JP2005075112A - フューエルリッド支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一本の締結ボルトで車体に固定される軽量タイプのヒンジを採用した場合でもフューエルリッドの閉状態における剛性感を高めることができるフューエルリッド支持構造を提供する。
【解決手段】 ヒンジ40を介して車体のフューエルアダプタ5に開閉可能に取り付けられるフューエルリッド10と、該フューエルリッド10又は車体の何れか一方に設けられフューエルリッド10の閉状態では他方に当接してフューエルリッド10の動きを規制する脚部20a,20bとを備えるフューエルリッド支持構造において、前記フューエルリッド10の閉状態での前記脚部20a,20bの当接部位には、前記フューエルリッド10の閉方向への移動を規制する当接部55a,55bと、フューエルリッド10の閉方向と略直交する面に沿う方向への移動を規制する上側変化部56及び下側変化部58とが設けられる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、フューエルリッドの閉状態での動きを規制するフューエルリッド支持構造に関する。
乗用車等の車両が備えるフューエルリッドは、ヒンジを介して車体に取り付けられて車体に設けられた開口を開閉するもので、車体の開口の車内側には給油口が接続される凹状のフューエルアダプタが設けられる。フューエルリッドとフューエルアダプタとを連結するヒンジは、フューエルリッドとは溶接により接合され、フューエルアダプタとは回動軸であるヒンジピンに沿って並ぶ二箇所の挿通孔に締結ボルトを挿通し、各挿通孔に対応してフューエルアダプタに設けられたナット孔に締結ボルトを締め込むことで固定されることが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2815070号公報(第1,4,5図)
ところで、近年の車両においては、車体の軽量化を図るために、フューエルリッドを一本の締結ボルトで車体に固定できる軽量タイプのヒンジを採用することがある。この場合、フューエルリッドの形状等によっては、二本の締結ボルトを用いて固定する従来のヒンジと比べてフューエルリッドの閉状態でのぐらつき感が生じることがある。これは、軽量タイプのヒンジの採用を見合わせることにつながるため、ヒンジの汎用性を高めるためにもこのような点の改善が要望されている。
そこでこの発明は、一本の締結ボルトで車体に固定される軽量タイプのヒンジを採用した場合でもフューエルリッドの閉状態における剛性感を高めることができるフューエルリッド支持構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヒンジ(例えば実施例のヒンジ40)を介して車体(例えば実施例のフューエルアダプタ5)に開閉可能に取り付けられるフューエルリッド(例えば実施例のフューエルリッド10)と、該フューエルリッド又は車体の何れか一方に設けられフューエルリッドの閉状態では他方に当接してフューエルリッドの動きを規制する脚部(例えば実施例の脚部20a,20b)とを備えるフューエルリッド支持構造において、前記フューエルリッドの閉状態での前記脚部の当接部位には、前記フューエルリッドの閉方向への移動を規制する閉方向規制部(例えば実施例の当接部55a,55b)と、フューエルリッドの閉方向と略直交する面に沿う方向への移動を規制する面方向規制部(例えば実施例の上側変化部56及び下側変化部58)とが設けられることを特徴とする。
この構成によれば、フューエルリッドの閉状態における閉方向の移動と、この閉方向と略直交する面に沿う方向の移動とが規制されるので、特に、一本のボルトで車体に固定する軽量タイプのヒンジを用いた場合でも、ヒンジと車体との固定部を中心としたフューエルリッドの自身の閉方向と略直交する面に沿う方向での揺動が規制される。
また、請求項2に記載した発明のように、前記脚部が少なくとも二箇所に設けられることで、フューエルリッドの閉状態における安定性が向上する。
さらに、請求項3に記載した発明のように、前記脚部に弾性部材(例えば実施例の弾性キャップ21a,21b)が装着され、該弾性部材介して脚部が前記フューエルリッドの閉状態での当接部位に当接することで、前記当接部位の傷付きを防止し、かつ脚部と当接部位との密着性を高めてびびり音を防止することが可能となる。
請求項1に記載した発明によれば、軽量タイプのヒンジを採用した場合でも、フューエルリッドの閉状態における閉方向の移動と共に閉方向と略直交する面に沿う方向の移動が規制されるため、車体の軽量化と部品数及び組み付け工数の削減によるコスト低減とを図った上で、フューエルリッドの閉状態における剛性感を高めて車両品質を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、フューエルリッドの閉状態における安定性を向上させてより一層剛性感を高めることができる。
請求項3に記載した発明によれば、当接部位の傷付きやびびり音を防止することが可能となり、車両品質を良好に保つことができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きの記載は車両における向きと同一のものとし、各図中矢印LHは車両左側を示す。
図1は車体2の後部左側にフューエルリッド10を有する乗用車等の車両1をその左後方から見た図である。フューエルリッド10は、鋼板材からなるボディサイドパネル3に形成された略円形の開口4を開閉するもので、この開口4の車内側に袋状のフューエルアダプタ(車体)5が接合されることでボディサイドパネル3に凹部が形成される。フューエルアダプタ5には不図示の燃料タンクから延びる給油管の先端部、つまり給油口6が接続され、この給油口6がフューエルリッド10の開閉により露出又は閉塞される。なお、給油口6には不図示のフューエルキャップが取り付けられる。
図2に示すように、フューエルリッド10は、鋼板材からなる円盤状のリッド本体11と、フューエルリッド10の閉状態(以下、リッド閉状態ということがある。)におけるリッド本体11の車内側、つまり裏面側に接合される同じく鋼板材からなる補剛用のリッドステフナ12とを備える。リッド本体11には、リッド閉状態においてボディサイドパネル3の外表面と面一になるよう形成されるプレート部13の外周から、リッド閉状態における車内側に向かって立設される外周フランジ部14が形成される(図3参照)。
また、リッドステフナ12は略方形状でかつ外周フランジ部14に各隅部15が内接するように形成され、その各隅部15近傍からは外周フランジ部14に重合するステフナ側接合フランジ部16が立設される。そして、外周フランジ部14のステフナ側接合フランジ部16と重合する部位には、ステフナ側接合フランジ部16に対応してフランジ端を延出させてなるリッド側接合フランジ部17が形成され、これら各接合フランジ部16,17がスポット溶接により接合されることで、リッド本体11とリッドステフナ12とが一体に構成される。なお、リッド本体11のプレート部13とリッドステフナ12との間には鋼板材用の接着材が適宜充填される。
ここで、リッドステフナ12には、リッド閉状態における後側の上下の隅部15,15近傍から車内側に向かって延びる脚部20a,20bがそれぞれ立設される。各脚部20a,20bは外周ブランジ部14と略平行な板状のもので、ステフナ側接合フランジ部16と独立し、外周フランジ部14からリッドステフナ12の中心側に若干離間した位置に形成される(図6参照)。また、各脚部20a,20bの先端部には、例えばエラストマー等からなる弾性キャップ(弾性部材)21a,21bが装着される。これら弾性キャップ21a,21bは、それぞれ脚部20a,20bの先端部を覆う略直方体状のもので、これらの先端側には脚部20a又は20bの幅方向に沿って並ぶ複数の突条部22...が形成される。
フューエルアダプタ5は、その上部が下部に対して車内側へ深く膨出しており、これにより、フューエルアダプタ5の底部に左上方を仰ぐ略平坦な底壁部25が形成される(図4参照)。ここで、フューエルアダプタ5の底壁部25は略方形状をなし、その上縁部、下縁部、前縁部、及び後縁部からフューエルアダプタ5の左端開口であるアダプタ側開口24側に向かって延びる部位をそれぞれ上壁部27、下壁部28、前壁部29、及び後壁部30とする。底壁部25にはその車内側から給油口6が接続されるようになっており、底壁部25の略中央に形成された連通孔26により給油口6が車外に露出する。
図4を併せて参照して説明すると、ボディサイドパネル3の開口4の周縁には周縁フランジ部34が車内側に向かって立設される。一方、フューエルアダプタ5の上壁部27及び下壁部28のアダプタ側開口24寄りの部位には、ボディサイドパネル3と略平行な上側棚部27a及び下側棚部28aがそれぞれ形成される。上側棚部27a及び下側棚部28aの両端近傍には接合平坦部35がそれぞれ形成され(図5参照)、周縁フランジ部34には各接合平坦部35に対応する開口側接合フランジ部36がそれぞれ形成される。各開口側接合フランジ部36は周縁フランジ部34から車内側に延び、上壁部27及び下壁部28のアダプタ側開口24寄りの部位の形状に整合しつつ接合平坦部35に重合するように形成される。そして、各開口側接合フランジ部36と接合平坦部35とがスポット溶接により接合されてボディサイドパネル3にフューエルアダプタ5が固定される。
また、フューエルアダプタ5は、その前壁部29がボディサイドパネル3の開口4の周縁よりも前方に位置するようにやや前方に延出している(図5参照)。そして、アダプタ側開口24の周縁には、ボディサイドパネル3の裏面から所定量離間しかつ該裏面に概略沿うアダプタ側フランジ部37が全周に渡って形成され、このアダプタ側フランジ部37においてもボディサイドパネル3とフューエルアダプタ5とがシール材Sを介して接合される。
図3に示すように、フューエルリッド10はフューエルアダプタ5にヒンジ40を介して取り付けられる。ヒンジ40は、フューエルアダプタ5に固定されるベース部41と、フューエルリッド10に固定される可動部42とを有し、これらを略上下方向に沿うヒンジピン43を介して回動可能に連結したものである。フューエルアダプタ5の前壁部29にはベース部41に対応するアダプタ側台座部44が形成される(図5参照)。アダプタ側台座部44の略中央部には、裏面側(車内側)にナットが接合されたナット孔45が一箇所設けられ、このナット孔45に対応する挿通孔46がベース部41に設けられる。そして、ベース部41がアダプタ側台座部44にフューエルアダプタ5内側(車外側)から当接した状態で締結ボルト47をナット孔45に締め込むことで、ヒンジ40のベース部41がフューエルアダプタ5に固定される。
一方、ヒンジ40の可動部42は、フューエルリッド10が開いたとき(図中鎖線で示す)にボディサイドパネル3の開口4近傍の部位を避けることができるよう、リッド閉状態において車内側に湾曲して形成されており、この可動部42の先端部がリッドステフナ12に形成されるリッド側台座部48に溶接により接合される。なお、ベース部41を固定する締結ボルト47は、その頭部から首下部分とは逆方向にネジ部47aが立設された特殊ボルトであり、このネジ部47aにはリーフスプリング49がナット47bにより締結される。リーフスプリング49は、リッド閉状態には弾性変形した状態で可動部42に当接するようになっており、このリーフスプリング49の弾性力により可動部42がフューエルリッド10を開く方向に付勢されている。
また、フューエルアダプタ5の後壁部30には、フューエルリッド10をその閉状態で保持するロック機構50が配設される。このロック機構50は、後壁部30の保持孔53に挿通された状態で保持される本体部51からフューエルアダプタ5内側に向かって作動ピン52を突出させた構成を有するもので、不図示のロック解除操作子の操作により作動ピン52を本体部51内に没入可能となっている。
リッドステフナ12には、その略中央部分を切り起こしリッド閉状態における車内側へ突出させてなるアーム部54が設けられ、このアーム部54に形成された係止孔54aにロック機構50の作動ピン52が係合することで、フューエルリッド10がリーフスプリング49の付勢力に抗して閉じた状態でロックされる。そして、ロック解除操作が行われたときには、作動ピン52がロック機構50の本体部51内に没入して作動ピン52とアーム部54との係合が解除され、リーフスプリング49で開方向に付勢されたフューエルリッド10が所定量開くので、その後、手動によるフューエルリッド10の開操作が可能となる。
図5に示すように、フューエルアダプタ5の前壁部29に設けられたヒンジ40のベース部41用のナット孔45の中心と、後壁部30に設けられたロック機構50用の保持孔53の中心とを結ぶ中心線Tは、フューエルリッド10の閉状態における閉方向(フューエルリッド10の面直方向とほぼ同一)で見ると、フューエルリッド10及びフューエルアダプタ5の略上下方向での中心線とほぼ一致する。ここで、フューエルリッド10の各脚部20は、フューエルリッド10の閉状態における閉方向で見て、中心線Tに対して略線対称となる位置にそれぞれ設けられる。
フューエルアダプタ5の後壁部30のアダプタ側開口24寄りの部位には、前記上側棚部27a及び下側棚部28aと同様、ボディサイドパネル3と略平行な後側棚部30aが形成される(図3参照)。この後側棚部30aは、上壁部27近傍の上端部30b、及び下壁部28近傍の下端部30cとに渡って所定幅を保ち、上端部30b及び下端部30cにて先細りとなって上側棚部27a及び下側棚部28aの各後端に連なる。そして、リッド閉状態において、後側棚部30aの上端部30b近傍及び下端部30c近傍には、フューエルリッド10の各脚部20a,20bに装着された弾性キャップ21a,21bの先端部が密接され、フューエルリッド10の閉状態での動きが規制されるようになっている。
ここで、以下の説明で参照する図6、図7は、上側の脚部20a及びこれの当接部位について示したものであるが、下側の脚部20b及びこれの当接部位についても同様の構成を有しているため、以下の説明では同時に説明を行う。
図6、図7を参照して説明すると、後側棚部30には、フューエルリッド10の閉状態において、上下の脚部20a,20bが弾性キャップ21a,21bを介してフューエルリッド10の閉方向で当接する当接部(閉方向規制部)55a,55bがそれぞれ設けられ、これによりフューエルリッド10の閉方向への移動が規制される。ここで、各当接部55a,55bは、各脚部20a,20bと同様、フューエルリッド10の閉方向で見た際に中心線Tに対して略線対称となる位置にそれぞれ設けられる。
また、上側の当接部55aの上方部位は、水平方向に概略沿う上側変化部(面方向規制部)56を介して車外側に隆起し、当接部55aの斜め上後方部位は、アダプタ側開口24に概略沿う斜め上後側変化部(面方向規制部)57を介して車外側に隆起するように形成される。同様に、下側の当接部55bの下方部位は、水平方向に概略沿う下側変化部(面方向規制部)58を介して車外側に隆起し、当接部55bの斜め下後方部位は、アダプタ側開口24に概略沿う斜め下後側変化部(面方向規制部)59を介して車外側に隆起するよう形成される。そして、フューエルリッド10の閉状態において、上側の弾性キャップ21aの先端部が上側変化部56及び斜め上後側変化部57に密接する。同様に、下側の弾性キャップ21bの先端部が下側変化部58及び斜め下後側変化部59に密接する。このとき、各弾性キャップ20a,20bの先端部に形成された複数の突条部22...がなじむことで弾性キャップ20a,20bが良好に密接する。
これにより、フューエルリッド10の閉方向と略直交する面に沿う方向(フューエルリッド10の外表面に概略沿う方向)での移動(上方、下方、及び後方への移動)が規制される。特に、一本の締結ボルト47により車体に固定される軽量タイプのヒンジ40を用いた場合でも、ヒンジ40と反対側の部位、つまり後壁部30側の部位の閉方向と略直交する面に沿う方向での移動が規制されるため、ヒンジ40用のナット孔45を中心としたフューエルリッド10の自身の閉方向と略直交する面沿いでの揺動が規制される。
上記実施例によれば、フューエルリッド10の閉状態において、各脚部20a,20bを弾性キャップ21a,21bを介して当接させる後側棚部30に、フューエルリッド10の閉方向の移動を規制する当接部55a,55bと、フューエルリッド10の閉方向と略直交する面に沿う方向の移動を規制する各変化部56,57,58,59とを設けたことで、フューエルリッド10の閉状態における閉方向の移動と、この閉方向と略直交する面に沿う方向の移動とが規制される。
特に、一本のボルト47で車体に固定される軽量タイプのヒンジ40を用いた場合でも、ヒンジ40用のナット孔45を中心としたフューエルリッド10の自身の閉方向と略直交する面沿いでの揺動が規制されるし、ボディサイドパネル3の開口4に対するフューエルリッド10の位置のずれも規制される。このため、車体2の軽量化と、部品数及び組み付け工数の削減によるコスト低減とを図った上で、フューエルリッド10の閉状態における剛性感を高め、車両品質を向上させることができる。
また、二本の脚部20a,20bが、フューエルリッド10の閉方向で見た際に中心線Tに対して略線対称となる位置に設けられることで、フューエルリッド10の閉状態における安定性を向上させてより一層剛性感を高めることができる。
さらに、各脚部20a,20bの先端部に弾性キャップ21a,21bを装着し、この弾性キャップ21a,21bを介して脚部20a,20bが後側棚部30に当接することで、フューエルアダプタ5の傷付きを防止し、かつ脚部20a,20bと後側棚部30との密着性を高めてびびり音を防止することとなって、車両品質を良好に保つことができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、フューエルアダプタ5に脚部を設け、この脚部の当接部位をフューエルリッド10に設けた構成としてもよい。また、樹脂製のフューエルリッドであれば、弾性キャップ21a,21bが無くてもこれと同等の効果を得ることが可能である。そして、各部品の構成や形状等は一例であり、この発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における車両を斜め左後方から見た斜視図である。 フューエルリッドが開いた状態を斜め左後方から見た斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 フューエルアダプタを左側から見た側面図である。 図5のC−C線に沿う断面図である。 図6のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
5 フューエルアダプタ(車体)
10 フューエルリッド
20a,20b 脚部
21a,21b 弾性キャップ(弾性部材)
40 ヒンジ
55a,55b 当接部(閉方向規制部)
56 上側変化部(面方向規制部)
58 下側変化部(面方向規制部)

Claims (3)

  1. ヒンジを介して車体に開閉可能に取り付けられるフューエルリッドと、該フューエルリッド又は車体の何れか一方に設けられフューエルリッドの閉状態では他方に当接してフューエルリッドの動きを規制する脚部とを備えるフューエルリッド支持構造において、前記フューエルリッドの閉状態での前記脚部の当接部位には、前記フューエルリッドの閉方向への移動を規制する閉方向規制部と、フューエルリッドの閉方向と略直交する面に沿う方向への移動を規制する面方向規制部とが設けられることを特徴とするフューエルリッド支持構造。
  2. 前記脚部が少なくとも二箇所に設けられることを特徴とする請求項1に記載のフューエルリッド支持構造。
  3. 前記脚部に弾性部材が装着され、該弾性部材介して脚部が前記フューエルリッドの閉状態での当接部位に当接することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフューエルリッド支持構造。

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