検知手段によって検知されると、呼び出し手段を再度待機位置まで戻すのが一般的である。これは、呼び出し手段(ピックアップコロ)を常時最上紙に接触させた状態とすると次用紙との重送が発生しやすいためであり、そのため、上記のように、呼び出された用紙(最上紙)が分離手段に到達した(ニップ部の下流側近傍に配置された用紙検知手段によって検知された)時点で呼び出し手段(ピックアップコロ)を最上紙から離すように制御するのが一般的である。
そして、最近ではユーザの要望により使用する用紙の種類が増え、普通紙のほかに厚紙またはそれに順ずるコート紙等の用紙が使用されることも多い。このような用紙を分離搬送する場合、コート紙のようにその平滑性の良さから用紙が互いに貼り付き、分離性が著しく低下する場合がある。そこで、次に説明するような呼び出し部の制御を行なうことによって、メカ的な機構を追加せずに、分離部の搬送余裕度を増して確実な給紙を行うことが可能となる。
図10に示すように、大容量給紙装置100の給紙分離手段110の用紙搬送方向下流側には、搬送コロ120が設置されており、その搬送コロ120のニップ出口近傍には用紙検知手段である搬送センサ121が設けられている。符号122は、給紙分離手段110のニップ出口近傍に配置された給紙センサである。なお、大容量給紙装置100自体は図2,3で説明したものと同じであり、大容量給紙装置についての重複する説明は省略する。また、この大容量給紙装置100を図1の複写装置10に装着する場合は、上記搬送コロ120は、複写装置10の搬送ローラ27に相当するものである。
図11は、給紙分離手段110の駆動機構を示す斜視図である。図11において、符号124はピックアップコロ111及びフィードコロ112駆動用モータ(給紙モータ)である。また、符号125は搬送コロ120駆動用モータ(搬送モータ)である。給紙モータ124とフィードコロ112のコロ軸とは連結手段126によって連結され、搬送モータ125と搬送コロ120のコロ軸とは連結手段127によって連結されている。ピックアップコロ111は、フィードコロ112のコロ軸からギヤ列を介して(給紙モータ124で)駆動される。
用紙(図示せず)はピックアップコロ111により呼び出され、フィードコロ112及びリバースコロ113によって1枚に分離され、図示矢印の如く、図の左斜め下から右斜め上方向に搬送される。なお、符号128は、ピックアップコロ111を移動させるためのソレノイド(ピックアップソレノイド)である。
さて、大容量給紙装置100の底板104上に載置された用紙束(図示せず)の上部からピックアップコロ111が待機位置からソレノイド128によって下降され、用紙面上に接触される。次に、給紙モータ124によってピックアップコロ111が駆動され、最上位の用紙をフィードコロ112とリバースコロ113からなる分離搬送部に送り込む。この分離搬送部は給紙モータ124に連結されており、用紙先端が両ローラのニップ付近に設置されている給紙センサ122(図10)に到達したとき、給紙モータ124をストップさせ、一定時間後に再スタートさせる。これは用紙先端の位置バラツキをなくすためのプレフィード機構である。そして、給紙モータ再スタートによって用紙は搬送コロ120まで搬送される。ここで、上記したように、搬送コロ120のニップ出口近傍に搬送センサ121が設置されており、その搬送センサ121が用紙先端を検知すると同時に、ソレノイド128をオフしてピックアップコロ111を待機位置に戻す(用紙面上から離間させる)。
用紙が通常の普通紙の場合は、ピックアップコロ111によって呼び出された用紙が次の分離搬送部を過ぎたところで給紙センサ122によって検知されると、ピックアップコロ111は待機位置に戻される。普通の用紙の場合は上述したように用紙が搬送コロ120に到達するまでピックアップコロ111を呼び出し位置にしておく(用紙面上に接触させておく)と多数枚送りの原因となってしまう。
一方、重量が300程度で大サイズのコート紙の場合は、エアー噴出し口106から吹き出したエアーの進入によりサイドフェンス103周辺ではさばき効果があるものの、分離搬送部110近傍では用紙同士の密着性により、エアーの進入が少ないと分離性が極端に低下してしまう。この分離性が低下した状態で搬送を行なうと、分離性の悪さによって時間的に用紙搬送の遅れが生じ、ジャム検知手段によって用紙ジャムと判定されてしまう。
しかし、本例では、用紙がコート紙の場合は上記のように、ピックアップコロ111によって呼び出された用紙が次の分離搬送部を過ぎ、更に用紙が搬送コロ120に到達するまでピックアップコロ111を呼び出し位置に位置させておくことにより、用紙を搬送コロ120まで分離搬送部110とピックアップコロ111の搬送力によって搬送することができ、呼び出し分離された用紙を確実に搬送することが可能となる。
図12に、上記制御のフローチャートを示す。
図12において、大容量給紙装置100を用いた給紙プロセスが開始され(S71)、用紙サイズの確定(S72)に続いて風力パラメータの設定が行われる(S73)。そして、ブロワーファン107,108の駆動が開始され(S74),給紙駆動(モータ124,125の駆動)がスタートされる(S75)。次に、ピックアップコロ111を上記給紙位置に移動させるピックアップソレノイド128がオンされる(S76)。用紙が搬送され、用紙が搬送ローラ120に到達したか(搬送センサ121がオンしたか)否かを判断し(S77)、用紙が搬送ローラ120に到達した時点で、ピックアップソレノイド128をオフしてピックアップコロ111を待機位置に退避させる(S78)。
図13に本制御のタイミングチャートを示す。
画像形成装置本体における書き込み指示と同時に給紙モータ124及び搬送モータ125を励磁し、ピックアップソレノイド128をONさせる(t1)。用紙さばきのためのファンモータは給紙開始前にONさせ、t1から一定時間後に給紙モータ124及び搬送モータ125を共にONさせて給紙を開始する(t2)。用紙先端が給紙センサ122に到達したら給紙モータ124を停止させ(t3)、所定時間後に再スタートさせる(t4)。すなわち、プレフィードである。用紙先端が更に進んで搬送センサ121に到達した段階でピックアップソレノイド128をOFFさせて(t5)、ピックアップコロ111を待機位置に戻す。
このような制御により、搬送する用紙がコート紙などの表面が平滑で密着性の高い用紙に対して、呼び出し手段であるピックアップコロ111の補助的搬送力により、確実に用紙を搬送させることが可能となる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、給紙装置は大容量給紙装置に限らず、通常の用紙カセットや用紙トレイに本発明を適用することも可能である。その場合、各給紙段ごとにピックアップコロ111の接離動作の回数又は時間を設定可能に設けると好適である。
また、大容量給紙装置は、画像形成装置の側面に装着するものではなく、本体下部に配設することもできる。さらに、分離方式は図示例のFRR方式に限らず、任意の分離方式を採用可能である。
また、制御パラメータの値等も適宜設定可能であるし、その設定段階の数なども任意である。
そして、画像形成装置各部の構成も任意であり、モノクロ装置に限らず2色のトナーによる多色機、あるいは3色または4色のトナーを用いるフルカラー機にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としては複写機に限らず、プリンタやファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
本発明に係る画像形成装置の一例である複写装置の概略構成を示す断面図である。 大容量給紙装置の部分斜視図である。 その大容量給紙装置の断面構成図である。 給紙制御の一例を示すフローチャートである。 用紙の厚さに対応する給紙制御を示すフローチャートである。 用紙種類に対応する給紙制御を示すフローチャートである。 プレプリント紙の画像濃度に対応する給紙制御を示すフローチャートである。 各種条件設定を行う操作部の画面表示例を示す平面図である。 各種条件設定の異常を知らせる表示例を示す平面図である。 大容量給紙装置と下流側の用紙搬送手段を示す断面図である。 給紙分離手段の駆動機構を示す斜視図である。 給紙制御の異なる例を示すフローチャートである。 その制御におけるタイミングチャートである。
符号の説明
1 画像形成部
2 給紙部
3 読取部
6 作像ユニット
10 複写装置
30 自動原稿搬送装置
70 操作部画面
100 大容量給紙装置
102,103 サイドフェンス
104 底板
105 後端ガイド
106 エアー噴き出し口
107,108 ブロワーファン
110 給紙分離手段
111 ピックアップコロ(呼出手段)
112 フィードコロ
113 リバースコロ
120 搬送コロ(用紙搬送手段)
121 搬送センサ(用紙検知手段)
122 給紙センサ(用紙検知手段)
128 ピックアップソレノイド

Claims (17)

  1. 用紙収納部と、該用紙収納部に収納された用紙を呼び出す呼出手段と、該呼出手段によって呼び出された用紙を1枚に分離して給送する給紙分離手段と、前記用紙収納部に収納された用紙の側面にエアーを吹き付けるエアー吹付け手段とを備える給紙装置において、
    前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中に前記呼出手段が呼び出し動作を行うように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記呼出手段の呼び出し動作が、呼び出し部材を用紙上面に接離させる動作であり、
    前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中に前記接離動作を複数回行なうことを特徴とする、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記呼出手段による呼び出し動作を実施する時間を調整可能に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 前記用紙収納部内の用紙残量を検知可能に設けられ、前記用紙残量が1枚のときは前記エアー吹付け手段の動作を停止させるとともに前記呼出手段による呼び出し動作を1回のみに制御することを特徴とする、請求項1に記載の給紙装置。
  5. 前記呼出手段により呼び出された用紙が前記給紙分離手段の用紙搬送方向下流側に配置された用紙搬送手段に到達するまで、前記呼出手段を最上位の用紙に接触させることを特徴とする、請求項1に記載の給紙装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の給紙装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 用紙の厚さに応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能なことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 用紙の厚さを設定する紙厚設定手段を有することを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 用紙の厚さを検知する紙厚検知手段を有することを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 用紙の種類に応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能なことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  11. 用紙の種類さを設定する紙種設定手段を有することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 用紙の種類を検知する紙種検知手段を有することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  13. 出力画像の濃度に応じて前記給紙分離手段の駆動開始前であって前記エアー吹付け手段動作中における前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を変更可能なことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  14. 出力画像濃度を設定する画像濃度設定手段を有することを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 出力画像濃度を検知する画像濃度検知手段を有することを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  16. 前記給紙装置を複数段備え、各給紙段ごとに前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を設定可能なことを特徴とする、請求項6〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 少なくとも前記用紙収納部を含む給紙トレイを当該画像形成装置本体から引き出し可能に備え、前記給紙トレイのセットを検知するトレイセット検知手段を有し、該検知手段で前記給紙トレイのセットを検知した場合に、前記呼出手段による呼び出し動作の実施回数又は実施時間を再設定することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
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