JP2001274594A - 基板搬送装置及び基板搬送方法 - Google Patents

基板搬送装置及び基板搬送方法

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JP2001274594A
JP2001274594A JP2000084361A JP2000084361A JP2001274594A JP 2001274594 A JP2001274594 A JP 2001274594A JP 2000084361 A JP2000084361 A JP 2000084361A JP 2000084361 A JP2000084361 A JP 2000084361A JP 2001274594 A JP2001274594 A JP 2001274594A
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Japan
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substrate
board
motor
conveyor
component mounting
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JP2000084361A
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Yoshiharu Fukushima
吉晴 福島
Hidekazu Yamanaka
英和 山中
Shigeru Kurihara
繁 栗原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板搬送精度を向上させる。 【解決手段】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
置から搬出するものであって、当該基板搬送装置の駆動
系を位置制御可能なモータ50bにて構成し、当該モー
タ50bにより前記基板を搬送するようにしたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品実装位置に基
板を搬入し、また部品実装位置から搬出する基板搬送装
置及び基板搬送方法に関し、その基板搬送精度を向上さ
せる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の基板搬送装置及び基板搬送
方法について説明する。尚、本説明では、基板上に各種
電子部品を実装する多機能チップマウンタに搭載される
搬送機構について紹介する。
【0003】図12は従来の基板搬送装置の平面図であ
り、101は部品実装装置による部品実装位置102に
各種基板103を搬入する搬入コンベアで、104は部
品実装作業の完了した前記基板103を部品実装位置1
02から搬出する搬出コンベアである。
【0004】また、105は前記実装位置まで搬入され
てきた基板103を位置決めする位置決めストッパで、
当該ストッパ105にベルト搬送されてきた基板103
の先端部を当接させて位置決めするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の基板搬
送装置及び基板搬送方法では、ACモータ(例えば、レ
バーシブルモータとか、スピードコントロールモータ等
とも呼称される。)が、基板搬送機構の駆動系として用
いられていた。このACモータは、駆動制御性が劣ると
いう欠点がある。そのため、例えば基板を所定位置まで
搬送した場合に、その停止位置が定まらないことにな
る。そこで、このようなACモータを駆動源とする搬送
機構では、上述したように強制的に基板の移動を停止さ
せるために、位置決めストッパ105が準備されてい
る。尚、図13は上記基板搬送にかかるモータの回転数
と搬送時間の関係(搬送距離)を示した図であり、モー
タの駆動停止後も、基板はコンベア搬送され、上記スト
ッパ105に接触して停止する。
【0006】ここで、上記構成の基板搬送装置による基
板の搬送速度を速め、作業時間の短縮化を図ろうとした
場合に、上記駆動制御性が問題となる。即ち、例えば、
上記ACモータを高速回転させることで基板をベルト搬
送し、所定位置に停止させる場合に、前記ストッパ10
5に基板が当接する際の衝撃が大きくなり、衝突音が高
くなるばかりか、基板上に既に部品が実装されている場
合には、当該部品が位置ずれしたり、また背の高い部品
では倒れる等の問題が生じることもあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題に鑑
み、本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法は、各種形
状の異なる基板をコンベア上に載置した状態で部品実装
位置まで搬入し、また部品実装位置から搬出するもので
あって、当該基板搬送装置の駆動系を位置制御可能なモ
ータにて構成し、当該モータにより前記基板を搬送する
ようにしたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の基板搬送装置及び基板搬送
方法は、コンベアを駆動する位置制御可能なモータと、
前記モータの駆動波形データを記憶する記憶装置と、前
記記憶装置に記憶された駆動波形データに基づいて前記
モータを駆動制御する制御装置とを具備させ、前記制御
装置により前記記憶装置に記憶された駆動波形データに
基づいて前記コンベアを位置制御可能な前記モータを用
いて駆動制御し、基板を搬送するようにしたことを特徴
とする。
【0009】更に、上記基板搬送装置及び基板搬送方法
は、前記記憶装置に記憶された駆動波形データが、1回
の搬送中に複数種類設定されており、前記記憶装置に記
憶された当該駆動波形データに基づいて基板を搬送する
ようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の基板搬送装置及び基板搬送
方法は、コンベアを駆動する位置制御可能なモータと、
当該コンベアの上流側から下流側にかけて配置され、基
板の通過状況を検知する複数のセンサと、当該センサか
らの検知情報に基づいてモータの駆動を制御する制御装
置とを具備させ、当該制御装置から、前記コンベアの上
流側に配置された前記センサによる基板の通過情報から
ある期間経過後、前記モータへ停止命令を出力し、かつ
下流側に位置した前記センサによる基板の通過情報に基
づいて前記モータへ停止命令を再出力するようにしたこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記モータが、パルスモータあるい
はサーボモータ等から成ることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法を多機能チップ
マウンタの基板搬送機構に適用した第1の実施形態につ
いて説明する。
【0013】このマウンタは、各種の電子部品を各種形
態の異なる基板に実装可能に構成されている。図1はマ
ウンタの平面図であり、同図に示すようにマウンタ1
は、機台2と、機台2の中央部に左右方向に延在する基
板供給部3と、機台2の前部(図示の下側)及び機台2
の後部(図示の上側)にそれぞれ部品供給部が準備され
ている。
【0014】そして、当該部品供給部には、例えば部品
をテープに収納した状態で供給するテープカセットフィ
ーダー4aと、部品をトレイに収納した状態で供給する
トレイフィーダー4bとが、それぞれ任意に配置されて
いる。尚、図1に示す本実施形態では、機台2の前部
(図示の下側)には複数個のテープカセットフィーダー
4aから成るテープカセットフィーダー4a群が2体配
置され、機台2の後部(図示の上側)にはテープカセッ
トフィーダー4a群が1体と、トレイフィーダー4bが
1体配置された状態を示している。
【0015】しかし、これは一例に過ぎず、扱う基板S
に実装する各種部品の種類に応じて、任意に変更できる
ものであることは言うまでもないことであり、更に言え
ば、スティック内に部品を収納した状態で供給するステ
ィックフィーダーも含めた3種類の部品供給フィーダー
を任意に選択配置させれば良い。
【0016】また、機台2には、隣り合う部品供給部
群、例えば機台2の前部(図示の下側)に配置された2
体のテープカセットフィーダー4a群の範囲内で、また
機台2の後部(図示の上側)に配置されたテープカセッ
トフィーダー4a群とトレイフィーダー4bの範囲内で
X移動自在なXビーム5aと、当該Xビーム5aを基板
供給部3を挟んで、機台2の前部から機台2の後部に跨
って移動自在と為す一対のYビーム5bとが準備されて
いる。
【0017】前記Xビーム5aには、電子部品を吸着及
び装着するための第1ヘッドユニット6a及び第2ヘッ
ドユニット6bが搭載されている。各ヘッドユニット6
a,6bには、吸着ノズル7(図2参照)を装着した装
着ヘッド8が搭載されている他、基板認識カメラ(図示
省略)が搭載されている。また、機台2上には、基板供
給部3を挟んで、一対の部品認識カメラ10a,10b
と、2台のノズルストッカ11a,11bとが、それぞ
れ配設されている。
【0018】このマウンタ1では、表面実装部品等の小
さい電子部品は、主にテープカセットフィーダー4a群
やスティックフィーダーから供給され、多リード部品等
の大きい電子部品は、主にトレイフィーダー4bから供
給される。
【0019】また、基板Sは、基板供給部3により左方
から供給されて機台2の中央に不動にセットされ、右方
に排出される。
【0020】そして、例えば第1ヘッドユニット6aを
用いて、機台2の前部(図示の下側)に配置された2体
のテープカセットフィーダー4a群から供給される電子
部品を基板Sに実装する場合について説明すると、先
ず、Xビーム5aの作動により、第1ヘッドユニット6
aを所望のテープカセットフィーダー4aに臨ませ、前
記吸着ノズル7に所望の電子部品を吸着させる。続い
て、Yビーム5bの作動により、前記第1ヘッドユニッ
ト6aを基板方向に移動させる途上で、吸着ノズル7に
吸着された状態の電子部品を(機台2の前部側の)部品
認識カメラ10aに臨ませて位置認識させ、更にYビー
ム5bの作動により、当該第1ヘッドユニット6aを基
板Sの所定の位置まで移動させて、当該第1ヘッドユニ
ット6aに搭載された基板認識カメラで基板位置を認識
させた後、電子部品を基板Sに装着させる。
【0021】基板供給部3は、中央に配設したクランプ
装置21と、クランプ装置21の図示左側に連なる基板
搬入機構22と、クランプ装置21の図示右側に連なる
基板搬出機構23とを有している。基板Sは、基板搬入
機構22により、装置外からクランプ装置21に搬入さ
れ、クランプ装置21で電子部品の装着を受けるべく不
動にセットされ、かつ部品装着の際に撓まないように下
側から支持される。
【0022】そして、電子部品の装着が完了した基板S
は、クランプ装置21から基板搬出機構23を介して装
置外に搬出される。
【0023】ところで、クランプ装置21にクランプさ
れた基板Sに、電子部品が装着(実装)されるが、その
際、基板Sの撓みを防止すべく基板の裏側から後述する
バックアップピン13(図2参照)を臨ませて、これを
支持するようにしている。基板Sは、その大きさや厚
み、基板の裏側に先付け部品があるか否かなどにより、
その配置が異なるため、基板の段取り替えの際に多数の
バックアップピン13を抜き差しして、新たな基板Sに
対し適切な配置になるように並べ替えている。
【0024】以下、図2及び図3を参照して、クランプ
装置21について説明する。尚、以降のクランプ装置2
1の説明では、基板の搬送方向(長手方向)を前後(マ
ウンタ1全体としては左右)とし、基板の幅方向を左右
(マウンタ1全体としては前後)として説明を進めるこ
ととする。
【0025】クランプ装置21は、基板Sの左右両側端
部をそれぞれ支持する固定側基板導入台31a及び可動
側基板導入台31bと、導入する基板Sの幅に合わせて
可動側基板導入台31bを左右方向に進退させる導入台
移動装置(図示省略)と、基板Sを基板搬入機構22か
ら受け取って両基板導入台31a,31bの所定のクラ
ンプ位置(部品実装位置)までベルト搬送すると共に、
電子部品の装着が完了した基板Sをクランプ位置から基
板搬出機構23までベルト搬送するコンベア方式の基板
移送装置33(後述するコンベアローラ33a,33b
とベルト34)とを備えている。また、39はエアシリ
ンダで、当該エアシリンダ39の作動により基板供給部
3に搬入されてきた基板Sの幅方向の位置決めがされ
る。
【0026】更に、クランプ装置21は、前記基板導入
台31a,31bに固定されたエアシリンダ39の作動
により付勢体(例えば、バネ36等)を介して上下動レ
バー37が上下動作されることで、基板Sをコンベアに
よる搬送レベルより接離可能にしている。即ち、図3
(a)に示すように前記上下動レバー37が下動されて
いるときは、基板Sはコンベアによる搬送レベル位置に
あり、当該コンベアの駆動に伴い下流側に搬送される。
また、図3(b)に示すように前記上下動レバー37が
上動されているときは、基板Sは搬送レベル位置よりも
上方に移送されており、従って、当該基板Sはコンベア
による搬送動作から開放される。
【0027】更に、クランプ装置21は、クランプ位置
にセットされた基板Sに下側から臨みこれを支持する多
数のバックアップピン13と、多数のバックアップピン
13が立設されたバックアップテーブル14aと、バッ
クアップテーブル14aを介してバックアップピン13
を昇降させるバックアップピン昇降装置15(図2及び
図5参照)とを備えている。
【0028】そして、固定側基板導入台31aと可動側
基板導入台31bとは、対向するように配設され、また
バックアップテーブル14aとバックアップピン昇降装
置15とは、両基板導入台31a,31b間の下方に配
設されている。尚、前記バックアップテーブル14aは
平面視略方形に形成されており、その上側には前記バッ
クアップピン13を立設するためのピンセットプレート
14bが載置され、当該ピンセットプレート14bに
は、バックアップピン13を立設するための多数のセッ
ト孔14cが形成されている。多数のセット孔14c
は、ピンセットプレート14bの全域に分布している
が、広狭幅の異なる基板Sに対応させるべく、固定基板
導入台31a側は細かいピッチでかつ可動基板導入台3
1bは荒いピッチで配設されている。この場合、バック
アップピン13は、基板Sの大きさに合わせ、かつ基板
Sの裏面に先付け部品がある場合にはこれを逃げて、適
宜セット孔14cに差し込まれるようにしてセット(装
着)される。
【0029】そして、前記バックアップテーブル14a
は、モータ16が回転駆動され、その回転がベルト17
を介してカム18に伝達され、当該カム18が回転され
ることで、カム18に接するリンク体19がカム18の
外周径に沿って揺動され、この揺動により、当該リンク
体19の先端部20に押し上げられる形で上下動作され
る。
【0030】一方、前記固定側基板導入台31aには、
その内側の部位と、これに取り付けた基板移送装置33
のコンベアローラ33aとにより、基板Sの側端部を案
内する断面「コ」字状のガイド溝38が形成されてい
る。同様に、可動側基板導入台31bには、その内側の
部位と、これに取り付けた基板移送装置33のコンベア
ローラ33aとにより、基板Sの側端部を案内する断面
「コ」字状のガイド溝38が形成されている。更に、可
動側基板導入台31bには、ガイド溝38の部分にエア
ーシリンダ39が臨んでおり、導入した基板Sを固定側
基板導入台31aとの間で押圧・固定できるようになっ
ている。
【0031】以下、図4及び図5を参照して、基板搬送
機構について説明する。
【0032】尚、本基板搬送機構は、クランプ位置(部
品実装位置)に複数枚の基板S(本実施形態では、クラ
ンプ位置に、実際に部品実装が行われる実装作業位置
と、実装作業待機位置とを備え、実装作業位置及び実装
作業待機位置にそれぞれ基板S)を搭載可能にし、基板
の各停止位置(基板搬入機構22上、実装作業待機位置
上、実装作業位置上、基板搬出機構23上)への基板搬
送時の搬送ストローク、特に実装作業待機位置から実装
作業位置への搬送ストローク(L2mm)を従来の搬入
コンベア101から部品実装位置102への搬送ストロ
ーク(L1mm>L2mm)よりも短くしたことによ
り、基板搬送時間の短縮化を可能にしている。
【0033】更に、前記クランプ装置21が、前記実装
作業位置及び実装作業待機位置に合せてそれぞれ配置さ
れ(以下、前記実装作業位置側のクランプ装置を21a
と称し、実装作業待機位置側のクランプ装置を21bと
称す。)、実装作業位置側の基板及び実装作業待機位置
側の基板を、各クランプ装置21a,21bの上下動動
作により、それぞれ別々に前記基板移送装置33による
搬送レベルから接離可能にしたことで、実装作業位置に
おける基板Sへの実装作業中に、実装作業待機位置への
基板Sの搬入を可能にしたことで、基板搬送効率を向上
させることができる。
【0034】45a,45bはストッパで、ストッパ4
5aは実装作業位置に搬入されてきた基板Sの先端部に
当接することで当該基板Sを位置決めするためのもの
で、45bは基板搬入機構22から実装作業待機位置へ
の基板Sの搬入を規制するためのものである。尚、上述
した図面紙上左から右への基板流れに対し、逆方向(右
から左)への基板流れの場合には、ストッパ45bが実
装作業位置に搬入されてきた基板Sの先端部に当接する
ことで当該基板Sを位置決めし、45aが基板搬出機構
23(機能としては、基板搬入機構22に相当する。)
から実装作業待機位置への基板Sの搬入を規制すること
になる。
【0035】46a,46b,46c,46d,46
e,46f,46g,46hはフォトセンサで、前記コ
ンベアによる基板Sの各部での通過状況を検知するもの
である。
【0036】50a,50b,50cは前記基板搬入機
構22、基板搬出機構23及び基板供給部3の各コンベ
アを駆動するモータで、当該モータ50a,50b,5
0cの作動により各コンベア上の基板Sがベルト搬送さ
れる。尚、本実施形態では、上記モータ50a,50
b,50cとして位置制御可能なモータである必要性か
ら、従来のACモータに代えて、例えばパルスモータや
サーボモータ等を用いている。更に言えば、部品実装位
置では部品の実装作業が伴うため、その停止精度が求め
られるが、他の基板搬入機構22及び基板搬出機構23
では、そこまでの停止精度が求められないことが多く、
このような場合は、両機構22,23共にその駆動源
は、従来と同様にACモータ等で構成することでコスト
上昇を抑止することも可能である。
【0037】図6は上記マウンタ1の要部を示す構成回
路図で、例えば、前述した装着ヘッド8、部品認識カメ
ラ10a,10b、フォトセンサ46a,46b,46
c,46d,46e,46f,46g,46h、モータ
50a,50b,50c等がインターフェース(I/
O)54を介して記憶装置としてのRAM51,ROM
52、そして制御装置としてのCPU53等に接続され
ている。
【0038】そして、前記RAM51内には、実装作業
に関する各種データが格納されており、前記ROM52
内には、実装作業に関する各種プログラムデータが格納
されている。そして、本発明の特徴であるモータ50
a,50b,50cの作動に関する基本データは書替え
不能にするためROM52内に格納されている。尚、ユ
ーザーからの要望に応じて書替え可能にするために当該
基本データをRAM51内に格納させても良い。また、
メーカー指定の基本データの他に、ユーザー要望に応じ
て書替え(任意に設定)可能なデータ領域をRAM51
内に設けておいても良い。
【0039】ここで、上記基本データは、図7に示すよ
うなモータの駆動波形データであり、当該基本データ
は、例えば、モータの自起動データA(本実施形態で
は、例えば、1000〜3000PPSの範囲内で設定
する。)、最高速データ(本実施形態では、例えば、1
3000PPS)、加・減速度(傾き)データ及び搬送
距離データが設定されている。これにより、1搬送にか
かる搬送時間が特定される。尚、単位PPSは、1秒間
に何パルス(パルス/sec)指令を出すかというもの
で、因みに3000PPSをモーター回転数に換算する
と90rpmとなる。
【0040】以下、本発明の基板搬送動作について説明
する。
【0041】先ず、作業者による各種段取り作業が行わ
れる。即ち、例えば、扱う基板Sの基板サイズに合せて
基板搬入機構22、基板供給部3、基板搬出機構23等
の搬送コンベア幅の調整、基板供給部3のバックアップ
ピン13の並べ替え等の各種調整を行う。尚、本実施形
態では、バックアップテーブル14a上の、実際に実装
作業が行われる実装作業位置に対応する領域にのみバッ
クアップピン13を立設させておく。
【0042】以下、生産運転が開始され、基板搬入機構
22を介して基板Sが実装作業待機位置を通って実装作
業位置に搬入され、当該基板Sは、両コンベアローラ3
3aにより、ストッパ45aに突き当たるクランプ位置
(部品実装位置)まで搬送される。ここで、このコンベ
ア上を搬送されている基板Sの先端部の通過をフォトセ
ンサ46eが検知すると、この検知信号を受取ったCP
U53は、予め設定されているパルス数を計数した後
に、モータ50bの駆動停止命令を出す。尚、図7は、
この搬送時におけるモータ50bの駆動波形データを示
した図である。
【0043】以上、説明したように本発明では、基板搬
送機構の駆動系を位置制御可能なパルスモータやサーボ
モータ等から構成したことで、従来のACモータ等を用
いた場合に、その基板停止位置が定まらないといった不
具合を抑止できる。
【0044】従って、本発明では、基板Sを停止させた
い位置に基板Sを停止させることができるようになる。
そのため、本実施形態では、位置決めストッパ45a,
45bを具備させた構成について説明したが、上述した
ように停止精度が高まることで、当該位置決めストッパ
45a,45bを省略することも可能となり、コストダ
ウン化が図れる。更に言えば、前記位置決めストッパ4
5a,45bを省略するまで至らない場合でも、基板S
が位置決めストッパ45a,45bに当接する際の衝撃
を緩和させることができ、従来に比してその衝撃音や基
板Sに実装済み部品の位置ずれ等の発生を抑止できる。
【0045】続いて、エアーシリンダ39が作動して、
基板Sを幅方向において不動に固定する。
【0046】次に、クランプ装置21a及びバックアッ
プピン昇降装置15が作動して、基板を装着位置まで上
昇させる。そして、この位置で装着ヘッド8による電子
部品の実装作業が行われる。
【0047】続いて、装着位置での実装作業中に上流の
基板搬入機構22の基板受け渡し準備が完了したら(フ
ォトセンサ46bが基板Sの存在を確認したのを受け
て)、基板供給部3のコンベアを駆動させて、上記基板
搬入機構22の基板Sを当該基板供給部3のコンベア上
に載り移らせる。このとき、フォトセンサ46cにより
基板Sの通過を確認後、その信号を受取ったCPU53
は当該コンベアの駆動モータ50bの駆動パルスを計数
し、所定パルスを計数した後、当該モータを停止させ
る。そして、クランプ装置21bが作動して、実装作業
待機位置に搬入された基板Sは待機位置まで上昇させ
る。尚、この実装作業待機位置への基板搬入時には、装
着位置にある基板Sは、上記クランプ装置21aの上動
により搬送レベルよりも上方に移送されているため、搬
送動作から開放されており、従って、当該装着位置にあ
る基板Sへの部品実装作業は、この搬送動作とは無関係
に続けられている。
【0048】次に、装着位置での実装作業が完了した基
板Sの搬出作業に移る。この場合には、クランプ装置2
1aが作動して、実装作業位置にある基板Sをコンベア
による搬送レベルまで下降させる。また、同様にクラン
プ装置21bが作動して、実装作業待機位置にある基板
Sをコンベアによる搬送レベルまで下降させる。当然の
ことながら、クランプ装置21a,21bを同時に作動
させても構わない。
【0049】そして、基板供給部3と基板搬出機構23
のコンベア駆動により実装作業位置にある基板Sを基板
搬出機構23側に、また当該実装作業待機位置上の基板
Sを実装作業位置に搬送する。尚、このとき、基板搬入
機構22側に実装作業待機位置上に搬送可能な基板Sの
準備ができていれば、上記搬送作業と同時に、当該基板
搬入機構22上の基板Sも実装作業待機位置へ搬送する
ことになる。
【0050】本実施形態では、各フォトセンサ46a,
46b,46c,46d,46e,46f,46g,4
6hの各検知情報に基づいて、CPU53が各コンベア
を駆動する駆動モータ50a,50b,50cの駆動を
制御している。
【0051】以下、同様にして基板搬送作業及び部品実
装作業が繰り返される。
【0052】尚、上記実施形態の説明では、実装作業位
置上に載置させた基板S(例えば、携帯電話等に使用さ
れる小基板)に対する実装作業に関して説明したが、従
来と同様に通常サイズの基板を扱う場合には、実装作業
位置及び実装作業待機位置にて実装作業を行うものであ
り、この場合には、当然のことながらクランプ装置21
a,21bの上下動作は連動させる必要がある。更に言
えば、小基板を扱う場合においても、例えば、実装作業
位置での実装作業と共に、実装作業待機位置でも基板S
の実装作業を行わせるようにしても良い。
【0053】以上、説明したように本発明によれば、コ
ンベアの駆動系として位置制御可能なモータ、例えばパ
ルスモータやサーボモータ等を用いて基板搬送を行うこ
とで、従来構成に比してその停止精度を向上させること
ができる。
【0054】従って、位置決めストッパに基板を当接さ
せて基板を停止させる場合でも、従来に比してその衝撃
を低減させることができる、また、衝撃による実装済み
部品の位置ずれも抑止できる。更に言えば、高い停止精
度が得られることで、位置決めストッパの省略化も可能
になり、コストの低減化に有利である。
【0055】以下、本発明の他の実施形態について説明
する。
【0056】上記第1の実施形態で用いた図7に示し
た、モータの駆動波形データは理論値に近く、即ち、本
装置では基板Sをベルト上に載置させた状態で、当該基
板Sをベルト搬送させているため、基板Sとベルトとの
間での、すべりや摩擦等による搬送誤差が発生すること
も予想できる。
【0057】そこで、以下に説明する実施形態では、搬
送結果から得られる実測値を加味した駆動波形データに
基づいた基板搬送に係る発明を紹介する。尚、この搬送
結果から得られる実測データには、図8に示すように2
通りが考えられる。即ち、搬送距離がXmmと設定され
ているにもかかわらず、実際にはX1mm(X−X2m
m)しか搬送できない場合と、同じくXmmのところ、
実際にはX3mm(X+X4mm)まで搬送されてしま
う場合とがあり、この搬送誤差(ΔX)を考慮する必要
がある。
【0058】先ず、実際の搬送距離が短くなる場合につ
いて図9及び図10を参照しながら説明する。
【0059】この第2の実施形態においても、フォトセ
ンサ46eによる基板先端部の通過を検知した後に、あ
と何パルスでモータ50bの駆動を停止させるかを設定
しておく点では、基本的に第1の実施形態と同様であ
る。
【0060】ここで、第2の実施形態では、図9に示す
ような駆動波形を記憶装置(RAM51あるいはROM
52)内に格納させている。この駆動波形は、前述した
第1の実施形態と同様に理論値データに基づいた第1の
駆動波形(台形波)と、実測データに基づいた第2の駆
動波形(矩形波)とから成る複数の駆動波形データであ
ることを特徴としている。
【0061】即ち、理論的には第1の実施形態で説明し
たように、台形波のみで所望の停止位置(搬送距離Xm
m)まで搬送されるはずであるが、実際にはX1mmし
か移動しないため、不足しているX2mm分だけ基板S
を搬送させる必要がある。そこで、当該実施形態では、
駆動波形データとして第1の駆動波形(X1mm搬送
分)と、タイマによる所定時間(T時間)経過後におけ
る第2の駆動波形(X2mm搬送分)とで構成してい
る。これにより、前記基板Sは、所望位置(Xmm)ま
で搬送されることになる。
【0062】尚、当該第2の実施形態では、上述したよ
うにタイマによるモータ50bの駆動停止期間が設定さ
れているため、図10に示すモータ50bの停止時にお
けるオーバーシュートの影響を抑制することができる。
【0063】更に言えば、当該モータの自起動は任意に
設定可能なものであり、第1の駆動波形における自起動
の値と、第2の駆動波形における自起動の値とは必ずし
も一致させなくても構わないものである。一例を紹介す
ると、例えば第1の駆動波形における自起動値を300
0PPSと設定し、第2の駆動波形における自起動値を
1000PPSと設定することも可能であり、各種搬送
条件に応じて任意に設定できるものである。
【0064】次に、第3の実施形態について図8及び図
11を参照しながら説明する。
【0065】ここで、当該第3の実施形態では、第2の
実施形態とは逆に早めに基板Sの搬送を終了させたい場
合であり、図11に示すように、その駆動波形は理論値
データに基づいた第1の駆動波形(台形波)と、早く搬
送を終了させるための実測データに基づいた第2の駆動
波形(矩形波)とから成る駆動波形データを用いること
を特徴としている。
【0066】即ち、理論的には第1の実施形態で説明し
たように、台形波のみで所望の停止位置(搬送距離Xm
m)まで搬送されるはずであるが、実際にはX3mmま
で移動してしまうため、オーバーランするX4mmに相
当する搬送を回避するようにモータ50bの駆動停止を
早める必要がある。
【0067】そこで、当該実施形態では、図8に示すフ
ォトセンサ46eで基板先端部の通過を検知した後、あ
と何パルスでモータ50bを停止制御させるかを設定す
ると共に、フォトセンサ46fで基板先端部の通過を検
知した後、あと何パルスでモータ50bを停止制御させ
るか設定しておくことで、上記課題を解決している。つ
まり、図11に示すハッチング領域が、上記X4の搬送
距離に相当している。従って、上記第1の駆動波形であ
る台形波(X3の搬送距離)から第2の駆動波形である
ハッチング領域(X4の搬送距離)を引いてできる駆動
波形データに基づいて搬送制御が行われることで、前記
基板Sは、所望位置(Xmm)まで搬送されることにな
る。
【0068】尚、本実施形態では、本発明をマウンタ1
に適用した一例を紹介しているが、これに限定されるも
のではなく、基板搬送機構を有する各種装置に適用可能
なものである。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明による基板搬送で
は、位置制御可能なモータを用いて基板搬送を行ってい
るため、所望の停止位置まで基板を搬送することができ
る。そのため、従来のように位置決めストッパ等により
強制的に基板を停止させる機構が省略でき、コストダウ
ン化が図れる。
【0070】また、安全性を考慮して位置決めストッパ
を残した構成においても、当該位置決めストッパに当接
する際の衝撃を緩和でき、衝撃音の低減化及び、既に実
装済み部品の位置ずれ等の発生を抑止することができ
る。
【0071】更に、本発明は基板をベルト搬送させる際
に、基板とベルトとの間で生じる、すべりとか摩擦等に
よる搬送誤差に対しても、搬送結果に基づいた実測値を
加味した駆動波形データによる搬送を行うことで、基板
を所望の停止位置まで搬送させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたマウンタの平面図である。
【図2】本発明が適用されたマウンタの側面図である。
【図3】本発明の基板搬送装置のクランプ装置の側面図
である。
【図4】本発明の基板搬送装置を示す平面図である。
【図5】本発明の基板搬送装置を示す正面図である。
【図6】本発明が適用されたマウンタの一部構成を示す
回路図である。
【図7】本発明の第1の実施形態の基板搬送に係る駆動
波形データを示す図である。
【図8】本発明の第2及び第3の実施形態に係る基板搬
送について説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の基板搬送に係る駆動
波形データを示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の基板搬送に係る駆
動波形データを示す図である。
【図11】本発明の第3の実施形態の基板搬送に係る駆
動波形データを示す図である。
【図12】従来の基板搬送装置を示す平面図である。
【図13】従来の基板搬送に係る駆動波形データを示す
図である。
【符号の説明】
1 マウンタ 3 基板供給部 21 クランプ装置 22 基板搬入機構 23 基板搬出機構 33 基板移送装置 46a フォトセンサ 46b フォトセンサ 46c フォトセンサ 46d フォトセンサ 46e フォトセンサ 46f フォトセンサ 46g フォトセンサ 46h フォトセンサ 50a モータ 50b モータ 50c モータ 51 RAM 52 ROM 53 CPU S 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 繁 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3F027 AA02 CA02 DA02 EA01 FA12 5E313 AA11 DD01 DD02 DD03 DD12 DD13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送装置において、 当該基板搬送装置の駆動系を位置制御可能なモータにて
    構成したことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送装置において、 前記コンベアを駆動する位置制御可能なモータと、 前記モータの駆動波形データを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置に記憶された駆動波形データに基づいて前
    記モータを駆動制御する制御装置とを具備したことを特
    徴とする基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置に記憶された駆動波形デー
    タが、1回の搬送中に複数種類設定されていることを特
    徴とする請求項2に記載の基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送装置において、 前記コンベアを駆動する位置制御可能なモータと、 前記コンベア上のある位置における前記基板の通過状況
    を検知するセンサと、 前記センサによる基板の通過情報からある期間経過後、
    前記モータへの停止命令を出力する制御装置とを具備し
    たことを特徴とする基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置からの停止命令が複数回出
    力されることを特徴とする請求項4に記載の基板搬送装
    置。
  6. 【請求項6】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送装置において、 前記コンベアを駆動する位置制御可能なモータと、 前記コンベアの上流側から下流側にかけて前記基板の通
    過状況を検知する複数のセンサと、 前記コンベアの上流側に位置した前記センサによる基板
    の通過情報からある期間経過後、前記モータへの停止命
    令を出力し、かつ下流側に位置した前記センサによる基
    板の通過情報に基づいて前記モータへの停止命令を再出
    力する制御装置とを具備したことを特徴とする基板搬送
    装置。
  7. 【請求項7】 前記モータが、パルスモータあるいはサ
    ーボモータ等から成ることを特徴とする請求項1あるい
    は請求項2あるいは請求項4あるいは請求項5あるいは
    請求項6に記載の基板搬送装置。
  8. 【請求項8】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送方法において、 位置制御可能なモータにて構成された駆動系により前記
    基板を搬送するようにしたことを特徴とする基板搬送方
    法。
  9. 【請求項9】 各種形状の異なる基板をコンベア上に載
    置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装位
    置から搬出する基板搬送方法において、 制御装置は、記憶装置に記憶された駆動波形データに基
    づいて前記コンベアを位置制御可能なモータを用いて駆
    動制御し、前記基板を搬送するようにしたことを特徴と
    する基板搬送方法。
  10. 【請求項10】 1回の搬送時に前記記憶装置に記憶さ
    れた複数種類の駆動波形データに基づいて前記基板を搬
    送するようにしたことを特徴とする請求項9に記載の基
    板搬送方法。
  11. 【請求項11】 各種形状の異なる基板をコンベア上に
    載置した状態で部品実装位置まで搬入し、また部品実装
    位置から搬出する基板搬送方法において、 位置制御可能なモータにより前記コンベアを駆動し、当
    該コンベアの上流側に配置されたセンサにて前記基板の
    通過を検知した後、制御装置はある期間経過後に前記モ
    ータへ停止命令を出力し、更に下流側に配置された前記
    センサによる基板の通過情報に基づいて前記モータへ停
    止命令を再出力させることを特徴とする基板搬送方法。
  12. 【請求項12】 前記モータが、パルスモータあるいは
    サーボモータ等から成ることを特徴とする請求項8ある
    いは請求項9あるいは請求項11に記載の基板搬送方
    法。
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