JP2005072136A - 基板位置決め装置及び基板位置決め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリント基板のX方向の位置決めに際してストッパー等が不要な基板位置決め方法の提供。
【解決手段】 基板供給コンベア部22及び基板位置決め部21のサーボモータ81、82を駆動させて基板Sの搬送を開始させ、この開始と共に計時を開始する第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40が基板検出すると、第2及び第3タイマー86、87が計時を開始し、第2タイマー86のタイムアウト後にサーボモータ82に減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させ、第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41が基板検出すると、サーボモータ82を基板Sが任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、位置決め部21に停止した基板Sの位置決めマークを基板認識カメラが撮像して位置を認識し、CPU60はその認識結果に基づき生産運転時にサーボモータ81、82を制御する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置及び基板位置決め方法に関するものである。
従来、プリント基板上に各種電子部品を実装する多機能チップマウンタ等においては、プリント基板のX方向(搬送方向)の位置決めは、例えばシリンダー駆動のストッパーで行なっている(特許文献1参照)。
特開2000−274594号公報
しかし上述の従来技術では、プリント基板のX方向の位置決めに際して、ストッパー及びその駆動源が必要であり、また位置決めの際にストッパーによる衝撃があってプリント基板がときに破損するという問題があった。
そこで本発明は、プリント基板のX方向の位置決めに際してストッパー及びその駆動源が不要な基板位置決め装置及び基板位置決め方法を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させるように制御する第2制御手段と、
前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識する認識処理装置と、
この認識処理装置の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第4制御手段と
を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させるように制御する第2制御手段と、
前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
第4タイマーと、
低速で前記第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで前記基板位置決め部のモータを逆転させて逆方向に搬送を開始させると共に前記第4タイマーの計時を開始させるように制御する第4制御手段と、
前記第4タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいてプリント基板が停止した位置から前記第2基板検出センサまでの距離を演算して認識する認識手段と、
この認識手段の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第5制御手段と
を備えたことを特徴とする。
第3の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させるように制御する第2制御手段と、
前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識する認識処理装置と、
この認識処理装置の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第4制御手段と
を備えたことを特徴とする。
第4の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させるように制御する第2制御手段と、
前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
第4タイマーと、
低速で前記第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで前記基板位置決め部のモータを逆転させて逆方向に搬送を開始させると共に前記第4タイマーの計時を開始させるように制御する第4制御手段と、
前記第4タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいてプリント基板が停止した位置から前記第2基板検出センサまでの距離を演算して認識する認識手段と、
この認識手段の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第5制御手段と
を備えたことを特徴とする。
第5の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させ、
前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識し、
その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
ことを特徴とする。
第6の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
この搬送開始と共に第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させ、
前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
低速で第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで、前記基板位置決め部のモータを逆転させて、逆方向に搬送を開始させると共に第4タイマーの計時を開始させ、
この第4タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいて、プリント基板が停止した位置から第2基板検出センサまでの距離を演算して認識し、
その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
ことを特徴とする。
第7の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させ、
前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識し、
その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
ことを特徴とする。
第8の発明は、プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
この搬送開始と共に第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマー8が計時を開始し、
前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させ、
前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
低速で第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで、前記基板位置決め部のモータを逆転させて、逆方向に搬送を開始させると共に第4タイマーの計時を開始させ、
この第4タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいて、プリント基板が停止した位置から第2基板検出センサまでの距離を演算して認識し、
その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
ことを特徴とする。
以上のように本発明は、プリント基板のX方向の位置決めに際してストッパー及びその駆動源が不要な基板位置決め方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法を多機能チップマウンタ(電子部品装着装置)の基板搬送機構に適用した実施形態について説明する。
このマウンタ1は、各種の電子部品を各種形態の異なるプリント基板Sに実装可能に構成されている。図1はマウンタの平面図であり、同図に示すようにマウンタ1は、機台2と、この機台2の中央部に左右方向に延在する基板供給部3と、機台2の前部(図示の下側)及び機台2の後部(図示の上側)にそれぞれ部品供給部が準備されている。
そして、当該部品供給部には、例えば電子部品をテープに収納した状態で供給するテープカセットフィーダー4aと、部品をトレイに収納した状態で供給するトレイフィーダー4bとが、それぞれ任意に配置されている。
また、機台2には、隣り合う部品供給部群、例えば機台2の前部(図示の下側)に配置された2体のテープカセットフィーダー4a群の範囲内で、また機台2の後部(図示の上側)に配置されたテープカセットフィーダー4a群とトレイフィーダー4bの範囲内で第1ヘッドユニット6a及び第2ヘッドユニット6bをX方向に移動可能とするXビーム5aと、当該Xビーム5aを基板供給部3を挟んで機台2の前部から機台2の後部に跨ってY方向に移動可能とする一対のYビーム5bとが準備されている。
前記Xビーム5aには、電子部品を吸着及び装着するための第1ヘッドユニット6a及び第2ヘッドユニット6bが搭載されている。各ヘッドユニット6a,6bには、吸着ノズル7(図2参照)を装着した装着ヘッド8が搭載されている他、基板認識カメラ(図示省略)が搭載されている。また、機台2上には、基板供給部3を挟んで、一対の部品認識カメラ10a,10bと、2台のノズルストッカ11a,11bとが、それぞれ配設されている。
また、プリント基板Sは、基板供給部3により左方から供給されて機台2の中央に不動にセットされ、右方に排出される。そして、例えば第1ヘッドユニット6aを用いて、機台2の前部(図示の下側)に配置された2体のテープカセットフィーダー4a群から供給される電子部品を基板Sに実装する場合について説明する。
先ず、Xビーム5aの作動により、第1ヘッドユニット6aを所望のテープカセットフィーダー4aに臨ませ、前記吸着ノズル7に所望の電子部品を吸着させる。続いて、Yビーム5bの作動により、前記第1ヘッドユニット6aを基板方向に移動させる途上で、吸着ノズル7に吸着された状態の電子部品を(機台2の前部側の)部品認識カメラ10aに臨ませて位置認識させ、更にYビーム5bの作動により、当該第1ヘッドユニット6aを基板Sの所定の位置まで移動させて、当該第1ヘッドユニット6aに搭載された基板認識カメラで基板位置を認識させた後、電子部品を基板Sに装着させる。
前記基板供給部3は、中央に配設した基板位置決め部21と、この基板位置決め部21の図示左側に連なる基板供給コンベア部22と、基板位置決め部21の図示右側に連なる基板排出コンベア部23とを有している。基板Sは、基板供給コンベア部22により、装置外から基板位置決め部21に搬入され、この位置決め部21で電子部品の装着を受けるべく不動にセットされ、かつ部品装着の際に撓まないように下側から支持される。そして、電子部品の装着が完了した基板Sは、基板位置決め部21から基板排出コンベア部23を介して装置外に搬出される。
ところで、基板位置決め部21により位置決めされた基板Sに、電子部品が装着(実装)されるが、その際、基板Sの撓みを防止すべく基板の裏側から後述するバックアップピン13(図2参照)を臨ませて、これを支持するようにしている。基板Sは、その大きさや厚み、基板の裏側に先付け部品があるか否かなどにより、その配置が異なるため、基板の段取り替えの際に多数のバックアップピン13を抜き差しして、新たな基板Sに対し適切な配置になるように並べ替えている。
以下、図2及び図3を参照して、前記基板位置決め部21について説明する。基板位置決め部21は、基板Sの前後両側端部をそれぞれ支持する固定側基板導入台31a及び可動側基板導入台31bと、導入する基板Sの幅に合わせて可動側基板導入台31bを前後方向に進退させる導入台移動装置(図示省略)と、基板Sを基板供給コンベア部22から受け取って両基板導入台31a,31bの所定の部品実装位置までベルト搬送すると共に、電子部品の装着が完了した基板Sを部品実装位置から基板排出コンベア部23までベルト搬送するコンベア方式の基板移送装置33(後述するコンベアローラ33a,33bとベルト34)とを備えている。また、39はエアシリンダで、当該エアシリンダ39の作動により基板供給部3に搬入されてきた基板Sの幅方向の位置決めがされる。
更に、基板位置決め部21は、前記基板導入台31a,31bに固定されたエアシリンダ39の作動により付勢体(例えば、バネ36等)を介して上下動レバー37が上下動作されることで、基板Sをベルト34による搬送レベルより接離可能にしている。即ち、図3(a)に示すように前記上下動レバー37が下動されているときは、基板Sはベルト34による搬送レベル位置にあり、当該ベルト34の駆動に伴い下流側に搬送される。また、図3(b)に示すように前記上下動レバー37が上動されているときは、基板Sは搬送レベル位置よりも上方に移送されており、従って、当該基板Sはベルト34による搬送動作から開放される。
更に、基板位置決め部21は、位置決め位置にセットされた基板Sに下側から臨みこれを支持する多数のバックアップピン13と、多数のバックアップピン13が立設されたバックアップテーブル14aと、バックアップテーブル14aを介してバックアップピン13を昇降させるバックアップピン昇降装置15(図2及び図5参照)とを備えている。
そして、固定側基板導入台31aと可動側基板導入台31bとは、対向するように配設され、またバックアップテーブル14aとバックアップピン昇降装置15とは、両基板導入台31a,31b間の下方に配設されている。尚、前記バックアップテーブル14aは平面視略方形に形成されており、その上側には前記バックアップピン13を立設するためのピンセットプレート14bが載置され、当該ピンセットプレート14bには、バックアップピン13を立設するための多数のセット孔が形成されている。
そして、前記バックアップテーブル14aは、駆動モータ16が回転駆動され、その回転がベルト17を介してカム18に伝達され、当該カム18が回転されることで、カム18に接するリンク体19がカム18の外周径に沿って揺動され、この揺動により、当該リンク体19の先端部20に押し上げられる形で上下動作される。
一方、前記固定側基板導入台31aには、その内側の部位と、これに取り付けた基板移送装置33のコンベアローラ33aとにより、基板Sの側端部を案内する断面「コ」字状のガイド溝38が形成されている。同様に、可動側基板導入台31bには、その内側の部位と、これに取り付けた基板移送装置33のコンベアローラ33aとにより、基板Sの側端部を案内する断面「コ」字状のガイド溝38が形成されている。更に、可動側基板導入台31bには、ガイド溝38の部分にエアーシリンダ39が臨んでおり、導入した基板Sを固定側基板導入台31aとの間で押圧及び固定できるようになっている。
なお、基板位置決め部21には、プリント基板Sを検出するためのフォトセンサである第1基板検出センサ40、第2基板検出センサ41が配置される。
次に、図8に基づき、マウンタ1の制御ブロック図について説明する。60はマウンタ1の電子部品の取出し及び装着に係る動作を統括制御する制御装置としてのCPU、61は記憶装置としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、62はROM(リ−ド・オンリー・メモリ)である。そして、CPU60は前記RAM61に記憶されたデータに基づき、前記ROM62に格納されたプログラムに従い、マウンタ1の電子部品の取出し及び装着に係る動作についてインターフェース64及び駆動回路65を介して各駆動源を統括制御する。
前記RAM61は、ステップ番号(装着順序)毎にX座標、Y座標、装着角度、前記テープカセットフィーダー4aにおける部品配置番号などから成る装着データや、電子部品毎のXサイズ、Yサイズ、使用吸着ノズル7の番号などから成る部品データなどが格納されている。
65は操作部で、数字をキーインするテンキー66、カーソルキー67、モードの設定等をするSETキー68、電子部品装着装置を教示モードにするための教示キー69、同装置を自動運転モードにするための自動キー70、同装置を手動運転モードにするための手動キー71、始動キー72、作動キー73及び停止キー74とを備えている。
75はインターフェース64を介して前記CPU60に接続される認識処理装置で、前記各部品認識カメラ10a,10bにより撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置75にて行われ、CPU60に処理結果が送出される。即ち、CPU60は、各部品認識カメラ10a,10bに撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置75に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置75から受取るものである。
即ち、前記認識処理装置75の認識処理により位置ずれ量が把握されると、その結果がCPU60に送られ、CPU60はXビーム5aのX軸モータ76及びYビーム5bのY軸モータ77の駆動によりXY方向に第1ヘッドユニット6a又は第2ヘッドユニット6bを移動させることにより、またパルスモータ78によりθ回転させ、X,Y方向及び鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされるものである。
尚、前記各部品認識カメラ10a,10bにより撮像された画像を認識処理装置75が取り込むが、その取り込まれた画像をCRT79が表示する。そして、前記CRT79には種々のタッチパネルスイッチ80が設けられ、作業者がタッチパネルスイッチ80を操作することにより、教示指定のための設定を含む種々の設定を行うことができる。
前記タッチパネルスイッチ80はガラス基板の表面全体に透明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されている。そのため、タッチパネルスイッチ80の表面に極微小電流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極に電流変化を起こし、電極と接続した回路基板によりタッチした座標値が計算される。従って、その座標値がある作業を行わせるスイッチ部として予めRAM61に記憶された座標値群の中の座標値と一致すれば、当該作業が行なわれることとなる。
なお、81、82、83は前記基板供給コンベア部22、基板位置決め部21、基板排出コンベア部23の各コンベアを駆動するサーボモータで、当該サーボモータ81、82、83の作動により各コンベア上の基板Sがベルト搬送される。尚、上記サーボモータ81、82、83は位置制御可能なモータであるが、このサーボモータに代えて、例えばパルスモータを用いてもよい。
そして、サーボモータ81、82、83の作動に関する基本データは、書替え不能にするためROM52内に格納されている。尚、ユーザーからの要望に応じて書替え可能にするために当該基本データをRAM51内に格納させても良い。また、メーカー指定の基本データの他に、ユーザー要望に応じて書替え(任意に設定)可能なデータ領域をRAM51内に設けておいても良い。
ここで、上記基本データは、モータの駆動波形データであり、当該基本データは、例えばモータの自起動データA、最高速データ、加・減速度(傾き)データ及び搬送距離データが設定されている。これにより、1搬送にかかる搬送時間が特定される。
次に、図9に示す第1の実施形態に係るティーチングのフローチャートに基づき、以下説明する。先ず、教示キー69及び始動キー72を押圧操作すると、プリント基板Sの搬送が開始される。即ち、CPU60は教示キー69及び始動キー72からの動作信号に基づいて、前記基板供給コンベア部22及び基板位置決め部21のサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して駆動信号を発して、プリント基板Sの搬送を開始させる。
この搬送開始と共に第1タイマー85が計時を開始して、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出すると(図5参照)、第2及び第3タイマー86及び87が計時を開始する。
そして、第2タイマー86のタイムアウト後に、CPU60はサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して減速を開始するように制御し、また任意の速度まで減速して定速を維持するよう制御する。その後、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると(図6参照)、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御する(図7参照)。
この後、基板位置決め部21の任意の位置に停止したプリント基板S上に付された位置決めマークを基板認識カメラ(図示せず)が撮像し、認識処理装置75でその画像を認識処理してプリント基板Sの位置を認識する。そして、その認識結果を、即ち認識位置が設定されている位置より先の場合にはプラスの誤差を、また認識位置が設定されている位置より手前の場合にはマイナスの誤差をRAM61に格納し、プリント基板Sの実際の生産運転時にRAM61に格納された搬送距離データに使用(フィードバック)してこの誤差を加減する。
次に、この生産運転時のプリント基板Sの搬送に係る動作につき、図10に示す生産運転のフローチャートに基づき以下説明する。自動キー70及び始動キー72を押圧操作すると、プリント基板Sの搬送が開始される。即ち、CPU60は教示キー69及び始動キー72からの動作信号に基づいて、前記基板供給コンベア部22及び基板位置決め部21のサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して駆動信号を発して、プリント基板Sの搬送を開始させる。
この搬送開始と共に第1タイマー85が計時を開始して、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出すると、第2及び第3タイマー86及び87が計時を開始する。
そして、第2タイマー86のタイムアウト後に、CPU60はサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して減速を開始するように制御し、また任意の速度まで減速して定速を維持するよう制御する。その後、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御する。
この場合、前述のティーチングにより得られた認識処理装置75による認識結果をCPU60はRAM61より読み出して、この生産運転時に認識結果(プラスの誤差又はマイナスの誤差)に基づきフィードバックすべく、CPU60はサーボモータ81、82のエンコーダの検出位置に基づく停止位置を調整(プラスの誤差の場合にはその誤差分手前の位置で停止させ、マイナスの誤差の場合にはその差分先の位置で停止させ)し、プリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御するものである。即ち、RAM61に格納された搬送距離データにこの誤差を使用(フィードバック)して加減する。
次に、図11に示す第2の実施形態に係るティーチングのフローチャートに基づき、以下説明する。ここでは、便宜上、図9に示す第1の実施形態に係るティーチングとは異なる点についてのみ説明する。前述したように、第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御する。
そして、低速で第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しなくなるまで、CPU60はサーボモータ82を逆転させて、逆方向に搬送を開始させるよう制御する。このとき、逆転の駆動指令を発すると同時に第4タイマー88の計時を開始させ、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第4タイマー88のタイムアウトした時点で第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出していると、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第4タイマー88のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しなくなると、CPU60は駆動回路65を介してサーボモータ82のエンコーダの内容を読み取って、プリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離を演算して認識(把握)する。そして、CPU60はその認識結果をRAM61に格納し、プリント基板Sの実際の生産運転時にフィードバック(補正)するよう制御する。即ち、プリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離分だけ、手前で停止するよう制御する。
この生産運転時のプリント基板Sの搬送に係る動作については、前述した図10に示す生産運転のフローチャートと同様であり、詳細な説明は省略するが、前述のティーチングにより得られた認識結果をCPU60はRAM61より読み出して、その認識結果に基づきプリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離分だけ手前で停止するように、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御するものである。
次に、図12に示す第3の実施形態に係るティーチングのフローチャートに基づき、以下説明する。先ず、教示キー69及び始動キー72を押圧操作すると、プリント基板Sの搬送が開始される。即ち、CPU60は教示キー69及び始動キー72からの動作信号に基づいて、前記基板供給コンベア部22及び基板位置決め部21のサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して駆動信号を発して、プリント基板Sの搬送を開始させる。
この搬送開始と共に第1タイマー85が計時を開始して、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出すると、第2及び第3タイマー86及び87が計時を開始する。
そして、第2タイマー86のタイムアウト後に、CPU60はサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して減速を開始するように制御し、その後、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御する。
この後、基板位置決め部21の任意の位置に停止したプリント基板S上に付された位置決めマークを基板認識カメラ(図示せず)が撮像し、認識処理装置75でその画像を認識処理してプリント基板Sの位置を認識する。そして、その認識結果を、即ち認識位置が設定されている位置より先の場合にはプラスの誤差を、また認識位置が設定されている位置より手前の場合にはマイナスの誤差をRAM61に格納し、プリント基板Sの実際の生産運転時にRAM61に格納された搬送距離データに使用(フィードバック)してこの誤差を加減する。
次に、この生産運転時のプリント基板Sの搬送に係る動作につき、図13に示す生産運転のフローチャートに基づき以下説明する。自動キー70及び始動キー72を押圧操作すると、プリント基板Sの搬送が開始される。即ち、CPU60は教示キー69及び始動キー72からの動作信号に基づいて、前記基板供給コンベア部22及び基板位置決め部21のサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して駆動信号を発して、プリント基板Sの搬送を開始させる。
この搬送開始と共に第1タイマー85が計時を開始して、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第1タイマー85のタイムアウト前に第1基板検出センサ40がプリント基板Sを検出すると、第2及び第3タイマー86及び87が計時を開始する。
そして、第2タイマー86のタイムアウト後に、CPU60はサーボモータ81、82にインターフーエス64及び駆動回路65を介して減速を開始するように制御し、その後、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しないと、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ停止するよう制御する。
この場合、前述のティーチングにより得られた認識処理装置75による認識結果をCPU60はRAM61より読み出して、この生産運転時に認識結果(プラスの誤差又はマイナスの誤差)に基づきフィードバックすべく、CPU60はサーボモータ81、82のエンコーダの検出位置に基づく停止位置を調整(プラスの誤差の場合にはその誤差分手前の位置で停止させ、マイナスの誤差の場合にはその差分先の位置で停止させ)し、プリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御するものである。即ち、RAM61に格納された搬送距離データにこの誤差を使用(フィードバック)して加減する。
次に、図14に示す第4の実施形態に係るティーチングのフローチャートに基づき、以下説明する。ここでは、便宜上、図12に示す第3の実施形態に係るティーチングとは異なる点についてのみ説明する。前述したように、第3タイマー87のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出すると、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御する。
そして、低速で第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しなくなるまで、CPU60はサーボモータ82を逆転させて、逆方向に搬送を開始させるよう制御する。このとき、逆転の駆動指令を発すると同時に第4タイマー88の計時を開始させ、プリント基板Sがいずこかに引っ掛かってこの第4タイマー88のタイムアウトした時点で第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出していると、CPU60はCRT79その他の表示装置や警報装置でエラー表示をするように制御し、この第4タイマー88のタイムアウト前に第2基板検出センサ41がプリント基板Sを検出しなくなると、CPU60は駆動回路65を介してサーボモータ82のエンコーダの内容を読み取って、プリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離を演算して認識(把握)する。そして、CPU60はその認識結果をRAM61に格納し、プリント基板Sの実際の生産運転時にフィードバック(補正)するよう制御する。即ち、プリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離分だけ、手前で停止するよう制御する。
この生産運転時のプリント基板Sの搬送に係る動作については、前述した図13に示す生産運転のフローチャートと同様であり、詳細な説明は省略するが、前述のティーチングにより得られた認識結果をCPU60はRAM61より読み出して、その認識結果に基づきプリント基板Sが停止した位置から第2基板検出センサ41までの距離分だけ手前で停止するように、CPU60はサーボモータ81、82をプリント基板Sが任意の位置へ減速しながら停止するよう制御するものである。
以上のように、生産運転が開始されると、プリント基板Sは基板供給コンベア部22から基板位置決め部21に移載され、基板位置決め部21における所定位置に停止することとなる(図7参照)。
続いて、エアーシリンダ39が作動して、基板Sを幅方向において不動に固定すると共に上下動レバー37を上動させてこの基板Sを上昇させる(図3(b)参照)。次に、バックアップピン昇降装置15が作動して、基板を装着位置まで上昇させて水平に保持する。そして、この位置で装着ヘッド8による電子部品の実装作業が行われる。
次に、電子部品の実装作業が完了した基板Sの搬出作業に移る。この場合には、エアーシリンダ39を作動させて実装作業レベルにある基板Sをコンベアによる搬送レベルまで下降させる。そして、基板位置決め部21と基板排出コンベア部23のコンベア駆動により基板Sを基板排出コンベア部23側にに搬送する。以下、同様にして基板搬送作業及び部品実装作業が繰り返される。
以上、説明したように本発明によれば、コンベアの駆動系として位置制御可能なモータ、例えばパルスモータやサーボモータ等を用いて基板搬送を行うことで、従来構成に比してその停止精度を向上させることができる。
従って、従来のような位置決めストッパに基板を当接させて基板を停止させる場合に比して、その衝撃を低減させることができる、また、衝撃による実装済み部品の位置ずれも抑止できる。更に言えば、高い停止精度が得られることで、位置決めストッパの省略化が可能になり、コストの低減化に有利である。
尚、本実施形態では、本発明をマウンタ1に適用した一例を紹介しているが、これに限定されるものではなく、基板搬送機構を有する各種装置に適用可能なものである。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
マウンタの平面図である。 マウンタの側面図である。 基板位置決め部の要部の側面図である。 基板搬送装置の正面図である。 基板供給コンベア部から基板位置決め部への移載動作を示すための動作説明図である。 基板供給コンベア部から基板位置決め部への移載動作を示すための動作説明図である。 基板供給コンベア部から基板位置決め部への移載動作を示すための動作説明図である。 制御ブロック図である。 第1の実施形態に係るティーチングのフローチャートを示す図である。 生産運転のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係るティーチングのフローチャートを示す図である。 第3の実施形態に係るティーチングのフローチャートを示す図である。 生産運転のフローチャートを示す図である。 第4の実施形態に係るティーチングのフローチャートを示す図である。
符号の説明
22 基板供給コンベア部
21 基板位置決め部
40 第1基板検出センサ
41 第2基板検出センサ
60 CPU
61 RAM
81、82 サーボモータ
85 第1タイマー
86 第2タイマー
87 第3タイマー
88 第4タイマー

Claims (8)

  1. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
    プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
    前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
    この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させるように制御する第2制御手段と、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
    前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識する認識処理装置と、
    この認識処理装置の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第4制御手段と
    を備えたことを特徴とする基板位置決め装置。
  2. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
    プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
    前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
    この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させるように制御する第2制御手段と、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
    第4タイマーと、
    低速で前記第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで前記基板位置決め部のモータを逆転させて逆方向に搬送を開始させると共に前記第4タイマーの計時を開始させるように制御する第4制御手段と、
    前記第4タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいてプリント基板が停止した位置から前記第2基板検出センサまでの距離を演算して認識する認識手段と、
    この認識手段の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第5制御手段と
    を備えたことを特徴とする基板位置決め装置。
  3. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
    プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
    前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
    この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させるように制御する第2制御手段と、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
    前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識する認識処理装置と、
    この認識処理装置の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第4制御手段と
    を備えたことを特徴とする基板位置決め装置。
  4. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め装置において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させるように制御する第1制御手段と、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーと、
    プリント基板を検出するための第1及び第2基板検出センサと、
    前記第1タイマーのタイムアウト前に前記第1基板検出センサがプリント基板を検出すると計時を開始する第2及び第3タイマーと、
    この第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させるように制御する第2制御手段と、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるように制御する第3制御手段と、
    第4タイマーと、
    低速で前記第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで前記基板位置決め部のモータを逆転させて逆方向に搬送を開始させると共に前記第4タイマーの計時を開始させるように制御する第4制御手段と、
    前記第4タイマーのタイムアウト前に前記第2基板検出センサがプリント基板を検出すると前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいてプリント基板が停止した位置から前記第2基板検出センサまでの距離を演算して認識する認識手段と、
    この認識手段の認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する第5制御手段と
    を備えたことを特徴とする基板位置決め装置。
  5. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
    前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させ、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
    前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識し、
    その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
    ことを特徴とする基板位置決め方法。
  6. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
    この搬送開始と共に第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
    前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させて任意の速度まで減速して定速を維持させ、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
    低速で第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで、前記基板位置決め部のモータを逆転させて、逆方向に搬送を開始させると共に第4タイマーの計時を開始させ、
    この第4タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいて、プリント基板が停止した位置から第2基板検出センサまでの距離を演算して認識し、
    その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
    ことを特徴とする基板位置決め方法。
  7. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
    この搬送開始と共に計時を開始する第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマーが計時を開始し、
    前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させ、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
    前記基板位置決め部の任意の位置に停止したプリント基板上に付された位置決めマークを基板認識カメラが撮像してプリント基板の位置を認識し、
    その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
    ことを特徴とする基板位置決め方法。
  8. プリント基板を基板供給コンベア部から基板位置決め部に搬送して搬送方向の位置決めをする基板位置決め方法において、
    前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部の位置制御可能なモータを駆動させてプリント基板の搬送を開始させ、
    この搬送開始と共に第1タイマーのタイムアウト前に第1基板検出センサがプリント基板を検出すると、第2及び第3タイマー8が計時を開始し、
    前記第2タイマーのタイムアウト後に前記基板位置決め部のモータに減速を開始させ、
    前記第3タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータをプリント基板が任意の位置へ減速しながら停止させるようにし、
    低速で第2基板検出センサがプリント基板を検出しなくなるまで、前記基板位置決め部のモータを逆転させて、逆方向に搬送を開始させると共に第4タイマーの計時を開始させ、
    この第4タイマーのタイムアウト前に第2基板検出センサがプリント基板を検出すると、前記基板位置決め部のモータのエンコーダの内容に基づいて、プリント基板が停止した位置から第2基板検出センサまでの距離を演算して認識し、
    その認識結果に基づいてプリント基板の生産運転時に前記基板供給コンベア部及び基板位置決め部のモータを制御する、
    ことを特徴とする基板位置決め方法。
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