JP4223493B2 - 振れ止め機構 - Google Patents

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Description

この発明は、ドア本体の厚さ方向への揺れを防止する振れ止め機構に関し、特に、自動ドア装置に設けられる振れ止め機構に関する。
従来から、ドア本体の上方に、ドア本体を懸架しながらスライド移動させる駆動機構を有してなる自動ドア装置が提供されている。この種の自動ドア装置は、検出器と制御器とを備え、検出器が適宜の検出をした場合に、制御器がドア本体をスライド移動させるように制御するように構成されている。また、この種の自動ドア装置は、一般に、建物の出入口に設置されており、ドア本体をスライド移動させることによって出入口は開閉される。
一方、ドア本体の上方に取り付けられる駆動機構は、建物に固定して取り付けられるものとなっている。この駆動機構は、ドア本体の移動範囲に合わせて設けられたレールと、そのレール上を移動し且つドア本体を懸架する懸架車と、その懸架車を移動させるタイミングベルトと、そのタイミングベルトを移動させる適宜のモータ装置を備えたプーリとを有してなる。そして、この懸架車が移動することによって、懸架されたドア本体もスライド移動されるものとなっている。
また、この種の自動ドア装置にあっては、ドア本体の厚さ方向への揺れを防止することを目的に、振れ止め機構が設けられている。すなわち、ドア本体の下方にドア本体の移動方向に沿って延びたガイド溝が設けられると共に、ドア本体の下部からは下方に向かって突出するガイド部が設けられている。このガイド部は、ガイド溝内を移動可能に、ガイド溝に適宜の遊びを有した状態で嵌め込まれたものとなっている(特許文献1参照)。この種の自動ドア装置にあっては、ガイド部とガイド部を嵌め込むガイド溝とによって、ドア本体の厚さ方向の揺れは規制されたものとなっており、これにより、ドア本体を安定的にスライド移動させることができるものとなっていた。
特開平8−144624号公報(特に図18)
ところで、この種の自動ドア装置にあっては、屋外に面した箇所に設置される場合がある。屋外に面した箇所に設置された自動ドア装置は、降雨時に、雨水がガイド溝に溜まってしまう事態がしばしば生じる。このようなガイド溝に雨水が溜まってしまった場合、ドア本体のスライド移動に伴って移動するガイド部は、溜まった雨水を押しのけながら移動するものとなる。このガイド部の押しのけによって、雨水は、ガイド溝から外に向かって跳ね上げられ、ドア本体の前に立つ人間の衣服を汚してしまう問題が生じていた。また併せて、この雨水を押しのけるので、ドア本体を、スムーズにスライド移動させることができないといった問題も生じていた。
この発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、その目的は、自動ドア装置に設けられる振れ止め機構であって、ドア本体の振れ止めを防止しながら、ガイド溝に雨水等の水が溜まってしまった場合にあっても、この雨水等の水を跳ね上げさせてしまうことなく、ドア本体をスムーズにスライド移動させることができる振れ止め機構を提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明は、以下の手段の振れ止め機構を提供する。
すなわち、請求項1に係る発明は、駆動機構に懸架されながらスライド移動されるドア本体と、前記ドア本体の下方であって該ドア本体のスライド移動の範囲に延びて設けられるガイド溝と、前記ドア本体の下部から前記ドア本体のスライド移動方向に間隔を空けて2つ下方に向かって突出して設けられ且つ前記ガイド溝に遊びをそれぞれ有した状態で嵌め込まれるガイド部とを有した、前記ドア本体の厚さ方向の揺れを防止する振れ止め機構であって、前記ガイド部に、前記ドア本体のスライド移動方向に延びて貫通された貫通部がそれぞれ設けられ、前記ガイド部が水平方向に配置された連結部と該連結部の両端から下方にそれぞれ延びる2つの側壁部とからなり、前記貫通部が下方に開口された凹溝状に構成され、前記連結部の底面は前記ガイド溝の上面より下方になるように形成され、前記連結部の上下方向の厚さは前記側壁部の水平方向の厚さより厚くなるように形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る振れ止め機構にあっては、ドア本体の下部から下方に向かって突出して設けられたガイド部に、貫通部が設けられたものとなっている。この貫通部は、中空となる箇所が、ドア本体のスライド移動方向に延びるように、ガイド部を貫通して設けられたものである。また、このガイド部は、ドア本体のスライド移動に伴ってガイド溝内を移動する。
ここで、この振れ止め機構を備えた自動ドア装置が外部環境の影響を受け、ガイド溝内に雨水が溜まってしまう場合がある。このような雨水が溜まってしまった場合であっても、ガイド部がガイド溝内を移動した際に、その溜まった雨水は、その貫通部を貫通するように通り抜けることができる。つまり、ガイド溝内に溜まった雨水は、移動するガイド部に押しのけられないものとなる。従って、ガイド部に押しのけられることによって生じていた、雨水が跳ね上げられる問題が解消される。加えて、このガイド溝内の雨水を押しのけないので、ドア本体のスライド移動に対する抵抗も軽減されることとなる。従って、ガイド溝内に雨水が溜まってしまった場合にあっても、ドア本体をスムーズにスライド移動させることができる。
なお、ガイド溝は、ドア本体の下方であって該ドア本体のスライド移動の範囲に間隔を空けて2つ延びて設けられたものであり、ガイド部は、このガイド溝に遊びを有した状態で嵌め込まれている。従って、スライド移動しているドア本体の厚さ方向への揺れは、このガイド部がガイド溝に嵌め込まれることによって規制されたものとなり、駆動機構によってドア本体をスライド移動させた場合にあっても、ドア本体を厚さ方向に揺れ難くさせて安定的にスライド移動させることができる。
また、貫通部が下方に開口された凹溝状に構成されているので、上述したように、ガイド溝に雨水が溜まってしまったとしても、その雨水は、ガイド部の下方を通り抜けることができる。つまり、そのガイド溝に溜まった雨水は、移動するガイド部に押しのけられないものとなる。従って、ガイド部に押しのけられることによって生じていた、雨水が跳ね上げられる問題が解消される。このように下方が開口されて構成されている場合は、ガイド溝内に溜まった雨水が、ガイド部の下方と接する程度の少ない場合に、特に有利に作用することとなる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の振れ止め機構において、前記2つのガイドにそれぞれ設けられる前記貫通部が、スライド移動方向に貫通された穴状で形成される貫通穴であり、前記2つのガイド部には前記2つの側壁部の下部を水平方向に連結する第2の連結部がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
この発明に係る振れ止め機構によれば、ドア本体の振れ止めを防止しながら、ガイド溝に雨水等の水が溜まってしまった場合にあっても、この雨水等の水を跳ね上げさせてしまうことなく、ドア本体をスムーズにスライド移動させることができる。また、雨水を跳ね上げさせないので、ドア本体の近傍に立つ人の衣服を汚すこともなくなる。
以下、この発明に係る自動ドア装置の最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の振れ止め機構が設けられた自動ドア装置の正面図であって、駆動機構の外蓋が外されている図である。図1に示す符号1は、この発明に係る振れ止め機構を備える自動ドア装置である。この自動ドア装置1は、建物Bの出入口に設置されるものであって、スライド移動可能なドア本体30と、このドア本体30の上方の建物Bの壁部B1に取り付けられる駆動機構20と、このドア本体30の下方であって且つドア本体30のスライド移動の範囲に延びて設けられるガイド溝40とから大略構成されている。そして、このドア本体20がスライド移動することによって、この建物Bの出入口は開閉される。なお、ドア本体30に隣接する(図中の右方)位置には、フィックス板28が設けられ、符号29は自動ドア装置1の枠体を示している。
また、駆動機構20は、図2の駆動機構の拡大正面図にも示すように、この建物Bの壁部B1に固定して取り付けられるベース21と、このベース21の下部にドア本体30のスライド移動の範囲に及んで延びる懸架レール22と、このベース21の一端近傍に設けられる駆動プーリ23と、このベース21の他端近傍に設けられる従動プーリ24とを備える。また、駆動プーリ23と従動プーリ24とにはタイミングベルトTが巻回されており、駆動プーリ23に内蔵される駆動モータの駆動力によって、そのタイミングベルトTは移動するものとなっている。
さらに、このタイミングベルトTには、ドア本体30の上部と連結された懸架車25が連結されている。この懸架車25は、前記懸架レール22上に設けられた適宜の車輪25aによって、ドア本体30を懸架しながら移動可能になっている。つまり、駆動プーリ23によって移動されたタイミングベルトTに伴って懸架車25を移動する。そして、その懸架レール22上の懸架車25の移動によってドア本体30をスライド移動させる。また、図中の符号26は、車輪26aを備えて懸架レール22上を移動する補助懸架車を示す。この補助懸架車26は、懸架車25とは異なり、タイミングベルトTには連結されていないが、ドア本体30の上部とは連結されたものとなっており、ドア本体30を安定的にスライド移動させるものとなっている。
一方、この駆動プーリ23は、図示されない制御装置に接続されたものとなっている。その制御装置は、適宜に設けられた検出器の検出にしたがって、駆動プーリ23の駆動を制御する。ここで、ドア本体30は、懸架車25及び補助懸架車26によって懸架されている。これによって、下部が接地されていない、浮いた状態(フロート状態)で、ドア本体30をスライド移動させるようになっている。なお、この『ドア本体30のスライド移動方向(以下、単にスライド移動方向)』とは、図中の符号Dで示すように、図1において左右方向となっており、開スライド移動方向D1でドア本体30が開くように移動し、閉スライド移動方向D2でドア本体30が閉まるように移動するものとなっている。
次に、この自動ドア装置1のドア本体30の下部に構成される振れ止め機構の要部10について、図3を参照しながら説明する。なお、図3は、図1においての符号Pの箇所を拡大して図示するものであって、ドア本体30の厚さ方向の断面を示す図となっている。なお、この『ドア本体30の厚さ方向(以下、単に厚さ方向)』とは、図中の符号Eで示すように、ドア本体30自体の厚さの方向であり、図1及び図2において示すスライド移動方向Dに対して直交する方向とも一致する。
この振れ止め機構の要部10は、ドア本体30の下部から下方に向かって突出して設けられる2つのガイド部11と、上述したように、このドア本体30の下方であって且つドア本体30のスライド移動の範囲に延びて設けられるガイド溝40とから構成される。この2つのガイド部11は、適宜の間隔が空けられて設けられるものであって、互いは全く同様に構成される。したがって、この2つのガイド部11のうち、1つのガイド部11のみを取り上げて以下に説明する。なお、このガイド部11は、ドア本体30のスライド移動に伴ってガイド溝40内を移動可能になっている。
まず、ガイド溝40について説明すると、このガイド溝40は、ドア本体30の下方であって、該ドア本体30のスライド移動の範囲に延びて設けられている。このガイド溝40は、図1及び図3に示すように、フロアF面を予め略凹状に刳り抜かれた刳り貫き溝41に、ステンレスが材とされ適宜に折り曲げられて形成されたカバー体42が設置されている。また、このカバー体42の外縁は、厚さ方向Eに面が形成されるように折り曲げ部43が形成されており、このカバー体42の底面部44と側壁面45とによって溝部46が構成されるものとなっている。
このように構成されたガイド溝40に嵌め込まれるガイド部11は、ドア本体30の下部から下方に突出して設けられている。すなわち、ガイド部11は、その幅がガイド溝40の溝部46の内幅より僅かに小さくされ、下方への突出長さが前記ガイド溝40の溝部46の深さより僅かに小さくされ、スライド移動方向の長さが適宜長とされた略直方体形状で構成されたものとなっている。そして、ガイド部11には、スライド移動方向Dに延びて貫通され且つ下方に開口された凹溝12が設けられている。この凹溝12は、フロアF面の水平レベルまでの深さまで切り欠かれた溝となっている。なお、この凹溝12は、この発明の貫通部に相当するものである。また、このガイド部11のうち、前記ガイド溝40の側壁面45と対向する箇所が側壁部13として構成されている。
このようにしてガイド部11が構成されることによって、このガイド部11は、ガイド溝40内に、ガイド溝40の底面部44と側壁面45とから僅かに隙間を有して配置される。つまり、ガイド部11は、ガイド溝40に、適度に遊びを有した状態で嵌め込まれる。このようにして、ガイド部11は、ドア本体30のスライド移動に伴って、ガイド溝40内を滑らかに移動することができるものとなっている。さらに、このガイド部11にあっては、上述したように、ガイド溝40の側壁面45に対向した側壁部13を有しているので、ドア本体30が厚さ方向Eに揺れた場合には、この側壁部13が、ガイド溝40の側壁面45に当接することとなって、その揺れは規制される。
上述の振れ止め機構を備えた自動ドア装置1が屋外と面した箇所に設置され、上述したガイド溝40内に雨水が溜まってしまった場合に、この振れ止め機構は、次のような作用を奏する。なお、図4(a)は図3の振れ止め機構の要部のガイド溝に雨水が溜まっている例を示す図、図4(b)は図4(a)の振れ止め機構の要部の正面断面図である。
すなわち、この振れ止め機構にあっては、図4(a)及び図4(b)に示すように、ガイド溝40内に雨水が溜まった場合であっても、ドア本体30のスライド移動に伴ってガイド部11がガイド溝40内を移動した際に、その溜まった雨水Wは、凹溝12を通り抜けることができる。つまり、ガイド溝40内に溜まった雨水Wは、移動するガイド部11に押しのけられないものとなる。従って、ガイド部11に押しのけられることによって生じていた、雨水Wが跳ね上げられる問題が解消される。加えて、このガイド溝40内の雨水Wを押しのけないので、ドア本体30のスライド移動に対する抵抗も軽減されることとなる。従って、ガイド溝40内に雨水Wが溜まってしまった場合にあっても、ドア本体30をスムーズにスライド移動させることができる。
また、前記ガイド部11に設けられる凹溝12は、図示されているように、下方が開口された溝状に構成されているので、上述と同様にガイド部11がガイド溝40内を移動した際に、その雨水Wは、このガイド部11の下方を通り抜けることができる。つまり、ガイド溝40内に溜まった雨水Wは、移動するガイド部11に押しのけられないものとなる。従って、ガイド部11によって押しのけられることによって生じていた、雨水Wが跳ね上げられる問題が解消される。このように下方が開口されて構成されている場合は、ガイド溝40内に溜まった雨水Wが、ガイド部11の下方と接する程度の少ない場合に、特に有利に作用することとなる。
以上をもって、振れ止め機構を上述したように構成した場合には、ドア本体30の厚さ方向Eの揺れを好適に防止しながら、ガイド溝40内に雨水Wが溜まってしまった場合であっても、この雨水を跳ね上げさせてしまうことなく、ドア本体30をスムーズに移動させることができる。これによって、雨水が跳ね上がることにより、ドア本体の近傍に立つ人の衣服を汚すこともなくなる。
なお、ガイド部に設けられ且つスライド移動方向に延びて貫通された貫通部は、上記実施の形態においては下方に開口された溝状とされる凹溝12で構成されていた。しかしながら、この発明における貫通部は、下方に開口された溝状に限定されることなく、スライド移動方向Dに延びて貫通されて構成されたものであれば、この発明の貫通部に含まれる。例えば、振れ止め機構の要部を、図5に示すように構成された場合も含まれる。
すなわち、図5に示す振れ止め機構の要部10Aにあっては、この発明における貫通部が、ドア本体30のスライド移動方向に貫通された穴状で形成される貫通穴12Aで構成された例である。このように、この発明の貫通部が貫通穴12Aとして構成された場合には、ガイド部11Aを構成することとなる側壁13Aが、底壁14Aによって支持される利益を有する。なお、この発明における貫通部は、図5に示す貫通穴12Aのように1つの穴だけで構成されたものに限定されず、複数の細かい穴で構成されるものであっても、この発明における貫通部の意味から逸脱するものではないものとされる。なお、上述の実施の形態と同一に構成される箇所については同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
また、この発明は上述したような実施の形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜の選択が可能に構成できる。例えば、ガイド部11に、ガイド溝40の内面上を転動する適宜の車輪が設けられるものであってもよいし、また、駆動機構20の内部構成を適宜に変更しても、この発明の趣旨から逸脱したものとはされない。
この発明の振れ止め機構が設けられた自動ドア装置の正面図である。 駆動機構の拡大正面図である。 振れ止め機構の要部を示す断面図である。 ガイド溝に雨水が溜まっている振れ止め機構の要部の断面図である。 振れ止め機構の要部の他の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 自動ドア装置
10 振れ止め機構(振れ止め機構の要部)
11 ガイド部
12 凹溝
20 駆動機構
30 ドア本体
40 ガイド溝
D スライド移動方向
E 厚さ方向
F フロア

Claims (2)

  1. 駆動機構に懸架されながらスライド移動されるドア本体と、前記ドア本体の下方であって該ドア本体のスライド移動の範囲に延びて設けられるガイド溝と、前記ドア本体の下部から前記ドア本体のスライド移動方向に間隔を空けて2つ下方に向かって突出して設けられ且つ前記ガイド溝に遊びをそれぞれ有した状態で嵌め込まれるガイド部とを有した、前記ドア本体の厚さ方向の揺れを防止する振れ止め機構であって、
    前記ガイド部に、前記ドア本体のスライド移動方向に延びて貫通された貫通部がそれぞれ設けられ、前記ガイド部が水平方向に配置された連結部と該連結部の両端から下方にそれぞれ延びる2つの側壁部とからなり、前記貫通部が下方に開口された凹溝状に構成され、前記連結部の底面は前記ガイド溝の上面より下方になるように形成され、前記連結部の上下方向の厚さは前記側壁部の水平方向の厚さより厚くなるように形成されていることを特徴とする振れ止め機構。
  2. 前記2つのガイド部にそれぞれ設けられる前記貫通部が、スライド移動方向に貫通された穴状で形成される貫通穴であり、前記2つのガイド部には前記2つの側壁部の下部を水平方向に連結する第2の連結部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の振れ止め機構。
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