JP2011184179A - 給紙装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各ブロワ自体のバラツキや特性の経時変化などにかかわらず、エアの吹き付けや吸引の力を適切な状態に保ち、安定した給紙を行うことができる給紙装置を提供する。
【解決手段】浮上用送風手段1によりエアを用いて用紙の浮上、分離、吸着を行う給紙装置である。給紙する用紙の特性に対して適切なエアの風量を設定して重送、不給紙の要因を取り除く。用紙の特性とは、用紙の重さの軽重、用紙サイズの大小、コート紙か否等である。そのため、サバキ用送風手段24についても、給紙する用紙に適切な風量になるようエア吹き付け量調整を可能とする。そのためサイドフェンス23に設けられたサバキ用送風手段24のダクト近傍に、サバキ用のエアの吹き出し量の変化に伴い可動する揺動式のアクチュエータ25を設ける。
【選択図】図8

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置などに備えられた給紙装置に関し、特にトレイに複数枚積載されている最上面の用紙を吸引ベルトによって吸着して画像形成部に給紙する給紙装置に関する。
画像形成装置あるいは画像形成部に用紙を一枚ずつ高速で給紙する給紙装置が知られる。その概略を図1に示す。
図1の給紙装置は、トレイに複数枚積載された用紙の前端面に向かって浮上用送風手段1からエアを吹き付け、この風によって吸引ベルト(用紙吸着部)2の高さまで浮上させる。そしてエア吸引手段30の作動により用紙の最上面の一枚を吸引ベルト2によって吸着させる。吸引ベルト2に吸着した用紙は一枚だけになっているとは限らず、用紙間が密着した状態で吸着していることもある。そこでサイドフェンス(用紙側端規制部材)23に設けられたサバキ用送風手段24にてエアを吹き付け、吸引ベルト2に吸着した用紙を1枚にさばく。その後用紙は吸引ベルト2の搬送により画像形成部へと搬送され、その後画像形成が行われる。
送風手段1と用紙の間には用紙せき止め部材7が配置されており、最上紙以外の用紙が搬送されるのを防いでいる。また、通紙した用紙によって減少する用紙の最上面位置と吸引ベルト2の距離hを常時一定とさせるために、用紙の最上面に当接して用紙の高さを検知する検知手段3が設けられている。検知手段3は、アクチュエータ4とアクチュエータの揺動を検知するセンサ5とを有し、用紙の減少によってアクチュエータ4が揺動し、この移動量をフォトセンサなどが検知し、この信号に基づいて昇降手段などにより底板6を上昇させて調整している。
用紙はトレイ上で用紙のサイズに合わせるように、前端面を基準面として揃えている。アクチュエータ4の取り付け位置は、図1のようにブロワの送風の影響を受けにくい用紙後端近傍に設けられている。
吸引ベルト2の下流には搬送ローラ8が配置されており、到達した用紙搬送を行っている。この搬送ローラ8の搬送力は吸引ベルト2の搬送力より大きく設定される。また搬送ローラ8の下流には、用紙到達の検知を行う給紙センサ9が設けられている。
次に従来の給紙装置の給紙動作について、順を追って説明する。
(1)画像形成装置本体から給紙指令が来ると、図2に示すように浮上用送風手段1、サバキ用送風手段24が動作し、用紙端へのエア吹き付けが始まる。また同時に吸引ベルト2のエア吸引が開始する。それにより最上紙P1が浮上し、図2のように吸引ベルトに最上紙P1が吸着される。
(2)吸引ベルト2、搬送ローラ8の駆動が開始し、用紙P1が搬送される(図3)。
(3)用紙P1が給紙センサ9に到達後、吸引ベルト2の駆動を停止する(図4)。搬送ローラ8は吸引ベルト2が停止した状態のまま、用紙P1の搬送を継続する。
(4)用紙P1が吸引領域を抜けた直後、次の用紙P2がエアにより浮上、吸着される(図5)。
(5)設定した給紙間隔に応じて、吸引ベルト2の駆動を再開し、用紙P2の給紙を行う。
(6)以降、上述の(2)〜(5)の繰り返しにより用紙が順次搬送される。
前記の給紙動作では浮上用送風手段1、サバキ用送風手段24、エア吸引手段30のエアの風量に関しては記載を行っていないが、エアの風量をある値で固定している場合、積載した用紙の厚さや重さやサイズによって用紙の浮上量やサバキ状態は異なることとなる。
例えば用紙の浮上量が少なければ不給紙に至ってしまうことになり、逆に用紙が浮上しすぎの状態であれば用紙が密着してしまうこととなり、重送に至ってしまう。またエア吸引手段30の力が小さければ用紙をうまく搬送できず、これも不給紙となってしまう。
そのため、適正に給紙を行うため、積載した用紙に合わせた風量をあらかじめ決めておき、ユーザは給紙を行いたい用紙を選んだ場合は自動的にその風量になるようにしている。そして風量はブロワのデューティーの値によって調整している。例えば下記のようなテーブルに従って浮上用送風手段1、サバキ用送風手段24、エア吸引手段30の設定を行っている。
用紙
浮上用送風手段
サバキ用送風手段
エア吸引手段

+30[%]
+20[%]
+40[%]

+10[%]
−10[%]
+30[%]

−20[%]
−40[%]
+20[%]
前記ブロワのデューティ(Duty)は、0[%]ではブロワがまったく回転していない状態であり、100[%]でブロワのフルパワーとなる。ここで用紙は簡易的にA、B、Cと記載したが、これを紙厚やサイズで記載すると例えば以下のようになる。
紙厚 :A>B>C
サイズ:A>B>C
しかしながら、各ブロワは用紙ごとに適切なエア吹き付け量とするための回転数の設定を行ったとしても、ブロワ自体のバラツキやブロワ特性の経時変化などにより、適切な回転数が安定して得られない場合がある。
この場合、例えば用紙が薄いもしくは小サイズの場合に、サバキ用送風手段のブロワ回転数が目標よりも速く回転してしまい、用紙のサバキ状態が安定せず、重送や不給紙などの不具合が発生することがある。また、用紙が厚いもしくは大サイズの場合に、サバキ用送風手段のブロワ回転数が目標よりも遅く回転してしまい、用紙間に適切なエアが流入されずに、用紙の重送などの不具合が発生することがある。
本発明は、前記問題点にかんがみてなしたものであり、各ブロワ自体のバラツキや特性の経時変化などにかかわらず、エアの吹き付けや吸引の力を適切な状態に保ち、安定した給紙を行うことができる給紙装置と、これを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の給紙装置のうち請求項1に係るものは、トレイ上に積載した複数枚の用紙にエアを吹き付け、最上位の用紙を浮上させる浮上用送風手段と、該送風手段によって浮上した用紙を負圧により吸着する用紙吸着部と、エア吸引によって前記用紙吸着部に負圧を与えるエア吸引手段と、前記用紙吸着部に吸着した用紙にエアを吹き付けて用紙をさばくサバキ用送風手段と、吸着した用紙を搬送する用紙搬送手段とを有する給紙装置において、前記サバキ用送風手段が、エア吹き付け量を調整可能であることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1に給紙装置において、前記サバキ用送風手段が備えるダクト近傍に、サバキ用のエアの吹き出し量の変化に伴い可動する揺動式のアクチュエータと、該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサとを設け、該アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項2に記載の給紙装置において、前記サバキ用送風手段のエア吹き付け量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増やさせる制御装置を備えたことを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項3に記載の給紙装置において、前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項3に記載の給紙装置において、前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項3から5のいずれかに記載の給紙装置において、前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記サバキ用送風手段が故障した旨を通知することを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項1から6のいずれかに記載の給紙装置において、前記浮上用送風手段が、エア吹き付け量を調整可能なものであることを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項7に記載の給紙装置において、前記浮上用送風手段が備えるダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、前記アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする。
同請求項9に係るものは、請求項8に記載の給紙装置において、前記浮上用送風手段のエア吹き付け量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増加させる制御装置を備えたことを特徴とする。
同請求項10に係るものは、請求項9に記載の給紙装置において、前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする。
同請求項11に係るものは、請求項9に記載の給紙装置において、前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする。
同請求項12に係るものは、請求項9から11のいずれかに記載の給紙装置において、前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記浮上用送風手段が故障した旨を通知することを特徴とする。
同請求項13に係るものは、請求項1から12のいずれかに記載の給紙装置において、前記エア吸引手段のエア吸引量を調整可能としたことを特徴とする。
同請求項14に係るものは、請求項13に記載の給紙装置において、前記エア吸引手段が備えるダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、該アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする。
同請求項15に係るものは、請求項14に記載の給紙装置において、前記エア吸引手段のエア吸引量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増加させる制御装置を備えたことを特徴とする。
同請求項16に係るものは、請求項15に記載の給紙装置において、前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする。
同請求項17に係るものは、請求項15に記載の給紙装置において、前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする。
同請求項18に係るものは、請求項15から17のいずれかに記載の給紙装置において、前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記エア吸引手段が故障した旨を通知することを特徴とする。
請求項19に係る画像形成装置は、請求項1から18のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、サバキ用送風手段のブロワのデューティーを調整して、給紙する用紙に適切な風量になるようエアの吹き付け量を調整でき、多くの種類の用紙を確実にさばき得るようになるという効果が有る。
従来の給紙装置の概念的断面図 図1の装置で吸引ベルトに最上紙が吸着される動作を示す概念的断面図 図1の装置で吸引ベルト、搬送ローラの駆動が開始し、用紙が搬送される動作を示す概念的断面図 図1の装置で用紙が給紙センサに到達後、吸引ベルトの駆動を停止する動作を示す概念的断面図 図1の装置で用紙が吸引領域を抜けた直後、次の用紙がエアにより浮上、吸着される動作を示す概念的断面図 本発明の給紙装置を備える画像形成装置の一例の構成を示す図 給紙装置の内部構成を示す斜視図 給紙装置から吸引ベルトユニットを取り外した図で サバキ用送風手段の拡大図 図9の背面図 サバキ用送風手段が作動していない状態を示す図 サバキ用送風手段が作動している状態を示す図
本発明に係る給紙装置、画像形成装置について図面に示す実施例を参照して以下に説明する。
図6は本発明の給紙装置を備える画像形成装置の一例の構成を示す図であり、図7は給紙装置の内部構成を示す斜視図である。
画像形成装置11は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12の一側面に接続された給紙装置13と、から構成されている。
図7に示すように、給紙装置13には、用紙束を積載する底板6を有した給紙トレイ(用紙収納部)21と、用紙束の最上部の用紙を一枚ずつ取り出して画像形成装置本体12側へ給紙する吸引ベルトユニット(給紙手段)22とを備えている。給紙トレイ21内には、底板6上に積載された用紙束の幅方向(給紙方向と直交する方向)側面をガイドするサイドフェンス23を両側に設け、用紙束の後方には後端面を押えるエンドフェンス10がある。
図8は給紙装置13から吸引ベルトユニット22を取り外した図である。図のように吸引ベルトユニット直下に用紙浮上を行うための浮上用送風手段1を設けてある。またサイドフェンス23には用紙サバキを行うためのサバキ用送風手段24が設けられている。
次に、各請求項に対応した本発明の実施例について説明する。
<請求項1の給紙装置に対応する実施例>
従来の技術として上述したとおり、エアを用いた用紙の浮上、分離、吸着を行う給紙装置においては、給紙する用紙の特性に対して適切なエアの風量を設定してやらなければ、重送、不給紙の要因となってしまう。ここで言う用紙の特性とは、用紙の重さの軽重、用紙サイズの大小、コート紙か否かといったことである。そのため、サバキ用送風手段についても、給紙する用紙に適切な風量になるようエア吹き付け量調整を可能とすることにより、あらゆる用紙を確実にさばくことができる。この吹き付け量調整は、通常サバキ用送風手段に用いるブロワのデューティー(%)調整によって行う。
<請求項2の給紙装置に対応する実施例>
図9〜12を用いて説明を行うが、図9はサバキ用送風手段の拡大図である。サイドフェンス23に設けられたサバキ用送風手段24のダクト近傍には、サバキ用のエアの吹き出し量の変化に伴い可動する揺動式のアクチュエータ25が設けられている。図9はサバキ用送風手段が作動していない状態(エアが吹いていない状態)であり、アクチュエータ25は作動していない状態である。
図10は図9の背面図であり、サバキ用送風手段の内部を示す図である。アクチュエータ25の近傍には、そのアクチュエータ25の位置を検出できる揺動位置検出センサ26を設け、アクチュエータが揺動した位置を検出可能となっている。
また図11はサバキ用送風手段24が作動していない状態を示す図であり、図12はサバキ用送風手段24が作動している状態を示す図である。図12に示すように、サバキ用送風手段24が作動すると、吹き出し口から出たエアに押されてアクチュエータ25が回動する。吹き出し口から出る風量が大きくなるほどアクチュエータ25の回動量は大きくなり、ある風量のところで揺動位置検出センサ26が反応することになる。
そしてアクチュエータ25と揺動位置検出センサ26の配置であるが、あらかじめサバキ用送風手段から吹き付けるエアの量の標準値を決めておき、その風量の時に揺動位置検出センサ26がアクチュエータ25を検出する配置にしておくこととする。つまり、サバキ用送風手段24の設定Dutyがある値の時に、必ず揺動位置検出センサ26がアクチュエータ25を検出する状態としておく。
しかし、ブロワはバラツキや経時劣化によってある設定デューティーにしておいても狙いの風量に達さない場合がある。だが前記構成をとることにより、ブロワがバラツキにより風量が低くても、また経時劣化によって低い風量しか出ない状況であっても、設定デューティーにした状態で揺動位置検出センサ26がアクチュエータ25を検出しなければ、ユーザは事前にそのブロワの状態を認識することができる。そして請求項1の給紙装置のように、ブロワのデューティーは調整可能となっているので、もしブロワの出力が低下していた場合、ユーザはその風量を揺動位置検出センサ26がアクチュエータ25を検出する規定値までアップさせることができる。結果的に、重送や不給紙を未然に防ぐことができる。
<請求項3の給紙装置に対応する実施例>
請求項2の給紙装置において、ブロワの標準デューティーにした状態での揺動位置検出センサ26の検出確認、およびブロワの標準値デューティーにした状態での揺動位置検出センサ26の検出しなかった場合のブロワのデューティアップを、自動的に行う制御装置を備えることとする。これにより、ユーザがブロワの状態をいちいち確認しなくとも、前記制御装置が自動的に風量の自動調整をしてくれるので、ユーザの労力は大きく低減することとなる。
ここで、揺動位置検出センサ26がアクチュエータ25を検出した瞬間のデューティーを「標準デューティー」とする。請求項3を適用した給紙装置においては、各用紙に対するブロワデューティの調整は、標準デューティーに対して「+X[%]」「−Y[%]」といった調整方法となる。つまり、例えば標準デューティーが50[%]であった場合は、
用紙
浮上用送風手段
サバキ用送風手段
エア吸引手段

+30[%]
+20[%]
+40[%]

+10[%]
−10[%]
+30[%]

−20[%]
−40[%]
+20[%]
といったテーブルとなる。よって、標準デューティーが仮に55[%]のブロワが存在しても、各用紙設定とした場合に吹き付けられるエアの風量は常に一定となるため、ブロワのバラツキや経時劣化の影響を受けなくすることができる。
<請求項4の給紙装置に対応する実施例>
請求項3の給紙装置でのエア吹き付け量調整動作については、給紙中ではなく、それ以外のタイミング、たとえば機器の電源投入時や、給紙ジョブスタート前などに決まって行うようにする。このように給紙中以外に行うことにより、給紙中は常にブロワの標準デューティーが定められた状態となるため、安定して給紙を行うことができる。
<請求項5の給紙装置に対応する実施例>
請求項3の給紙装置での制御装置のエア吹き付け量調整動作のタイミングを、ユーザが任意に変更できるようにすることにより、給紙ジョブ数回ごとに1回エア吹き付け量調整動作を行うことにするなどして、調整動作の作動回数を低減させることにより、消費電力の減少が可能となる。またユーザが機器に異変を感じた時、例えば急に重送や不給紙が発生しだした時など、任意のタイミングでエア吹き付け量調整動作を行えるようにすることにより、ブロワの急な変調にも対応することができる。
<請求項6の給紙装置に対応する実施例>
請求項3の給紙装置での制御装置のエア吹き付け量調整動作を行っても、請求項2の給紙装置での揺動位置検出センサが反応しなかった場合、画像形成装置のユーザインターフェース部に、サバキ用送風手段が故障した旨を通知することとする。これによりユーザはサバキ用送風手段が故障したことを認識することができ、修理等の対応を取ることができる。よって実際にジャムなどが発生する前に機器の故障を知ることができるため、ユーザからジャム処理等の煩雑さを排除することができる。
<請求項7の給紙装置に対応する実施例>
請求項7の給紙装置に関しては、従来技術について説明したとおり、エアを用いた用紙の浮上、分離、吸着を行う給紙装置においては、給紙する用紙の特性に対して適切なエアの風量を設定してやらなければ、重送、不給紙の要因となってしまう(ここで言う用紙の特性とは、用紙の重さの軽重、用紙サイズの大小、コート紙か否かといったことである)ため、浮上用送風手段についても、給紙する用紙に適切な風量になるようエア吹き付け量調整を可能とすることにより、あらゆる用紙を確実に浮上させることができる。この吹き付け量調整は、通常浮上用送風手段に用いるブロワのデューティー(%)調整によって行う。
<請求項8の給紙装置に対応する実施例>
請求項8の給紙装置に関しては、上述した請求項7の給紙装置の浮上用送風手段のダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、そのアクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、アクチュエータが揺動した位置を検出可能な構成とする。これは請求項2の給紙装置のサバキ用送風手段のアクチュエータおよび揺動位置検出センサと近似の構成となる。これにより浮上用送風手段が作動すると、吹き出し口から出たエアに押されてアクチュエータが回動する。吹き出し口から出る風量が大きくなるほどアクチュエータの回動量は大きくなり、ある風量のところで揺動位置検出センサが反応することになる。
そしてアクチュエータと揺動位置検出センサの配置であるが、あらかじめ浮上用送風手段から吹き付けるエアの量の標準値を決めておき、その風量の時に揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する配置にしておくこととする。つまり、浮上用送風手段の設定デューティーがある値の時に、必ず揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する状態としておく。しかし、ブロワはバラツキや経時劣化によってある設定デューティーにしておいても狙いの風量に達さない場合がある。だが前記構成をとることにより、ブロワがバラツキにより風量が低くても、また経時劣化によって低い風量しか出ない状況であっても、設定デューティーにした状態で揺動位置検出センサがアクチュエータを検出しなければ、ユーザは事前にそのブロワの状態を認識することができる。そして請求項7の給紙装置と同様に、ブロワのデューティーは調整可能となっているので、もしブロワの出力が低下していた場合、ユーザはその風量を揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する規定値までアップさせることができる。結果的に、重送や不給紙を未然に防ぐことができる。
<請求項9の給紙装置に対応する実施例>
請求項9の給紙装置に関しては、請求項8の給紙装置における、ブロワの標準デューティーにした状態での揺動位置検出センサの検出確認、およびブロワの標準値デューティーにした状態での揺動位置検出センサの検出しなかった場合のブロワのデューティアップを、自動的に行う制御装置を備えることとする。これにより、ユーザがブロワの状態をいちいち確認しなくとも、制御装置が自動的に風量の自動調整をしてくれるので、ユーザの労力は大きく低減することとなる。
ここで、揺動位置検出センサがアクチュエータを検出した瞬間のデューティーを「標準デューティー」とする。請求項3の給紙装置の構成を適用した給紙装置においては、各用紙に対するブロワデューティの調整は、標準デューティーに対して「+X[%]」「−Y[%]」といった調整方法となる。つまり、例えば標準デューティーが50[%]であった場合は、
用紙
浮上用送風手段
サバキ用送風手段
エア吸引手段

+30[%]
+20[%]
+40[%]

+10[%]
−10[%]
+30[%]

−20[%]
−40[%]
+20[%]
といったテーブルとなる。
よって、標準デューティーが仮に55[%]のブロワが存在しても、各用紙設定とした場合に吹き付けられるエアの風量は常に一定となるため、ブロワのバラツキや経時劣化の影響を受けなくすることができる。
<請求項10の給紙装置に対応する実施例>
請求項10の給紙装置に関しては、請求項8の給紙装置について記載したエア吹き付け量調整動作については、給紙中ではなく、それ以外のタイミング、たとえば機器の電源投入時や、給紙ジョブスタート前などに決まって行うようにする。このように給紙中以外に行うことにより、給紙中は常にブロワの標準デューティーが定められた状態となるため、安定して給紙を行うことができる。
<請求項11の給紙装置に対応する実施例>
次に請求項11の給紙装置に関しては、請求項8の給紙装置で記載した制御装置のエア吹き付け量調整動作のタイミングを、ユーザが任意に変更できるようにする。それにより、給紙ジョブ数回ごとに1回エア吹き付け量調整動作を行うことにするなどして、調整動作の作動回数を低減させることにより、消費電力の減少が可能となる。またユーザが機器に異変を感じた時、例えば急に重送や不給紙が発生しだした時など、任意のタイミングでエア吹き付け量調整動作を行えるようにすることにより、ブロワの急な変調にも対応することができる。
<請求項12の給紙装置に対応する実施例>
請求項12の給紙装置に関しては、請求項9に記載の給紙装置の制御装置のエア吹き付け量調整動作を行っても、請求項8に記載の給紙装置の揺動位置検出センサが反応しなかった場合、画像形成装置のユーザインターフェース部に、サバキ用送風手段が故障した旨を通知することとする。これによりユーザは浮上用送風手段が故障したことを認識することができ、修理等の対応を取ることができる。よって実際にジャムなどが発生する前に機器の故障を知ることができるため、ユーザからジャム処理等の煩雑さを排除することができる。
<請求項13の給紙装置に対応する実施例>
次に請求項13の給紙装置に関しては、従来の技術で説明したとおり、エアを用いた用紙の浮上、分離、吸着を行う給紙装置においては、給紙する用紙の特性に対して適切なエアの風量を設定してやらなければ、重送や不給紙の要因となってしまう(ここで言う用紙の特性とは、既述の通り、用紙の重さの軽重、用紙サイズの大小、コート紙か否かといったことである)。そのため、エア吸引手段についても、給紙する用紙に適切な風量になるようエア吸引量調整を可能とすることにより、あらゆる用紙を確実に吸着させることができる。この吸引量調整は、通常エア吸引手段に用いるブロワのデューティー(%)調整によって行う。
<請求項14の給紙装置に対応する実施例>
請求項14の給紙装置に関しては、請求項13に記載の給紙装置のエア吸引手段のダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、そのアクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、アクチュエータが揺動した位置を検出可能な構成とする。これは請求項2のサバキ用送風手段のアクチュエータおよび揺動位置検出センサと近似の構成とする。これによりエア吸引手段が作動すると、吹き出し口から出たエアに押されてアクチュエータが回動する。吹き出し口から出る風量が大きくなるほどアクチュエータの回動量は大きくなり、ある風量のところで揺動位置検出センサが反応することになる。
そしてアクチュエータと揺動位置検出センサの配置であるが、あらかじめエア吸引手段から吹き付けるエアの量の標準値を決めておき、その風量の時に揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する配置にしておくこととする。つまり、エア吸引手段の設定デューティーがある値の時に、必ず揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する状態としておく。
しかし、ブロワはバラツキや経時劣化によってある設定デューティーにしておいても狙いの吸引量に達さない場合がある。だが前記構成をとることにより、ブロワがバラツキにより風量が低くても、また経時劣化によって低い風量しか出ない状況であっても、設定デューティーにした状態で揺動位置検出センサがアクチュエータを検出しなければ、ユーザは事前にそのブロワの状態を認識することができる。そして請求項13の給紙装置ように、ブロワのデューティーは調整可能となっているので、もしブロワの出力が低下していた場合、ユーザはその風量を揺動位置検出センサがアクチュエータを検出する規定値までアップさせることができる。結果的に、不給紙を未然に防ぐことができる。
<請求項14の給紙装置に対応する実施例>
次に請求項15の給紙装置に関しては、請求項14に記載した給紙装置のブロワの標準デューティーにした状態での揺動位置検出センサの検出確認、およびブロワの標準値デューティーにした状態での揺動位置検出センサの検出しなかった場合のブロワのデューティアップを、自動的に行う制御装置を備えることとする。これにより、ユーザがブロワの状態をいちいち確認しなくとも、前記制御装置が自動的に風量の自動調整をしてくれるので、ユーザの労力は大きく低減することとなる。ここで、揺動位置検出センサがアクチュエータを検出した瞬間のデューティーを「標準デューティー」とする。請求項3を適用した給紙装置においては、各用紙に対するブロワデューティの調整は、標準デューティーに対して「+X[%]」「−Y[%]」といった調整方法となる。つまり、例えば標準デューティーが50[%]であった場合は、
用紙
浮上用送風手段
サバキ用送風手段
エア吸引手段

+30[%]
+20[%]
+40[%]

+10[%]
−10[%]
+30[%]

−20[%]
−40[%]
+20[%]
といったテーブルとなる。よって、標準デューティーが仮に55[%]のブロワが存在しても、各用紙設定とした場合に吹き付けられるエアの風量は常に一定となるため、ブロワのバラツキや経時劣化の影響を受けなくすることができる。
<請求項16の給紙装置に対応する実施例>
次に請求項16の給紙装置に関しては、請求項15の給紙装置について記載したエア吸引量調整動作について、給紙中ではなく、それ以外のタイミング、たとえば機器の電源投入時や、給紙ジョブスタート前などに決まって行うようにする。このように給紙中以外に行うことにより、給紙中は常にブロワの標準デューティーが定められた状態となるため、安定して給紙を行うことができる。
<請求項17の給紙装置に対応する実施例>
次に請求項17の給紙装置に関しては、請求項8で記載した給紙装置の制御装置のエア吸引量調整動作のタイミングを、ユーザが任意に変更できるようにする。それにより、給紙ジョブ数回ごとに1回エア吸引量調整動作を行うことにするなどして、調整動作の作動回数を低減させることにより、消費電力の減少が可能となる。またユーザが機器に異変を感じた時、例えば急に不給紙が発生しだした時など、任意のタイミングでエア吸引量調整動作を行えるようにすることにより、ブロワの急な変調にも対応することができる。
<請求項18の給紙装置に対応する実施例>
ついで請求項18の給紙装置に関しては、請求項15に記載の給紙装置の制御装置のエア吸引量調整動作を行っても、請求項14に記載の給紙装置の揺動位置検出センサが反応しなかった場合、画像形成装置のユーザインターフェース部に、サバキ用送風手段が故障した旨を通知することとする。これによりユーザはエア吸引手段が故障したことを認識することができ、修理等の対応を取ることができる。よって実際にジャムなどが発生する前に機器の故障を知ることができるため、ユーザからジャム処理等の煩雑さを排除することができる。
<請求項19の画像形成装置に対応する実施例>
上述してきた請求項1〜18に係る給紙装置のいずれかを備えた画像形成装置では、各ブロワ自体のバラツキや特性の経時変化などにかかわらず、エアの吹き付けや吸引の力を適切な状態に保ち、安定した給紙を行うことができる給紙装置を提供することができ、機器としての搬送品質が高まる。
1:浮上用送風手段
2:吸引ベルト(用紙吸着部)
3:検知手段
4:アクチュエータ
5:センサ
6:底板
7:用紙せき止め部材
8:搬送ローラ
9:給紙センサ
10:エンドフェンス
11:画像形成装置
12:画像形成装置本体
13:給紙装置
21:給紙トレイ(用紙収納部)
22:吸引ベルトユニット(給紙手段)
23:サイドフェンス(用紙側端規制部材)
24:サバキ用送風手段
30:エア吸引手段
P1:最上紙
特開2005−261913号公報

Claims (19)

  1. トレイ上に積載した複数枚の用紙にエアを吹き付け、最上位の用紙を浮上させる浮上用送風手段と、
    該送風手段によって浮上した用紙を負圧により吸着する用紙吸着部と、
    エア吸引によって前記用紙吸着部に負圧を与えるエア吸引手段と、
    前記用紙吸着部に吸着した用紙にエアを吹き付けて用紙をさばくサバキ用送風手段と、
    吸着した用紙を搬送する用紙搬送手段と、
    を有する給紙装置において、
    前記サバキ用送風手段が、エア吹き付け量を調整可能であることを特徴とする給紙装置。
  2. 請求項1に給紙装置において、
    前記サバキ用送風手段が備えるダクト近傍に、
    サバキ用のエアの吹き出し量の変化に伴い可動する揺動式のアクチュエータと、
    該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサと、
    を設け、
    該アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項2に記載の給紙装置において、
    前記サバキ用送風手段のエア吹き付け量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増やさせる制御装置を備えた、
    ことを特徴とする給紙装置。
  4. 請求項3に記載の給紙装置において、
    前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする給紙装置。
  5. 請求項3に記載の給紙装置において、
    前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする給紙装置。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載の給紙装置において、
    前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記サバキ用送風手段が故障した旨を通知することを特徴とする給紙装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の給紙装置において、
    前記浮上用送風手段が、エア吹き付け量を調整可能なものであることを特徴とする給紙装置。
  8. 請求項7に記載の給紙装置において、
    前記浮上用送風手段が備えるダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、
    該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、
    前記アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする給紙装置。
  9. 請求項8に記載の給紙装置において、
    前記浮上用送風手段のエア吹き付け量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増加させる制御装置を備えたことを特徴とする給紙装置。
  10. 請求項9に記載の給紙装置において、
    前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする給紙装置。
  11. 請求項9に記載の給紙装置において、
    前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする給紙装置。
  12. 請求項9から11のいずれかに記載の給紙装置において、
    前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記浮上用送風手段が故障した旨を通知することを特徴とする給紙装置。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の給紙装置において、
    前記エア吸引手段のエア吸引量を調整可能としたことを特徴とする給紙装置。
  14. 請求項13に記載の給紙装置において、
    前記エア吸引手段が備えるダクト内に揺動式のアクチュエータを設け、
    該アクチュエータの位置を検出できる揺動位置検出センサを設け、
    該アクチュエータが揺動した位置を検出可能としたことを特徴とする給紙装置。
  15. 請求項14に記載の給紙装置において、
    前記エア吸引手段のエア吸引量を、前記揺動位置検出センサが反応するまで自動的に出力を増加させる制御装置を備えたことを特徴とする給紙装置。
  16. 請求項15に記載の給紙装置において、
    前記制御装置のエア吹き付け量調整動作は、給紙中以外の決められたタイミングで行うことを特徴とする給紙装置。
  17. 請求項15に記載の給紙装置において、
    前記制御装置が、前記エア吹き付け量調整動作のタイミングを任意に変更可能なものであることを特徴とする給紙装置。
  18. 請求項15から17のいずれかに記載の給紙装置において、
    前記制御装置でエア吹き付け量調整動作を行っても前記揺動位置検出センサが反応しなかった場合、該給紙装置を搭載した画像形成装置のユーザインターフェース部に、前記エア吸引手段が故障した旨を通知することを特徴とする給紙装置。
  19. 請求項1から18のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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