JP2005071613A - ジョイントコネクタ用バスバー - Google Patents

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JP2005071613A
JP2005071613A JP2003208214A JP2003208214A JP2005071613A JP 2005071613 A JP2005071613 A JP 2005071613A JP 2003208214 A JP2003208214 A JP 2003208214A JP 2003208214 A JP2003208214 A JP 2003208214A JP 2005071613 A JP2005071613 A JP 2005071613A
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Japan
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bus bar
connecting piece
tab
joint connector
cutting
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Yoshikatsu Hasegawa
佳克 長谷川
Kazumasa Watanabe
一正 渡邊
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
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Abstract

【課題】バスバーをモールドした後に連結片を切断してタブ端子を複数のグループに分割する。
【解決手段】バスバー13の連結片12の切断には専用の切断装置を用いて、連結片12に切断部19を形成する。このとき、バスバー13の中間部は既にバスバーホルダ14によってモールドされているために、連結片12が切断されてもタブ端子11はばらばらになることはない。
連結片12に切断部19を形成することにより、タブ端子11を短絡群に分離できるが、特に切断部を斜め方向に切断することにより、奇数個のタブ端子11の短絡群を得ることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、相手側接続端子と接続するためのジョイントコネクタ用バスバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ジョイントコネクタは例えば自動車のハーネス回路等において、電線の少数の母線から複数の子線に分岐・接続することができ、ワンタッチで多数の接続端子間の接続を一挙に達成する。
【0003】
一般に、この種のジョイントコネクタでは、例えば特許文献1に記載の図6に示すように、導電金属板を打ち抜いてタブ端子1の基部を断面コ字状にしたバスバー2をバスバーハウジング3内に収容して、相手側接続端子4と嵌合するようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−321366号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のバスバー2は図7に示すように複数個のタブ端子1を連結片5により連結し、連結片5に対しタブ端子1を断面コ字状に屈曲し、連結片5を適宜に切断して複数組の短絡群を形成してから、合成樹脂によりバスバーハウジング3にモールドしているので、モールド成型に際して、金型内に分割したタブ端子1を配列しなければならない煩わしさがある。
【0006】
しかも連結片5の切断に際しては、連結片5をその長手方向と直交する方向に切断するので、タブ端子1は偶数個ずつにしか短絡群として、グルーピングすることができない。
【0007】
本発明の目的は、上述の問題を解消し、バスバーをモールドした後に連結片を切断してタブ端子を複数のグループに分割するジョイントコネクタ用バスバーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本発明に係るジョイントコネクタ用バスバーは、1枚の導電金属板を打ち抜き折曲し連結片により複数個のタブ端子を連結したバスバーを、前記連結片を後方に露出すると共に前記タブ端子を前方に突出するようにして、前記バスバーの中間部を合成樹脂によりモールドし、前記後方に露出した連結片を切断して前記タブ端子を複数の短絡群に分割したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図5に図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施の形態のバスバーの斜視図である。図7に示すような形態の例えば14個のタブ端子11を連結片12により連結したバスバー13は、その中間部を合成樹脂のバスバーホルダ14によりモールドされている。そして、バスバーホルダ14の後部には窓部15が設けられ、バスバー13の後面の連結片12が露出されている。またバスバーホルダ14には、後述する接続端子を収納したジョイントコネクタハウジングに結合する場合に使用するガイド部16、係止爪17が設けられている。更に、バスバーホルダ14にはタブ端子11の種類を示し、ハウジングと合致した場合のみハウジングへの結合を可能とする複数個の規制片18が設けられている。
【0010】
このままの状態においては、バスバー13の各タブ端子11は電気的に一体となっているので、回路的に分岐するためには、タブ端子11を分離しなければならない。
【0011】
実施の形態においては、目的とする回路構成に従って、図2に示すようにバスバー13の連結片12を適宜に切断して、タブ端子11を幾つかの短絡群に分離した上で、ジョイントコネクタハウジング21に結合し、ハウジング21内の図示しない接続端子にタブ端子11を嵌合することにより、接続端子をタブ端子11による短絡によってグルーピングする。
【0012】
バスバー13の連結片12の切断には専用の切断装置を用いて、図3(a)〜(c)に示すように連結片12に切断部19を形成する。このとき、バスバー13の中間部は既にバスバーホルダ14によってモールドされているために、連結片12が切断されてもタブ端子11はばらばらになることはない。
【0013】
例えば図3(a)においては、バスバー13は切断部19aによって6個のタブ端子11と4個のタブ端子11とに分けられる。また(b)においては、切断部19b、19cにより4個ずつの3組のタブ端子11に分けられ、(c)においては切断部19d、19e、19fにより、3組の3個のタブ端子11と5個のタブ端子11とに分けられている。
【0014】
このように、連結片12に切断部19を形成することにより、タブ端子11を短絡群に分離できるが、特に切断部19d、19fのように斜め方向に切断することにより、奇数個のタブ端子11の短絡群を得ることができる。
【0015】
このように形成したバスバー13をガイド部16を用いて、図4に示すようにジョイントコネクタハウジング21に挿着することにより、各タブ端子11をハウジング21内の接続端子と嵌合する。このとき、バスバーホルダ14に設けた規制片18の位置により、バスバーホルダ14は所定の形態のハウジング21のみに嵌合することができる。また、係止爪17はハウジング21内の対位係止部に係止して錠止がなされ、ハウジング21からバスバーホルダ14は容易には外れなくなる。
【0016】
続いて、図5に示すようにヒンジ22を介してハウジング21に連結されたカバー23を、バスバー13の後部に被せることにより、ハウジング21への結合が完了する。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るジョイントコネクタは、バスバーをバスバーホルダによりモールドした後に切断して、複数組の短絡群にタブ端子を分離することにより、切断後に成型する場合に比較して処理が容易となる。
【0018】
また、バスバーの連結片を斜め方向に切断すれば、奇数個のタブ端子の短絡群を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バスバーの斜視図である。
【図2】バスバーをモールドした状態とジョイントコネクタハウジングの斜視図である。
【図3】バスバーを切断した状態の説明図である。
【図4】バスバーをハウジングに装着した斜視図である。
【図5】ハウジングのカバーを被着した状態の斜視図である。
【図6】従来例のバスバーを使用したジョイントコネクタの断面図である。
【図7】バスバーの斜視図である。
【符号の説明】
11 タブ端子
12 連結片
13 バスバー
14 バスバーホルダ
15 窓部
21 ジョイントコネクタハウジング

Claims (2)

  1. 1枚の導電金属板を打ち抜き折曲し連結片により複数個のタブ端子を連結したバスバーを、前記連結片を後方に露出すると共に前記タブ端子を前方に突出するようにして、前記バスバーの中間部を合成樹脂によりモールドし、前記後方に露出した連結片を切断して前記タブ端子を複数の短絡群に分割したことを特徴とするジョイントコネクタ用バスバー。
  2. 前記連結片の切断は前記連結片に対し斜め方向の切断し、奇数個の前記タブ端子を得ることを含む請求項1に記載のジョイントコネクタ用バスバー。
JP2003208214A 2003-08-21 2003-08-21 ジョイントコネクタ用バスバー Pending JP2005071613A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101608363B1 (ko) 2014-07-02 2016-04-01 주식회사 유라코퍼레이션 조인트 커넥터

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