JP2005068836A - 上吊引戸 - Google Patents

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JP2005068836A
JP2005068836A JP2003300786A JP2003300786A JP2005068836A JP 2005068836 A JP2005068836 A JP 2005068836A JP 2003300786 A JP2003300786 A JP 2003300786A JP 2003300786 A JP2003300786 A JP 2003300786A JP 2005068836 A JP2005068836 A JP 2005068836A
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Japan
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shoji
rail
door
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Shuji Takahashi
修司 高橋
Kazuteru Oi
一輝 大井
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明の課題は、障子の横ぶれを防止すると共に、埃が溜まりにくく且つバリアフリーにも対応した上吊引戸を提供することである。
【解決手段】 上レール5と、下レール6と、上レール5に吊り下げられた障子7とを備え、下レール6は障子7の走行軌跡全体に渡って設けられており且つ下レール6は平坦面から上方に突出する走行部29を備え、障子7は上レール5を走行する上戸車9と下レール6の走行部29に嵌合して走行する下戸車15とを備え、走行部29の上端は床面37と略同じ高さとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上レールに障子を吊り下げて障子の開閉を行う上吊引戸に関するものである。
特許文献1には、上吊引戸において、床面に溝を設け、障子の下端から突設したガイド部材が、溝に案内されて障子が開閉する技術が開示されている。
特許文献2には、上吊引戸において、障子の下端に走行方向に沿って溝を形成し、下枠にはガイドローラを設け、ガイドローラが障子の走行を案内する技術が開示されている。
特開平7−189566号公報
実開平3−71082号公報
しかし、上述の特許文献1に開示の技術では、障子のガイド部材を案内する溝は床面から凹んだ位置にあるため、溝内に埃が溜まりやすく且つ横ぶれし易いという問題がある。
一方、上述の特許文献2に開示の技術では、ガイドローラは障子の走行方向の1箇所のみに設けているので、障子の走行軌跡全体に渡って横ぶれを防止できにくいという問題がある。特に、障子が閉まる直前の位置では障子の横振れを防止し難い。
さらに、床面との段差のない、いわゆるバリアフリーを考慮したものが望まれている。
そこで、本発明は、障子の横ぶれを防止すると共に、埃が溜まりにくく且つバリアフリーにも対応した上吊引戸の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、上レールと、下レールと、上レールに吊り下げられた障子とを備え、下レールは障子の走行軌跡全体に渡って設けられており且つ下レールは平坦面から上方に突出する走行部を備え、障子は上レールを走行する上戸車と下レールの走行部に嵌合して走行する下戸車とを備え、走行部の上端は床面と略同じ高さとしていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、障子は、下戸車を下向きに付勢するばねを備え、ばねの付勢力により下戸車を下レールの走行部に押し付けていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、障子の開閉の際には、下戸車が下レールの走行部に嵌合して走行するので、障子の横振れを防止できる。
下レールは障子の走行軌跡全体に渡って設けられているので、障子を開閉する際に、どの位置においても障子の横ぶれを防止できる。
下レールは、走行部が平坦面から上方に突設する構成なので、ごみや埃がたまりにくく、清掃が簡単である。
下レールは走行部の上端が床面と略同じ高さであるからバリアフリーにも対応できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を奏するとともに、
下戸車がばねの付勢力により下レールの走行部に押し付けられるので、走行部と下戸車との係合状態を常に保つことができ、障子の横振れをさらに防止できる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。まず、図1乃至図3を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は図3のA―A断面図であり、図中一点鎖線で抜き出して示す図は戸車周辺の拡大図であり、図2は図3のB―B断面図であり、図3は本発明の実施の形態にかかる上吊引戸の横断面図である。
この実施の形態にかかる上吊引戸1は、玄関等に設置されるものであり、天井の上枠3に設けられる上レール5と、上レール5に走行自在に吊り下げられた1枚の障子7とからなり、障子7の上端17に取り付けられた上戸車9が上レール5に沿って走行することで、障子7の開閉を行っている。
障子7は、枠組みした芯材にパネル11を貼り付けた構成であり、障子7の下端18には下戸車15が取り付けられている。
下枠13には、障子7の走行方向に沿って下レール6が設けられており、下レール6は平坦面から上方に突出する走行部29と、走行部29と平行に設けられる気密材受け部31、33とを備えている。そして、障子7の下端に設けた下戸車15が走行部29に嵌合して障子が案内される。また、障子7の下端18には、障子7の見付方向全体に渡って気密材35が設けられており、気密材35が気密材受け部31、33に当接することで、隙間風が室外側から室内側に入らようにしている。また、下レール6はねじ30により下枠13に固定されている。
走行部29及び気密材受け部31、33は、断面略山型形状であり、走行部29及び気密材受け部31、33の上端は床面37と略同じ高さに設けられており、特に床面37から頂部38までの高さ(図1中(h)で示す)を約3mm以下としており、下レール6は略フラット面である。
下戸車15は、障子7の下端18に装着される収納ケース21と、この収納ケース21に収められ上下動自在に支持される可動ケース23と、可動ケース23に回転自在に支持されるローラ25とを備えている。収納ケース21と可動ケース23との間に可動ケース23を下向きに付勢するばね27が設けられている。
ローラ25には走行部29の断面形状に対応するように断面略V字状の溝41を形成しており、走行部29とローラ25とが噛み合うようになっている。
次に、本実施の形態にかかる上吊引戸1の作用について説明する。障子7の開閉時には、上戸車9が上レール5に沿って走行するとともに、障子7の下端に設けた下戸車15が走行部29に嵌合した状態で移動する。このように、障子7の開閉の際には、下戸車15が走行部29に嵌合して走行するので、障子7の横振れを防止できる。
走行部29は障子7の走行軌跡全体に渡って設けられているので、障子7を開閉する際、障子7が袖壁2側にある場合や障子7が閉まる直前の位置にある場合等、どの位置においても障子7の横ぶれを防止できる。
また、下戸車15は、ばね27の付勢力により走行部29側に押し付けられているので、障子7の開閉時において、走行部29と下戸車15との係合状態を常に保つことができ、障子7の横振れをさらに防止できる。
下レール6は、床面37から走行部29及び気密材受け部31、33の頂部38までの高さ(図1中(h)で示す)を床面37と略同じ高さに設けているので、バリアフリーにも対応できる。
下レール6は、走行部29及び気密材受け部31、33が上方に突設する構成なので、ごみや埃がたまりにくく、清掃が簡単である。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上述の実施の形態では、障子7の下端に気密材35を設けたが、図4に示すように、気密材35を設けなくてもよい。
走行部29の形状は、上述した断面山型形状に限らず、半円状であっても良く、これに対応して下戸車15のローラ25に形成する溝41を半円状にしても良い。
下レール6に設ける走行部29の数は一条に限らず、2条等複数条設けるものであってもよい。走行部29を2条設ける場合には、障子7を2枚配置して、障子7の下端に設けたそれぞれの下戸車15が各走行部29を走行するようにする。
一条の走行部29に障子7を2枚以上配置しても良い。
ローラ25には走行部29の断面形状に対応するように断面略V字状の溝41を形成したが、障子7の横振れを防止できる溝形状であればどのような形状でも良い。
上吊引戸1は、玄関に設置されるものに限らず、間仕切りとして用いられるものであっても良い。
下戸車15の数は、1つのみ設けても良いし、複数設けても良い。また、障子7の下端18の見込み方向に複数の下戸車15を並べて設けても良い。
障子7は、芯材にパネル11を貼り付けた構成に限らず、パネル11とパネル11の周囲に組付けた框とから成る構成であってもよい。
また、上述の実施の形態では、下レール6を下枠13にねじ固定により取り付けたが、これに限定されず、図4に示すように、下レール6をコンクリート等の床材に直接埋め込んで取り付けてあっても良い。
図3のA―A断面図であり、図中一点鎖線で抜き出して示す図は戸車周辺の拡大図である。 図3のB―B断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる上吊引戸の横断面図である。 本発明の変形例にかかる上吊引戸の縦断面図である。
符号の説明
1 上吊引戸
5 上レール
6 下レール
7 障子
9 上戸車
15 下戸車
27 ばね
29 走行部
37 床面

Claims (2)

  1. 上レールと、下レールと、上レールに吊り下げられた障子とを備え、下レールは障子の走行軌跡全体に渡って設けられており且つ下レールは平坦面から上方に突出する走行部を備え、障子は上レールを走行する上戸車と下レールの走行部に嵌合して走行する下戸車とを備え、走行部の上端は床面と略同じ高さとしていることを特徴とする上吊引戸。
  2. 障子は、下戸車を下向きに付勢するばねを備え、ばねの付勢力により下戸車を下レールの走行部に押し付けていることを特徴とする請求項1記載の上吊引戸。






JP2003300786A 2003-08-26 2003-08-26 上吊引戸 Pending JP2005068836A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018090977A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社Lixil 引戸レール部材、建具、建具の施工方法および建具の改修方法

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