JP3866107B2 - コネクタ端子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は圧着または圧接によって電線の端末に装着されるコネクタ端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
圧着式のコネクタ端子を例にとって従来の技術を説明する。
【0003】
ここでは雌側端子を例示している。この端子は、図6,7に示すように、雄側のコネクタ端子が挿入される箱状に形成された端子嵌合部1の後方に、ワイヤバレル2とインシュレーションバレル3が前後に並んだ電線接続部4が一体に設けられて成っている。
【0004】
この端子は、図6に示すように帯板状の搬送用キャリア5に各個、繋ぎ部6を介してキャリア長さ方向に一定間隔を置いて多数並列配置された状態で製作され、組立段階において、この端子が繋ぎ部6の中間でキャリア5から切り離される。図6中、6aは端子の切り離しを容易にするために繋ぎ部6に設けられたノッチである。
【0005】
この状態で、電線接続部4の後方に、繋ぎ部6の切り残りの部分である電線支持部7が舌片状に形成され、図7に示すように被覆電線8の端末における電線8aがワイヤバレル2に、被覆材8bがインシュレーションバレル3にそれぞれかしめ接続されるとともに、このかしめ部分の直後部が電線支持部7に支持される。
【0006】
そして、この後、端子全体がコネクタハウジング9のキャビティ9a内に収容され、このキャビティ9a内で端子嵌合部1に雄側コネクタ端子が挿入・接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この端子を自動車の配線部分のように振動を受ける部分に使用した場合、この振動によって被覆電線8が図7の実線と仮想線で示すように動揺する。
【0008】
この場合、これまでは電線支持部7とハウジング9の後端間の距離(余裕代)Aが十分大きいことから、被覆電線8がプラスチック製ハウジング9の後端縁に接触するため、この接触部分に作用する外力も小さくて被覆電線8が受けるダメージが少なくてすんだ。
【0009】
ところが、コネクタの小形化に伴って余裕代Aが小さくなった結果、図8に示すように被覆電線8が動揺によって電線支持部7の後端、すなわち、金属製端子の繋ぎ部6の切り離しによって生じたエッジ7aに接触してこの接触部分(図8の黒丸点部分)に大きな力が作用し、とくに激しい振動を受ける使用状況で被覆電線のダメージが大きくて断線が生じ易いという問題があった。
【0010】
そこで本発明は、上記被覆電線の端子エッジとの接触を避けて振動によるダメージを緩和し、断線を防止することができるコネクタ端子を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、端子搬送用のキャリアに繋ぎ部を介して連設され、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離された状態で電線接続部により電線の端末に装着されるコネクタ端子において、上記電線接続部の後方に、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離されることにより形成されて接続された電線を支持する電線支持部が設けられ、この電線支持部の後端に、上記繋ぎ部が電線から離れる方向に折り曲げられることによって形成された折り曲げ部を有するものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、繋ぎ部が折り曲げ部の後方で切断されることによって、後端に折り曲げ部を有する電線支持部が形成されたものである。
【0013】
請求項3の発明は、端子搬送用のキャリアに繋ぎ部を介して連設され、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離された状態で電線接続部により電線の端末に装着されるコネクタ端子において、上記電線接続部の後端両側に切欠が設けられることによって繋ぎ部が電線接続部内に入り込んだ状態で形成され、かつ、繋ぎ部がこの入り込み部分で切断されることにより、切断によって生じたエッジが端子外端より内側に入り込んで配置されたものである。
【0014】
上記構成によると、電線が、繋ぎ部の切断によって生じるエッジと接触しない状態で電線接続部に接続されるため、振動によって電線に作用する応力が緩和され、そのダメージが軽減される。
【0015】
この場合、請求項1,2の構成によると、電線が、電線から離れる方向に折り曲げられた折り曲げ部の根元部分に接触する状態で電線支持部に支持されることによってエッジとの接触を回避される。
【0016】
一方、請求項3の構成によると、エッジが電線接続部内に入り込み、前記した余裕が実質的に大きくなることによって電線とエッジの接触が回避される。
【0017】
また、請求項1,2では折り曲げ部付きの電線支持部を設けることによって、また請求項3では電線接続部の後端両側に設けた切欠部分で繋ぎ部を切断することによって、それぞれエッジと電線の接触を回避する構造を実現するため、この構造を得るための加工をいずれも端子製造段階(打ち抜きと切断工程)で同時に行うことができ、余分な後加工が不要となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
【0019】
以下の実施形態では、従来技術の説明に合わせて適用対象として圧着式の雌側コネクタ端子を例にとっている。
【0020】
第1実施形態(図1,2参照)
両図において、11は雄側コネクタ端子が挿入・接続される端子嵌合部で、この端子嵌合部11の後方に、ワイヤバレル12とインシュレーションバレル13が前後に並んだ電線接続部14が一体に設けられて端子が構成される。
【0021】
この端子は、従来の端子同様、製造段階では図1に示すように搬送用のキャリア15に繋ぎ部16を介して連設され、組立段階(電線接続段階)で繋ぎ部16でキャリア15から切り離される。
【0022】
繋ぎ部16の中間には、キャリア15側が下位となる段部16aが設けられ、上記切り離し時にこの段部16aの中間部が図1の切断線L上で切断される。
【0023】
これにより、図2に示すように、端子後端部(電線接続部14の後方)に繋ぎ部16の切り残り部分であるL字形に折れ曲がった電線支持部17が形成され、被覆電線18(図中、18aは電線、18bは被覆材)の端末部分がこの電線支持部17で支持された状態でワイヤ、インシュレーション両バレル12,13によって端子にかしめ接続される。
【0024】
この端子は、コネクタハウジング19のキャビティ19a内に、電線支持部17の折り曲げ部17aが外部に突出する状態で収容され、振動による被覆電線18の動揺時に、同電線18が、電線18から離れる方向に折れ曲がったこの折り曲げ部17aの上端円弧部分に接触することとなる。
【0025】
すなわち、電線18が切断面のエッジ16bと接触しないため、エッジ16bと接触する場合と比較して電線18に作用する力が遙かに小さくてすむ。このため、激しい振動に対しても伝染18が受けるダメージが緩和され、断線のおそれがなくなる。
【0026】
しかも、繋ぎ部16の段部16aは端子の打ち抜き工程で同時に加工でき、折り曲げ部17aもキャリア切り離しの切断方向を変えるだけで形成できるため、特別な後加工が一切要らない。
【0027】
なお、折り曲げ部17aの上端円弧部分の曲率半径が大きいほど電線18が受けるダメージが小さくなるため、段部16aをできるだけ大きな曲率半径をもって形成するのが望ましい。
【0028】
また、この第1実施形態の変形形態として、繋ぎ部16を段部無しのフラットに形成し、切り離し工程で切断と同時に折り曲げ部17aを形成してもよい。
【0029】
この場合でも、第1実施形態と基本的に同じ作用効果を得ることができる。
【0030】
第2実施形態(図3〜図5参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0031】
端子製造段階における端子打ち抜き工程で、図3に示すように、電線接続部14の後端両側に切欠20,20が設けられ、切り離し時にこの両側切欠20,20に跨る切断線(電線接続部14内に位置する)L上で繋ぎ部16が切断される。
【0032】
これにより、図4に示すように繋ぎ部16の根元部分16cが電線接続部14内に食い込んだ状態となって、切断によるエッジ16bが電線接続部14内に位置する状態となる。
【0033】
こうすれば、この端子を、図5に示すように被覆電線18に接続した上でコネクタハウジング19のキャビティ19内に収容した状態で、余裕代Aが実質的に大きくなるため、電線18が、振動による動揺時にエッジ16bでなくプラスチック製ハウジング19の後端に接触することになる。
【0034】
このため、金属の切断面によるエッジ16bに接触する場合と比べて、接触部分で電線18に作用する力が遙かに小さくなる。
【0035】
また、この第2実施形態によっても、端子打ち抜き工程で切欠20,20を形成し、切り離し工程でこの切欠20,20に跨る線上で切断するだけでよいため、特別な後加工が一切要らない。
【0036】
ところで、本発明は上記した雌側端子に限らず、雄側の端子にも、また圧着式のコネクタ端子に限らず、これと基本的に同じ製法で製作され、かつ、同様の問題(断線)を抱えた他の端子(圧接刃が電線接続部となる圧接式のコネクタ端子等)にも上記同様に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
上記のように本発明のコネクタ端子によると、電線が、繋ぎ部の切断によって生じるエッジと接触しない状態で電線接続部に接続される構成としたから、振動によって電線が受けるダメージを軽減し、これによって断線を防止することができる。
【0038】
また、エンジンと電線の接触を回避する構造を得るための加工を端子製造段階で同時に行うことができ、余分な後加工が不要であるため、コストが安くてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる圧着式のコネクタ端子の斜視図である。
【図2】同端子を電線端末に装着してコネクタハウジングに収容した状態の側面図である。
【図3】本発明の第2実施形態にかかる圧着式コネクタ端子の斜視図である。
【図4】同端子をキャリアから切り離した状態の斜視図である。
【図5】同端子を電線端末に装着してコネクタハウジングに収容した状態の側面図である。
【図6】従来の圧着式コネクタ端子の斜視図である。
【図7】同端子を電線端末に装着してコネクタハウジングに収容した状態の側面図である。
【図8】図7の一部を拡大した図である。
【符号の説明】
14 電線接続部
12 電線接続部のワイヤバレル
13 同インシュレーションバレル
15 キャリア
16 繋ぎ部
16a 段部
16b 切断によって生じたエッジ
17 電線支持部
17a 電線支持部の折り曲げ部
18 被覆電線
19 コネクタハウジング
20,20 切欠
Claims (3)
- 端子搬送用のキャリアに繋ぎ部を介して連設され、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離された状態で電線接続部により電線の端末に装着されるコネクタ端子において、上記電線接続部の後方に、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離されることにより形成されて接続された電線を支持する電線支持部が設けられ、この電線支持部の後端に、上記繋ぎ部が電線から離れる方向に折り曲げられることによって形成された折り曲げ部を有することを特徴とするコネクタ端子。
- 繋ぎ部が折り曲げ部の後方で切断されることによって、後端に折り曲げ部を有する電線支持部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ端子。
- 端子搬送用のキャリアに繋ぎ部を介して連設され、上記繋ぎ部で上記キャリアから切り離された状態で電線接続部により電線の端末に装着されるコネクタ端子において、上記電線接続部の後端両側に切欠が設けられることによって繋ぎ部が電線接続部内に入り込んだ状態で形成され、かつ、繋ぎ部がこの入り込み部分で切断されることにより、切断によって生じたエッジが端子外端より内側に入り込んで配置されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ端子。
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